田村厚労相「ワクチン不足、接種加速が原因」 衆院厚労委で閉会中審査 2021年07月07日13時12分 衆院厚生労働委員会の閉会中審査で答弁する田村憲久厚生労働相(中央)=7日午前、国会内 衆院厚生労働委員会は7日午前、政府の新型コロナウイルス対策に関して閉会中審査を行った。田村憲久厚生労働相は、10~11月までに希望する国民にワクチン接種を完了するとの政府目標について「それよりも早く進んでいる」との認識を示した。一方、供給不足に関し「速いペースで打ってもらっている分だけ、ミスマッチが起こりやすくなっている」と説明した。立憲民主党の枝野幸男代表の質問に答えた。 自治体、接種予約停止の動き ワクチン不足深刻化―新型コロナ 枝野氏は「自治体や医療機関などからは『体制を整えたのにワクチンがなければ話にならない』と強い不満の声が出ている」と訴えた。 山本博司内閣府副大臣は「本日にも8月に各市町村に