駐ソマリア米大使に就任したドナルド・ヤマモト氏。エチオピアのアディスアベバにて(2017年12月8日撮影、資料写真)。(c)Zacharias ABUBEKER / AFP 【12月5日 AFP】米国務省は4日、1991年1月以来およそ30年間閉鎖されていたソマリアの首都モガディシオの米国大使館を再開したことを明らかにした。駐ソマリア米大使には、日系のドナルド・ヤマモト(Donald Yamamoto)氏が就任した。 米国務省のヘザー・ナウアート(Heather Nauert)報道官は、「この歴史的な出来事は、近年のソマリアの発展を反映しており、2013年に米国がソマリア連邦政府を承認して以来、正式な外交関係へ向けた段階がさらに一歩進む」と述べた。 米国は近年、ケニアのナイロビにある米国大使館を拠点としてソマリアとの外交活動を行っていた。ナウアート氏は「ヤマモト氏と彼のチームは、ソマリア連