何年何月まで、何年何月以降のように日付の前後を判定することがあります。日付が大量に入力されている場合、日付の前後関係を判定するのを目視で行うのは大変危険です。Excelの演算によって判定を行うべきです。 日付の前後を判定するにはまず、日付のシリアル値について理解する必要があります。Excelで「1」と入力すれば1日=24時間を表し、1900年以降の日付は全て整数で管理されています。そのため、日付の前後関係はシリアル値の大小関係に置き換えることが可能です。 そこで今回は、改めて日付のシリアル値について簡単に復習したうえで、何日以降、何日以前の判定や比較演算、最近の日付、最古の日付の求め方について出題します。 目次 1.シリアル値の復習をしよう 2.以降は以上と同じ、以前は以下と同じ (1)以降の判定 (2)以前の判定 (3)イコールを使わない場合 3.年月だけの場合 (1)月末または月初と比