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化学物質の検索結果1 - 26 件 / 26件

  • 化学物質過敏症に関して厚労省見解と異なるパンフレットが自治体で紹介される理由 - NATROMのブログ

    先日、maruさんが発表したnoteが注目を集めました。そのnoteでは、多くの自治体が提供する化学物質過敏症に関する情報が、厚生労働省の見解とは異なる「厚労省研究班のパンフレット」に基づいていることについて注意を喚起しています ■「化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う|maru ■[B! 医療] 「化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う|maru 化学物質過敏症の疾患概念については議論があるところで、医学界で広く認められている病名ではありません。化学物質過敏症という病名は、海外において化学物質と因果関係があるかどうか不明の症状まで化学物質のせいにしてインチキ医療を行う医療者たちに利用されてきました。たとえば、化学物質過敏症の第一人者とされているウィリアム・レイ医師は、ホメオパ

      化学物質過敏症に関して厚労省見解と異なるパンフレットが自治体で紹介される理由 - NATROMのブログ
    • 「化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う|maru

      多くの自治体が情報提供を行う化学物質過敏症「化学物質過敏症」と検索すると、大小さまざまな自治体の 化学物質過敏症に関する情報提供のページがヒットします。 都道府県レベルで見ても、 明確に化学物質過敏症について説明するページ等を設けているものが 33都道府県ありました。 その内容は ・原因として具体的に洗剤や芳香剤、食品添加物、残留農薬などをあげる(山形県、宮城県、京都府など) ・オリジナルのパンフレットを制作して啓発する(神奈川県、岡山県、高知県など) など、多くが患者さんに何らかの配慮を求めるものですが、 東京都はメカニズムが不明であることや、 診断・治療方法が確立していないことなどを淡々と掲載しています。 少し変わったところでは、群馬県のサイトがあげられます。 化学物質過敏症の患者さんについて <電磁波にも過敏になり、家電製品の使用が困難になることもあります> と記載されています。 た

        「化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違う|maru
      • 化学製品メーカーの3Mは1950年代から「永遠の化学物質」の危険性を知っていたにもかかわらず隠ぺいしていたことが内部文書によって明らかに

        「ペルフルオロアルキル化合物・ポリフルオロアルキル化合物(PFAS)」は、熱や薬品に強いことから、フライパンのコーティングやファストフードの包装紙、泡消火剤などに使用されてきました。しかし、PFASは、極めて長期にわたって環境中に残留することから「永遠の化学物質」とも呼ばれており、健康への悪影響が懸念されています。化学製品メーカーの3Mは、PFASの環境や人体への危険性を1950年代から知りながら、数十年にわたってひた隠しにしてきたことやその内部文章の存在が、海外メディアのMinnesota Reformerによって暴露されています。 Toxic: 3M knew its chemicals were harmful decades ago, but didn’t tell the public, government - Minnesota Reformer https://minnes

          化学製品メーカーの3Mは1950年代から「永遠の化学物質」の危険性を知っていたにもかかわらず隠ぺいしていたことが内部文書によって明らかに
        • シックハウス症候群と化学物質過敏症は異なる - NATROMのブログ

          「化学物質過敏症」という疾患概念は公的には認められておらず、盲検法による負荷テストでは化学物質曝露と症状の関連は確認できません。化学物質過敏症とされる患者さんの症状が誘発される原因は化学物質ではないことが示唆されます。こうした化学物質過敏症の疾患概念に懐疑的な記事を書くと、「そうは言っても私は化学物質によって体調が悪化した」という声が寄せられます。 化学物質によって体調が悪化する患者さんの存在は否定していません。新築した家の建築材料や壁紙から出る化学物質(揮発性有機化合物)によって生じるシックハウス症候群はその典型的な事例です。お酒の強さに個人差があるように、特定の化学物質に対する耐性に個人差があることは当然のことです。Aさんには問題ない濃度の化学物質でもBさんには症状を引き起こすかもしれません。なお、化学物質だけではなくダニや真菌もシックハウス症候群の原因になります。 海外ではオフィスビ

            シックハウス症候群と化学物質過敏症は異なる - NATROMのブログ
          • 30年前に製造中止された化学物質、今も海底を汚染し続けている

            30年前に製造中止された化学物質、今も海底を汚染し続けている2024.07.27 16:35237,930 Angely Mercado -Gizmodo US- [原文] ( R.Mitsubori ) 2023年4月21日の記事を編集して再掲載しています。 人間の業は、海よりも深いのか…。 かつて電化製品に使用されていた有害な化学物質が、製造中止から数十年たった今も海底を汚し続けていることがわかりました。 水深2,500m以上の深海を調査Nature Communicationsに掲載された論文によると、研究者チームは2018年に南アメリカ沿岸のアタカマ海溝の底を探索。 その際に持ち帰った堆積物コア(海底堆積物のサンプル)を分析したところ、「PCB化学物質」という有害物質を検出したとのことです。 サンプルは海溝沿いの5つの地点で採取されましたが、いずれも水深2,500mから8,000m

              30年前に製造中止された化学物質、今も海底を汚染し続けている
            • ブコメについて化学物質過敏症当事者の増田から言いたいことがある

              化学物質過敏症」の伝え方 自治体掲載の「厚労省研究班のパンフレット」は厚労省の見解とは全然違うhttps://note.com/ideal_hyssop8446/n/n1d1d3640ab8a 上記の記事でまとめられていることについて、該当のパンフレットは現在の情報をまとめたものに刷新してほしい増田も思う。 増田は昨年のある日を境に化学物質過敏症になった。 当事者として以下のブコメが気になった。 ----- 患者は嘘をついているわけではないはそうなんだけど、統合失調症とかの妄想申告とかも患者にとっては嘘をついているわけではないので、化学物質かどうかは留保かな。偏頭痛とかで感覚過敏があるので神経系か何かかな ----- ---------------------------------- 増田は昨年の初夏に ①初めて使う清掃会社に自室のエアコン清掃を頼んだ。 ②在宅勤務だったので、清掃から3

                ブコメについて化学物質過敏症当事者の増田から言いたいことがある
              • モルディブの高級リゾート、蚊がいない楽園の島実現へ 化学物質は一切使わず

                (CNN) ハイキングやビーチでリラックスしようとした時に蚊に悩まされた経験がある人なら、たった一匹の小さな害虫が休暇に大きな影響を及ぼし得ることを痛感しているだろう。 蚊は単なる厄介者ではなく、マラリア、デング熱、ジカ熱といった病気の媒介者として、より深刻な健康リスクをもたらす可能性がある。高級リゾート施設を展開するソネバグループがモルディブ・クンフナドゥ島で手掛ける「ソネバフシ」では、こうした蚊の駆除に何年も取り組んできた。 ここで見いだされた最も効果的な解決策によって、蚊は劇的に減少。島の熱帯植物や生物の繁栄にもつながったという。 ソネバは、環境に優しい誘引剤を利用した蚊取り器の開発を行うドイツのバイオジェンツと提携している。ソネバの社会・環境意識部門でディレクターを務めるアーンフィン・オインズ氏は「我々は化学物質を使用せずに蚊を駆除する方法をずっと模索していた」と述べている。 この

                  モルディブの高級リゾート、蚊がいない楽園の島実現へ 化学物質は一切使わず
                • 日本医師会サイトの「化学物質過敏症」について問い合わせ|maru

                  日本医師会がパンフレットで「化学物質過敏症」の情報提供日本医師会が”健康に暮らすためのちょっとしたヒント”として、一般向けに医療情報を提供しているのが「健康ぷらざ」というパンフレットです。 この中で、化学物質過敏症について取り上げられたのが2回、直近では 2022年1月5日の『健康ぷらざNo.550』です。 記載を見ていくと ・空気中を漂う化学物質を吸入することで症状が出る ・芳香剤、農薬、ワックス…等々が原因物質になりうる ・「別の種類の化学物質でも症状が出るようになり、反応する化学物質が次々と増えていく…」という多種類化学物質過敏症についての説明 など、よく見る説明のとおりです。 もちろん、原因も病態も不明、とする厚労省の見解とは異なります。 執筆した医師のクリニックでは解毒療法化学物質過敏症の治療として、”解毒療法”なるものを行っていることが記載されています。<解毒剤・肝庇護剤・ミネ

                    日本医師会サイトの「化学物質過敏症」について問い合わせ|maru
                  • 永遠の化学物質PFASの危険性

                    健康被害の懸念も… “永遠の化学物質”PFAS危険性は 近年クローズアップされ、度々、健康被害が指摘されてきたPFAS。PFASとは有機フッ素化合物の総称で、4000種類以上あると言われています。 熱に強く、水や油をはじく性質をしていて、フライパンや鍋のこびり付き防止加工、衣服などの防水加工、洗剤、泡消火剤、殺虫剤、半導体の製造など、生活用品から工業製品まで様々なものに使われているのですが、その一方で、PFASの一種には体内に蓄積された場合、発がん性や免疫低下など有害性が指摘されているのです。 問題は全国に広がっています。岡山県では浄水場から国の基準値を大きく超えるPFASが検出され、町が住民の血液検査を公費で行うことを決めました。首都圏でも、千葉県柏市の河川などで基準値の36倍のPFASが検出されています。 また、普天間基地周辺、横須賀基地など、アメリカ軍基地の排水からPFASが検出され

                      永遠の化学物質PFASの危険性
                    • 免疫低下や癌リスクも...化学物質PFAS、手洗いなどで「肌から」体内に入り得ることが実験で明らかに

                      <さまざまな日用品に使われているほか、大気中や水中にも存在し得るPFASは有害性が指摘されるが、さらに新たなリスクが浮上した> どこにでも存在する有害な化学物質PFASは、肌からでも私たちの体内に侵入する可能性がある。6月24日付の学術誌エンバイロンメント・インターナショナルで、英バーミンガム大学の研究者らがそう警告した。 PFASは人工的な有機フッ素化合物の総称で、トイレットペーパーから食品包装、化粧品までのさまざまな日用品に使われている。容易に分解せず、長期にわたり環境に残留するため、「永遠の化学物質」とも呼ばれる。 PFASは性質上、土中にも大気中にも水中にも存在し得る。アメリカ地質調査所の調べでは昨年、全米の水道水の半数近くで何らかのPFASが検出されている。 PFASを取り込むと血中コレステロールや血圧の上昇、免疫力や生殖機能の低下、ある種の癌のリスク増加などにつながることが知ら

                        免疫低下や癌リスクも...化学物質PFAS、手洗いなどで「肌から」体内に入り得ることが実験で明らかに
                      • 浄水場から化学物質PFAS、血液検査した住民全員「健康被害の恐れ」…高濃度の水を長期間利用か

                        【読売新聞】 岡山県吉備中央町の円城浄水場から高濃度の化学物質「 PFAS ( ピーファス ) 」が検出された問題で、住民らでつくる「円城浄水場PFAS問題有志の会」は20日、記者会見を開き、同浄水場の給水区域に住む2~80歳の27

                          浄水場から化学物質PFAS、血液検査した住民全員「健康被害の恐れ」…高濃度の水を長期間利用か
                        • EVやスマホに使われるリチウムイオンバッテリーは「永遠の化学物質」による汚染の原因になっているという指摘

                          リチウムイオンバッテリーはさまざまなガジェットやEV、再生可能エネルギーの貯蔵などに利用されており、クリーンエネルギーを推進する上で重要な役割を果たしています。ところが、リチウムイオンバッテリーは「永遠の化学物質」と呼ばれるペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)による汚染の原因になっていると、科学誌のNature Communicationsに掲載された論文で報告されました。 Lithium-ion battery components are at the nexus of sustainable energy and environmental release of per- and polyfluoroalkyl substances | Nature Communications https://www.nature.com/articles/s414

                            EVやスマホに使われるリチウムイオンバッテリーは「永遠の化学物質」による汚染の原因になっているという指摘
                          • 検出相次ぐ「永遠の化学物質」 欧米で規制強化の動き 日本は… | 毎日新聞

                            分解されにくいことから「永遠の化学物質」と呼ばれる有機フッ素化合物(PFAS)。米国は今月、飲み水に含まれるPFASについて、初の法的規制値を決定した。日本でも河川などから検出が相次ぐが、健康影響や規制値を巡る議論には欧米と差があるようだ。 製造・輸出入禁止も続く環境汚染 PFASは1万種類以上あるとされる物質の総称で、中には水や油をはじく、熱に強いといった特性を持つものがある。PFASのうち、代表的なPFOSとPFOAという物質は、食品の包装紙や布地のはっ水加工、焦げ付きにくいフライパンや半導体の製造工程、泡消火剤など、日用品から産業用途まで幅広く利用されてきた。 だが、一度生物の体内に取り込まれると蓄積されやすいことなどから、国内では2010年にPFOSの製造・輸入を原則禁止して以降、徐々に規制の対象を広げてきた。一部は発がん性があると指摘され、有害な化学物質を国際的に規制する「ストッ

                              検出相次ぐ「永遠の化学物質」 欧米で規制強化の動き 日本は… | 毎日新聞
                            • 4歳次女殺害事件 6年前死亡の親族も同じ化学物質摂取か|NHK 首都圏のニュース

                              都内に住む夫婦が4歳の次女に対し、車の不凍液に含まれる有害な化学物質「エチレングリコール」などを摂取させて殺害したとして逮捕された事件で、6年前に死亡した親族からも同じ成分を摂取したとみられる所見が確認されたことが捜査関係者への取材でわかりました。 東京・台東区の会社役員、細谷健一容疑者(43)と妻の細谷志保容疑者(37)は、去年3月、次女で4歳だった美輝ちゃんに対し、車の不凍液に含まれる有害な化学物質、「エチレングリコール」などを摂取させて殺害したとして、14日逮捕されました。 調べに対し、健一容疑者は「関与していない」と容疑を否認し、志保容疑者は黙秘しているということです。 容疑者夫婦は美輝ちゃんを含む3人の子どもと5人で生活していたということで、警視庁は当時の育児の実態を調べています。 一方、これまでの調べで、6年前の2018年に健一容疑者の42歳の姉が自宅で急死していたことがわかっ

                                4歳次女殺害事件 6年前死亡の親族も同じ化学物質摂取か|NHK 首都圏のニュース
                              • 化学物質2886トン積載、韓国籍タンカー座礁1カ月後に船体真っ二つ 浅い海域、島民ら撤去作業の長期化懸念(南日本新聞) - Yahoo!ニュース

                                鹿児島県十島村口之島沖で韓国籍ケミカルタンカー「キョヨン・パイオニア」(2577トン)が座礁した事故で、第10管区海上保安本部は16日、船舶所有者が手配したサルベージ会社から「船体が折れた」と報告があったと発表した。中央部付近から二つに折れたとみられ、10管は巡視船とヘリコプターを派遣し、積み荷の化学物質シクロヘキサン流出の有無などを確認している。 【写真】〈関連〉十島村の各島の位置を地図で確認する シクロヘキサンの除去や、船体を撤去するめどは立っていない。10管によると、タンカーは船橋上部と船首のみが海面上に出ている。サルベージ会社からの連絡は同日午前7時40分ごろあった。強風注意報と波浪注意報が出ていた。 タンカーは4月16日に座礁、シクロヘキサンは約2886トンが積まれていた。タンカー周辺の空気中で検出されているが、口之島沿岸では5月16日午前9時時点で確認されていない。 シクロヘキ

                                  化学物質2886トン積載、韓国籍タンカー座礁1カ月後に船体真っ二つ 浅い海域、島民ら撤去作業の長期化懸念(南日本新聞) - Yahoo!ニュース
                                • 農薬から「永遠の化学物質」 食品への残留懸念 米国で問題に(猪瀬聖) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  発がん性が強く疑われている化学物質「有機フッ素化合物(PFAS)」の水道水への混入が日本各地で問題となっているが、米国では飲み水への混入に加えて新たに農薬の原料として使われている可能性があることが相次いで報道され、環境や人への影響を心配する声が一段と高まっている。連邦政府や州政府は規制強化に乗り出した。 幅広い用途PFASは水や油をはじく特長を備えていることから、フライパンなどの調理器具や食品の保存容器、衣類、化粧品など様々な日用品に使用されている。また、半導体や、飛行場で使用される泡消火剤の製造にも使われるなど、非常に幅広い用途がある。 だが、何らかの経路で人の体内に入ると長期間、体内にとどまり、がんや免疫機能の低下、脂質異常、胎児の発育不全など人の健康に様々な影響をもたらす恐れがあることが多くの研究者によって指摘されている。 また、その極めて分解しにくい性質のため、工場などから排出され

                                    農薬から「永遠の化学物質」 食品への残留懸念 米国で問題に(猪瀬聖) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • AppleもPFAS使用制限へ DICが見いだす欧州発化学物質規制の商機

                                    環境への影響が指摘されている有機フッ素化合物(PFAS)について、欧州で規制に向けた動きが強まっている。PFASをめぐっては、米3Mが2025年までに生産を全廃、米アップルも使用を制限すると発表している。一部では代替開発が進むが、使用は産業界全域に広がるため、置き換えは非現実的との声が根強い。 日本フルオロケミカルプロダクト協議会(FCJ)は、PFASを「唯一無二の化学物質」とする。種類は数千から1万2000程度ある。耐熱性や難燃性、電気絶縁性に非粘着性、撥水撥油性など多くの優れた特性を持ち、その万能ぶりから、半導体、電気自動車(EV)、燃料電池に至るまでありとあらゆる製品に使用されている。

                                      AppleもPFAS使用制限へ DICが見いだす欧州発化学物質規制の商機
                                    • 台所や食事に潜む「永遠の化学物質」PFAS、自分で避けるには?

                                      専門家によれば、焦げつき防止加工の鍋やフライパンは、有害なPFASを含まないと表示されていても、健康への影響が不明なPFASを含んでいる場合があるという。(PHOTOGRAPH BY MARYNA TERLETSKA, GETTY IMAGES) 米国立環境衛生科学研究所(NIEHS)の前所長であるリンダ・バーンバウム氏は、以前は焦げつき防止加工の鍋やフライパンを使っていたが、すべて処分してしまい、今は1つも持っていない。なぜか? 食材が焦げつかないことを売りにする調理器具の多くにPFAS(ピーファス)が使われていることを不安に思うようになったからだ。 PFASは有機フッ素化合物のうち「ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物」の総称で、熱に強く、油脂や水をはじき、汚れを防ぐ性質があるため、さまざまな製品の加工に使われている。 PFASは非常に便利だが、環境にいつまでも残

                                        台所や食事に潜む「永遠の化学物質」PFAS、自分で避けるには?
                                      • 冷静さを欠いた朝日新聞の報道に医師が違和感…企業を悩ます「化学物質過敏症」「香害」精神神経疾患の合併率が42~100%”研究者指摘” - みんかぶ(マガジン)

                                        目次 花王が負けた裁判…「化学物質過敏症」「香害」については無視できない大問題原因は香料、たばこの煙、柔軟剤、化学薬品などの「外部環境」なのか?環境中の化学物質ばく露の種類や濃度とのと因果関係を明らかにした論文はない環境中の通常濃度の化学物質の毒性との間に関係があるという仮説を支持する証拠はない化学物質過敏症の患者数は500人未満朝日新聞が報じる「患者の声、患者のアンケートや署名活動」政府の患者調査とはあまりにかけ離れた署名活動を報じる朝日新聞、医師が違和感 花王が負けた裁判…「化学物質過敏症」「香害」については無視できない大問題 有害な化学物質のばく露を受けたとして、化学物質過敏症に罹患した労働者が、洗剤メーカーである「花王」に損害賠償請求を求めた裁判が行われ、2018年7月には東京地裁が花王の作業現場が違法だったことなどを理由に、同社に使用者責任があるとする原告勝訴判決を下している(両

                                          冷静さを欠いた朝日新聞の報道に医師が違和感…企業を悩ます「化学物質過敏症」「香害」精神神経疾患の合併率が42~100%”研究者指摘” - みんかぶ(マガジン)
                                        • 日本の水道水は大丈夫?煮沸消毒しても除去されない化学物質「PFAS」が”やっかい”な3つの理由 | 特集 | MBSニュース

                                          有機フッ素化合物の「PFAS(ピーファス)」をめぐり、国は、全国の水道事業者などに水質検査の結果などを9月末までに報告するように要請しました。果たして、日本の水道水は大丈夫なのでしょうか?京都大学・原田浩二准教授への取材などをもとに“PFASとは何か”をまとめました。 自然界に存在しない物質『PFAS』 関連が否定できない影響「出生時の体重低下」「コレステロール値上昇」 まず、PFASとは「有機フッ素化合物」の総称です。少なくとも4700種類以上存在していて、多ければ1万種類以上あると言われています。 PFASという名称は、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の略称です。このPFASは自然界に存在しない物質で、人間が作り出したものです。例えば、フライパンの表面をこびりつきにくくするフッ素加工や、レインコートの撥水加工、スキー用のワックスなどに使われています。 全てのPF

                                            日本の水道水は大丈夫?煮沸消毒しても除去されない化学物質「PFAS」が”やっかい”な3つの理由 | 特集 | MBSニュース
                                          • ロンドンで起きた恐ろしい事件、男が母子に化学物質の液体を浴びせる

                                            先月、イギリスのロンドンで、男がある女性と子供に化学物質を含んだ液体を浴びせる、恐ろしい事件が起きた。 酸性度の高い腐食液を浴びせる この事件が発生したのは1月31日、場所はロンドン南部の町、クラパム(Clapham)とされている。 警察によると、アブドゥル・ショクール・エゼディ容疑者(35)が、女性(31)と2人の女児に対して、酸性度の高い腐食液を浴びせたという。 これにより母親の女性は、現在も鎮静剤を投与されたまま入院しており、右目を失明する恐れがあるそうだ。ただし、2人の女児はすでに退院し、ケガから回復している。 Metropolitan Police 容疑者は負傷しながら逃走中 現在もエゼディ容疑者は逃走中で、警察は指名手配をしており、逮捕につながる情報に対して2万ポンド(約370万円)の懸賞金を掛けた。 またエゼディ容疑者は負傷しており、警察はケガが「非常に深刻」だとし、治療しな

                                              ロンドンで起きた恐ろしい事件、男が母子に化学物質の液体を浴びせる
                                            • 本態性多種化学物質過敏状態の調査研究報告書

                                              原因物質と思われるガスの濃度を変えて、被験者にも試験者にも曝露濃度を知らせず曝露させ、症状等の変化が濃度と相関するか否かを調査する疫学的調査手法 I 背景・経緯 従来の医学的知見では説明困難な化学物質に対する過敏状態をめぐってはさまざまな名称や定義が提唱されてきた。環境省では平成9年度から研究班を設置し、特定の疾病概念に依拠することなく、このような病態の解明のため、動物実験や二重盲検法による研究を実施してきた。 平成11・12年度に実施した二重盲検法による疫学研究では、症例数の不足等により明確な判断に至らなかった。このため、平成13・14年度には被験者数を増やすとともに、以前の被験者への同一試験の再実施により再現性を検証することにより、ごく微量(指針値*2の半分以下)のホルムアルデヒド曝露と症状誘発との間の関連性を調査した。また、発症メカニズムの解明等のため、マウスによる動物実験をあわせて

                                                本態性多種化学物質過敏状態の調査研究報告書
                                              • 【記者解説】“永遠の化学物質”「PFAS」って? 分解されにくく人体への有害性指摘も 神戸市の川で国の指針値超え “汚染源”と名指しされた処分場は困惑(ABCニュース) - Yahoo!ニュース

                                                「PFAS」とは約5000種類ある有機フッ素化合物の総称です。熱に強く、水や油をはじく特性があることから、1950年代から調理器具や化粧品など身近なものに幅広く使われてきました。 このうち3種類の物質、「PFOS(ピーフォス)」「PFOA(ピーフォア)」「PFHxS(ピーエフへクスエス)」が、一部で有害性が指摘されていて、国内では既に製造・輸入・使用が禁止されている状態です。 禁止となった背景には、この3種類の物質が持つ特性が影響しています。 「PFOS」「PFOA」「PFHxS」は特に水に溶けやすく、分解されにくいことから、河川に流れ込んだり、長期間にわたって環境中にそのまま残ってしまうという問題があります。 専門家によると、例えば土壌に一度しみこんでしまうと1000年は分解されず、飲み水などを通して人体に入り込んでしまった場合、残留し続けるということです。 国内では明確な調査がないので

                                                  【記者解説】“永遠の化学物質”「PFAS」って? 分解されにくく人体への有害性指摘も 神戸市の川で国の指針値超え “汚染源”と名指しされた処分場は困惑(ABCニュース) - Yahoo!ニュース
                                                • 紙製ストローには「永遠に有毒な化学物質」が含まれ、プラスチック製ストローより環境に優しくないことが調査結果により判明

                                                  NEW – Paper straws contain toxic ‘forever chemicals’, not more eco-friendly than plastic ones, according to studyhttps://t.co/rxsgDdAxcH — Insider Paper (@TheInsiderPaper) August 26, 2023

                                                  • 「一番なりたくない病気」と語る医師も…潜在患者1000万人以上の「ナゾの病」化学物質過敏症とは何か | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

                                                    潜在患者1000万人以上でも広まらない認知どんなに医学が進歩しても、いまだ全容解明に至っていない病がある。 世間一般、また医療従事者の間にすら認知が十分に広がっていないにもかかわらず、現在の患者数は国内で100人に1人の約120万人。重篤なアレルギー疾患や精神疾患と誤診されやすいため、潜在患者は1000万人以上ともいわれている。 しかも、ある日突然花粉症になってしまうように誰にでも発症の可能性があり、患者数は増加傾向にあるという。 その病とは「化学物質過敏症」。10年以上前になるが、筆者はこの病を発症した当人や家族を取材したことがあり、ある人は空気中に漂う香料、タバコ、排気ガスなどに鋭く反応し、不特定多数の人が利用する電車やタクシーにも乗ることができない。 食事は有機野菜に頼らざるを得ず、ご飯が炊けるときの匂いや新聞や雑誌で使われているインクの匂い、さらに窓の外から聞こえる子どもの大きな声

                                                      「一番なりたくない病気」と語る医師も…潜在患者1000万人以上の「ナゾの病」化学物質過敏症とは何か | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
                                                    • 香害・化学物質過敏症の闇、医師が「不治の病ではない」と訴えるワケ…「80%は精神疾患との合併症」の報告も

                                                      1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter → https://twitter.com/ogurapunk CONTACT → https://k-ogura.jp/contact/ DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 柔軟剤や制汗剤などに含まれる香料が原因で、頭痛や目まい、吐き気などの体調不良を訴える「化学物質過敏症」に苦しむ人が増えてきているといわれる。「香害」という言葉とともに語られることが多い症状で、患者だけでなく医療関係者でも治療を諦める人が多いという。しかし、自身も患者だった医

                                                        香害・化学物質過敏症の闇、医師が「不治の病ではない」と訴えるワケ…「80%は精神疾患との合併症」の報告も
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