花ばかり撮っていると無性に風景が撮りたくなる 週末のホテルはどこも満杯となると日帰りになる 青い海を検索していたら近場に面白いスポットが 今回は昔北前船の寄港地として栄えた諸寄の撮影 北前船の寄港地・諸寄 何故か日本海に憧れる。太平洋と違う繊細な海の微妙な色合いがそうさせるのかもしれない。そして、もう一つはほぼ僻地化してうら寂しい印象があるのも、騒々しい観光地にない魅力。 今回選んだ諸寄(もろよせ)もその一つ。和歌に詠まれる美しい白浜と、北前船の寄港地という二つの顔を持つ歴史の町。現在も古い町並みが残っていて、歴史好きな人の散策には堪らない町。 諸寄駅は乗車券の販売機もない無人駅で下車するのは私だけ。しかし駅前にある幼稚園の子供達が声を上げて大歓迎。ガードを潜ると細い路地の向こうに青い海。左には長い漁港の競り場が現れる。 その先の橋を渡ると、北前船で栄えた応時が偲ばれるような廻船問屋の母屋