『謎のあの店 3』 松本英子 (著) 朝日新聞出版あらすじずっと心の中で謎だった店や街を訪れるルポルタージュコミックエッセイ。 民家カフェ、戸隠神社、猫居酒屋、湯治、モッチーピザ屋…。 飲食店から名勝、由緒ある神社まで、様々な場所へ出没。 作者独特の観点から教えられる、各地の楽しみ方酒好き、四十代後半女性の体の具合など、共感できる部分も多数ある一方、各地に対する「おもしろい」と著者が感じる部分が独特で、「なるほど、こんな風に楽しむのか」と目からウロコが落ちるようです。 まとめ何よりも素晴らしいのはその画力。広域に捉える景色は細部までみっちりと描かれています。 著者のトボけた自画像とマッチしていて、ついその場所に行ってみたくなるコミックエッセイです。 <こんな人におすすめ>変わったお店や場所のルポを読みたい 細部まで書き込んだ絵柄が好き 松本英子のファン