外山滋比古さんのご略歴は以下です。 1923年愛知県生まれ。東京文理科大学英文科卒業。『英語青年』編集長を経て、東京教育大学、お茶の水女子大学などで教鞭を執りました。著書に『思考の整理学』『ことわざの論理』『知的生活習慣』など多数あります。 先日、新聞をみていたら、外山滋比古さんがお亡くなりなったのを知りました。96才でした。私が外山さんの作品を初めて読んだのが中学生の時でした。とても読みやすい作品で、当時、読書が苦手な私にとって助け舟みたいな本だと感じました。それ以来、外山さんの作品を見つけては、読んでいました。私にとっては懐かしい思い出の作家さんです。 というわけで、今回は、外山さんの作品を1冊紹介させていただきます。 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【1.本書の紹介】 この本は、大ベストセラーにしてロングセラーの「思考の生理学」の読書版となっています。