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松竹伸幸の検索結果41 - 58 件 / 58件

  • 社説:共産の党員除名 時代にそぐわぬ異論封じ | 毎日新聞

    組織の論理にこだわるあまり、異論を封じる閉鎖的な体質を印象付けてしまったのではないか。 共産党が党首公選制の導入を訴えたジャーナリストで党員の松竹伸幸氏を除名とした。最も重い処分である。 党首である委員長は、2~3年ごとに開催する党大会で選出された約200人の中央委員によって決められる。選挙の形式は整えているが、事実上の承認手続きに等しい。 松竹氏は党本部の政策委員会で安保外交部長を務めた経歴を持つ。先月に出版した著書で、党内論争を活性化させるために党首公選制を導入すべきだと主張した。 「党に敵対する行為はおこなわない」「党の決定に反する意見を、勝手に発表することはしない」などの党規約に違反したというのが処分の理由である。 共産は党首公選制について、決定されたことを党員みんなで一致して実行する内部規律「民主集中制」と相いれないと説明する。機関紙「赤旗」は、複数の候補者による多数派工作が派閥

      社説:共産の党員除名 時代にそぐわぬ異論封じ | 毎日新聞
    • 前代未聞のことが起きた日本共産党 志位和夫も不破哲三も反論できず打つ手なしの大ピンチ(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

      日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(電子版)は5月13日、「8中総の日程延期」との記事を配信した。8中総とは「第8回中央委員会総会」を指す。元参議院議員で共産党の政策委員長を務め、2005年に離党した筆坂秀世氏は「中総の延期など一度も聞いたことがなく、まさに前代未聞です」と驚く。 【写真を見る】“霞が関の北川景子”と呼ばれる「美人秘書」中村明日香氏 美しすぎる地元回り帯同姿 *** 筆坂氏は1966年、18歳で共産党に入党し、1995年の参議院選挙で初当選。2003年に議員を辞職している。 約40年の党員歴を持ち、離党しても共産党の動向を注視してきた。そんな筆坂氏でも中央委員会総会(以下、中総)の延期は初めて聞いたという。 それではまず、共産党にとって中総がどのような意味を持つのか、筆坂氏の解説を聞こう。 「日本共産党の意思決定プロセスにおいて最も重要なのは『日本共産党大会』です。ところが

        前代未聞のことが起きた日本共産党 志位和夫も不破哲三も反論できず打つ手なしの大ピンチ(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
      • 松竹伸幸氏の除名処分について/2月6日 日本共産党京都南地区委員会常任委員会 京都府委員会常任委員会

        日本共産党京都南地区委員会常任委員会は、2023年2月5日、松竹伸幸氏の除名処分を決定し、京都府委員会常任委員会が2月6日に承認し、除名処分が確定しました。 なお、松竹伸幸氏の所属党組織は南地区委員会の職場支部ですが、松竹伸幸氏がすでに全国メディアや記者会見などで公然と党攻撃をおこなっているという「特別な事情」にかんがみ、当該職場支部委員会の同意のもと、党規約第50条にもとづき、南地区委員会常任委員会として決定したものです。除名処分の理由は以下のとおりです。 (1)松竹伸幸氏は、1月に出版した本のなかなどで、「党首公選制」を実施すべきと主張するとともに、党規約にもとづく党首選出方法や党運営について、「党内に存在する異論を可視化するようになっていない」、「国民の目から見ると、共産党は異論のない(あるいはそれを許さない)政党だとみなされる」などとのべています。「党首公選制」という主張は、「党内

          松竹伸幸氏の除名処分について/2月6日 日本共産党京都南地区委員会常任委員会 京都府委員会常任委員会
        • 志位委員長の記者会見/松竹氏をめぐる問題についての一問一答

          異論を持っているからでなく、党攻撃を問題にしている 記者 松竹伸幸氏が先日、御党を除名処分になりましたけど、改めてこれについて委員長自身の見解、どのようにお考えでしょうか。 志位 松竹伸幸氏の除名処分については、党京都南地区委員会常任委員会と京都府委員会常任委員会の連名での発表文が詳しく事実関係を明らかにしております。 それから、昨日と今日の2回にわたって「しんぶん赤旗」で論説を発表しております。問題の基本点はそれらですべてのべております。 それを前提にしてのべますと、今回、なぜ除名処分になったかというのは、異論を持っていたからではないとはっきりと言いたいと思います。 異論を持っているから排除するということをしたわけではない。そういうことは絶対にやってはならないということは、規約に明記されています。 そうではなくて、あれこれの異論を、党内の党規約に基づく正式のルートで表明するということを一

            志位委員長の記者会見/松竹氏をめぐる問題についての一問一答
          • 「行き過ぎた対応だった」 共産小池氏、長崎新聞社に抗議撤回と謝罪

            共産党を除名処分となったジャーナリストの松竹伸幸氏のインタビュー記事を掲載した長崎新聞社(長崎市)に対し、党長崎県委員会が抗議していた問題で、小池晃書記局長は13日の記者会見で抗議を撤回し、謝罪したことを明らかにした。記者会見の概要は次の通り。 ◇ 「まず、私の方から長崎新聞の問題の対応について述べたい。3月9日、党長崎県委が松竹伸幸氏のインタビュー記事を長崎新聞が掲載したことについて抗議した。このことについての見解を述べたい」 「抗議という対応をとるということは党中央としての方針ではない。これまで一部のマスメディアが松竹氏の除名をめぐって事実と異なる記事を掲載した際にも、反論は行ったが、抗議といった組織的な対応はしていなかった」 「今回、長崎新聞社に対して抗議したことは明らかに行き過ぎた対応だった。本日の常任幹部会でそのことを確認し、先ほど党長崎県委は長崎新聞社に対して抗議を撤回し、謝罪

              「行き過ぎた対応だった」 共産小池氏、長崎新聞社に抗議撤回と謝罪
            • 相次ぐ党員除名、長崎新聞への抗議撤回 共産・田村政策委員長が見解

              共産党の田村智子政策委員長は17日の記者会見で、志位和夫委員長の即時辞任を要求する著書を出版した現役党員の鈴木元氏への除名処分、党長崎県委員会が長崎新聞社(長崎市)に対して行った抗議と撤回について見解を述べた。 田村氏との質疑応答の概要は次の通り。 ◇ --本日付の機関紙『しんぶん赤旗』によると、鈴木氏の処分が決まった 「鈴木氏が所属する京都の党組織で規約に基づいて行われたと承知している。それ以上のコメントはない」 --事実関係を確認したい。処分は昨日付けか 「赤旗の報道の通りだと思う。京都府委員会での決定が行われた…。すみません、ちょっと今、手元に赤旗がないのだが、報道の通りだと思う」 --鈴木氏は志位氏に手紙なりを出した上で本を出版した。除名処分をどう整理しているのか 「これも京都府委員会の除名処分の理由に書かれている通りなので、それ以上の説明を加えることはない」 --ただ、今回は(処

                相次ぐ党員除名、長崎新聞への抗議撤回 共産・田村政策委員長が見解
              • 共産 委員長選ぶ「党首選挙」実施主張した党員 除名処分に | NHK政治マガジン

                共産党の委員長を、すべての党員による投票で選出すべきだと主張した元党職員の男性について、共産党は、党が異論を許さないかのように事実をゆがめて攻撃し、規約に違反したとして、除名処分にしました。 共産党の元安保外交部長で、現役党員だった松竹伸幸氏は、1月、志位委員長が20年以上務めていることを「国民の常識からかけ離れている」と批判し、すべての党員が投票して委員長を選ぶ「党首選挙」を行うべきだと主張しました。 これを受けて小池書記局長は6日の記者会見で「党が異論を許さないかのように事実をゆがめて攻撃した」と述べ、党に敵対する行為は行わないなどとした規約に違反したとして、松竹氏を除名処分にしたと説明しました。 そのうえで「異論を言うことは規約上も許されているのに、党の中で意見を述べることなく、突然攻撃してきたことが理由だ」と述べました。 除名は、党の規約の中で最も重い処分になります。 一方、松竹氏

                  共産 委員長選ぶ「党首選挙」実施主張した党員 除名処分に | NHK政治マガジン
                • 「産経」社説の特異な立場

                  「産経」14日付が松竹伸幸氏に対する除名処分をめぐり「共産党の除名騒動 危うい強権体質が露(あら)わに」と題する社説(「主張」)を掲げました。 社説は除名処分の理由について、日本共産党の志位和夫委員長が、「異論をもっているから排除したわけではない」と述べたことや、「結社の自由」に関する最高裁判例も踏まえ、紹介しています。 ところがこれに続けて唐突に、「共産党にとって『結社の自由』は、同じ憲法21条に明記されている『言論、出版の自由』よりも上位にある」などと結論付け、「一般党員は絶対服従を強いられ(る)」と事実をゆがめて攻撃しています。 しかし日本共産党も本紙も、一般に「結社の自由」と「言論、出版の自由」のどちらかが優位にあるなどと主張したことはありません。いずれも表現の自由に関わる重要な人権だととらえています。 問題は、松竹氏自身が「結社の自由」に基づき日本共産党の綱領と規約を認めて加入し

                    「産経」社説の特異な立場
                  • 「発言者の姿勢に根本的問題」 共産・田村智子新委員長、除名に異を唱えた党員糾弾 「民主集中制」維持も明言

                    共産党の次期委員長に決まった田村智子参院議員が18日の党大会で、党首公選制導入を著書などで訴えた党員の除名処分に異を唱えた出席者について、「姿勢に根本的な問題があることを厳しく指摘する」と糾弾する場面があった。異論に厳しい党の体質が改めて浮き彫りとなったほか、指導部による上意下達の独裁を可能にするとも批判される組織原則「民主集中制」の維持も明言した。田村氏の主な発言は次の通り。 ◇ 「この大会の討論の中で、元党員の除名処分について、『問題は出版したことより除名処分ではないか』、つまり、除名処分を行ったこと自体が問題だとする意見が出された」 「この意見に対して、代議員・評議員から、処分を受けた元党員の言動は党の綱領と規約の根幹を否定し、党の変質を狙った、明らかな攻撃であったこと。メディアを利用して地方選挙の前に攻撃をしかけたのは、元党員の側であること。わが党は異論を許さない党などでは決してな

                      「発言者の姿勢に根本的問題」 共産・田村智子新委員長、除名に異を唱えた党員糾弾 「民主集中制」維持も明言
                    • 結社の自由への不見識/田村氏が「毎日」社説で指摘

                      日本共産党の田村智子政策委員長は10日、国会内での記者会見で、松竹伸幸氏の除名処分をめぐる「毎日」10日付の「時代にそぐわぬ異論封じ」との社説について問われ、「松竹氏を除名処分にしたのは異論を持ったからではない。『異論封じ』のタイトルは松竹氏の側に一方的に立ったやり方ではないか」「政党の結社の自由という立場に立てば、この社説はあまりに不見識ではないか」と指摘しました。 田村氏は、除名処分を批判した「朝日」の社説に関し、志位和夫委員長が9日の記者会見で「政党の結社の自由を踏まえない論説だ」と指摘していたことをあげ、「毎日新聞の論説の方はこの指摘をどう受け止めたのか」と述べました。 松竹氏の言動については、党の規約を認めることができず、日米安保条約の廃棄という党綱領の核心部分を認められないと述べていると指摘。「党員としての立場がないことが明らかな人が、『党員である』ことを売りにして党の外で騒ぎ

                        結社の自由への不見識/田村氏が「毎日」社説で指摘
                      • https://twitter.com/emil418/status/1624004242368516096

                          https://twitter.com/emil418/status/1624004242368516096
                        • 自民・茂木幹事長「わが党では、いきなりはない」共産党の元党職員除名処分受け - 社会 : 日刊スポーツ

                          自民党の茂木敏充幹事長は6日の会見で、共産党が同日付で「党首公選」の必要性を主張した元党職員の男性党員を除名処分としたことに、「わが党では、いきなり除名処分ということは、非常にないというか、レアなんじゃないかなと思う」とした。その上で「他党の対応についてコメントすることは控えたい」と述べた。 共産党の小池晃書記局長はこの日の会見で「異論があるから処分したわけでは全くない。党内で意見を述べることなしに突然、攻撃をしてきたことが理由だ」などと説明した。

                            自民・茂木幹事長「わが党では、いきなりはない」共産党の元党職員除名処分受け - 社会 : 日刊スポーツ
                          • 共産党員の除名 国民の目にはどう映るか | 西日本新聞me

                            組織内では理解される「処分」だとしても、一般国民の目にはどう映るのか。国会や地方議会に議員を送る公党として見誤ってはならない。 共産党が、党勢回復のため党首公選制を求める党員を除名した。その主張を先月、それぞれ本にした古参党員2人のうちの1人である。 党首の志位和夫委員長は記者会見で除名処分の理由について、公選制を訴えたことではなく、党内論議を求めずに外部から党を「攻撃した」ことだと繰り返し述べた。 党規約は分派活動を禁じている。一方で、除名は「最高の処分であり最も慎重に行わなくてはならない」とする。前段では「意見が違うことによって組織的な排除を行ってはならない」とも定める。 規約に照らし、党員や支持者は別として、今回の除名をすんなりと理解できる国民はどれだけいるだろう。 党員からの問題提起を直ちに「攻撃」と捉える姿勢に、私たちは強い違和感を覚えずにはいられない。 もう1冊を出版した党員の

                              共産党員の除名 国民の目にはどう映るか | 西日本新聞me
                            • 松竹伸幸『「除名処分通知書」への一口反論・4』

                              「(4)わが党のききとりのなかで、松竹伸幸氏は、自身の主張を、党内で、中央委員会などに対して一度として主張したことはないことを指摘されて、「それは事実です」と認めました。わが党規約は、中央委員会にいたるどの機関に対しても、自由に意見をのべる権利を保障しています。異論があればそれを保留する権利も保障しています。しかし、松竹伸幸氏は、そうした規約に保障された権利を行使することなく、突然の党規約および党綱領に対する攻撃を開始したのです。」 (これだけ「一口」では難しく「二口」になるので、明日も続きます) この除名理由が述べているように、党員は中央委員会などに意見を述べることができます。でも、これって、理由書で書いているように「権利」であって、義務ではないのです。義務ならば誰もが守らなければなならいルールですが、権利というのは行使してもいいし、しなくてもいい性格のものです。 例えば、国際法の世界を

                                松竹伸幸『「除名処分通知書」への一口反論・4』
                              • 【今村裕の一筆両断】道徳教材から消える『星野君の二塁打』−自己犠牲は時代おくれか−

                                今年の3月はワールドベースボールクラシック(WBC)の話題で日本中がにぎわい、野球への注目度が上がったようにも感じました。 ところで、小学校の道徳の教科書から『星野君の二塁打』という教材が、令和6年度からなくなるという話があり、いろいろと議論があったことをご存じでしょうか。『「星野君の二塁打」を読み解く』(功刀俊雄、栁澤有吾編著 かもがわ出版)をもとに簡単にあらすじを紹介します。 -ピッチャーで3番打者の星野君は同点で迎えた最終回、監督から、先頭打者を「バントで二塁に送れ」と命じられた。納得はできなかったが、監督の命令にそむくことはできない。バントのつもりでバッターボックスに入ったが、姿勢を少し変え、二塁打を打った。この一撃が勝利を決定的にし、チームは選手権大会への出場を決めた。 翌日、監督が選手たちを呼んで話した。「僕が監督になったとき、相談してチームの規則を決めた。いったん決めた以上は

                                  【今村裕の一筆両断】道徳教材から消える『星野君の二塁打』−自己犠牲は時代おくれか−
                                • https://twitter.com/ichida_t/status/1622956736746491906

                                    https://twitter.com/ichida_t/status/1622956736746491906
                                  • 日本共産党と党員松竹伸幸氏の「対決」をめぐる懸念 (メモ) - 村野瀬玲奈の秘書課広報室

                                    村野瀬さん、お邪魔します! 党首公選制は大統領制度みたいなもの、今の共産党の選び方は議院内閣制みたいなものってことですよね! それならどちらが民主的か確かに甲乙つけがたいので、別に松竹氏の主張が特に説得力があるわけではないっていうご主張、めちゃくちゃわかりやすかったです。 僕はそのことに全く気づいていなかったので、さすが村野瀬さん!と感心しました。 また、伊勢崎氏の安保研究会のグループの事務局長とかいう役割にも全然気づいていませんでした。 めっちゃいかがわしいですな、松竹氏!(笑)。 共産党による除名処分という処分は処世術として拙いどころの問題ではなくこの政党の本質的な弱点だと僕は思っているので、そこは村野瀬さんと意見が違うんですが、松竹氏が共産党を貶める悪意または少なくとも重過失があるだろうという見立てはなるほどなあと思いました。 とにかく丁寧で誠実な考察、ありがとうございましたm(__

                                    • 松竹伸幸『再審査時点で党はどうなっているのか』

                                      来年1月に予定されている党大会で私の除名処分の再審査をすることを求め、いろいろ頑張っている。党中央書記局からは、再審査請求書はどんな書式であっても再審査の対象になるとの返事もあったので、安心しているところだ。 だが、ここに来て、来年の大会を迎える時点で党はどうなっているのか、そこが心配になるほどの混迷が連続している。常態化していると言った方がいいかもしれない。 この間ずっと「130%の党づくり」が叫ばれているが、なぜそれが達成されないどころか、毎月大幅な減紙が出ているのか、原因が何も明らかにされていない。党と国民の結びつきが明らかに弱まっているからそうなっているのに、なぜそういう現状が生まれているのか、どうすれば打開できるのかが一切示されないまま、「130%の党づくり」である。 この間、いくつかの論文が出されている。せっかく田中悠さんのような若手のホープを出したのに、党員をがっかりさせるも

                                        松竹伸幸『再審査時点で党はどうなっているのか』

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