仁徳天皇陵(AC) 日本書記 巻第十一 仁徳天皇四年 民のかまど www.zero-position.com *詔(みことのり) 第16代・仁徳天皇(大鷦鷯天皇、おおささぎのすめらみこと、西暦300年代の約90年間在位)は、難波の高津宮(こうづのみや)で善政を行った王として伝えられている。 とくに『民のかまど』の話は有名で、大阪市歌にもなっている(民のかまどに立つ煙、にぎわいまさる大阪市、にぎわいまさる大阪市) (2019年7月4日記事より再掲)高津宮(こうづのみや)の高台に立ち、国見するのが日課の天皇は、しばらくの間、家々のかまどの煙が立たないのを見て、民が貧しい生活を強いられていることを悟り、三年間、ノータックス(税金なし)に。お陰で自分が住まいする宮は傷み放題、着るものもボロボロになったが、三年後、景気が回復した時、民は我先に宮を修理し、衣服をこしらえ、仁徳天皇にプレゼントしたという