近所の散歩道にある向島用水親水路。 昔から田んぼの水を潤してきた用水路が張り巡らされていた日野市。その田んぼが宅地化することでコンクリートで固められ排水路になってしまった用水路が増えて来たことを「何とかしなくては」という思いから「緑と清流のまち、ひの!」のスローガンのもと、水辺の再生運動が始まり、向島用水親水路はそのシンボル的存在なんだそうだ。 向島用水路沿いにある全長約500mの遊歩道には雑木林が植裁され森林浴が楽しめたり、水辺に降りやすいように配慮された場所もあって水遊びや魚取りが楽しめるようになっている。自宅から高幡不動駅に向かう途中にこの遊歩道があるけど、仕事と休日の散歩は区別しておきたいので通勤時にはここは歩かないようにしている。 遊歩道に咲くキショウブ(黄菖蒲)、アヤメ科。群生して咲くと見映えがしてきれい。明治時代に持ち込まれた帰化植物で、昔から栽培されてきた観賞用の花菖蒲に黄