2022年もすでに二週間が経過してしまい、やや時機を逸してしまった感が無きにしも非ずだが、恒例の「〇〇年に読んで面白かった小説10選」をお届けしたい(10冊に絞れなかったので今年は11冊だけど)。 特に順位などは無し。また、「2021年に刊行された作品」ではなく、「2021年に読んだ本」が対象なので、その点はご容赦ください。 このページに関してはネタバレなし(各感想の詳細リンク先はネタバレアリ)なので、気軽に読んでいただければと。 これまでの10選記事はこちらから。 2020年に読んで面白かった小説10選 2019年に読んで面白かった小説10選 三体3 死神永生(劉慈欣) 火星へ(メアリ・ロビネット・コワル) タタール人の砂漠(ブッツァーティ) 黒牢城(米澤穂信) 人ノ町(詠坂雄二) 青の数学(王城夕紀) 洋食セーヌ軒(神吉拓郎) 向日葵を手折る(彩坂美月) 同志少女よ、敵を撃て!(逢坂冬