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  • 【生駒聖天・宝山寺(4)】奥の院の奥【大乗滝寺近く 神足石 ニニギの降臨伝承】 - ものづくりとことだまの国

    はじめに 奈良県生駒市 #宝山寺 の最終回。奥の院の奥に開山の #湛海律師 ほか歴代山主の墓群(五輪塔)。お詣りの後、下山途中 #神足石 を見学 #ニニギノミコト の天孫降臨伝承 #福徳大神 #パワースポット 目次 宝山寺 奥の院(2) 福徳大神 神足石(じんそくせき、かみそくいし) アラハバキ解・汎日本古代信仰の謎に迫る(全54話完結) 本文 宝山寺 奥の院(2) 前回記事。宝山寺・奥の院(1) www.zero-position.com 宝山寺 奥の院より奥 開山堂からの境内案内板 宝山寺を五十才で開山し、八十八才に生涯を閉じるまでの間、湛海律師(たんかいりっし)が厳しい修行をしたのがここ開山堂。 隣接して五輪塔が立てられた開山廟。 開山堂 開山廟 開山堂からさらに奥に進むと、歴代山主の墓(五輪塔)群。ここが山腹に建立された宝山寺の最奥になります。 山主墓 福徳大神 宝山寺の開山以前か

      【生駒聖天・宝山寺(4)】奥の院の奥【大乗滝寺近く 神足石 ニニギの降臨伝承】 - ものづくりとことだまの国
    • 骨女 ~鳥山石燕『今昔画図続百鬼』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

      なんだか骨女に興味を持たれた方が多かったので、kihiminhamame.hatenablog.com 今回は鳥山石燕《とりやませきえん》『今昔画図続百鬼《こんじゃくがずぞくひゃっき》』[安永八(一七七九)年刊]から「骨女」をヾ(๑╹◡╹)ノ" 今昔画図続百鬼 - Wikipedia 【原文(翻刻)】 骨女《ほねおんな》 これハ御伽《おとぎ》ばうこに見えたる年ふる女の骸骨《がいこつ》牡丹《ぼたん》の燈籠《とうらう》を 携《たづさ》へ人間《にんげん》の交《まじハり》をなせし形《かたち》にしてもとハ剪燈新話《ゼんとうしんわ》のうちに 牡丹燈記《ぼたんとうのき》とてあり 【原文(補足表記)】 骨女《ほねおんな》 是ハ『御伽婢子《おとぎばうこ》』に見えたる、年古《としふ》る女の骸骨《がいこつ》、牡丹《ぼたん》の燈籠《とうろう》を携《たづさ》へ、人間《にんげん》の交ハりを為《な》せし形《かたち》にし

        骨女 ~鳥山石燕『今昔画図続百鬼』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
      • 輪っかに顔が付いた妖怪 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

        やあ、みんな久しぶり、輪っかに顔が付いた妖怪、輪香菜だよヾ(๑╹◡╹)ノ" 三つ目と一つ目に負けじと、僕も輪っかに顔が付いた妖怪の話を紹介するよヾ(๑╹◡╹)ノ" 新日本古典籍総合データベース 『諸国百物語』[延宝五(一六七七)年刊] ※この記事では国文学研究資料館所蔵資料の画像を適宜改変して使用しています。(CC BY-SA) 【原文】 九 京東洞院《きやうひがしのとうゐん》片輪車《かたわぐるま》の事 京東洞院通《きやうひがしのとうゐんとをり》に、昔、片輪車《かたわぐるま》と云ふ化け物《もの》有りけるが、夜《よ》な/\下《しも》より上《かミ》へ上《のぼ》ると云ふ。 日暮れになれバ、皆人恐れて、往来《わうらい》する事《こと》無し。 ある人の女房《によバう》、是《これ》を見たく思ひて、ある夜《よ》、格子《かうし》の内より覗《うかゞ》ひ居けれバ、案の如く、夜半《やハん》過ぎの頃、下《しも》より

          輪っかに顔が付いた妖怪 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
        • [10]江戸時代に読まれた一寸法師 ~一寸法師、打出小槌ゲットだぜ!~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

          御伽草子. 第19冊 (一寸法師) - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 打ち出の小槌《こづち》、杖、笞《しもつ》、何に至る迄、打ち捨《す》て、極楽浄土の戌亥《いぬゐ》の、如何《いか》にも暗き所へ、漸《やうや》う逃げにけり。 さて、一寸法師《いつすんぼうし》ハ、是《これ》を見て、まづ、打ち出の小槌を濫妨《らんばう》し、 「我/\が背《せい》を大きになれ」 とぞ、どうと打ち候へば、 【現代語訳】 鬼は、打ち出の小槌、杖、ムチなど、何から何まで、ほったらかしにして、このまま地獄に居ると危ないので、極楽浄土のある戌亥《いぬい》[北西]の方角の、なんとか鬼でも居られそうな暗い場所へ、やっとのことで逃げて行きました。 さて、一寸法師は、鬼が置いて行った物を見て、まず、打ち出の小槌を奪い取り、 「ワイの背を

            [10]江戸時代に読まれた一寸法師 ~一寸法師、打出小槌ゲットだぜ!~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
          • 【砂沢溜池 弥生式水田遺跡】いつ、だれが、なぜ、何のために(前半)★★【津軽 縄文から弥生への過渡期】 - ものづくりとことだまの国

            はじめに 北九州・弥生式の水田稲作ノウハウが弥生期の #津軽 #砂沢遺跡 に。北九州 #遠賀川式 によく似た土器も発見されています。いつ、だれが、なぜ、何のために持ち込んだのでしょうか。#岩木山 #岩木川 の変化、気候変化、#海進と海退 による海抜変化も考慮して古代妄想。前半 目次 前回記事(2020年11月22日)より 弥生の水田跡という「点」をつなぐ北九州と津軽の「線」 いつ、だれが、なぜ、何のために(前半)★★ 本文 前回記事(2020年11月22日)より 津軽・お岩木山の北東部一帯の湧水群に、たくさんの縄文遺跡が残されている中、砂沢溜池の砂沢遺跡では、約4千年~5千年前の縄文住居跡とともに、紀元前後(弥生時代・中~後期)の水田跡(日本最北、東日本最古)が見つかりました(1984~1987年調査)。 津軽・お岩木山 カテゴリー記事一覧 低湿地帯に、段々に「水利を考慮して」つくられた水

              【砂沢溜池 弥生式水田遺跡】いつ、だれが、なぜ、何のために(前半)★★【津軽 縄文から弥生への過渡期】 - ものづくりとことだまの国
            • 【再読】化け物寺 その1 ~『曽呂里物語』巻四の四「万の物年を経ては必ず化くる事」~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

              今回は、以前取り上げた『曽呂里物語』巻四の四「万の物年を経ては必ず化くる事」をちゃんと読み直していきます。 前回同様、『曽呂里物語』は、ここに載せれる画像が無かったので、オリジナルをご覧になりたい方は、下のリンク先でご確認くださいね。 www.wul.waseda.ac.jp 【翻刻】 四 萬の物年をへてハかならずばくる事 伊豫《いよ》の国いづしといふ所に山寺あり。郷里をへたつること 三里なり。かの寺さう/\のはじめ。にゐといふなにかし本 ぐハんとして年月をゝくりけるが。いつの頃よりか此寺に ばけもの有て。住寺《ぢうじ》の僧をとりて行かたしらす。其後た ひ/\住寺有けれ共いづれもいくほとなくとりをハりぬ。 今ハぬしなき寺になりしかハ。いかにもやふれてきりふ たんの香をたき。とぼそおちてハ月じやうぢうのともし火 をかゝくるともいひつへし。かゝる所に関東よりあしかゞの 僧とてのぼり。にゐがもと

                【再読】化け物寺 その1 ~『曽呂里物語』巻四の四「万の物年を経ては必ず化くる事」~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
              • 10月のひまわりと、そこはかとない寂しさ - やれることだけやってみる

                ひまわりの蕾が開き始めました。 昨日の冷たい雨はどこへやら。 今日は暖かいお日和です。 夏に咲いたジャンボひまわりからのこぼれ種。 まさか、花をつけるとは思いませんでした。 本日の猫たち。 楽しいごはんの時間です。 けれど、何かが足りない。 足りないのは、だいだい色の何かです。 ~金曜日のこと~ 花壇の草を抜きました。 みんな大喜び。 猫は乾く前のコンクリートが好きですが、 ふかふかの土も大好きです。 ^・ω・^n 掘りましょう。 植える苗も、蒔く種もありません。 プランもありませんが、 好きにしなさい(°_° 抜いた草を畑にぽい。 ダイちゃんを膝に乗せて、ひと休み。 ^・ω・^ ぽかぽかですねえ。 土曜日は雨でした。 私は実家に行きませんでした。 金曜日のうちに、ダイちゃんには伝えたのです。 ごはんは家主さんにもらってね(°▽° ^・ω・^ ん。 そして土曜日。 °_°)ダイちゃんとクロ

                  10月のひまわりと、そこはかとない寂しさ - やれることだけやってみる
                • 巳年じゃないけど割としつこいw - にゃにゃにゃ工務店の事件簿

                  フリー素材の お絵描きブログはこちら ↓ ↓ ↓ juneoekaki.hatenablog.jp 通りがかりの お店の にゃんこ! 今朝 また 会えましたー \(^o^)/ 毎日、 ご出勤では ないらしく あれ以来 毎朝 チェック してるのですが 初の お目見えw そして またしても 養生の お話で ごめん・・・ (わりかししつこいw) 養生の実害は・・・ ・ベランダ出られない (布団干せない、洗濯物部屋干し、猫草育てられない、猫たち遊べない) ・窓開けられない (空気の入れ替え出来ない) などなど なのですが 実は その他にも カーテン閉けられない なんていう 弊害もありまして・・・ これが 地味に ストレスで・・・ あっきー:「お部屋が暗いのにゃ・・・」 まあ これは 物理的に カーテンが 開けられなく されてる わけではなく、 開けたくないから 開けない だけなので 「そっちの勝手

                    巳年じゃないけど割としつこいw - にゃにゃにゃ工務店の事件簿
                  • 雪女① ~『宗祇諸国物語』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                    「定番の昔話が江戸時代にはどう書かれていたか?」シリーズヾ(๑╹◡╹)ノ" 今回は「雪女」です。 でも、現在普及している雪女の話は明治時代の小泉八雲の「雪女」が元になっています。 小泉八雲 田部隆次訳 雪女 YUKI-ONNA 江戸時代はどうだったかというと、雪女と言うキャラクター自体はよく見られるのですが、 『古今百物語評判』 ※富山大学附属図書館ヘルン文庫所蔵 (CC BY) 新日本古典籍総合データベース 『百怪図巻』 ※Wikipediaより 『画図百鬼夜行』 百鬼夜行 3巻拾遺3巻. [1] - 国立国会図書館デジタルコレクション 『百種怪談妖物双六』 国立国会図書館デジタルコレクション - 百種怪談妖物双六 『お化けカルタ』 ※Wikipediaより お話としてはほとんど残されていません。 そのほとんど残されていない雪女のお話から、今回は『宗祇諸国物語《そうぎしょこくものがたり》

                      雪女① ~『宗祇諸国物語』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
                    • 全ては僕次第 - えと的日常〜猫がブログ始めました〜

                      おはようございます(^ ^) 少しアンニュイなお顔。 でも、落ち込んでいるわけではありません。 朝からお小言を言われて 気に入らないお顔です。 もういい加減、同じお小言は聞き飽きましたよ。 机の上の物を落とさないでと言いますが、 僕もいつも言っているでしょう? 置く方が悪いと(笑) 家族からは、 何故、わざわざ物を落とすのか、 落とさずに座るスペースはあるはずだと言われます。 ふぅん。 本当にそんなにスペースがあるんでしょうかねぇ? 僕には 落とさなきゃ座れないように見えますけど?(笑) 僕が机の上の物を落とすので 机の上の物を片付けて 結構すっきりさせたようなんですが、 それでも落とすと文句を言っています。 もういい加減、気付きませんか? どれだけ片付けようとも そこに1個でも物があれば 僕が落とそうと思ったら落とします(笑) ふっふっふっ。 全ては僕次第なんですよ?

                        全ては僕次第 - えと的日常〜猫がブログ始めました〜
                      • [6]江戸時代に読まれた一寸法師 ~一寸法師、姫君に惚れる~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                        御伽草子. 第19冊 (一寸法師) - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 斯《か》くて、年月《としつき》送る程に、一寸法師十六になり、背《せい》は元のまゝなり。 然《さ》る程《ほど》に、宰相殿に十三にならせ給ふ姫君、御座《おハ》します。 御形《おんかたち》優れ候へば、一寸法師、姫君を見奉りしより、思ひとなり、 「如何《いか》にもして、案を巡らし、我が女房にせばや」 と思ひ、或《あ》る時、貢物《みつもの》[三つ物?]ゝ打ち撒き取り、茶袋《ちやぶくろ》に入れ、姫君の臥して御座しけるに、謀《はかりごと》を巡らし、姫君の御口に塗り、さて、茶袋ばかり持ちて、泣き居たり。 宰相御覧じて御尋ね有りけれバ、 「姫君の、私《わらハ》が此の程、取り集めて置き候ふ打ち撒きを、取らせ給ひ、御参り候」 と申せバ、宰相殿《

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                        • 四天王寺の七ふしぎ【芦分舟】不思議じゃないけど不思議な話 - ものづくりとことだまの国

                          四天王寺さんの七不思議。 そんな話があることを聞いたことはありますが、具体的に、どんな内容かくわしくなかったので、調べてみました。 ふたつ、ありました。 ひとつは江戸期の延宝三年(1675年)に刊行された『芦分舟、あしわけぶね』で紹介されているもの、 もうひとつは、上方落語『天王寺まいり』で、亡きイヌの供養に四天王寺に参る男の噺で語られているもの、です。 芦分船 四天王寺の七不思議 五重塔の黄金 『五重塔の露盤(屋根の上に乗っかっている正方形の台)は純金(エンブダゴン)千両で鋳造してあるので、永久に光り輝く』 サンスクリット語で『閻浮那陀金、えんぶだごん』と書くそうです。 コトバンクさんでは「その色は紫を帯びた赤黄色で,金のなかで最もすぐれたものとされる。経典にみられる香酔山(こうすいせん)の南、雪山の北に位置し無熱池(むねっち)のほとりにある閻浮樹林を流れる川から採取されるのでこの名称が

                            四天王寺の七ふしぎ【芦分舟】不思議じゃないけど不思議な話 - ものづくりとことだまの国
                          • 2020年が始まりました - かげとら猫生活

                            お正月は実家へ戻り、のんびりまったり。 思いのほか気温も高く、お正月という事を忘れてしまうほど穏やかな陽射しと青い空でした。 電車で帰省 ぽかぽかなお正月 ポケモンはいないよ? 公園でしゃぼん玉 おわりに 電車で帰省 お盆の頃と同様に引きこもりな毎日を送っていたので、行くのは止めようかと一瞬頭をよぎりましたが、そんな考えを見透かされているかのように年末になるとLINEや電話が鳴りはじめます。 www.kageneco.com 『いつも通り1日に帰るよ』 そう答えてしまった手前、帰らないわけにもいかず1日の朝に実家へと向かいました。 ぽかぽかなお正月 実家に全員が集合すると、おせち料理を食べたり、おとそを飲んだり・・・まったりとした時間が流れていきます。 初日の出を見てから直行した弟家族はほとんど寝ていないようで、気付けば皆まったりを通り越して、こっくりこっくり・・・。 www.kagene

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                            • 【オリジナル曲】「NINPO!BLACK!」【ミュージックビデオ】 - 魅惑的!お煎チ~ズ!

                              「NINPO!BLACK!」(作詞・作曲:きひみハマめ)は、なんと、2002年7月、ちょうど20年前に制作した楽曲です。 ほんの一部の間では、当時、話題沸騰になったんですよ、この曲は(自己申告)www この曲のCD持っている人は貴重ですよw いやあ、この作品から私が作詞・作曲・編曲・オケ作り・歌唱まで、全て一人でやるようになったんです。 ただ、さすがに20年前は個人でMVを作る設備も技術もなかったんで、20周年を記念して、MVを制作しようと思い立ったわけです。 いや、実写のMVとライブ映像はあった気がするけど、どこいったんだろ??? この楽曲で勝手にリスペクトさせていただいた、藤子不二雄A先生の追悼の意もあります。 音源は、当時のデータが残っていたので、ノイズなどを抑えて聞きやすくした以外は、ほぼそのまま当時のデータを使用して、リマスターしました! 動画内の振り付けも、当時ライブでやってい

                                【オリジナル曲】「NINPO!BLACK!」【ミュージックビデオ】 - 魅惑的!お煎チ~ズ!
                              • 恐ろしい女性の嫉妬と執念の話かと思いきや、途中からホラーにチェンジ? その1 【再読】 ~井原西鶴『武家義理物語』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                                このブログの初期に取り上げて、しっかりと紹介はしていなかった作品の再読です。 確か、織田信長好きの方のために、織田信長が出て来る作品を取り上げたんだったと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ" 武家義理物語 6巻. [2] - 国立国会図書館デジタルコレクション 井原西鶴『武家義理物語』貞享五[一六八八]年刊 ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しております。 【原文】 三 松風《まつかぜ》ばかりや残《のこ》るらん脇差《わきざし》[謡曲『松風』の一節をもじっている] 人の心ざし程、各別《かくべつ》違ひ有る物はなし。 信長公《のぶながこう》の御時《おほんとき》、墨俣《すのまた》の川屋敷とて、夏《なつ》を棟《むね》と作らせられ[『徒然草』の一節より]、風の松、涼《すゞ》しく、御通ひ舟、御寝間《おねま》の辺《ほとり》迄差し入れ、御物好《おものずき》の面白く、絹綟子《きぬも

                                  恐ろしい女性の嫉妬と執念の話かと思いきや、途中からホラーにチェンジ? その1 【再読】 ~井原西鶴『武家義理物語』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
                                • 伏見稲荷 お山めぐり(5)不思議スポットに残されたこん跡【薬力社あたり】 - ものづくりとことだまの国

                                  はじめに お山巡り五回目。釼石の長者社神蹟から下りたところに #薬力社 のお塚の一帯。案内板には描かれていないところ。おそらく稲荷山めぐりの中で一番低い所で、昼なお暗い感じ。この不思議な空間で面白いものを見つけました。#おせき社 #薬力の滝 #石井社 御膳谷の案内版には描かれていました。指差しのところ(御劔社と御膳谷奉拝所の間にありますが、お山めぐりの案内板に描かれていません) お御膳谷の案内板 目次 薬力社あたり(おせき社、薬力の滝、石井社、薬力社) 【稲荷山】サイノカミ、アラハバキ信仰のこん跡 アラハバキ解・汎日本古代信仰の謎に迫る(連載中) 本文 薬力社あたり(おせき社、薬力の滝、石井社、薬力社) 御劔社(長者社)から千本鳥居を下ります。このあたりは、お山めぐりのコースの中では一番低い所で、昼なお暗い感じです。 写真の赤鳥居のすぐ左あたりが、咳封じのおせき社 があります。鳥居の下にお

                                    伏見稲荷 お山めぐり(5)不思議スポットに残されたこん跡【薬力社あたり】 - ものづくりとことだまの国
                                  • 「猫草の森」建設に向けてがむしゃらに雑草除去作業

                                    こんにちは、トトとチーの父さんです なんだかあっという間に3月も終わってしまいますね いったい時間の流れはどうなっているのでしょうか? 年度末も佳境になり、とてもバタバタした一週間でした! 週末ぐらいはゆっくりしようかとも考えたのですが、「猫草の森」建設に向けて、頑張って建設予定地の雑草抜きに精を出しました! 朝からスリスリモードチーが朝からスリスリモード 下僕にとって最高のご褒美を頂きました! お礼に猫じゃらしでたくさん遊ばさせて頂きました! チーは羽タイプの猫じゃらしが大好きなんですよね すぐに破壊されてしまうのですが・・・ あいにくの雨あいにくの雨で、今日はお散歩はいけませんね😿 トト君、今日はお部屋でキャッチー ミーで遊んでね とりあえず、寝ることにしたようです・・・ 追いかけっこを楽しむ猫お散歩が出来なくてチーも暇そうです・・・ 何して遊びましょうかね? 時間を持て余しているの

                                      「猫草の森」建設に向けてがむしゃらに雑草除去作業
                                    • スペシャルアイテム - えと的日常〜猫がブログ始めました〜

                                      おはようございます。 4月ももう終わりが近づいてきましたねぇ。 年度末から年度始めでバタバタして 疲れが溜まっていませんか? 慢性の仕事イヤイヤ病を患っているママさんも 猫の靴下を履きまくっていますが、 それでは足りないと、さらにドーピング。 スペシャルアイテムを持ってお仕事に行きました。 今日のスペシャルアイテムは 「みけねこフレンチトースト」です。 なぜ袋から出した物を お皿とかじゃなくて足に乗せて写真を撮るのかという 疑問が生まれますが、 そこはママさんなので、堪えてあげて下さい(笑) ねこねこ食パンを売っているパン屋さんには こんな感じの ねこねこ食パンで作ったフレンチトーストや 猫型の チーズケーキやふぃにゃんしぇ(フィナンシェ)等も 売られているようです。 「これでお昼までは頑張れるよ!!」と 意気揚々と出勤して行きましたが。 午後からは、どうするんでしょうね??(笑) みけね

                                        スペシャルアイテム - えと的日常〜猫がブログ始めました〜
                                      • サンタさんへのお願いの巻【ショートなミョウ・ガールその1】 - 魅惑的!お煎チ~ズ!

                                        youtu.be はい、ミョウ・ガールの新シリーズ「ショートなミョウ・ガール」配信開始ですヾ(๑╹◡╹)ノ" ショート動画仕様なので、1分以内でご覧いただけるわよヾ(๑╹◡╹)ノ" これからも応援よろしくねヾ(๑╹◡╹)ノ" ◆「ほしい物リスト」「メールフォーム」等へのリンクはサイドバーにあります♪ ◆インフォメーション 井原西鶴の大著、『男色大鑑』の一般向けの現代語訳が発売されました♪ 北見花芽(きひみハマめ)の中の人もちょっと書いてるので、興味のある方も無い方も、下のアマゾンリンクから、お買い求めくださると狂喜乱舞します♪ ※ 書店で買っても、北見花芽の中の人には直接お金が入らないので何卒。 全訳 男色大鑑〈武士編〉 作者: 染谷智幸,畑中千晶,佐藤智子,杉本紀子,濵口順一,浜田泰彦,早川由美,松村美奈,あんどうれい,大竹直子,九州男児,こふで,紗久楽さわ 出版社/メーカー: 文学通信

                                          サンタさんへのお願いの巻【ショートなミョウ・ガールその1】 - 魅惑的!お煎チ~ズ!
                                        • 七日目『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                                          (大きな坊主) 新日本古典籍総合データベース ※この記事では、国文学研究資料館所蔵品の画像データを適時加工して利用しています。 (CC BY-SA 4.0) ※画像は拡大できます。 【原文】 七日の夜は、彼是《かれこれ》馴染《なじ》みの人〻申し合ひして、「棒に弓よ」と所持したる所に、権八は鎗《やり》引つ提《さ》げ来たり、やがて門の外を巡りしに、壁より内に大いなる坊主の如き者立ち廻りけるを見し故、「心得たり、いで突き留めばや」と鎗取り直し、突いて掛ゝりたるに、其の鎗をバ彼の坊主「やらん」と引つ手繰《たく》り取りければ、権八は興を醒まし、内に帰りて其の様子を語りけるに、彼の槍は早《は》や先程に門の方より内に入り、有り逢ふ一人の鬢先《びんさき》に押し当たり、又裏の方に飛び出しける由《よし》。 集まりし皆/\は慄《おのゝ》き恐れて静まり居たりしが、早や暇《いとま》申して帰りけるとぞ。 【現代語訳】

                                            七日目『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
                                          • 優しいねこパンチ。 - うちの ねこ神様

                                            うちのねこ神様。 仲良く慈しみ合ったり( *´艸`)、 追いかけっこをして小競り合いをしたりする( ̄▽ ̄;)。 まろんとしおんは仲がいい。 多分まろんの母性が強い。 まろんとあめはお互いの距離感をちゃんと知っている。 あめとしおんは微妙な距離感。 しおんはくっ付きたい。 でも、あめは嫌なよう(;´・ω・)。 あめがオットマンでコロンコロンしてる(*´ω`*)。  2月19日撮影コロンコロン。可愛い💗。へそ天(ΦωΦ)イエーイ✨。お腹の毛はくせ毛みたい(笑)。地肌の白が見えてるね~( ̄▽ ̄;)。大あくび(笑)。見事な開脚で毛繕い💗。オットマンから覗く可愛い耳とお目目💗。あめの事が大好きなしおん。傍に行こうと思ってる(笑)。オットマンに乗ったら、あめがねこパンチ(;゚Д゚)。でも、優しいの、私は知ってる(´-`*)。 しおんはめげない。 時々仲睦まじい姿を見せてくれる。 あめが優しい事を

                                              優しいねこパンチ。 - うちの ねこ神様
                                            • 【葛城山麓の古代史(2)】レアな神社古墳と大王クラス?の石室・石棺【葛木坐火雷神社 笛吹神社(2)】★★ - ものづくりとことだまの国

                                              前回からの続きです。 www.zero-position.com 奈良県指定史跡 笛吹神社古墳 笛吹神社(葛木坐火雷神社)の本殿の裏(西側)に、笛吹神社古墳があります。 まるで古墳が御神体のような、神社(祭祀)と古墳(墓)が隣り合っている形式は、たいへん数少ない例ではないかと思います。 笛吹神社 本殿 向こう側に笛吹神社古墳 説明板(記事末に文字起こし)には、 6世紀(西暦500年代)築造の円墳 玄室(古墳中央の安置室)に置かれていた石棺は家形 蓋(ふた)の長辺にそれぞれ2か所の突起 蓋の長さ約2.1メートル、幅約1.25メートル、高さ0.6メートル 葛城地域屈指の後期古墳、と紹介されています。 笛吹神社古墳 右側が本殿 笛吹神社古墳 以下。古代妄想レベル:★★★=MAX ★★=MEDIUM ★=MIN or A LITTLE 笛吹神社古墳におさめられている石棺は、おおよそ次のようなものと

                                                【葛城山麓の古代史(2)】レアな神社古墳と大王クラス?の石室・石棺【葛木坐火雷神社 笛吹神社(2)】★★ - ものづくりとことだまの国
                                              • 久しぶりの平城京。通過するのは近鉄電車と「日月」の結界ライン - ものづくりとことだまの国

                                                はじめに 久しぶりの #平城宮跡。周囲が #平城宮跡歴史公園。中を #近鉄奈良線 が通過。今夏に近鉄と奈良県の間でう回ルートの協議が始まりました。今のうちが見納めかも。#朱雀門 #太極殿 #太極院殿(復元工事中) #四神日月 #結界 #平城宮跡資料館 目次 奈良時代、朱雀門 平城宮跡歴史公園 太極殿、太極殿院(復元工事中) 玉手門跡を通過する結界ライン アラハバキ解・汎日本古代信仰の謎に迫る(2020年12月、始めました) 本文 奈良時代、朱雀門 平城京 朱雀門 奈良時代は710年(和銅3年、元明天皇)から長岡京に遷る784年(延暦3年、桓武天皇)までの75年間ですが、その間に、平城京が都であったのは、710年~740年(第一次)、745年~784年(第二次)の2回。 途中、短期間だけ紫香楽宮(しがらきのみや、滋賀)と難波宮(なにわのみや、大阪)に都が遷ります。 平城宮跡歴史公園 名物のス

                                                  久しぶりの平城京。通過するのは近鉄電車と「日月」の結界ライン - ものづくりとことだまの国
                                                • 恐ろしい女性の嫉妬と執念の話かと思いきや、途中からホラーにチェンジ? その3 【再読】 ~井原西鶴『武家義理物語』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                                                  続きですヾ(๑╹◡╹)ノ" 【原文】はあくまで参考のために載せているので、 どうぞすっとばして【現代語訳】からお読みくださってもノープロブレムですヾ(๑╹◡╹)ノ" 武家義理物語 6巻. [2] - 国立国会図書館デジタルコレクション 井原西鶴『武家義理物語』貞享五[一六八八]年刊 ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しております。 【原文】 「是は曲者《くせもの》也。 如何なる存念《ぞんねん》あつて、斯《か》く御吟味《ごぎんみ》の御前《ごぜん》へ刃物《はもの》ハ差し給ふぞ。 是非《ぜひ》言はせずしてハ置かじ。 身の難儀《なんぎ》に遭《あ》ひ給ハぬ先に。」 と、色/\責めても、「無念《むねん》」とばかり言いて、中/\申さるゝ氣色《けしき》ハ無し。 「是にハ様子有るべし」と、此の女の局《つぼね》を探して見しに、乱れ箱《ばこ》に打ち入れて書置《かきを》き有り

                                                    恐ろしい女性の嫉妬と執念の話かと思いきや、途中からホラーにチェンジ? その3 【再読】 ~井原西鶴『武家義理物語』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
                                                  • 三十日目その1『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                                                    (化け物のボスらしき男がやってくる) (囲炉裏の灰が吹き上がる) (灰が丸い頭のようになって、両角にコブが出来る) (壁にトンボのように突き出た目と口が現れる) ※この挿絵はどちらを描いているか不明確。 (平太郎の嫌いなミミズが這い出て来る) 新日本古典籍総合データベース ※この記事では、国文学研究資料館所蔵品の画像データを適時加工して利用しています。 (CC BY-SA 4.0) ※画像は拡大できます。 【原文】 晦日《つごもり》ハ色/\怪敷《あやしき》事有りけるが、先ず、此の夜の始めには五つ時頃、人品骨柄《じんぴんこつがら》宜敷《よろしき》四十ばかり男、浅黄《あさぎ》の上下《かみしも》に二刀《にとう》違《たが》へに差し、「許し給はれ」と案内して、裏の方ゟ入り来たりぬ。 平太郎ハ見しより、 「是なん、兼ねて思ひ設けたる化け物ゝ長《おさ》なるべし。一刀に打ち止めん」 と立ちまち刀を抜き、横

                                                      三十日目その1『稲生平太郎妖怪記』(『稲生物怪録』) - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
                                                    • ⑤五つの女のドクロの謎 ~①西村本「不思議は妙、妙は不思議」『御伽比丘尼』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                                                      今回は、西村市郎右衛門作『御伽比丘尼《おとぎびくに》』[貞享四(一六八七)年刊]巻四の五「不思議は妙、妙は不思議」というお話を紹介します。 あれ?ドクロの謎はどうなったの? 西村市郎右衛門は、井原西鶴と同時代の作家で、『御伽比丘尼』は怪談話を集めた短編小説集です。 ねえ、人の話を聞いてよ! お前は人じゃない、妖怪だヾ(๑╹◡╹)ノ" ※下に現代語訳と解説があります。 西村市郎右衛門『御伽比丘尼』[貞享四(一六八七)年刊] 御伽比丘尼 5巻. [4] - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 ㊄「不思議は妙《めう》、妙は不思議 付けたり百物語」 武蔵の或る邊りに、何がしとかや言へる士あり。 老苦《らうく》心ならず、名跡《みやうせき》ハ息《そく》に譲り与へて、世事《せじ》を知らず遁《のが》れ居て、心

                                                        ⑤五つの女のドクロの謎 ~①西村本「不思議は妙、妙は不思議」『御伽比丘尼』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
                                                      • マグロ丼のうた(音声合成バージョン)【UTAU】 - 魅惑的!お煎チ~ズ!

                                                        UTAUというフリーソフトを使って自分の声を合成してみました。 簡単に言えば、きひみの声の初音ミクを作ってみたわけです(?) きひみの声のボカロとでも言えば良いでしょうかヾ(๑╹◡╹)ノ" (ボーカロイドはYAMAHAの商標なので、正確には違うけど) 今回は試作として、こちらの曲を、 youtu.be きひみロイド(?)に歌わせてみましたヾ(๑╹◡╹)ノ" youtu.be 自分の声をちゃんと使ったのですが、やっぱロボ声になっちゃいましたヾ(๑╹◡╹)ノ" 結構、時間がかかったんですけどねえ。。。 とりあえず、これを使って一曲作ってみようかなヾ(๑╹◡╹)ノ" この記事が好評だったら、UTAUの使い方の記事でも書きますヾ(๑╹◡╹)ノ" utau2008.web.fc2.com 海鮮 ギフト 贈答用 人気 ランキング プレゼント 海鮮 福袋 魚 まぐろ 本鮪大トロ メバチマグロ切り落とし

                                                          マグロ丼のうた(音声合成バージョン)【UTAU】 - 魅惑的!お煎チ~ズ!
                                                        • さよならダンボールカー - えと的日常〜猫がブログ始めました〜

                                                          僕のお気に入りのダンボールカー、 通称「生ゾンカー」。 廃車寸前のボロボロでしたが、 ついに廃車になってしまいました。 やっぱり先日派手にひっくり返したのが かなりダメージになってしまいました。 天井のベコベコがどうしようもなくって、 燃えるゴミの日に合わせて ついにお別れしました。 ああ、ずっと気に入って入っていたのに残念です。 ちょうど良いサイズのAmazonの箱はまだないので、 しばらく僕は車が無い状態になっちゃいます。 次の車が来るのを 首を長ーくして待ってます。 当たらないと思うんですが、 パパさんが 日産の「デイズ」という車のキャンペーンで 「にゃっさんデイズ」と銘打って 猫さん用のダンボールカーを 100名にプレゼントというやつに 応募してくれました。 これ、めちゃくちゃカッコいいんです。 ダンボールには「デイズ」という車のデザインが 印刷されていて、本物の車みたいなんです。

                                                            さよならダンボールカー - えと的日常〜猫がブログ始めました〜
                                                          • 洪庵先生(1)自分の火を弟子たちの一人一人に遷し、輝いたたいまつ【大坂、北船場・適塾】 - ものづくりとことだまの国

                                                            世のためにつくした人の一生ほど、美しいものはない。ここでは、特に美しい生がいを送った人について語りたい。緒方洪庵のことである。 で、始まる司馬遼太郎さんの『洪庵のたいまつ』。小学5年生の国語教科書(1995年)向けに書かれたものを、一部交えながら、江戸時代末の日本の西洋医学の夜明けと緒方洪庵先生について紹介したいと思う。 (『洪庵のたいまつ』の全文はネットで検索すれば読めます) 二十一世紀に生きる君たちへ 司馬遼太郎記念館発行 洪庵は備中(今の岡山県)の人である。・・・江戸時代、足守藩という小さい藩があって、緒方家は代々そこの藩士だった。父が藩の仕事で大坂に住んだために、洪庵もこの都市で過ごした。 こどもの頃から病弱だった洪庵先生、自分への歯がゆさとともに、しかし、人が健康であったり、病気になったりすることを考えた。そしてそれがバネとなり、当時、最新だった蘭方医学(蘭学)を学ぶようになった

                                                              洪庵先生(1)自分の火を弟子たちの一人一人に遷し、輝いたたいまつ【大坂、北船場・適塾】 - ものづくりとことだまの国
                                                            • キャットタワー 到着! - 雨上がり ~después de la lluvia~

                                                              こんばんは。 今日も懲りずにゴロンゴロンしてますよ! (正確に言うと、ゴ、ゴロ、、、ゴロ、、ゴ、ゴゴ、という感じ♡) そして今日は午前中、かなりの雨が降りました。通り雨でした。 明日は面談+美容院+生地等の買い出しに行こうと思っているのですが(全部近所なんです) 、天気予報が微妙です。 先日生地屋さんに行った際はビッショビショになりましたから。今回は完全防水のカッパを持参します!自転車だとすぐなのに、電車だと結構時間が掛かる、、そんな立地なのです。恥ずかしいという概念が年々無くなる今日この頃。完全防備で出掛けることにいたします。 明日は明日として。 先程からビニル袋のガサガサ音がかなりすると思ったら。 じ、じるちゃ~~~~~ん! なんと、ゴミ袋に入ったジルを外側から執拗にマウントに掛かるシェイ! こりゃないわ、、 でもカメラ目線。さすが我が家のモデル。 もうシェイちゃん、止めなさい。 とい

                                                                キャットタワー 到着! - 雨上がり ~después de la lluvia~
                                                              • シェイ CT検査 結果報告 - 雨上がり ~después de la lluvia~

                                                                こんばんは。 最近、とんと訪問出来ず、申し訳ございません。IDコールを頂いたり、連絡頂いた分に関してはその時々で拝読させて頂いておりますが、会社の件で未だ(というか当分この先も)ゴタゴタしており、体調にもかなり負担が出てきておりまして、その中注文を頂いたり(お店を一旦止める勇気が無い、、)、普段、サラっと出来ることが上手くやれずにおります。ウガーーーー、ウゴーーーー、ウギャーーーーーーー、という状態だと言うとお分かり頂けますでしょうか。分かりませんね。はい、すみません。 強く! 強くなりたい!!! まぁそれでも、ここは私の大事な居場所の一つとなっているので、諦めずに追い付こうと思っております。 そんな中、非常に自分勝手でこれまた大変失礼な話ですが、一つ記事を書かせて下さい。 シェイ CT検査 結果報告 昨日、無事検査を終えることが出来ました。 本当はその日に帰れる予定でしたが、ちょっと様子

                                                                  シェイ CT検査 結果報告 - 雨上がり ~después de la lluvia~
                                                                • [10]水戸黄門、八幡の藪知らずへ!~江戸時代に書かれた水戸黄門漫遊記~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                                                                  『義公黄門仁徳録《ぎこうこうもんじんとくろく》』[江戸中後期成立か。呑産通人(呑産道人)作]巻二十七「下総国八幡宮藪を八幡知らずと申す事」 ※国文学研究資料館所蔵 (CC BY-SA) 新日本古典籍総合データベース 【原文】 當時天下の愊將軍、水戸 従三位《じゆさんみ》、前《さき》の中納言 光圀《みつくに》、是へ来たるに、社壇に一人眼を閉じ、我へ対して無礼な奴。 さあ、先《ま》づ直《す》ぐに性名を名乗り、是なる死骸の有様も定めて存じつらん。 一/\此の黄門に語り聞かすべし。 異義に及ハゞ、一刀の下《もと》に命を立たん。 返答致せ」 と仰セ有り、御柄に手を掛け給へバ、彼の翁、ちつとも動ゼづ、経文を読ミ終《しま》、暫《しばら》く有つて目を開き、 「黄門、然《さ》のミ強氣を出し給ふな。 元より汝が来ることハ疾《と》く知りたり。 此所《ここ》ハ元、天にも地にも無く、中宙《ちうう》ニ無く、世界にも無

                                                                    [10]水戸黄門、八幡の藪知らずへ!~江戸時代に書かれた水戸黄門漫遊記~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
                                                                  • 何か没頭できるものを探すことにするぞう~。 - ハマサンス コンプリートライフ

                                                                    おはようございます~! ハマクラシー君! 9月ですのう! 日曜日ですのう~! いっきに涼しくなって、なんかもう秋だな。 昨日は無事に辞令交付も済んだぜ! でも職場のみんなはハマサンスの親がやっている果樹園のイチジクが楽しみらしくて、今後もちょくちょく職場にはイチジクのオーダーを受けに足を運ぶ予定なのだ! まあ、オイラも寂しいからな! ちょっとみんなの顔を見に行くための口実だよ!はっはっは! さてと・・・、職場の大先輩でもあった叔父からの提言で、「心から打ちこめる何かを探して、心から静養を図った方がいいぞ!」というありがたいお言葉をいただいた。 たしかに、うつ症状が強く出ているときには何をしていても楽しくないし、頭に靄がかかったようでいまいち入ってこないし、意味もなく胸が締め付けられるような苦しい時もあるし・・・だ。 だけど、無心になって没頭できる何かが必要なのも感じてはいるんだよ。 まずは

                                                                    • [11完]怪談「牡丹灯籠」(『伽婢子』より)~荻原は女の墓に引きずり込まれて、、、~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                                                                      『伽婢子《おとぎぼうこ》』[浅井了意作、寛文六(一六六六)年刊]巻三の三「牡丹灯籠」 ※国文学研究資料館所蔵 (CC BY-SA) 新日本古典籍総合データベース 【原文】 始めハ君が心ざし浅からざる故にこそ、我が身を任せて、暮に行《ゆ》き、朝《あした》に帰り、何時迄草《いつまでぐさ》[植物のキヅタのこと。「何時迄も」という言葉を導くために使われている]の何時迄も絶えせじとこそ契りけるを、卿公《きやうのきミ》とかや情け無き隔《へだ》ての禍《わざハひ》して、君が心を余所にせしことよ。 今、幸《さいわ》ひに逢ひ参らせしこそ嬉しけれ。 此方《こなた》へ入り給へ」 とて、荻原《おぎハら》が手を取り、門より奥に連れて行《ゆ》く。 召し連れたる荻原が男《おとこ》ハ肝を消し、恐れて逃げたり。 家に帰りて人/\に告げゝれば、人皆驚き、行きて見るに、荻原は既に女の墓《はか》に引き込まれ、白骨《はくこつ》打ち重

                                                                        [11完]怪談「牡丹灯籠」(『伽婢子』より)~荻原は女の墓に引きずり込まれて、、、~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
                                                                      • 今年最初のミョウ・ガールソングですヾ(๑╹◡╹)ノ" - 魅惑的!お煎チ~ズ!

                                                                        youtu.be 「油田」の次は「おでん」ですヾ(๑╹◡╹)ノ" ◆「ほしい物リスト」「メールフォーム」等へのリンクはサイドバーにあります♪ ◆インフォメーション 井原西鶴の大著、『男色大鑑』の一般向けの現代語訳が発売されました♪ 北見花芽(きひみハマめ)の中の人もちょっと書いてるので、興味のある方も無い方も、下のアマゾンリンクから、お買い求めくださると狂喜乱舞します♪ ※ 書店で買っても、北見花芽の中の人には直接お金が入らないので何卒。 全訳 男色大鑑〈武士編〉 作者: 染谷智幸,畑中千晶,佐藤智子,杉本紀子,濵口順一,浜田泰彦,早川由美,松村美奈,あんどうれい,大竹直子,九州男児,こふで,紗久楽さわ 出版社/メーカー: 文学通信 発売日: 2018/12/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 全訳 男色大鑑〈歌舞伎若衆編〉 作者: 染谷智幸,畑中千晶 出版社/メーカー:

                                                                          今年最初のミョウ・ガールソングですヾ(๑╹◡╹)ノ" - 魅惑的!お煎チ~ズ!
                                                                        • [8]江戸時代に読まれた一寸法師 ~一寸法師、奇妙な島へ~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                                                                          御伽草子. 第19冊 (一寸法師) - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 御心の内、推し計らひてこそ候へ。 あら労《いた》はしや、一寸法師ハ、姫君を先に立てゝぞ出《い》でにけり。 宰相殿《さいしやうどの》ハ、 「哀れ、此の事を止《とゞ》め給ひかし」 と思《おぼ》しけれども、継母《まゝはゝ》の事なれば、さして止め給はず。 女房《にうバう》達も付き添ひ給ハず。 姫君は浅ましき事に思《おぼ》し召して、 「斯《か》くて、何方《いづかた》へも行くべきならねど、難波《なひは》の浦へ行《ゆ》かばや」 とて、鳥羽の津より、舟に乗り給ふ。 折節、風荒くして、興《きやう》がる島へぞ着きにける。 舟より上がり見れバ、人住むとも見えざりけり。 斯様《かやう》に風悪《かぜわろ》く吹きて、彼の島へぞ吹き上げる。 「とやせん

                                                                            [8]江戸時代に読まれた一寸法師 ~一寸法師、奇妙な島へ~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
                                                                          • PC帰還 - 雨上がり ~después de la lluvia~

                                                                            ご無沙汰しております。 やっと、やーーーーっと、本日PCが戻って参りました。 長かった~( ;∀;) 部品があれば1週間ぐらい、って言ってたんですよ。 そしたら、全然動きがないので、電話して聞いてみたのですね(依存症爆発、、)。 で、ついでに悪かった場所も聞いてみたら、モニタの交換て言われまして。「じゃあ、データは残ってますよね!?」と聞いたら「はい!」と。 はい、って、言ったんだよぅ。大丈夫です、って言ってたんだよぅ。 それから1週間経ってもまだ状況変わらず。また電話しました。恐縮しながら。すると、早ければ今日か、明日には発送、とのご回答でした。 3/26(金)に送付してから今日まで。営業日ベースでも約2週間掛かりました。 ちょっと記録がてら今度詳しく書きますが。 今日届いて! 修理箇所見てみたら! マザーボード交換 全然話が違うじゃないかーーーーーー! ちゃぶ台返しじゃーーーーーー|º

                                                                              PC帰還 - 雨上がり ~después de la lluvia~
                                                                            • 新年のごあいさつ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                                                                              本年もよろしくお願い申し上げます。 今年もよろしくね~ヾ(๑╹◡╹)ノ" 三つ目のLINEスタンプ、発売しました! store.line.me 水戸黄門(1978年) 東野英治郎 Amazon 水戸黄門(1960年) 月形龍之介 Amazon 徳川光圀―「黄門さま」で名高い水戸藩主 (日本史リブレット人) 作者:鈴木 暎一 山川出版社 Amazon 水戸黄門漫遊記 (よみがえる講談の世界) 国書刊行会 Amazon 水戸黄門「漫遊」考 (講談社学術文庫) 作者:金文京 講談社 Amazon ◆北見花芽のほしい物リストです♪ いただいた商品のレビューはこちら♪ ◆拍手で応援していただけたら嬉しいです♪ (はてなIDをお持ちでない方でも押せますし、コメントもできます) ◆ランキング参加してます♪ ポチしてね♪ にほんブログ村 江戸時代ランキング

                                                                                新年のごあいさつ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
                                                                              • [7]江戸時代に読まれた一寸法師 ~一寸法師、姫君を嵌める~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                                                                                御伽草子. 第19冊 (一寸法師) - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では、国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜加工して使用しています。 【原文】 「誠は偽りならず。 斯《か》ゝる者を都に置きて何《なに》かせん。 如何《いか》にも失ふべし」 とて、一寸法師に仰《おほ》せ付けらるゝ。 一寸法師申しけるハ、 「私《わらハ》が物を取らせ給ひて候ふ程《ほど》に、『兎《と》に角にも計らへ候へ』とありける」 とて、心の内に嬉しく思ふ事、限り無し。 姫君ハ只夢の心地して、呆れ果ゝてぞ御座《おハ》しける。 一寸法師、 「疾《と》く/\」 と勧め申せば、闇へ遠く行く風情にて、都を出て、足に任せて歩み給ふ。 【現代語訳】 「しっかり証拠があるから、言い逃れはできませんなあ。 こんな者を都に置いておけません。 どこへでもやっておしまいなはれ」 と、宰相殿は一寸法師に申し付けました。 一寸法

                                                                                  [7]江戸時代に読まれた一寸法師 ~一寸法師、姫君を嵌める~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
                                                                                • ②『男色子鑑』4-1「縁は朽ちせぬ二世の契り」 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                                                                                  山本八左衛門作『男色子鑑《なんしょくこかがみ》』(元禄六[一六九三]年刊)巻四の一「縁は朽ちせぬ二世の契り」の続きですヾ(๑╹◡╹)ノ" ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 男色子鑑 5巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 【原文】 されど、小姓《こしやう》吉崎鹿之助《よしざきしかのすけ》とは心の底《そこ》の人知れぬ中、佐左ヱ門は萬事 花車《きやしや》なる仕出し、一家中にても風流男《ヤさおとこ》、鹿之助より状付けて、世間に稀《まれ》なる衆道《しゆだう》、「己程《をれほど》果報《くわほう》な者は有らじ」と、吾《われ》ながら嬉敷《うれしく》、一日 逢《あ》はねば、千年も疎《うと》き心地、此度の国帰り、鹿之助が歎《なげ》きに、佐左ヱ門も当惑《たうわく》して、「脆《もろ》き涙の水離《みずばな》れは、いつでもこんな物じや」と、やう/\[漸う]に

                                                                                    ②『男色子鑑』4-1「縁は朽ちせぬ二世の契り」 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

                                                                                  新着記事