楽曲を最大5トラック(ヴォーカル/ドラム/ベース/ピアノ/その他)に分離できる、高速かつ無料のオーディオ分離ツール「Spleeter」が公開。音楽ストリーミングサービス「Deezer」のエンジニアリングチームが開発。機械学習によって楽曲を分離するツールです。 「Spleeter」には、3つの事前トレーニングモデルが付属されており、以下の3タイプへの分離が可能になっています。 2つ(ヴォーカル/その他の伴奏) 4つ(ヴォーカル/ドラム/ベース/その他) 5つ(ヴォーカル/ドラム/ベース/ピアノ/その他) 実行例: https://waxy.org/2019/11/fast-and-free-music-separation-with-deezers-machine-learning-library/ 「Deezer」内の紹介文 https://deezer.io/releasing-sple
ローランドが新製品、「Zenbeats(ゼンビーツ)」を発表。「Zenbeats」は、iOS/Android/Mac/Windowsに対応したマルチ・プラットホームの音楽制作ソフトウェアで、本日から無料で(!)ダウンロードすることができます。 Mac版「Zenbeats」 誰もが手軽に曲作りを楽しめることを目標に開発されたという「Zenbeats」は、シンプルで使いやすいユーザー・インターフェースを備えた新感覚の音楽制作ソフトウェア。多数用意された“ループ”をタイムラインに沿って並べるだけで、初心者でも簡単にオリジナルの楽曲を作ることができます。もちろん、ソフトウェア音源やシーケンサー、エフェクトといった機能も備えているので、自分でフレーズ/パターンを入力することも可能。長尺のオーディオを扱うことができる『オーディオ・エディター』や、ピアノ・ロール画面でメロディーを入力できる『ノート・エデ
骨伝導ヘッドセットAfterShokzを使い始めて1年以上。 もう完全に手放せない。 メガネと同じくらい装着しっぱなしの生活になっている。 骨伝導ヘッドセットを使い始めて1年 1年ほど前に骨伝導ヘッドセットの記事を書いた。 この時は使い始めて1ヶ月の時点だった。今回はさらに1年使った感想である。まずは前回の復習から始めよう。 俺が使っているのはワイヤレスの骨伝導ヘッドセット『AfterShokz Air』である。 AfterShokz Airオープンイヤーワイヤレス骨伝導ヘッドフォン、ポータブル収納ケース付き、ミッドナイトブルー AftershokzAmazon 骨伝導なので、常に耳は開放状態となる。外部の音も普通に聞こえるし、着けっぱなしでも外耳炎になるリスク*1も無い。 Msahid manik / CC BY-SA, Link この特徴のおかげで1年前 (使用1ヶ月) の時点で、平日
本当に良いものかどうかは、時間が経たないと分からない。 だから今になって2020年に買って良かったものを紹介する。 Amazonブラックフライデーはこれを買え。 時の洗礼に耐えたモノたち 気がついたらもう12月になろうとしている。ブロガー的に12月と言えば、「今年買って良かったもの」である。これは割と最近出た物を知れるから良いのだけど、もっと使い込んだ上での紹介を聞きたいと思ったことはないだろうか。 買った当初は良いと思っていたけど、気がついたら使わなくなっていた。そういうのはなるべく避けたい。本当に大事なのは、使い続けることができるものである。 ということで「2020年」に買って良かったものを紹介する。 AfterShokz Air やはり筆頭は骨伝導イヤホンの「AfterShokz Air」である。 AfterShokz 骨伝導 ワイヤレス ヘッドホン イヤホン ランニング Trekz
ASHIDAVOX® アシダ音響㈱ 🔊🎧🎙️ @ashidavox 【お詫び】本日のみで約三ヶ月分のご注文を頂き、「ST-90-05」が再欠品してご迷惑をお掛けしてしまい、大変申し訳ございません。 次回入荷予定は今月中旬頃でございます。入荷の際には再度こちらからご連絡させて頂きますので、今暫くお待ち頂ければ幸いです🙇💦💦 2022-02-01 17:57:43 詳しい解説 超高域がうたい文句のハイレゾ時代であります。 最初からワイドレンジで作るのが現代流ですが 最初に「中域を完成させて」そこに高品位の高音と低音をくっつけるのが古典派の考えるワイドレンジ なぜかわかりませんが、古典派のやり方は音に厚みが出る。 つまり完成度の高い中域に高音と低音を足してワイドレンジを作る、アシダ音響は昔かたぎであります。 ただ条件があって中域の再現性がハイレベルでない場合、上下を足してもよくならな
パナソニック ミニコンポ FM/AM 2バンド Bluetooth対応 ハイレゾ音源対応 シルバー SC-PMX90-S パナソニック(Panasonic)Amazon予算3万円で、良い音響環境を手に入れたいと考えた場合、どのような構成を考えるだろうか? 自分は、前の記事に書いたように、USB-DAC+アンプ+パッシブスピーカーを勧めている。低価格ということで、中華オーディオを主に紹介したが、中華オーディオは、アンプにヘッドホン出力がないとか、光デジタル入力がないなど機能面が少なく、目的が複数ある場合、USB-DACとヘッドホン用のアンプ、スピーカー用のアンプを組み合わせる必要がある。そうなると、統一したリモコンでコントロールは難しい。多機能さを求めるのなら、日本メーカーのミニコンポの方が便利だ。 PanasonicのミニコンポSC-PMX90は多機能な割に3万円前後と低価格で一押しのモデ
ラムダ🥒ラムダ技術部 @yoidea YouTubeをメインに数学や理科、コンピュータの知識が増えるかもしれない動画を投稿しています。お問い合わせは → forms.gle/wJam18y3fUfZfr… youtube.com/@lambdatech ラムダ🥒ラムダ技術部 @yoidea 8の字巻きのやり方を説明する動画はたくさんあるけど、原理にまで触れてるものがなかなか見つからなかったから作ってみた。 軽音界隈では知ってて当然みたいな風潮があるけど、原理までは知らずに使ってる人も多いから、誰かのモヤモヤを晴らせれば嬉しい。 pic.twitter.com/rFepI3nOGy 2023-09-11 02:06:56
2年前にデスク環境をがっちり整えた。 fromatom.hatenablog.com そこから時は経ち、書斎の棚を処分したり新しくWindowsPCを購入したりと環境も変わってきたので、アップデートをした。 この記事では、この状態になるまでに行った作業や、使った製品を紹介していく。 デスクのリメイク 前まで使っていたデスクはこんな感じの白いものだった。 この白い色にだんだん飽きてきたので、暗い茶色のデスクが欲しくなった。KANADEMONOだったり、PREDUCTSだったりと世の中にはおしゃれなデスクが様々あるけれどお値段が高すぎるのと「エンジニアなら既製品買わずにDIYできるやろ」とも思ったのでリメイクすることにした。 使った商品はこれ item.rakuten.co.jp いわゆるリメイクシートというやつで、この商品はシールになっているので接着剤が必要なくて便利。デスクの大きさにもよる
ある日、自宅で仕事をしていたら、同僚から「便座が会社に届きました」とDMが飛んできた。 恥ずかしい。プライベートなものをECサイトで買って、配送先を誤って会社にしてしまい、それを見られてしまった(しかも安いモデル)。 そんな私の気持ちを知ってか知らずか、同僚から「風間さん、ついに便座もレビューするんすか?」と追い打ちのDMが来た。 冗談と思ってスルーすべきところだろうが、のせられやすい性格ということもあり、温水洗浄便座を記事にするにはどうすれば良いか、真剣に考え始めた。 弊社の媒体が伝統的に得意としている、同一条件での一斉レビューを行うのは難しい。たくさん便器を用意し、それに便座を取り付け、一つ一つ座って検証していけば良いのだろうが、そんなに便器や便座が用意できない。 ■電源で何か変わるのでは? 蘇る炊飯器の記憶 思いついたのが「電源」だ。オーディオについて詳しくない方のためにかんたんに説
米英ではオーディオブックがそのうちEブックと同じぐらいのシェアになりそうなくらい急成長しているって伝えると半信半疑なリアクションされる。iTunesのプログラムリスト見ればわかると思うんだけど、日本のポッドキャストってほんと貧困、何もないよね…とは思ってたさ。 しかも、オーディオブックを聞いてみることもしなくて「やっぱ紙で読む方が好き」とか断言してる人の多いこと。アタシなんて『ハリポタ』オーディオ版聞いたら読書人生、変わっちゃったよ? 聞きたいポッドキャストありすぎて、積ん読どころか、積んキャスト、時間なさすぎて時々泣く泣く消してるよ? 耳でも本を楽しめる、知識を得られるってことなんだけど? なんでこんなに温度差があるんだろう? スマートスピーカーが普及しないのと同じ理由なんだろうか? で、なんでかなー?って考えてみたんだけど、これがまた日本らしいと言うか、こういう文化のどこが美しいのかね
お手入れをしてから収納したはずなのに起きてしまうこの悲劇を避けるには、実はメンテナンスだけではなく、“正しい保管方法”が重要なのです! カビだけじゃない。湿気が引き起こす「劣化」の恐ろしさそもそもなぜ、保管前には問題が見つからなかったウェアやシューズが、時間が経ってからとり出してみると劣化している、ということが起きるのでしょうか。 その理由は…… じわじわと忍び寄る、登山用品の大敵「加水分解」という現象にあり!撮影:まつだしなこ レインウェアのフード部分に使用されたシームテープが加水分解ではがれおちました。私たちの身の回りにある物質は、ほとんどが二つ以上の原子が結合してできた化合物です。加水分解とは、この化合物の結合部分を水が切断し、別の物質に変えてしまう化学反応のこと。 水だけではなく空気中の水蒸気によっても引き起こされるため、しっかり乾かして水分をとばしたつもりでも、保管中に湿気を吸う
そこらへんの金網でラジオが聞けた、という記憶 一部のAMラジオ局が今月から暫定的に止まる、というニュースを聞いて思い出したのだ。 以前こどもとゲルマニウムラジオを手作りしたときに、うまく聞こえなくて送信所の近くまで行ったら聞こえたことがあった。で、試しにイヤホンをそこらへんの金網に直接つけてみたらそれでも聞こえたのだ。なんだこれでいいじゃん、となった記憶がある。 この機に、それが本当だったのか試してみたい。 思い出の場所に行く さっそく現地にやってきた。 埼玉県川口市にある、文化放送のラジオ送信所だ。駅から30分歩いてやってきた。 記憶では、ここに見えているあらゆる金属にイヤホンをくっつけたらラジオが聞こえたのだ。金網とか、ガードレールとか。 ちなみにくっつけるイヤホンはこんなやつだ。 クリスタルイヤホンといいます 弱い電流でもうまく音に変換してくれるイヤホンだ。両端がクリップになっている
手頃な価格で質のいいヘッドフォンを探していたところ、レトロなデザインのこちらを発見! かなりの人気商品らしく、2ヶ月待ってようやく入手することができました。 老舗メーカーが作った高音質ヘッドフォン アシダ音響「ST-90-05-H 灰色」6,600円(税込) ※メーカーサイト価格 創業80年を超えるアシダ音響は、ミュージシャンやエンジニアなどプロフェッショナルも御用達の音響機器メーカー。 中でもこの「ST-90-05-H」というモデルは、一般ユーザー向けに国内生産にこだわって開発された高音質ヘッドフォンです。 人気の秘密は、なんといっても価格帯に見合わない音のよさ。 Φ40のドライバユニットに1テスラ(理論値)の磁気回路を搭載するという高級ヘッドフォン顔負けので仕様で、パワフルかつ繊細で豊かな音質を実現しています。 リーズナブルなイヤホンやヘッドフォンには音域のいずれかに不得意な部分がある
「ガルパンは騒がしい内容なのに全ての音がはっきり聞こえる」──聴覚障がいのアニメファンが語る岩浪音響監督の丁寧すぎる仕事っぷり 2020年3月、あるツイートが話題となった。 聴覚障がい者であるくらはしさんが、アニメ音響監督の岩浪美和さんの手掛けた作品がいかに聞きやすいかを記したものだ。 岩浪音響監督は「サイコパス」シリーズ、『ガールズアンドパンツァー』、『ソードアートオンライン』、「ジョジョ」シリーズなど、数多くの人気作を手掛けている。 聴覚障害者としてアニメの声の聞き取りやすさをメモしているんですが、PSYCHO-PASS 3の聞き取りやすさは神レベルで、無線声、ささやき、室内残響の演出でもほとんどすべて聞き取れる。 音響監督は岩浪美和さんという方で、担当作品を調べてみたら「聞き取りにくかったメモ」に該当なしでした。 — くらはし (@TareObjects) March 27, 202
今使っているワイヤレスイヤホンのEdifier NeoBuds Proが2021年に出た製品でちょっと古めになったので新しいのが欲しいと思い、情報収集をしていた。入門記事で、あまり触れられていないことがあったのでまとめておきたい。 現在、Amazon新生活セールFINALでセール価格になっている製品が多いので、気になる製品は価格をチェックして欲しい。 LDAC接続は再生時間が短くなる ワイヤレスイヤホンの再生時間は初心者にはわかりにくい。10時間以上の再生をうたうものはバッテリーケースを使っての充電を含めての場合を言っているものがほとんどだ。*1更にイヤホン本体のみの再生時間はノイズキャンセルON/OFFと使うCODECによって変わってくる。 「LDAC接続は高音質」みたいなことはよく書かれるのだが、この再生時間がかなり短くなることについては触れられていないことが多くて罠だ。ハイレゾのCO
はじめに 僕は趣味でよくギター(エレキギター)を弾きます。 ですが、長年ずっと困っていたことがありました。 それはギターアンプのノイズです。 多かれ少なかれ、エレキギターを弾くときはアンプからノイズが出るものです。 しかし、僕の家のギターアンプからは明らかに異常な「キーン」というノイズが出ます。 実際どんな音なのかは以下の動画で確認できます。(うるさいのでボリュームには気を付けて!) www.youtube.com このノイズは以下のような特徴があります。 5〜6年前から急に発生し始めた 常時ノイズが出るわけではなく、たまに発生する ノイズが鳴り始めると鳴ったり止んだりを繰り返す ギターを変えても、アンプを変えても同じようにノイズが出る(なので、ギターやアンプの問題とは考えにくい) ギターを全くつないでいない状態でもノイズが出る(なので、ギターのピックアップがノイズを拾っているわけではない
初めて骨伝導イヤホンを買った。通常のイヤホンは耳に入れて空気を震わせて鼓膜に音を伝えるが、この骨伝導イヤホンはその名の通り、骨を震わせることで音を伝える。グラスに対して大声で叫べば中の水を震わせることができる反面、グラスの縁を滑らせれば中の水を震わせることができる、というのが分かりやすい例えだろうか。 骨伝導イヤホンの一番の利点は耳を塞がずに音楽を聴くことができる点だろう。音楽を垂れ流したいが、カナルイヤホンを長時間耳の中に入れるのは耳の負担になるしジメジメと気持ち悪くなってくる。かつ近隣への騒音になるためにスピーカーを使えない人といった人にオススメできるだろう。耳を塞がないことで周囲の環境音に注意を払うことができるので、(あまり推奨されているとは言えないが)自転車に乗るときだったりオフィスで音楽も聴きたいけど周囲にも気を払いたいという場合に使える。 逆に耳を塞がないことのデメリットもある
「レイトレーシング」は 3D グラフィックスの重要な技術となっていて、レイトレーシングを使ったリアリティの高いグラフィックス表現を見る機会が増えてきました。 また同時に、「レイトレーシングをオーディオに応用する」といった言及もちょいちょい見かけるようになりました。 しかし、グラフィックスのシミュレーションにレイトレーシングが有効なのは光の特性をレイトレーシングで近似できているからであり、音の特性に関してはレイトレーシングだけで近似するのは困難です。これはもう少し広く知られていて欲しい事実なのですが、何故かあまりきちんと知られていません……。 そもそも悲しいことに、「物理シミュレーションによる音響空間表現(方角、残響、遮蔽などの表現)」を網羅的に真面目に考察した資料は恐ろしく少ないです。この現状では、レイトレーシングだけで音響空間表現が簡単に出来るというような誤解が生まれてしまうのも仕方ない
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