ブダペスト世界陸上のマラソン日本代表として出場した加世田梨花選手は世界を舞台に並々ならぬおもいで参加して結果を残そうとして世界の壁の厚さも知ったわけですが、キャリアから悲観することなく、世界陸上経由で唯一MGCにも参加した女子選手でした。 難しいコンディションだったはずですが、その中でも最後まで上位争いに食い込み、あと一歩のところまできている姿をみせました。 4位という結果に加世田梨花選手は納得することはできなかったと思いますが、パリ五輪最終便の名古屋ウィメンズで勝負することを決め準備をすすめてきた加世田梨花選手。 3位だった細田あい選手などは怪我で断念してしまった中、名古屋ウィメンズに出場する中ではMGCで最先着で、タイム的にも可能性を大きく感じさせる選手の筆頭とも言える存在で名古屋ウィメンズマラソンに臨むことになります。 MGCでキャリアを重ねて、日本トップクラスであることは示しました