2014年1月14日放送の東京ポッド許可局の「身体性論」で、マキタスポーツが、笑いと身体の関係性について「何度見てもおもしろいものってあるじゃないですか」と話し始めた。 そこから「俺は自分の言葉で『企画性に優れたネタ』っていうのがあるんですよ。そういうのって、一回見たらもういいんですよね。特に俺はコントにおいては、身体性に優れたものの方が強度が高いと思っている。」「頭とかセンスとかでやったものっていうのは、お笑いとしては、鮮度勝負になっちゃうから、一回見たら、スパッと切ってもらったら、その切り口だけで十分なんですよ。」「それよりも先にあるものは、『何度見ても面白い』。これは身体性が結びついたものじゃないとなかなか味わえない」と、続ける。 ここでマキタスポーツが提示する強度とは、お笑いの最大の敵ともいえる「時代」と「再見」へ抗う力のことということが分かる。 この話を聞いた時に、日本エレキテル