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岐阜県各務原市の「川島大橋」が5月、傾いているのがわかり通行止めとなりました。橋の傾きに気づき、通報した男性はいつもとは違う、不思議な現象を体感していました。生活に欠かせない橋の通行止めに、地元住民の生活も一変しました。 各務原市の木曽川にかかる全長約344メートルの「川島大橋」。完成したのは60年ほど前。岐阜市や一宮市方面へ通勤や通学、買い物などで1日約1万台の車や多くの人たちが行き交かっていましたが、橋脚で傾きを確認したため、5月28日から通行止めとなっています。 橋の傾きに最初に気づいた80代の男性。毎朝の日課でこの橋を散歩していた際、不思議な現象が起きたといいます。 「普段ならまっすぐ歩けるんだけど、その日にかぎって右へ右へ寄っちゃうんだよ。自然と3回くらい繰り返した。それはおかしいなと思って」(橋を利用する男性)
2019年、家族が高齢化し80代の親が子を支える「ひきこもり家族の高齢化問題」、いわゆる「8050問題」がクローズアップされました。「ひきこもり」は家からまったく出ない人のことだけではありません。内閣府などによりますと、ひきこもりの定義には、たとえ家から出ても、家族以外との交流がほとんどない状態やコンビニや趣味以外に外出しない状態が半年以上続くことも含まれます。中高年(40~64歳)のひきこもり当事者数は約61万人。若年層(15~39歳)の約54万人を上回ります。 「人と社会が怖い…」自宅に引きこもって35年の女性が言いました。 抜け出したくても抜け出せない、「まだまだ自分はおいてけぼり…」ひきこもる中高年の苦しみの告白でした。 本記事では、あるひきこもり女性と家族の記録を通じ、社会が放っておけば8050問題では済まずにいつか“9060問題”になりかねない現実に警鐘をならし、8050問題を
愛知県知事のリコールを求めた署名運動をめぐり、うその情報をツイッターに載せて運動を妨害したとして、ジャーナリストの津田大介氏ら4人が書類送検されていたことがわかりました。 地方自治法違反の疑いで書類送検されたのは、ジャーナリストの津田大介氏や、精神科医の香山リカ氏ら4人です。関係者によりますと、4人は、愛知県の大村秀章知事のリコールを求めた署名運動をめぐり、ツイッターに「県知事リコールに参加した人たち、愛知県公報で本名と住所が県民に告知されるんですね」などと、うその情報を載せて、署名することをとどまらせて運動を妨害した疑いがもたれています。 運動を主導した「高須クリニック」の高須克弥院長が、去年、刑事告発をしていて、愛知県警が受理していました。 津田氏は中京テレビの取材に「これまで通り聴取に協力します」とコメントしています。
本日(9月9日)深夜の零時過ぎ、中京テレビの以下のようなネット記事がアップされ、Yahoo!ニュースに転載されるなどして、広く読まれている(Yahoo!ニュースは、その後削除されている。)。 【知事リコール署名めぐりジャーナリスト津田氏、香山氏ら4人書類送検 愛知県警】 愛知県知事のリコールを求めた署名運動をめぐり、うその情報をツイッターに載せて運動を妨害したとして、ジャーナリストの津田大介氏ら4人が書類送検されていたことがわかりました。 地方自治法違反の疑いで書類送検されたのは、ジャーナリストの津田大介氏や、精神科医の香山リカ氏ら4人です。関係者によりますと、4人は、愛知県の大村秀章知事のリコールを求めた署名運動をめぐり、ツイッターに「県知事リコールに参加した人たち、愛知県公報で本名と住所が県民に告知されるんですね」などと、うその情報を載せて、署名することをとどまらせて運動を妨害した疑い
7日深夜、愛知県稲沢市で警察官の職務質問から逃走した男が自転車に乗った状態で停止を求めた警察官と接触しました。男はその際に転倒して頭を打ち、病院に運ばれましたが、その後死亡しました。 警察によりますと、7日午後11時50分ごろ、稲沢市小池でパトロール中の警察官が男が乗っている自転車に不審な点を確認し、男に職務質問をしようとしました。 すると、男は自転車に乗ったまま逃走したため、警察官が追跡し、両手を広げて制止しようとしたところ、男と接触したということです。 警察は、公務執行妨害の疑いで男を現行犯逮捕しましたが、男は接触の際に転倒して路上で頭を打ち、病院に運ばれ、約8時間後に死亡しました。 男が乗っていた自転車は盗難の被害届が出されていました。警察は当時の状況を詳しく調べています。 稲沢警察署は今回の件で制圧行為はなかったと説明していて、西崎恭尚副署長は「現時点では適正な職務執行だと判断して
愛知県の大村知事のリコールを求める署名をめぐり、提出された約43万5000人分の署名のうち約36万2000人分の署名が有効と認められないとの調査結果がまとまったことが、関係者への取材で分かりました。県選挙管理委員会は刑事告発の協議を進める方針だということです。 関係者によりますと、去年11月に愛知県の大村知事のリコールを求め、県内の各選挙管理委員会に提出された約43万5000人分の署名について、8割以上の約36万2000人分の署名が有効と認められないことがわかりました。 有効と認められない署名が9割以上となったのは、名古屋市中川区、碧南市、豊田市、犬山市などの自治体だったといい、選挙管理委員会は今後さらに数字を精査していく方針です。 大村知事のリコール運動の署名を巡っては、先月から署名活動が適正に行われたかについての愛知県選挙管理委員会による調査が進められています。 関係者によりますと選挙
名古屋市東区のコンビニで、男性店員に尻を見せつけたなどとして、48歳の会社員の男が逮捕されました。「お尻を見せれば仲良くなれると思いやりました」などと供述しているということです。 愛知県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、東区に住む会社員、嶋義和容疑者(48)です。 警察によりますと、嶋容疑者は、12月2日午前4時半ごろ、東区のコンビニエンスストアで、男性店員(24)に対し、尻を露出して見せつけるなどの卑猥な言動をした疑いがもたれています。 店内の防犯カメラの映像には、嶋容疑者とみられる人物が、尻の線に沿って切り込みが入った黒色のストッキングを履きカウンター内にいた店員に対して尻を突き出して見せつけた後、尻を左右に振るような様子が映っていたということです。 後日、店長が「ストッキング姿の男が店に来た」と110番通報し、防犯カメラなどの捜査から、嶋容疑者が浮上しました。 嶋容疑者と男
今年1月、三重県津市のサービスエリアで、面識のない男女グループに対し、因縁をつけ、集団で暴行を加えたなどとして、42歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、名古屋市港区に住む、野々垣賢太容疑者(42)です。 警察によりますと、野々垣容疑者は、今年1月、他の男らと共謀し、三重県津市の伊勢自動車道下り・安濃サービスエリアで、面識のない男女グループに対し、「何いきって歩いとんねん」と因縁をつけ暴行を加え、当時45歳の男性にけがをさせるなどした疑いがもたれています。 男性は、あごや胸に全治10日のけがをしました。 この事件では、不良グループのリーダー・小田切大作容疑者(46)ら3人がすでに逮捕されています。 警察は、野々垣容疑者の認否を明らかにしていません。
佐藤ハルエさん(95)。戦後、岐阜県ひるがの高原に移り住んで70年以上、この地で語り続けていることがあります。 「ソ連の兵隊を頼むには、女を提供するということで、私どもは犠牲になった。仲間も性病と発疹チフスとでバタバタと亡くなっていた」(佐藤ハルエさん) 75年前の敗戦直後、中国北東部・満州。1932年から日本が事実上の植民地としていました。 日本は国策として、満州へと移住する人を募りました。その数、全国で27万人。岐阜県からも約1万2000人が海を渡り、ハルエさんもそのひとりでした。 政府が満州に開拓団を送りこんだ狙いのひとつは、大陸で戦う日本軍の食糧増産。その裏で「満州国」の支配、防衛という軍事的な目的もあったとされています。 日本軍が中国の人から不当に安く買いとった家に住み、広大な畑でアジア人労働者を率いて作物を作る日々。山のように取れる作物をみて、住み続けたいと思ったといいます。
2019年、家族が高齢化し80代の親が子を支える「ひきこもり家族の高齢化問題」、いわゆる「8050問題」がクローズアップされました。「ひきこもり」は家からまったく出ない人のことだけではありません。内閣府などによりますと、ひきこもりの定義には、たとえ家から出ても、家族以外との交流がほとんどない状態やコンビニや趣味以外に外出しない状態が半年以上続くことも含まれます。中高年(40~64歳)のひきこもり当事者数は約61万人。若年層(15~39歳)の約54万人を上回ります。 「自分はおいてけぼり…」自宅に引きこもって35年が経ったある日、女性はつぶやきました。 抜け出したくても抜け出せない、ひきこもる中高年の苦しみの告白でした。 本記事では、あるひきこもり女性とその家族を通じ、ひきこもりの“家族”だからこそ伝えられる「8050問題」の現実を伝えます。 2019年。愛知県の市営団地で91歳の父と暮らす
4日、午前11時20分ごろ、愛知県半田市内の中学校からかかってきた119番通報。 殴られたとの情報で、救急隊が駆けつけると、中学2年の男子生徒が同じクラスの女子生徒に首を切りつけられていたといいます。男子生徒は病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別条はないということです。 事件があったのは授業中。男性教員が気づき、その場で女子生徒を取り押さえたということです。傷の長さはおよそ3センチ、凶器は折りたたみナイフとみられています。 女子生徒は、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 捜査関係者によると、男子生徒と女子生徒は同じクラスで席が隣同士だったとみられています。また、事件直前に、2人の間で何らかのトラブルがあったという情報も。 警察は動機など、事件の詳しい経緯を慎重に調べています。
名古屋市南区で31日、市バスが信号無視をしたとして、道路交通法違反の反則切符を切られました。市バスの信号無視は、今年度11回目ということです。 名古屋市交通局によりますと、31日午後5時49分ごろ、「新瑞橋発、左回り新瑞橋行」のバスが、南区の新郊通2丁目の交差点で、赤信号を無視して進入し直進したところを、巡回中のパトカーが目撃し、男性運転士(65)が交通違反の青切符を切られました。 当時、バスには10人あまり乗客がいましたが、けがはなく、運行に19分の遅れが出たということです。 運転士は、勤続34年のベテランでしたが、「信号の色を見落とした」と話しているということです。 市バスの信号無視で反則切符を切られるのは、今年度11回目ということで、市交通局では「約1100人いる市バスの運転士に対し、道路交通法をしっかり守るように、あらためて指導を徹底する」としています。
ずらっと並ぶイチゴの苗。しかし、青々とした葉っぱがある所を境に変色し、弱っているようにみえます。 よく見ると、葉の先から枯れてしまっているものも。何かの病気などの場合は全体的にダメになるそうですが、不自然に一部分の苗だけが弱っています。 原因について、大林さんは思い当たることがあるそうで-。 「除草剤をかけられたんじゃないかなと思う」(イチゴ農家 大林さん) 大林さんが被害に気づいたのは10月31日の朝。ビニールハウスの屋根にビニールをはりに来た時に、変色した苗を発見したといいます。 このハウス内で栽培しているイチゴの苗は5000本弱。その内の10分の1が被害にあっていて、損害額は約35万円になるといいます。 実はこの被害、今回だけではありません。 「(前回は)10月の8日ですね。こういった感じのが今年で4回目です」(イチゴ農家 大林さん) 今年だけで、4回目だという除草剤による被害。被害
23日、愛知県津島市で、ごみ箱から全裸の男性遺体が見つかりました。警察が男性の身元の確認を急ぐとともに死因などを詳しく調べています。 警察によりますと、23日午後4時半ごろ、津島市莪原町の飲食店で、店のオーナーから、「ごみボックスに人の足のようなものが見える」と通報がありました。 現場に駆けつけた警察官が、飲食店の敷地内に置かれた幅1メートル、奥行き1.5メートル、高さ1.5メートルほどの鉄製のごみ箱の中から男性の遺体を見つけました。 男性は成人とみられ、全裸で目立った外傷はなかったということです。 1年ほど前から、このごみ箱の中で男性が住んでいるのが目撃されていたということです。 警察は男性の身元の確認を急ぐとともに、死因などを詳しく調べています。
今年10月、愛知県内の県立高校の部室に侵入し女子高校生の制服2着を盗んだとして無職の男が逮捕されました。 窃盗などの疑いで逮捕されたのは、一宮市の無職・吉田誠容疑者(47)です。 警察によりますと、吉田容疑者は今年10月、愛知県内の県立高校の運動部の部室に侵入し、女子高校生の制服2着、時価あわせて1万6000円相当を盗んだ疑いがもたれています。 関係者からの通報で発覚し、防犯カメラなどの捜査で吉田容疑者が浮上しました。 調べに対し容疑を認めた上で動機について「女子高校生の匂いに興奮する」という趣旨の供述をしているということです。 吉田容疑者の自宅からは、別の学校の制服や靴下など約150点を押収していて警察が関連を調べています。
5日、愛知県がホームページに掲載していた新型コロナウイルス感染者の情報をまとめたデータを、誤って個人情報が含まれた状態で公開していたことがわかりました。 愛知県は午後3時から会見を開き、経緯を説明。 県によると、誤って掲載されたのは、患者の氏名、入院先の医療機関、入院日、退院日などが含まれた資料。通常ホームページで公開する際には削除しているものです。 氏名の特定につながる情報が公開されたのは、これまでに愛知県内で感染が確認された患者495例のうち396人分で、その他の患者についても入院先の医療機関などは閲覧できる状態だったということです。 この資料は、5日午前9時30分頃から約45分間掲載されていたといい、午前10時すぎに県民からの問い合わせで発覚しました。誤って掲載された情報はすでに閲覧できない状態となっています。また、現在のところ、誤って掲載した情報の、他Webサイトへの転載などは確認
20日、名古屋市中区の立体駐車場で、通路で寝ていたとみられる34歳の男性が、駐車場から出ようとした車に5階ではねられたあと1階までひきずられ、意識不明の重体です。 警察によりますと、20日午前6時半ごろ、中区栄四丁目にある「名鉄協商パーキング池田公園」立体駐車場で、駐車場から出ようとした車に男性がはねられ、病院に運ばれましたが意識不明の重体です。 はねられた男性は住居・職業不詳の川上竜さん(34)で、防犯カメラなどから、5階の通路で寝ていて車にはねられたとみられ、そのまま1階のゲートバーの手前まで約190メートルにわたってひきずられたということです。 警察は、車を運転していた愛知県東浦町の自称会社役員、清宮嘉広容疑者(45)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 調べに対し、「相手とぶつかったことは気づかなかった」などと話しているということです。 清宮容疑者が運転していた車のバンパー
愛知県の大村秀章知事のリコールを求める署名について、県選挙管理委員会は、署名活動が適正に行われたか21日にも調査を始めることが分かりました。 美容外科高須クリニックの高須克弥院長らは、去年開催された芸術祭「あいちトリエンナーレ」の展示などに問題があったとして、大村知事のリコールを求める活動を行っていました。 高須氏らが集めた署名は約43万5000人分となっていますが、関係者によると、21日にも愛知県選挙管理委員会が署名の調査を正式決定することが分かりました。 仮提出された署名簿に、本人が書いた覚えのない署名や請求代表者の一部からも不正な署名が多数あったなどと情報提供があったことから、県選管は全署名を対象に有効な署名かなどを確認する予定です。
今年3月頃、愛知県豊川市で特定外来生物のヌートリアを狩猟の期間外に無許可で捕獲したとして、ベトナム国籍の男が逮捕されました。 【動画】ヌートリア捕まえて食べたか… 鳥獣保護法違反の疑いで逮捕されたのは、西尾市在住の派遣社員でベトナム国籍のズオン・タィン・ズン容疑者(39)です。 警察によりますとズオン容疑者は、今年3月頃豊川市の河川敷で狩猟の期間外にもかかわらず無許可で「箱わな」を使用し、特定外来生物のヌートリアを捕獲した疑いがもたれています。 「YouTube」にヌートリアを捕獲した後に調理し数人で食べる様子が動画で投稿され、その閲覧者たちから多数の相談が警察に寄せられたため、事件が発覚しました。 ズオン容疑者は調べに対し「ねずみ一匹を捕まえたことは間違いありませんYouTubeに動画をアップすることでお金を稼ぎたかった」と供述している一方、狩猟期間などについては「知らなかった」などと、
愛知県一宮市でおととし、幼い3姉妹が殺害された事件で、11日午後、母親に懲役23年が言い渡されました。裁判で明らかになったのはゆがんだ「完璧主義」に固執し可愛がっていた我が子の殺害を決意する母親の姿でした。 遠矢姫華被告:「三女の首をコードで絞めました。それから二女の首を後ろから絞めました。長女は髪を結んで後ろから絞めました」 これまでの裁判で犯行当日の様子を語った遠矢姫華被告(29)。 11日午後、幼い3人の子どもの命を奪った罪に問われている母親の判決が言い渡されました。 起訴状などによりますと、遠矢被告は、おととし2月、一宮市の自宅で、長女の姫茉梨ちゃん(当時5)、二女の菜乃華ちゃん(当時3)、三女の咲桜ちゃん(当時生後9か月)の首をコードのようなもので絞めて殺害した罪に問われています。 当時27歳だった遠矢被告。裁判が進むにつれ犯行に至るまでの心境の変化が少しずつ見えてきました。 遠
入院していた患者に適切な医療を提供できず患者を死亡させたとして、17日、日赤名古屋第二病院が会見し、謝罪しました。 日赤名古屋第二病院によりますと、去年5月、腹痛や嘔吐の症状を訴え救急外来を受診した10代の男性について、当時診察した研修医が誤って急性胃腸炎と診断し、適切な治療ができなかったということです。 その時点で男性は意識があったものの、2日後の未明に心停止しその後、回復することなく翌月、死亡しました。 調査の結果、病院側に過失があったとして、今後、患者側と和解に向けて協議を行う予定だということです。 日赤名古屋第二病院は研修医が診察する場合、必ず上級医へ診療内容を確認するなど、再発防止に努めるとしています。
名張市に暮らす松山健さんは、16歳の兄・大樹さん(仮名)と、3歳年下の弟・拓実さん(仮名)の父親です。ただし、実の親子ではありません。松山さん夫婦は里親として、兄弟がまだ幼かった頃に別々の家庭から迎え入れ、妻とともに10年以上育ててきました。 しかし、2人の息子との平穏な生活は突然、終わりを迎えます。きっかけは大樹さんが中学2年生だった一昨年3月。ある朝の出来事でした。 松山さんへの取材によると、大樹さんが少し離れたところにいた拓実さんに、チョコレートを取るよう何度も言いました。20回以上もしつこく繰り返す様子を見かねた健さんが注意すると、2人は口論になりましたが、妻が割って入り事なきを得ました。 反抗期によくある親子げんか…そう思っていた翌日のことです。定期訪問の相談のため児童相談所の職員からかかってきた電話で、健さんは職員に大樹くんを指導してもらおうと「昨日ちょっと言い合いになって、大
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