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  • 図書館入館禁止「違法ではない」 名高裁判決 一日に156冊借りる   | 岐阜新聞Web

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      図書館入館禁止「違法ではない」 名高裁判決 一日に156冊借りる   | 岐阜新聞Web
    • E2225 – 図書館に関する意識:2014年,2019年の調査結果から

      図書館に関する意識:2014年,2019年の調査結果から 総務部企画課・川島隆徳(かわしまたかのり),渡邉由利子(わたなべゆりこ) 国立国会図書館(NDL)では,2014年に「図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館に関する意識調査」を実施した(E1667参照)。それから約5年が経過し,最新の情報行動の傾向を把握することでNDLを含む今後の図書館の検討に資することを目的としてNDL総務部企画課では2019年に前述の調査の後継調査を実施した。 調査方法は2014年調査と同じくオンライン調査とし,対象は調査受託会社のインターネットモニターから抽出した20歳以上の日本在住者(有効サンプル数5,000人)で,地域(11区分)・性別・年齢層で区分した日本の人口比率と近似するようにした。設問については,基本的には前回調査を踏襲しつつも,情報行動関連の質問を詳細化する等の修正を加えた結果,40問から46問

        E2225 – 図書館に関する意識:2014年,2019年の調査結果から
      • 日本最初の図書館学校|新 慶應義塾豆百科|三田評論ONLINE

        昭和26(1951)年4月7日、慶應義塾大学文学部図書館学科(ジャパン・ライブラリー・スクール)が開講した。当時の『慶應義塾総覧』によると「全国から代表的な学生を募集する所謂『日本図書館学校』であって本校の教授たちは国内の各種図書館の司書に助言と指導を与えている」と記されている。前年、連合国軍総司令部の占領政策の一環で図書館の振興が考えられ、それを託されたアメリカ図書館協会が日本にライブラリースクールを設置することを目指して調査を行うことになり、ワシントン大学のロバート・ギトラーがその任にあたった。複数大学の候補のなか、最終的に「新しい学問を受け入れるにふさわしい進取の学風」との理由で義塾に開設が決まり、2月5日に公式に通知された。3月8日の朝日新聞には募集の公告が掲載された。「米人教授団による日本最初の図書館学校、第三学年編入者願書受付〆切四月七日、編入学資格、新制大学二年終了以上並びに

          日本最初の図書館学校|新 慶應義塾豆百科|三田評論ONLINE
        • これからの学術情報システム構築検討委員会、「これからの学術情報システムのメタデータ収集・作成方針について(案)【ドラフト版】」を公開:意見募集を実施中

            これからの学術情報システム構築検討委員会、「これからの学術情報システムのメタデータ収集・作成方針について(案)【ドラフト版】」を公開:意見募集を実施中
          • E2498 – 「読みたくなる図書だより」をめざして

            「読みたくなる図書だより」をめざして 鹿児島県立川薩清修館高等学校・坂口味穂(さかくちみほ) 筆者が所属する鹿児島県立川薩清修館高等学校は,ビジネス会計科と総合学科の2学科からなる学校である。生徒数は200人にも満たない小規模校ではあるが,勉強はもちろん,部活動にも力を入れており,生徒はそれぞれの個性を生かしながら学校生活を送っている。総合学科の科目のひとつである探究学習では,図書館・資料の使い方などをレクチャーする「探究オリエンテーション」を実践したり,図書館の資料を活用しての学習を行うなど,図書館・学校司書(以下「司書」)としてもやりがいのある学校である。 筆者が司書として力を入れている仕事のひとつに,図書だよりの作成がある。年11回(8月以外)毎月発行している。なぜ筆者が図書だよりに力を入れているのか。例えば,館内の工夫は図書館に来てもらわなければ見てもらうことはできない。しかし,図

              E2498 – 「読みたくなる図書だより」をめざして
            • コーヒー片手におしゃべりOK 常識覆す札幌の図書館:朝日新聞デジタル

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                コーヒー片手におしゃべりOK 常識覆す札幌の図書館:朝日新聞デジタル
              • E2228 – 研究データ同盟第14回総会<報告>

                研究データ同盟第14回総会<報告> 電子情報部電子情報企画課・中川紗央里(なかがわさおり) 研究データ同盟(RDA;E2144ほか参照)第14回総会は,“Data Makes the Difference”(データが社会を変える)を全体テーマとして,2019年10月23日から25日にかけてフィンランドのヘルシンキで開催された。2019年10月時点で,RDAには137の国・地域から9,000人以上の個人会員が登録しており,本総会への参加者数は571人(うち日本からの参加者は15人)であった。参加者の属性は,主にデータ共有に関する研究者,データ管理者,図書館員,行政関係者等である。 RDAはBirds of a Feather(BoF),Interest Group(IG),Working Group(WG)という3種類のグループから構成されており,議論の成熟度に応じて,BoF,IG,WGと段

                  E2228 – 研究データ同盟第14回総会<報告>
                • 「図書館」を“がん情報”の発信地に!

                  日本における死亡原因の第1位、生涯に2人に1人が罹患すると言われるがん。しかし、実際にがんになるまでは自分ごととして捉えにくく、いざがんになると何をすればよいのか頭が真っ白になってしまうケースも多い。加えて“死に至る”印象が強いため、救いを求めるかのようにさまざまな情報を求め、かえって混乱してしまうこともある。 がんに立ち向かうための適切な情報を届けるにはどうすればよいか。国立がん研究センターはこうした課題に対し、「図書館」との連携を推進している。具体的には、「がん情報普及のための医療・福祉・図書館の連携プロジェクト」を進めている。「第21回図書館総合展」(2019年11月12〜14日、パシフィコ横浜)では、「健康医療情報の地域資源としての公共図書館」とのテーマで報告を行った。 多様性のある図書館こそ情報発信に最適 日本ではどこでも質の高いがん治療を受けられるように、全国各地の二次医療圏内

                    「図書館」を“がん情報”の発信地に!
                  • 2019/9/1 転職しました。 - みなみの備忘録

                    1年も経たずにこのタイトルで記事を書くことになろうとは。とはいえ、職場ブログでも既に挨拶文を書いてしまったので、自分用にも忘れないうちに書き留めておきます。 ===== そもそもの再転職の契機は大学院への進学が具体化したこと。もともとうっすら希望はあったものの、自分は何を研究したいのか、突き詰めたいのかがいまいち見えていなかった。とあるイベントの際に某先生とお話していた際、「希望があるなら相談に乗るよ」と言ってもらったことがきっかけで、3月頃にまずは自分の活動予定をまとめ、見てもらいながら構想を練っていく。その作業が存外に楽しく、また今後のキャリア展開に方向性を模索していたこともあり、何とか形にして試してみたいという気に。 これまた某先生の計らいで指導教官になっていただける方も見つかり、10月入学を目標に急ピッチで準備開始。家庭内の決裁(?)は下りたものの、ラボの立ち上げ時ということもあり

                      2019/9/1 転職しました。 - みなみの備忘録
                    • スタートアップが「AI司書」、子供に好みの本をお薦め - 日本経済新聞

                      東京・渋谷の図書館。足しげく通うのは、日本の最高学府・東京大学の現役学生たちだ。さぞ難しい書物を読みふけっているのかと思いきや、その手に持っている本をよく見ると……。「手分けしてですが、全員で1000冊以上の絵本や児童書を読みまくりました」と語るのは、ヨンデミーオンラインを運営するYondemy(ヨンデミー、東京・千代田)最高経営責任者(CEO)で東大経済学部3年の笹沼颯太氏。「毎週のように子

                        スタートアップが「AI司書」、子供に好みの本をお薦め - 日本経済新聞
                      • 《結婚後こそ問われる“品格”》記者が見た「眞子さまの婚約者」以前の小室圭さん ホテル、国会図書館でみせた“鈍感力” | 文春オンライン

                        今年4月には、小室さんの母親と元婚約者との間の金銭トラブルについて28ページにわたる“小室文書”が発表された。だが、残念ながらそれをもって秋篠宮さまが望まれた「多くの人が納得し、喜んでくれる状況」にはならなかった。現状では、天皇陛下や上皇さまへのご挨拶の予定もなく、「納采の儀」や「朝見の儀」も行わない。コロナ禍で経済的にも困窮する国民も多いなかでの“暴走婚”に、一部から批判的な声があがっているのも事実だ。 婚約内定記者会見での眞子さまと小室圭さん ©JMPA だが、小室家をよく知る人物は小室圭さんの行動に一定の理解をした上で肩を落とす。 「そもそもあれが小室さんの性格なんです。あの親子に悪気はないのです。ただ、周囲の声などは昔から耳に入らない。そもそも誰かに迷惑をかけているとか、不快に感じているとかがわからないのではないでしょうか。本当に“鈍感”な方だから…」 実は記者は、2017年5月1

                          《結婚後こそ問われる“品格”》記者が見た「眞子さまの婚約者」以前の小室圭さん ホテル、国会図書館でみせた“鈍感力” | 文春オンライン
                        • 図書館職員という職業に関する10の誤解(記事紹介)

                          2022年10月25日、フランスのグルノーブル・アルプ大学の図書館専門職養成機関Médiat Rhône-Alpesが、図書館職員に関する10の誤解を示しつつ、図書館職員の仕事・役割を説明する記事を公開しました。 記事の中では、図書館員に対する誤解として、働いているときにずっと本を読んでいる、開館時間以外は休んでいる、静寂を好む、図書館にある全ての本を知っている、好きな本を蔵書として買っている、「デジタル」に否定的、働くうえで技術的スキルは必要ない、全員が同じ仕事をしている、訓練は不要等が挙げられています。 それぞれの誤解に関連して、メディア・情報リテラシー教育やコレクション構築、オンライン目録のセットアップをはじめとした図書館職員の業務やスキル、参考になる情報源を紹介しています。その他、図書館はデジタルリソースを多く提供していることや同大学で実施している研修等について言及されています。

                            図書館職員という職業に関する10の誤解(記事紹介)
                          • ウクライナの図書館員はいかにしてロシアの文化戦争に「動員」されたのか?(記事紹介)

                            スコットランドの日刊紙“Scotsman”に、2022年8月7日付で、記事“How Ukraine’s librarians mobilised to fight the Russian culture war”が掲載されました。 ウクライナでは、2022年2月にロシアによる侵攻が始まって以降、少なくとも60の図書館が破壊され、230以上の図書館が砲撃や戦闘によって被害を受けたとあります。 ウクライナの図書館は侵攻が始まった直後から、地下鉄の駅に避難している人々に本を提供するイニシアチブを立ち上げ、図書館の建物内に国内で避難を余儀なくされている人々のためのセンターを設立し、軍事機器や必需品を供給するためのハブとなるなど、機能が多様化したとあります。現在多くの図書館は、ウクライナ軍や故郷を追われた避難民を支援するためのボランティアのソーシャルセンターに姿を変えており、大都市では図書館の地下室

                              ウクライナの図書館員はいかにしてロシアの文化戦争に「動員」されたのか?(記事紹介)
                            • 九州大学附属図書館、シンポジウム「DX時代の情報管理と人材養成 ─ライブラリーサイエンス専攻の挑戦─」の講演動画と発表資料の公開を発表

                                九州大学附属図書館、シンポジウム「DX時代の情報管理と人材養成 ─ライブラリーサイエンス専攻の挑戦─」の講演動画と発表資料の公開を発表
                              • Center for Open Science(COS)、Internet Archive(IA)と共同で科学研究プロセスに関連するオープンデータのアーカイブプロジェクトを実施

                                  Center for Open Science(COS)、Internet Archive(IA)と共同で科学研究プロセスに関連するオープンデータのアーカイブプロジェクトを実施
                                • 公文書管理に公的資格制度創設へ 3等級に分け、20年度にも運用 | 共同通信

                                  現在、民間資格しかない公文書など資料管理を専門的に扱う職業「アーキビスト」について、国立公文書館が中心となり公的な資格制度を創設する方向で調整に入った。資格は知識や経験によって3等級に分ける。早ければ2020年度に制度の運用を始める。森友学園を巡る財務省決裁文書改ざん問題などずさんな文書管理が明るみに出たことが背景にある。官僚による不正を防ぐため、資格を得た専門家を各省庁に派遣することも検討する。政府関係者が31日、明らかにした。 アーキビストは、将来、歴史的な価値が生まれるかどうかも見据え資料を評価し、選別。保存や後世に伝える役割を担う専門職。

                                    公文書管理に公的資格制度創設へ 3等級に分け、20年度にも運用 | 共同通信
                                  • 富士通マーケティング 図書館、貸し出し手続き不要に - 日本経済新聞

                                    富士通マーケティングは貸し出し手続きが不要な図書館システムの提供を2020年1月7日に和歌山県有田川町で始める。ICタグを活用し、図書館に設けた読み取りゲートの通過時に自動で貸し出し手続きを完了する。本の返却ポストともシステムは連動しており、返却も自動でできるようにした。利用者の利便性の向上と図書館運営の効率化を目指す。提供するのは「ウォークスルー型図書自動貸出システム」。有田川町の図書施設「

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                                    • 6/21 日本データベース学会セミナー参加メモ - みなみの備忘録

                                      日本データベース学会が主催したセミナー「アカデミアや企業における研究開発のためのデータの収集・提供・利用」@お茶大に参加しました。 http://db-event.jpn.org/dbsj2019/%E6%8B%9B%E5%BE%85%E8%AC%9B%E6%BC%94/ 同日のJ-STAGEセミナーに参加できず悲しい気持ちになっていたところに、急遽前日になって飛び込んできたお話。現在進行形で非常にありがたいテーマ。 ===== 本テーマは連続講義の予定で、初回となる本セミナーでは研究開発におけるデータの収集・提供・利用の流れを概観したうえで、データの収集方法や研究開発方法は適切かどうか、研究成果は誰がどのように利用できるのか、を考える上での法的枠組みの解説を行うとのこと。何でも去年から喜連川先生が学会の会長に就任したとのことで、冒頭でデータにまつわる法的枠組みの複雑さについて言及。データ

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                                      • 2019年1月施行の著作権法の一部改正に対応した「図書館の障害者サービスにおける著作権法第37条第3項に基づく著作物の複製等に関するガイドライン」が公表される

                                          2019年1月施行の著作権法の一部改正に対応した「図書館の障害者サービスにおける著作権法第37条第3項に基づく著作物の複製等に関するガイドライン」が公表される
                                        • E2199 – 都道府県立図書館サミット2019<報告>

                                          都道府県立図書館サミット2019<報告> 都道府県立図書館サミット実行委員会・子安伸枝(こやすのぶえ) 2019年8月25日,県立長野図書館にて都道府県立図書館サミット2019を開催した。このサミットは2016(E1828参照)に続き2回目の開催である。テーマを「都道府県と基礎自治体の関係-『協力』のスタンダードを築く」とし,都道府県立図書館は域内の図書館にどのように関与し,その図書館行政に貢献していくのか,現場での取り組みをもとに学び合い考える場とした。なお,サミットは県立長野図書館が継続的に開催している「信州発・これからの図書館フォーラム」にも位置付けられている。 サミットは基調講演と6つのセッションから構成されており,セッション1から6はできるだけ開かれた議論ができるよう,登壇者同士や参加者との対話形式を取り入れた。 基調講演「秋田県立図書館の支援・協力とはなにか」では,山崎博樹氏(

                                            E2199 – 都道府県立図書館サミット2019<報告>
                                          • E2141 – LJ誌Movers & Shakersに選出の田中あずささんにインタビュー

                                            LJ誌Movers & Shakersに選出の田中あずささんにインタビュー 米国のLibrary Journal(LJ)誌が毎年発表している「図書館界を動かした人,揺るがせた人」(Movers & Shakers;E1546参照)の2019年版のうち,「革新者(Innovators)」のカテゴリーの図書館員の1人に,ワシントン大学図書館の日本研究司書である田中あずさ氏が選出された。『カレントアウェアネス-E』事務局では田中氏にお話を伺った。 ――おめでとうございます。選出されてのご感想をお聞かせください。 ありがとうございます。日本学多巻資料の総目次・索引電子化プロジェクト(E2068参照)の成果が取り上げられて嬉しく思います。このプロジェクトは日本の12の出版社をはじめ,全米と日本の多くの図書館関係者またワシントン大学図書館の同僚達総勢50人以上の協力者があってこそ達成できたものでした。

                                              E2141 – LJ誌Movers & Shakersに選出の田中あずささんにインタビュー
                                            • 図書館を語る 未来につなぐメッセージ | - 山崎 博樹(編著)

                                              書評あり 図書館を語る 未来につなぐメッセージ 社会一般 山崎 博樹(編著) 四六判  280ページ 並製 定価 2600円+税 ISBN978-4-7872-0077-8 C0000 在庫あり 書店発売日 2021年08月18日 登録日 2021年06月16日 紹介これからの図書館をどうやって運営すればいいのか――。公立図書館の現職/元館長や図書館学の研究者、新設コンサルタント、什器メーカー、学校図書館関係者の11人が経験を生かして対談・鼎談・座談で縦横に語る。住民と図書館の未来につなぐメッセージ集。 解説公立図書館の現職/元館長や図書館学の研究者、図書館の新設プランナー、什器メーカー社長、学校図書館関係者たちが、社会のインフラとしての図書館のあり方を対談・鼎談・座談で縦横に語り合う。 「図書館内部でのコミュニケーションの工夫」「図書館員の研修」、あるいは「図書館は生き残れるだろうか」と

                                                図書館を語る 未来につなぐメッセージ | - 山崎 博樹(編著)
                                              • 図書館問題研究会、アピール「図書館法を改正して公立図書館に司書の必置を求めます」をウェブサイトに掲載

                                                2022年7月28日、図書館問題研究会が、アピール「図書館法を改正して公立図書館に司書の必置を求めます」(7月18日付)をウェブサイトに掲載したと発表しました。 アピールでは、「司書の必置」をより明確にするよう、公立図書館に館長・専門的職員として司書・司書補を置く、館長は司書としての勤務経験を有するものとする、といった図書館法の改正を求めています。 アピール「図書館法を改正して公立図書館に司書の必置を求めます」を掲載しました(図書館問題研究会, 2022/7/27) https://tomonken.org/blog/2022/07/28/library_act/ アピール : 図書館法を改正して公立図書館に司書の必置を求めます(図書館問題研究会, 2022/7/27) https://tomonken.org/statement/library_act/ 参考: 図書館問題研究会、「司書

                                                  図書館問題研究会、アピール「図書館法を改正して公立図書館に司書の必置を求めます」をウェブサイトに掲載
                                                • 『カレントアウェアネス』50年に向けての期待 / 村上浩介

                                                  『カレントアウェアネス』50年に向けての期待 調査及び立法考査局議会官庁資料課:村上浩介(むらかみこうすけ) 筆者は2005年7月から4年間、係長として本誌の編集業務を担当した。また編集業務の傍ら、オンラインでの情報提供に係る業務、システムの整備にも取り組み、2006年6月にウェブサイト「カレントアウェアネス・ポータル」(CAポータル)の本格運用を開始した。これが本誌40周年のエポックの1つであるとして、当時を振り返る記事の寄稿を仰せつかったが、筆者にとっては既定路線、敷かれていたレールの上を進んだだけである。CAポータルの立ち上げについては、当時、いくつか記事を執筆したが(1)、担当を離れて10年以上が経過し、少しは客観的に見られるようになった今、筆者が当時抱いていた感想を基に、本誌の占める特徴的な位置付けを再考してみたい。 大変ありがたいことに、CAポータルに対しては、図書館関係者から

                                                    『カレントアウェアネス』50年に向けての期待 / 村上浩介
                                                  • 大学図書館近畿イニシアティブ、解散を発表

                                                    2023年11月7日、大学図書館近畿イニシアティブは、同日をもって解散したことを発表しました。 同日をもってウェブサイトの更新を終了し、2024年4月以降は閲覧できなくなる予定です。ウェブサイトは国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)に収集・保存されているため、過去の研修資料はWARPで利用可能であるとしています。 【通知】大学図書館近畿イニシアティブは解散しました。(大学図書館近畿イニシアティブ, 2023/11/7) https://www.kinkiinitia.org/news/2023/11/07/2230/ 大学図書館近畿イニシアティブ(WARP) https://warp.da.ndl.go.jp/waid/32817 参考: CA1599 – 研究文献レビュー:大学図書館員の継続教育 / 鈴木正紀 カレントアウェアネス No.288 2006年6月20日

                                                      大学図書館近畿イニシアティブ、解散を発表
                                                    • 「立花 隆」のつくられ方 - king-biscuit WORKS

                                                      *1 メディアが英雄を作り出す手癖、というのがあります。 英雄、というのが大げさならば、うっかりとあらぬところに人を祭り上げてしまうからくり、とでも言い換えてもいいでしょう。 何も今に限ったこっちゃない。人が言葉と意味の動物であることを始めた昔から、あらゆる英雄は語られる存在としてあり続けてきました。それはマスメディアの濃密に張りめぐらされた〈もうひとつの自然〉となったいまどきの情報環境に生きるあたしたちとて、例外ではない。 かくいう立花隆センセイも、今やそういう同時代の英雄のひとりです。 なにせ、「知の巨人」であります。政治から先端科学までを手あたり次第に網羅する何でもありな好奇心に、それを支える日々倦むことなきものすごい読書量を誇る日本屈指のおベンキョ屋。この世知辛いご時世に筆一本であっぱれおっ立てた自前の鉛筆ビルは壁一面に黒猫の顔をあしらったファンシーなもので、中身はあまたの書物と資

                                                        「立花 隆」のつくられ方 - king-biscuit WORKS
                                                      • オンライン授業(オンデマンド型)をやってみた話―講義編 - みちくさのみち

                                                        ぐっとぴさんによる写真ACからの写真 オンライン授業の実践について、やったことの記録を備忘のために書き残します。この教育効果については、半期だけでどれだけの成果が出たかは議論しにくいとは思うので、その評価は置いておきます。 いわゆるオンライン授業には、①テレビ会議を使った同時双方向型というのと、②授業資料をダウンロードして期限までに課題に取り組むオンデマンド型というのと、2種類があります。 私は講義系科目は全部オンデマンド方式で実施しました。 最初は昨年度の授業で使用したプリントとPowerPointのスライドをPDFにして大学のLMSにアップしようかとか、スライドに音声を吹き込んで動画化し、個人で取得したYoutubeアカウントにアップしようかとか、色々と考えたのですが、スマホで受講する学生が通信制限が来たときに、それでも重いのではないか?と考えて、家族と話しているうちに閲覧にパスワード

                                                          オンライン授業(オンデマンド型)をやってみた話―講義編 - みちくさのみち
                                                        • 韓国・ソウル特別市、公共図書館の司書の労働者としての権利と処遇改善のための対策を実施すると発表:条例の制定・賃金標準案の策定・感情労働に関するガイドラインの作成等

                                                            韓国・ソウル特別市、公共図書館の司書の労働者としての権利と処遇改善のための対策を実施すると発表:条例の制定・賃金標準案の策定・感情労働に関するガイドラインの作成等
                                                          • STI Hz Vol.8, No.1, Part.10:(ほらいずん)日本の研究機関における研究データ管理(RDM)の実践状況-オープンサイエンスの実現に向けた課題と展望- - 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)

                                                            2020年にオープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)と大学ICT推進協議会(AXIES)は、国内の大学や研究機関を対象とした研究データ管理(RDM)の取組状況に関するオンライン調査を実施した。科学技術・学術政策研究所(NISTEP)データ解析政策研究室は、結果データの提供を受けて二次分析を実施した。 352件の回答を分析した結果、データポリシーを策定・検討している機関は23.6%、RDM体制を構築・検討している機関は23.0%であった。RDM体制のステークホルダーとして認識されていたのは、研究推進・協力系部門(61.9%)、図書館(43.2%)、情報系センター(31.5%)の順であった。RDMサービスのための情報インフラ整備を検討・対応している機関は17.8%、データを長期保存するためのストレージを検討・提供している機関は21.9%であった(この2問のみn=297)。いずれの実施

                                                              STI Hz Vol.8, No.1, Part.10:(ほらいずん)日本の研究機関における研究データ管理(RDM)の実践状況-オープンサイエンスの実現に向けた課題と展望- - 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)
                                                            • 公共図書館員の意欲低下経験に関する質的研究(文献紹介)

                                                              2020年12月14日付で刊行された、カナダ国内の図書館協会のネットワーク“The Partnership”の“Partnership: the Canadian Journal of Library and Information Practice and Research” Vol. 15 no.2に、公共図書館員の意欲低下経験に関する論文“The Public Librarian Low-Morale Experience: A Qualitative Study”が2021年1月4日付で公開されました。 同論文は、米国のウィンスロップ大学に所属するKaetrena Davis Kendrick氏によるもので、現役の公共図書館員または元公共図書館員20人を対象に実施した半構造化インタビューの分析結果がまとめられています。意欲の低下が進む過程や、公共図書館員の意欲低下経験に特有の影響因

                                                                公共図書館員の意欲低下経験に関する質的研究(文献紹介)
                                                              • 司書養成課程の教育における「現実世界のタスク」の有効性:分類法演習の授業報告 | CiNii Research

                                                                司書養成課程の教育の「情報資源組織法」科目には,学習者のチベーションが下がる傾向が見られるという課題がある。この課題を解決するために,演習授業に「現実世界のタスク」の導入を試みた。本稿では,心理学分野におけるモチベーション理論と「現実世界のタスク」導入の可能性を概観した上で,「現実世界のタスク」を導入して行った分類法演習の授業の結果を報告する。 The “Organization of Information Resource” subject of the librarian training course exhibits the problem of learners' motivation tending to decrease. To solve this issue, we attempt to introduce “real-world tasks” to the exerc

                                                                • 毎日の図書館学

                                                                  ブログの連載テーマをビブリオバトルに変更して以下のサイトに引越しました。 hiroyukiokano.theletter.jp 「願わくは、後世の人々が私たちの『辞典』を開いて、「これが当時の学問と芸術の状態であったのだな。」 といってくれますように!  願わくは、後世の人々が、私たちによって記録された発見に自分たちの発見をつけ加え、人間精神とその産物との歴史が最も遠く隔たった幾世紀までも代々続いてゆきますように!  願わくは、「百科全書」というものが人間の知識を時の流れと変革とから保護する神殿となりますように! その礎石は私たちが置いたのだ、といえば、あまりに自慢することになるだろうか」。近代の思想家たちが当時の知識を集大成した『百科全書』の序論。百科全書という書物が世の中に生み出されることの意義を問いかける。知識を事典という形にまとめ上げる際には、選ぶことと切り捨てることのバランスを取

                                                                    毎日の図書館学
                                                                  • (2019.6.15) 電子リソースデータの「共有」と展開:「これからの学術情報システムの在り方(2019)」を踏まえて(飯野・佛教大学) - システム担当ライブラリアンの日記

                                                                    *例によって、私の理解した、書けた範囲でのメモ。かなり部分的なメモです。 *私は講演部分のみ参加。質疑の部は不参加でした。 ◼️情報組織化研究グループ月例例会 ◾️背景 ○「これからの学術情報システムの在り方について」(2015.5) ・電子情報資源のデータ管理・共有 ・NACSIS-CAT/ILL の軽量化・合理化 ◾️「共有」を目指して ○(1) 各機関→他の機関へ ・IRDB。「タイトル」レベルのメタデータは搭載されない。 ・リンクリゾルバの重要性 ↓ ○国内にナレッジベースを「ERDB-JP」 https://erdb-jp.nii.ac.jp ・メタデータの登録やメンテナンスは、パートナー77機関によって自律的に対応(品質確保の課題) - JAIRO Cloud 自動連携 ・データフォーマット。米国情報標準化機構NISOが定める KBART (Knowledge Bases An

                                                                      (2019.6.15) 電子リソースデータの「共有」と展開:「これからの学術情報システムの在り方(2019)」を踏まえて(飯野・佛教大学) - システム担当ライブラリアンの日記
                                                                    • 東京大学経済学図書館・経済学部資料室、「〔書き込み式〕図書館資料保存の基本」2021年度版を公表

                                                                      2021年7月20日、東京大学経済学図書館・経済学部資料室が、「〔書き込み式〕図書館資料保存の基本」2021年度版を公開しました。 同資料は、図書館における資料保存業務の参考に供するために最低限必要と考えられる知識やポイントをまとめたもので、イラスト・写真・図表を用いて視覚的にわかりやすく、また必要に応じて自由に書き込んで活用できるようになっています。 発表の中では、今回は2020年度版の内容の改訂を行い、感染症対策の基本も盛り込んだと述べられています。 「〔書き込み式〕図書館資料保存の基本」の公表(東京大学経済学図書館・経済学部資料室, 2021/7/20) http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/?p=12546 図書館資料保存の基本 : 書き込み式 : 資料をより永く利用するために 2021年度版(東京大学学術機関リポジトリ) http://hdl.handle

                                                                        東京大学経済学図書館・経済学部資料室、「〔書き込み式〕図書館資料保存の基本」2021年度版を公表
                                                                      • 《システム》としての学術コミュニケーション | 紀要編集者ネットワーク

                                                                        「学術コミュニケーション」を定義することは難しい。米国では、大学研究図書館協会(ACRL)が「学術コミュニケーション改革への理念と戦略 」と題した提言1の中で、以下のように位置付けている。 学術コミュニケーションとは《システム》であり、その中で研究やその他の学術的著作が生み出され、その質が評価され、学術コミュニティに頒布され、将来の利用のために保存される。この《システム》には、査読付きジャーナルへの掲載といった公式な手続きによるコミュニケーションと、メーリングリストのような非公式な手段の両方が含まれる。(宮入訳) 《システム》は制度や体系、秩序などと訳すことも可能だが、ここでは、さまざまなものが相互に作用する複雑な機構、あるいはそこに含まれる一連の原則、組織化された方法、といった意味も含め、敢えてそのまま《システム》としよう。この提言はACRLが2003年に「学術コミュニケーションイニシア

                                                                        • 研究データ管理に関する無料の図書館員向けオンライン講座“Research Data Management Librarian Academy”が開始

                                                                            研究データ管理に関する無料の図書館員向けオンライン講座“Research Data Management Librarian Academy”が開始
                                                                          • 株式会社未来の図書館 研究所、「動向レポート」増刊号「新型コロナウイルス影響下の図書館:再開に向けた取組」を公開

                                                                              株式会社未来の図書館 研究所、「動向レポート」増刊号「新型コロナウイルス影響下の図書館:再開に向けた取組」を公開
                                                                            • 日本図書館協会(JLA)目録委員会、2022年度以降『日本目録規則2018年版』の更新事項はPDF版へ適宜反映していくと発表

                                                                                日本図書館協会(JLA)目録委員会、2022年度以降『日本目録規則2018年版』の更新事項はPDF版へ適宜反映していくと発表
                                                                              • 「児童へのつきまとい発生」と言われ… 捜査協力か守秘義務か、苦慮する図書館 | 沖縄タイムス+プラス

                                                                                沖縄県内の公立図書館3館が裁判所の令状のないまま捜査当局に利用者情報を提供していた。図書館へのアンケートからは、内心の自由やプライバシーの保護と、捜査当局への配慮の間で揺れる図書館の姿が浮かび上がる。

                                                                                  「児童へのつきまとい発生」と言われ… 捜査協力か守秘義務か、苦慮する図書館 | 沖縄タイムス+プラス
                                                                                • 神戸市、市内全ての小中学校に学校司書を配置したと発表

                                                                                  2023年4月25日、神戸市が、同市内の全ての小中学校に学校司書を配置したと発表しました。 同市教育委員会では2014年6月の学校図書館法改正により学校司書配置が各自治体の「努力義務」となったことを受け学校司書の配置を開始し、2023年4月に同市内全ての小中学校243校(小学校161校、中学校80校、義務教育学校2校)への配置を終えたとあります。 市内全校で配置された学校司書の専門性を活かし、学校図書館の機能充実に向けて、文部科学省が掲げる「読書センター」「学習センター」「情報センター」の各機能を強化していくとしています。 [記者発表資料]学校司書をすべての小中学校へ配置 学校図書館を読書・学習・情報活動の拠点へ(神戸市, 2023/4/25) https://www.city.kobe.lg.jp/a42646/press/r5/323476024387.html 参考: 全国学校図書館

                                                                                    神戸市、市内全ての小中学校に学校司書を配置したと発表

                                                                                  新着記事