「悪質ホストクラブの問題、これは警察庁としても、極めて深刻な問題であるというふうに認識をしています」 【画像】トクリュウが行っている売掛金の回収や、風俗業へのあっせんは「違法性がある」と犯罪ジャーナリスト 石原行雄氏 28日、東京・歌舞伎町で取材陣に対してそう語ったのは、日本の警察組織のトップである、露木康浩警察庁長官です。 警察庁 露木康浩 警察庁長官: 女性に借金を負わせて、売春をさせて、資金を得させるという非常に卑劣な営業手法、悪質ホストクラブの営業手法に対しては、徹底的にあらゆる法令を駆使して、取り締まりをする。 この日、露木長官が歌舞伎町を訪れた理由は、ホストクラブの視察。 さらに、「立ちんぼ」と呼ばれる売春相手を探す女性たちが立っている、大久保公園周辺にも足を延ばし、その目で実態を確かめていました。 警察庁の長官が歌舞伎町を視察するのは、2005年以来、実に18年ぶりです。 警