宇宙兵器の開発を急ぐ米国、その真の目的は?(上) 2006年3月 6日 コメント: トラックバック (0) John Lasker 2006年03月06日 ブルース・ギャグノン氏は1年以上にわたり、自分と家族は誰かに見張られているのではないかという強い疑いを抱いてきた。しかしその証拠はなく、背後に誰がいるかも見当がつかなかった。 米空軍を退役したギャグノン氏は、宇宙兵器の問題に取り組む活動家として世界的にその名を知られる。ギャグノン氏はメイン州の小さな事務所から、『宇宙の兵器と原子力に反対するグローバル・ネットワーク』の指揮を執っている。 それでも、市民的自由連盟(ACLU)から電話がかかってきて、米航空宇宙局(NASA)と空軍がギャグノン氏をひそかに監視していることを示す裁判所の文書を入手した、と伝えられたときは、ギャグノン氏も驚かずにはいられなかった。 「われわれはわずかな資金しか持た