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②『男色子鑑』4-1「縁は朽ちせぬ二世の契り」 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
山本八左衛門作『男色子鑑《なんしょくこかがみ》』(元禄六[一六九三]年刊)巻四の一「縁は朽ちせぬ... 山本八左衛門作『男色子鑑《なんしょくこかがみ》』(元禄六[一六九三]年刊)巻四の一「縁は朽ちせぬ二世の契り」の続きですヾ(๑╹◡╹)ノ" ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 男色子鑑 5巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション 【原文】 されど、小姓《こしやう》吉崎鹿之助《よしざきしかのすけ》とは心の底《そこ》の人知れぬ中、佐左ヱ門は萬事 花車《きやしや》なる仕出し、一家中にても風流男《ヤさおとこ》、鹿之助より状付けて、世間に稀《まれ》なる衆道《しゆだう》、「己程《をれほど》果報《くわほう》な者は有らじ」と、吾《われ》ながら嬉敷《うれしく》、一日 逢《あ》はねば、千年も疎《うと》き心地、此度の国帰り、鹿之助が歎《なげ》きに、佐左ヱ門も当惑《たうわく》して、「脆《もろ》き涙の水離《みずばな》れは、いつでもこんな物じや」と、やう/\[漸う]に
2022/03/21 リンク