アーユルヴェーダはヨガの治病部門でありかつ医療的側面でもある。アーユルヴェーダでは、肉体、感覚、精神、プラーナ、高次元の自己(アトマン)の間のバランスを取ることが大事。簡単な診断チェックで自分のタイプを知ろう!ハワイ在住のヨガティーチャーで、アーユルヴェーダにも造詣が深いメアリー・バスティアンがナビゲートする。 アーユルヴェーダ(Ayurveda)とは何か アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユス(Ayus:生命)とヴェーダ(Veda:科学)を組み合わせた「生命科学」の意。インドの伝統医学で、ヨガともつながりが深い。体と心を整え、自然との調和により自己治癒力を高めるとされている。アーユルヴェーダでは五大元素(地、水、火、空、風)を、あらゆる肉体とあらゆる生物に存在する3つの基本的なエネルギーに分類する。この3つのエネルギーは「ドーシャ」と呼ばれ、「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」に分け