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内田樹の検索結果481 - 520 件 / 636件

  • 「ブックオフは著者や版元に失礼か」論に一石…「ブックオフ大学ぶらぶら学部」 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    世間では「ブックオフで本を買うのは非常に失礼なこと。著者や出版社の得るべき利益を失わせる行為だ」など、ブックオフを敵視するという主張が時々あるのね。 togetter.com togetter.com togetter.com togetter.com 図書館批判の親戚でもある。 togetter.com 「実際にブックオフがあって、それを利用するのは仕方がない。ただそれを公言するべきではない」 という主張もあった。 これらの主張が正しいか正しくないかといえば、論理的には正しくないと思ったが、それと同時にこれは感情の問題であり、感情面でなかなか実際に本を執筆した人、出版社の人がこういう思いを払拭できるかといえば難しい面もあるのだろう。 でまぁ自分も暫定的に「 BOOKOFF で書籍やCDを買うのが道徳的に問題があるとはついぞ思わないが、それが作者や出版関係者の耳に入らないように、そうであっ

      「ブックオフは著者や版元に失礼か」論に一石…「ブックオフ大学ぶらぶら学部」 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    • 医療費削減の先にある恐怖…アメリカのパンデミックが収束しない理由を内田樹と岩田健太郎が指摘 | AERA dot. (アエラドット)

      内田樹さん(撮影/水野浩志)この記事の写真をすべて見る 岩田健太郎さん(撮影/水野浩志) コロナ・パンデミックは、「医療は商品である」という原理の無効性を可視化させた。そう語るのは、思想家の内田樹さんと医師の岩田健太郎さんだ。二人の対談が収められた『コロナと生きる』(朝日新書)から、なぜアメリカのパンデミックは収束しないのか、その背景について紹介する。 【対談相手の岩田健太郎医師の写真はこちら】 *  *  * ■コロナが晒した新自由主義の限界 内田:医療費の増加は、ここ20年ぐらい日本が抱える財政上の最大の問題とされてきました。国家財政を逼迫させているのは医療費である、だから医療費削減を達成することが焦眉の課題なんだと、政府も経済評論家も口を揃えて言い続けてきた。その結果、病床数を減らし、保健所を減らし、医薬品や医療器材の備蓄を減らすことになった。そうやって医療体制が十分に脆弱になったと

        医療費削減の先にある恐怖…アメリカのパンデミックが収束しない理由を内田樹と岩田健太郎が指摘 | AERA dot. (アエラドット)
      • 未来について - 内田樹の研究室

        僕はよく講演に呼ばれます。胸を衝かれるのはどこに行っても聴衆のほとんどが高齢者であることです。若い人をみかけることはほとんどありません。告知が若い人たちの心に届いていないせいだと思います(「高齢者大学」とか「九条の会」だと若い人はタイトル見ただけでスルーするでしょうから)。 でも、僕が話すのは若い人にこそ聴いて欲しい話なんです。人口減社会において生き残る雇用は何かとか、格差社会においてどうやって弱者のための相互扶助システムを構築するかとか、ポスト資本主義の共同体はどうあるかとか、どちらかと言うと「70歳過ぎの人間にはあまり関係ない話(だって、もうすぐ死ぬから)」で、若い人の未来に切実にかかわることなのに、肝心の若い人は聴きに来てくれません。 どうしてなんでしょうか。自分たちの未来にあまり興味がないのでしょうか。未来のことを考えると、なんとなく気持ちが沈んで来るから、できるだけ先のことは考え

        • 会社概要 | 株式会社雨風太陽

          雨風太陽は、東日本大震災をきっかけに生まれました。 当時、岩手県議会議員だった私は、それまで交わることのなかった都市の消費者(支援者)と地方の生産者(被災者)が被災地で初めて出会い、お互いを知り、活動を共にするにつれ、関係性が深まっていく様子を目にしました。 東北の農漁村は、震災前から過疎・高齢化で衰退していました。食べものをつくっている生産者自身が食べていけない、後継者がいない、耕作放棄地が広がる、鳥獣被害が増える、気候変動が猛威を振るう… ボランティアとして被災地に訪れた都市の消費者は、そのような地方の生産現場の実態に心を痛めたり、食べものの裏側にいた生産者の哲学や生き様に共感したことで、継続的な復興支援に参加していきました。 一方で、東北の豊かな自然に触れ、目の前の困っている人を助け感謝されることで、都市生活では得にくかった生きる実感ややりがいを得て、支援に来たはずの彼らが逆に被災者

            会社概要 | 株式会社雨風太陽
          • 斎藤元彦(兵庫県知事選)の件で、内田樹が「大山鳴動して鼠一匹の予感」というふざけたXを発信していた(怒) - kojitakenの日記

            斎藤元彦(兵庫県知事選)の件で、神戸市東灘区のJR住吉駅近くに豪邸を構えているとの噂の内田樹が呑気なXをポストしていたことを知って腹が立った。 兵庫県知事選のどたばた。終わりが見えません。これで「大山鳴動して鼠一匹(二匹くらいかな)」で終わるなら(なんだかそういう顛末になりそうないや~な予感がしますが)、日本の司法は「誰だかわからないけれど、権力のある誰かに気を使って法を枉げている」とみなされることになるでしょう。 — 内田樹 (@levinassien) 2024年11月23日 あんた兵庫県民だろうが。斎藤元彦や立花孝志や折田楓の味方でもするつもりなのか? いや、折田は一匹の「鼠」だと言いたいのかもしれないけど。 先生、住吉やねんから、ガッツリとコミットしてよ🙇‍♂️ — yasubow202 (@yasubow202) 2024年11月24日 その通りだよ。内田樹、神戸は腰掛けのつも

              斎藤元彦(兵庫県知事選)の件で、内田樹が「大山鳴動して鼠一匹の予感」というふざけたXを発信していた(怒) - kojitakenの日記
            • 村上春樹と上田秋成 - 内田樹の研究室

              2017年の4月に台湾の淡江大学の「村上春樹研究センター」に招かれて「村上春樹の系譜と構造」というタイトルの講演をした。全文はのちに『街場の芸術論』に収録された。 先日、ある新聞から映画『ドライブ・マイ・カー』についてインタビューをされたときに、この映画の主題も「傷つくべきときに十分に傷つかない人間が引き受けることを拒絶した負の感情は悪霊になる」ということだったという話をした。記事は短いものなので、それだけでは説明が足りないと思うので、ここに講演中の関連部分を再録しておく。 村上春樹は小説を書くという行為についてほとんど排他的に「穴を掘る」という比喩を使うとさきほど申し上げました。でも、別の比喩も使います。それは「地下二階」あるいは「井戸の底」におりるという比喩です。地下室の下に別の地下室がある。 「人間の存在というのは、二階建ての家だと僕は思っているわけです。一階は人がみんなで集まってご

              • 内田樹 @levinassien 大学教員は世間に疎いので不要不急の研究で無駄飯を食っている。生き馬の目を抜くビジネスワールドを生き抜いてきた「実務家」こそが大学経営をすべきだと言って2004年から鳴り物入りで登場したあの株式会社立大学の「末路」のことを皆さんもうお忘れなのだろうか?

                • Qrio Smart Lock サービス終了に感じる犠牲的アーキテクチャと期間限定の価値 - 太陽がまぶしかったから

                  Qrio Smart Lock 初代モデルのサービス終了 アプリとの接続による解施錠などは急に使えなくなることはないが、アカウント認証情報の更新やカギ情報の更新など、セキュリティに関わる重要な機能の担保ができないため、使い続けないでほしいとユーザーに呼び掛けている。 Qrio Smart Lockの初代モデルがサービス終了とのこと。僕自身は二代目モデルを使っているので今のところは影響がないのだけど、将来的なリスクに少し憂鬱になった。結局はオートロック機能の後付けのためにしか使っておらず、物理鍵で開けているからカギ情報は完全に抹消して登録不可にできた方が安全なのかもしれない。インキーロックすると終わるけれど。 それはさておき、ソフトウェア組み込みの買い切りハードウェアのサポートを無償で続けるのはそもそも無理があるビジネス設計であり、永続的に使える前提で売るのも、それを期待して買うのもスマート

                    Qrio Smart Lock サービス終了に感じる犠牲的アーキテクチャと期間限定の価値 - 太陽がまぶしかったから
                  • 『愛と幻想のファシズム』再読 - 内田樹の研究室

                    事情があって村上龍の初期の傑作『愛と幻想のファシズム』を読み返した。1984年から86年まで週刊誌に連載されていた小説だから、40年ほど前の日本の「近未来」が描かれている。作家の想像が外れているところもあるし、恐ろしいほど当たっているところもある。 多国籍産業が世界の政治経済を支配し、日本が米国の属国としてその激しい収奪の対象となり、財政の失敗で中小企業が次々倒産し、巷に失業者があふれ、社会不安が限界まで亢進する...という暗い未来図は今から少し先のことを言い当てているようである。 しかし、何よりも私が驚いたのは、メディアからは「ファシスト」と呼ばれ、アメリカを相手に戦いを挑む主人公鈴原冬二の思想が現代の「加速主義」そのものだからである。 加速主義というのは、アメリカに発生したポスト資本主義を望見する思想で、シリコンバレーの若手ビジネスマンたちの間では支配的なイデオロギーとなっていると聞く

                    • となりのマンガ編集部 第13回:マトグロッソ編集部 書店の奥にあるこの本を必要として、救いとする人のために | マンバ通信

                      となりのマンガ編集部 第13回:マトグロッソ編集部 書店の奥にあるこの本を必要として、救いとする人のために マンガの編集部に赴き、編集者が今おすすめしたいマンガやマンガ制作・業界の裏側などを取材する連載企画「となりのマンガ編集部」。第13回は、マトグロッソを運営しているイースト・プレスを訪ねました。イースト・プレスといえば『COMIC CUE』を始めとして『失踪日記』や『人間仮免中』など昔からコアなファンに訴求力の強い作品を発信してきている会社で、マトグロッソも個性豊かな作品が多く掲載されているサイトというイメージが強いのではないでしょうか。ただ、最近では『プリンタニア・ニッポン』の人気などもあり少しずつ変化し始めているイースト・プレスの内情や作品作りについて、書籍3部の編集者である石井さん・棒田さんに取材しました。 取材:マンガソムリエ・兎来栄寿 すべての辛さはこの1冊のために ――最初

                        となりのマンガ編集部 第13回:マトグロッソ編集部 書店の奥にあるこの本を必要として、救いとする人のために | マンバ通信
                      • 第5回:イーユン・リー

                        中国語を母語とする英語表現作家イーユン・リー(李翊雲)は、1972年、中国は北京の生まれ。父親は核開発の研究者で、核開発研究所の施設の中で育った。母親は教師。文化大革命のさなかに出生し、17歳の頃に天安門事件が発生したことは彼女の人生に強い影響を与えたものと想見される。高校卒業後、北京大学に進んだ才媛だが、入学するや思想教育のために軍に入隊させられ、軍事訓練を受けることとなる。その後、アメリカのアイオワ大学大学院に進学して免疫学の修士号を取得、博士課程にまで進学したが、「本当は作家になりたい」ということにはたと気づき、同大学大学院修士課程創作科に編入して、修士号を取得する。在学中の2003年に「不滅(原題:Immortality)」という短編が『パリス・レビュー』に掲載され、翌年、プリンプトン新人賞を受賞、脚光を浴びた。「不滅」は代々宦官を宮廷に捧げてきた町そのものを〈主体=わたしたち〉と

                          第5回:イーユン・リー
                        • 辰巳孝太郎さんと対談した - 内田樹の研究室

                          1月25日に大阪府知事に立候補表明をしたたつみコータローさんが凱風館にいらした。私がTwitterで「辰巳孝太郎さんに大阪市長選に出て欲しい。出たら応援するのに」と書いたのを見て、対談のオファーをしてくれたのである。はじめてお会いするのだけれど、予想通りさわやかな好漢だった。こういう誠実で知的な人に大阪府政を任せたいとしみじみ思った。 対談は「大阪民主新報」に掲載されるが、字数制限があったので、以下にロングヴァージョンを掲げておく。 内田 大阪市長じゃなくて府知事だったんですね(笑)。 たつみ 年末に「明るい会」という政治団体から要請を受けて快諾しました。記者会見で、国政でやってきたが迷いはなかったかと聞かれましたが「ゼロです」と答えました。大阪の悪い政治の大本である維新政治をとにかく変えたいと。 内田 僕は学生時代は反代々木系の活動家だったので、共産党に対してはかなり批判的でした。でも、

                          • 大学存続の秘策 - 内田樹の研究室

                            大学入試の季節になった。東京にある医療系大学の理事と地方の女子大学の評議員をしているので、この季節になるとそれぞれで入試状況の報告を聞き、生き残れる大学と崖っぷちの大学の格差が年々広がっていることを実感する。 今のところは定員を満たしている大学も少子化が続けば、遠からず「崖っぷち」に立たされる。せっかく全国津々浦々に良質の教育研究拠点があるのだ。これを市場原理に委ねて統廃合し、教育機関の東京一極集中を放置しておいてよいのだろうか。 近代日本において、教育の充実は国家的急務であった。明治末までに東京、京都、仙台、福岡に四つの帝大ができ、最終的には台北、京城を含む九帝大ができた。旧制高校の設立はさらに早く、東京の一高が明治19年。明治41年までに仙台、京都、金沢、熊本、岡山、鹿児島、名古屋に8つの「ナンバースクール」が設立され、以後も都市名を校名とする「ネームスクール」は松江、弘前、水戸から旅

                            • 「コモンの再生」まえがき - 内田樹の研究室

                              みなさん、こんにちは。内田樹です。 今回は『GQ JAPAN』に連載中のエッセイを単行本化しました。 この連載は、毎月いろいろなテーマについて担当編集者の今尾直樹さんからご質問を頂いて、それに僕が答えるという結構のものです。もうずいぶん長く続いています。前に一度、2016年に、自由国民社から『内田樹の生存戦略』というタイトルでまとめて単行本にしてもらいました。今回はそれ以後に寄稿したものを文藝春秋から出してもらうことになりました。 ご存じの方はご存じでしょうが、『GQ』って、すごくお洒落な雑誌なんです。なにしろ『VOGUE』の姉妹誌なんですからね。広告頁の時計とか服とか鞄とか車とかのブランドは、僕のような野暮な人間は生まれ変わってもご縁がないだろうと思われるものばかりです。でも、なぜか、その鈴木正文編集長は僕の反時代的な書きものが気に入ってくださって、もうずいぶん長いこと『GQ』でコラムを

                              • 2021年度寺子屋ゼミ開講のご挨拶 - 内田樹の研究室

                                今年度の寺子屋ゼミの開講のメッセージを書くために参考に昔書いたものをHDから掘り起こしてみたら、4年前2017年のものがみつかりました。読んで一驚。まずそれを採録してみますね。 「2016年は激動の1年でした。パリの同時多発テロが2015年の12月。それ以後、イギリスのEU離脱、トルコのクーデタ未遂、パナマ文書の漏洩、シリア内戦の泥沼化、トランプの勝利と・・・数え切れないほどの事件がありました。 日本でも政治、経済、メディア、学術どの分野でも制度疲労とエリートの質的劣化が進行しています。森友学園事件は長期政権下でどういうかたちで『権益分配システム』が完成したのかを白日の下にさらしました。制度への負荷はもう受忍限界を超えていますから、どこかでもちこたえられなくなって『総崩れ』になる。でも、いつ、どこのセクションで、どのような破局的事態が生じるのかはわからない。日本だけでなく、世界どこも先の見

                                • 【京都精華大学】松任谷由実さんに「死んだほうがいい」と言った講師・白井聡さん炎上中…橋下徹「さすがにこんな講師を雇い続けるのはまずいだろ」無職フラグが立つ : ハムスター速報

                                  【京都精華大学】松任谷由実さんに「死んだほうがいい」と言った講師・白井聡さん炎上中…橋下徹「さすがにこんな講師を雇い続けるのはまずいだろ」無職フラグが立つ Tweet カテゴリ話題 安倍総理退任に涙した松任谷由実さんに「死んだほうがいい」とかいう講師様wwwwwwwwww http://hamusoku.com/archives/10282215.html 0 :ハムスター速報 2020年9月01日 09:12 ID:hamusoku 京都精華大学は、さすがにこんな教授を雇い続けるのはまずいだろ。この白井氏も、内田樹氏、相田和弘氏、山口二郎氏らと同じ匂いのするタイプ。そして朝日新聞や毎日新聞が重用するタイプ。 pic.twitter.com/DOyhX4ENvm— 橋下徹 (@hashimoto_lo) August 31, 2020 白井氏は教授ではなく講師であるとのこと。こんは発言を俺

                                    【京都精華大学】松任谷由実さんに「死んだほうがいい」と言った講師・白井聡さん炎上中…橋下徹「さすがにこんな講師を雇い続けるのはまずいだろ」無職フラグが立つ : ハムスター速報
                                  • 被査定マインドについて - 内田樹の研究室

                                    合気道という武道を教えている。稽古を始めて半世紀、教えるようになってから30年経った。数百人の門人を育てて分かったことは、今の日本社会が「非武道的な人間」を量産するための仕組みだということである。 誤解している人が多いが、武道は勝敗強弱巧拙を競うものではない。ふつうの人は武道というのは、競技場にいて、ライバルと対峙し、勝敗を争ったり、技量を査定されるものだと思っている。たしかに、サッカーやボクシングやフィギュアスケートはそうである。でも、武道は本来はそういうものではない。というのは、「査定」されるというのは「後手に回る」ことだからである。「後手に回る」ということは武道的には「遅れる」ということであり、それは勝敗を競う以前に「すでに敗けている」ということである。 武道修業の目標は「場を主宰する」ことである。柳生宗矩の『兵法家伝書』には「座を見る 機を見る」という言い方があるけれど、要するに「

                                    • 「お墓見」の季節 - 内田樹の研究室

                                      「お墓見」というものをしている。私が主宰している凱風館の門人たちのために2019年に合同墓を建てた。その墓前で、いずれそこに入る予定の人たちが集まって法要を営み、会食するという行事である。今年で五年目になる。 きっかけは凱風館の寺子屋ゼミで、ある女性ゼミ生が「親の墓の管理までは自分が責任を持つけれども、私が死んだ後、私のことは一体誰が供養してくれるのでしょう?」という問いを口にしたことである。門人には独身の方、子どものいない方が少なくない。この人たちにとっては死後「誰が自分を弔ってくれるのか?」ということが切実な霊的問題なのだということをその時に知った。 そこで私が「じゃあ、凱風館でお墓を作りましょう」と提案した。これなら「供養してくれる人」は長期的に確保できる。 武道の道場は、私が師から学んだ技法と思想を次世代の人々に継承するための場所である。門人たちはまた次の世代にそれを手渡す。そのよ

                                      • 内田樹「検証されないコロナ対策の成否 論理的に破綻している政策の行く末は」 | AERA dot. (アエラドット)

                                        哲学者 内田樹この記事の写真をすべて見る 哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。 *  *  * この原稿が活字になる頃に、コロナの感染状況はどうなっているだろう。東京では少し前に感染者が4千人を超えた。たぶんこの記事が出る頃には5千人を超えているだろう。それでも五輪は開催され、テレビは朝から晩まで「日本選手の活躍」を笑顔で報道している。五輪関係者からも感染者が出ているけれど、「バブル」は機能しており、感染は「想定内」だから懸念するには及ばない、感染拡大と五輪開催はまったく無関係だと政府も組織委も言い続けている。 一方、全国知事会は「県境を越えた移動の自粛」を求めていたが、どうなっただろうか。おそらく実効的な対策はとれなかったと思う。五輪関係者については「十分な配慮をしているので、移動しても感染は広がらない」と政

                                          内田樹「検証されないコロナ対策の成否 論理的に破綻している政策の行く末は」 | AERA dot. (アエラドット)
                                        • 内田某先生が雑語りして総ツッコミをくらう

                                          内田樹 @levinassien Air Mistyという特殊薬剤噴霧器を道場に導入しました。これで空気中のウイルスはほぼ不活性化できるということです。道場内だけは「ウイルスフリー」です。花粉症も大丈夫ですよ。今日の杖道稽古から経験してみてください。 2021-05-07 13:57:20 ひろゆき @hirox246 古文・漢文は、センター試験以降、全く使わない人が多数なので、「お金の貯め方」「生活保護、失業保険等の社会保障の取り方」「宗教」「PCスキル」の教育と入れ替えたほうが良い派です。 古文漢文はやりたい人が学問としてやればいいだけで必須にする必要ないかと。 news.yahoo.co.jp/articles/25b87… 2021-02-19 02:17:50 佐藤賢一の中の人 @ke_1sato 古典教育(今の日本なら古文漢文)は必要か?という話が度々持ち上がるが、そこに欠けて

                                            内田某先生が雑語りして総ツッコミをくらう
                                          • 松井市長の差別的発言が経済政策的にも0点のワケ 高度成長期の価値観から出てきた「女は買い物が遅い」発言 | JBpress (ジェイビープレス)

                                            (加谷 珪一:経済評論家) 松井一郎大坂市長が、新型コロナウイルス対策によってスーパーが混雑している問題について「女性は買い物に時間がかかる」と発言したことが波紋を呼んでいる。この発言は一部から差別主義的であるとして批判されているのだが、ここで取り上げるのはジェンダー論ではなく、経済対策としての話題である。 日本はすでに輸出主導型経済から消費主導型経済にシフトしており、消費者が多様な価値観を発揮することが経済成長のカギを握っている。「男は~」「女は~」という、昭和的な価値観が色濃く残った社会では、多様な消費を促すことはできず、結果として消費を拡大させることもできない。 政府が立案する新型コロナウイルスの経済対策は迷走に迷走を重ねているが、消費主導型となった日本経済の現状と、リーダーたちの思考回路との間にギャップが生じていることが背景にある。松井氏の発言は経済的にも大きな問題をはらんでいると

                                              松井市長の差別的発言が経済政策的にも0点のワケ 高度成長期の価値観から出てきた「女は買い物が遅い」発言 | JBpress (ジェイビープレス)
                                            • デザイン思考の如くー陥りやすい3つの誤解 - Kazumichi Mario Sakata

                                              はじめに イノベーションに関するイベントのタイムテーブルに目を通すと、約9割くらいの確率でデザイン思考という言葉を目にするようになりました。現在半額セール中の amazon のカテゴリ別(ビジネススキル)1位も、デザイン思考関連の書籍です。(2020年5月4日時点) なぜ、このようにデザイン思考が注目されるようになったのでしょうか。歴史を振り返ってみると、IDEO と言う企業の存在は欠かせません。IDEO は、世の中への影響や貢献度の高い企業の内の一つとして知られています。 先ず、約20年前(もうそんなに経ったのか…)に発売された書籍『発送する会社!ー世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法』でその名を社会に広げ、『デザイン思考が世界を変える―イノベーションを導く新しい考え方』でデザイン思考がイノベーションを起こす起爆剤になり得るという風潮を作ったことが背景にあります

                                                デザイン思考の如くー陥りやすい3つの誤解 - Kazumichi Mario Sakata
                                              • 医学生ゼミナールの質疑応答 - 内田樹の研究室

                                                8月11日に医学生ゼミナールというところで医学生たちを対象のオンライン講演を行った。タイトルは「ポストコロナの世界と医療」。90分しゃべった後で30分ほど質疑応答したけれども、時間が足りなくて、残りの質問はメールで送ってもらった。それへの回答を採録しておく。 Q:いま学部2年生で将来は、素粒子物理学の研究者としてアカデミックな世界に入ることを志している者です。 基礎的な学問について基礎研究の公費を政府に要求するにあたって、基礎研究に否定的な人たちを説得するために、何をどう伝えれば良いのか。 A:「基礎研究に否定的な人たち」というのは言い換えると「長いタイムスパンの中でものを考えることが苦手な人たち」です。 どのような歴史的な風雪を経て現在の科学技術が形成されてきたのか、このあとどのようなかたちで進化変遷してゆくのかを百年千年という単位で考えたことがなく、せいぜい数年、悪くすると四半期くらい

                                                • 主張/読売・大阪連携協定/報道機関の役割果たせるのか

                                                  読売新聞大阪本社と大阪府が昨年末、包括的な連携協定に調印したことについて、ジャーナリズムの役割が損なわれるのではないかとの批判が高まっています。新聞社が公権力である自治体と広い分野で連携協定を締結するなどというのは極めて異例で、権力を監視する報道機関本来のあり方が問われています。大阪府の吉村洋文知事は「大阪維新の会」代表を務めています。「維新」の政治的影響力が強い自治体と協力を強めることは、公正な報道という原則を揺るがしかねません。 知る権利ゆがめる危険 「読売」大阪本社と大阪府の包括連携協定は、教育・人材育成、情報発信、安全・安心、子ども・福祉、地域活性化、産業振興・雇用、健康、環境など広範な分野で、協力することをうたっています。2025年開催予定の大阪・関西万博の開催に向けた協力も盛り込んでいます。 協定は、「読売」の大阪府への取材・報道に制限が生じないことや、大阪府が「読売」を優先的

                                                  • 花より通信:死んだと思って生きようね(追悼・橋本治) - livedoor Blog(ブログ)

                                                    主婦の友社から出ていた 雑誌『ef(エフ)』での橋本治インタビュー記事表紙 (90年頃、少なくとも90年代前半) 訃報が続きますが 『桃尻娘』でデビューした小説家であり イラストレーターでニット作家で 古典の現代語訳や評論・随筆でも活躍、 近年は浄瑠璃ほか古典芸能の新作も執筆されていた 橋本治さんが1月31日に亡くなりました。 70歳。 今回調べて、出ていたことすら知らなかった本も膨大。 もちろん、読んでない本の方がはるかに多いので 今後変わるかも知れませんが 彼の著作として自分にとっての1冊はこれかな、と 長らく思っているのは 初期のころの作品『恋愛論』 (1986年 講談社文庫)。 この本には、以前、ここ(花より通信)で恋愛に関する書物セレクション「恋愛って何 2009」で取り上げた 「恋愛論」そのものも収録されていて それも勿論素晴らしいのですが 白眉は『花岡青洲の妻』や『複合汚染』

                                                    • 内田樹「差別、ルッキズム、ホロコースト…憲章の『根本原則』から程遠い東京五輪」 | AERA dot. (アエラドット)

                                                      哲学者 内田樹この記事の写真をすべて見る 哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。 【写真】「軽すぎる五輪」が始まったのはこの瞬間から *  *  * 五輪憲章はJOCのホームページで読むことができる。その「根本原則」は「オリンピズムとは一つの生きる哲学である」という言葉から始まる。 「オリンピズムは努力することの歓(よろこ)び、良き模範がもたらす教育的価値、社会的責任、そして普遍的で根源的な倫理的な諸規範に対する敬意に基づいた生き方を創造することをめざす」と憲章は謳(うた)っている。 崇高な目標だと思う。「きれいごと」だし、いささか「欲張り過ぎ」だとも思うけれど、こういう目標は非現実的でも構わないのである。透視図法における無限消失点のようなもので、それをめざして努力して、それが達成できないまま、前のめりに倒れた人

                                                        内田樹「差別、ルッキズム、ホロコースト…憲章の『根本原則』から程遠い東京五輪」 | AERA dot. (アエラドット)
                                                      • 『ゴッドファーザー』と『北の国から』 - 内田樹の研究室

                                                        『KOTOBA』という雑誌が「ゴッドファーザー」公開50周年を記念して、特集号を出した。そこに寄稿を頼まれたので、このようなものを書いた。 変なタイトルをつけてしまった。でも、この二つのドラマを突き合わせてみると、『ゴッドファーザー』サーガの思いがけない層に掘り当たるのではないかという気がしたので、それについて書くことにする。 この二つのドラマを併せて論じるというアイディアのきっかけは、酒席で隣に座った年若い友人から聞いた愚痴である。 「上司から『北の国から』というドラマを観ろと勧められて観たんですけれど、少しも面白いと思わなかった。正直にそう言ったら、まわりの人たちから『血も涙もない男だ』と罵られた」のだそうである。気の毒なことである。 「あれはいったい、どういう話なんですか。どうして、あんな話にみんな感動するんですか」と彼から質問されたので、少し考えてこう答えた。 「『北の国』からは、

                                                        • 書評・白井聡「武器としての「資本論」(東洋経済新報社刊) - 内田樹の研究室

                                                          私事から始めて恐縮だが、経済学者の石川康宏さんと『若者よ、マルクスを読もう』という中高生向けのマルクス入門書を書いている。マルクスの主著を一冊ずつ取り上げて、石川さんは経済学者という立場から、私は文学と哲学の研究者という立場から、中高生にもわかるように噛んで含めるように紹介するという趣向のものである。 第一巻で『共産党宣言』、『ヘーゲル法哲学批判序説』『ユダヤ人問題によせて』。第二巻で『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』と『フランスにおける階級闘争』。第三巻で『フランスの内乱』と「マルクスとアメリカ」についての共同研究。そこまでは出した。最終巻で『資本論』を論じて、それでめでたくシリーズ終了という計画だったが、「次は『資本論』だね」と確認してから2年が経過してしまった。停滞しているのは、私が忙しさに紛れて書かずにきたせいである。 しかし、ここに白井聡さんの『武器としての「資本論」』が出

                                                          • 内田樹の再婚相手の高橋奈王子について : やれやれ、またドイツか

                                                            目次 内田親子と平野冴子でふれたが、内田樹は、1989年に平野冴子と離婚した。 そして、2009年の6月13日に、高橋奈王子と再婚した。 https://walumono.typepad.jp/blog/2009/06/post-c3f1.html この「2009年」という年、「6月13日」という日付、「高橋奈王子」という名前のすべてに、意味があるものと思われる。 まず、2009年という年であるが、これは、内田が前妻と離婚してから、ちょうど20年後のことである。 内田樹の周辺を調べていると、この「20年」という数字にしばしばでくわす。 Aという出来事があったそのちょうど20年後に、Aと関連していると思われるBという出来事が起きる、というケースが、しばしば見受けられるのである。 ところで、再婚相手の高橋奈王子は、内田の神戸女学院大学赴任一年目の教え子だそうである。 http://blog.t

                                                              内田樹の再婚相手の高橋奈王子について : やれやれ、またドイツか
                                                            • 先進国で独り負け…日本の大学、文科系の「知的劣化」が止まらない(佐藤 優) @gendai_biz

                                                              論文の質が落ちている 内田樹氏の著作『生きづらさについて考える』は、現下日本と世界が抱える問題を政治、思想、教育など多方面から論じた優れた論集だ。評者には、日本の大学院に関する内田氏の考察が興味深かった。 〈人口当たりの修士・博士号取得者が主要国で日本だけ減っていることが文科省の調査で判明した。これまでも海外メディアからは日本の大学の学術的生産力の低下が指摘されてきたが、大学院進学者数でも、先進国の中でただ一国の「独り負け」で、日本の知的劣化に歯止めがかからなくなってきている。 人口当たりの学位取得者数を2014〜2017年度と2008年度で比べると、修士号は、中国が1.55倍、フランスが1・27倍。日本だけが0・97倍と微減。博士号は、韓国が1・46倍、イギリスが1・23倍。日本だけが0・90倍と数を減らした〉 評者として気になるのは、文科系の論文の質だ。大学院は修士課程が2年で博士課程

                                                                先進国で独り負け…日本の大学、文科系の「知的劣化」が止まらない(佐藤 優) @gendai_biz
                                                              • 「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」メモと感想。三島由紀夫というスターと尖がっている学生たちの舌戦が理屈抜きで面白かった。 - うさるの厨二病な読書日記

                                                                前から観たかった「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」を見た。 最初にまとめ的な全体の感想を書き、次に個々のお題についての自分が興味を持った部分のメモと感想。 *各種話の内容や引いた思想の内容は、自分が理解した限りです。正確な内容は自分で見たり読んだりすることをおススメします。 *青字は引用箇所。読みやすいように、多少言葉に手を入れています。 *学生以外の登場人物は敬称略。 観終わった後の全体の感想 各部のメモと感想 第一章 七人の敵 第二章 対決 第三章 三島と天皇(1:08) まとめ 三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実 三島由紀夫 Amazon 観終わった後の全体の感想 結論を突然聞いたら驚いたと思うけれど、話を聞いてるうちに「そうか」とすんなり納得出来た。 三島と全共闘の(というより学生運動をしている)学生たちは、方向性も発想も実は一致している。 学生側の論客だった芥氏が

                                                                  「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」メモと感想。三島由紀夫というスターと尖がっている学生たちの舌戦が理屈抜きで面白かった。 - うさるの厨二病な読書日記
                                                                • グダグダに混乱し続けた平成時代の30年間には「ブチャラティの覚悟」が宿っていた|倉本圭造

                                                                  トップ画像は人事院ウェブサイトより この記事は、米軍のアフガン撤退という「世界史的事件」がもたらす環境の激変が、むしろ日本にとっての「繁栄のボーナスタイム」に繋がる好機になる・・・という話をする一連の記事の続きです。 まずはメイン記事がファインダーズというウェブメディアに載っているコレ。 繰り返しになりますが、まとめると、 ・今回の「アメリカ撤退」は、「アメリカの衰亡の象徴であり、反アメリカ勢力の勝利」という理解は正しくない。 ・今回の事件とよく比較される1975年の「サイゴン陥落」から考えても、それは直感に反するようだが「アメリカの衰退」よりも「反米勢力の終わりのはじまり」を意味していた。 ・反米勢力は反米であるうちが花であり、”アメリカ”を拒否すると、その存在感の空白を埋めて日常の経済の隅々を統御できるだけの秩序形成の中心を作るために必死の内輪争いが始まる。(それは時に歴史的に非常に陰

                                                                    グダグダに混乱し続けた平成時代の30年間には「ブチャラティの覚悟」が宿っていた|倉本圭造
                                                                  • 品が良いとは悪いとは - 内田樹の研究室

                                                                    というお題を頂いた。よく考えると不思議な論題である。そんなの「わかりきったことじゃないか」と思ったからである。でも、これをあえて主題的に論じて欲しいと求められたのは、「品のよしあし」が「わかりきったこと」ではもうなくなったという現実を映し出しているのだと思う。たぶん編集者のどなたかが、誰かの言動について「品が悪いなあ」という印象を述べた時に、「あなたいま『品が悪い』と言われたが、それはいったいどのような客観的根拠に基づく言明なのですかな。『品が良い/悪い』の判定ができるというなら、その基準をただちに開示せよ」というようなことを言い立てられて、気鬱になったというようなことがあったのであろう。 最近はそういうことが多い。いちいち「個人の感想ですが」とか「写真はイメージです」とかお断りを入れないとうるさく絡んで来る人がいる。 これは「ポストモダン」固有の知的荒廃の現れではないかということをアメリ

                                                                    • 内田樹「なぜ中国は国際社会に恐怖と不信を喚起することを優先したのか」 | AERA dot. (アエラドット)

                                                                      哲学者 内田樹この記事の写真をすべて見る ※写真はイメージ(gettyimages) 哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。 *  *  * 香港警察が国家安全法違反の疑いで周庭氏ら民主派活動家たちを逮捕したニュースが世界を駆け巡った。翌日には釈放されたが、中国政府はこの逮捕劇を大々的に報じることで、これからは香港においても「任意の人物を、任意の時に、任意の期間勾留できる」ことを誇示してみせた。 北京はどういう目算があってこのような強権的な態度を採ることにしたのか、正直言って、私にはよくわからない。 たしかにパンデミックによってアメリカが国際社会の指導力を失い、それによって西太平洋に政治的空白が生まれていることは事実である。だからこそ、いちはやく感染制御に成功した中国は、このあと豊富な医療資源を外交カードに使って

                                                                        内田樹「なぜ中国は国際社会に恐怖と不信を喚起することを優先したのか」 | AERA dot. (アエラドット)
                                                                      • 内田樹 on Twitter: "自民党延命の秘策中の秘策は「立憲民主党との連立」です。オファーされたら立憲の議員の中には浮足立って、国民民主と一緒に連立に参加しようと言い出す議員が出てくるでしょう。立憲が分党すれば自民党の大負けは防げる。自民党は「やるときはなんでもやる」政党ですから。油断できません。"

                                                                        自民党延命の秘策中の秘策は「立憲民主党との連立」です。オファーされたら立憲の議員の中には浮足立って、国民民主と一緒に連立に参加しようと言い出す議員が出てくるでしょう。立憲が分党すれば自民党の大負けは防げる。自民党は「やるときはなんでもやる」政党ですから。油断できません。

                                                                          内田樹 on Twitter: "自民党延命の秘策中の秘策は「立憲民主党との連立」です。オファーされたら立憲の議員の中には浮足立って、国民民主と一緒に連立に参加しようと言い出す議員が出てくるでしょう。立憲が分党すれば自民党の大負けは防げる。自民党は「やるときはなんでもやる」政党ですから。油断できません。"
                                                                        • 安倍首相「辞意表明の確率が高い」 予定稿の依頼「暴露」の内田樹氏が物議(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

                                                                          安倍晋三首相が予定している記者会見について、神戸女学院大学名誉教授で思想家の内田樹氏が、新聞2社から予定稿依頼を受けたときに聞いたとする話をツイッターで暴露し、物議を醸している。 予定稿の内容に関心が集まる一方で、仕事上の情報を漏らすのは軽率ではないかとの声も出ている。 ■28日の会見で何を話すかは、まだ不明 「新聞社二社から相次いで『安倍政権の総括』原稿を頼まれました」 内田樹氏は2020年8月26日、ツイッターでこう切り出した。 安倍首相は、28日の会見で、新型コロナウイルス対策の説明のほか、自らの健康状態についても触れると報じられている。その中で、体力の限界だとして、辞任を表明するのではないかとの見方も一部で出ているのは確かだ。 ところが、内田氏は、かなり踏み込んで、「28日に辞意表明の確率が高いということでの予定稿です」と仕事情報の一部を開示した。そして、「村上春樹ノーベル文学賞受

                                                                            安倍首相「辞意表明の確率が高い」 予定稿の依頼「暴露」の内田樹氏が物議(J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース
                                                                          • バカほど「自分の頭で考えろ」という…イスラーム法学者が人生の暇つぶしに「読書」を圧倒的に勧める理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                            読書の効用は何か。イスラーム学者の中田考さんは「今の世の中には、『自分の頭で考えろ』とバカを唆すバカが溢れているが、バカの思いつくことなど、とっくの昔に誰かが言っている陳腐な戯言に過ぎない。そのような自分の枠組みに固執せず、批判的に見るためには、読書が最善の方法だ」という――。 【この記事の画像を見る】 ※本稿は、中田考『どうせ死ぬ この世は遊び 人は皆 1日1講義1ヶ月で心が軽くなる考えかた』(実業之日本社)の一部を再編集したものです。 ■読書が楽しいと思えると、一生の暇つぶしにもなる 私は学校が嫌いでした。勉強はそれなりに得意だったと思いますが、友達付き合いも運動も苦手でしたし、兄弟もいませんので、家では本ばかり読んで過ごしていました。 そうやって知識は本から得ていたので、学校の授業は退屈極まりなかったですし、たまに先生が間違ったことを言うので、それを指摘するとか、先生からすれば相当イ

                                                                              バカほど「自分の頭で考えろ」という…イスラーム法学者が人生の暇つぶしに「読書」を圧倒的に勧める理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                            • 長子の抱える病理を断ちたい - un deux droit

                                                                              「あーちゃん(妹)、おねぇちゃんに何にもかなわんもんね。」 今朝の保育園登園時に、長女が出し抜けにこう言った。 とても嫌な気分になったのでめちゃくちゃに怒った。 6歳と3歳で3年も離れていて知能体力で絶対的に優位な相手に対して、わざわざそのことをあげつらって相手の立場を下位に固定しようとしたがる心性を醜いと感じたのだ。 ・姉妹の差は所与のもので自分の手柄のように誇るようなもんじゃない。 ・そういうどうしようもない差のことでマウンティングされることがどれほど気分悪い扱われ方なのか想像できない人間はダサい。 ・仮に能力が高く、それが自分の努力の賜物で、誇らしく思ったとしても、周囲から嫌われるような言動をしていたら、他人はその能力を高く評価したくなくなる。 まぁこんなことをできるだけ子どもがわかるような言い方に翻訳して伝えた。 多分伝わってはいないが、いずれわかってくれれば良い。 長子というのは

                                                                                長子の抱える病理を断ちたい - un deux droit
                                                                              • 2024/02/28(水)の出来事 - My Bookmark

                                                                                アップル、EV開発計画ついに断念-生成AIにリソースをシフト M3 Proに勝利。いまだに最強クラスのM1 Mac mini|Piyomaru 第125話 家族 / 葬送のフリーレン - 山田鐘人/アベツカサ | サンデーうぇぶり トップページ | 『Pokémon Trading Card Game Pocket』公式サイト 四王天礼子の願望 - 汐乃鼠 | 少年ジャンプ+ [第103話]株式会社マジルミエ - 岩田雪花/青木裕 | 少年ジャンプ+ [第156話]チェンソーマン 第二部 - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+ お前様たちドラストとかでよく売ってるコンロで調理する安い鍋焼きうどんのおすすめの食べ方教えて。 当社の人員に関するお知らせ はく製は絶滅したニホンオオカミか 気づいたのは都内の中学生 | NHK 雑にReactアプリを作りたい時に使ってるもの 西村氏“安倍派として対応あ

                                                                                  2024/02/28(水)の出来事 - My Bookmark
                                                                                • 県立大学の無償化について - 内田樹の研究室

                                                                                  数年前から、近畿圏のある県の知事から時々呼ばれて、提言を求められている。このところは哲学者の鷲田清一先生とご一緒である。地方自治のトップが私たちの浮世離れした話を聴いてくださるのである。ありがたいことである。 鷲田先生と私が地方自治体の長に呼ばれて意見を徴されたというのは、もう10年以上前、当時大阪市長だった平松邦夫さんに呼ばれて以来である。鷲田先生はその頃阪大総長だったと思う。その時は宗教学者・僧侶の釈徹宗相愛大学教授もご一緒だった。三人で市長を囲んで、教育について思うことを自由に話した。よい時代であった。それから絶えて政府からも地方自治体からも「ご意見拝聴」というような機会はなかったのだが、数年前からある県知事からときどきお声がけ頂くようになった。 鷲田先生はこの集まりで前回から県立大学の無償化を提言している。掬すべき見解だと思う。学費も寮費もゼロ。奨学金も出す。規模の小さな大学だから