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片渕須直の検索結果161 - 200 件 / 286件

  • 『マイマイ新子』片渕須直監督トークショウ in キネカ大森(2) - ミケシマ島より

    なんかすごい「引き」のところで「次回へ続く」になってるなあ。RT‏@vesikukka“『マイマイ新子』片渕須直監督トークショウ in キネカ大森(1) - ミケシマ島より” htn.to/m2Nrzb— 片渕須直さん (@katabuchi_sunao) 2013年2月2日 ……お待たせしました。第二回です。 (1)からの続きです。 氷川:じゃ、ちょっと新作に絡めて話を進めましょう。いきなりポスターが出ていてこれが何だろうと思っている方も少なからずいるでしょうし。さっきまで『ももへの手紙』をやってたじゃないですか。ちょっと関係があると言えばあるんですか? 片渕:『ももへの手紙』も広島県呉市が舞台なんです。呉でも瀬戸内海の島嶼郡というか島の方なんですが、『この世界の片隅に』は呉市の街の話になります。 氷川:海を挟んで反対側の話ですよね。 片渕:そうですね。だから自分たちも何度もロケハンに行

      『マイマイ新子』片渕須直監督トークショウ in キネカ大森(2) - ミケシマ島より
    • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第17回 『セロ弾きのゴーシュ』

      学生だった間にはアニドウのイベントの手伝いもいろいろとやった。 1981年夏、第7回プライベート・アニメーション・フェスティバル(PAF7)ではスタッフに組み入れられて映写機を回していたし、その時上映した中には同い年の大阪の学生・庵野秀明さんの『じょうぶなタイヤ』などもあったことを覚えている。 同じ夏にディズニーの超ベテラン・アニメーターであるフランク・トーマス、オーリー・ジョンストン両氏の講演会があるというので出かけたら、エレベーターを降りたところでアニドウ会長のなみきたかしさんに捕まり、「片渕君にTシャツ上げて!」と周囲に声が飛んだかと思うと、Tシャツひとつ手渡されていきなり映写室に押し込められた。このときはちゃんとお金を払って客席に座るつもりだったのに、映写係として小さな映写窓からイベントを見物することになった。 1982年1月といえばテレコムの社内に『名探偵ホームズ』の演出助手とし

      • 『この世界の片隅に』片渕須直監督×富野由悠季監督による夢の対談が実現! いつもの富野節も | 連載JP

        非常に高い作品性で様々なアワードを受賞し、ついに興収20億円を突破したアニメ映画『この世界の片隅に』の片渕須直(かたぶち・すなお)監督と、TVアニメ『機動戦士ガンダム』の富野由悠季(とみの・よしゆき)監督。両監督によるまさに”夢の対談”が実現しました! この対談は2月20日にリニューアルプレオープンした文化放送の動画配信サービス『AG-ON Premium』内番組『和田昌之と長久友紀のWADAX Radio』の特別編として期間限定にて無料公開されています。 では早速その模様を見てみましょう!(動画URLはページ最下部にあります) 「悔しいけど出来のいい映画。腹立った」 今回の対談は『この世界の片隅に』を見て感動した富野監督の希望で実現したもの。富野監督からは、 「最初に見た時、映画館で立ち見しかないと言われて、この年だし2時間以上立ち見はなあ……と思ったけど、見てみたら2時間立って見ている

          『この世界の片隅に』片渕須直監督×富野由悠季監督による夢の対談が実現! いつもの富野節も | 連載JP
        • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第49回 誰だって、1ヶ所くらいは勝ちたい気持ちあるじゃん

          『うしろの正面だあれ』の美術監督にははじめ違う方が予定されていたのだけど、本番では小林七郎さんに代わった。 はじめに予定されていた方はファンタジックでふわふわした世界をもっておられる人で、1枚だけ夕方の本所の風景のボードを描いてきたのだが、 「どう思う?」 と有原さんに聞かれて、正直、この方向じゃないのでは、と答えてしまった。キャスティングというのはいつも難しい問題だが、この人のよい面と作品の目指すものが一致しないように思えてしまったのだ。 有原さんは「うーん」といっていたが、それからまた別のベテランの方のところへ有原さんとふたりでスイカをぶらさげてお願いに赴いたりし、さらにまただいぶ経ってから、「美監は小林さんにお願いすることになった」と聞かされた。 「小林さん、って、七郎さんですか」 「うん」 おっかないことになったな、と思った。 小林七郎さんは、『MIGHTY ORBOTS』でもお世

          • 「この世界の片隅に」14年前に空爆受けたジョージアの村で上映…片渕須直監督「どう見ていただけるか知りたかった」

            【読売新聞】 ジョージア中部ニコジ村。14年前、ロシアがジョージアを侵攻した際に空爆されたその村では、2011年から「戦争による破壊に代わるもの」として「ニコジ国際アニメーション映画祭」が行われている。10回目の今年、日本からの初参

              「この世界の片隅に」14年前に空爆受けたジョージアの村で上映…片渕須直監督「どう見ていただけるか知りたかった」
            • のん声優起用に片渕須直監督「映画の神様のささやき」 : スポーツ報知

              のん声優起用に片渕須直監督「映画の神様のささやき」 2017年3月5日16時15分  スポーツ報知 授賞式で浜村淳(右)に祝福される片渕須直監督 大ヒット中のアニメ映画「この世界の片隅に」の片渕須直(すなお)監督(56)が4日、大阪市内で開催された「おおさかシネマフェスティバル2017」に出席。日本映画作品賞のトロフィーを受け取った。 日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、賞レースを総なめにしている意欲作。こうの史代さんの同名漫画が原作だが、司会進行の浜村淳(82)に「なぜ映画で撮ろうと思ったのか」と問われると「理由はいろいろ付けて来たんですが、今思えば、映画の神様が耳元でささやいたとしか思えない。『この映画を撮ることが、あなたが生きてきた証しです』と」と、しみじみ話した。 ヒロイン・すずの声に女優・のん(23)を起用したことも「これまた映画の神様のささやきです」とキ

                のん声優起用に片渕須直監督「映画の神様のささやき」 : スポーツ報知
              • 『この世界の片隅に』片渕須直監督、「DVDはまだ出せません」と沖縄で呼びかけ|シネマトゥデイ

                『この世界の片隅に』片渕須直監督のトークショーに、同作のファンだというバッファロー吾郎・竹若元博も登場 沖縄で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で21日に行われた映画『この世界の片隅に』のトークショーに片渕須直監督が登場、沖縄での上映、そして平和への思いを語った。 【写真】『この世界の片隅に』片渕須直監督、桜坂劇場での色あせたポスターに万感の思い 上映会場となった桜坂劇場ではすでに100回を超えるロングラン上映中。片渕監督は「この劇場ですでに100回以上上映していただいて、ポスターがすっかり色あせているのを見ました。そのポスターからこんなにも長い間、一つの作品をずっと上映してくださっているありがたさを感じることができ、とても感謝しています」と笑顔であいさつ。 ADVERTISEMENT 「沖縄でこうしてあいさつをできることに非常に大きな意義を感じています」と話した片渕監

                  『この世界の片隅に』片渕須直監督、「DVDはまだ出せません」と沖縄で呼びかけ|シネマトゥデイ
                • 悲しみの中でつかまえていく人生の実り 『この世界の片隅に』片渕須直監督の情熱 | ページ 2 / 2 | WHAT's IN? tokyo

                  悲しみの中でつかまえていく人生の“実り” 選べなかった人生を、それでも歩んでいくたった一人の女性を、マクロレンズのように寄り添って捉えていくからこそ、「戦争もの」を超えて迫ってくるものがあります。 すずさんは、たぶんいまだったら、絵の才能で見出された人。誰も彼女の才能を見逃さないでしょう。でも、彼女の生きていた時代では、すずさんは普通の人だと見なされ、すずさん自身も普通の人であることに甘んじている。 我々はすずさんの中に大きな力があること、人に何かを感じさせる絵を描く力があることを知っている。でも、実際には、彼女は普通に家事をする人生を生きていく。それも、ニコニコしながら。 腹の底からニコニコしているわけです。そこが「けなげ」というか、半分痛々しくて、半分愛おしい。それが「悲しくてやりきれない」という曲をテーマ曲に使おうと思ったところにつながっています。 すずさん自身は悲しくないんですよ。

                    悲しみの中でつかまえていく人生の実り 『この世界の片隅に』片渕須直監督の情熱 | ページ 2 / 2 | WHAT's IN? tokyo
                  • 『この世界の片隅に』が『となりのトトロ』以来の日本映画第1位&片渕須直氏が監督賞を受賞【キネマ旬報ベスト・テン】 - music.jpニュース

                    『この世界の片隅に』が『となりのトトロ』以来の日本映画第1位&片渕須直氏が監督賞を受賞 第90回キネマ旬報ベスト・テン (C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会 画像を拡大して見る のん主演、片渕須直監督のアニメーション映画『この世界の片隅に』がキネマ旬報が選出する『第90回キネマ旬報ベスト・テン』で日本映画で第1位となった。また、片渕氏は監督賞に選ばれている。 キネマ旬報ベスト・テンは、1924年に始まった映画賞で毎年、日本映画ベスト・テン、外国映画ベスト・テン、文化映画ベスト・テンを選出。選出者によるベスト・テン以外にも、読者選出の日本・外国映画ベスト・テンも発表している。 本日1月10日に公式サイトで第90回キネマ旬報ベストテンが発表された結果では、『この世界の片隅に』が日本映画ベスト・テン第1位と監督賞をW受賞。アニメーション作品が日本映画ベスト・テンで第1位に選ば

                      『この世界の片隅に』が『となりのトトロ』以来の日本映画第1位&片渕須直氏が監督賞を受賞【キネマ旬報ベスト・テン】 - music.jpニュース
                    • エンディングにシーンを慌てて追加、その優しい理由とは? 大ヒット上映中! 映画『この世界の片隅に』 片渕須直(かたぶち すなお)監督インタビュー - インタビュー&レポート | ぴあ関西版WEB

                      ホーム > インタビュー&レポート > エンディングにシーンを慌てて追加、その優しい理由とは? 大ヒット上映中! 映画『この世界の片隅に』 片渕須直(かたぶち すなお)監督インタビュー エンディングにシーンを慌てて追加、その優しい理由とは? 大ヒット上映中! 映画『この世界の片隅に』 片渕須直(かたぶち すなお)監督インタビュー 第13回文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞した、こうの史代(ふみよ)の同名漫画を『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督が映画化した話題作『この世界の片隅に』がテアトル梅田、シネ・リーブル梅田ほかにて大ヒット上映中。昭和19年から20年の広島を舞台に、呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずが、戦況が悪化し、あらゆるものが欠乏していく中でも前を向き、日々を大切に生きようとする姿を描いた作品だ。そこで、当時の人々や街の様子を徹底的な考証により丁寧に描出した片渕須直監

                      • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第3回 カシラとマイマイの夏

                        9月も半ばに入って、さすがに涼しくなって来た。2009年の夏は過ぎ去ってしまった。まったく落ち着かない夏だった。 去年の暮、いったん「仮完成」していたはずの『マイマイ新子と千年の魔法』にはまだエンディングがついていなかった。エンディングに歌をつけたいというレコード会社でもあるスポンサー側と、それはぜひつけたいけど歌のバックが黒味にクレジットのロールアップではだめだ、それではせっかく歌をつけてもお客の多くが席を立って帰ってしまう、という監督の立場。さらに、すでに予算超過しているという現実がせめぎ合ったままになっていた。 こうした状況に整理がついてきたのが、今年の7月中旬。エンディングの曲バックに画をつけてよい、という話にようやくまとまって、月末には楽曲提供側と打合せするという段取りにまでたどり着いた。そのエンディング曲打合せを2日前に控えた7月22日、真昼間というのにマッドハウスの机で転寝し

                        • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第134回 空を飛びわたるものの夏

                          それこそ『魔女の宅急便』以来の懸案だった『アリーテ姫』が完成して、フィルムの形になりはじめてくると、ずっとずっと頭の中のかなりの部分を占め続けてきたものを片づけるときが来た感じがした。 かわって、それこそアリーテのように「この次には何をしようか」考えるときが来たのだ。 ちょっとくらい趣味を持ってみるのもよいのではないか、という気もした。 趣味。 模型雑誌をパラパラめくったりしていると、あいも変わらず「零戦はほんとうは何色に塗られていたのか」という記事が載っていた。国産機として最大の生産数実績(1万機以上)を持つ零戦という飛行機の機体に塗られていた色調がやっぱりわからない、という。やっぱり、というのは、ずっと以前から同じようなことが述べられ続けてきた経緯があるからだったのだが。 以前からいわれてきた「明灰白色」説、「明灰緑色」説に加えて、この頃には「飴色」説まで登場しており、あるいは、外国の

                          • TAAF「この世界の片隅に」上映会に片渕須直監督“重みの存在感”表現に大真面目に取り組んだ | アニメ!アニメ!

                              TAAF「この世界の片隅に」上映会に片渕須直監督“重みの存在感”表現に大真面目に取り組んだ | アニメ!アニメ!
                            • ~『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開記念~ドキュメンタリー映画「<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事」劇場公開と配信が決定!

                              ~『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開記念~ ドキュメンタリー映画 「<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事」 劇場公開と配信が決定! 平素より大変お世話になっております。 第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、戦時下で大切なものを失いながらも前を向き、日々の暮らしを紡いでいく女性・すずを描き出す劇場アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』。12月20日(金)の公開を前に、監督・片渕須直を追ったドキュメンタリー映画「<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事」の劇場公開と配信が決定いたしました。 ぜひ貴媒体にて本ニュースをご掲載くださいますよう、お願いいたします。 メインビジュアル 2016年11月12日に公開され、深い感動の輪を拡げていき、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、仏・アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞など、国内外で70以上の賞

                                ~『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開記念~ドキュメンタリー映画「<片隅>たちと生きる 監督・片渕須直の仕事」劇場公開と配信が決定!
                              • いよいよ11月12日公開!『この世界の片隅に』片渕須直監督1万字超えインタビュー!! | ニコニコニュース

                                クラウドファンディングで3,374人ものサポーターから3,912万1,920万円もの製作資金が集めた、劇場アニメ『この世界の片隅に』。支援者数は国内クラウドファンディングの過去最高人数で、金額も国内映画部門では国内最高記録。 しかも主役のすず役を務めるのは女優・のん、音楽はコトリンゴが担当と話題豊富で、11月12日からの全国公開を前に盛り上がりを見せているが、オタク向けニュースサイト「おたぽる」としては、やっぱり内容に注目したいところ。 監督の片渕須直は、ジブリの名作『魔女の宅急便』(1989年)で演出補を務めるなどした後、「世界名作劇場」枠で96年に放送された『名犬ラッシー』にて、TVアニメシリーズの監督デビュー。その後も監督としてイギリスの創作童話『アリーテ姫の冒険』を原作とした映画『アリーテ姫』(01年)を制作、さらに最近作『マイマイ新子と千年の魔法』(09年)では第14回文化庁メデ

                                  いよいよ11月12日公開!『この世界の片隅に』片渕須直監督1万字超えインタビュー!! | ニコニコニュース
                                • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第1回 2歳7ヶ月の記憶

                                  見た記憶のある映画をさかのぼってみる。どんどんさかのぼってみる。 自分の場合、まちがいなく『わんぱく王子の大蛇退治』にたどり着く。 昭和38年4月封切。そのとき、自分は3歳に達していない。自分の人生全体の中でももっとも古い記憶といってよい。 記憶はかなり鮮明に残っている。 映画館は、同居していた母方の祖父が経営していた駅前の映画館だ。 防音のために分厚くクッションが張られた扉を開けると、黒い暗幕がある。それをくぐらないと客席にたどり着けない。ほこり臭い暗幕のにおい。 引率してくれた大人は、映画館主の家族であるのに上映プログラムをよく確かめなかったのか、どうせ年端もいかない子どもに見せるのだからそれで構わないと思ったのか、入場するといきなりクライマックスシーンが始まろうとしていた。 アカハナが震えている。ギザギザの山の向こうから巨大な影が姿を現し、甕を薙ぎ倒す。タイタン坊が何かを放り上げる。

                                  • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第49回 誰だって、1ヶ所くらいは勝ちたい気持ちあるじゃん

                                    『うしろの正面だあれ』の美術監督にははじめ違う方が予定されていたのだけど、本番では小林七郎さんに代わった。 はじめに予定されていた方はファンタジックでふわふわした世界をもっておられる人で、1枚だけ夕方の本所の風景のボードを描いてきたのだが、 「どう思う?」 と有原さんに聞かれて、正直、この方向じゃないのでは、と答えてしまった。キャスティングというのはいつも難しい問題だが、この人のよい面と作品の目指すものが一致しないように思えてしまったのだ。 有原さんは「うーん」といっていたが、それからまた別のベテランの方のところへ有原さんとふたりでスイカをぶらさげてお願いに赴いたりし、さらにまただいぶ経ってから、「美監は小林さんにお願いすることになった」と聞かされた。 「小林さん、って、七郎さんですか」 「うん」 おっかないことになったな、と思った。 小林七郎さんは、『MIGHTY ORBOTS』でもお世

                                    • 文化庁『芸術選奨』に庵野秀明、片渕須直、宮藤官九郎、鴻池朋子、秋本治ら | CINRA

                                      『第67回芸術選奨文部科学大臣賞』『同新人賞』の受賞者が発表された。 文化庁が1950年から主催する両賞は、芸術の各分野において優れた業績を挙げた人物や、新たな境地を切り拓いた人物に与えられる賞。演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論等、メディア芸術の11部門で表彰され、大臣賞には30万円、新人賞には20万円の賞金が贈られる。 今年度の受賞者は、『シン・ゴジラ』の成果で映画部門の大臣賞を受賞した庵野秀明、『この世界の片隅に』で同じく大臣賞を受賞した片渕須直、『淵に立つ』で同新人賞を受賞した深田晃司、舞踊部門で大臣賞を受賞した近藤良平(コンドルズ)、美術部門で大臣賞を受賞した鴻池朋子、同新人賞を受賞した田根剛、テレビドラマ『ゆとりですがなにか』の成果で放送部門の大臣賞を受賞した宮藤官九郎、『トットてれび』の成果で同新人賞を受賞した井上剛(NHK)、芸術振興部門で新

                                        文化庁『芸術選奨』に庵野秀明、片渕須直、宮藤官九郎、鴻池朋子、秋本治ら | CINRA
                                      • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第27回 死語である“フルアニメーション”

                                        大学の映画学科で講師をしていると、卒業審査の発表の場などで、 「海外のアニメーションがフルアニメーションなのに対し、日本のアニメーションはリミテッド・アニメーションだから」 と、語る学生にいまだに出くわす。 そういうことを述べるのならば、まず「リミテッド・アニメーション」の具体的な作品に接しておくべきだろう。2コマ作画のものを3コマ作画に置き換えたのがリミテッド・アニメーションというわけではない。本物のリミテッド・アニメーションはもっと、ビタッ、ビタッと止まる。 手塚さんが『鉄腕アトム』草創の頃のことで「手数を減らすためにリミテッド・アニメーションを使った」と述べていたのは、あれは、1半秒を要す歩きのその1歩に1枚しか絵を使わないような、文字どおり動かすのをやめた表現を採ったことを指していたはずだ。 一方で「フルアニメーション」という言葉については、何年か前に大塚康生さんにこうささやきかけ

                                        • 高畑勲監督は子どもたちの異常な心理状態も描いていた 片渕須直監督と臨床心理学者が読み解く「高畑勲という作家のこれまで語られていなかった作家性」 : 映画ニュース - 映画.com

                                          ホーム > 映画ニュース > 2024年3月20日 > 高畑勲監督は子どもたちの異常な心理状態も描いていた 片渕須直監督と臨床心理学者が読み解く「高畑勲という作家のこれまで語られていなかった作家性」 高畑勲監督は子どもたちの異常な心理状態も描いていた 片渕須直監督と臨床心理学者が読み解く「高畑勲という作家のこれまで語られていなかった作家性」 2024年3月20日 13:00 (左から)片渕須直監督と横田正夫氏(日本大学文理学部心理学科特任教授)新潟市で開催中の「第2回新潟国際アニメーション映画祭」で3月19日、片渕須直監督と臨床心理学者でアニメーション研究者の横田正夫氏(日本大学文理学部心理学科特任教授)が「高畑勲という作家のこれまで語られていなかった作家性」と題したトークイベントを行った。 両者ともに日大芸術学部映画学科出身、高畑勲監督の東映動画勤務時代の同僚でもあった池田宏氏のゼミの先

                                            高畑勲監督は子どもたちの異常な心理状態も描いていた 片渕須直監督と臨床心理学者が読み解く「高畑勲という作家のこれまで語られていなかった作家性」 : 映画ニュース - 映画.com
                                          • 監督:片渕須直 原作:こうの史代(双葉社刊) 主演:のん 音楽:コトリンゴ  映画『この世界の片隅に』Blu-ray&DVD本日(9月15日)発売!! - 産経ニュース

                                            株式会社ジェンコ iTunes限定特典映像およびレンタル配信開始! 「富川国際アニメーション映画祭」長編コンペティション部門での出品が決定! 1.【Blu-ray&DVD本日(9月15日)発売!!】 いつもお世話になっております。 戦時下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向いて生きる女性、すずを描いた珠玉のアニメーション映画。2016年11月の公開から、現在もロングラン上映中の劇場アニメーション『この世界の片隅に』のBlu-ray特装限定版[9,800円/税抜]、Blu-ray(通常版)[4,800円/税抜]、DVD[3,800円/税抜]を本日9月15日に発売となります。 ※商品詳細ページ: http://konosekai.jp/disc/ [画像1: https://prtimes.jp/i/12425/32/resize/d12425-32-614281-1.jpg ]

                                              監督:片渕須直 原作:こうの史代(双葉社刊) 主演:のん 音楽:コトリンゴ  映画『この世界の片隅に』Blu-ray&DVD本日(9月15日)発売!! - 産経ニュース
                                            • 【ARCHIVE】 「この人に話を聞きたい」<br /> 第127回 片渕須直 | WEBアニメスタイル

                                              ●「この人に話を聞きたい」は「アニメージュ」(徳間書店)に連載されているインタビュー企画です。 このページで再録したのは、2010年1月号掲載の第百二十七回のテキストです。 公開中の『マイマイ新子と千年の魔法』は、昭和30年代の山口県防府市を舞台に、少女たちの生活や想いを瑞々しく描いた劇場アニメーション。『アリーテ姫』や『名犬ラッシー』を手がけた片渕須直監督の作品らしく、細部に至るまで作り込まれており、表現力は非常に高い。昭和30年代と千年前の世界がアイデアを始め、トリッキーな構成になっているのも印象的だ。今回はこの映画を入り口にして、片渕監督の作家性に迫る取材となった(映画を観てから読むのお勧めします!)。 PROFILE 片渕須直(Katabuchi Sunao) 1960年(昭和35年)8月10日生まれ。血液型A型。大阪府出身。日本大学芸術学部映画学科でアニメーションを専攻。在学中に

                                                【ARCHIVE】 「この人に話を聞きたい」<br /> 第127回 片渕須直 | WEBアニメスタイル
                                              • 【フル動画】小泉悠×片渕須直 対談「『この世界の片隅に』から“ウクライナ”を考える」|文藝春秋digital

                                                ◆“虚構”と“戦争”文藝春秋digitalは、5月31日(火)19時〜、東京大学専任講師の小泉悠さんとアニメーション監督の片渕須直さんによるオンライン対談イベント「『この世界の片隅に』から“ウクライナ”を考える」を開催しました。 《フル動画はページ下部にあります》 片渕須直さんが監督を務め、2016年に63館で公開されると、1133日間も続く異例のロングラン上映となったアニメ映画『この世界の片隅に』(原作マンガ:こうの史代)。戦時中に広島市から呉市へと嫁いだすず(声・のん)の戦時下での暮らしを描く同作に、小泉さんはブログで「前評判と違って、肝を冷やすような想いをさせられる映画」だったと綴っています。 「娘と同じ、これから小学校に入る年の女の子が出てきて、その頭上に日々、艦載機の機銃掃射や焼夷弾が降ってくる訳ですから」と小泉さんは書き、そこで描かれた「一人ひとりの死」の重さを受け止めています

                                                  【フル動画】小泉悠×片渕須直 対談「『この世界の片隅に』から“ウクライナ”を考える」|文藝春秋digital
                                                • 片渕 須直(アニメーション映画監督) - この世界の片隅に、確かに彼女は生きていた。 (映画『この世界の片隅に』片渕監督インタビュー) | 特集!あの人の本棚

                                                  クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で、3,374名ものサポーターから当初の目標金額である2160万円を大きく超える、39,121,920円もの出資金を集めた、劇場用長編アニメ作成プロジェクト発の長編アニメ映画。『夕凪の国 桜の街』で数々の賞を受賞し、児童書から青年誌まで幅広く執筆活動を行う漫画家・こうの史代が、戦中の広島を舞台に描いたマンガが原作。原作者のこうの史代と片渕監督は、NHK「花は咲くスペシャル〜復興を願う心のうた〜」で、「花は咲く」のアニメーション版キャラクターデザインと、その監督としてタッグを組んで以来の再集結。主人公のすずを演じるのは、劇場アニメ初主演の女優・のん…… 劇場公開される前からあらゆる方面で話題を集めていた、劇場版長編アニメ映画『この世界の片隅に』が、いよいよ来る11月12日(土)に全国公開されます。 こちらの作品の公開に先駆けて、「この

                                                    片渕 須直(アニメーション映画監督) - この世界の片隅に、確かに彼女は生きていた。 (映画『この世界の片隅に』片渕監督インタビュー) | 特集!あの人の本棚
                                                  • TV初放送『この世界の片隅に』の片渕須直が制作秘話を語る! - 監督インタビュー|日映シネマガ

                                                    こうの史代原作の人気コミックをアニメ化した『この世界の片隅に』。’16年11月に劇場公開された同作は、口コミが広がり、異例のロングランヒットを記録。数々の映画賞を総なめにしている。徹底したリサーチに基づき、戦時下に生きる主人公すずの日常をリアルに生き生きと描き出したのは『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直監督。多くの観客の心を捉えた本作について話を聞いた。 今でも映画館に来ていただいているのは 映画という世界にとってもありがたいこと ――2016年11月に劇場公開されてから1年以上たちましたが、いまだにロングラン上映が続くなど、多くの人々に愛される映画となりました。今のお気持ちは? 気付いたらもう足掛け3年になりますが、ブルーレイもDVDも発売されているし、配信も行われているにもかかわらず、それでも映画館にたくさんの方が来てくださるということは、僕だけでなく映画という世界全体としてもあり

                                                      TV初放送『この世界の片隅に』の片渕須直が制作秘話を語る! - 監督インタビュー|日映シネマガ
                                                    • Amazon.co.jp: OVA BLACK LAGOON Roberta’s Blood Trail Blu-ray001〈初回限定版〉[Blu-ray]: 片渕須直 (監督), 豊口めぐみ (出演), 浪川大輔 (出演), 磯部勉 (出演), 平田広明 (出演), 筱雅律 (デザイン), 片渕須直 (脚本), 片渕須直 (その他), マッドハウス (その他), 広江礼威 (原名): DVD

                                                        Amazon.co.jp: OVA BLACK LAGOON Roberta’s Blood Trail Blu-ray001〈初回限定版〉[Blu-ray]: 片渕須直 (監督), 豊口めぐみ (出演), 浪川大輔 (出演), 磯部勉 (出演), 平田広明 (出演), 筱雅律 (デザイン), 片渕須直 (脚本), 片渕須直 (その他), マッドハウス (その他), 広江礼威 (原名): DVD
                                                      • JR西日本、映画「この世界の片隅に」ロケ地となった呉を巡る特別イベント開催 片渕須直監督も登場してすずさんの暮らした呉について解説

                                                          JR西日本、映画「この世界の片隅に」ロケ地となった呉を巡る特別イベント開催 片渕須直監督も登場してすずさんの暮らした呉について解説
                                                        • 応援集中!『この世界の片隅に』アニメ化支援クラウドファンディング躍進中! 監督・片渕須直×原作・こうの史代対談|visual entertainment magazine -VECTOR-

                                                          応援集中!『この世界の片隅に』アニメ化支援クラウドファンディング躍進中! 監督・片渕須直×原作・こうの史代対談 人の心を動かす作品を作ってきた。 ふたりが作った作品から受けた感動や感銘が、形となって顕れた。 そうとしか言いようがない。 こうの史代の代表作『この世界の片隅に』の、監督・片渕須直によるアニメ映画化に向けた「制作支援メンバーズ募集」(クラウドファンディング)が驚異的に好調である。3月9日(月)午前11時からサイバーエージェント社が運営する「MAKUAKE」にて開始されたこのクラウドファンディングは、開始2時間で支援者120人、支援金200万円超を得て好スタート。開始から8日と15時間余りで支援金の当初目標2,000万円を達成。支援者の数も1,700人を超えた。サイバーエージェント社によれば、国内のクラウドファンディングで映画ジャンルでは最高金額。現在も着実に数字を伸ばし続け、3月

                                                            応援集中!『この世界の片隅に』アニメ化支援クラウドファンディング躍進中! 監督・片渕須直×原作・こうの史代対談|visual entertainment magazine -VECTOR-
                                                          • 意図と違う文脈に……『この世界の片隅に』の片渕須直監督 物議醸したインタビュー記事に「原稿チェックを含めた何の連絡もなく」「編集姿勢そのものに疑問を感じます」と苦言 | ガジェット通信 GetNews

                                                            朝日新聞が運営するウェブメディア「GLOBE+」にて3月5日に掲載されたアニメ映画『この世界の片隅に』を手掛けた片渕須直監督のインタビュー記事が波紋を呼んでいたが、3月11日に片渕監督がこの件に関して新たにTwitterで発信し、注目を集めている。 子供向けアニメは全滅した──。 世界を席巻するアニメ人気からは信じられないような危機感を抱くアニメーターがいる。 長年、業界に携わり、海外の動向にも詳しい片渕須直監督。 輝きを失いかけているという日本アニメの現状について、衝撃の告白を聞いた。https://t.co/yk6WLtRKrY — Asahi Shimbun GLOBE+ (@asahi_globe) March 7, 2020 「GLOBE+」にて公開されたインタビュー記事は、「日本アニメは世界の潮流から外れている片渕須直監督が本気で心配する、その将来」のタイトルで拡散し、「子供向

                                                              意図と違う文脈に……『この世界の片隅に』の片渕須直監督 物議醸したインタビュー記事に「原稿チェックを含めた何の連絡もなく」「編集姿勢そのものに疑問を感じます」と苦言 | ガジェット通信 GetNews
                                                            • 「この世界の片隅に」片渕須直監督の極貧生活 - ライブドアニュース

                                                              by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと アニメーション映画「この世界の片隅に」が12日、全国公開を迎える 片渕須直監督は、同作品を完成するまでの間、極貧生活を送っていたという 貯金の残高が4万5000円になり、食費は1日100円だったとのこと 提供社の都合により、削除されました。 概要のみ掲載しております。 関連ニュース ランキング 総合 国内 政治 海外 経済 IT スポーツ 芸能 女子

                                                                「この世界の片隅に」片渕須直監督の極貧生活 - ライブドアニュース
                                                              • Amazon.co.jp: この世界の片隅に: 片渕須直 (監督), のん (出演), 細谷佳正 (出演), 稲葉菜月 (出演), 尾身美詞 (出演), 小野大輔 (出演), 潘めぐみ (出演), 岩井七世 (出演), 牛山茂 (出演), 新谷真弓 (出演), 真木太郎 (プロデュース), --- (Writer), --- (クリエイター): Video On Demand

                                                                  Amazon.co.jp: この世界の片隅に: 片渕須直 (監督), のん (出演), 細谷佳正 (出演), 稲葉菜月 (出演), 尾身美詞 (出演), 小野大輔 (出演), 潘めぐみ (出演), 岩井七世 (出演), 牛山茂 (出演), 新谷真弓 (出演), 真木太郎 (プロデュース), --- (Writer), --- (クリエイター): Video On Demand
                                                                • 第14回メディア芸術祭シンポジウム:湯浅政明×原恵一×片渕須直×氷川竜介::クリティカルヒット

                                                                  メディア芸術祭のシンポジウムを聞きながら、Twitterにまとめていたのですがちょっと回線が悪く書き込めない状態が続いたので、ここにまとめてみます。 録画していたものを聞いて補足してあります。 ustの記録があるのであまり意味がないのですが、面白かったのでついやってしまいました。無構成バージョンです。そのうち構成したものを書くかもしれません。 UST その1 その2 その3 [アニメーション部門受賞者シンポジウム②] 2月13日(日)16:00~17:30 出 演 : 湯浅 政明(大賞『四畳半神話大系』) 原 恵一(優秀賞『カラフル』) 片渕 須直(優秀賞『マイマイ新子と千年の魔法』) 氷川 竜介(アニメーション部門審査委員/アニメ評論家)

                                                                  • TBSラジオ『伊集院光とらじおと』で「この世界の片隅に」片渕須直監督と伊集院光が対談・後編(2017.01.11放送分)

                                                                    書籍「伊集院光の今週末この映画を借りて観よう」発売記念コーナーでの映画「つぐない」の感想戦と、ゲストコーナーにも出演され「この世界の片隅に」ついて監督と伊集院光さんの対談の模様が放送されました 前編はこちら→https://togetter.com/li/1064219

                                                                      TBSラジオ『伊集院光とらじおと』で「この世界の片隅に」片渕須直監督と伊集院光が対談・後編(2017.01.11放送分)
                                                                    • 【ブルーリボン賞】監督賞・片渕須直監督、アニメ映画初 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

                                                                      東京映画記者会(報知新聞社など在京7紙)が主催する「第59回ブルーリボン賞」が25日、決まった。監督賞は「この世界の片隅に」の片渕須直監督(56)が選ばれた。授賞式は2月8日、東京・内幸町のイイノホールで行われる。 アニメーション監督の受賞は初。「この世界の片隅に」は宮崎駿作品にも携わってきた片渕須直監督の入魂の一本。小規模ながら昨年11月から110万人動員し、興収15億円とヒット中。いまも自ら舞台あいさつを続ける。“思わぬヒット”の見方を「意外ではないです」ときっぱり。 「アニメの世界を一般の人にまで届けられたのがうれしい」。自身の功労より「(ヒロインを演じた)のんちゃんのナイーブさがリアリティーを生んだ」。昨年のアニメといえば爆発的ヒットを記録した「君の名は。」だが、「休みがなく、見てない。最後に見た映画は(15年夏公開の)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でして」と話し、映画

                                                                        【ブルーリボン賞】監督賞・片渕須直監督、アニメ映画初 (スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
                                                                      • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第12回 明日の約束を返せ

                                                                        ホームズたちの色彩設計が「青い紅玉」から「海底の財宝」のあいだで変化していることに気づいた人は多いと思う。実際には、「海底の財宝」の途中で変わった。「海底の財宝」には2種類の異なる色調のセルが存在した。 『名探偵ホームズ』の当時、親会社・東京ムービー新社(TMS)は日本国内向けTVシリーズ製作に困難を感じていた。そこで、欧州との合作をコープロと称して始めていたが、さらに大きなバジェットで仕事するには、米国メジャー市場へ進出することだという思惑があった。大学3年生の演出助手にも、そんな感じの仕掛けになってるだろうことは、教えられていた。 『ホームズ』の場合は、共同製作のイタリアRAI1がヨーロッパマーケットを受け持ち、日本側TMSが米国マーケットを受け持つ、という分担がされていた。1本あたり8000枚、9000枚といった作画枚数を費やし、相当な製作費をかけようとも、アメリカのテレビ3大ネット

                                                                        • 【大森望のSF喫茶 #24】大森望×片渕須直「コニー・ウィリス、その作品世界と魅力——『ブラックアウト』『オール・クリア』と『この世界の片隅に』」 @nzm @katabuchi_sunao | Peatix

                                                                          【大森望のSF喫茶 #24】大森望×片渕須直「コニー・ウィリス、その作品世界と魅力——『ブラックアウト』『オール・クリア』と『この世界の片隅に』」 @nzm @katabuchi_sunao 【イベント概要】 4ヶ月ぶりのSF喫茶は、ゲストに『この世界の片隅に』がロングランヒット中の片渕須直監督をお招きします。 片渕監督は『週刊現代』の「わが人生最高の10冊」で、 コニー・ウィリスのタイムトラベル小説『ブラックアウト』を1位に選び、 インタビューでも、映画制作中に読んで影響を受けた作品として、 『ブラックアウト』と『オール・クリア』を挙げています。 第2位にはハインライン『愛に時間を』を挙げるなど、 広くSFにも造詣が深い片渕監督。 コニー・ウィリス作品の日本語訳を手がける大森望とともに、 SFとのかかわりや読書遍歴、創作活動への影響など、存分にお話しいただきます。 『この世界の片隅に』の

                                                                            【大森望のSF喫茶 #24】大森望×片渕須直「コニー・ウィリス、その作品世界と魅力——『ブラックアウト』『オール・クリア』と『この世界の片隅に』」 @nzm @katabuchi_sunao | Peatix
                                                                          • STUDIO4℃の特集上映に片渕須直や湯浅政明監督作、『鉄コン』など14本 | CINRA

                                                                            特集上映『THE STUDIO4℃ by 下北沢トリウッド』が、1月6日から東京・下北沢のトリウッドで開催される。 アニメーション制作会社・STUDIO4℃が手掛けた作品を上映する同イベント。最新のオリジナル作品『UTOPA』のトリウッドでの一般公開にあわせて行なわれる。 上映作品は『UTOPA』をはじめ、森本晃司監督の『音響生命体ノイズマン』『永久家族』、片渕須直監督の『アリーテ姫』、湯浅政明監督の『マインド・ゲーム』、マイケル・アリアス監督の『鉄コン筋クリート』、なかむらたかし、マイケル・アリアス監督の『ハーモニー』など14作品。3部作で公開された『ベルセルク』の劇場版アニメなども上映される。各作品の上映スケジュールはトリウッドのオフィシャルサイトをチェックしよう。 上映作品: 『音響生命体ノイズマン』(監督:森本晃司) 『永久家族』(監督:森本晃司) 『アリーテ姫』(監督:片渕須直)

                                                                              STUDIO4℃の特集上映に片渕須直や湯浅政明監督作、『鉄コン』など14本 | CINRA
                                                                            • 片渕須直が“兄弟“「ぼくの名前はズッキーニ」監督を語る、高畑勲の話題も

                                                                              2017年11月にバラスが来日した際、「実直に人間を描くためにどういう手順を踏んでいるか学生たちに見せたかった」ため自身が担当する大学の講義に招いた片渕。そこで高畑勲が演出したテレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」の話になったことに触れ、片渕が「バラスさんはその作品から人間の表現の仕方を読み取っているように思いました。高畑監督の演出を真剣に観て撮っている」と述べると、氷川は「片渕監督にとって兄弟みたいなものじゃないですか。高畑監督が始められた“生活を丁寧に描く”という流れにお二人ともいる」と返す。その言葉に同意した片渕は「事件で語るのではなく、小さな生活の隅々をきちんと見渡して、その中に登場人物を置き、彼らの心情を語り、人間とはこういうものだと表現していく。自分たちがやりたいと思っていたことと同じフィールドを目指している人」と述懐。また片渕は、本作の登場人物であるカミーユと高畑が演出したテレ

                                                                                片渕須直が“兄弟“「ぼくの名前はズッキーニ」監督を語る、高畑勲の話題も
                                                                              • 話題沸騰『この世界の片隅に』片渕須直監督インタビュー「日常をとにかくこだわって描く」|ガジェット通信 GetNews

                                                                                こうの史代先生による同名マンガをアニメーション映画化した『この世界の片隅に』。先週末より公開となり、公開館数63館にして全国映画動員ランキング10位にランクインするという大ヒットを記録しています。 『この世界の片隅に』、広島県の呉を舞台に、18歳でお嫁にいった少女・すずの生活を中心に、戦時中、大切なものを失いながらも前向きに生きていく人々の姿を描いた、全日本人必見の映画。本作を制作したのは、口コミで話題を呼びヒットを記録した『マイマイ新子と千年の魔法』(2009)の片渕須直監督。今回は片渕監督に、映画について、「日常をとことん描きたかった」と話すアニメーション表現について、色々お話を伺ってきました。 【ストーリー】 すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り

                                                                                  話題沸騰『この世界の片隅に』片渕須直監督インタビュー「日常をとにかくこだわって描く」|ガジェット通信 GetNews
                                                                                • 片渕須直×こうの史代×コトリンゴ オタフクソースのウェブアニメが公開 | CINRA

                                                                                  新作ウェブアニメ『わたしの名はオオタフクコ~小さな幸せを、地球の幸せに。~』その1が、本日10月10日に公開された。 同作は、オタフクソース株式会社が2018年10月から新たに策定したコーポレートスローガン「小さな幸せを、地球の幸せに。」を訴求するウェブアニメ。映画『この世界の片隅に』のスタッフが再集結しており、監督・脚本は片渕須直、キャラクター原案はこうの史代、音楽はコトリンゴが手掛けている。主人公の声を演じているのは『この世界の片隅に』で主人公の夫の姉・径子役を演じた尾身美詞。アニメーション制作はMAPPAが担当した。 『わたしの名はオオタフクコ~小さな幸せを、地球の幸せに。~』は全3話から構成。本日公開された「その1」では、1028歳の主人公・オオタフクコが、戦後の広島で出会った、お好み焼きの原型となった鉄板料理「一銭洋食」を通じて、人々に小さな幸せと笑顔の輪を広げていく様をコミカル

                                                                                    片渕須直×こうの史代×コトリンゴ オタフクソースのウェブアニメが公開 | CINRA