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日経クロステックの検索結果481 - 520 件 / 1289件

  • GWの赤坂散歩 番外編「東京メトロ赤坂駅~国会議事堂前駅~銀座駅 編」 - 嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

    GWの赤坂散歩 番外編 「東京メトロ赤坂駅~国会議事堂前駅~銀座駅 編」 地下鉄博物館 特別展 「収蔵品展 懐かしの営団地下鉄Sマーク展」ポスター 開催期間 : 2023 年 6 月 6 日(火)~9 月 3 日(日) 参考:地下鉄博物館 特別展 「収蔵品展 懐かしの営団地下鉄Sマーク展」開催!|東京メトロ (tokyometro.jp) 2020年にリニューアルされたコンコースや改札口の周辺には、各路線を象徴するラインカラーで鮮やかにライトアップしたガラス張りの柱が並びます。銀座線はレモンイエロー、丸ノ内線はチェリーレッド、日比谷線はシルバーホワイトの光がともり、乗るべき路線の場所が一目で分かります。 Q.大改装した銀座駅、地下でも迷わない仕掛けとは? | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)より よく見ると小さなMの文字が並んでいます。 「丸紅ギャラリー開館記念展Ⅳ

      GWの赤坂散歩 番外編「東京メトロ赤坂駅~国会議事堂前駅~銀座駅 編」 - 嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2
    • Pythonユーザーだった新人記者、生成AIを教師として「COBOL」を試した

      筆者は、2024年4月から社会人となった新卒1年目の記者である。学生時代は、情報工学を9年間学び、プログラミング言語「Python」をメインに利用していた。 入社から数カ月経過したある日、「COBOL」というプログラミング言語の用途を聞く機会があった。学生時代にCOBOLという名前だけは聞いたことはあったが、60年以上も前に登場した言語とは知らなかった。どうやら金融機関をはじめとする多くの企業基幹系システムで現在も活用されているという。 しかしCOBOLについて深く聞いてみると、「主な稼働環境はメインフレームである」「互換性に難あり」といった稼働環境に関するネガティブな意見が多かった。 使ってみて抱いたイメージは「手間がかかる」 筆者はCOBOLの話を聞いて疑問に思った。COBOLは現在も使われている。ならば稼働環境は低評価であるが、実際にコーディングしてみると案外ポジティブなイメージを得

        Pythonユーザーだった新人記者、生成AIを教師として「COBOL」を試した
      • アイサイトに深層学習、ステレオカメラどこまで進化 スバル寄稿

        SUBARU(スバル)の運転支援技術「アイサイト」。ステレオカメラで障害物を認識し、車両を制御することで衝突時の被害を軽減できる。自動車メーカーでは珍しく画像処理ロジックを内製するスバルは、2020年代後半にAI(ディープラーニング、深層学習)技術を採用し、さらに性能を高める考えだ。ステレオカメラにディープラーニングを適用すると何ができるのか。AI開発拠点SUBARU Lab副所長の齋藤徹氏が解説する。(日経クロステック) さいとう・とおる 1979年生まれ。東京都渋谷区出身。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2004年富士重工業(現SUBARU)入社後、画像認識分野を中心にアイサイトの研究開発に一貫して従事する。20年、AI開発拠点SUBARU Labの立ち上げを主導し同Lab副所長。画像認識分野における登録特許52件。 カメラやミリ波レーダーなどを利用した運転支援機能が多く商品化されていま

          アイサイトに深層学習、ステレオカメラどこまで進化 スバル寄稿
        • HOYAのシステム障害、他社レンズメーカーで納期の遅れが全国的に発生

          HOYAのシステム障害を受け、大手をはじめとするレンズメーカーで納期の遅れが全国的に発生していることが日経クロステックの取材で2024年4月4日までに分かった。プラスチック特注レンズなど一部レンズで影響が出ており、通常の納期から東海光学で2日、ニコン・エシロールで3日、日本レンズ工業で4日程度の遅れが生じる見込みという(いずれも取材時点)。 HOYAでは3月30日未明に製造システムで障害が発生。その後、眼鏡店などからHOYA以外のレンズの注文が急増し、レンズメーカー全体の納期の遅れにつながっている。ニコン・エシロールはあくまで同社の場合と断った上で、「HOYAのシステム障害発生後に商品が流れていなかった数日間、販売店側は状況を様子見していた。その数日間でたまったオーダーを一気に日曜日(3月31日)から週明けくらいにかけてシフト発注したため」(広報)と分析する。同社は納期の遅れを3日としたが

            HOYAのシステム障害、他社レンズメーカーで納期の遅れが全国的に発生
          • e-Govのガバメントクラウド移行作業が延期、NECが受注したシステム開発に遅れ

            行政手続きポータルサイト「e-Gov」を新システムに切り替える作業の延期が、2024年2月2日夕方にe-Govポータルで公表された。デジタル庁は日経クロステックの取材に対し「システム開発に遅れが生じている」(担当参事官)ためと理由を明らかにした。この作業は2024年2月22日~2月26日に実施する予定だった。公表時点では延期の理由を「諸々の事情により」としていた。 今回の作業は、e-Govの稼働環境を行政機関が共同利用する「ガバメントクラウド」に切り替えるために実施する。デジタル庁は稼働環境の移行とともにシステムの機能もクラウド対応に開発し直すモダナイゼーションを採用し、新システムの開発・運用のベンダーとしてNECを選定した。e-Govの現行システムの開発・運用ベンダーは富士通だが、新システムの開発・運用は一般競争入札により総合点で上回ったNECが2023年1月に受注している。 デジタル庁

              e-Govのガバメントクラウド移行作業が延期、NECが受注したシステム開発に遅れ
            • 「EVシフト」幻想を疑え、欧州や中国すらHEVを認めている現実

              2050年のカーボンニュートラル(温暖化ガスの排出量実質ゼロ)の達成に向けて、電気自動車(EV)シフトの必要性が叫ばれている。Touson自動車戦略研究所代表で自動車・環境技術戦略アナリストの藤村俊夫氏は、「EV1本に絞ることは危険。重要なのは、グリーン電力の拡大とグリーン燃料の早期開発・導入による既存車も含めた二酸化炭素排出量(CO2)の削減だ」と説く。業界の壁を越えて、求められている対策は何か。「日経クロステック ラーニング」で「2030年目標必達、政府と産業界が採るべき脱炭素戦略」の講師を務める藤村氏に聞いた。 欧州を中心に電気自動車(EV)シフトの機運が高まっています。 藤村氏:本当にEVシフトの機運が高まっているのか疑問だ。 まずはメディアの報道を真に受けないほうがいいと忠告しておきたい。十分な理解もないまま欧州メーカーの表明をうのみにし、EVが世界的に売れているとあおっているよ

                「EVシフト」幻想を疑え、欧州や中国すらHEVを認めている現実
              • K-POPアイドルになるより、はるかに楽で稼げる道があると思うのだけれど - 幸せなことだけをして生きていきたい

                K-POPアイドルと言えばBTSについて書いたことがあります。 今回はK-POPアイドルのドキュメンタリーです。 再放送あります [NHKBS1] 2021年03月18日 午後5:00 ~ 午後5:43 (43分) K-POPアイドルになりたい! www.nhk.jp 韓国にはK-POPアイドルになりたい若者がたくさんいます。 閉塞感があるのでしょうか。親ガチャを一発逆転するには、K-POPアイドルしかないと感じているようです。 日本の若者は、も少しゆるく考えているのかな。 一人の青年は、アイドルとしてスタートしたが、思ったように売れず、周囲の評価が気になり過ぎて、感情をうまくコントロールできなくなる。 一般的に自己評価を他人にまかせると生きるのが難しくなりますね。 20代後半の女性は、会社勤めが厳しく、4時間睡眠で働いていたが、楽しくない上に、いつまでたってもお金持ちにはなれない。マンシ

                  K-POPアイドルになるより、はるかに楽で稼げる道があると思うのだけれど - 幸せなことだけをして生きていきたい
                • ITベンダーが次々「脱PPAP」、日立に続き富士通やNTTデータも

                  平井卓也デジタル改革担当大臣の宣言が引き金となり、「脱PPAP」が日本中で加速している。暗号化ファイルとパスワードをメールで送る「PPAP」は、セキュリティー対策として無意味だからだ。日立製作所に続いて富士通やNTTデータも脱PPAPに動く。PPAPがなぜ悪いのか。その5つの「大罪」を振り返ると共に、安全に社外へファイルを送る、正しいやり方を紹介しよう。 ある日本の大手ITベンダーではつい数年前まで、こんな光景が繰り広げられていたという。昼過ぎのオフィスに事業部長クラスの役職者が部下数人と共に現れ、「メール誤送信防止のために守るべき原則」と書かれたパネルの内容の唱和を求める。するとフロア全員が業務を止めて立ち上がり、「添付ファイルは必ず暗号化ZIPにし、パスワードを別メールで送ること」と繰り返すのだ。こうした数日間に及ぶ「PPAPキャラバン」が、このベンダーでは年に1~2度の頻度で開催され

                    ITベンダーが次々「脱PPAP」、日立に続き富士通やNTTデータも
                  • フリーWi-Fiを使ったら秘密情報を抜かれる経路にはどのようなものがあるか - Qiita

                    ゴールデンウィークのはじめ(4月29日)に投稿された以下のツイートですが、5月7日20時において、1,938.8万件の表示ということで、非常に注目されていることが分かります。 我が名はアシタカ!スタバのFreeWi-Fiを使いながら会社の機密情報を扱う仕事をしてたら全部抜かれた。どうすればよい! pic.twitter.com/e26L1Bj32Z — スタバでMacを開くエンジニア (@MacopeninSUTABA) April 29, 2023 これに対して、私は以下のようにツイートしましたが、 これ入社試験の問題にしようかな。『スタバのFreeWi-Fiを使いながら会社の機密情報を扱う仕事をしてたら全部抜かれた』と言う事象に至る現実的にありえる脅威を説明せよ。結構難しいと思いますよ。 https://t.co/LH21zphCTV — 徳丸 浩 (@ockeghem) April

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                    • 新型iPad ProのLiDAR部を分析 ソニーの新型センサーを活用

                      LiDARモジュールは樹脂製のケースに覆われていた。ケースを切断すると、レンズ部の下から基板上のVCSELとCMOSイメージセンサーが現れた。(図と写真: (a、b、c)はスタジオキャスパー、(d)はSystem Plus Consulting の図に日経クロステックが加筆) モジュール全体は樹脂製のカバーに覆われ、開ける場所がなかったため、ダイヤモンドカッターで外部を切断して、上部と下部を切り離した(図6(b))。 レンズ部の下からは、発光素子の「VCSEL(垂直共振器面発光レーザー)」のレーザーアレーと、受光素子のCMOSイメージセンサーが現われた。VCSELの光源の4つがひとかたまりになって電極につながり、それが16列並んでいた。つまり、合計64点あった(図6(c))。フランスの技術系コンサルティング会社であるSystem Plus Consulting(システムプラスコンサルティン

                        新型iPad ProのLiDAR部を分析 ソニーの新型センサーを活用
                      • 「最も使っている」プログラミング言語で異変、前年首位のJavaが王座陥落

                        出典:日経クロステック、2023年12月4日 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) ITシステムを効率良く開発するには、実装する機能に合わせたプログラミング言語の選定が重要になる。現在、多種多様なプログラミング言語が存在するが、言語によって実装しやすい機能が異なるためだ。 システムの機能が多岐にわたる中、日経クロステックの読者はどのような言語を利用しているのか。これを確かめるため、日経クロステックではアンケート調査「プログラミング言語利用実態調査2023」を実施した。調査期間は2023年9月21日~10月18日。358人から回答を得た。 Pythonが首位をキープ アンケートではまず、現在使っているプログラミング言語を3つまで挙げてもらった。利用言語の第1位は「Python」だった。回答者358人うち45.3%の162人が使っているという結果だった。 2022

                          「最も使っている」プログラミング言語で異変、前年首位のJavaが王座陥落
                        • 自社のクラウドセキュリティーは大丈夫か、今すぐ点検すべき12項目

                          クラウドでのセキュリティー事故を防ぐために企業は何に注意すべきか。ユーザーID管理や設定管理、セキュリティー運用など、今すぐ点検すべき12項目をまとめた。 「ボタン1つですぐに設定できるクラウドは、1つのミスが大きな事故につながる」。サイバーセキュリティーに詳しい立命館大学の上原哲太郎教授は、クラウドを利用する上での「怖さ」をこう強調する。 クラウドを活用するメリットとして、システム開発をスピードアップできる点がある。しかし裏を返せば、クラウドでは設定を誤ると、重要なデータなどが超高速で危険な状態にさらされてしまうことを意味する。オンプレミスよりも便利である一方、クラウドならではの怖さがあるわけだ。 そこで今回、日経クロステックは上原教授の指摘の下、クラウドセキュリティーに関してユーザー企業が今すぐ点検すべき12項目をまとめた。 クラウド利用を棚卸し、領収書チェックも 最優先すべき項目は、

                            自社のクラウドセキュリティーは大丈夫か、今すぐ点検すべき12項目
                          • 今週のはてなブックマーク数ランキング(2023年7月第4週) - はてなブックマーク開発ブログ

                            はてなブックマークのブックマーク数が多い順に記事を紹介する「はてなブックマーク数ランキング」。7月17日(月)〜7月23日(日)〔2023年7月第4週〕のトップ30です*1。 順位 タイトル 1位 ROLLYのブチ切れ案件についてロックファンからの補助線(訂正・修正とお詫びあり) - はてブの出来事 2位 女性向けダイエットの情弱ビジネスがヒドすぎるから正解書く 3位 【藤本タツキ1万字インタビュー】漫画家・藤本タツキが語るジブリ作品の魅力とは。満席の映画館で『千と千尋』を立ち見した「原体験」から宮﨑駿監督への想いまで | 集英社オンライン | 毎日が、あたらしい 4位 【追記あり】 しゃあねえ一肌脱ぐか。 引きこもり歴10年後に社会復帰し.. 5位 【拡散希望】妻がFX投資詐欺で数千万詐取されたよ【Fulton FX】 6位 〇ッグ〇ーターはマジでヤバい 7位 半年くらい子育てしてみた感

                              今週のはてなブックマーク数ランキング(2023年7月第4週) - はてなブックマーク開発ブログ
                            • 中日本高速の発注案件で「期限破り」急増、不慣れな会社が受注か

                              中日本高速道路会社が発注した工事や業務で、期限までに完了できない契約違反が頻発している。履行の遅れを理由に、国の指名停止に相当する「資格登録停止」を実施した件数が、2021年度の1件から22年度は15件に急増。同社は「事業進捗を遅らせるリスクとなり得る」(広報課)として、対策に頭を悩ませている。 1回の登録停止が複数の遅滞を対象とするケースもあるので、この2年間で期限までに終わらなかった案件は19件に上る。工事が5件、設計などの業務が14件だ。業務のうち5件は履行期間を延長しても終わらず、契約を解除した。なぜこんなにも遅滞が増えたのか、中日本高速も理由が分からず困惑している。 中日本高速道路会社が2021~22年度に実施した資格登録停止措置の対象となった遅滞案件。契約解除となった案件を含む。青い着色部は工事、それ以外は設計などの業務。丸栄調査設計は3件、東光コンサルタンツは2件の業務を対象

                                中日本高速の発注案件で「期限破り」急増、不慣れな会社が受注か
                              • 落合陽一CEOに聞くゼネコン変革「やらなきゃいけないことばかり」

                                筑波大学准教授やメディアアーティストとして活動する落合陽一氏が代表取締役CEO(最高経営責任者)を務めるピクシーダストテクノロジーズ(東京・千代田、以下PxDT)。空間にまつわる課題を解決する「ワークスペース領域」などで事業を展開する、2017年設立のベンチャー企業だ。鹿島やイトーキ、東京建物など、建設・不動産関連企業との協業も多い。多忙で知られる落合CEOに、会社のかじ取りや建設会社との取り組みなどについて聞いた。(聞き手は木村 駿=日経クロステック/日経アーキテクチュア) ピクシーダストテクノロジーズの落合陽一CEO。筑波大学准教授やメディアアーティストなど、様々な肩書を持つ。視・聴・触覚提示法、デジタルファブリケーションなどが専門(写真:北山 宏一) 会社は順調に成長していますか。 業績は問題なく伸びています(編集部注:PxDTの20年度の売上高は約4億9000万円。17年度は約11

                                  落合陽一CEOに聞くゼネコン変革「やらなきゃいけないことばかり」
                                • 青果店で働いていた人が翌日からDBエンジニア、懲りないITベンダーの末路とは

                                  スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第21回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。 第21回のお題は「ご用聞きに終始する日本のITベンダーに未来はあるか」。答える識者のトップバッターは、日経クロステックのコラム「IT職場あるある」でおなじみの沢渡あまね氏だ。青果店で働いていた人をいきなりデータベース(DB)エンジニアとして客先の現場に放り込む。そんな懲りないITベンダーに対して、沢渡氏が皮肉を込めて指南する生き残り策とは?(編集部)

                                    青果店で働いていた人が翌日からDBエンジニア、懲りないITベンダーの末路とは
                                  • ランサムウエア被害の大阪の病院、初動から全面復旧まで2カ月間の全貌

                                    大阪急性期・総合医療センターは2022年10月、ランサムウエア攻撃の被害に遭った。電子カルテなどが暗号化され、外来診療や各種検査の停止を余儀なくされた。ランサムウエアの侵入口は給食委託事業者のVPN装置だった。攻撃者はパスワードの辞書攻撃などを駆使し、拡散を図ったとみられる。4日前のバックアップデータは残っていたが、復旧には2カ月を要した。 「電子カルテが動かない」。2022年10月31日午前6時38分ごろ、大阪急性期・総合医療センターでは、入院患者を診る病棟担当の看護師などからこのような声が相次いだ。原因はランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃だった。電子カルテシステムをはじめとした院内システムのデータが暗号化されてしまった。 大阪急性期・総合医療センターは病床数が800超に及ぶ大型病院である。地域の医療を支える重要な役割を担うが、ランサムウエア攻撃の被害で外来診療や各種検査、救急患

                                      ランサムウエア被害の大阪の病院、初動から全面復旧まで2カ月間の全貌
                                    • 綱渡りの楽天モバイル、強力な武器なく2023年は大きな正念場に

                                      官製値下げの影響が色濃く残る携帯電話業界。日経クロステックの担当記者が座談会形式で2022年を振り返り、2023年を展望した。最も注目する事業者として記者3人がそろって挙げたのは楽天モバイルだ。同社が目標に掲げる「2023年中の単月黒字化」は達成可能なのか。 日経クロステック堀越功 2022年の携帯電話業界は例年に比べて大きな動きが少ない印象でした。そんな中で楽天モバイルは、「0円プラン」廃止や、「プラチナバンド」獲得に向けた舌戦を繰り広げるなど良くも悪くも話題の中心でした。 個人的には、楽天グループが2022年11月の決算説明会で初めて公表した楽天モバイルの自社回線サービスのARPU(契約当たり月間平均収入)が、あまりにも低かったことに衝撃を受けました。0円プランの廃止に伴って、直近の2022年9月末時点のARPUは1472円と上昇していますが、同社が本格的に携帯電話サービスを開始した2

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                                      • ドコモ口座の不正引き出しが防げない理由 足りない攻撃者の視点

                                        日経クロステックでも既に幾つか記事が出ているが、NTTドコモが運用する電子決済サービス「ドコモ口座」において見知らぬ第三者が勝手に出金してしまうという被害が相次いでいる。 そもそもの原因は、提携する地方銀行の口座から、バーチャルウォレットであるドコモ口座へ送金する仕組みにある。今回の場合、銀行口座とドコモ口座をひも付けるための本人認証確認に関しては、提携する各地方銀行に任されている。そのため今回の事件では、提携する全ての銀行において被害が確認されているわけではない。 被害が確認された銀行には、例えば、口座番号や口座暗証番号、名前、電話番号などの情報で本人確認が行われたケースがある。口座番号や電話番号は普段から決して秘密の情報として扱われているものではない。例えば、どこかの会員登録する際などに書類に記載するものだ。よって、今回暗証番号以外の情報に関しては、攻撃利用のためにダークウェブなどで売

                                          ドコモ口座の不正引き出しが防げない理由 足りない攻撃者の視点
                                        • 出所不明の「お客様のご意向」は恐ろしい、富士通Japanもこれで失敗した

                                          ご用聞きのSIerには一種のマジックワードがある。「お客様がそれを求めていらっしゃる」、あるいは「それについてお客様の了承が得られない」というやつだ。現場がこれを言えば、大概のことは社内で通ってしまう。だが、それが大きな間違いの元だ。コンビニ証明書交付サービスで立て続けにトラブルを起こした際の富士通Japanの対応は、まさにその典型例だろう。 その対応とは、相次ぐトラブルに危機感を持った河野太郎デジタル相が富士通Japanに対し、同サービスを一時停止した上で総点検することを要請したときの話だ。日経クロステックの報道によると、サービスを停止するとした地方自治体がなかなか現れないので、デジタル庁が富士通Japanに問い合わせたところ「依頼しているが、自治体側が応じてくれない」との回答だったという。 関連記事 試練続く富士通Japan、コンビニ誤交付トラブル巡り河野デジ相からは「強い叱責」 とこ

                                            出所不明の「お客様のご意向」は恐ろしい、富士通Japanもこれで失敗した
                                          • AI同士が対話して高度なマルウエアをつくり出す、「自律型エージェント」の脅威

                                            前回は特殊な指示を与えるなどの方法で想定外の挙動を引き起こす「異常系アプローチ」について詳しく見た。異常系アプローチは攻撃者にとって実施のハードルが比較的低い一方で、防御側も対策を講じやすい。 これに対し、対策を打ちにくい脅威が「正常系アプローチ」である。特別な指示を使わず、質問の手法を工夫することによってガードレールを迂回する。具体的には、悪意を伏せた質問で「ChatGPT」に「気付かせず」に回答させる。筆者は3つの手口に分類する。 悪意を伏せて気付かせない 1つ目は「タスクの細分化」である。不適切な質問でも、小さな要素に分解すれば悪意は薄れる。要件を細かなタスクに分解し、各タスクに対応する質問を1つずつ答えさせることで目的を達成する。 2つ目は悪意が伝わる表現を言い換える「表現のステルス化」だ。例えば「ランサムウエア」ではなく「ファイルを暗号化するプログラム」と言い換えて悪意を隠蔽する

                                              AI同士が対話して高度なマルウエアをつくり出す、「自律型エージェント」の脅威
                                            • ぴえん - Wikipedia

                                              2018年11月頃から女子中高生の間で使用されるようになり、男女問わず幅広い世代に浸透した[14]。2019年にはAMFの「JC・JK流行語大賞2019」コトバ部門の1位[15]、Twin Planetの「2019年ギャル流行語大賞」の2位[16]、2020年にはInstagramメディア「Petrel(ペトレル)」の「2020年上半期インスタ流行語大賞」流行語部門の1位に選ばれた[4][17]。言葉が生まれた経緯は不明だが、女性アイドルグループ・虹のコンキスタドールに所属していた片岡未優が名付け親を自称している他[18]、インターネット関連サービス・Yahoo!の分析によると、2018年8月頃に埼玉県で検索され始めたという調べがある[19]。 絵文字の使用についての流行は日本国内に限るもののようであり、Twitter Japanが2020年の世界絵文字デーに公開した「世界の利用者がTwi

                                                ぴえん - Wikipedia
                                              • 実測せずに「補正係数」でCOPを計算か、三菱電機の省エネ不正問題

                                                電気代に直結するため、賠償問題に発展すると影響が大きい。三菱電機は省エネ不正について報告書で否定するが、技術的に成立する反論になっていない。(出所:三菱電機のパンフレットを基に日経クロステックが作成、イラスト:穐山 里実) なぜなら、省エネ不正に関する同社の主張も、技術的にまともな反論になっていないからである。省エネ性能は電気代に直結するため、顧客が業務用エアコンに求める最も重要な性能だ。業務用エアコンは消費電力が大きく製品寿命も長いため、消費電力量は非常に大きい。三菱電機がカタログ値から乖離(かいり)した「偽装分の電気代を顧客に賠償することになれば、莫大な金額になり得る。そのため、何としても三菱電機は不正を認めたくないのだろう」と同社の関係者(以下、関係者)は指摘する。 省エネ不正の指摘の経緯 ここで、日経クロステックが指摘した省エネ不正について簡単に振り返っておこう。まず、日経クロステ

                                                  実測せずに「補正係数」でCOPを計算か、三菱電機の省エネ不正問題
                                                • 金沢21世紀美術館は無事だったか、有名建築29件の能登半島地震被害概況

                                                  斬新なデザインで注目を集めたあの建築は、今回の地震で被害が発生していないか──。日経クロステックは、2024年1月1日に発生した能登半島地震で大きな揺れを観測した石川県と富山県に建つ有名建築の被害状況を調査した。対象にしたのは、当サイトの「建築プロジェクトデータベース」に収録した建物29件だ。いずれも、建築雑誌・日経アーキテクチュアに掲載した。 石川県に立つ13件のうち、軽微な被害が発生した建物が4件あった。22年に竣工した石川県立図書館では、建物の外壁や内壁、外構などに小さいひび割れが発生した。1月5日に開館したが、本棚の一部が傾いたままで修繕が必要なものもあるという。

                                                    金沢21世紀美術館は無事だったか、有名建築29件の能登半島地震被害概況
                                                  • 日本のテレビ局による「電波返上」は、時間の問題なのか? | DIGIDAY[日本版]

                                                    テレビ業界はいま、自発的に変わらなければならない。そうしなければ、10年後に存続している保証はないだろう。デジタル庁の新設は始まりに過ぎない。デジタル化の流れは勢いを増し、社会を変えていく。テレビ業界には、世界のデジタル化を止める力はない。生き残りをかけて波に乗るしかないだろう。ーー有園雄一氏による寄稿。 本記事は、zonari合同会社代表執行役社長/ビービット マーケティング責任者/電通総研パートナー・プロデューサーの有園雄一氏による寄稿コラムとなります。 ◆ ◆ ◆ 私たちは、他人を変えることはできない。変えることができるとすれば、自分だけである。たしかに、「世界は変えることができる」。だが、そのためには、まず、自分自身を変えなければならない。 Advertisement テレビ業界はいま、自発的に変わらなければならない。そうしなければ、10年後に存続している保証はないだろう。デジタル

                                                      日本のテレビ局による「電波返上」は、時間の問題なのか? | DIGIDAY[日本版]
                                                    • 千葉県でデータセンターの建設が頓挫したがその理由が「住民がDCに『えたいが知れないもの』という感覚を持っていたのではないか」というのはどうなのか

                                                      マスクド・アナライズ(ITコンサルタント) @maskedanl 千葉県でデータセンター(DC)の建設が、地元住民の反対で頓挫したが、その理由が 「住民はDCに対して『えたいが知れないもの』という感覚を持っていたのではないか」 はどうなのよ。 物流センターと見た目は大差ないし、トラックが出入りしないので、むしろ安全では? xtech.nikkei.com/atcl/nxt/colum… リンク 日経クロステック(xTECH) データセンター建設が住民の反対で頓挫、大規模化と住宅近接で「迷惑施設」扱い 千葉県流山市のデータセンター(DC)の建設計画が、地域住民の反対で頓挫した。かつてDCは都心部の商業地域や工業地域に建てられることが多かった。ところが近年は大規模DCが住宅のある郊外地域に作られるようになったことで、地域住民とのあつれきを生んでいる。 569 users 80

                                                        千葉県でデータセンターの建設が頓挫したがその理由が「住民がDCに『えたいが知れないもの』という感覚を持っていたのではないか」というのはどうなのか
                                                      • 「取得したいIT資格」で2年連続マイナス、人気にかげりのDX関連資格とは

                                                        「IT資格実態調査」を2021年9月、日経クロステックで実施。編集部が選んだ49種類の資格について、アンケート形式で、IT資格の保有状況や役立ち度合い、今後の取得意向を調べた。284人の回答から、IT資格の最新動向をひもとこう。 AWSに安定して高いニーズ 今回は、回答者のIT資格の取得意欲を見る。49種類のIT資格の中から「これから取りたいと思うIT資格」を最大3つ選んでもらった。 最も多くの回答を集めたのは「AWS認定各種(ソリューションアーキテクトなど)」。284人の回答者のうち67人が取得したいと回答した。回答者全体に占める回答率は23.6%であり、2020年9月に実施した前回調査に引き続いてトップだった。前回の回答率も23.8%と、安定してニーズの高い資格といえるだろう。

                                                          「取得したいIT資格」で2年連続マイナス、人気にかげりのDX関連資格とは
                                                        • さらば「ダラダラ」在宅勤務、達人たちが語るタイムマネジメント5つの要諦

                                                          仕事をダラダラと続けてしまい、公私の区別がつきにくい――。新型コロナウイルスの感染対策の1つとして在宅勤務を導入したITベンダーに勤務する人のなかには、このような悩みを抱える人も多いのではないだろうか。 東京都が2024年1月に発表した「2023年12月の都内企業のテレワーク実施状況」によると、従業員30人以上の都内企業のテレワーク実施率は46.1%だった。従業員300人以上の企業に限った場合は72.1%がテレワークを実施しており、アフターコロナの今でも在宅勤務は根付いている格好だ。 一方で冒頭のように在宅勤務によって公私の区別がつかなくなり、労働時間が長くなっていると指摘する声もある。その一例が勤務時間外の会社からの連絡だ。日本労働組合総連合会(連合)が2023年12月に公表した「“つながらない権利”に関する調査2023」によると、企業に雇用されている人の72.4%が「勤務時間外に部下・

                                                            さらば「ダラダラ」在宅勤務、達人たちが語るタイムマネジメント5つの要諦
                                                          • 箇条書きとは? 超定番テクニックの活用例3選 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                                            箇条書きとは、情報を文章としてまとめず、ひとつひとつの項目として列挙する書き方。少ない文字数で要点のみを簡潔に抜き出すため、相手に情報を伝えやすくなります。 箇条書きなんて簡単だと思うかもしれませんが、ただ段落を1文ずつ改行して行頭記号をつければOK、というわけではありません。必要な情報を適切にピックアップし、見やすくまとめる必要があります。 今回は、箇条書きとは何か、箇条書きを活用するコツをお教えしましょう。 箇条書きとは 箇条書きとは、情報をわかりやすく伝える手段である 箇条書きの活用例1:会議の資料 箇条書きの活用例2:メール 箇条書きの活用例3:プレゼンのスライド 箇条書きで情報を伝えるコツ 同じ情報はまとめる 「時系列」か「並列」かを明確にする 階層構造を意識する 箇条書きとは、脳内を整理する手段である 箇条書きの活用法1:ブレインダンプ 箇条書きの活用法2:読書ノート 箇条書き

                                                              箇条書きとは? 超定番テクニックの活用例3選 - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                                                            • 楽天携帯「常識外れ」の店舗運営、サポート不評の裏事情

                                                              「楽天モバイルは『お店でも相談できる!』とテレビCMでうたっているが、顧客の誤解を招くのでやめてほしい」。 こう不満を漏らすのは携帯ショップ関係者だ。携帯ショップのサポート体制については、携帯大手も苦情が多く決して褒められたものではない。だが楽天モバイルは「輪をかけてひどい状況」(関係者)という声が聞こえる。なぜなら楽天モバイルは、携帯大手のショップからすると「常識外れ」ともいえる体制で店舗を運営しているからだ。 システム上、顧客の問い合わせに答えられない店舗 日経クロステックの取材によると現在、楽天モバイルのショップ店員は「APOLLO TABLET(アポロ タブレット)」と呼ぶWindows端末を使って顧客に応対している。実はこのシステム、「顧客自身が楽天モバイルのオンラインショップで契約を申し込む際とほぼ同じ画面となっており、操作も大して変わらない。個人情報は閲覧不可のため、契約内容

                                                                楽天携帯「常識外れ」の店舗運営、サポート不評の裏事情
                                                              • iPhone 12 ProのLiDARを分析、iPad Proから挙動が少し変化

                                                                米Apple(アップル)は2020年10月23日、新型「iPhone 12」シリーズ4機種のうち2機種となる「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」を先行して発売した。日経クロステック編集部では「新型iPhone全機種分解」企画コラムのために、この2機種を購入した。新機種を発売と同時に購入し分解・分析するのがもはや毎年の恒例行事となっている。まずは分解前に新機能であるiPhone 12 ProのLiDARセンサーを中心に調べてみた。

                                                                  iPhone 12 ProのLiDARを分析、iPad Proから挙動が少し変化
                                                                • テスラが常識外の“集中ECU” 部品が激減、ヒューズは消滅

                                                                  米テスラ(Tesla)が繰り出した電気自動車(EV)「モデル3」には「ボディー・コントローラー(BC)」と呼ぶ基板群がある。車両に散らばるECU(電子制御ユニット)を集中させた部品だ。この採用の結果、ワイヤーハーネスが激減し、ヒューズが消えた。BCとはどのような部品なのか。技術者らとともに迫った。 「ECU(Electronic Control Unit、電子制御ユニット)が異常に少ないぞ!」、「ヒューズボックスはどこだ?」 日経クロステックと、日経BP総合研究所は米国のテスラ(Tesla)が開発した電気自動車(EV)「モデル3」を2019年10月に、様々な企業の協力を得て分解した。そこで技術者が驚いたのが、ECUの異常な少なさだ。例えば、2017年型の日産自動車の新型リーフには、30個程度のECUが搭載されていた。これが、モデル3では、主要なECUはわずか5個だった。 ECUの激減にとも

                                                                    テスラが常識外の“集中ECU” 部品が激減、ヒューズは消滅
                                                                  • CCCがTポイント事業をてこ入れ、傘下の中核2社が合併へ

                                                                    カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)がTポイント事業をてこ入れするため、大がかりな組織再編に乗り出すことが日経クロステックの取材で2022年9月13日までに分かった。Tポイント関連事業を手掛けるグループの中核2社を合併させる。Tポイントに関する経営資源を集約し、市場環境の変化に素早く対応できるようにする。 2022年10月にも、Tポイントのデータを活用したマーケティング支援を手掛けるCCCマーケティングと、Tポイント運営会社のTポイント・ジャパン(TPJ)を合併させる。TPJを存続会社とし、CCCマーケは解散する。合併会社の社名は「CCCMKホールディングス」とし、社長にはCCCで副社長兼COO(最高執行責任者)を務める高橋誉則氏が就く。電子マネー事業などを手掛けるTマネーは、合併会社の傘下にぶら下げる形になる。 CCCマーケとTPJ、Tマネーの3社は2022年4月に社長が交代し、

                                                                      CCCがTポイント事業をてこ入れ、傘下の中核2社が合併へ
                                                                    • 「原因は新型コロナじゃない」 レナウン経営破綻の舞台裏、現役従業員が告白

                                                                      「最悪の1日だった。結局、一睡もできずに朝を迎えた」――。日経クロステックの取材に応じた今村雅史氏(仮名、30代男性)は2020年5月16日、うつむきながら現在の心境を明かした。表情に覇気はなく、声色からはいら立ちや悔しさがにじみ出ていた。 取材前日の5月15日、東証一部に上場する大手企業の1社が倒れた。社名はレナウン。同社は子会社を通し、法的整理の一つである民事再生法の適用を東京地裁に申請。5月15日までに受理され、事実上の経営破綻となった。負債総額は約138億円。新型コロナウイルスの感染拡大以降、国内の上場企業が経営破綻するのは初となる。 レナウンは1902年創業の老舗で、高度経済成長とバブルの追い風に乗って世界最大規模のアパレル企業まで成長した。衣類・雑貨の企画や製造、販売までを広く手掛け、「ダーバン」を筆頭に30以上のブランドを展開する。国内に数カ所の生産子会社を構えるブランド衣料

                                                                        「原因は新型コロナじゃない」 レナウン経営破綻の舞台裏、現役従業員が告白
                                                                      • 「リモートワークはうまくいかないから中止」、IT職場がそれを言ったらおしまいだ

                                                                        出典:日経クロステック、2021年11月24日 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 「リモートだとコミュニケーションがうまくいかない。元の働き方に戻せ」 こう言って、旧来の出社型に戻す企業が出てきている。つい先日も大手IT企業が「特段の理由がない限り、原則として週4日出社」を発表。インターネット上でも物議を醸した。 「元の働き方」に戻す。それは組織にとって、働く個人にとって、ひいては日本社会全体にとって本当によいことなのだろうか? 「リモハラ」はリモートワーク環境のせい? 一方で、「リモハラ」(リモートワークハラスメントの略)なるものも社会問題になり始めている。リモハラとは何か。日経クロステックの記事「広がるリモートハラスメント、上司による過度な監視が横行」から引用する。 「リモハラはテレワーク中のビジネスパーソンがコミュニケーションを取る相手に対して不快感

                                                                          「リモートワークはうまくいかないから中止」、IT職場がそれを言ったらおしまいだ
                                                                        • 温度差ゼロ発電は永久機関? エネルギーの流れ考慮で矛盾解消か

                                                                          マクスウェルが1867年に発表した、気体粒子をそのエネルギーで選別する悪魔のパラドックス(a)。こうした悪魔がいれば、冷たい水から外部のエネルギーを使わずに熱いお湯を取り出せることになる。これは第2種の永久機関と呼ばれる。約150年の議論を経て、熱力学に情報理論を取り込むことでパラドックスが解消した。当初の、“悪魔”がエネルギーを使わずに粒子を選別するという想定が原理的に実現不可能であることが分かったのである。粒子をより分けること自体は実現可能で、NTTが2017年5月、単電子トランジスタで実証して見せた(b)。電子を観測し、扉を開閉するだけで、電子をより高い電位に引き上げ、電力として取り出せる。ただし、トランジスタの駆動電力などを含めたトータルでは、エネルギーを消費してしまう。(図:(a)はWikipediaの図を基に日経クロステックが作成。(b)と(c)はNTT) もちろん、それは不可

                                                                            温度差ゼロ発電は永久機関? エネルギーの流れ考慮で矛盾解消か
                                                                          • 「SiCは一貫生産で差異化、GaNはやらない」オンセミ新社長の林氏

                                                                            米onsemiの日本法人「オンセミ」の新社長、林孝浩氏に話を聞いた(図1)。同氏は2022年3月、オンセミの代表取締役社長に就任した。狙う市場は自動車と産業で、主力製品はパワー半導体とイメージセンサー。いずれも売り上げは好調とする。自動車の電動化やADAS(先進運転支援システム)、自動運転を背景に、車載半導体の出荷個数が増大しているという。(聞き手は小島郁太郎=日経クロステック/日経エレクトロニクス)

                                                                              「SiCは一貫生産で差異化、GaNはやらない」オンセミ新社長の林氏
                                                                            • 「読書家」なのに「文章力がない」人がすべき正しい本の読み方。“この3つ” であなたの文はうまくなる - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習

                                                                              ビジネスでも勉強でも、文章力は大事ですよね。メールに企画書にレポート。文章を書く力が試されるシーンはいくらでもあります。 さて、文章力を鍛えるには読書が有効だと聞いたことはありませんか? そして、自分はよく本を読むほうなのに、なぜかうまい文章が書けない……とお悩みの方はいないでしょうか。 じつは、単に本を読みさえすればいいのではありません。文章力を伸ばすための読書にはコツがあるのです。何をどのように読んだら文章力がつくのか、秘訣をお伝えします。 文章力が伸びる本のジャンルは “この3つ” 本はよく読むのに文章力があまりない人に、まず知ってほしいことがあります。それは、本なら何を読んでも文章力につながるわけではないということです。 フロリダ大学ビジネススクールの研究チームが、65人の学生を対象に調査を行ないました。普段よく読むコンテンツのジャンルを答えてもらい、彼らのライティングサンプルと照

                                                                                「読書家」なのに「文章力がない」人がすべき正しい本の読み方。“この3つ” であなたの文はうまくなる - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
                                                                              • H3は素早く再打ち上げを目指せ、失敗から学ぶ宇宙開発の鉄則

                                                                                2023年3月7日午前10時37分55秒、H3ロケット初号機は打ち上げられた。しかし第2段が着火せず、打ち上げは失敗に終わった。(写真:松浦晋也) 青空に延びる噴煙、「うまくいくに違いない」と思ったが 2023年3月7日、H3打ち上げの時に私は種子島宇宙センターのプレスセンター屋上にある観望台にいた。固体ロケットブースターが着火して機体が上昇するのを、祈るような気持ちで見つめていた。 LE-9は低コスト化と安全性向上のために、推力100tf以上の大推力エンジンとしては、初のエキスパンダー・ブリード・サイクルというエンジンサイクルを採用している。 同サイクルは本来、推力30tf以下の中・小推力エンジンに向いた形式だ。技術的な成立性ぎりぎりを狙った設計なのである。このエンジンがうまくいけばH3の打ち上げは成功する——。LE-9よ、止まるな。最後まで仕事をしろ、と思いつつ、快晴の空に白く伸びてい

                                                                                  H3は素早く再打ち上げを目指せ、失敗から学ぶ宇宙開発の鉄則
                                                                                • 6割の企業にCOBOLシステムがいまだ存在、「お荷物」なのに捨てられぬ理由 - 提案依頼ポスト DX:日経クロステック Active

                                                                                  2019年に生誕60周年を迎えたプログラミング言語の「COBOL」。人間にたとえれば「還暦」に相当するが、今でも企業内にはCOBOLを使ったシステムが広がっている。 日経クロステックが2019年に実施したアンケートによると、ユーザー企業は自社内に、IT企業は担当企業にCOBOLシステムがあると答えた割合は、実に61.6%に上った。登場から60年を経た今でも、多くの企業でCOBOLシステムが現役として使われている状況だ。 COBOLシステムの有無をユーザー企業とIT企業別に見るとどうか。ユーザー企業に所属する回答者は55.5%が社内にCOBOLシステムがあると答えた。これに対してIT企業に所属する回答者は68.4%があると答えた。約13ポイントの差はあるが、いずれにしても高い水準である。 注目すべきはリプレース計画の少なさだ。COBOLシステムがあると答えた回答者にリプレース計画をたずねると

                                                                                    6割の企業にCOBOLシステムがいまだ存在、「お荷物」なのに捨てられぬ理由 - 提案依頼ポスト DX:日経クロステック Active