2月26日に、埼玉県富士見市の議員の加賀ななえさんは、埼玉県LGBT条例基本計画案についての疑問を、Twitterに投稿しました。投稿されたツイートは、8日後の3月5日現在で367万回読まれ、動画は138万回視聴されています。埼玉県は、昨年度6月に性の多様性に関する施策推進会議を発足。3回の審議を経て、パブリックコメントを募集していました。加賀さんの投稿は、その締め切りの2日前のものでした。 いまLGBT、とくに性的指向をあらわすLGBに関しては、不十分ながらも急速に理解が深まっています。もちろん「(同性婚を)見るのも嫌だ」という荒井元秘書官のような発言もありますが、発言には非難が集まり、秘書官は辞任を余儀なくされました。同性婚に対しては、多くのひとが賛成しています(同性婚を法律で認める「賛成」71% 20代では9割超 FNN世論調査)。そのような状況下で、長くパートナーシップ制度の作成な