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哲学・思想の検索結果41 - 80 件 / 193件

  • 【九曜紋・考(2)】聖徳太子の転法輪から平安京の九曜紋そして方位神へ - ものづくりとことだまの国

    はじめに 日本で初めて仏教・道教・神道の習合を試みたのが #聖徳太子。シンボルは #転法輪。その八方全方位をあらわすデザインは、#陰陽道 の発展とともに、平安京の交通安全・道中無事のおまじない #九曜紋 に引き継がれた? 目次 平安京の九曜紋 聖徳太子の転法輪 方位神のベースとなる方位の考え方 本文 先日の記事で、平安京の四角を守る都市斎場について紹介しました。 www.zero-position.com 平安京の九曜紋 山田邦和氏の「京都都市史の研究」より。初期平安京。四角に『都市斎場』 ご存知の通り、平安京は、中国の風水・四神相応(東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武)の思想に基づき、古代豪族・秦氏が開拓した土地に拓かれました(794年) 説は多様ですが、青龍は鴨川、白虎は桂川・山陰道、朱雀は伏見・巨椋池(おぐらいけ、今は埋め立てられてありません)、玄武は鞍馬街道・鞍馬山方面(ただし

      【九曜紋・考(2)】聖徳太子の転法輪から平安京の九曜紋そして方位神へ - ものづくりとことだまの国
    • 「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

      過去に本サイトでも紹介した自殺予防を専門とする心理学者のトマス・ジョイナーによると、「自分が孤独であるという感覚」は人を自殺に導く主な要因だ。 つまり、自殺を考えている人は「自分は身近な人たちや共同体から切り離されてしまった」という認識を抱いている可能性が高い。そのような人にとっては、「共同体への責任」を根拠とした自殺否定論は有効でないかもしれない。 また、「未来の自分への責任」を根拠とする議論も「生き続けていれば、いつかきっといいことが起こる」といった前向きな人生観が前提になっている。ここで問題になるのは、自殺を考えるほどに抑鬱状態にある人は「マイナス思考(物事の明るい側面よりも暗い側面のほうに注目する)」や「破局視(未来は悪くなるに決まっていると思い込む)」などの「認知の歪み」にとらわれている可能性が高いことだ。「自殺をするほどの苦しみが長期間続くとは限らず、将来には自分の周囲の状況や

        「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
      • 『美術手帖』坂本龍一特集、6年後の編集後記──『async』と『12』から「坂本龍一」を考える

        『美術手帖』坂本龍一特集、6年後の編集後記──『async』と『12』から「坂本龍一」を考える 音楽家ではなく、美術家としての坂本龍一に迫った、2017年の『美術手帖』の坂本龍一特集。その企画に携わり、インタビュアーも務めた詩人で研究者の松井茂と、特集企画の担当編集者であった牧信太郎が、6年前に坂本龍一特集をつくりながら考えたこと、そして新しいアルバム『12』を聴きながら考えたことを語る。 構成=近江ひかり 『美術手帖』(2017年5月号)の「坂本龍一」特集 美術家としての「坂本龍一」をどう描くか牧 雑誌『美術手帖』での「坂本龍一」特集は2017年5月号だったので、もう6年前ですね。アルバム『async』の発売と「坂本龍一 | 設置音楽」展(ワタリウム美術館)にあわせての特集企画だったのですが、美術メディアの切り口で、「坂本龍一」特集をどうつくるかを考えているなかで、松井さんに企画のご協力

          『美術手帖』坂本龍一特集、6年後の編集後記──『async』と『12』から「坂本龍一」を考える
        • 徴用工問題では、日本政府こそ「国際法違反」を犯している - 杉田聡|論座アーカイブ

          徴用工問題では、日本政府こそ「国際法違反」を犯している 杉田聡 帯広畜産大学名誉教授(哲学・思想史) 日々情報に接しつつ、いま日韓間に大きな懸案はないかのように感じられる。だが、事態はきわめて深刻である。刻々と迫りくる両国間の破局を恐れなければならない。 焦眉の問題は、韓国大法院の判決(2018年10月30日)後に韓国で進む、日本企業の資産売却へ向けた動きである。今後いつそれが現実化するか分からない。 日本政府の姿勢 菅首相は10月26日の所信表明演説で、「〔韓国には〕わが国の一貫した立場に基づいて、適切な対応を強く求めていきます」と述べたが(2020年10月27日付、朝日新聞)、「一貫した立場」とは、賠償請求問題は1965年の日韓請求権協定によって解決済みであり、元徴用工に請求権行使を保障せんとする韓国の動きは「国際法違反」だという、日本政府の認識のことである。 この杓子定規な立場は、大

            徴用工問題では、日本政府こそ「国際法違反」を犯している - 杉田聡|論座アーカイブ
          • 【まとめ】マルクス・エンゲルスの哲学/思想と資本主義の様々な問題点【29】 - 日々是〆〆吟味

            まとめ29 マルクス・エンゲルスの哲学/思想と資本主義の様々な問題点 このまとめの要旨 書いたものの一覧 現在時間がなくリンク切れのままとなっております。申し訳ありません。 まとめ29 マルクス・エンゲルスの哲学/思想と資本主義の様々な問題点 このまとめの要旨 今まで書いてきたものの中からマルクスやエンゲルスに関係するものを集めてみました。なんだかこんなのまとめると反発されそうな気もしますが、やっぱりマルクスはヨーロッパ近代思想史のど真ん中ですので避けられません。というわけでもし興味ありましたら一覧だけでも眺めてみてください。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com なんで資本主義は儲かることが出来るのか、っていえば、それは労働力に見合った賃金よりもちょっと少なめに賃金を支払っているからで、その差額によって資本家は儲けてるんだよ、ーというようなお話。 www.waka-r

              【まとめ】マルクス・エンゲルスの哲学/思想と資本主義の様々な問題点【29】 - 日々是〆〆吟味
            • ナマズオは茨城訛り? なんでフェニックスを召喚できるの? 「FFXIV」織田万里氏に読者が聞きたいことを4Gamerがインタビュー

              ナマズオは茨城訛り? なんでフェニックスを召喚できるの? 「FFXIV」織田万里氏に読者が聞きたいことを4Gamerがインタビュー 編集部:Nobu 編集部:鼬 4Gamerでは2021年5月28日に,MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」(PC / PS5 / PS4 / Mac)のリードストーリーデザイナー 織田万里氏(以下,織田氏)に対して“読者が聞きたいこと”を募集して実際に聞いてみようという,読者参加型の企画記事を掲載した(関連記事)。 その結果,読者から多数の質問が寄せられ,そのどれもがなかなかに手ごわい。「あー,これ気になるよね」という質問から,「そんなところまで見ているのか……」と感心してしまうマニアックな質問,さらには「アンケートフォームだけじゃ書ききれなかったので,note(外部ウェブサイト)に書きました」という火力高めな質問まであった。 全部の質問を聞いてみたか

                ナマズオは茨城訛り? なんでフェニックスを召喚できるの? 「FFXIV」織田万里氏に読者が聞きたいことを4Gamerがインタビュー
              • 発表!!紀伊國屋じんぶん大賞2020――読者と選ぶ人文書ベスト30 | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店

                和書 和書トップ 予約本 開催中フェア 受賞本 コミック プレゼントにおすすめの本 子どもと学び 医学・看護 ジャンルでさがす 文芸 教養 人文 教育 社会 法律 経済 経営 ビジネス 就職・資格 理学 工学 コンピュータ 医学 看護学 薬学 芸術 語学 辞典 高校学参 中学学参 小学学参 児童 趣味・生活 くらし・料理 地図・ガイド 文庫 新書・選書 コミック ゲーム攻略本 エンターテイメント 日記・手帳・暦 これから出る本をさがす 文芸 教養 人文 教育 社会 法律 経済 経営 ビジネス 就職・資格 理学 工学 コンピュータ 医学 看護学 薬学 芸術 語学 辞典 高校学参 中学学参 小学学参 児童 趣味・生活 くらし・料理 地図・ガイド 文庫 新書・選書 コミック ゲーム攻略本 エンターテイメント 日記・手帳・暦 フェア 書物復権 芥川賞・直木賞 紀伊國屋じんぶん大賞 キノベス! 本屋

                • 対談 楠木建×鹿島茂 読書と思考―その2 メモの取り方。 - Executive Foresight Online:日立

                  無類の読者家である鹿島茂氏が「そろそろ取り入れようと思っている」と明かす、読書を通じて思考を深めるためのフランス流の訓練とは。 「第1回:共同書店という発想。」はこちら> 「第2回:メモの取り方。」 「第3回:書評家という仕事。」はこちら> 「第4回:思考の技術。」はこちら> ※本記事は、2023年5月31日時点で書かれた内容となっています。 オタクから思想へ楠木 鹿島さんならではの本の読み方があれば、ぜひ伺いたいのですが。 鹿島 世間一般で話題になっている本を読むというよりも、そのときどきの自分の興味を抑圧せず、関心の赴くままにどんどん読んでいくスタイルです。 そのせいか、年齢を重ねるにつれて読書のジャンルはかなり広がりました。若い頃は、哲学や思想について書かれた本は苦手だなあ、難解だなあとずっと思ってきたのですが、いろいろな本を読んでフランス文学の研究を重ねていくにつれ、哲学や思想の本

                    対談 楠木建×鹿島茂 読書と思考―その2 メモの取り方。 - Executive Foresight Online:日立
                  • あとがきたちよみ『 人間性の進化的起源――なぜヒトだけが複雑な文化を創造できたのか』

                    哲学・思想、社会学、法学、経済学、美学・芸術学、医療・福祉等、人文科学・社会科学分野を中心とした出版活動を行っています。 あとがき、はしがき、はじめに、おわりに、解説などのページをご紹介します。気軽にページをめくる感覚で、ぜひ本の雰囲気を感じてください。目次などの概要は「書誌情報」からもご覧いただけます。 ケヴィン・レイランド 著 豊川 航 訳 『人間性の進化的起源 なぜヒトだけが複雑な文化を創造できたのか』 →〈「日本語版への序文」「はじめに」「訳者あとがき」(pdfファイルへのリンク)〉 →〈目次・書誌情報・オンライン書店へのリンクはこちら〉 *サンプル画像はクリックで拡大します。「訳者あとがき」ほかの本文はサンプル画像の下に続いています。 日本語版への序文 『種の起源』を読み終えたときのことは今も鮮やかに覚えている。大学院生の頃だった。ダーウィンの自宅ダウンハウスの窓から覗く「植物に

                      あとがきたちよみ『 人間性の進化的起源――なぜヒトだけが複雑な文化を創造できたのか』
                    • プラトンのアカデメイアと哲学の変遷 ~プラトン亡き後のアカデメイアの研究態度の変化 - 日々是〆〆吟味

                      プラトンのアカデメイアと哲学の変遷 アカデメイアと懐疑主義 【廣川洋一『プラトンの学園アカデメイア』】 プラトンの弟子アリストテレス 【ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』】 プラトン亡き後のアカデメイアの後継者 アリストテレスのアカデメイアへの態度 アカデメイアとプラトンの哲学 【プロティノス『エネアデス』】 前回のお話 アカデメイアに起こったピュロン主義とは異なる懐疑主義 ~ストア派に対するための後期アカデメイア的懐疑主義 - 日々是〆〆吟味 プラトンのアカデメイアと哲学の変遷 プラトンの学園アカデメイア (1980年) 作者:広川 洋一 メディア: - アカデメイアと懐疑主義 プラトンの学園であるアカデメイアからストア派と対立するために懐疑主義が現れてきたというのもなんとなく変わった話だなぁ、なんて思ったりもするのですが、アカデメイアはもしかしたらプラトンとはまったく異

                        プラトンのアカデメイアと哲学の変遷 ~プラトン亡き後のアカデメイアの研究態度の変化 - 日々是〆〆吟味
                      • 【イベントレポート】「邪神ちゃん」宣伝の最大の発明とは?宣伝プロデューサーは「一生やる」と宣言

                        「『邪神ちゃん』の宣伝はなぜああなのか?」という問いについて栁瀬氏は「頭がおかしいから」と笑いながらも、「それも間違ってはいないが、抽象的でざっくりとした理解」と語る。講演会の前半で栁瀬氏は、「邪神ちゃん」の宣伝を理解するための前提として必要だという、「哲学・思想」「メディア・宣伝・PR」「日本アニメ史」の3項目について説明。「哲学・思想」の項目では「近代」「ポストモダン」といったワード、「メディア・宣伝・PR」のコーナーでは広報と宣伝の違いやインターネットやSNSの台頭、「日本アニメ史」では日本のアニメの成り立ちから直近のアニメ事情などを解説した。 プレゼン中には栁瀬氏が「邪神ちゃんドロップキック」のイベントを作り上げる際に参考にしているという地下アイドルの絵恋ちゃんや、栁瀬氏のNTTドコモ時代の先輩でニコニコ代表である栗田穣崇氏も登場。絵恋ちゃんは多様化する地下アイドルについて、栗田氏

                          【イベントレポート】「邪神ちゃん」宣伝の最大の発明とは?宣伝プロデューサーは「一生やる」と宣言
                        • 愛を問い直す術はまだあるか? ベルサーニ+フィリップス『親密性』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉

                          ■はじめに 闇の自己啓発会は6月6日、ベルサーニ+フィリップス『親密性』読書会を行いました。今回は洋菓子を食べて親密性を高めながら、さまざまな親密性のあり方について話しました。 ※課題本は大手通販サイトでは品薄となっていますが、版元( http://www.rakuhoku-pub.jp/book/27163.html )から購入してます。 ■参加者一覧 役所【暁】 洋菓子を買った人。最近プレイしているゲームは「アークナイツ」。 【江永】泉 洋菓子ありがとうございました。最近トレイラー等を視聴していたゲームは「Atomic Heart」。 【木澤】佐登志 洋菓子ありがとうございました。最近視聴していたVtuberのゲーム配信は天宮こころの「ぼくなつ」。 【ひで】シス 暁さんが持っていらっしゃったケーキ美味しかったです。マスクをしたまま喋り狂っていたら熱中症になってしまって、今回は自分の発言

                            愛を問い直す術はまだあるか? ベルサーニ+フィリップス『親密性』読書会【闇の自己啓発会】|江永泉
                          • 古典を読み込んでいても、「人間力」が身につかない!?

                            人類の叡智が詰まっているともいえる古典にある言葉には 人生の生き方を変えるための力が宿っていると感じられるものがあります。 人生を生きるうえで どのように生きることが、善い人生に変えていくのか、といった 哲学思想については、長い時間をかけて洗練されてきたものに触れる意味でも 巨人の肩のうえに立つことから、その知恵を活用しない手はないと思っています。 ただ、そんな言葉を受け入れるときにも 彼らと同じ心象風景を持って 言葉からどんなイメージが浮かんで 目の苗の出来事に対して、どのように解釈を生み出すのか、によって 自分の言葉として活かせるのか、どうかも変わってくるところもあります。 知性を磨く(田坂広志さん著)の中では 「心の動き」を感じ取る修業を、積むことを 1つのキーワードとして捉えられています。 「自分の心」を知る、「相手の心」を知る、「集団の心」を知る。 そこで一番、大切になってくるの

                              古典を読み込んでいても、「人間力」が身につかない!?
                            • 冬休みに読みたい本(2020年~2021年) - Shiras Civics

                              もう冬休みも半ばですが、ご紹介します。 冬休みに「読んだ本」「読んでいる本」「読みたい本」を紹介します。 多忙な日々の雑事に追われアウトプットの出来ない日々が続く。 そんな悩みは長期休暇が解決してくれる(かわかりません)。 希望を抱きながら、まとめたいと思います! 教育一般 「探究」する学びをつくる 思考する教室をつくる 概念型カリキュラムの理論と実践 社会科・公民科関連 社会科授業づくりの理論と方法 中学校社会科教育・高等学校公民科教育 ライブ!主権者教育から公共へ 学習課題探し 未来をはじめる 「人と一緒にいること」の政治学 大人のための社会科 日本のオルタナティブ 10代から考える生き方選び 定年消滅時代をどう生きるか 哲学・思想関連 反哲学入門 「今」を生きるためのテキスト 14歳からの哲学入門 口伝西洋哲学史 考える人 他の先生のブログも参考に おわりに 教育一般 「探究」する学

                                冬休みに読みたい本(2020年~2021年) - Shiras Civics
                              • Culture Against Apartheid  アパルトヘイトに抗する文化

                                〈Culture Against Apartheid アパルトヘイトに抗する文化〉は、私たちひとりひとりが、パレスチナでの大量虐殺と民族浄化を止める事を早急の課題とし、この問題の根幹にある占領や、アパルトヘイト体制、「日本」をふくむ世界中の、あらゆる抑圧に抗う『文化』を主体的に創造していくことを宣言する声明です。私たちは団体としてではなく、声明に共感する「ちいさな人びと」の意志の集まる場所として、新しい文化を望むすべての人びとの活動のためのネットワークとして存在します。 声明「パレスチナを忘れるな」というのが、エドワード・サイードの最期のことばでした。 パレスチナの未来のために、彼が最期まで重んじたのが、『文化』というものでした。 わたしたちは、Culture Against Apartheid(アパルトヘイトに抗する文化)というチームをつくりました。 わたしたちが、心から追い求めている新

                                  Culture Against Apartheid  アパルトヘイトに抗する文化
                                • 一般財団法人人文情報学研究所(監修)石田友梨/大向一輝/小風綾乃/永崎研宣/宮川 創/渡邉要一郞(編)『人文学のためのテキストデータ構築入門 TEIガイドラインに準拠した取り組みにむけて』(文学通信)

                                  文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒113-0022 東京都文京区千駄木2-31-3 サンウッド文京千駄木フラッツ1階101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 ホーム 一般財団法人人文情報学研究所(監修)石田友梨/大向一輝/小風綾乃/永崎研宣/宮川 創/渡邉要一郞(編)『人文学のためのテキストデータ構築入門 TEIガイドラインに準拠した取り組みにむけて』(文学通信)

                                    一般財団法人人文情報学研究所(監修)石田友梨/大向一輝/小風綾乃/永崎研宣/宮川 創/渡邉要一郞(編)『人文学のためのテキストデータ構築入門 TEIガイドラインに準拠した取り組みにむけて』(文学通信)
                                  • 2020年11月新刊のオススメ本まとめ【社会科学系中心・新書編】 - Shiras Civics

                                    こんにちは、しらすです。 11月に出版された社会科学系書籍の中で「オッ!」と思ったものを、まとめます。 ▼9・10月のオススメはこちらです。 www.yutorix.com 政治系新書 コロナ危機の政治 安倍政権 VS. 知事 文在寅時代の韓国 「弔い」の民主主義 経済系新書 2025年を制覇する破壊的企業 就職氷河期世代の行く末 給与クライシス SDGs 危機の時代の羅針盤 グローバル・タックス 国境を超える課税権力 砂戦争 知られざる資源争奪戦 「バックキャスト思考」で行こう!-持続可能なビジネスと暮らしを創る技術- 左翼の逆襲 社会破壊に屈しないための経済学 経済学の堕落を撃つ 「自由」 VS 「正義」の経済思想史 やばいデジタル "現実"が飲み込まれる日 歴史系新書 独裁の世界史 アレクサンドロス大王 村の日本近代史 哲学・思想・社会系新書 自分の頭で考える日本の論点 他者を感じる

                                      2020年11月新刊のオススメ本まとめ【社会科学系中心・新書編】 - Shiras Civics
                                    • 『「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz』へのコメント

                                      学び 「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

                                        『「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz』へのコメント
                                      • 【哲学】人は酒に酔うと倫理的問題に対して功利主義的解決を図る - セカメカセ

                                        酔うと判断能力が鈍くなるというのは、酒を飲んだことがある人ならおよそ誰でもわかることだと思われる。あるいは酔うと本性が現れると表現される場合もあるように、酔いは一般的に論理的よりも感情的な方向に思考を誘導していく作用があるようだ。 では、そんな酔っ払った時に倫理的問題、具体的にはあの有名なトロッコ問題に答えることを求められた場合、人々はどのように応答するのだろうか。 酔うと理屈っぽくなる人もいる「研究チームは、計102人の男女を対象とした実験によって、アルコールと道徳的意思決定の関係の調査を行った。具体的には、参加者の血中アルコール濃度を検査した上で、倫理的問題であるトロッコ問題とその派生である歩道橋問題について回答を求めた。なお、参加者が字も読めないほど酩酊している場合に備えてイラストつきで問題は紹介された。 その結果、参加者はアルコールと道徳的意思決定の間に関係性があることを発見した。

                                          【哲学】人は酒に酔うと倫理的問題に対して功利主義的解決を図る - セカメカセ
                                        • 中国から資本主義と民主主義を考える - 集英社新書プラス

                                          トクヴィルが論じた中国のデモクラシー 中島 今日の鼎談を楽しみにしていました。鼎談のテーマとして、デモクラシー、テクノロジー、資本主義、新しい人間観という四点を考えております。 『全体主義の克服』という本で、私はドイツの哲学者マルクス・ガブリエルさんと対談し、デジタル全体主義の問題を論じました。デジタル全体主義には、いま挙げた四点がすべて関わってきます。情報テクノロジーとデモクラシーや資本主義の関係をどう考えればいいのか。そしてデモクラシーや資本主義が新しい局面を迎えるのであれば、人間観も再定義していくことが必要なのではないか。今日は、中国を軸に据えながら、これらに問題について議論したいと思っています。 最初に中国とデモクラシーの問題から入りましょう。これは梶谷先生が主張されていることでもありますが、中国を異質な他者として排除するような仕方で理解するのはやめたほうがいい。そうではなくて、私

                                            中国から資本主義と民主主義を考える - 集英社新書プラス
                                          • 「大阪都構想の危険性」に関する学者所見(2020)|藤井 聡

                                            (10月21日現在、計132人分) 「大阪都構想」、すなわち「特別区設置協定書」に基づく大阪市の廃止と四分割については、大阪市民の暮らしや都市の在り方に直結する様々な「危険性」が、行政学、政治学、法律学、社会学、地方財政学、都市経済学、都市計画学等、様々な学術領域の研究者から数多く指摘されている。 しかしながら、マスメディアではそうした「危険性」についてはほとんど論じられておらず、イメージ論が先行した議論が繰り返されている。このままでは、大阪市の廃止・分割という不可逆的な決定を迫られる住民投票において、大阪市民が適正な判断を行うことが著しく困難であることが強く危惧される。今求められているのは、危険性、リスクを明らかにしたインフォームドコンセントなのである。 こうした実情を鑑み、大阪市民が理性的判断を下す支援を行うことを企図して、「都構想」が大阪市民の暮らしや大都市大阪そのものに及ぼす「危険

                                            • 韓国の非熟練外国人労働者の受け入れにみる日本の政策へのインプリケーション/春木育美 - SYNODOS

                                              2019年4月、日本政府は改正出入国管理法を施行し、外国人労働者政策を大きく方針転換した。これまで原則認めていなかった非熟練労働者(単純労働者)を正式に受け入れるという、重要な政策転換だ。 新たな在留資格「特定技能」を創設し、一定の技能と日本語能力のある外国人(特定技能労働者)に、日本での就労を認めた。 特定技能は、最長5年間の期限付きで家族帯同を許されない1号と、在留期間の延長が無制限で家族の帯同ができる2号に分かれる。特定技能の資格を取得する要件として、「日本語能力試験」と「技能評価試験」の両方にパスすることを課した。 また、特定技能制度の開始にともない、外国人との共生社会実現に向けて「外国人材の受け入れ・共生のための総合的対応策」をまとめた。 その大きな柱となるのが、全国100カ所の相談窓口「多文化共生総合相談ワンストップセンター」の設置や行政サービスの多言語化、在留外国人への日本語

                                                韓国の非熟練外国人労働者の受け入れにみる日本の政策へのインプリケーション/春木育美 - SYNODOS
                                              • 著者と語り、本に出会う体験を 「代官山人文カフェ」仕掛け人がつくる「つながる場」:代官山蔦屋書店|じんぶん堂

                                                記事:じんぶん堂企画室 代官山 蔦屋書店の人文書担当・宮台由美子さん 書籍情報はこちら 東急東横線の代官山駅から5分ほど歩くと、旧山手通り沿いに代官山 蔦屋書店が見えてくる。3棟に渡る店舗には、ファッションやカルチャーの雑誌やライフスタイルの実用書のほか、子どもの絵本も豊富に揃う。 なかでも人文書コーナーは、いまが浮かび上がる選書や作家のフェアを精力的に展開する。人文書担当は宮台由美子さん。人気イベントとなった「代官山人文カフェ」を立ち上げ、著者と参加者がともに人生について考え、語り合い、本を手にとるきっかけを生み出してきた。「人文書は、意外と自分に関わることが書いてある」と話す、宮台さんに話を聞いた。 ファッションの街にある書店の棚づくり ファッションの街にある代官山 蔦屋書店は、インテリアや棚づくりもユニークだ。ファッションやライフスタイルの売り場が充実する同店で、人文書コーナーを担当

                                                  著者と語り、本に出会う体験を 「代官山人文カフェ」仕掛け人がつくる「つながる場」:代官山蔦屋書店|じんぶん堂
                                                • 中東研究者有志 ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える 中東研究者のアピール 2023年10月17日

                                                  ガザの事態を憂慮し、即時停戦と人道支援を訴える中東研究者のアピール 中東のパレスチナ・ガザ地区をめぐる情勢が緊迫、深刻化しています。私たちは、中東の政治や社会、歴史、中東をめぐる国際関係等の理解、解明に携わってきた研究者として、また中東の人々やその文化に関心を持ち、中東の平和を願ってさまざまな交流を続けてきた市民の立場から、暴力の激化と人道的危機の深刻化を深く憂慮し、以下のように訴えます。 一、     即時停戦、および人質の解放。 二、     深刻な人道上の危機に瀕しているガザを一刻も早く救済すること。ガザに対する攻撃を停止し、封鎖を解除して、電気・水の供給、食糧・医薬品等の搬入を保証すること。軍事作戦を前提とした市民への移動強制の撤回。 三、     国際法、国際人道法の遵守。現在進行中の事態の全局面において人道・人権に関わる国際的規範が遵守されることが重要であると共に、占領地の住民

                                                  • 10分で分かるゲーデルの不完全性定理 ~ いまさら聞けないコンピュータサイエンス【連載第1話】|藤田肇(Hajime Fujita)

                                                    「我々は知らねばならず、そして知るであろう」 ドイツが生んだ大数学者であり、「現代数学の父」と呼ばれた天才ダフィット・ヒルベルトは、このスローガンをかかげて世界の数学者を激励しました。 ドイツが第一次世界大戦とベルサイユ条約による打撃から回復し、ヨーロッパにナチスの足音が聞こえ始めた1930年(昭和5年)に、すでに晩年にあったヒルベルトによるこのスローガンから、コンピュータサイエンスの壮大なドラマが始まります。 1.数学者に禅問答を課した「ヒルベルト・プログラム」時は遡ること19世紀最後の1900年(明治33年)、ヒルベルトは「20世紀で解決されるべき重要な未解決問題」を発表しました。これが「ヒルベルト・プログラム」です。 これには、次の2つの難題が含まれていました。 ・数学は宇宙を完璧に記述できることを証明せよ ・食卓に出されたスパゲティがうまいかまずいかを食べる前に決定せよ……もちろん

                                                      10分で分かるゲーデルの不完全性定理 ~ いまさら聞けないコンピュータサイエンス【連載第1話】|藤田肇(Hajime Fujita)
                                                    • あとがきたちよみ『アメリカ哲学入門』

                                                      哲学・思想、社会学、法学、経済学、美学・芸術学、医療・福祉等、人文科学・社会科学分野を中心とした出版活動を行っています。 あとがき、はしがき、はじめに、おわりに、解説などのページをご紹介します。気軽にページをめくる感覚で、ぜひ本の雰囲気を感じてください。目次などの概要は「書誌情報」からもご覧いただけます。 ナンシー・スタンリック 著 藤井翔太 訳 『アメリカ哲学入門』 →〈「日本語版への序文」/「訳者解題」(pdfファイルへのリンク)〉 →〈目次・書誌情報・オンライン書店へのリンクはこちら〉 *サンプル画像はクリックで拡大します。「訳者解題」本文はサンプル画像の下に続いています。 日本語版への序文 私が『アメリカ哲学入門』〔の原著〕を執筆した二〇一三年のアメリカ社会を振り返ってみると、現在の、あるいは二〇一六年以降のアメリカ社会とは、かなり異なったものだったように(私には)思われる。二〇一

                                                        あとがきたちよみ『アメリカ哲学入門』
                                                      • 「紀伊國屋じんぶん大賞2020 読者と選ぶ人文書ベスト30」を発表

                                                        株式会社紀伊國屋書店(代表取締役会長兼社長 高井 昌史)はこのたび、「紀伊國屋じんぶん大賞2020 読者と選ぶ人文書ベスト30」を発表いたします。 「読者の皆さまと共に優れた人文書を紹介し、魅力ある『書店空間』を作っていきたい」――との思いから立ち上げた「紀伊國屋じんぶん大賞」は、今年で第10回目を迎えました。 おかげさまで、本年もたくさんのご応募と推薦コメントをお寄せいただきました。一般読者の方々からいただいたアンケートを元に、出版社、紀伊國屋書店社員による推薦を加味して事務局にて集計し、ベスト30を選定いたしました。 ※2018年12月~2019年11月に刊行(店頭発売日基準)された人文書を対象とし、2019年11月1日(金)~12月10日(火)の期間に読者の皆さまからアンケートを募りました。当企画における「人文書」とは、「哲学・思想、心理、宗教、歴史、社会、教育学、批評・評論」のジャ

                                                          「紀伊國屋じんぶん大賞2020 読者と選ぶ人文書ベスト30」を発表
                                                        • 紀伊國屋じんぶん大賞2023 読者と選ぶ人文書ベスト30

                                                          ▶歴代 紀伊國屋じんぶん大賞 ▶キノベス!2023 ▶キノベス!キッズ2023 紀伊國屋じんぶん大賞 第1位『布団の中から蜂起せよ ―アナ-カ・フェミニズムのための断章』高島鈴 高島鈴 さん 特別寄稿 このたびは大変大きな賞をいただき、ありがとうございます。『布団の中から蜂起せよ』を支えてくださった布団の中のみなさまに、まずは感謝を申し上げたいと思います。私はこの本を、あらゆる意味で揺らぎのある生を生きる人のために、今生きているのがしんどいと感じている全ての人のために書きました。そのような人たち─もしかするとあなた─に向けて、本書は黙って開かれた扉として、誰かが飛び込んでくるのを待っています。 副題にあるアナーカ・フェミニズムとは、アナキズムとフェミニズムが合体した言葉で、国家をはじめとするあらゆる権力を否定し、またあらゆる差別を否定する思想を指します。アナーカ・フェミニズムの革命は流動的

                                                          • 趣味ではじめる哲学研究|ゆーちゃそ

                                                            ・前置き 最近、色々な方とやりとりする中で、大学生や大学院生でない方々でも哲学に興味を持ち、勉強したいという方が意外に多いということを知りました。 しかし一方で「どこからどう勉強したらいいのかわからない!」「何が書いてあるかわからーん!」という声も非常に多く耳にします。この記事で、そういう方たちのために「哲学とはどのように勉強するのか?」をテーマに僕の個人的な経験などから勉強法を提案してみます。 「趣味で勉強ならともかく研究ってそんな大げさな…」と思うかもしれませんが、英語にしちゃえばどっちも同じstudyです。ベネットという近代哲学研究の大家のスピノザの研究書だってタイトルは「A Study of Spinoza's Ethics」ですよ。研究も勉強もいっしょです。そう、いっそのこと勉強じゃなくて研究ってことにしちゃえばいいんです。個人的には趣味で勉強(研究)する方だけでなく、哲学で卒論

                                                              趣味ではじめる哲学研究|ゆーちゃそ
                                                            • 【目標達成】『計算ずくで目標達成する本』伊庭正康 : マインドマップ的読書感想文

                                                              計算ずくで目標達成する本 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、現在開催中である「大量半額!!秋の大感謝祭」の中でも人気の1冊。 当ブログでも著作を何冊かご紹介している、伊庭正康さんの「目標達成本」です。 アマゾンの内容紹介から。目標達成は、根性論ではなく計算。大きい数字を細かく砕き、それを達成するために何をどうしたらいいか、緻密に計画を練る。その計画通りに実行していけば、確実に目標は達成できる。 「数字より感覚」で、これまで仕事をしてきた。それでも実績を出していたが、そろそろ厳しくなった。上層部との会話にも、数字が求められる。チームのメンバーの目標も数字で管理しなければならない…。もっと数字を見て、「計算ずく」で仕事をしていかなければ。リクルートで社内表彰40回以上。「目標達成志向」をたたき込まれた著者が、計算ずくで目標を達成する方法である「3ヵ月クォーター制」をイチから伝授。 中古がそれほ

                                                                【目標達成】『計算ずくで目標達成する本』伊庭正康 : マインドマップ的読書感想文
                                                              • 椎名誠『インドでわしも考えた』|読書旅vol.9 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

                                                                前回取り上げた『ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ 1』に出てくる1人の旅人が、「インドはこれからのためにとってあるの」と語った言葉に、「それ自分もまったく同じです!」と激しく頷いてしまいました。 周りの友達からアジア好きと思われている私は、実のところまだインドに行った経験がありません。わりと意外がられるのですが、ぶっちゃけ昔からインドを警戒しているんですよね。 夏休みをフルに使ってインドを周遊する予定だった大学の同級生が、着いて早々に伝染病を患って即入院。長い休みが明けてもしばらく学校へ戻れず、久しぶりに会った彼は見間違うほどガリガリ+肌もガビガビに。 さぞかしインド嫌いになっているかと思いきや、バッキバキに目を見開いて「インド最高!」と言うじゃないですか。 これがたぶん最初に「インドって何なんだ!?」と感じた出来事(*その後も彼は頻繁にインドへ通い、確か途中で休学した

                                                                  椎名誠『インドでわしも考えた』|読書旅vol.9 - FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~
                                                                • 自殺をしてはならない第一の理由は「共同体への責任」というイデオロギーであり予防するにはその責任を希薄化すること - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

                                                                  哀しい、ツイッターのアカウントが永久凍結されてしまった! 昨日のつぶやきがまずかったか。 先日10月13日、ミヤネ屋を見た後、例の団体に関する漫画冊子らしきものを、ネット上に見つけた。 それをつぶやいた。 そしたらこのざま・・・何らかの圧力か? フォロワー400人しかいない弱小アカウントなのに! でもハッシュタグをつけてたのがまずかったか。 特定の一個人を攻撃したわけではないし、誰かの人格や人権を侵害したわけでもない。 表現の自由の範囲内でしょ…頼むよ、イーロン・マスクさんよ。 異議申し立てをしたが、期待はできない。 この記事もヤバいか、別にこの記事は太田光の人格を否定したり中傷しているのではなく、太田氏の発言によって、被害拡大が放置される可能性があると思って主張したにすぎないけど。 gyakutorajiro.com例の団体に関する話題はしばらく避けるか。 はてな運営にも圧力が及んで、ブ

                                                                    自殺をしてはならない第一の理由は「共同体への責任」というイデオロギーであり予防するにはその責任を希薄化すること - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
                                                                  • 人文書の担当20年、ベテランの“推し本”とは ジュンク堂書店“創業の地”・神戸 三宮店|じんぶん堂

                                                                    記事:じんぶん堂企画室 「ジュンク堂書店 三宮店」人文科学書担当の谷口陽子さん 書籍情報はこちら 震災を乗り越えて、約50年の歴史を紡ぐ老舗書店 神戸最大のターミナル駅である、三宮駅の目の前にあり、フラワーロードから元町駅にほど近い鯉川筋までの東西約550mをつなぐ神戸三宮センター街。二階建てで天井高のあるアーケードが特徴の一つだ。ジュンク堂書店三宮店は、生田ロードの手前、海側にあるビルの2〜5階にある。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けながらも、社員を総動員してわずか2週間で再開にこぎつけた。まさに三宮を代表する書店として、多くの人々に親しまれている。 2階に上がると、レジ前には新刊や話題書を並べた棚があり、雑誌や文庫、新書、文芸書などがある。3階は実用書フロアの横に、神戸を代表する老舗文具店・ナガサワ文具センターの本店が入っている。人文書コーナーは最上階の

                                                                      人文書の担当20年、ベテランの“推し本”とは ジュンク堂書店“創業の地”・神戸 三宮店|じんぶん堂
                                                                    • 哲学者・千葉雅也が語る、「哲学・思想」と「自己啓発・ライフハック」の意外な関係(千葉 雅也) @gendai_biz

                                                                      『現代思想入門』(講談社現代新書)が9万部を超えるヒットとなっている。哲学を扱った書籍としては、異例のヒットだ。難解な現代思想を読み解き、実生活についてのヒントもくれるという感想が多く寄せられている本書。著者である哲学者の千葉雅也氏に、本書との関連で「わかりやすさ」や「ライフハック」などについて聞いた。 「わかりやすさ/わかりにくさ」の脱構築 ――インターネットなどで『現代思想入門』の感想を見ていると、「内容は難しいのにわかりやすい」という声が多く見られます。一方で、本書で展開される、現代思想の読み方の解説に触れていると、そもそも「わかりやすい」「わかりにくい」ってどういうことなのか? ということについて再考させられる瞬間もありました。 まずは『現代思想入門』について、「わかりやすい本をつくった」という意識があったか、また、「わかりやすさ」についてどう考えているのかをおしえてください。 千

                                                                        哲学者・千葉雅也が語る、「哲学・思想」と「自己啓発・ライフハック」の意外な関係(千葉 雅也) @gendai_biz
                                                                      • 【書評】佐藤政哉 著「本来の自分へ還る」を読んで ~幸せへのヒントがここにある~ - いいね!は目の前にあるよ!

                                                                        生きているだけで〇なんだ。 【書評】佐藤政哉 著「本来の自分へ還る」を読んで ~幸せへのヒントがここにある~ 佐藤政哉 著「本来の自分へ還る」 本の概要 第1章:いいもわるいもない、すべて〇 第2章:波動を上げる 第3章:すべては自分が創り出している 第4章:理想を現実化する「習慣の力」 第5章:自分の素材を知る 実録:人生が大きく変わった奇蹟の物語 こんな人におすすめ 著者の紹介 関連のおすすめ本 最後に 【書評】佐藤政哉 著「本来の自分へ還る」を読んで ~幸せへのヒントがここにある~ 久しぶりの書評ということで、今週のお題「読書の秋」を頂きましたので、最近読んで本の中で、生き方について考えさせられた一冊をご紹介いたします。 書評というほどの大げさなものではございませんので、気軽にご覧いただければと思います。 私の「2021年度やりたいこと100のリスト」の中のひとつで「年間読書数読書7

                                                                          【書評】佐藤政哉 著「本来の自分へ還る」を読んで ~幸せへのヒントがここにある~ - いいね!は目の前にあるよ!
                                                                        • 競争とは違う生き方探して本屋になった-鳥取県湯梨浜町・汽水空港

                                                                          本屋の夢叶えるため、見ず知らずの鳥取へ。湖のほとりでカウンターカルチャーの本を並べる風変わりな店には一人も客の来ない日もあったが、今では一目置かれる書店に。この町が居心地のいい場所であるために、誰よりも自分にとって本屋が必要だと、書店主は言った。 本屋をやらない方が生活は楽なのに 日本海沿岸を走る山陰本線で、鳥取から米子方面へと向かう。普通列車で約1時間、無人駅を降りると、「歓迎、東郷温泉」という古びた看板ゲートに迎えられた。明治期に志賀直哉を始め文豪や政治家が湯治に訪れ、昭和の頃には温泉観光地として栄えたというが、平成、令和へと時代が移ろうに連れて賑わいが遠のいたのだろう。今は静かな町だ。 少し歩くと、湖が見えてきた。 東西に細長い鳥取県の真ん中に位置する東郷湖は汽水湖だ。汽水とは、淡水と海水の中間の塩分を持つ水のことだ。日本海沿いには、地形の特徴により汽水湖が点在する。 モリテツヤさん

                                                                            競争とは違う生き方探して本屋になった-鳥取県湯梨浜町・汽水空港
                                                                          • 子どもの通学路を学校教職員・教委関係者は歩いて通勤すべきだ - 杉田聡|論座アーカイブ

                                                                            子どもの通学路を学校教職員・教委関係者は歩いて通勤すべきだ 「八街事件」が学校関係者につきつけたもの 杉田聡 帯広畜産大学名誉教授(哲学・思想史) 行政の不作為による災難に、市民はさらされてきた。ワクチン開発に関わる厚労省の長年の不作為がコロナ禍を深刻なものにし、無症状者を含む市民全体に対するPCR検査未実施の不作為も、これを助長した。 最近の大災害で見れば、熱海市での不法な盛り土を市当局が見逃し放置した事実、ひいては残土処理(これはリニア中央新幹線・北海道整備新幹線事業でも問題化した)について法の不整備を国交省が放置した事実も、同様の災難をもたらした。 自治体・学校関係者の不作為 小学生5人が下校中にトラックにはねられ死傷した「八街事件」(これに類似した事件は各地で起きてきた)でも、基礎自治体があのような危険な道を放置した(している)事実について、不作為が問われる。 「八街事件」は今後も

                                                                              子どもの通学路を学校教職員・教委関係者は歩いて通勤すべきだ - 杉田聡|論座アーカイブ
                                                                            • CXとUXの間をなめらかに繋ぎ、UXを磨き続ける大切さ。 Takramと考える『UXリサーチ』 ラクスル社内勉強会レポート|RAKSUL DESIGN

                                                                              CXとUXの間をなめらかに繋ぎ、UXを磨き続ける大切さ。 Takramと考える『UXリサーチ』 ラクスル社内勉強会レポート こんにちは、「RAKSUL DESIGN MAGAZINE」です。 ラクスルは2020年よりデザイン推進室を立ち上げ、全社横断でデザイン思考を実践する組織づくりを行なっています。 今年1月からは、デザイン・イノベーション・ファーム「Takram」と共創し、デザイン経営の実現に向けて日々取り組んでいます。第一弾として、ロゴのリニューアルも行いました。 デザイン経営を推進していく上で、ユーザー理解の基本となるのが『UXリサーチ』という考え方です。ビジネス観点だけではなく、ヒアリングや分析、アイディエーションといった各フェーズにおいてUXデザインの観点を持ち、継続的にユーザーに求められるサービスをいかに作っていけるかが求められます。 今回の記事では、Takramが考えるUX

                                                                                CXとUXの間をなめらかに繋ぎ、UXを磨き続ける大切さ。 Takramと考える『UXリサーチ』 ラクスル社内勉強会レポート|RAKSUL DESIGN
                                                                              • 「本は人と人を媒介するもの」。27歳の若きオーナーが開いた書店〈UNITÉ〉 | ブルータス| BRUTUS.jp

                                                                                本はあくまでも人と人をつなげるために、媒介するもの JR中央線・三鷹駅の南口を出て、中央通りをまっすぐ、約10分間歩く。右手に現れるのが、9月にオープンしたばかりの書店〈UNITÉ〉(ユニテ)。驚くほど広々とした店内には新刊を中心に約4,000冊が並ぶ。YouTubeでの書籍紹介や、作家などを招いた店内イベントも活発に行われ、若者を中心に注目が高まっている店だ。 〈UNITÉ〉外観。もともとは飲食店だったという物件を大幅にリノベーションして完成した。 入り口付近には話題の文芸作品やエッセイ。さらに進むと、絵本作家のモーリス・センダック作品など、海外系児童書も目に飛び込んでくる。店奥や壁沿いの本棚には、千葉雅也や鶴見俊輔ら国内の哲学・思想書も充実している。平積みの本はあえて1冊ずつ距離が取られているため、それぞれが存在感を示す。木で統一された什器はゆったりとした空間づくりに一役買っていて、つ

                                                                                  「本は人と人を媒介するもの」。27歳の若きオーナーが開いた書店〈UNITÉ〉 | ブルータス| BRUTUS.jp
                                                                                • 「幸せな経営」とは、社員も社会も幸せにすること 経済成長が停滞した日本が突入する「心の成長」の時代

                                                                                  ホワイト企業大賞アカデミーにて『幸福学×経営学』の特別公開講座が開催されました。今回は著者の1人であり「新・幸福学」を提唱する前野隆司氏の講演をお届けします。本記事では、人類の歴史から見た今の日本が置かれている状況について、「幸せな経営」を叶えるためにこれから必要なことについて、前野氏の考えが語られました。 人間の組織はティール組織へ「進化」しているのか? 前野隆司氏:この後小森谷さんと天外さんが話されるかもしれませんが、『ティール組織』に書かれた組織論があるじゃないですか。ピラミッド状のオレンジ組織やアンバー組織という合理的な組織から、家族的なグリーン組織、そしてティール組織へと、人類は進歩しているとフレデリック・ラルーさんは言います。 人類は、本当に進歩しているのでしょうか。昔はグリーンやティールのやり方ができていたのではないでしょうか。もともと狩猟採集時代は、みんな「よし、ウサギ捕っ

                                                                                    「幸せな経営」とは、社員も社会も幸せにすること 経済成長が停滞した日本が突入する「心の成長」の時代