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古生物学の検索結果121 - 160 件 / 945件

  • 最古級の肉食恐竜、ほぼ完全な状態で発見 ブラジル

    ブラジル・サンジョアンドポレジニの古生物学研究支援センターCAPPAに展示されているグナトボラクス・カブレイライの化石(2019年12月2日撮影)。(c)CARL DE SOUZA / AFP 【12月24日 AFP】今から約2億5000万年前、現在のブラジル南部では三畳紀の王ともいえる肉食恐竜のグナトボラクス・カブレイライ(Gnathovorax cabreirai)が君臨していた──。体長は3メートル近くあり、当時の食物連鎖の頂点にいたと考えられている。 グナトボラクスの化石は2014年、リオグランデドスル(Rio Grande do Sul)州の州都ポルトアレグレ(Porto Alegre)西方300キロに位置する小さな町サンジョアンドポレジニ(Sao Joao do Polesine)で初めて発見された。 グナトボラクスが生息していたブラジルの平原は、今や古生物学者らにとって宝の山

      最古級の肉食恐竜、ほぼ完全な状態で発見 ブラジル
    • 中東研究者有志 ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える 中東研究者のアピール 2023年10月17日

      ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える中東研究者のアピール 中東のパレスチナ・ガザ地区をめぐる情勢が緊迫、深刻化しています。私たちは、中東の政治や社会、歴史、中東をめぐる国際関係等の理解、解明に携わってきた研究者として、また中東の人々やその文化に関心を持ち、中東の平和を願ってさまざまな交流を続けてきた市民の立場から、暴力の激化と人道的危機の深刻化を深く憂慮し、以下のように訴えます。 一、     即時停戦、および人質の解放。 二、     深刻な人道上の危機に瀕しているガザを一刻も早く救済すること。ガザに対する攻撃を停止し、封鎖を解除して、電気・水の供給、食糧・医薬品等の搬入を保証すること。軍事作戦を前提とした市民への移動強制の撤回。 三、     国際法、国際人道法の遵守。現在進行中の事態の全局面において人道・人権に関わる国際的規範が遵守されることが重要であると共に、占領地の住民

      • ごみ埋め立て地に眠る、絶滅動物たちの化石

        スペイン北東部にあるバルセロナ近郊のごみ埋め立て地、カン・マタで発見されたニセサーベルタイガー(偽剣歯虎)の頭骨化石。この埋め立て地からは、こうした太古の生物の化石が7万点以上も見つかっている。(PHOTOGRAPH BY PAOLO VERZONE) スペインのバルセロナ近郊にあるごみ埋め立て地で、古生物学者たちが古代生物の化石を数多く掘り出している。そのなかには、類人猿やヒトの祖先のものも含まれている。 いてつくほど寒い夜をごみ埋め立て地で過ごそうと思う人はそういないだろう。しかし、古生物学者のジョセップ・ロブレスは人類の進化史に関する貴重な手がかりを探そうと、2019年12月にそんな場所にいた。彼は2カ月近く前から、週に数回、スペインのカタルーニャ州で最大のごみ埋め立て地、カン・マタで夜を過ごしていた。そこでは、ショベルカーが昼夜休みなく、バルセロナとその近郊から出るごみを埋めるため

          ごみ埋め立て地に眠る、絶滅動物たちの化石
        • まるでヤドカリ、太古の「ペニスワーム」に殻へ隠れる習性 新研究

          ヒオリテスと呼ばれる動物の殻の中で暮らすペニスワームの想像図/Courtesy Prof Zhang Xiguang/Yunnan University (CNN) 5億年以上前の太古の海に暮らす蠕虫(ぜんちゅう)状の海産無脊椎(せきつい)動物の一種「鰓曳(えらひき)動物」は、他の動物が持つ殻の中に潜り込み、外敵から身を守っていた。そうした内容の新たな研究がこのほど発表された。 鰓曳動物は男性器に似た形状から「ペニスワーム」とも呼ばれる。今日のヤドカリのような殻に入る習性が確認された最古の事例となる。 ペニスワームがヤドカリのように暮らしていたとする見方は、中国南部の雲南省で見つかったカンブリア紀にさかのぼる化石の分析から明らかになった。化石にはペニスワーム4匹の軟組織のほか、円錐(えんすい)形の殻に由来する物質の痕跡も残っていた。殻は元々ヒオリテスと呼ばれる動物のものだったと考えられる。

            まるでヤドカリ、太古の「ペニスワーム」に殻へ隠れる習性 新研究
          • パンダの草食化示す「第6の指」 600万年前の化石で確認

            【7月4日 AFP】中国南西部の雲南(Yunnan)省で見つかった600万年前のジャイアントパンダの祖先の化石から、パンダが竹をつかんだり折ったりするのに必要な「第6の指」をどのように発達させ、クマ科唯一の植物を主食とする動物に進化したのかという謎の一端が明らかになった。 発掘されたのは600万~800万年前に生息していたアイルラルクトスの化石で、前足首にある橈側種子骨(とうそくしゅしこつ)が大きく肥大していた。科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された研究論文によると、これはパンダの「第6の指」が確認できた最古の証拠だ。 米ロサンゼルス郡立自然史博物館(Natural History Museum of Los Angeles County)の学芸員で、古脊椎動物学が専門のワン・シャオミン(Wang Xiaoming)氏は、ジャイアントパ

              パンダの草食化示す「第6の指」 600万年前の化石で確認
            • 世界初の「ふ化前の卵を抱く恐竜の化石」が見つかる

              卵を温めているように、ふ化前の卵の上にしゃがみ込んだまま死亡した恐竜の化石が中国で発見されました。卵の中に胚が残っている状態でこのような化石が発見されたのは、世界初です。 An oviraptorid preserved atop an embryo-bearing egg clutch sheds light on the reproductive biology of non-avialan theropod dinosaurs - ScienceDirect https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S2095927320307635 Researchers Announce World’s First Dinosaur Preserved Sitting on Nest of Eggs with Fossilized

                世界初の「ふ化前の卵を抱く恐竜の化石」が見つかる
              • 最古の「恐竜の群れ」の化石を発見、1.9億年前、なぜ重要?

                長い首をもつムスサウルスは、子どものうちは四足歩行をしていたが、おとなになると後ろ足で二足歩行するようになった。今回パタゴニアで発見された大量の化石から、ムスサウルスは年齢ごとに分かれた群れで行動していた最初の恐竜の1つであることが明らかになった。(GRAPHIC ILLUSTRATION BY DAVIDE BONADONNA) 今から約1億9300万年前、現在のアルゼンチンにあたる地域で、11頭の恐竜が互いに数メートルも離れていない場所で息絶えた。理由は不明だ。しかし、恐竜たちの年齢は明らかで、2歳の誕生日を迎えた個体はいなかったと考えられる。 10月21日付けで学術誌「Scientific Reports」に発表された論文によると、この恐竜は、ブラキオサウルスやブロントサウルスのような首の長い巨大な恐竜の遠い祖先であるムスサウルス(Mussaurus patagonicus)だという

                  最古の「恐竜の群れ」の化石を発見、1.9億年前、なぜ重要?
                • 何が写るの? リュウグウノツカイをCTスキャンで撮影する光景がシュールだった「緊張した顔してる」

                  ロバート・ジェンキンズ(金沢大,古生物学) @RobertGJenkins まだデータを精査していないけど,とりあえず画像UP. 深海魚の一部は骨硬化があまり進んでいないようで,噂通り骨があまり写っていない. この子は1mぐらいのリュウグウノツカイの子供個体.全身撮影ができた. pic.twitter.com/ySeKfufB39 2022-05-19 17:11:11 ロバート・ジェンキンズ(金沢大,古生物学) @RobertGJenkins こちらは約3mのリュウグウノツカイ.さすがに人体用CTで全身撮影は1発でできなかったので3回に分けて撮影. こちらも骨の写りは悪いが幼体よりはマシかな.かろうじて骨が分離できそうな気もしなくはない. 下顎部分はなんかおかしい(鰓部分が少し乾燥していた影響かも.要精検) pic.twitter.com/xfV5yGwBvB 2022-05-19 17

                    何が写るの? リュウグウノツカイをCTスキャンで撮影する光景がシュールだった「緊張した顔してる」
                  • 翼幅が最大6メートルという「空を飛ぶことが可能な限界サイズの鳥」に関する研究結果が発表される

                    約5000万年前の南極大陸には、翼の幅が最大で約6メートルと、既知の飛ぶ鳥の中では最大級の体格を誇る鳥が生息していたことを示す研究結果が発表されました。 Earliest fossils of giant-sized bony-toothed birds (Aves: Pelagornithidae) from the Eocene of Seymour Island, Antarctica | Scientific Reports https://www.nature.com/articles/s41598-020-75248-6 Scientists Reveal What May Be the Largest Flying Bird Ever | Science | Smithsonian Magazine https://www.smithsonianmag.com/science

                      翼幅が最大6メートルという「空を飛ぶことが可能な限界サイズの鳥」に関する研究結果が発表される
                    • 現代の知の巨人が熱く語る「生物学」をいま学ぶべき3つの理由

                      (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                        現代の知の巨人が熱く語る「生物学」をいま学ぶべき3つの理由
                      • 密輸された化石998点、仏からブラジルに返還

                        フランスからブラジルに返還された白亜紀の化石の一部。(左上から時計回りに)トンボ、昆虫、松ぼっくり、硬骨魚の一種(2022年5月24日作成)。(c) JEAN-FRANCOIS MONIER / AFP 【5月28日 AFP】仏ルアーブル(Le Havre)で24日、ブラジルで違法に発掘されて密輸された化石998点を同国に返還する式典が行われた。中には、およそ1億年前の白亜紀の化石も含まれている。 化石は、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)が「ユネスコ世界ジオパーク(UNESCO Global Geopark)」として認定しているブラジル北東部のアラリペ盆地(Araripe Basin)で違法に発掘されたもので、2013年に仏西部ルアーブルで税関当局に押収された。 返還された化石は、ブラジル・カリリ(Cariri)地域にある古生物学博物館で展示される予定。(c)AFP

                          密輸された化石998点、仏からブラジルに返還
                        • 古代パンダのゲノム解析など、昨年の中国古生物学十大成果決まる

                          この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【4月9日 Xinhua News】中国古生物学会は7日、江蘇省(Jiangsu)南京市(Nangjing)で2019年中国古生物学の十大成果を発表した。中国科学院や北京大学(Peking University)、西北大学(Northwest University)、中国地質大学(武漢)(China University Of Geosciences, Wuhan)などが主導した高水準の研究成果が選ばれた。 十大成果は次の通り。 1位:中国南部のカンブリア紀初期のバージェス頁岩(けつがん)である「清江生物相」。 2位:新たに発見されたエディアカラ紀の化石に見られた初期の動物の進化。 3位:ジュラ紀のスカンソリオプテリクスの発見と飛膜を持つ獣脚類恐竜

                            古代パンダのゲノム解析など、昨年の中国古生物学十大成果決まる
                          • ロシアで発掘されたムササビの化石、複数の歯が発見され新種だと判明

                            3万年前に生息していたムササビ その化石が発見されたのは、ウラジオストックの西、144kmの地点にある、「ヒョウの国」国立公園のSukhaya (Dry)洞窟とされている。 今年の夏の発掘調査により、数本の歯と2本の歯がついた上顎の骨の断片が見つかったという。 この歯はかつて飛行していたムササビ(Petaurista tetyukhensis)の仲間とされ、同じ歯が数本、プリモルスキー地区のTetyukhinskaya洞窟でも発見されているそうだ。 このムササビの膜を広げた長さは最大で1.5m、それを使い50m以上も飛翔したと考えられている。 これらの化石は約3万年前のものとされ、このムササビの種は、これまで世界中のどの記録にもなかったとか。 中国では発見できなかった ロシア、極東生物学土壌学研究所のMikhail Tiunov博士は、この絶滅したムササビが新種であることを確認。その上で次

                              ロシアで発掘されたムササビの化石、複数の歯が発見され新種だと判明
                            • 2022年春「ポケモン化石博物館」が「国立科学博物館(東京・上野)」にやってくる!見どころをご紹介 - いろはめぐり

                              私は最近、ポケモンの偉大さに気づき始めました。 だってすごくないですか? 私の小さい頃から人気だったアニメが今でも大人気なんですよ。 そもそもポケモンは1996年2月27日に発売されたゲームボーイ用ソフト『ポケットモンスター 赤・緑』から始まったそうです。 知っていましたか? てっきり私はアニメからだと思っていたので、びっくりしました。 ドラえもんとかクレヨンしんちゃんもそうですが、ポケモンもずっとテレビで放送されています。 そのくらい需要があるってことなんだろうなあ。 シンプルにすごい……。 しかもポケモンは「ポケモンGO」というスマートフォン向けゲームアプリでも話題になりましたよね。 私の周りでプレイしていた人はそんなにいませんでしたが、最寄り駅の一角にたくさんの人だかりがあったのを覚えています。 皆さんスマホを片手に立ち止まっていたので、何をしているんだろうとちらっと覗いたら、ポケモ

                                2022年春「ポケモン化石博物館」が「国立科学博物館(東京・上野)」にやってくる!見どころをご紹介 - いろはめぐり
                              • 「前足が小さすぎて役に立たなかった」などティラノサウルスに関する5つの誤解

                                ティラノサウルスは恐竜の代表格としてよく知られていますが、2023年には唇があった可能性が報告されるなど、その姿形や生態に関する常識は新しい発見によって常に塗り替えられ続けています。そんなティラノサウルスに関するよくある誤解を、イギリス・サウサンプトン大学で恐竜を研究しているアビ・クレイン氏が5つまとめました。 Five things you probably have wrong about the T rex https://theconversation.com/five-things-you-probably-have-wrong-about-the-t-rex-220011 ◆誤解1:ティラノサウルスは目が悪かった 映画「ジュラシック・パーク」などでは、ティラノサウルスの目が悪いかのような描写があります。しかし、ティラノサウルスはグレープフルーツほどのサイズの巨大な眼球を持ってい

                                  「前足が小さすぎて役に立たなかった」などティラノサウルスに関する5つの誤解
                                • 恐竜と同じ7000万年前を生きた新種の哺乳類「狂気の獣」とは?

                                  1999年にマダガスカル島の地層からほぼ完全な状態で発見された化石が、古代地球の南半球に存在したゴンドワナ大陸に生息していた新属新種の哺乳類のものだとする研究論文が発表されました。デンバー自然科学博物館の研究員であるデビッド・クラウス氏の率いる研究チームはこの哺乳類を、「狂気の獣」を意味する「Adalatherium hui」と命名しました。 Skeleton of a Cretaceous mammal from Madagascar reflects long-term insularity | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-020-2234-8 Fossil of 'crazy beast' skeleton uncovered - Scimex https://www.scimex.org/newsfeed/fossil

                                    恐竜と同じ7000万年前を生きた新種の哺乳類「狂気の獣」とは?
                                  • 新種の翼竜を発見、カナダ、「巨大」には異論も

                                    「北風の凍れる竜」を意味する名前をもつ新種の翼竜クリオドラコン・ボレアス(Cryodrakon boreas)が発表された。論文によると、この空飛ぶ爬虫類は翼を広げた長さが少なくとも5メートル近くあり、大きいものでは約10メートルに達した可能性もあるという。(ILLUSTRATION BY DAVID MAAS) カナダ、アルバータ州の凍てついた荒地で「凍った竜」が見つかった。かつて恐竜たちの頭上を飛んでいた翼竜の新属だ。翼を広げた長さは少なくとも約5メートルはあった。 約7600万年前の白亜紀、現在のカナダ西部に暮らしていたこの空飛ぶ爬虫類はクリオドラコン・ボレアス(Cryodrakon boreas)と名付けられ、古生物学の専門誌「Journal of Vertebrate Paleontology」に9月9日付けで発表された。 「生きていたときは、もちろん凍った竜などではありません」

                                      新種の翼竜を発見、カナダ、「巨大」には異論も
                                    • パレオアートが映し出す恐竜の真の姿

                                      英ロンドン南部にあるクリスタル・パレス・パークには、世界で初めて作られた恐竜の彫像が今でも存在する。1850年代に制作されたこれらの彫像は、当時の新しい科学的発見を基に作られた。その発見とは、わずか数十年前にイングランドで発見されたばかりの化石だ。 当時の科学者らは恐竜を理解するのに苦心し、彫像は恐竜たちを実物大で視覚化する初の試みだった。彫像の恐竜たちは、哺乳動物に似た巨大な獣のような外見で、4本足でがっしりしている。それ以前の恐竜のイメージが基本的に巨大なトカゲのようだったことを考えると、彫像の恐竜は画期的な発想ではあったが、誤りであることに変わりはなかった。 今では、実際の恐竜がクリスタル・パレス・パークの彫像のような恐ろしい姿ではなかったことは周知の事実だ。しかし、これらの彫像や、その後に発表された他の多くの恐竜の描写の影響で、我々は数十年にわたり、誤った「恐竜観」を持っていた。

                                        パレオアートが映し出す恐竜の真の姿
                                      • 麻那姫湖青少年旅行村の魅力!北陸最大級フリーのオートサイトでリーズナブル! - 格安^^キャンプへGO~!

                                        麻那姫湖青少年旅行村は、麻那姫湖のほとりにあるレクレーション施設で、周辺には、春の里・夏の里・秋の里・佐開公園と名付けられた北陸最大級な広さを誇るキャンプ場です。 また、全体がオートサイトで芝生広場や多目的広場の他にバンガロー・テントサイト・バーベキュー炉などの施設が整っており、夏は芝生と 周辺の緑が特に美しく川遊びも安全なので子連れキャンパーには人気です。 麻那姫湖青少年旅行村 麻那姫湖青少年旅行村【基本情報】 麻那姫湖青少年旅行村【サイト状況】 バーベキューサイト テントサイト フリーサイト ペット専用サイト 臨時フリーサイト 麻那姫湖青少年旅行村【利用料金】 ゲート入場料 入村料 宿泊料金(シーズン料金4/29~5/5、7/20~8/31) 麻那姫湖青少年旅行村【設備】 管理棟&売店 区画サイト炊事場 区画サイトトイレ 区画サイトゴミステーション 芝生広場(フリーサイト)炊事場 芝生

                                          麻那姫湖青少年旅行村の魅力!北陸最大級フリーのオートサイトでリーズナブル! - 格安^^キャンプへGO~!
                                        • 配信で楽しく学んでみよう! 今、注目の知識・学術系VTuberピックアップ

                                          VTuberの中には学術・専門分野の知識特化で活動している者が、かつてから数多くいます。それぞれのジャンルで動画や配信を行うVTuberは一般的に「教養系VTuber」「学術系VTuber」などと呼ばれ、活動の幅を広げてきました。 最近ではどっとライブ所属のカルロ・ピノが、さまざまな学識を持つVTuberを呼び、それぞれの得意分野から話を聴く配信「ぴのらぼ特別編」が話題を呼んでいます。(ちなみに、カルロ・ピノ自身も、2018年から生物にまつわる教養配信「ぴのらぼ」を実施し、本を3冊も出版しています)。 また、儒烏風亭らでんや栞葉るりのような、一見難しそうな話題を熱意をもって紹介するVTuberも登場し、「楽しく学べる」と、視聴者から好評を得ています。 今回は知識系・学術系VTuberの中から、興味深い活動をしているVTuberをピックアップしてジャンルごとにご紹介します。 民俗学・諸星めぐ

                                          • 新恐竜産地・鹿児島県長島町獅子島から恐竜化石のボーンベッド発見!|東京都市大学

                                            化石研究家の宇都宮 聡氏によって、長島町獅子島東部に分布する白亜紀の地層から2021年11月に、多量の恐竜化石を含む骨化石密集層(ボーンベッド)が発見され、東京都市大学 理工学部 自然科学科の中島 保寿准教授らとのチームによる研究がスタートしました。恐竜化石を含む密集層は何層にも渡り周辺に広く分布しており、福井県勝山市や兵庫県丹波市などに匹敵する量の脊椎動物化石を含有する「ボーンベッド」である可能性があり、日本の古生物研究史上、大変重要な発見と言えます。 長島町は、発見者の宇都宮 聡氏・東京都市大学中島准教授を中心とする発掘調査団を結成し、2022年度春から調査~発掘を順次、進める予定です。 <化石の概要> 名称:恐竜化石の密集層(ボーンベッド) 発見場所:鹿児島県長島町獅子島東南部 地層:御所浦層群 推定年代:中生代白亜紀(約1億年前) 発見者:宇都宮 聡 発見日: 2021年11月21

                                              新恐竜産地・鹿児島県長島町獅子島から恐竜化石のボーンベッド発見!|東京都市大学
                                            • ベストセラー生物学者が教える「わかりやすい文章」を書くために必要なこと

                                              ダイヤモンド社書籍編集局が、話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや、本のメッセージなどを深掘りして紹介する。 だから、この本。 ダイヤモンド社の話題の1冊を取り上げ、書き手・作り手の思いや執筆動機、読んでほしい理由を深掘りするインタビュー連載。著者・訳者・デザイナー・編集者など、本に関わるさまざまな人たちの「だから、この本を書きました」「作りました」をお届けします。連載の詳細・記事一覧はこちら。 バックナンバー一覧 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か…。分子古生物学者である著者が、身近な話題も盛り込んだ講義スタイルで、生物学の最新の知見を親切に、ユーモアたっぷりに、ロマンティックに語る『若い読者に贈る美しい生物学講義』が4万部突破のベストセラーになっ

                                                ベストセラー生物学者が教える「わかりやすい文章」を書くために必要なこと
                                              • あぁっ!ワニが横断歩道を渡ってる途中で止まっちゃった!どうすれば?→古生物学者「ワニは持久力がありません。お年寄りだと思って待とう」

                                                中島保寿(古生物学者) @japanfossil ワニは顎や尾は強靭ですが、水中生活に適応したため四肢はそこまで強くありません。代謝も低いので持久力もありません。横断歩道を渡っているときは、お年寄りだと思って気長に待ちましょう(手を引いたりおんぶしてあげるのはやめましょう、最悪の場合死に至ります) twitter.com/gatorsdaily/st… 2021-07-23 13:21:09 中島保寿(古生物学者) @japanfossil 中島保寿 Yasuhisa Nakajima Ph.D/paleontologist at Tokyo City University 古生物学者@東京都市大学准教授/理工学部自然科学科&大学院総合理工学研究科自然科学専攻で古生物学の研究室をつくっています。完成度今80% #TCUPaleoLab fossiljapan.com ABC News 4

                                                  あぁっ!ワニが横断歩道を渡ってる途中で止まっちゃった!どうすれば?→古生物学者「ワニは持久力がありません。お年寄りだと思って待とう」
                                                • ティラノサウルスの近縁を新たに発見、北米で最古級 カナダ

                                                  (CNN) 肉食恐竜ティラノサウルス・レックス(Tレックス)と同じ系統に属する新種の恐竜のものとみられる頭部の化石の一部が、このほどカナダ・アルバータ州南部で発見された。同州のロイヤル・ティレル古生物学博物館が明らかにした。 この新種の恐竜は近縁にあたるTレックスより約250万年早い7950万年前、現在の北米に生息していたとみられる。成獣の体長は約7.9~9.1メートル、体重は2トンを超えていた。Tレックスの体長はおよそ12メートル。 カナダでティラノサウルスに属する恐竜の新種が発見されるのは50年ぶり。北米で見つかった同系統の恐竜としては最も古い種類のひとつだという。 カルガリー大学の博士課程に在籍し、この恐竜に関する論文の筆頭著者を務めたジャレド・ボリス氏は、当該の頭部の化石について、「他のあらゆるティラノサウルスと異なる数多くの特徴がみられる。上あごの端から端まで走る縦方向の隆起はそ

                                                    ティラノサウルスの近縁を新たに発見、北米で最古級 カナダ
                                                  • エジプトで発見されたクジラの祖先の化石、4本足で陸上でも歩けた!

                                                    名前はエジプトの「死者の神」に因む その動物とは「フィオミケトゥス・アヌビス(Phiomicetus anubis)」。これは今から4300万年前の新生代の始め頃に、水中や陸上で生活していたと考えられている。 この化石はもともとエジプト西部の砂漠で発見され、ジャッカル(または犬)の頭をしたエジプトの死者の神「アヌビス」に似ていることから、この名が付けられたという。 またこの「フィオミケトゥス・アヌビス」は絶滅したクジラのグループ「プロトケトゥス類(Protocetidae)」に属すると考えられている ちなみに現代のクジラの祖先は1000万年前に、陸上で生活していたシカに似た哺乳類から進化したとも言われているそうだ。 #Phiomicetus location in Egypt!#Sallam_Lab pic.twitter.com/dY6kLrHYuc — Hesham Sallam (@

                                                      エジプトで発見されたクジラの祖先の化石、4本足で陸上でも歩けた!
                                                    • キメラって…

                                                      新しいポケモンの化石ポケモンが話題になっていて、ずばりギリシャ神話のキマイラのことではなくて、普段からよく話題になる想像上の生き物で「複数の動物の特徴を掛け合わせているやつがいたなぁ」って思ったりしてたんですよ。 そいつ「ドラゴン」とか「龍」とかいう呼び名でよばれているんですけど。 個人的な分類なのでそれが常識ということは全然ないので構えずに聞いていただければ幸いなんですが、ドラゴンって呼ぶ時は西洋伝承の竜、「龍」って呼ぶ時は東洋伝承のリュウを意識しています。西洋伝承との比較の話題のときにはわざわざ東洋龍をドラゴンとかよんだりして自分からルールを破るので、本当にそこは私事ですよね。 ちょっと前にNHKの特集でドラゴン伝説に関する番組があったりしたんです。 テロップに「人類学者」「歴史学者」「宗教学者」って表示される人の他には、古生物学者さんとか比較生物学者さん、気象学者さんなんかもコメント

                                                        キメラって…
                                                      • 恐竜が哺乳類を捕食、希少な証拠を発見 化石の調査で

                                                        白亜紀の恐竜がネズミほどの大きさの哺乳類を捕食していたことを示す研究が発表された/Hans Larsson/McGill University (CNN) 白亜紀に当たる1億2000年前に生息していた恐竜「ミクロラプトル」は、最後の餌としてネズミほどの大きさの哺乳類を捕食していた――。化石の調査に基づくそんな研究結果が発表された。 鋭い観察眼を持つ研究者が、ミクロラプトルの化石の胃の中に哺乳類の足が保存されているのを発見した。ミクロラプトルは体長1メートル未満の羽毛獣脚類。 カナダ・マギル大学レッドパス博物館のハンス・ラーソン教授(生物学)は「最初は信じられなかった。ミクロラプトルの骨格の中に、ネズミのような小型哺乳類の長さ1センチほどの足が完全に保存されていた」と振り返る。ラーソン氏は中国の博物館のコレクションを訪れた際、この化石に出会った。 研究結果は今月20日の古生物学専門誌に掲載さ

                                                          恐竜が哺乳類を捕食、希少な証拠を発見 化石の調査で
                                                        • 未来の博物館は「ゲームエンジン×地球科学」で再定義される(古生物学者・芝原暁彦さんインタビュー)|Unity Japan(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)

                                                          スマートフォンやPC、VR機器など、さまざまな環境からバーチャル空間に集って遊べるメタバースプラットフォーム「cluster(クラスター)」。その中に、Unityで制作された恐竜の化石標本などを展示する博物館「メタバース地球科学ミュージアム」があります。 出典:cluster「メタバース地球科学ミュージアム」展示風景をキャプチャ(閲覧日:2022年10月19日)制作者は、福井県立大学客員教授であり、産業技術総合研究所発のベンチャー「地球科学可視化技術研究所」所長である古生物学者の芝原暁彦さん。新型コロナウイルス感染症のパンデミックをきっかけに、メタバース博物館の制作プロジェクトを始めたと言います。 化石標本の展示や芝原さんの研究に、Unityはどのように生かされているのでしょうか。メタバース博物館の革新性や面白さ、地質学や古生物学などアカデミックな研究とバーチャル空間が出会って起こる学術振

                                                            未来の博物館は「ゲームエンジン×地球科学」で再定義される(古生物学者・芝原暁彦さんインタビュー)|Unity Japan(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン)
                                                          • 古代人類ネアンデルタール人とデニソワ人を語る-私たち現生人類を定義するものとは?

                                                            4万年前までは、私たちはこの地球上で唯一の人類というわけではありませんでした。ヨーロッパの大草原地帯ではネアンデルタール人が歩き回り、デニソワ人はアジア中に広がっていました。インドネシアには小型の人類「ホビット」が、アフリカには他に少なくとも3種のヒト族が存在していたのです。これらの初期人類は多くの点で現代人と似ていたことがわかっています。彼らは比較的大きな脳を持ち、狩猟採集社会に住み、火を使うことができました。その後、現生人類が地球全体に広がったのと時を同じくして、他の人類種はほぼ一斉に姿を消しました。その結果、3~4万年前から現在までは、私たちが唯一の人類種として存在してきましたが、それは、歴史の中では非常に特殊な期間といえるでしょう。 いえいえ、私たちは完全に唯一の人類だったわけではないようです。沖縄科学技術大学院大学(OIST)に新しく着任したスバンテ・ペーボ教授がこれまでに発見し

                                                              古代人類ネアンデルタール人とデニソワ人を語る-私たち現生人類を定義するものとは?
                                                            • ホモ・サピエンスのメンタルが折れやすい根本的な理由

                                                              「ネイチャー」シニアエディター。元カリフォルニア大学指導教授。一九六二年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学にて博士号取得。専門は古生物学および進化生物学。一九八七年より科学雑誌「ネイチャー」の編集に参加し、現在は生物学シニアエディター。ただし、仕事のスタイルは監督というより参加者の立場に近く、羽毛恐竜や最初期の魚類など多数の古生物学的発見に貢献している。テレビやラジオなどに専門家として登場、BBC World Science Serviceという番組も制作。本書の原書“A(Very)Short History of Life on Earth”は優れた科学書に贈られる、王立協会科学図書賞(royal society science book prize 2022)を受賞した。 超圧縮 地球生物全史 絶賛の書評、続々! 売れています! 地球誕生から何十億年もの間、この星はあまりにも過酷だった。

                                                                ホモ・サピエンスのメンタルが折れやすい根本的な理由
                                                              • 絵本「せいめいのれきし」旧版と改訂版を比較 大きな違いは主に4点 - などなどブログログ

                                                                私は「せいめいのれきし」という超古い絵本を持ってます。 第一刷が発行されたのはなんと1964年。 で、この絵本は2015年に改訂版が発行されました。 50年後に及んで何がどう改定されたのか、両者の実物で比較してみます。 上の真っ黒のが私が持ってる「せいめいのれきし」です。 カバーだかケースだかはとっくの昔に逸失してます。 私が生まれる前から自宅にあったものらしく誰がいつ買ったのかいまいち不明。 絵本は30冊くらいあったような気がしますが、私が興味を失ったり引っ越しで持ち物の整理したりで他は処分してもこれはずっと保管してました。 好きな絵本だし、古いことに特別な価値があるような気がしたから。 バージニア・リー・バートンっていう絵本業界では有名な作家の作品です。 内容はタイトルそのままで、ガチの古生物学の絵本。童話とかメルヘンとか一切無し! でも絵がすごい芸術的で、世界的に評価が高い超ロングセ

                                                                  絵本「せいめいのれきし」旧版と改訂版を比較 大きな違いは主に4点 - などなどブログログ
                                                                • 6億900万年前の化石から動物か非動物か判別不可能な謎の多細胞生物「Caveasphaera」が発見される

                                                                  6億900万年前の化石から、動物とも非動物とも区別のつかない多細胞生物が発見されました。この多細胞生物は動物のような発生学的特性を有しており、胚が動物の胚と同じように作用することが明らかになっています。 The Early Ediacaran Caveasphaera Foreshadows the Evolutionary Origin of Animal-like Embryology: Current Biology https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(19)31429-0 Animal-like embryos came before animals - UPI.com https://www.upi.com/Science_News/2019/11/28/Animal-like-embryos-came

                                                                    6億900万年前の化石から動物か非動物か判別不可能な謎の多細胞生物「Caveasphaera」が発見される
                                                                  • 【悲報】ティラノサウルスさん、ただのデカい鳥だった… : 哲学ニュースnwk

                                                                    2020年07月05日08:00 【悲報】ティラノサウルスさん、ただのデカい鳥だった… Tweet 1: 風吹けば名無し 2020/07/05(日) 06:20:06.05 ID:GCcp+gxA0 昔 少し前 ちょっと前 最新 2: 風吹けば名無し 2020/07/05(日) 06:20:33.50 ID:GCcp+gxA0 こんなんでええんか? 30: 風吹けば名無し 2020/07/05(日) 06:26:23.61 ID:yI56P34aM >>2 下はゲーム? インディージョーンズ? 31: 風吹けば名無し 2020/07/05(日) 06:27:12.42 ID:LywaJySj0 >>30 ジュラシックパークやろ 110: 風吹けば名無し 2020/07/05(日) 06:41:30.99 ID:yI56P34aM >>31 こんなシーンあったか? ゲーム版ジュラシックパーク

                                                                      【悲報】ティラノサウルスさん、ただのデカい鳥だった… : 哲学ニュースnwk
                                                                    • 中国伝説そっくりの「キリン」化石を発見! 現生キリンが首を長く進化させたヒントにも - ナゾロジー

                                                                      今から26年ほど前に中国北部で見つかった約1700万年前の動物の化石。 これが、中国科学院 脊椎動物古生物学研究所(IVPP)により、キリンの絶滅した近縁種であることが判明しました。 注目すべきは、今日のキリンとは違い、首が短くずんぐりとしており、円盤状のヘルメットのような分厚い頭蓋骨を持っていたことです。 現代のキリンは長い首をぶつけ合いますが、この絶滅種は、ライバル同士が雄牛のように頭突きし合って、メスを争っていたと考えられます。 研究の詳細は、2022年6月2日付で科学雑誌『Science』に掲載されました。 Short-necked giraffe relative discovered in China. It used its helmet head to bash rivals. https://www.livescience.com/extinct-giraffe-rela

                                                                        中国伝説そっくりの「キリン」化石を発見! 現生キリンが首を長く進化させたヒントにも - ナゾロジー
                                                                      • ポケモンと現実の二重性が再発見させるミュージアムの姿。長谷川新評 「ポケモン化石博物館」

                                                                        ポケモンと現実の二重性が再発見させるミュージアムの姿。長谷川新評 「ポケモン化石博物館」国民的ゲームシリーズ「ポケットモンスター」に登場するポケモンのなかには、カセキから復元されるカセキポケモンがいくつか知られている。そのカセキポケモンと、私たちの世界で発見されてきた実存の化石・古生物を見比べながら、子供から大人まで古生物学について学ぶことができる展覧会が「ポケモン化石博物館」だ。インディペンデントキュレーターの長谷川新は、ポケモンの世界と現実の二重性を示す本展に、ミュージアム固有のポテンシャルを再発見する。 文=長谷川新 展示風景 © 2021 Pokémon. © 1995-2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。 基層をめぐって 「ポケ

                                                                          ポケモンと現実の二重性が再発見させるミュージアムの姿。長谷川新評 「ポケモン化石博物館」
                                                                        • スピノサウルスの骨はペンギンのようだった、水中捕食説を補強

                                                                          9500万年以上前に、現在のモロッコを流れていた川で、ノコギリエイの1種オンコプリスティスに襲いかかるスピノサウルスの想像図。新たな研究から、スピノサウルスとその仲間の恐竜は骨密度が非常に高く、水中で餌を探す暮らしに適していたことがわかった。(ILLUSTRATION BY DAVIDE BONADONNA) 9500万年以上前、現在のモロッコのサハラ砂漠にあたる地域には大河が流れ、スピノサウルスという奇妙な恐竜が生息していた。体長は15メートル、体重は7トンで、ワニのような長い口には円錐形の歯が並び、頭頂部にはとさかがあった。 スピノサウルスとその近縁の恐竜が水と強く結びついた生活をしていたことは、古生物学者の間で意見が一致している。だが、“怪物魚”のように水中を泳いで魚を捕食していたのか、サギのように岸辺で獲物を狙っていたのか、あるいはその中間なのかをめぐっては、以前から論争が続いてい

                                                                            スピノサウルスの骨はペンギンのようだった、水中捕食説を補強
                                                                          • マーティン・J・S・ラドウィック『太古の光景』(菅谷暁・訳) - logical cypher scape2

                                                                            サブタイトルは先史世界の初期絵画表現。原著タイトルは”Scenes from Deep Ttime: Early Pictorial Representation of the Prehistoric World” 19世紀のパレオアートについての科学史 「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」展 - logical cypher scape2の副読本として読み始めたのだが、行く前に読んでおくべき本だった*1。少なくとも、恐竜図鑑展の第1章についての理解度は爆上がりするし、「パレオアートって一体何だ」というモヤモヤ感もある程度は解消する。 この本の存在自体は、以前から知ってはいたのだが、邦訳があることを認識していなかった*2。実は原著は電子で買っていたのだが、そのまま積んでいた。英語で読める気がしないので邦訳があってよかった*3。 聖書の挿絵についての伝統を伏線としながら、過去の伝統から何を

                                                                              マーティン・J・S・ラドウィック『太古の光景』(菅谷暁・訳) - logical cypher scape2
                                                                            • 「石頭恐竜」ことパキケファロサウルスは頭突き合戦ではなく「キックボクシングや相撲」で決闘をしていた可能性

                                                                              by Like_the_Grand_Canyon 頭骨の上部が分厚いドーム状の骨でできていることから日本語で「石頭恐竜」と呼ばれ、ラテン語でも「厚い頭を持つトカゲ」を意味する学名を与えられているパキケファロサウルスは、頭突きをして群れの中での順位を決めたり、捕食者から身を守ったりしていたと考えられてきました。しかし、新たな研究により頭突きではなくカンガルーのような尻尾を駆使したキックボクシングや、頭を突き合せたまま押し合う相撲で戦っていた可能性があることが分かりました。 Helmet-headed dinosaurs kickboxed like kangaroos, new study suggests | Live Science https://www.livescience.com/pachycephalosaur-dinosaurs-kickboxed-like-kangaroo

                                                                                「石頭恐竜」ことパキケファロサウルスは頭突き合戦ではなく「キックボクシングや相撲」で決闘をしていた可能性
                                                                              • 【科学雑誌「ネイチャー」編集者が教える】優れたアウトプットをするために必要な「1つの習慣」とは?

                                                                                「ネイチャー」シニアエディター。元カリフォルニア大学指導教授。一九六二年ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学にて博士号取得。専門は古生物学および進化生物学。一九八七年より科学雑誌「ネイチャー」の編集に参加し、現在は生物学シニアエディター。ただし、仕事のスタイルは監督というより参加者の立場に近く、羽毛恐竜や最初期の魚類など多数の古生物学的発見に貢献している。テレビやラジオなどに専門家として登場、BBC World Science Serviceという番組も制作。本書の原書“A(Very)Short History of Life on Earth”は優れた科学書に贈られる、王立協会科学図書賞(royal society science book prize 2022)を受賞した。 超圧縮 地球生物全史 絶賛の書評、続々! 売れています! 地球誕生から何十億年もの間、この星はあまりにも過酷だった。

                                                                                  【科学雑誌「ネイチャー」編集者が教える】優れたアウトプットをするために必要な「1つの習慣」とは?
                                                                                • マンガでわかる「空腹」のまま、一気にお酒を飲むのは、ビルの3階から飛び降りるようなもの

                                                                                  (さらしな・いさお)。古生物学者。武蔵野美術大教授。東京大学大学院非常勤講師。1961年、東京都生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。民間企業を経て大学に戻り、東京大学大学院理学系研究科修了。博士(理学)。専門は分子古生物学。『化石の分子生物学』(講談社現代新書)で、第29回講談社科学出版賞を受賞。著書に『宇宙からいかにヒトは生まれたか』『進化論はいかに進化したか』(ともに新潮選書)、『爆発的進化論』(新潮新書)、『絶滅の人類史』(NHK出版新書)、『若い読者に贈る美しい生物学講義』(ダイヤモンド社)、共訳書に『進化の教科書・第1~3巻』(講談社ブルーバックス)などがある。 若い読者に贈る美しい生物学講義 生物とは何か、生物のシンギュラリティ、動く植物、大きな欠点のある人類の歩き方、遺伝のしくみ、がんは進化する、一気飲みしてはいけない、花粉症はなぜ起きる、iPS細胞とは何か・・・。分子古

                                                                                    マンガでわかる「空腹」のまま、一気にお酒を飲むのは、ビルの3階から飛び降りるようなもの