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大塚幸代の検索結果161 - 200 件 / 1218件

  • ノザキのコンビーフ缶が変わるらしいけど、他にもクルクル開ける缶がありました

    最近一番衝撃を受けた「ノザキのコンビーフ」の缶がリニューアルするというニュース。 あの鍵でクルクルと缶をこじ開けていく、ちまちました作業も、クリックリッという手応えの気持ちよさも好きだったので、クルクル缶がなくなっちゃうのは悲しい……。 ただ、「ノザキのコンビーフ」と同じような開け方をする缶詰が他にも色々あったので、集めて開け比べ(気持ちよさ比べ)をしてみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:ゴーンさんもオススメ!? コントラバスのケースはほぼ寝袋だった > 個人サイト Web人生

      ノザキのコンビーフ缶が変わるらしいけど、他にもクルクル開ける缶がありました
    • シズラーで一番食べて欲しいのはチーズトースト、という主張

      1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:技あり‼ハンディファンがでんでん太鼓に早変わり? > 個人サイト 片手袋大全 チーズトーストの美味さを周知するチャンス到来! ある日のこと。撮影を終えた林編集長、安藤さん、私の3人は、近くのシズラーでご飯を食べることになった。 シズラー初体験の安藤さんにサラダバーのシステムを説明しながら、私はぶち上げた。「あのですね、美味しいものが何でも食べ放題なんですけど、一番食べて欲しいのはチーズトーストなんですよ!」と。 シズラーを何度も利用している林さんも、チーズトーストに注目したことはなかったらしい チーズトーストが好きすぎる私 こんなに美味いものがメニュー下部にひっそりと。私だったら表紙にする サラダバーを

        シズラーで一番食べて欲しいのはチーズトースト、という主張
      • 小田原駅で止まった新幹線の中にいます

        行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:山梨県の人は真夏でもほうとう売り買いしがちなのか > 個人サイト むかない安藤 Twitter 編集部安藤です。 取材のために新幹線に乗って移動中だったんですが、静岡県内で大雨が降っている影響で小田原駅で電車が止まってしまいました。 というわけで僕はいま止まった新幹線の車内にいます。 動かない新幹線の車内より。 朝は通常通りだった メルカリのタオル旅を続けている。今日は静岡で取材したあと愛知に移動して、取材したあと名古屋泊の予定だった。 ところが13時現在、僕は小田原駅で新幹線の中にいる。小田原というのはご存じのとおり神奈川県である。おれんちからほど近いし行先からはほど遠い。 電源があるしネットもつながるので快適に仕事していますが。 新幹

          小田原駅で止まった新幹線の中にいます
        • 日本最古級の地下街「有楽名店街」の最後を見届けた人・Towersさんに色々聞く :: デイリーポータルZ

          大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:「15年間すき焼きを食べていない」という友人とすき焼きを食べに行く 『地下街への招待』という本がある 昨年、『地下街への招待』という自費出版本を買った。日本の各地にある(中には現存しないものもある)地下街が、たくさんの写真とともに紹介されている。 デザインも凝っていてかっこいい本 ビルの地下にあって、一つのフロアに飲食店が何軒か集まっていたりする“地下街”。ちょっとドキドキしながら階段やエスカレーターで地下へと降りていく感覚が私は大好きで、知らない町で出会ったりすると胸が高鳴る。 日本各地の地下街がこんな風に紹介されている この本をパラパラめくっているとそういう気持ちが疑似体験できるし

            日本最古級の地下街「有楽名店街」の最後を見届けた人・Towersさんに色々聞く :: デイリーポータルZ
          • ミニ額専門店に行くと日々の暮らしがちょい上質になる

            「ミニ額」というのをご存知だろうか。ミニサイズの額縁で「ミニ額」である。 と言っても、だいたいの人は額縁なんかに触れたこともないし、興味もないだろう。そもそも額縁に絵を飾るという行為自体、画家か富豪ぐらいしかやらないだろう。 …と以前は僕も思ってたんだけど、実は額縁、使ってみるとやたらと面白いのである。 ということで、額縁をもっと身近なものにするべく、気軽に買えるミニ額の専門店に行ってみた。 ※『デイリーポータルZをはげます会』のサポートによってこの記事を制作させていただきました。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:お菓子の宝石ドレンチェリーを自作したい > 個人サイト イロブ

              ミニ額専門店に行くと日々の暮らしがちょい上質になる
            • マーブルガムやフィリックスガムを作った会社に聞く「歴史」「ガム離れ」「チャッピー」のこと

              1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:「?」マークのマジックインキは70年間変わらず「プロ仕様」で作られている > 個人サイト 右脳TV 「6粒アタリ付き」と「4粒アタリなし」 あの「マーブルガム」を作っているのは、名古屋市西区に本社を置く丸川製菓株式会社。創業は明治21年(1888年)、現在はガム一筋の老舗企業である。 今回オンラインでお話を伺った、丸川製菓の森さん。着ているTシャツ(グレープ)と後ろのクッション(オレンジ)は、まさに「あのガム」のもの……! 「マーブルガム」の発売は1959年。オレンジ味、イチゴ味、グレープ味は今も現役で販売されている。パッケージを見ただけで味が思い浮かびますね……。 森さん この3つだと、グレープが

                マーブルガムやフィリックスガムを作った会社に聞く「歴史」「ガム離れ」「チャッピー」のこと
              • 薬味は長ネギの代わりに玉ねぎでいいんじゃないか説

                僕は麺類が好きなので、家でもちょいちょい蕎麦やらラーメンやらを食べます。そういった食べ物の薬味と言えばネギ。長ネギが一般的でしょう。 地方によってネギの種類は違いがあり、西の方では青い部分が多いネギを使い、東の方では白い部分が多いネギを使うようです。しかし、それでも形としては長ネギが主流。 でも、前から思ってたんですよね。長ネギって…。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:萌え萌え昔ガラスと穴あきブロック(デ

                  薬味は長ネギの代わりに玉ねぎでいいんじゃないか説
                • 看板は人生のハイライト〜あの「きぬた歯科」にインタビューしてきた

                  1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:パスポート写真のNG例が面白いので、調べてみる > 個人サイト Note これがきぬた歯科の看板 そのきぬた歯科に来た。外観がもう面白い。そして、 院長のきぬたさん。看板の人だ! バリエーションは無限大 ーー今日はよろしくお願いします。看板を見るたびに写真を撮ってるんですが、なかなか撮りきれません。そもそも看板って全部でいくつぐらいあるんですか? きぬた院長:340ヵ所位ですね。(2020年2月現在)。 ーーそんなに!定期的に増やしてそれぐらいの数に到達したと。 きぬた:いや、そんな戦略的にではなくて、気分で増やす。3ヶ月なにもしないときもあれば、続けて出すときもあるんです。

                    看板は人生のハイライト〜あの「きぬた歯科」にインタビューしてきた
                  • 【北海道札幌市】馬鹿値食堂のエビ天丼がいい意味でどうかしてる

                    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:川の両岸でにらめっこする(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter そのお店は札幌の郊外にあります 札幌で何泊かすることになったので、せっかくなら美味しいものを食べようと調べていてこの食堂を見つけた。札幌駅から函館線に乗って15分くらい。稲積公園という駅が最寄り駅だった。 稲積公園という駅で降ります。 こんな感じのシンプルな駅です。 稲積公園駅では壁を触ってはいけない。 駅から直結とかそういう甘ったれたお店ではなく、降りてからしばらく歩くことになるので覚悟してほしい。雪の季節だとよちよち歩いて30分くらいである。 こんな感じの景色の中を、ひたすら歩いていきます。 遠くに見えてきたのが目的地。

                      【北海道札幌市】馬鹿値食堂のエビ天丼がいい意味でどうかしてる
                    • ゴルディアスの結び目、再生核ヒルベルト空間、 プラグマティッシェ・ザンクツィオン… 今日から使える賢そう&かっこいい用語集

                      ゴルディアスの結び目、再生核ヒルベルト空間、 プラグマティッシェ・ザンクツィオン… 今日から使える賢そう&かっこいい用語集 なんとか定理、なんとかのパラドックス、なんとか理論、なんとかの法則…。 この世には、口にしただけで賢くなった気がする言葉があります。そんな言葉を募集したところ、耳から血が出るくらいの投稿が集まりました。 ぜんぶ紹介すると読者のみなさんも耳から血が出てしまいますので、ここでは厳選してご紹介します。

                        ゴルディアスの結び目、再生核ヒルベルト空間、 プラグマティッシェ・ザンクツィオン… 今日から使える賢そう&かっこいい用語集
                      • くるまやラーメンの器は買える

                        ラーメン屋の器が家にあると、テンションが上がる。 夜食に食べるインスタントラーメンも、3割増しにおいしく感じる気がする。 私が愛用しているのは「くるまやラーメン」の器だ。くるまやラーメンの器は、公式に販売しているサイトは存在しない。 しかし、買えるのだ。 くるまやラーメンファンの友人 「どうしても、あの器が欲しい」 ことの発端は、くるまやラーメンが大好きな友人の一言から始まった。 全部ロゴが入っていてかわいい 売っているサイトを探すも、もちろん存在しない。 「……本社にメールしよう」 そう発するやいなや、すぐにパソコンに向かい、友人はメールを打ち始めた。 件名「くるまやラーメンのファンです」から始まるメール そこには、地元にあったくるまやラーメンの思い出が語られ、一言ずつに愛がにじみ出ており、どうしても器が欲しい! という熱い思いがあふれていた。 ひとつのラーメン屋にこんなに思い入れがある

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                        • 有名人の名前について知っていることを語る会

                          鳥取県出身。東京都中央区在住。フリーライター(自称)。境界や境目がとてもきになる。尊敬する人はバッハ。(動画インタビュー) 前の記事:ついに出た! 過去最多&最高の正解率!〜「ここはどこでしょう?」46回 > 個人サイト 新ニホンケミカル TwitterID:tokyo26 一般人にとって全く不要な情報 有名人の名前はいろいろと面倒くさそうである。 藤岡弘、の最後は読点(、)が必要とか、伊東四朗は、伊藤四郎じゃないぞとか、水卜麻美の「卜」はカタカナじゃないぞ……といったようなことは、一般のひとが普通に生活するうえでまったく必要ない情報だが、メディア関係者はきちんと真面目に向き合わなければいけない。 そこで、大手出版社で週刊誌の校正を担当していた方と、テレビ局の広報部門で働いている方に集まってもらい、知っていることを話してもらった。 右から、出版社で校正を担当する稲川さん、テレビ局勤務のN子

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                          • 飛行機から見た景色の答え合わせ

                            1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:北見厳寒の焼肉祭りにまた行ってきた > 個人サイト webやぎの目 缶コーヒーみたいな山 まずは離陸してすぐ気になった地形である。 缶コーヒー(エメラルドマウンテン)に描いてあるような山が見えた。 飛行機の軌跡がわかるflighrradar24というサービスを見ると、僕が乗っている左側の席の先にあるのは…斜里岳だ。そうか、あれは斜里岳という山だったのか。 いい肉を見ればポテトチップスの袋と言い、雪山を見ると缶コーヒーと言ってしまうのが自然に対する経験値の低さを物語っている。

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                            • アフリカのことわざを動物の専門家に説明してもらう

                              アフリカには、「川は大勢で渡れ さすればワニには食べられまい」「同じ森に2匹のヒョウは住まない」など、動物にまつわるたくさんのことわざがある。 しかし、出てくる動物にあまりにもなじみがないため「この動物は本当にそんなことをするのか?」と首をかしげたくなることも多い。 アフリカのことわざに出てくる動物は、本当にことわざのような行動を取るのだろうか?そんな疑問を野生動物の有識者にぶつけてみた。 今回、質問に答えてくれたのはどうぶつ科学コミュニケーターの大渕希郷さん。 アフリカはコンゴ民主共和国にて野生動物調査中の大渕さん(C)大渕希郷 大渕希郷さん: どうぶつ科学コミュニケーター。過去には上野動物園で飼育展示スタッフ、宇宙飛行士・毛利衛館長の日本科学未来館で科学コミュニケーター、京都大学では野生動物研究センターの特定助教をされた方である。現在はフリーランスで活動され、『もしも?の図鑑 絶滅救出

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                              • はじけないポップコーンを撲滅したい

                                ポップコーンが大好きだ。大好きなのだが、唯一ゆるせないのはポップしたコーンに混ざっているポップしてないコーンである。あれをガリっとかじってしまった瞬間、食感の落差にフリーズしてしまう。 あの不発弾をなるべく少なくすることはできないだろうか。調べてみた。 ポップしないコーンが許せない Amazonで安いプロジェクターを買ってからよく映画を見るようになった。そこまで解像度が高くなくても、部屋を暗くして映写すればなかなかいい感じである。 この「おうち映画館システム」を導入してからは家でポップコーンも作るようになった。ポップコーンがあるだけで映画館気分が爆上がりする。 これは袋ごとレンジに入れちゃえば味付けも不要のタイプ こんなに膨れる、すごい 硬く乾いた小さい実が電子レンジの中でポンポンとはねている。ぺたんこだった袋が最終的にぱんぱんに膨らむ。現代人にとっては常識だが意識をまっさらにして改めて考

                                  はじけないポップコーンを撲滅したい
                                • シーリングファンでアジの干物を作る

                                  1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。 ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。 前の記事:コツをつかめば素人でも素手で石を割れる 回転式魚干し機にしか見えない 家を建てた時、前からずっと憧れだったシーリングファンをリビングの天井に付けた。 まるで南国のリゾートホテルにいるかのような優雅な見た目、そして夏も冬も部屋中の空気を快適に循環させてくれる優れた機能性、これまで買った家具の中でも一二を争う素晴らしい買い物をしたと思っている。 我が家のシーリングファン。奮発してちょっといいやつを付けた その気持ちは今でも変わらないが、日が経つにつれて別の感情が芽生えてきた。 回転式魚干し機として活用したい。 気づいてしまったその日から、魚を干さずにはいられなくな

                                    シーリングファンでアジの干物を作る
                                  • ドラゴンが球を吐き出し続ける装置が無意味なのにずっとやってしまう

                                    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:横浜の街でセグウェイに乗った!! > 個人サイト ほりげー 編集部から送られてきた3つの箱 編集部からたびたび厄介な物が送られてくる。(以前送られてきたもの→その①、その②、その③)今回送られてきたのは3つの箱だ。 ひときわ目を引くのが、ドラゴン。 このドラゴンの箱は、マーブル・ラン・ドラゴンという。木の板を組み合わせて作るキットのようだ。ハンドルをまわすとレールの上を銀の球が転がるらしい。楽しそう。 目安時間4時間、パーツ数260個。おそろしいことが書いてある。 問題は、私は工作が大の苦手ということだ。大事な広告案件なのにこの私に本格的な工作キットを送る編集部、あきらかな人選ミスである。 初手から詰みかける ひとまず開封してみた。 レーザープリンターで加工された木

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                                    • ぞうきんのしぼり汁で旨いお茶は入れられるか

                                      1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:まったく同じものを食べ比べる > 個人サイト webやぎの目 本稿のねらい ぞうきんを通すことでお茶がまろやかになるかを確かめたい。 高級な布ではなく、実は身近なものが有効だったというパターンがあるだろう。それがぞうきんだ。おいしくなったりするんじゃないかな。 うん、だんだんそんな気がしてきた。 お茶界のコピ・ルアク(ジャコウネコのフンから取った豆で入れたコーヒー)かもしれない。 ぞうきん茶の手順 ぞうきん茶はやはり上司のお茶だ。だが、編集部では僕が上司なのであった。なので編集部の橋田さん、古賀さんにぞうきんのお茶を入れてもらうことにした。 入れる手順は僕が説明する(OJT

                                        ぞうきんのしぼり汁で旨いお茶は入れられるか
                                      • ホテル不足の切り札!? コンテナホテルってどうなのよ

                                        またも出てきた東京オリンピック面白トラブル&珍解決アイデア。 どうやらオリンピック期間中に都内のホテルが全然足りないということで、コンテナを並べてそこをホテル代わりに使おうという案が出ているらしいです。 コンテナの中に泊まるって、暑そうだし居心地も悪そうだし……それが日本の「お・も・て・な・し」なのか!? そんな気になるコンテナですが、もうすでに営業しているコンテナホテルがあったので泊まってきました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:2010年版・新しい影絵を作ろう(デジタルリマスター版) > 個人サイト

                                          ホテル不足の切り札!? コンテナホテルってどうなのよ
                                        • たぶん日本一でかいカントリーサインを見に行く

                                          鳥取県出身。東京都中央区在住。フリーライター(自称)。境界や境目がとてもきになる。尊敬する人はバッハ。(動画インタビュー) 前の記事:「カラー写真をCMYKに色分解して手描きする人」がいない理由が判明しました > 個人サイト 新ニホンケミカル TwitterID:tokyo26 やっぱりでかいよなあれ 県境を越えたところにある、そこの県名と自治体名を記した標識のことを、カントリーサインと呼ぶ。 たとえば、こういうやつ。 小堀にある千葉県のカントリーサイン これは、千葉県と茨城県の県境にあるカントリーサインだが、一般的にこれぐらいの大きさのものが多いような気がする。 ところが、東京都と埼玉県の県境、瑞穂町に、めちゃくちゃでかいカントリーサインがあるのを、SNSで知った。このカントリーサイン、ストリートビューでみることができるのだが、マジででかい。もしかしたら、日本一でかいのでは? とさえおも

                                            たぶん日本一でかいカントリーサインを見に行く
                                          • プロのライターが教える、読書感想文のやっつけ方

                                            今年の夏休みは短縮される学校が多いようで、例年以上に宿題に悩まされている子もいるんじゃないでしょうか? 夏休みの宿題、最大の鬼門といえば「読書感想文」。読書するのはいいけど、感想って、そんなに具体的に文章にできるもの!? ……ということで、ボクもメチャクチャ苦手で、毎年苦しめられていました。 そんなボクが今は書評も書いたりするライターになってるんだから、世の中分からないものです。そこで、ライターとしての経験値を活かし、厄介な読書感想文を〝やっつけ〟で書き上げる方法を考えてみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー)

                                              プロのライターが教える、読書感想文のやっつけ方
                                            • ロボット掃除機をおばけにするとかわいい

                                              日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートの花屋。花を売った金で酒を買っている。 前の記事:柑橘を買うハードルを下げる「ムッキーちゃん」とは一体何者か > 個人サイト はてなブログ 秋も深まり、ハロウィンの日が近づいてきた。 今年は人の多い街に出かけて盛り上がるのもはばかられるし、家で一人パーティーをするのも悲しい。飾りつけをしたところでどうせ自分しか見ない。 街中の飾りはすごく華やかに見えるのに、どうして自宅になると悲壮感が生まれるのだろう。 そこでこんなことを思いついた。 「家の中で、あたかも本物のモンスターが動いていたら一人でもハロウィンが楽しめるのではないか。」 モンスターといっても怖いやつが家にいるとストレスになりそうだから、かわいいやつがいい。 家の中を、かわいいおばけちゃんに徘徊していただきたい。 さっそく百円ショップに行って材料を購入。 いいサイズの植木鉢と プラスチックの皿

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                                              • 発見! 自宅で気軽にアブラマシマシ、夢の「豚脂汁」

                                                1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ふりかけシーズニング大陸 発見に至る経緯 昨年末、スーパーでかなりお得だったこともあり、小型の低反発クッションくらいある豚ばら肉のブロックを買い、しばらくいろいろな料理を作って消費していたんです。 ところが最後のほうに残ったのがもう、ほぼぶ厚い脂身オンリーの部位になってしまったんですよね。角煮にしてもしつこすぎるだろうし、捨ててしまうのももったいないし……。 なんて考えていたら、ひとつ思い出したことがあります。それは、いわゆる「背脂チャッチャ」系のラーメン屋さんで、仕上げにどんぶりの上から網を使ってチャッチャッとふりかける、とろとろの背脂。あれの作りかたの記事を、以前ネットで見かけたなぁということ。それによれば、基本的な作りかたは「ただ

                                                  発見! 自宅で気軽にアブラマシマシ、夢の「豚脂汁」
                                                • コンビニが海の近くにあるとすごくいい

                                                  1981年群馬県生まれ。ライター兼イラストレーター。飲食物全般がだいたい好きだという、ざっくりとした見解で生きています。とくに好きなのはカレー。(動画インタビュー) 前の記事:いま日本にいるジャイアントパンダの見分け方 > 個人サイト たぶん日記 コンビニと海が揃えばなんでもできる 年度末。確定申告の季節だ。やることが普段よりちょっと多い。 するとどうだろう。どこかに出かけたい気持ちはあるのに、その「どこか」を探すのをおっくうに感じてしまうことがある。 元気が足りないと「見つける」「選ぶ」がちょっと大変になるのだ。 そんなときにおすすめしたいのが、とりあえず何も考えないで「海が近くにあるコンビニ」だけを目指すことである。

                                                    コンビニが海の近くにあるとすごくいい
                                                  • ピースが米粒より小さい! 詳しすぎる『地図パズル』がすごい

                                                    書店の児童書コーナーに、厚紙でできた子供向けの都道府県ジグソーパズルが売られている。都道府県の形に切り抜かれたピースをはめていけば、日本列島が完成するというものだ。 従来、地図パズルといえば、そういうものがほとんどで、それ以外のものはあまりなかった。 ところが最近、SNSなどで市町村レベルの細かい地図パズルをなんどか見かけることがあった。細かい町丁目もかなり正確に再現されている地図パズルだ。これはいったいなんなのか? ピースが米粒より小さい長崎市ジグソーパズル 一般的な「地図パズル」といえばこういったものを思い浮かべるひとが多いだろう。 一般的な地図パズル これはこれでいいものだけれど、最近SNSで見かけた地図パズルは違う。もっと詳細なレベルの地図を使っている。例えば、長崎県長崎市。 長崎県長崎市のパズルこちらです 地図の解像度がガラケーの写メールとiPhoneのカメラぐらい違う。 地図が

                                                      ピースが米粒より小さい! 詳しすぎる『地図パズル』がすごい
                                                    • オリンピックも近いし「○○ジャパン」の多さに向き合おう

                                                      サッカー日本女子代表の「なでしこジャパン」あたりが流行って以降、やたらと耳にするようになったスポーツ日本代表の「○○ジャパン」という愛称。 どの競技がどの「○○ジャパン」なのか、もはやまったく把握できていませんが、オリンピックも近づいていることだし、一度、ちゃんと向き合ってみようと思います。 編集部より:この記事はとくべつ企画「おとなの自由研究2019」のうちの1本です。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:朱肉って何回押せるの? 最後まで使い切ってみた > 個人サイト Web人生 ■「○○ジャパン」的な愛称

                                                        オリンピックも近いし「○○ジャパン」の多さに向き合おう
                                                      • 水を使わず家でできる流しそうめん

                                                        1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲食店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:数学の「動く点P」を実際に動かしてみる > 個人サイト むだな ものを つくる そうめんを流すには 当サイトでもかなり初期にライターのT斎藤さんが流しそうめんをやっている。 「自宅で簡単!そうめん流し」より。 タイトルとは裏腹に、竹を手に入れてそれを割ったり、準備が大変すぎる。 そして水を流す必要があるのだ。リビングでやろうもんならビチャビチャになりはしないか。 水を使わずに流しそうめん体験が出来れば、家が汚れる心配も少ないしかなり気軽になるのではないだろうか。 流しそうめんらしい要素としては、 まっすぐなだらかな坂がある 上からそうめんが坂に沿って降りてくる そうめんをつかみ損ねてざんねん!という場面もある というところ

                                                          水を使わず家でできる流しそうめん
                                                        • 悪魔の爪と呼ばれる植物、ツノゴマを育ててみた

                                                          趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ロマネスコという野菜はいつから幾何学的な形なのか > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 これが悪魔の爪、ツノゴマです いただいたツノゴマの実がこちらである。 文句なくかっこいい。 ハンターの家に飾ってある鹿の首みたいだ。 原産地は北アメリカ。踏みつけた動物に刺さって運ばれることで、種を遠くへ移動させるという生存戦略をとっているようだ。 やっていることはオナモミやゴボウと同じだが、その攻撃力は桁違い。こんなの絶対痛いだろ。 まだ果肉があったときは、どういう形状だったのだろうか。 痛いよ。 これをくれた方から、実を割ったら種が入っているのではと教えてもらった。 せっかくのかっこいいツノゴマの実なので割るのはもったいなかったが、思い切

                                                            悪魔の爪と呼ばれる植物、ツノゴマを育ててみた
                                                          • 餅をつくのに、臼も杵も餅つき器も要らなかった

                                                            永遠の命が欲しいですか? さて。 餅が好きだ。物心ついた頃から餅という食べ物が大好きで、正月のたび、家族から呆れられるほど食べていた。家族が餅に飽きても僕は飽きずに無くなるまで食べ続けた。 つきたての餅も美味しいし、焼いて海苔で巻いたり雑煮で食べたりするのも好きだ。正月だけでなく普段から餅を食べたいなと思って餅つき器を買おうと思ったこともあったが、狭い我が家のスペースを考えたらもう調理家電を増やすことが出来ず諦めた。 しかしいや、待てよ?要はもち米を炊いて潰せば餅になるんだろう?腕力があれば作れるのでは?やってみました。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発

                                                              餅をつくのに、臼も杵も餅つき器も要らなかった
                                                            • 激辛ドデカミンが辛すぎるので飲み方を考えました

                                                              行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:お化け坂を自作する (デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 一日一ドデカミン 近くの薬局で毎日ドデカミンを買っていたのだけれど、ある日その薬局がドデカミンの取り扱いをやめてしまった。あまり売れなかったのだろうか、僕は毎日買っていたのに。 近所でドデカミンが買えなくなり、他で買えるお店がないか探し回っていたとき、セブンイレブンでこれを見つけたのだ。 激辛ドデカミン? 最初はドデカミンの炭酸の強い版なのかなと思った。ドデカミンを半日くらいかけてチビチビ飲んでいくという僕の飲み方だと、確かに後半は炭酸が弱まってしまうのだ。ならば強炭酸はウェルカムである。買った。 で飲んでみて、驚いたのだ。 辛いな… とんでもなく辛

                                                                激辛ドデカミンが辛すぎるので飲み方を考えました
                                                              • ノコギリを使わないでウッドデッキを作る

                                                                父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。(動画インタビュー) 前の記事:鹿の剥製を監視カメラに(デジタルリマスター版) ウッドデッキを作りたい……!DIYに手を染めたものならば、一度は描く夢である。しかし、ウッドデッキ作りはとにかく面倒くさい。ざっと書き出しただけでめんどくさいことがこんなにある。 めちゃくちゃある。技術も根性もない人間でもなんとかなる方法を探ろう。 まず、設計が面倒くさい ここで心が折れる。唸りながら設計図を書いて、ホームセンターに行く前にどの木材が何本必要かメモして……大変すぎる。そこでおすすめしたいのがこちら。 名前だけでも覚えて帰ってください 気軽に木工の3D作図ができるソフト「もでりんクラウド」。筆者は3DソフトBlenderの講義を270分受けたがいまだに何がなんだがよくわか

                                                                  ノコギリを使わないでウッドデッキを作る
                                                                • あほ、漬物、なんでもランキング化する「見立番付」の展覧会がおもしろい

                                                                  人は物事に序列をつけ、ランキングにするのが好きだ。 情報が、ランキングとして整理されると、それだけでニュースになってしまう。 たとえば、都道府県の魅力度、餃子の消費量、CDの売り上げ、視聴率、ベストセラー、偏差値、流行語、貿易額……と、挙げればキリがないが、折々にランキングのニュースが世間をにぎわせ、話題となる。 そのランキングのルーツとも言える「番付」に注目した企画展が、新宿区立新宿歴史博物館で行われている。 番付は相撲だけじゃない 新宿区立新宿歴史博物館で行われている「お江戸のなんでもランキング2 めくるめく番付ワールド」(2020年9月22日まで開催中)では、江戸時代から明治大正昭和までの「見立番付」を展示している。 番付に描かれているキャラクターがお出迎え 今回は、この展覧会で展示されている「見立番付」をじっくり鑑賞するべく、やってきた。 案内してくださった新宿区立新宿歴史博物館の

                                                                    あほ、漬物、なんでもランキング化する「見立番付」の展覧会がおもしろい
                                                                  • いきもの系ライターが取材で使う実用図鑑のおすすめベスト3(選者:伊藤健史)

                                                                    こんにちは、編集部 石川です。 隔週でお送りする「ベスト3を発表します」のコーナー。デイリーポータルZのライター陣に、何でもいいからベスト3を決めてもらうコーナーです。 今日はハブをはじめとした生き物記事を多数執筆している伊藤さん。「取材で使う実用図鑑」ベスト3を聞きました。 伊藤さんが選ぶ「取材で使う実用図鑑」おすすめベスト3 ――取材のときに図鑑は必需品ですか? 伊藤:そうですね。ハブを探したり、識者の方と動植物を観察したり、そのへんを散歩したりとフィールドワークの記事を書くことが多いんです。そこで見つけた生き物などをサッと調べるのに重宝しまくっています。 ――今回のセレクトのポイントは? 伊藤:ひとくちに図鑑といっても実に多様なんです。写真や図版がめっさきれいだったり、ある分野に特化して読み物として楽しかったり。 いろいろ推したいものはあるのですが、今回は「よく見かけるけど実はよく知

                                                                      いきもの系ライターが取材で使う実用図鑑のおすすめベスト3(選者:伊藤健史)
                                                                    • 僕は、見頃が終わった曼珠沙華まつりを見たことがある

                                                                      埼玉県の日高市に巾着田という場所があり、そこは秋になると曼珠沙華(彼岸花、リコリス)が満開になることで有名です。いま、時はまさに10月。きっと曼珠沙華が咲き乱れているはずと思い込んで出かけてみたところ、なんか思ったのと違った光景が広がっていました。 その顛末。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:川越の東京、東京の川越(デジタルリマスター) > 個人サイト keiziweb DIY GPS 速攻乗換案内 巾着

                                                                        僕は、見頃が終わった曼珠沙華まつりを見たことがある
                                                                      • 結婚式やお葬式でハトを飛ばす会社 (1/2) :: デイリーポータルZ

                                                                        1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:雨も爆破も熱湯風呂も全部やる「特殊効果」の会社でビリビリ椅子を受けてきた > 個人サイト 右脳TV きっかけは「鳥ブーム」 都内から車を走らせること1時間半ほど。訪れたのは群馬県太田市。 住宅地の中に木々がこんもりとした丘があり、ナビはその中に入るよう示している。ここですか?と、車1台ほどの幅の道をそろそろと進むと……たくさんのハトたちがお出迎えしてくれた。 大きなハト小屋が2つ。左はもともと喫茶店だった建物を改装したもの 中にはたくさんの白いハトたちが! ここに違いない。こんなにハトがいるのに、ここじゃなかったらビックリする。 車から降りた我々を「こんにちは!」とよく通る声で出迎えてくれたのは、ハ

                                                                          結婚式やお葬式でハトを飛ばす会社 (1/2) :: デイリーポータルZ
                                                                        • スピログラフっぽいものをつくって遊ぶ

                                                                          1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:マスクをもてなす > 個人サイト ほりげー スピログラフについて スピログラフという名前にはあまりなじみがないかもしれないが、写真を見てもらったら伝わると思う。 ダイソーではスピログラフではなく、くるりんデザイン定規と呼ばれている。「絶妙に言い表している感」がよい。 ダイソーではくるりんデザイン定規として売られている。調べてみるとスピログラフはハズブロ社によって商標登録されており、商品名に使えないようだ。なのでこの記事でも「スピログラフっぽいもの」ということにする。 仕組みは簡単だ。穴の内側にギザギザがついており、円盤の外側にもギザギザがついている。そして、円盤の穴にペンをさしこんで穴にそって動かすと、歯車の原理で円盤が穴の内側を回る。これにより、予測できそうででき

                                                                            スピログラフっぽいものをつくって遊ぶ
                                                                          • 朝ごはんを外食にしてみる一週間

                                                                            1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:新しいワンタン麺 昨年の2月に会社勤めを辞めてフリーライターになり、早2年弱。そのことで大きく変わった環境のひとつに「昼ごはんを外で食べることがほぼなくなった」というのがあります。仕事がら、夜にお酒をともなう外食をすることは少なくないんですが、気づけば以前は毎日のようにしていたそれ以外の外食の機会がめっきり減っていた。 以前は毎日決まった時間に会社のある池袋まで通っていたので、昼休みは当然「どっかでなんか食べるか」ということになり、毎日外食をしていた。それが日々のちょっとした楽しみでもあった。ところが基本、家、もしくは徒歩圏内に借りている仕事場で仕事をする毎日になると、その必要がなくなります。以前当サイトで「映えない!バズらない!「枯れ

                                                                              朝ごはんを外食にしてみる一週間
                                                                            • からしを使う料理の代表はシュウマイかおでんかとんかつか ~練り薬味パッケージ上の熱き戦い

                                                                              東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:ねっとりVSほっくりスイートポテト(デジタルリマスター版) > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes わさびの代表はまぐろ刺の赤身、しょうがの代表は冷ややっこ、そしてからしの代表はシュウマイ チューブ薬味、こういうやつ 調査は薬味のチューブを出しているスパイスメーカー(ハウスとS&Bの2強完全なるだった)のサイトと、左記2社以外のメーカーはプライベートブランドのサイトやネットショップから「しょうが チューブ」などで検索することで実施した。 パッケージに使用例として料理の写真を使っていないものもあり(トップバリュの国産シリーズ等)そういったものは除外してある。

                                                                                からしを使う料理の代表はシュウマイかおでんかとんかつか ~練り薬味パッケージ上の熱き戦い
                                                                              • さようなら、ビッグマック

                                                                                東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:こしあん、粒あん、味噌あんに続く、柏餅「酢あん」 > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes ビッグマックの写真がたくさん出てくる記事です! この記事は 大人になり量が食べられなくなってきた人が もう一生食べないだろうなあとなんとなく気づいたビッグマックを今あえて食べ そして別れを告げる 告げながらにして、あらためて「ビッグマック」の「ビッグ」さを確かめる 通常なんとなく好みが変わって食べなくなっていくものに、あえてわざわざ「さようなら」をするとどう感じるのか確かめる という内容になっています。 そういえばビッグマックってどんなハンバーガーだっけ? と、思い出し

                                                                                  さようなら、ビッグマック
                                                                                • 押し麦なら真空断熱フードコンテナで炊ける

                                                                                  以前、「今、個人的に真空断熱フードコンテナが熱い」という記事を書いた。ついこないだ書いたと思っていたが、2013年の1月だった。ほぼ11年前だ。こわー。時の流れこわー。 11年経って、あのときはイマイチ上手く出来なかった「炊飯」を成功させる方法を思いついたので今回はその辺を書いていきます。なお、フードコンテナっていうかスープジャーって気もするんですが11年前にフードコンテナって書いちゃったのでフードコンテナでいきます。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。

                                                                                    押し麦なら真空断熱フードコンテナで炊ける

                                                                                  新着記事