前回、公的年金をどのタイミングで受給するのがいいか、「長生き保険」という観点から考えてみました。ただ、そのときのシミュレーションでは、受け取った年金の運用という観点が抜けていました。今回、年金を運用した場合にどうなるかを考えてみます。 100歳まで生きるリスクがあるなら繰下げの効果は大きい 受け取った年金は運用できる 1%で運用してみる 2%で運用してみる 3%で運用してみる 4%で運用してみる 5%で運用してみる 6%で運用してみる 参考10%運用 60歳繰上げ受給のメリット 100歳まで生きるリスクがあるなら繰下げの効果は大きい 前回チェックしたのは、意外とみんな長生きする可能性があるから、長生きリスクに備えたほうがいいよ、ということでした。「早死するから年金を繰り下げるのは損」「平均寿命で死んだら繰下げは損」という考え方よりも、100歳まで生きる可能性があるからそれに備えよう。そして