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戦争研究所の検索結果81 - 120 件 / 1190件

  • ロシア「中国と共同で月面に原発施設構想を検討」欧米を威嚇か | NHK

    ロシア国営の宇宙開発公社は中国と共同で月面に原子力発電施設を設置する構想を検討していると明らかにし、アメリカのシンクタンクは両国は戦略的な協力を促進させることで、欧米側を威嚇するねらいもあると分析しています。 ロシア国営の宇宙開発公社「ロスコスモス」の社長は5日、中国と共同で2033年ごろから、月面に原子力発電施設を設置する構想を検討していると明らかにしました。 アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は「構想は奇妙なものだ」としたうえで、「ロシアと中国は衛星監視や宇宙探査を含め、戦略的な宇宙協力を深めている。両国は長期的、戦略的な協力を促進させることで、欧米側に対抗し威嚇するねらいもあるとみられる」と分析しています。 一方、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの空軍は6日、ウクライナ各地に対してロシア側から5発のミサイルと42機の無人機による攻撃があったと発表しました。 このうち、無人機38

      ロシア「中国と共同で月面に原発施設構想を検討」欧米を威嚇か | NHK
    • 東部激戦地 ウクライナ軍司令官 「反転攻勢まで時間稼ぐ」 | NHK

      ロシアが掌握をねらうウクライナ東部の激戦地バフムトをめぐりウクライナ軍の司令官は「まもなく始まる反転攻勢まで時間を稼ぐ必要がある」と部隊を鼓舞し、ロシア側の侵攻を食い止める姿勢を強調しました。 ウクライナ東部ドネツク州の激戦地バフムトをめぐってロシア側は猛攻を仕掛け、市内を南北に流れる川の東側を掌握したとみられる一方、ウクライナ軍は川の西側で防衛線を築き、激しい攻防が続いているもようです。 ウクライナ国防省は11日、軍のシルスキー司令官が前線で指揮を執り続けているとSNSで明らかにし、この中で司令官は「兵力を蓄えてまもなく始まる反転攻勢まで時間を稼ぐ必要がある」と部隊を鼓舞したとしていて、ロシア側の侵攻を食い止める姿勢を強調しました。 バフムトの戦況についてイギリス国防省は11日、ウクライナ軍が川に架かる橋を破壊するとともに川の西側で拠点とする建物から砲撃し、ロシア側で戦闘を続ける民間軍事

        東部激戦地 ウクライナ軍司令官 「反転攻勢まで時間稼ぐ」 | NHK
      • ロシアの「ワグネル」戦闘員、4千人以上が死亡か 米シンクタンク(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

        ロシア・サンクトペテルブルクに開設した拠点の「ワグネルセンター」で2022年11月4日、記念撮影する訪問者たち=ロイター 米シンクタンク「戦争研究所」(ISW)は28日の戦況分析で、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」が疲弊しているとの見方を示した。ワグネルは、今月までのウクライナ東部ドネツク州ソレダルの制圧戦で、中心を担ったとされる。 【写真】ウクライナに志願兵として渡航した男性。がれきの中から腕だけの遺体に光る結婚指輪を見つけ、帰国後も悪夢にうなされた ISWは、ワグネルの戦闘員が昨年11月下旬~12月上旬にソレダルに近い同州バフムート近郊で亡くなった1千人を含む、計4千人以上が死亡、1万人以上が負傷したとする米政府関係者の話にふれ、ソレダルの制圧後は特段成果をあげていないことからワグネルが「疲弊」しているとみる。攻防が続いているバフムート付近には、ロシア軍が投入されているとも分析した。

          ロシアの「ワグネル」戦闘員、4千人以上が死亡か 米シンクタンク(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
        • ウクライナが北東部ハルキウの奇襲で大戦果、戦況の転換点となる可能性大 露軍元司令官が吐露「ハルキウ奇襲作戦は日露戦争の奉天会戦に匹敵する」 | JBpress (ジェイビープレス)

          9月9日、ウクライナを訪問したポーランドのモラウィエツキ首相と握手を交わすゼレンスキー大統領(写真:AP/アフロ) (在ロンドン国際ジャーナリスト・木村正人) [ロンドン発]「この24時間、ウクライナ軍は北東部ハルキウ州で大きな戦果を上げ続けている。ロシア軍はこの地域から部隊を撤退させたようだが、戦略的に重要な都市であるクピャンスクとイジューム周辺では戦闘が継続している」 英国の国防情報参謀部は9月11日のツイートでウクライナ戦争の戦況をこう報告した。 ウクライナ軍の奇襲に逃走するロシア軍 英国防情報参謀部(10日時点)によると、ウクライナ軍は9月6日、ハルキウ州南部で作戦を開始した。狭い前線でロシア軍が占領していた地域に最大50キロメートル攻め入った。ロシア軍は奇襲を受け、それほど守りを固めていなかった町をウクライナ軍に奪還されたり、包囲されたりしている。 イジューム周辺のロシア軍はます

            ウクライナが北東部ハルキウの奇襲で大戦果、戦況の転換点となる可能性大 露軍元司令官が吐露「ハルキウ奇襲作戦は日露戦争の奉天会戦に匹敵する」 | JBpress (ジェイビープレス)
          • アメリカがやっと気づいた「中国は戦争をしなくても台湾統一ができる」という脅威(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            5月13日、アメリカン・エンタープライズ研究所と戦争研究所の共同プロジェクトである台湾連合防衛プロジェクトは、「中国は軍事侵攻ではない形で台湾統一をするつもりで、われわれは長いこと、それを見逃してきた」という趣旨の共同報告書を発表した。同日、アメリカメディアのTHE HILLも「中国は台湾統一をするために(台湾を)侵略する必要はない」というタイトルでこの報告書を報道。 これは正に筆者が長年にわたって主張し、警鐘を鳴らし続けてきた分析とほぼ完全に一致しており、アメリカがやっとその事に気が付いてくれたかと、感慨深い。 5月23日のコラム<中国の威嚇的兵器ポスターと軍事演習 頼清徳総統就任演説を受け>で書いた今般の軍事演習も、実はその作戦に沿ったものなのである。軍事演習をしているのに「戦争をしない」などと言えるのかと思われる方もおられるかもしれないが、むしろ、それこそがアメリカを勘違いさせてきた

              アメリカがやっと気づいた「中国は戦争をしなくても台湾統一ができる」という脅威(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • ロシア軍が「大攻勢」開始か 戦果急ぐ、ウクライナ正念場:時事ドットコム

              ロシア軍が「大攻勢」開始か 戦果急ぐ、ウクライナ正念場 2023年02月14日07時03分 ウクライナのゼレンスキー大統領=1月29日、キーウ(キエフ)(AFP時事) ウクライナのゼレンスキー政権が、ロシア軍の大規模攻勢が既に始まりつつあるとの認識を示している。ウクライナ東部ドネツク州の重要拠点バフムト周辺では、ロシア側の包囲が一段と進行。西側諸国の主力戦車が今春、ウクライナ軍に配備されるまでが正念場とみられ、激しい攻防が続きそうだ。 地図で見るウクライナ戦況 ~ロシアのウクライナ侵攻~ ロシアが当初、「最低ライン」として目指したドネツク州の完全制圧は進んでいない。今月24日の侵攻開始1年を控え、プーチン大統領は21日に年次教書演説を予定しており、戦果を急いでいるもようだ。 「ロシア軍は始めたと言わないだけで、既に大攻勢に出ている」。ウクライナのダニロフ国家安全保障・国防会議書記は11日、

                ロシア軍が「大攻勢」開始か 戦果急ぐ、ウクライナ正念場:時事ドットコム
              • オデーサ州で大規模停電 ロシア軍 イラン製無人機で攻撃増加か | NHK

                ウクライナ各地で、ロシア軍によるエネルギー関連施設への大規模な攻撃が繰り返される中、南部オデーサ州では、ロシア軍の無人機による攻撃で大規模な停電が発生しました。ロシア軍は今月に入り、再びイラン製の無人機による攻撃を増やしているという見方が出ていて、警戒が強まっています。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、10日に公開した動画で、南部オデーサ州でロシア軍がイラン製の無人機による攻撃を行ったことを明らかにし、「都市は暗闇に包まれた。現時点で州内の150万人以上が電気を得られない状況だ」と述べました。 ゼレンスキー大統領は、攻撃に使われた15機の無人機のうち10機を撃ち落としたとしていますが、大きな被害が出たとしています。 オデーサ州の当局者は11日、SNSで、電気は復旧しつつあり病院をはじめ重要な施設にはすべて電気が通っているとしながらも、市内やその周辺の地域では、いまも断続的な停電が起きてい

                  オデーサ州で大規模停電 ロシア軍 イラン製無人機で攻撃増加か | NHK
                • レオパルト2もブラッドレーも敵わぬ“穴” 地味でも手強いロシアの「工兵」は何者か | 乗りものニュース

                  ロシア・ウクライナ戦争では、欧米の援助を受けたウクライナ軍の戦車などにも大きな損害が出ているようです。その主因は、地勢を活かしたロシア軍の工作。地雷敷設や塹壕構築を担う工兵が、着実に防御点を固めているのです。 野戦築城の専門部隊「工兵」 ウクライナのゼレンスキー大統領は2023年6月10日、ロシアへの反転攻勢を既に開始していることを明らかにしました。西側から供与された期待のレオパルト2戦車やブラッドレー歩兵戦闘車などを投入して、満を持しての反攻ですが、進捗ははかばかしくないようです。 SNS上には、レオパルト2とブラッドレーがまとめて撃破、擱座(かくざ)している画像が投稿されています。このようになった詳細な状況は不明ですが、地雷をかき分けることのできる工兵車を先頭にしていた戦車と歩兵戦闘車が、地雷原の啓開前進中に集中攻撃を受けたようです。 拡大画像 6月のウクライナ軍の反攻作戦で撃破された

                    レオパルト2もブラッドレーも敵わぬ“穴” 地味でも手強いロシアの「工兵」は何者か | 乗りものニュース
                  • ウクライナ軍 “東部の激戦地に近い集落奪還” 反転攻勢強化か | NHK

                    ウクライナ軍は、東部の激戦地に近い新たな集落を奪還したと発表し、東部と南部でウクライナ軍の反転攻勢が強まっているという見方が出ています。 ウクライナ陸軍のシルスキー司令官は、17日、SNSに東部ドネツク州の激戦地バフムトの南西、およそ6キロにある集落クリシチーイウカを奪還したと発表しました。SNSには兵士たちがクリシチーイウカとみられる場所で、国旗を掲げる様子の動画も投稿しています。 ゼレンスキー大統領もSNSに自撮りの動画を投稿し「バフムトの周辺でウクライナの領土を着実に取り戻している兵士たちについて触れたい。よくやった」と述べて、たたえました。 ウクライナ軍は15日にバフムトの南、およそ10キロにある集落アンドリーイウカを奪還したと発表したばかりで、バフムト周辺で続く反転攻勢にとって新たな成果だとしてアピールしています。 一方、ウクライナ軍がロシア側の第1防衛線の一部を突破したとされる

                      ウクライナ軍 “東部の激戦地に近い集落奪還” 反転攻勢強化か | NHK
                    • イスラエル軍 ナスララ師殺害後も空爆続ける 今後の対応が焦点 | NHK

                      イスラエル軍は、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者を殺害したあと、29日も空爆を続けています。レバノンとの国境がある北部での軍事活動の拡大について協議を行ったとしていて、軍の幹部が地上作戦の可能性にも言及する中、今後の対応が焦点になっています。 イスラエル軍は27日の空爆でヒズボラの最高指導者ナスララ師を殺害したあともレバノン各地で空爆を続け、29日はロケット弾の発射台など数十の標的を攻撃したと発表しました。 これに対して、ヒズボラも29日にかけてイスラエル北部にロケット弾による攻撃をたびたび行ったとしていて、攻撃の応酬が続いています。 一方、イエメンの反政府勢力フーシ派が「ガザ地区とレバノンの防衛のため」などとして弾道ミサイルをイスラエル最大の商業都市テルアビブの空港に向けて発射したと発表し、軍はこれをイスラエル領外で迎撃したとしています。 こうした中、イスラエル国

                        イスラエル軍 ナスララ師殺害後も空爆続ける 今後の対応が焦点 | NHK
                      • ロシア軍の攻撃ペース鈍化か 米分析、武器や人的損失で(共同通信) - Yahoo!ニュース

                        【キーウ共同】米シンクタンク、戦争研究所は15日、ロシア軍のウクライナでの1日あたりの地上攻撃が、前週までは90~100回だったが、20~29回に鈍化したとのウクライナ軍報道官の発言を引用し「ロシア軍の活動ペースが減少している」との分析を発表した。兵士や武器の甚大な損失が背景の可能性がある。 プリゴジン氏、バフムトでの戦闘に計10億ドル分が必要と主張 ウクライナ軍、反攻目指す 一方でロシア民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は15日、東部ドネツク州の激戦地バフムトの北西9キロに位置する集落を制圧したと通信アプリに投稿した。 この投稿について戦争研究所は、小集落を場当たり的に制圧するのは、バフムト包囲を完成できないワグネルの現状を示唆していると指摘した。

                          ロシア軍の攻撃ペース鈍化か 米分析、武器や人的損失で(共同通信) - Yahoo!ニュース
                        • 「兵士は畑で取れる…」ロシア軍の人命軽視が招く“惨状” 専門家は「第二次世界大戦から全く進歩してない」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

                          国際軍事技術フォーラム及び国際軍事競技大会の開会式に出席したプーチン大統領とセルゲイ・ショイグ国防大臣(2022年8月15日) 1963年、佐藤純彌監督(1932~2019)の映画「陸軍残虐物語」(東映)が公開され、多くの話題を集めた。そして今、世界各国のメディアが「ロシア軍残虐物語」の記事を配信している。軍事ジャーナリストは「報じられたロシア軍の人命軽視という体質はあまりに酷く、にわかには信じられないものばかりです」と言う。 【写真12枚】「美しすぎる」と話題 米国で拘束されたのロシアの女スパイ【プーチンも絶賛】 *** 読売新聞オンラインは11月8日、「ロシア軍の戦死者、同士打ちが『全体の60%』…指揮命令系統の混乱で頻発か」の記事を配信した。担当記者が言う。 「記事の情報源は、ロシア軍の部隊幹部が11月5日に投稿したSNSでした。部隊幹部は《別の部隊が埋設した地雷を踏んで(ロシア軍に

                            「兵士は畑で取れる…」ロシア軍の人命軽視が招く“惨状” 専門家は「第二次世界大戦から全く進歩してない」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
                          • 防衛省の世論工作研究が、あらゆる意味でズレているので心配になる(藤代裕之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                            共同通信が防衛省が世論工作の研究に着手したと報じています。ロシアのウクライナへの侵攻、中国の台湾への圧力強化もあり、ソーシャルメディアを中心とした世論工作を含む「ハイブリッド戦・情報戦」に対する研究は日本においても必須だと考えています。しかしながら、あらゆる意味でズレているので心配になってきました。最もダメなのは民主主義国家なのに自国民を工作しようとしているところです。それロシアと同じやないか… 防衛省が人工知能(AI)技術を使い、交流サイト(SNS)で国内世論を誘導する工作の研究に着手したことが9日、複数の政府関係者への取材で分かった。インターネットで影響力がある「インフルエンサー」が、無意識のうちに同省に有利な情報を発信するように仕向け、防衛政策への支持を広げたり、有事で特定国への敵対心を醸成、国民の反戦・厭戦の機運を払拭したりするネット空間でのトレンドづくりを目標としている。「防衛省

                              防衛省の世論工作研究が、あらゆる意味でズレているので心配になる(藤代裕之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                            • ロシアの予備役動員 抗議活動相次ぐ “効果大きくない”見方も | NHK

                              ウクライナに侵攻するロシアのプーチン政権は予備役の動員に踏み切りましたが、ロシア国内では抗議活動が相次ぎ、国民の不満が広がっています。一方、イギリス国防省は動員された兵士がロシア軍基地に到着し始めたとしていますが、経験や訓練が不足し、動員がもたらす効果は大きくないという見方が出ています。 ロシアのプーチン大統領が今月21日、予備役から部分的に動員すると表明して以降、ロシア各地では連日、抗議活動が続いています。 ロシアの人権団体は、21日から25日までの間に少なくとも2300人以上が政権側に拘束されたとしています。また、イルクーツク州の州知事は26日、州内のウスチ・イリムスクにある徴兵事務所で若い男が発砲し、事務所の責任者が重体になっていると明らかにしました。 独立系のネットメディア「メドゥーザ」は、動員が始まって以降、25日までにロシア国内の少なくとも10か所の徴兵事務所で放火事件が相次い

                                ロシアの予備役動員 抗議活動相次ぐ “効果大きくない”見方も | NHK
                              • ロシア軍 東部の一部で守勢に 南部では支配の既成事実化強める | NHK

                                ロシア軍はウクライナ東部2州の掌握を目指し攻撃を続けていますが、拠点となる東部ハルキウ州ではウクライナ側の反撃に直面し、一部で守勢にも回っています。一方、南部ヘルソン州などすでに掌握したと主張する地域では、ロシアの支配の既成事実化を強めています。 ロシア国防省は12日、東部ドネツク州ソレダール近郊の指揮所や弾薬庫などをミサイルで破壊したほか、東部ルハンシク州でも燃料施設などを破壊したと主張するなど、掌握を目指す東部2州で攻撃を続けています。 しかし、東部2州の攻撃拠点の1つとなっているハルキウ州では、ウクライナ軍が4つの集落を奪還したと発表するなど、ロシア軍を押し戻す動きが見られ、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」も11日、「ウクライナ軍の反撃でロシア軍は守勢に追いやられ、ハルキウへの砲撃が減っている」と分析しています。 一方、東部の要衝マリウポリ市の市長顧問、アンドリュシェンコ氏は12

                                  ロシア軍 東部の一部で守勢に 南部では支配の既成事実化強める | NHK
                                • ロシア「避けられない傷 残す」 独や米の “戦車供与方針”に | NHK

                                  ウクライナへの軍事支援をめぐり、複数のメディアは、ドイツやアメリカ政府が、焦点となっていた主力戦車を供与する方針を固めたなどと伝えています。 これに対し、ロシア側はこうした欧米側の動きを強くけん制しています。 ドイツの有力誌シュピーゲルなどは24日、ドイツ政府が攻撃能力が高いドイツ製の戦車「レオパルト2」をウクライナに対して供与する方針を固めたと伝えました。 また、アメリカの有力紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどは、バイデン政権がアメリカの主力戦車「エイブラムス」をウクライナに供与する方向で検討していると報じています。 ドイツのショルツ政権は、戦車の供与について戦闘が一層激化するという国内の懸念などを背景に、慎重な姿勢を示してきましたが、アメリカなどとの協議も踏まえたうえで、どのような決断をするのかが焦点となっています。 ウクライナ軍は、近く大規模な反転攻勢を目指しているとみられ、ウク

                                    ロシア「避けられない傷 残す」 独や米の “戦車供与方針”に | NHK
                                  • ロシア軍 攻撃継続も“意味ある前進みられない” 戦況こう着か | NHK

                                    ロシア軍はウクライナ東部ドネツク州で地上作戦を本格化させたとみられますが、部隊は前進していないとの分析もあり戦況はこう着しているもようです。 一方、ウクライナの港から小麦などの輸出が滞っている問題をめぐり、ロシアとウクライナがトルコと国連を交えて行っている協議は大詰めを迎えているとみられ、事態の打開につながるか注目されます。 戦況こう着か ロシア国防省は21日、ウクライナ南部のオデーサ州で今月16日に行った空爆でウクライナ側の兵士600人以上を殺害したと発表するなど攻撃を続けています。 一方、ロシア軍が掌握を目指すウクライナ東部ドネツク州について、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は20日「ロシア軍は短期間の作戦休止のあと活発な地上攻撃を再開したが、意味のある前進がみられない」として戦況はこう着していると分析しました。 トルコのチャウシュオール外相は21日「数日中にもいいニュースが出せる

                                      ロシア軍 攻撃継続も“意味ある前進みられない” 戦況こう着か | NHK
                                    • ハリコフ州幹部「要衝を奪還」 露軍、総崩れも(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                      ロシアの侵略を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は9日のビデオ声明で、東部ハリコフ州で30カ所以上の集落を露軍から奪還したと発表した。同州の幹部は10日、SNS(交流サイト)上で「(同州の交通の要衝)クピャンスクを露軍から解放した」と表明した。ウクライナ軍は米欧側から供与された兵器を活用して南部や東部で反攻を進めており、今後、露軍の防衛線が崩壊する可能性も指摘されている。 【写真】ウクライナ東部ハリコフ州で、パトロールするウクライナ兵 米シンクタンク「戦争研究所」は9日、ウクライナ軍が最近、同州内で約2500平方キロメートルの領土を奪還したとする分析を公表。ウクライナ軍は既にクピャンスク郊外まで達していると指摘し、ウクライナ軍が前進を続け、「今後数日間でイジュム周辺の露軍は孤立する可能性が高い」とした。 英国防省も10日、「露軍はウクライナ軍の反攻に衝撃を受けている」と指摘。ウクライナ軍

                                        ハリコフ州幹部「要衝を奪還」 露軍、総崩れも(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                      • プーチン政権 併合強行の構えも 要衝失い動員混乱も続き痛手か | NHK

                                        ロシアでは、ウクライナの4つの州を併合するための関連法案が議会で審議されるなどして、プーチン政権は一方的な併合を強行する構えです。 これに対し、ウクライナ軍は東部の要衝を奪還するなど攻勢を強めていて、プーチン政権にとっては動員をめぐる混乱も続く中、政治面でも痛手となっているという見方が出ています。 ロシアのプーチン大統領は2日、ウクライナ東部や南部の4つの州を併合するための関連法案や、批准を求める「条約」だとする文書を議会下院に提出しました。 これを受け、議会下院は3日、4つの州を併合するための「条約」だとする文書について可決しました。 今後、4日に上院での審議を経た上で、プーチン大統領が署名し、一方的な併合を強行する構えです。 これに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は2日、「ウクライナ軍の成果は、リマンに限ったものではない」と述べ、東部ドネツク州の要衝リマンに続いて、南部ヘルソン州に

                                          プーチン政権 併合強行の構えも 要衝失い動員混乱も続き痛手か | NHK
                                        • ロシア 今月中旬以降 東部で大規模攻撃か 弾薬不足との分析も | NHK

                                          ウクライナでは、ロシア軍が今月中旬以降、東部の掌握を目標に大規模な攻撃を仕掛けるという見方が出ています。 一方、イギリス国防省はロシア軍は弾薬などが不足し、攻撃に向けた部隊の戦力が整っていないと分析しています。 ロシアが侵攻を続けるウクライナでは、東部ルハンシク州のハイダイ知事が6日、地元メディアに対し、ロシア軍の部隊が、前線の森林地帯に装備品を隠したり、弾薬の使用を控えたりする動きがみられるとして、新たな攻撃に備えている可能性があると指摘しました。 そして「今月15日以降攻撃が予想される」と述べ、ロシア軍が今月中旬以降、東部の掌握を目標に大規模な攻撃を仕掛けてくるとみて警戒を強めています。 ロシア軍は、東部ドネツク州でもウクライナ側の拠点バフムトの掌握に向けて攻撃を激化させています。 アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は6日、バフムト周辺の幹線道路で攻防が続いているとし「ロシア軍はバフ

                                            ロシア 今月中旬以降 東部で大規模攻撃か 弾薬不足との分析も | NHK
                                          • ウクライナ軍特殊部隊、ロシアが実効支配するヘルソン州東部に“到達” 国旗を掲げる動画を公開(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース

                                            ウクライナ軍はロシア軍が実効支配するへルソン州の東部に到達し、国旗を掲揚したとする動画を公開した。 【映像】ウクライナ軍特殊部隊が公開した動画 ウクライナ軍の特殊部隊「カールソン」は3日、兵士らがへルソン州のドニプロ川をはさんだ東側に到達したとする動画をSNSに公開した。投稿では、「これはへルソン州の左岸地域を解放する土台になる」と強調している。場所はへルソン市の対岸だとしていて、国旗は前の晩に掲げたという。 アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、「これが事実ならば、ウクライナ軍がへルソン州の東部で作戦を開始する糸口になる可能性がある」と指摘している。また、1日には、東部を拠点にするロシア軍について、ウクライナ軍が川を渡ってくることを想定し、要塞を築くなど守りを固めていると分析していた。(ANNニュース)

                                              ウクライナ軍特殊部隊、ロシアが実効支配するヘルソン州東部に“到達” 国旗を掲げる動画を公開(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
                                            • ウクライナ軍 東部で攻勢 重要拠点イジュームを奪還する勢い | NHK

                                              ウクライナ軍は、東部ハルキウ州で攻勢を続け、ロシア軍が事実上の撤退を表明した重要拠点イジュームを奪還する勢いをみせています。 ウクライナ軍がイジュームを奪還すれば、東部の広い範囲に部隊を展開させるロシア軍にとって大きな打撃になるものとみられています。 ウクライナ軍の部隊は、東部ハルキウ州で大規模な反転攻勢を続け、ウクライナの治安機関は10日、東部ドンバス地域の最前線に展開するロシア軍部隊にとって補給路となっているクピヤンシクを奪還したと発表しました。 そして、南へ60キロほど離れた重要拠点イジュームにもウクライナ軍は迫っているとみられます。 こうした中、ロシア国防省は10日イジューム周辺に展開するロシア軍について「ドネツク方面への作戦強化のために部隊の再配置を決めた」と発表し、イジュームからの撤退を事実上、表明したと受け止められています。 アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は10日、イジ

                                                ウクライナ軍 東部で攻勢 重要拠点イジュームを奪還する勢い | NHK
                                              • ウクライナ軍の反撃続き 南部の州でロシア軍 部隊撤退の動きか | NHK

                                                ロシアが侵攻するウクライナで、ウクライナ軍が反撃を続ける中、南部ザポリージャ州では、ロシア軍が部隊を撤退させる動きがあるという見方も出ています。 ウクライナ軍は、東部や南部で領土奪還に向けた反撃を続けていて、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は1日、ロシアが一方的な併合に踏み切った南部ザポリージャ州で、ロシア軍が一部の地域から部隊を撤退させる動きがあるとするウクライナ軍の見立てを指摘しました。 そのうえで「ウクライナ軍の反撃に対し、ロシア軍が重要な地域を守ることができなくなったことを示している可能性がある」と分析しています。 こうした中、アメリカのバイデン大統領は1日、記者会見でロシアのプーチン大統領との首脳会談を行うつもりがあるか問われると「プーチン氏に戦争を終わらせる意思があるなら会談する用意はある」と答える一方、「プーチン氏にそのような様子は見られない」とも述べ、現時点では会談の予

                                                  ウクライナ軍の反撃続き 南部の州でロシア軍 部隊撤退の動きか | NHK
                                                • 「攻撃ではなく『特別軍事作戦』」「プーチンは真の愛国者」ロシア国民がプーチン大統領を支持する理由【報道特集】(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

                                                  ロシア軍によるウクライナへの無差別攻撃はすでに一か月以上続き、街の破壊、人道危機が深刻化している。ウクライナでの惨劇をロシア国民はどうみているのか、取材した。 ■「女性は6歳の子どもの前でレイプされました」ロシアから奪還した街“トロスティアネッツ”の惨状 3月28日、ウクライナ軍を支援するNGO『Come Back Alive』がSNSで動画を公開した。 ウクライナ軍の兵士 「ウクライナ・トロスティアネッツの街にはロシア軍が侵攻しましたが、我々と現地のゲリラ部隊が撃退しました」 ロシア軍に占領されていた北東部の街・トロスティアネッツをウクライナ軍が奪還したことを称えている。トロスティアネッツは、約1か月もの間激しい攻撃にさらされ、街並みは荒廃していた。多くの瓦礫が積みあがり、ロシア軍が使ったとみられる戦車や砲弾の残骸が至るところに残されている。この街はロシアの作曲家・チャイコフスキーがかつ

                                                    「攻撃ではなく『特別軍事作戦』」「プーチンは真の愛国者」ロシア国民がプーチン大統領を支持する理由【報道特集】(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース
                                                  • ウクライナ軍のロシア西部への越境攻撃 開始から2か月 | NHK

                                                    ウクライナ軍がロシア西部への越境攻撃を始めて6日で2か月となります。ウクライナ軍は引き続きロシア領の一部を掌握していますが、ウクライナ東部ではロシア軍の攻勢にさらされ後退を強いられています。 ウクライナ軍は8月6日にロシア西部クルスク州への攻撃を始め、8月下旬の時点で、東京23区の2倍の面積にあたるおよそ1300平方キロメートルの地域と100の集落を掌握したとしています。 ロシア軍は撃退に乗り出しましたが、2か月がたってもウクライナ軍はクルスク州の一部を掌握しており、激しい戦闘が続いているとみられます。 ウクライナ側には越境攻撃によってロシア軍の部隊を分散させ、ウクライナ東部での進軍を止める狙いもあったとみられますが、東部ドネツク州ではロシア軍の攻勢にさらされ、後退を強いられています。 今月2日には激しい戦闘が続いていたブフレダルからの撤退を発表しました。 一方、ロシア軍は今後、ドネツク州

                                                      ウクライナ軍のロシア西部への越境攻撃 開始から2か月 | NHK
                                                    • ロシア軍、バフムート市内で前進 陥落近づくか

                                                      (CNN) ウクライナ軍や米シンクタンクの分析によると、ロシア軍がウクライナ東部の激戦地バフムートの市内で前進している。 バフムートは陥落に近づいている様子で、もし現実となればロシア軍の成果となり、より西側にある都市地域を狙う際の足掛かりになる。 ウクライナ軍参謀本部は2日、「バフムートの方向に敵が進軍している」と発表し、ロシア軍が同市郊外でなく市内に存在することを示唆した。 米シンクタンクの戦争研究所(ISW)はロシア軍が「バフムート市内を進み、市周辺で地上攻撃を続けている」と述べた。 ロシア軍の攻勢を受ける中、ウクライナ軍は同市からの撤退を現時点で予定せず、市内の陣地を維持する姿勢を示している。 ロシア側は民間軍事会社「ワグネル」の練度の高い兵士を投入しているとの報道がある。同社トップのエフゲニー・プリコジン氏はロシアメディアで、ウクライナ軍が多数の予備役をこの地域に送り込んでいると発

                                                        ロシア軍、バフムート市内で前進 陥落近づくか
                                                      • 露、4州併合も「国境」説明できず 動員でも混乱(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                        ウクライナ東・南部4州の併合問題や予備役を徴兵する「部分的動員」の発令を巡り、ロシアの拙速さが際立っている。プーチン露政権は4州の併合を宣言したにもかかわらず、新たな「国境」がどこなのか説明できず、準備不足を浮き彫りにした。露国防省も4日、「動員で20万人が軍に加わった」と発表したが、早くも統制の乱れが伝えられている。動員を逃れようとする国民の国外脱出も後を絶たない状況だ。 【写真】ウクライナ軍の攻撃で破壊されたとする東部ハリコフ州にあるロシア軍陣地 4州のロシアの支配地域は、東部ルガンスク州のほぼ全域▽同ドネツク州の約6割▽南部ヘルソン州の約9割▽同ザポロジエ州の約7割-となっている。 4州の併合を定める「条約」は「国境」について「州が形成された日、およびロシアに編入された日の境界によって決定される」と規定。ロシアが想定する「国境」が4州の州境を指すのか、既存支配地域の境界線を指すのか不

                                                          露、4州併合も「国境」説明できず 動員でも混乱(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                        • 戦争中なのにクリミア大橋が観光客で大渋滞 ロシア軍の足を引っ張る

                                                          クリミアは戦場なのになぜ、ロシア人はのんきに遊びにくるのか(写真は2019年、海岸保養地のエウパトリヤ) Alexey Pavlishak-REUTERS <ウクライナが奪還を誓うクリミア半島に、押し寄せるロシア人観光客のせいでロシア軍は戦争遂行に必要な交通連絡線が確保できなくなっている> <動画>ウクライナ特殊部隊、ロシア軍の塹壕で「敵10人を殺害した」映像を公開 クリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア大橋で、避暑に向かうロシア人観光客が交通渋滞を引き起こしている。ウラジーミル・プーチン大統領は、観光客を迂回させるよう地方当局者に命じたという。 ワシントンのシンクタンク「戦争研究所(ISW)」によれば、ロシア本土から2014年にプーチンが併合したクリミア半島に訪れる観光客が夏の旅行シーズンに入って爆発的に増え、ロシアにとって「最も重要な前線と後方を結ぶ交通路」に渋滞を引き起こしている。

                                                            戦争中なのにクリミア大橋が観光客で大渋滞 ロシア軍の足を引っ張る
                                                          • ロシア “総司令官に参謀総長任命“で新聞「大規模攻撃前夜」 | NHK

                                                            ロシアでウクライナへの軍事侵攻の指揮を執る新たな総司令官に、軍の制服組トップのゲラシモフ参謀総長が任命されました。ロシアの新聞の中には「大規模な攻撃前夜だ」という見方を伝えるところも出ています。 ロシア国防省は11日、ショイグ国防相が、軍事侵攻の指揮を執る新たな総司令官にゲラシモフ参謀総長を任命したと発表しました。 ロシアで軍の制服組トップの参謀総長が、軍事作戦でみずから指揮を執るのは異例のことです。 国防省は「任務の規模拡大に対応し、部隊間の緊密な連携や補給物資の質の向上などを進めるためだ」と説明しています。 ロシアの新聞各紙はこの発表を大きく取り上げていて、このうち有力紙の「独立新聞」は、陸軍や航空宇宙軍のトップなど3人がウクライナでの軍事作戦の副司令官に就いたことも指摘しながら「全軍が作戦に深く関与することになり、ウクライナへの大規模な攻撃の前夜を意味するだろう」という見方を伝えてい

                                                              ロシア “総司令官に参謀総長任命“で新聞「大規模攻撃前夜」 | NHK
                                                            • ロシア 同盟関係のベラルーシで軍事演習 参戦させようと圧力か | NHK

                                                              ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアの国防省は、隣国のベラルーシで軍の部隊が演習を行っていると発表しました。プーチン政権が同盟関係にあるベラルーシを参戦させようと、圧力をかけているという見方も出ていて、ウクライナ側は警戒を強めているものとみられます。 ウクライナ各地では、発電所などエネルギー関連施設に対するロシア軍のミサイル攻撃が繰り返されていて、市民は断続的に停電が発生する中で厳しい生活を余儀なくされています。 ウクライナ軍の参謀本部は9日、「全土のエネルギー関連施設や重要インフラに対するミサイル攻撃の脅威は依然として残っている」とSNSに投稿しました。 一連の攻撃について、ロシアのプーチン大統領は8日に、「たしかに、われわれはやっている」と述べ、エネルギー関連施設を標的に攻撃を行っていると明言しました。 一方、ロシア国防省は8日、同盟関係にある隣国のベラルーシで軍事演習を行っていると発

                                                                ロシア 同盟関係のベラルーシで軍事演習 参戦させようと圧力か | NHK
                                                              • 旗艦沈没、ロシアの威信に傷 作戦への影響は限定的か

                                                                クリミア半島セバストポリの海軍基地近くで行われた軍事パレードに参加したロシアのミサイル巡洋艦「モスクワ」(2011年7月31日撮影)。(c)AFP 【4月16日 AFP】ウクライナでの軍事作戦に参加していたロシア黒海(Black Sea)艦隊旗艦のミサイル巡洋艦「モスクワ(Moskva)」が沈没したことで、ロシアの威信は大きく傷ついたが、海上戦力の低下は限定的だと識者はみている。 「モスクワ」は14日、爆発と火災に見舞われ沈没。ウクライナ側はミサイル攻撃による撃沈を主張しているが、ロシア側は弾薬の爆発が原因だったと説明している。 ロシア軍が黒海の制海権を強く握っていることを疑う理由はこれまでなかったが、「モスクワ」沈没によりこうした見方は一変した。 仏トゥーロン(Toulon)を拠点とする地中海戦略研究財団(FMES)の代表で元海軍将校のパスカル・オスール(Pascal Ausseur)氏

                                                                  旗艦沈没、ロシアの威信に傷 作戦への影響は限定的か
                                                                • 南部でも要衝奪還か 「ロシアは敗北する」―ウクライナ大統領:時事ドットコム

                                                                  南部でも要衝奪還か 「ロシアは敗北する」―ウクライナ大統領 2022年09月15日17時51分 【図解】ウクライナ南部ヘルソン州 【パリ時事】ロシア軍が占拠するウクライナ南部ヘルソン州のサモイレンコ州議会議長は14日、州都ヘルソンから北西約15キロにある要衝キセリョフカをウクライナ軍が13日に奪還したと明らかにした。同国メディアが報じた。ウクライナ軍は今月に入り、北東部ハリコフ州からロシア軍をほぼ駆逐したとみられており、南部でも反撃に出ている。 ウクライナ軍、反転攻勢 南・東部で「8000平方キロ解放」 これに先立ち、米シンクタンクの戦争研究所は12日の分析で、衛星画像により親ロシア派武装勢力の大半がキセリョフカから撤退したと確認したと説明。「ヘルソン市の防衛能力が低下し、この地域のロシア軍に差し迫った脅威があることを示唆している」と分析していた。 ウクライナのゼレンスキー大統領は15日未

                                                                    南部でも要衝奪還か 「ロシアは敗北する」―ウクライナ大統領:時事ドットコム
                                                                  • ロシアの部分動員、「戦況に劇的な変化」もたらす公算小 戦争研究所

                                                                    兵士のイラストを描き「国への奉仕こそ立派な仕事」と謳うサンクトペテルブルクの看板/Olga Maltseva/AFP/Getty Images (CNN) 米シンクタンクの戦争研究所(ISW)は21日の分析で、ロシアのプーチン大統領による部分動員の発表が戦争の流れを劇的に変化させる可能性は少ないとの結論を示した。 ISWの分析では、予備役の戦闘準備が整うには数週間から数カ月かかるほか、ロシアの予備役はそもそも練度が低いと指摘。国防省が示した慎重な配備の段階をもとに判断すると、ロシア兵が突然押し寄せて戦況を劇的に変化させる事態は考えにくいと述べた。 プーチン氏の命令は兵役を終えた「訓練済み」の予備役の一部を動員する内容だが、数カ月は大した戦力にならないだろうと指摘。死傷者の穴を埋めて現在の兵力を来年も維持するには十分かもしれないが、現時点ではそれすら定かではないとの見方を示した。 さらに「ロ

                                                                      ロシアの部分動員、「戦況に劇的な変化」もたらす公算小 戦争研究所
                                                                    • 激戦地バフムト ロシア民間軍事会社撤退後 別部隊が戦闘継続か | NHK

                                                                      ウクライナ東部の激戦地バフムトからの撤退を表明したロシアの民間軍事会社の代表は、撤退後はロシア南部に拠点を置く別の部隊が戦闘を継続すると主張しました。5月9日の第2次世界大戦の戦勝記念日が迫るなか、ロシア側の強硬勢力の中には、攻撃を強める動きも出ています。 ロシアが9年前、一方的に併合したウクライナ南部のクリミアでは6日夜から7日未明にかけて無人機による攻撃が相次ぎ、ロシア側の行政府は、少なくとも10機の無人機が飛来したとしています。 また、ウクライナ軍の参謀本部は6日も東部ドネツク州の激戦地バフムトやマリインカなどで激しい戦闘が続いたと7日、発表しました。 このうちバフムトをめぐっては、ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表を務めるプリゴジン氏が、弾薬不足を理由に今月10日、バフムトから撤退すると表明しています。プリゴジン氏は、撤退後、ロシア南部のチェチェン共和国に拠点を置く別の部隊がワグネ

                                                                        激戦地バフムト ロシア民間軍事会社撤退後 別部隊が戦闘継続か | NHK
                                                                      • ウクライナの越境攻撃から1週間、分かっていること 奪取面積は今年のロシアに匹敵か

                                                                        (CNN) ウクライナが突如ロシアへの越境攻撃を開始してから1週間。ロシアが状況を統制できていないことが次第に明らかになりつつある。 ウクライナ軍が先週末から12日にかけてロシア領への侵入を続ける中、数万人のロシア人が自宅からの避難を強いられた。 外国の軍隊がロシア領に入るのは第2次世界大戦後初めてで、クレムリン(ロシア大統領府)にとって大きな失態となる。プーチン大統領はロシアから「敵を駆逐する」と誓ったが、ロシア軍は今のところウクライナの前進を阻止できていない。 以下に分かっていることをまとめた。 何が起きたのか? ウクライナ軍が国境の北に隣接するロシア・クルスク州に入ったとの情報が浮上したのは6日遅く。だが、ウクライナ政府がロシア国内での軍の活動を正式に認めたのは数日後だった。 今回の侵攻はウクライナの戦術転換として注目される。ウクライナ軍はこれまで、ドローン(無人機)やミサイルで定期

                                                                          ウクライナの越境攻撃から1週間、分かっていること 奪取面積は今年のロシアに匹敵か
                                                                        • “来週にもウクライナ全土にミサイル攻撃か” 米シンクタンク | NHK

                                                                          ウクライナのゼレンスキー大統領は、軍事侵攻を続けるロシア軍が、新たなミサイル攻撃の準備をしているとして警戒を強めています。 アメリカのシンクタンクは、ミサイル攻撃は来週にもウクライナ全土で行われる可能性があり、攻撃のペースを維持させることがロシア側のねらいだと指摘しています。 ロシア軍は、ウクライナ各地の発電所など、インフラ施設を標的にした攻撃を強め、厳しい冬に見舞われている市民生活への影響が続いています。 ウクライナのレズニコフ国防相は28日、ツイッターに投稿し「この9か月間で、ロシアはウクライナに対して1万6000回以上のミサイル攻撃を行った。標的の97%は民間施設だ」と主張したうえで「われわれが戦っているのはテロ国家だ」とロシアを強く非難しました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、「ロシア軍が新たなミサイル攻撃の準備をしている」と述べ警戒を強めています。 アメリカのシンクタン

                                                                            “来週にもウクライナ全土にミサイル攻撃か” 米シンクタンク | NHK
                                                                          • ロシア軍また大敗戦、精鋭部隊を含む一個旅団5000人を失う

                                                                            Russia Loses 5,000 Soldiers as Elite Brigade Suffers High Deaths: Ukraine <1月末にロシア軍がまた大規模「敗戦」を喫したようだ。死者のなかには、ロシアの精鋭部隊「第155海軍歩兵部隊」の兵士が多く含まれていたという。クレムリンの愛国主義勢力はますますロシア軍への信用を失った、と専門家はみる> ウクライナ軍は1月末、5000人以上の兵士からなるロシア軍の一個旅団をほぼ壊滅させたと、ウクライナ軍の報道官が明らかにした。ウクライナ東部ドネツク州ブフレダールにあるウクライナ側拠点を攻めようとしたロシア軍部隊をウクライナ軍が殺傷、もしくは捕虜にしたという。 ウクライナ軍タヴリスキー管区の合同プレスセンター長を務めるオレクシー・ドミトラシキフスキーによれば、ロシアが1月末に攻めてきた際にウクライナ軍が反撃し、旅団の指揮官を含む数

                                                                              ロシア軍また大敗戦、精鋭部隊を含む一個旅団5000人を失う
                                                                            • ベラルーシのメディアが報道 「核攻撃が軍事拠点に向けられる可能性はほとんどない」 | 放射能汚染された戦場でロシア兵は戦えるのか

                                                                              もしロシアが核兵器を使用するとしたら、軍事拠点ではなく、むしろ人が多く集まるウクライナの都市部を爆撃するのではないかという意見がある。だが、クレムリンがそうした一歩を踏み出す可能性は極めて低いようだ。米シンクタンク「戦争研究所(ISW)」のアナリスト、メイソン・クラークへのインタビューの概要を、ベラルーシメディア「ゼルカロ」が伝える。 核を使ってもウクライナは降伏しない メイソン・クラークが指摘するように、いま確かに、核の脅威はウクライナでの戦争が始まって以来、最高レベルとなっている。それはロシア政府から、とりわけドミトリー・メドヴェージェフ元大統領から聞こえてくる。しかしシンクタンク「戦争研究所(ISW)」は、彼らの目的はむしろ、ウクライナを威嚇して後退させ、欧米の支援者らに援助をやめさせることだと考えている。 クラークは「プーチンは実のところ、核兵器を使いたいとは思っていないだろう」と

                                                                                ベラルーシのメディアが報道 「核攻撃が軍事拠点に向けられる可能性はほとんどない」 | 放射能汚染された戦場でロシア兵は戦えるのか
                                                                              • 「計画は沈黙を愛する」ウクライナ 反転攻勢前 情報管理徹底か | NHK

                                                                                ウクライナ軍が近く始めるとしている大規模な反転攻勢への注目が高まる中、ウクライナの国防次官は、4日、SNS上に「計画は沈黙を愛する。開始の宣言はない」と投稿しました。 ウクライナ側が反転攻勢の開始を前に情報管理の徹底を図っているとの見方も出ています。 ウクライナ国防省のマリャル次官は4日、SNS上に「計画は沈黙を愛する。開始の宣言はない」とする文章とともに、覆面やサングラスをつけた兵士たちが口元に人さし指を当てるしぐさをする動画を公表しました。 地元メディアは、ウクライナ軍が近く始めるとしている大規模な反転攻勢についてのメッセージだと伝えています。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍が近く始めるとしている大規模な反転攻勢について「準備はできている」としていますが、具体的な時期などは明言していません。 アメリカのシンクタンク戦争研究所は「ウクライナ側は作戦の情報管理の徹底を図って

                                                                                  「計画は沈黙を愛する」ウクライナ 反転攻勢前 情報管理徹底か | NHK
                                                                                • “市内の犠牲者は2万人超か” ウクライナ東部 マリウポリ市長 | NHK

                                                                                  ロシア軍がウクライナ東部への攻勢を強める中、東部の要衝マリウポリの市長がNHKの取材に応じ、市内の犠牲者は2万人を超えるとみられるという深刻な被害の実態を明らかにしました。 ウクライナ国防省は、その東部でロシア軍が、まもなく大規模な攻撃を始めるという情報があるとして警戒を強めています。 ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍は東部への攻勢を強めていて、ロシア国防省は11日、東部ドネツク州の各地を攻撃し、極超音速ミサイルだとする「キンジャール」を使ってウクライナ軍の司令部施設を破壊したと発表しました。 こうした中、東部の要衝マリウポリのボイチェンコ市長が11日、NHKのインタビューに応じ、ロシア軍の攻撃による市内の犠牲者は2万人を超えるという見方を示しました。 これはマリウポリの人口のおよそ5%に当たりボイチェンコ市長はさらに、10万から12万人の市民が今も避難できずにいると明らかにしたうえで、

                                                                                    “市内の犠牲者は2万人超か” ウクライナ東部 マリウポリ市長 | NHK