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植田和男の検索結果1 - 40 件 / 58件

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植田和男に関するエントリは58件あります。 政治経済news などが関連タグです。 人気エントリには 『総裁起用が固まった植田和男氏と今後の政策運営の考察|本石町日記(窪園博俊)』などがあります。
  • 総裁起用が固まった植田和男氏と今後の政策運営の考察|本石町日記(窪園博俊)

    日銀の黒田東彦総裁の後任に植田和男氏が起用される見通しとなりました。植田氏は日本の代表的な経済学者で、1998年から7年間、日銀の審議委員を務めました。その後、再び学界に戻りました。ときどき新聞等で金融政策に論評することがありましたが、露出の少なさから広く知られる存在ではないかもしれません。改めて植田氏を紹介すると同時に、植田体制の政策運営を考察してみたいと思います。 植田氏が金融政策について広く注目集めたのは、1990年代前半に起きた「岩田・翁論争」でした。当時、上智大学教授だった岩田規久男氏(リフレ派、後に日銀副総裁)は「公定歩合操作は有効ではない」としてベースマネーのコントロールを主張。これに対し、日銀側は翁邦男調査統計局課長(当時。現在は法政大学教授)が公定歩合操作の有効性を主張しました。 この論争が起きた原因は、1)ベースマネー(当時、大宗を締めたのは銀行券)の制御性に関する岩田

      総裁起用が固まった植田和男氏と今後の政策運営の考察|本石町日記(窪園博俊)
    • 植田和男って誰ですか、という方に - シェイブテイル日記2

      今日令和5年2月10日に新日銀総裁として植田和男氏が指名されたようです。 私シェイブテイルもこの方については詳しくは存じ上げないのですが、以前この先生が書かれた日経新聞「経済教室」の記事を読んだことがありました。 その記事を引用しながら少々コメントを追加してみたいと思います。 ハイライトはシェイブテイルが入れたものです。 債務借り換え継続、高リスク コロナ危機と財政膨張: 日本経済新聞 www.nikkei.com 植田和男 共立女子大学教授 経済教室 日経新聞 2020年12月23日 より ポイント ○財政赤字や政府債務の全面否定に変化も ○巨額の政府債務は潜在成長率に負の影響 ○借り換え継続は大損害危機と背中合わせ コロナ対応の拡張的財政政策を主因に、各国財政は大きく悪化している。国際通貨基金(IMF)によれば、2020年の先進国の債務残高の国内総生産(GDP)比率は第2次世界大戦直後

        植田和男って誰ですか、という方に - シェイブテイル日記2
      • 日銀新総裁に植田和男氏を起用へ 初の学者、元審議委員 - 日本経済新聞

        政府は日銀の黒田東彦総裁(78)の後任に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏(71)を起用する人事を固めた。黒田氏の任期は4月8日まで。政府は人事案を2月14日に国会に提示する。衆参両院の同意を経て内閣が任命する。副総裁には氷見野良三前金融庁長官、内田真一日銀理事を起用する。現在の雨宮正佳、若田部昌澄両副総裁の任期は3月19日まで。政府は黒田氏の後任総裁として雨宮副総裁に打診したが、同氏は辞退

          日銀新総裁に植田和男氏を起用へ 初の学者、元審議委員 - 日本経済新聞
        • 日銀でリフレ派勢力薄れる 政権が距離か、植田和男氏も見解に相違 大規模緩和、当面継続も徐々に修正か - 日本経済新聞

          日銀の正副総裁から積極的な金融緩和や財政出動を求めるリフレ派が姿を消す。後ろ盾だった安倍晋三元首相の急死もあって影響力が低下、市場には「岸田文雄首相がリフレ派に距離を置いている」との見方も出ている。総裁候補の経済学者、植田和男氏は量的緩和の効果に否定的な見方を示すなどリフレ派とは距離がある。大規模緩和を当面は継続し効果と副作用を見比べながら修正していくとみられる。リフレ 「リフレーション(reflation)」の略。物価が下落するデフレでもなくインフレでもない緩やかな物価上昇の状態を指す。金融政策や財政政策を通じてリフレにすることを目指す政策をリフレ政策と呼ぶ。金融政策では資産買い入れの拡大など日銀のバランスシートを膨張させる政策のほか、明確な物価目標の設定を指す場合が多い。

            日銀でリフレ派勢力薄れる 政権が距離か、植田和男氏も見解に相違 大規模緩和、当面継続も徐々に修正か - 日本経済新聞
          • 植田和男氏「日本、拙速な引き締め避けよ」 物価上昇局面の金融政策 植田和男・共立女子大学教授 - 日本経済新聞

            ポイント○2%インフレの持続的な達成には程遠い○円安回避のための利上げは景気悪化招く○世界経済の減速が金融政策変更の重荷に世界中で中央銀行が政策金利を急速に引き上げている。2021年初めからのインフレ率上昇を当初は一時的と判断した結果、引き締めが遅れ、インフレが広範囲かつかなり持続的なものとなったからだ。対照的に日本銀行は長短の政策金利を据え置いたままだ。日本でもインフレ率はようやく2%を超え

              植田和男氏「日本、拙速な引き締め避けよ」 物価上昇局面の金融政策 植田和男・共立女子大学教授 - 日本経済新聞
            • 植田和男日銀総裁「インフレの状態にある」 衆院予算委 - 日本経済新聞

              日銀の植田和男総裁は22日の衆院予算委員会で、2024年以降の物価見通しについて「23年までと同じような右上がりの動きが続くと予想している」とし、「(日本経済は)デフレではなくインフレの状態にある」と述べた。賃金・物価の好循環が強まっていくとの見方も示し、マイナス金利解除の条件が整いつつあることを示唆した。衆院予算委で、植田総裁は労働需給が引き締まるもとで「企業の賃金設定行動も従来より積極的な

                植田和男日銀総裁「インフレの状態にある」 衆院予算委 - 日本経済新聞
              • 【公用車で六本木へ】日銀次期総裁・植田和男氏、高級クラブで繰り返し豪遊の過去 美人ホステスと同伴(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

                政府は、4月に任期満了を迎える日銀の黒田東彦総裁(78)の後任に元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏(71)を起用する方針を固め、2月14日の国会に人事案を提示した。2月下旬に衆参両院で所信聴取が行われ、両院の同意を経て正式に任命される見通しだ。今回の植田氏の起用は“サプライズ人事”と話題になっていた。 【写真】植田氏が20代前半と見られる若いホステスと歩く後ろ姿(『週刊ポスト』2000年6月) 「次期総裁としては、雨宮正佳・副総裁(67)と、前副総裁の中曽宏・大和総研理事長(69)が有力視されていました。しかし、まさかの植田氏。完全にノーマークだったので、『ほかの候補者に断られた末の人選ではないか?』とも噂されています」(ビジネス紙記者) 日銀の政策ひとつで、国民の生活・経済は大きく左右される。黒田総裁が進めてきた金融緩和の影響もあり、国民は空前の物価高に悩まされている最中だ。その黒田総

                  【公用車で六本木へ】日銀次期総裁・植田和男氏、高級クラブで繰り返し豪遊の過去 美人ホステスと同伴(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
                • 植田和男・日銀総裁の盟友が一石 「手術で治らずは患者のせいか」 - 日本経済新聞

                  日銀が過去25年の金融政策を総括する「多角的レビュー」が山場を迎えている。21日には有識者を集めた2回目のワークショップを開いたほか、27〜28日には海外中銀の幹部などが参加する会合も開く。21日のワークショップでは、異次元緩和の検証に関して参加者から厳しい指摘も飛んだ。「荒療治かもしれないが外科手術をすれば治るということで、手術した。一定の効果はあったが治らなかった。理由は『患者の体質が悪い

                    植田和男・日銀総裁の盟友が一石 「手術で治らずは患者のせいか」 - 日本経済新聞
                  • 植田和男氏、物価上昇率「23年度半ばにかけ2%を下回る」 - 日本経済新聞

                    次期日銀総裁候補の植田和男氏は24日午前、衆院議院運営委員会で所信を述べた。2%の物価目標を盛り込んだ政府・日銀の共同声明は、物価の基調が改善しつつあるとし「表現を当面変える必要はない」との認識を示した。物価の先行きについて「23年度半ばにかけて2%を下回る水準に低下していく」と説明した。総務省が同日発表した1月の消費者物価指数(生鮮食品除く=コアCPI)は前年同月比で4.2%上昇した。上昇率

                      植田和男氏、物価上昇率「23年度半ばにかけ2%を下回る」 - 日本経済新聞
                    • 植田和男氏の金融政策方針は? 「経済教室」まとめ読み - 日本経済新聞

                      政府が次期日銀総裁への起用を固めた植田和男氏は、金融政策についてこれまで「拙速な金融引き締めを避けるべきだ」などと本紙「経済教室」への寄稿で語ってきました。植田氏の論考を、「経済教室」からまとめました。【2022年7月6日】・物価上昇局面の金融政策 日銀、拙速な引き締め避けよ【2021年12月22日】・中銀の使命と気候変動 マクロ的影響の監視・予測を

                        植田和男氏の金融政策方針は? 「経済教室」まとめ読み - 日本経済新聞
                      • 日銀総裁候補の植田和男氏 「金融緩和を継続」と所信 - 日本経済新聞

                        次期日銀総裁の候補で経済学者の植田和男氏への所信聴取が24日、衆院で開かれた。植田氏は「日銀が行っている金融政策は適切。金融緩和を継続し、企業が賃上げできる環境を整える」と表明。2%の物価目標は「持続的・安定的に達成するには時間がかかる」と説明した。黒田東彦総裁が主導してきた緩和策の検証は「必要に応じて検討していきたい」と前向きな姿勢を示した。植田氏は2%の物価目標を盛り込んだ政府・日銀の共同

                          日銀総裁候補の植田和男氏 「金融緩和を継続」と所信 - 日本経済新聞
                        • 植田和男・新日銀総裁が抱える「5つの超難問」

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                            植田和男・新日銀総裁が抱える「5つの超難問」
                          • 岸田政権、次の日銀総裁にノーマーク誰やねん人事で植田和男さんを起用 : 市況かぶ全力2階建

                            THE WHY HOW DO COMPANY(旧アクロディア)から約3億円を借金中の小室哲哉さん、シティーハンターのおかげで1億円を繰上返済

                              岸田政権、次の日銀総裁にノーマーク誰やねん人事で植田和男さんを起用 : 市況かぶ全力2階建
                            • 植田和男日銀3カ月の功罪 迫る「K」の逆襲 - 日本経済新聞

                              悲劇が高インフレやバブルの「親」であるのは歴史が証明している。古くは第1次世界大戦による大正バブル。1990年代後半の金融危機後のITバブルもそうだ。財政拡大と楽観論への郷愁が人を消費や投資に駆り立てる。新型コロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻後の現在も例外ではない。植田和男氏が日銀総裁に就任して3カ月が経過した。粘り強く金融緩和を続ける姿勢は株高をもたらし、企業の景況感の改善を後押しした。半

                                植田和男日銀3カ月の功罪 迫る「K」の逆襲 - 日本経済新聞
                              • 日銀・植田和男総裁、賃金が原点 論文で示した「不都合な真実」 - 日本経済新聞

                                日銀の植田和男総裁は17日、就任から100日を迎えた。3回目となる27〜28日の金融政策決定会合では長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)修正の有無に市場の関心が集まるが、植田総裁の日銀生活の原点をたどると賃金に行き着く。日銀は植田総裁体制下で初めてとなる4月会合で、金融政策のフォワードガイダンス(先行き指針)に「賃金の上昇を伴う形で」物価安定目標を実現すると明記した。過去の金融

                                  日銀・植田和男総裁、賃金が原点 論文で示した「不都合な真実」 - 日本経済新聞
                                • 【詳しく】日銀総裁候補 植田和男氏らに所信聴取 衆院議院運営委 | NHK

                                  日銀の黒田総裁の後任の候補者として政府が提示した、元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏に対する所信聴取と質疑が衆議院議院運営委員会で行われました。植田氏は、現在の大規模な金融緩和を継続するとともに、2%の物価安定目標を盛り込んだ政府・日銀の共同声明を当面、変える必要はないという考えを示しました。 この中で植田氏は、「現在、わが国は、内外経済や金融市場をめぐる不確実性が極めて大きい状態だ。消費者物価の上昇率は2023年度半ばにかけて2%を下回る水準に低下していくと考えている」と指摘しました。 その上で、日銀の大規模な金融緩和について「さまざまな副作用が生じているが、経済・物価情勢を踏まえると、2%の物価安定目標の実現にとって必要かつ適切な手法であると思う。これまで日銀が実施してきた金融緩和の成果をしっかりと継承し、積年の課題であった物価安定の達成というミッションの総仕上げを行う5年間としたい

                                    【詳しく】日銀総裁候補 植田和男氏らに所信聴取 衆院議院運営委 | NHK
                                  • 日銀植田和男総裁、円安巡る発言を修正「物価に影響しやすく」 - 日本経済新聞

                                    日銀の植田和男総裁が円安に関する発言を軌道修正している。4月の記者会見では「基調的な物価上昇率に大きな影響を与えていない」と繰り返し、円安が進行した。5月に入り「政策運営上、十分注視していく」と表現を改め、さらに「過去と比べ、物価に影響を及ぼしやすくなっている」とも指摘した。日銀が円安を容認しているとの市場の見方を払拭し、円安の進行に歯止めをかけようとしている可能性がある。4月26日の金融政

                                      日銀植田和男総裁、円安巡る発言を修正「物価に影響しやすく」 - 日本経済新聞
                                    • 日銀総裁候補の植田和男氏、金融緩和「メリットが上回る」 - 日本経済新聞

                                      次期日銀総裁の候補で経済学者の植田和男氏への所信聴取が27日、参院で開かれた。植田氏は故安倍晋三元首相が進めた経済政策「アベノミクス」について「着実な成果が上がっている」とし、自民党最大派閥の安倍派やリフレ派に一定の配慮を示した。大規模な金融緩和政策は「メリットが副作用を上回っている」として継続が必要との考えを改めて強調した。植田氏への所信聴取と質疑は24日の衆院に続いて、27日の参院議院運営

                                        日銀総裁候補の植田和男氏、金融緩和「メリットが上回る」 - 日本経済新聞
                                      • 日銀の植田和男総裁、金融市場の動向「極めて高い緊張感持ち注視」 - 日本経済新聞

                                        日銀の植田和男総裁は23日、衆院財務金融委員会の閉会中審査に出席し、8月上旬に乱高下した株式や為替など金融市場の動向について「まだ引き続き不安定な状況にある」との認識を示した。「当面はその動向を極めて高い緊張感を持って注視していく」と述べた。日銀は7月末の金融政策決定会合で政策金利を0.25%へと引き上げることを決めた。今後の金融政策については、利上げや金融市場の動きが経済や物価の見通しに与え

                                          日銀の植田和男総裁、金融市場の動向「極めて高い緊張感持ち注視」 - 日本経済新聞
                                        • 異次元緩和を「普通の緩和」へ 植田和男氏、慎重に検討 編集委員 清水功哉 - 日本経済新聞

                                          「金融緩和の継続が必要だ」。政府が次期日銀総裁に起用する方針を固めた植田和男氏(元日銀審議委員)は10日、そう語った。正副総裁人事案の国会提示後に開く所信聴取でも、同趣旨の発言をするのではないか。拙速な金融引き締めには動かないという意思表明は、リアリストの植田氏らしいものだ。日銀審議委員時代の2000年8月、速水優総裁(当時)が主導したゼロ金利政策解除にあえて反対票を投じた出来事も思い出される

                                            異次元緩和を「普通の緩和」へ 植田和男氏、慎重に検討 編集委員 清水功哉 - 日本経済新聞
                                          • 次期日銀総裁・植田和男氏が挑む「経済界で最悪の仕事」(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

                                            世に「毒杯」のような仕事は数あれど、日本銀行の次期総裁ほどそう呼ぶにふさわしい職もあるまい。4月に退任する黒田東彦総裁の後任に日本政府が選んだ植田和男氏は、経済の世界で「最悪の仕事」と言っても過言ではない任務を引き受けることになる。 植田氏の起用はサプライズだったが、岸田文雄首相は賢い選択をしたように思える。植田氏は下馬評には名前があがっていなかったが、マサチューセッツ工科大学(MIT)で研さんを積んだ経済学者であり、1998年から2005年まで日銀の審議委員を務めるなど過去に日銀で働いた経験もある。 予想外の人選となった理由の1つは、岸田が第一候補と考えていた日銀の雨宮正佳副総裁に断られたからだ。雨宮副総裁は、約23年におよぶ量的緩和の手じまいをしなくてはいけなくなる仕事は引き受けないほうがよと考えた。また、日本の国内総生産(GDP)を超える700兆円規模に膨らんだ日銀のバランスシートを

                                              次期日銀総裁・植田和男氏が挑む「経済界で最悪の仕事」(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース
                                            • 「2%インフレ目標」堅持を 植田和男日銀新総裁の課題 本多佑三・大阪学院大学教授 - 日本経済新聞

                                              ポイント○黒田体制はデフレ基調からの脱却に成功○インフレ目標を見直せば円高など弊害大○新執行部は現在の緩和政策の継続明確に黒田東彦総裁をはじめとする日銀の現執行部が退任し、植田和男氏を総裁とする新体制がスタートする。本稿では黒田体制の約10年間の金融政策を振り返るとともに、これを引き継ぐ新執行部の課題を考えたい。金融政策について考える場合、その目的、目標、手段の3つに分けて議論を整理すると理解

                                                「2%インフレ目標」堅持を 植田和男日銀新総裁の課題 本多佑三・大阪学院大学教授 - 日本経済新聞
                                              • 日銀総裁に植田和男氏 現実派、市場・政治との対話試練 - 日本経済新聞

                                                経済学者の植田和男氏を日銀総裁とする人事案が10日、国会で同意を得た。植田氏は4月8日に任期満了となる黒田東彦総裁の後任として、10年続いた異次元緩和を引き継ぎ、段階的な修正を探る役割を担う。金融政策研究の第一人者で日銀審議委員の経験もある植田氏は、理論だけでなく政策決定の現場にも通じた現実派だ。政治や市場を説得し、決断を押し通す胆力も試される。植田氏は4月9日、副総裁として承認された内田真一

                                                  日銀総裁に植田和男氏 現実派、市場・政治との対話試練 - 日本経済新聞
                                                • 日銀新総裁の植田和男東大名誉教授は平凡なマクロ経済学者 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート

                                                  2月10日、日本政府は経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を日銀の次期総裁に任命する方針だということが報じられた。正式に就任したわけではないのでこのまま確定かは分からないが、投資家としては直ちに情報を集めておかなければならないので、就任前に植田氏の経歴や考え方について簡単に纏めておきたいと思う。植田氏はどんな人物だろうか。 次期総裁はマクロ経済学者 まず、筆者には珍しいことだが、植田氏を選んだ岸田首相には褒められて良いことが1つあると考えている。それは少なくともマクロ経済を専門としている人間を日銀のトップに選んだということである。 国の経済全体に影響を与える中央銀行のトップにマクロ経済が分かる人間を選んだことがそれほどに快挙なのか? 実はそれほどに快挙なのである。 例えばアメリカのFed(連邦準備制度)の議長であるジェローム・パウエル氏は、Fedで働くようになるまで個別企業の買収を行うプラ

                                                    日銀新総裁の植田和男東大名誉教授は平凡なマクロ経済学者 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
                                                  • 植田和男氏「日本の経常収支、高齢化の影響これから」 - 日本経済新聞

                                                    政府が日銀の次期総裁に起用する方針を固めた元日銀審議委員の植田和男氏は、日本を代表する金融政策の研究者として、マクロ経済の視点からの論考も数多い。日経ヴェリタス2月12日号の寄稿では、高齢化が日本の経常収支に与える影響を分析している。日本経済の急速な高齢化が家計貯蓄を、ひいては経常収支黒字を大きく減少、あるいは赤字化させるのではないかという議論がなされて久しい。しかし図にあるように、日本の経常

                                                      植田和男氏「日本の経常収支、高齢化の影響これから」 - 日本経済新聞
                                                    • 【詳しく】日銀総裁候補 植田和男氏 所信聴取 参議院 | NHK

                                                      日銀の黒田総裁の後任の候補者として政府が提示した経済学者の植田和男氏の所信聴取と質疑が参議院で行われ、植田氏は「現在の金融緩和はメリットが副作用を上回っている」としたうえで、継続が必要だという考えを重ねて示しました。 政府は今月14日、国会に対し日銀の黒田総裁の後任として、元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏を起用するとともに、副総裁に前金融庁長官の氷見野良三氏と日銀理事の内田眞一氏を起用する案を提示しました。 このうち植田氏に対する所信聴取と質疑が先週の衆議院に続いて、27日午後、参議院議院運営委員会で行われました。 質疑で、自民党の世耕参議院幹事長は「経済産業大臣などの立場で関わってきた者として確認したいが、安倍政権の経済政策、『アベノミクス』をどう評価するか」と質問しました。 これに対し植田氏は「日銀と政府の共同声明に沿って必要な政策を実行し、結果としてデフレではない状態を作り出した

                                                        【詳しく】日銀総裁候補 植田和男氏 所信聴取 参議院 | NHK
                                                      • 黒田日銀・政府「異次元の蜜月」の果て 植田和男氏に重い宿題 編集委員 大塚節雄 - 日本経済新聞

                                                        黒田東彦氏が総裁として率いた10年、日銀は政府との間で異例の蜜月関係を誇った。2013年に就任し、18年には1998年以降の新日銀法下では初めて再任された。「動かぬ日銀」返上およそ3670日に及ぶ在任期間は、終戦直後の混乱期、物価安定と経済復興に手腕を振るい「法王」と呼ばれた一万田尚登氏の8年半をしのぐ。1882年の日銀創設以来、計29人の歴代総裁で最も長い。政府との対立が目立った新日銀法下

                                                          黒田日銀・政府「異次元の蜜月」の果て 植田和男氏に重い宿題 編集委員 大塚節雄 - 日本経済新聞
                                                        • 植田和男日銀次期総裁、10年緩和の出口担う 市場のゆがみ限界に 岐路の異次元緩和(上) - 日本経済新聞

                                                          【この記事のポイント】・政府、日銀総裁に植田和男氏を起用する案を国会に提示・債券市場は「売り」で反応 異次元緩和の修正を予想 ・どう動く植田氏 昨年は「出口に向けた戦略必要」と指摘政府は14日、経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を次期日銀総裁に起用する人事案を国会に提示した。10年続いた異次元緩和は発行済み国債の半分を日銀が買い占めるという異常事態を招き、市場のゆがみも限界に近づいてきた。市場

                                                            植田和男日銀次期総裁、10年緩和の出口担う 市場のゆがみ限界に 岐路の異次元緩和(上) - 日本経済新聞
                                                          • 「植田和男・日銀総裁はカメレオンか」 政策修正巡り揺れる発言 - 日本経済新聞

                                                            「(政策修正は)難しい。政治は無視できない」。衆院の総選挙の観測が強まった6月、日銀関係者は同月内の金融政策決定会合の無風を予言した。経済学者で初の日銀総裁となった植田和男のアキレス腱(けん)は政治だ。「アベノミクスを継承するのか。一端を担う決意があるのか」。2月27日、総裁候補として参院の所信聴取に臨んだ植田に自民党安倍派で参院幹事長の世耕弘成が迫った。植田は「(物価目標達成を目指すことを

                                                              「植田和男・日銀総裁はカメレオンか」 政策修正巡り揺れる発言 - 日本経済新聞
                                                            • 日銀新総裁に植田和男氏起用へ 理論派の学者、政策現場でも奔走 2011年連載の人間発見まとめ読み - 日本経済新聞

                                                              政府が次の日銀総裁に起用する方針を固めた植田和男さん。2011年10月に連載した人間発見を復刻、掲載します。理論と政策を行き来する(1)

                                                                日銀新総裁に植田和男氏起用へ 理論派の学者、政策現場でも奔走 2011年連載の人間発見まとめ読み - 日本経済新聞
                                                              • 東大教授や一流講師による教養講座 <講師一例>小宮山宏|島田晴雄|曽根泰教|植田和男|楠木建|納富信留|東京大学|京都大学|慶應義塾大学|早稲田大学|公開講座|

                                                                東京大学など有名大学教授が教える 大人の教養講座 「テンミニッツTV」は、東大教授ら270名以上が講師として出演するオンラインの教養講座です。 歴史・哲学・心理学・芸術など、様々なテーマの講義動画4,800本以上が定額で見放題。 知識を身につけたい、仕事のヒントが欲しいなどスキマ時間を使って1日10分から学べます。

                                                                • 植田和男日銀総裁、物価上昇続けば「利上げ可能性非常に高く」 - 日本経済新聞

                                                                  【ワシントン=新井惇太郎】日銀の植田和男総裁は米ワシントンで19日、「基調的な物価の上昇が続けば、金利を引き上げる可能性が非常に高くなる」と述べた。長期国債の買い入れ減額については「どのようなタイミングで、どのようなスピードで減らすかは時間をかけて検討し判断したい」と語った。マイナス金利政策を含む大規模緩和の解除など日銀による最近の金融政策の変更をテーマに、米ピーターソン国際経済研究所のアダム

                                                                    植田和男日銀総裁、物価上昇続けば「利上げ可能性非常に高く」 - 日本経済新聞
                                                                  • 「賃上げの環境つくる」 日銀総裁候補の植田和男氏、国会で所信:朝日新聞デジタル

                                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">

                                                                      「賃上げの環境つくる」 日銀総裁候補の植田和男氏、国会で所信:朝日新聞デジタル
                                                                    • 「50年ぶり円安」が問う日本 物価・金利・成長力… 植田和男氏/古沢満宏氏/佐々木融氏/アダム・ポーゼン氏 - 日本経済新聞

                                                                      急速な円安が進んでいる。対ドル相場は一時1㌦=131円台に下落するなど約20年ぶりの安値圏で推移。海外との物価上昇率格差も考慮した円の総合的な価値(実質実効相場)は約50年前の水準に下落している。円の下落は日本経済のどんな問題の反映なのか、どう対応すべきか。専門家に聞いた。構造的要因で下げ圧力 共立女子大学教授 植田和男氏円の実質実効相場の長期的な低下トレンドは、円の実効相場(主要な貿易相手

                                                                        「50年ぶり円安」が問う日本 物価・金利・成長力… 植田和男氏/古沢満宏氏/佐々木融氏/アダム・ポーゼン氏 - 日本経済新聞
                                                                      • 金融緩和で就業機会が増え、女性活躍の土台が整った──次期日銀総裁候補、植田和男氏の指摘について

                                                                        次期日銀総裁候補・植田和男氏は、黒田体制の金融政策に成果がありこれを継続する考えを示した REUTERS/Issei Kato <新総裁候補に指名された植田氏が指摘した、女性、高齢者を中心に雇用拡大がみられたというのは、これまで就業を諦めていた方々に職の機会が見つかったことを意味する......> 日銀の黒田総裁が交代する大きな節目を迎えつつあるが、日本の金融市場は落ち着いている。新総裁候補に指名された植田和男氏が国会の聴取において、黒田体制の金融政策に成果がありこれを継続する考えを示したこと、などが市場の安心材料になった。 植田氏は、かつて量的緩和政策に懐疑的な見解を示していたが、考えはやや変わったのかもしれない。黒田日銀が行ってきた金融政策の成果を認識した上で、未完と位置付ける2%インフレ安定の実現を目指すと明言した。 バーナンキ氏や黒田総裁と同様に適切な政策運営への期待 2010年以

                                                                          金融緩和で就業機会が増え、女性活躍の土台が整った──次期日銀総裁候補、植田和男氏の指摘について
                                                                        • 日銀の植田和男総裁、物価2%達成「確度、少しずつ高まっている」 - 日本経済新聞

                                                                          日銀は23日に開いた金融政策決定会合で大規模緩和の維持を決めた。マイナス金利政策の解除は見送り、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)や上場投資信託(ETF)買い入れといった措置も維持した。日銀は賃金と物価の好循環が強まっていくかを慎重に見極める姿勢だ。植田和男総裁は同日の記者会見で「(物価見通し実現の)確度は引き続き少しずつ高まっている」と語った。植田総裁は記者会見で企業経営者から賃上

                                                                            日銀の植田和男総裁、物価2%達成「確度、少しずつ高まっている」 - 日本経済新聞
                                                                          • 日銀新総裁に植田和男・元審議委員を登用へ、学者では戦後初…国際経済に精通

                                                                            【読売新聞】 政府は10日、4月8日で任期満了となる日本銀行の黒田 東彦 ( はるひこ ) 総裁(78)の後任に、元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏(71)を充てる方針を固めた。日銀総裁に学者を登用するのは戦後初めてだ。金融政策に

                                                                              日銀新総裁に植田和男・元審議委員を登用へ、学者では戦後初…国際経済に精通
                                                                            • 日本銀行新総裁(仮)の植田和男氏って誰? 岸田検討使とアベノミクスの継続は?

                                                                              日銀新総裁(仮)のニュースが飛び込んできました。植田和男氏、正直、ほぼ忘れてましたw。彼の主張とリフレ派の主張の違いを中心に、昨年の彼の書いた経済教室の読み方なども含めて解説します。

                                                                                日本銀行新総裁(仮)の植田和男氏って誰? 岸田検討使とアベノミクスの継続は?
                                                                              • 植田和男 - Wikipedia

                                                                                2008年7月 東京教育大学附属駒場高等学校(現筑波大学附属駒場高等学校)卒業。東京大学理学部、同大学経済学部卒業。東大経済学部在学中は宇沢弘文(数理経済学)、小宮隆太郎(国際金融論)、浜田宏一(国際金融論)の下で学ぶ[2]。 長きに渡り東京大学で教鞭を執った一方で、政策当局への所属経験も多い。1985年~1987年には大蔵省財政金融研究所主任研究官を務める。研究所では旧日本開発銀行(現日本政策投資銀行)から出向してきた竹中平蔵(慶応義塾大学名誉教授)と机を並べ、そのころ拡大していた日本の経常黒字などについて研究した[3]。 1998年には日本銀行政策委員会審議委員に就任し、バブル崩壊の影響で大手金融機関の破綻が相次ぐ不況の中、速水優総裁によるゼロ金利政策や量的金融緩和政策の導入を政策委員会の理論的支柱として支えた。2000年の金融政策決定会合においては、ゼロ金利政策の解除に対し反対票を投

                                                                                  植田和男 - Wikipedia
                                                                                • 日銀総裁に経済学者の植田和男氏 国会が同意 来月就任へ | NHK

                                                                                  日銀の次の総裁に経済学者の植田和男氏を起用し、2人の新たな副総裁を充てる政府の人事案は、参議院本会議で可決され、国会で同意されました。植田氏は、来月就任し、戦後初の学者出身の総裁が誕生します。 新しい日銀の総裁に、元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏を起用する政府の人事案は、9日に衆議院で同意されたのに続いて、10日に参議院本会議で採決が行われました。 その結果、自民・公明両党や立憲民主党などの賛成多数で可決され、国会で同意されました。共産党と政治家女子48党は反対しました。 また、新たな副総裁に前金融庁長官の氷見野良三氏と、日銀理事の内田眞一氏を充てる人事案も賛成多数で可決され、国会で同意されました。氷見野氏の起用には、自民・公明両党や立憲民主党などが賛成し、共産党と政治家女子48党は反対しました。内田氏の起用には、自民・公明両党と、日本維新の会などが賛成し、立憲民主党、共産党、政治家女

                                                                                    日銀総裁に経済学者の植田和男氏 国会が同意 来月就任へ | NHK

                                                                                  新着記事