近年の韓流ブームによって、中国の韓流ファンの生活には衣食や余暇などさまざまな分野で韓国製品があふれかえっている。 代理輸入やネットショッピングを利用して韓国から買うケースも増えているが、今後は注意が必要になりそうだ。 浙江省検験検疫局が3日に発表した今年の目録外商品(強制的な検査や検疫を必要としない輸出入商品)の検査結果によると、サンプル検査を行った輸入商品155項目のうち、不合格品は67項目で、不合格率は43.2%に達した。 不合格品67項目は22の国・地域に及び、主な不合格品は服飾類(不合格率44.9%)だった。22の国・地域の中で、最多の不合格品を記録した国は韓国(22項目)で、不合格品全体の32.8%を占めた。 また、同局があるネットショップに対してサンプル検査を実施したところ、購入した服飾品16件すべてが不合格品だった。 そのうち11件は韓国からの輸入製品で、うち1件は