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石川大樹の検索結果281 - 320 件 / 2026件

  • ゴミ収集車にはどのくらいゴミが入るのか(デジタルリマスター)

    いつも僕たちが出したゴミを持って行ってくれるゴミ収集車。あのなかにゴミはどのくらい入るのかが気になっていた。 ゴミ収集車はゴミをバリバリバリと圧縮しながら回収していく。普通に荷台に載せただけではいくらも入らないように思うのだけれども、あのプレッサーのおかげで、中には圧縮されたゴミがたくさん入っているに違いないのだ。 区の清掃事務所に「ごみ収集車の容量が知りたいんですが」と取材を申し込んだところ、ゴミ収集作業に同行させていただけることになった。どれだけ入るのか、この目で確かめてやります。 ※2008年5月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作

      ゴミ収集車にはどのくらいゴミが入るのか(デジタルリマスター)
    • 山崎製パンのあのローズネットクッキーはまだ売られている

      東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:「クランキー」と「悪魔のクランキー」の見分けがつかなくなった方、黒っぽい方が悪魔です > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes ドラッグストアでの急な再会 再会したのは昨年末。出先で寄ったドラッグストアの菓子パン棚だった。 びっくりした。もう何年も見ていないあのパンが、普通の顔で棚に並んでいるのだ。 撮影させてもらった写真 再会において、相手が人だったら自分と同じ分だけ相手も年をとっているけど、モノはそのときのままに存在するからびっくりする。 ローズネットクッキーは、かつてと同じ様子で売られていた。 最初に見つけた際は胃の準備ができておらず購入は見送った。今回

        山崎製パンのあのローズネットクッキーはまだ売られている
      • 停めにくい駐車場選手権

        1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:腕木通信で遊ぼう > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 白線一本で変わる印象 ここにアスファルトで舗装された土地があるとする。これは何か? と問われれば、「ただの空き地だ」と答えるだろう。 じゃあそこに直線的な白線が引かれたらどうか。きっと「駐車場だ」と思う人が多数を占めるに違いない。 これから分かるのは、駐車場の本質は「白線」にあるということだ。なにもなかった土地に意味を生むのは白線である。逆に考えると、白線には強い意味が与えられてしまうので、一本たりとも気の抜けない存在だといえる。 次の写真を見てほしい。 明らかに一本余計である。この白線のありなしで印象がずいぶん違っ

          停めにくい駐車場選手権
        • 1,600種以上! ランチパックの多さに打ちのめされたい

          定番トップ3がガッチリ売り上げを占める ──これはどうやって分ければ……シリーズとかあるんでしたっけ? 保田:主に惣菜系とスイーツ系に分かれます。 寺脇:品目数としては半分半分の割合で発売していますが、売上でいうと惣菜系のほうが圧倒的に強いです。トップ3はピーナッツ、たまご、ツナになりますが、それで全体の売上の4割ぐらいを占めています。 古賀:ええっ!? 8:2の法則みたいだ ──「そういえばあるな~」くらいに思ってましたけどそんな強いんだ! 寺脇:ハム&マヨネーズ、メンチカツ、苺ジャム&マーガリンを加えた、上から6品までだと売上の2/3まで占めることになります。 古賀:うおー! どんどどんどどんどんどどん!(お祭り) 不動のトップ3「ピーナッツ」「たまご」「ツナマヨネーズ」で売り上げの4割を占めるそうだ。地味というかなんとも思わなかったこれらの定番がそんなに強かったとは! いくら試行錯誤

            1,600種以上! ランチパックの多さに打ちのめされたい
          • ドンキから街を想う

            1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。 前の記事:トイレマークを面白がる > 個人サイト Note ドンキ藤沢店で湘南観光を 私が大好きなドンキに「ドンキ藤沢駅南口店」がある。 ドンペンが手を広げてお出迎えしてくれる 店構えは普通だが、中に入ってみると、 ビーチ感満載のドンペン なぜビーチ感満載なのか。 それは、藤沢という街に想いを馳せればすぐわかる。つまり、藤沢は海水浴で有名な湘南の入り口なのだ。鎌倉や湘南を走る結ぶ江ノ電は藤沢が始発点である。 店内には、江ノ電も走っている ドンキの店内は、このようにご当地色が強い場合がある。藤沢店が私のお気に入りなのも、この壁画が結構凝っているからである。 これらの壁画は階段の踊り場に書

              ドンキから街を想う
            • はしゃぎ観光

              1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:頭のうえの天使と悪魔(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 観光はもっとはしゃいでいい 事の始まりは昨年のダイエット企画だ(*)。このとき僕ははしゃぎダイエットを提案した。そしていっしょに「はしゃぎ観光?ってどう?」と言ったのだった。その場にいた石井さん、月餅さんが即座に「いい!やりたい!」と言ってくれた。 それから僕のタスクリストには「はしゃぎ観光」という文字が加わった。 * 「大縄跳びに入れない人」ダイエットを実践した(2022.10.10掲載)

                はしゃぎ観光
              • iPhone5s現役ユーザーが明かす「古スマホあるある」

                スマホ。 最新のが出続けているが、新しいのには目もくれず、古いのをずっと使い続けてる人もいるのではないだろうか。僕のように。 新ユーザーとの格差は広がるばかりだが、そんな肩身が狭い僕ら古ユーザーが、今こそ立ち上がるべく! 今回、「古スマホあるある」を表明したいと思うので、古ユーザーの方も新ユーザーの方もぜひ共感いただき、格差のない世の中になれたらと願う。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:ソシャゲ大量女子を全て犬にしてみた > 個人サイト ヨシダプロホムーページ ちなみに、いま世の中では アイフォン13まで出ているようだが、例えば

                  iPhone5s現役ユーザーが明かす「古スマホあるある」
                • 大井町駅前の通りは歴史を横断できる~考古学者と街を歩く

                  専門家と街を歩くシリーズに甘い棒球が来た。東京の歴史に詳しい考古学者と街を歩く回であり、街歩き界隈垂涎ものの企画である。 今回は古代から現代にかけて通史的に東京の歴史を読み解くことをテーマとして研究している考古学者の谷口榮さんと大井町を歩く。ここに古墳群があったらしいが…その前にこの大井町駅の通りを歩くだけで歴史を横断できるらしい。 考古学者の谷口榮さんが案内してくれるのは東急大井町線の大井町駅周辺 かつてこの周辺に勤めていたデイリーポータルZウェブマスター林雄司(右)と3人で歩きます 1本で東京の歴史を横断できる道がある 谷口:大井町の駅前のこの道。これを1本下るだけで、品川、いや東京の古代から現在に至る時代を横断できるんです。品川の歴史を横断してみようということで。 林 :最高ですね。それは。この通りは昔からある通りなんですか? 谷口:これは新しいんだと思います。 林 :中世は品川の湊

                    大井町駅前の通りは歴史を横断できる~考古学者と街を歩く
                  • 2020年インターネットのおもしろかった記事

                    インターネットにはおもしろい人たちが揃っている。その人たちが日々活動しているので絶え間なくおもしろいことが生み出されている。 デイリーポータルZもそこで目立とうとしたり、人が作ったものに笑ったり悔しがったりしている。 まるで365日のリーグ戦だ。たいへんだけど、嫌いじゃない。 2020年は深刻なニュースが人を集めていたけど、それでもおもしろを忘れなかった同志の記事を選びました。(ここの文章と構成・林雄司)

                      2020年インターネットのおもしろかった記事
                    • チャーハンは自由だ

                      1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:マイクスタンド芸を身につけるために必要な3つのこと 黒いチャーハンが濃くてうまい あなたはチャーハンをイメージしたとき、どのようなものを頭に浮かべるだろうか。ナルトや卵、ときにはグリーンピースが入った白い炒めたご飯が一般的である。 あなたがイメージしたチャーハンはこんなのではなかったでしょうか。 もし、これが違う色だったらどうなるのか。その答えを求めてジャングルの奥地へと向かった。向かってない。高田馬場に行った。 高田馬場は早稲田大学に近いので駅前でいちゃいちゃしている人が多い印象がある。 雨の中、アスファルトを刻みながら歩いて7分ぐらいにあるラーメン屋。そこのチャーハンが変わっているらしい。らしいと書いたが、

                        チャーハンは自由だ
                      • デカい肉をたき火で焼いて食べたい

                        変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:ケーキのチョコプレートは謝罪文でこそ真価を発揮する > 個人サイト 海底クラブ デカい肉は狩猟で手に入る 私は自炊派だが、この5年ほど豚肉や牛肉はほとんど買っていない。 狩猟免許をとって以来、冬になると山でシカやイノシシを狩り、自宅に設置した容量100Lの冷凍庫に保存した肉を1年かけて消費するというサイクルができ上がっているからである。 狩猟で一番よく使う猟具は、くくり罠と呼ばれるバネ式の罠だ。 地面の下に設置されたくくり罠を動物が踏むと、縮めたバネを固定しているロックが外れて、バネが戻る力でワイヤーが締り獲物の足をくくるというのがその仕組みである。 こと、シカやイノシシを対象にした大型獣猟についていえば、今の日本列島はとても狩猟者にやさしい環境にある。というか

                          デカい肉をたき火で焼いて食べたい
                        • お菓子のあけくちのピリピリやるとこ研究

                          コンビニでお菓子を見ていて気づいたのだけど、箱のお菓子の開け口が昔と変わっている。 リボン状になったミシン目のふちをひっぱってピリピリッと開ける、あのタイプがずいぶん減っている気がする。 あのリボン状の開け口について、いろいろ買って調べてみた。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:通勤タイムアタック【デジタルリマスター版) > 個人サイト nomoonwalk もはやマイノリティ お菓子売り場を見ていると、あけ口はこれらのタイプが多い。 上にパカッと開けるやつと、箱にかぶさってるフタをペコッと折って開けるやつ で、今回フィーチャーしたいのは、

                            お菓子のあけくちのピリピリやるとこ研究
                          • 本の索引作りが趣味ってどういうこと?

                            ジョン・ロールズの趣味は索引作り アメリカの哲学者ロールズのWikipediaには「ロールズとマーガレットは本の索引作成という共通の趣味を持っており」 しかも「一緒に最初の休日はニーチェに関する書籍の索引を作成して過ごした」んだそうだ。初デート、索引作り。 索引作りは映画を観に行ったりドライブにでかけたりするのと同じような楽しさがあるのだろうか? そんな知的な二人の淡い思い出を追体験するために知的なおじさんを呼んだ。 本に関する記事もいくつかあり本が好きそうな伊藤健史さんと索引作りをする 基本的には学術書につくもの 趣味としての索引作りの可能性を探るため、楽しい仲間をさそうことにした。 デイリーポータルZライターの伊藤健史さんは本が好きそうなので索引作りにも興味あるだろうと声をかけたところたくさん本を持ってきてくれた。 だが索引とは基本的には学術書や百科事典につくもののようで、ロールズ夫妻

                              本の索引作りが趣味ってどういうこと?
                            • 名古屋のお好み焼きは二つ折りにして紙で包む

                              愛知県出身、東京都在住のデザイナー。イラストを描き、写真撮影をして日々を過ごす。 最近は演劇の勉強に熱中。大きなエビフライが好き。 前の記事:あつまれ!ひとんちごはん > 個人サイト 梅ログ 名古屋のお好み焼きってなんだ 愛知、名古屋といえばグルメだろう。 小倉トーストに手羽先、きしめん……独特と言われる食文化のなかで、全国的に食べられているはずのお好み焼きも様子がおかしい。 最低限の具しか入っていないタイプを選んだせいでもあるが、チヂミのようなひらぺったさ。(愛知県一宮市 大野屋) 薄く伸ばした生地が特徴で、主な具は大量の千切りキャベツと紅ショウガ。 他には青のりやネギ、イカや豚肉。たまごが入っている場合もあるが、どこのお店のものでも紅ショウガの主張が強い。「紅ショウガ味のお好み焼き」と言ってもいいくらい。 広島・大阪・名古屋のお好み焼きの違い 地域や店舗によって異なる場合もあるが大体こ

                                名古屋のお好み焼きは二つ折りにして紙で包む
                              • 空中ウォークができる靴

                                空中ウォークやスリックバックと呼ばれるダンスが昨年から流行っている。 チュートリアル動画を見たらできそうな気がして1時間練習したが、できる気配すらなかった。 なので空中ウォークになる靴を作った。宙に浮く靴だ。

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                                • 長野のローカルチェーン「テンホウ」で思った5つのこと

                                  思ったことその3 餃子のタレはお酢と七味唐辛子でもいいなと思った そして、このぎょうざであるが普通、しょうゆ、お酢、ラー油で食べるのが一般的だが、テンホウでは違う食べ方がある。 餃子専用のお酢と、 七味。 混ぜたものを神のしずくと名付けた。(我慢できなくて一度餃子につけてしまったことは内緒にしてください。) 餃子専用のお酢。周りには染まらない、自分だけの世界観を持った職人気質のようなかっこよさがある。将来、餃子専用のお酢みたいな人になりたい。 このお酢、岐阜県で100年以上続く内堀醸造というところでテンホウの餃子の為に特別に作られたそうで、うま味と甘みが餃子と合わさるとたまらないおいしさになるそうだ。 米酢。お米と餃子っておいしいじゃないですか、そういうことです。 七味も長野の有名なお店のものなので全部にかけても大丈夫です。 食べてみると、お酢、七味唐辛子、餃子、全ての風味が爆発して口の中

                                    長野のローカルチェーン「テンホウ」で思った5つのこと
                                  • 最近の100円の消しゴムがヤバすぎる

                                    いろいろヤバイ100均だが、最近は消しゴムも、今まで以上にヤバイことになっていたので、一気に紹介したいと思う。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:「※〇月〇日に撮影したものです。」を自動表示させてみた > 個人サイト ヨシダプロホムーページ

                                      最近の100円の消しゴムがヤバすぎる
                                    • 食虫植物のユートピアが千葉にある

                                      1984年岐阜県生まれ。変な設定や工作を用意して、その中でみんなでふざけてもらえるような遊びを日々考えています。嫁が世界一周旅行中。 前の記事:Bean to Bar はカカオの個性を楽しむチョコレート > 個人サイト 平日と休日のあいだ 嫁が世界一周旅行中の旦那 食虫植物のサファリパークへ やってきたのは、千葉県の山武市にある成東駅。 千葉では有数のいちご狩りスポットで、訪れたことがある人もいるかもしれない。僕もその1人で、食虫植物が生えていることを知ったのはその時だ。 駅前の観光案内には、いちごをモチーフにしたキャラクターや、いちごのイラストが並ぶ。 そんな中に突如あらわれる「食虫」の文字。観光スポットの緩急がすごい。 ここから車で10分ほどいったところに、食虫植物のサファリパーク「成東・東金(なるとう・とうがね)食虫植物群落」はある。 パッと見た感じは草むらにしか見えないが、この中に

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                                      • ベルリンの老舗専門店でバウムクーヘンの切り方を聞いてきた

                                        1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ポテチにすしのこをかけるとすっぱ甘くてうまい > 個人サイト words and pictures ドイツを象徴する銘菓、バウムクーヘン ドイツ菓子の代表ともいえる、バウムクーヘン。「バウム」は木、クーヘンは「ケーキ」という名前からも分かるように、木の年輪のような模様がトレードマークだ。 ドイツではケーキの王様とも呼ばれるバウムクーヘン。 19世紀後半のバウムクーヘン文化の中心地はベルリンだったそうだが、その後はドイツ国内にどんどん広まっていった。 そして1909年にカール・ユーハイムによって日本にも上陸したバウムクーヘンは、今や日本の定番スイーツとなった。 ドイツではバウムクーヘンは昔ながらの伝統的なケーキという立ち位置だが、日本のバウムクーヘン文化は

                                          ベルリンの老舗専門店でバウムクーヘンの切り方を聞いてきた
                                        • 【直火もいけちゃう】インドの理化学用グラスメーカー、BOROSILのグラスが美しい

                                          想像してみてほしい。 あなたの家、まさにそのテーブルの上に、シンプルで美しいグラスがあることを。そのグラスにお湯を注いでお茶を飲み、電子レンジで温めなおすその時を。 以前「短い記事」だったこのコーナーが、「ちょっと聞いてよ」という名前に変わったことにお気づきだろうか。 どうやらこの場所は、我々ライターが「ちょっと聞いてほしいこと」を書いてもいい場になったらしい。それならばまさに今、聞いてほしいことがある。 BOROSIL(ボロシル)社の、VISION GLASS。 筆者は自他共に認めるグラス収集家だ。 いま現在、飲み物用のグラスだけで70個ほどを持っており、さらに昨日注文した10個ほどのグラスが近日中に届く。念の為言っておくが筆者の口はひとつである。 その中でも、このグラスがあまりにもいい。 これはインドの理化学用グラスメーカー、BOROSIL社のVISION GLASSという製品。ムンバ

                                            【直火もいけちゃう】インドの理化学用グラスメーカー、BOROSILのグラスが美しい
                                          • なぜここに? どうしてこうなった? エスカレーターかとおもいきや! クセ強めの階段集めておきました

                                            誰かの「してん」で見ると、いつもの景色が違って見えるかもしれない。 誰かの「してん」で見た景色を集めた地図「してんマップ」。 登録されている場所から「階段」にタグ付けされた地点を集めてみました。 誰かにとっての「あの階段」たちをどうぞ。(ご案内:編集部 古賀及子) してんマップこういうの! 誰かに教えたい景色、思い出のあの場所が登録されている「してんマップ」から、階段にまつわる場所をピッアップしました。 エレベーターやエスカレーターは「ない」 いきなりズーンと音がしそうな階段は、群馬県から、日本一のもぐら駅とも言われる土合駅から。 してんマップ :: もぐら駅 どわー 駅舎とホームの標高差は約70m。エレベーターやエスカレーターは「ない」んだそう。おおおお……。 降りきった先のこのホームの静謐 階段からホームが見えるよろこび 駅からはこんなしてんの階段も。 してんマップ :: 階段の上から

                                              なぜここに? どうしてこうなった? エスカレーターかとおもいきや! クセ強めの階段集めておきました
                                            • 目に映るものはだいたい経費~税の視点で街を歩く~

                                              今の私は意識が高い。確定申告の季節で納税の意識が最高潮に高まっている。 街を歩けば目に映るものみな経費に見える。もしかしたら本当にそうなのだろうか? 専門家と街を歩くシリーズ、前回は税理士さんとリモートで代官山駅周辺を歩いた今回はその続きである。 税理士さんと代官山~渋谷を歩く デイリーポータルZライターの井上マサキさんが税に関する本(『桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?』)を出したので共著である税理士の高橋創さんとともに代官山駅周辺を歩いて話を聞いた。 なお東京都はまだまだ緊急事態宣言下にあるのでzoomでお散歩することになった。 画面右下の筆者がZOOMでつないで代官山駅~渋谷駅を歩く。デイリーポータルZウェブマスター林(左上)、税理士の高橋創さん(右上)、著者の井上マサキさん(左下)が各自家などからああだこうだ言う 前回の記事(『税の視点で街を歩く』デイリーポータルZ)では「経費

                                                目に映るものはだいたい経費~税の視点で街を歩く~
                                              • 半サメ半エイ!? ジャイアントショベルノーズシャークを釣る

                                                数年前のこと。オーストラリア北東部へ虫を取材しに赴いた際、ついでに魚釣りでもしようかと訪れたビーチで地元のおっさんがとんでもない魚を釣り上げていた。 大きさは2メートルほどもある上、なにより形が異様でその存在感に度肝を抜かれた。その名は『ジャイアントショベルノーズシャーク』。 出会いは偶然に このビーチで事件は起こった。 舌を噛みそうになる長ったらしい名前だが、シャークとつくから要はでっかいサメ……ではない。詳細はのちほど説明するが実にややこしい話で、分類上はシャークという名でありながらエイの一種なのである。 この時、オーストラリアにはツムギアリなどの昆虫を探しに来ていた。 だが先ほども述べたとおり、その姿が非常に奇怪。そんな妙なネーミングも「ああ、まさに!」と納得してしまう容姿なのだ。 なんだこれ!超デカいし超カッコいいぞとおっさんに駆け寄り、砂浜へ引き上げるのを手伝う。 だがなにせ自分

                                                  半サメ半エイ!? ジャイアントショベルノーズシャークを釣る
                                                • 海鮮丼を求めて早朝の市場へ行く~東急沿線さんぽ

                                                  1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:両面焼きの餃子は熱い 勝手に食べ放題2020餃子の王将編 三軒茶屋で海鮮丼茶漬け 有名人が多く住む町、三軒茶屋。人気の町としても知られている。地方から上京する若者は三軒茶屋を選びがち、というあるあるを聞いた事があるが、どうでしょうか。 「海街丼 三軒茶屋本店」というお店。 昔、さだまさしが「海は見えますか?」と歌っていたが、海が見えなくても海鮮丼は食べられる。 イワシをあぶったどんぶり、白身魚をごちゃまぜにしたそれはありがたい丼もある。 ここのお店は海宝丼というのが名物である。並、上、特上とあるが、どれにしようか。仕事で何かを成し遂げていなくても、私生活でおめでたいことがなかったとしてもこれから人生、おもいきっ

                                                    海鮮丼を求めて早朝の市場へ行く~東急沿線さんぽ
                                                  • 腕木通信で遊ぼう

                                                    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:網戸越しに景色を撮ると自分ちの庭みたいに見える > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 腕木通信とは 腕木通信は、1793年にクロード・シャップによって発明された通信手段である。今でもよく知られているモールス信号(電信)が登場するよりも前の話だ。 どんな感じで情報を送るのか、自作の腕木通信機で試してみた。例として「我が輩は猫である、名前はまだない(WAGAHAI HA NEKO DEARU NAMAE HA MADA NAI)」というのを送ってみよう。 このクネクネした動きが「猫である(NEKODEARU)」を表している 全文は動画でどうぞ モールス信号はトン(・)とツー(

                                                      腕木通信で遊ぼう
                                                    • 新品のタオルを干しただけでも「お日様の匂い」がする

                                                      1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:回転寿司、実は左回りもそこそこある 「確かに」 「磯の香り」はプランクトンの死骸で「お日様の匂い」はダニの死骸の匂いだと思ってきた。そしてそれを人に言いたくなる自分が嫌だった。 ある時ふと気になって調べてみたら、お日様の匂いの方はダニが原因ではないらしい。 あるサイトの記事には「もしダニの死骸が原因なら、干さない布団からも常にお日様の匂いがするはずです」と書いてあった。確かに。(*1) お日様の匂いの正体は、洗濯物の繊維が紫外線によって分解されて発生した物質らしい。残った洗剤や皮脂や汗が分解されて発生する、という説明もあった。(*2) 結局ちょっと嫌なものが発生源だったりするが、ダニの死骸より遥かにマシであ

                                                        新品のタオルを干しただけでも「お日様の匂い」がする
                                                      • ランドグシャ、カラトリー、アニキサス 〜みんなのオードソックス発表

                                                        言葉が間違ったまま定着してしまうことがある。僕の場合は「オーソドックス」を「オードソックス」と言ってしまう。 そんな間違いを募集したら最高の投稿が集まった。どれも妙に説得力があって目の前の世界が溶けていくようだった。紹介します。

                                                          ランドグシャ、カラトリー、アニキサス 〜みんなのオードソックス発表
                                                        • 高知にはみそカツラーメンがある

                                                          1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:やさしいチャーハンに母のおもかげを見る~チャーハン部活動報告~ 観光案内所におすすめされたお店 高知に着いた。まずは味噌カツラーメンの提供店が掲載されたマップがほしいと思い、最初に観光案内所に向かう 新幹線や電車、夜行バスやホテルがほぼ満室だったので焦った。高知ブームが来ている。 観光案内所で「味噌カツラーメンのマップってありますか?」と聞くと「そのようなものがなくて……」と申し訳なさそうに言われた。逆にごめんな。 「マップはないですが、豚太郎というお店が有名なのでそこに行ったほうがいいですよ」と案内された。 豚太郎はチェーン店ではあるがお店によって味が少しずつ違うらしい。そういうお店、いいよな。 駅から近い豚

                                                            高知にはみそカツラーメンがある
                                                          • お米のプロに聞く!おいしい塩にぎりの作り方

                                                            1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。 ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。 前の記事:スリル満点!古橋さんちのドキドキ自動販売機 わたしの悩みを聞いてください わたしは塩にぎりが大好きだ。 最後の晩餐になんでも好きなものを食べられるとしたら、間違いなく塩にぎりをオーダーする。 無人島に1つだけ持って行くものも塩にぎりだし、災害時家から持ち出すものも塩にぎりだ。 しかし、大好きな塩にぎりに関して長年抱えている悩みがひとつある。 それは、日によってコンディションが違うこと。 塩にぎりは具がない分、お米の味やかたさがダイレクトに伝わってくる。炊き方や水の量はいつも変わらないはずなのに、かたかったりやわらかかったり、まとまったりばらけたり… 安定してお

                                                              お米のプロに聞く!おいしい塩にぎりの作り方
                                                            • 服が燃えたら、ここに飛び込め! 街にひっそりあった「すごい防災」

                                                              平穏な街。実はよく見ると、いつ起こるかわからない災害への工夫が至る所に凝らされている。 台風15号の千葉での大被害しかり、僕らがふだんの生活でまさかの事態に遭遇したとき、命を守るのは身の回りにある防災施設だ。 幸いなことに僕らはそれをタダで使える。その存在を把握して、災害の国・ニッポンをしぶとく生き残ろう。 ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラーメン、競馬が好き。(動画インタビュー) 前の記事:かつて全国販売されていたローカル商品を、アンテナショップで取り戻せ! > 個人サイト 文化放想ホームランライター 首都高速の巨大避難階段へ まずやってきたのが、東京を支える大動脈の首都高速道路である。 大震災発生時、環七から都心方向は車両通行止めとなる

                                                                服が燃えたら、ここに飛び込め! 街にひっそりあった「すごい防災」
                                                              • 琵琶湖の水位が下がっている今しか見られない遺跡があるらしい

                                                                変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:大根のかつら剥きはたった一日でもそこそこできるようになる > 個人サイト 海底クラブ 水位がここまで下がるのは14年ぶり 琵琶湖の水位が低い状態が続いている。 2021年は秋の台風シーズンにたいして雨が降らず、それ以降も降水量の少ない状態が続いているのが原因だ。 基準水位マイナス70センチよりちょっと上のあたりでふらふらする現在の水位。 水位がここまで低下するのは平成19年以来のじつに14年ぶりなのだそうである。 そんなわけで最近の関西では滋賀県知事が連日のように節水を呼びかけ、「琵琶湖の水止めたろか!」という脅し文句が冗談ではすまなくなってきている。 たいへんだ。 歴史をさかのぼれば平成6年にもマイナス123センチという、琵琶湖の底の栓が抜けてしまったのではと

                                                                  琵琶湖の水位が下がっている今しか見られない遺跡があるらしい
                                                                • スパイスを蒔くと芽が出るので、その正体を確認すると楽しい

                                                                  趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:ラーメン二郎の店長に素人の作った家二郎を食べてもらう会 > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 スパイスのメティ(フェヌグリーク)シードは芽が出るらしい 前に大森にある「ケララの風モーニング」という南インド料理店で、店主の沼尻さんから料理をみっちり習っていた時、スパイスで使うメティシード(フェヌグリークシード)を土に蒔くと、発芽をしてメティリーフ(メティの葉っぱでインド料理によく使う)が簡単に栽培できると教えてもらった。 ただし種はあまり取れないから「フェヌグリークは増えぬグリーク」と言っていたような気もする。 新大久保のハラール食材店で購入したメティ(フェヌグリーク)シード。 よく見ると複雑な形をしている。ちょっと苦みがあって味

                                                                    スパイスを蒔くと芽が出るので、その正体を確認すると楽しい
                                                                  • 教室みたいなスピーカーを部屋につけてチャイムを鳴らすと最高

                                                                    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:USBメモリの大先輩! 紫外線を当ててデータ消去するメモリで遊ぶ > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 教室のスピーカーという共通認識 教室にあるスピーカーって、こんな感じじゃなかっただろうか。 四角くて、真ん中に丸い穴が空いていて、黒板の上に設置されている 形は決まって、こんな台形型だ。これを見ると「教室だな~」って思いますよね ステレオタイプな教室のスピーカー像って、完全にこれである。統計を取ったわけではないので、もしかしたら世代差や地域差があるかもしれない。けど写真やイラストのフリー素材を調べてもだいたい同じものばかりだったので、かなりの人にとっての共通認識だろう。

                                                                      教室みたいなスピーカーを部屋につけてチャイムを鳴らすと最高
                                                                    • ないYouTubeのサムネを考える

                                                                      寝ながらYouTubeをみることが好きです まず、YouTubeの動画の中からサムネイルの傾向が分かりやすいテーマをあげてみることに。 いつも見てるので、意外とスラスラかける 自分が見ているものだけだと偏ってしまいそうなので、普段は見ないビジネス・料理関係なども検索してみることに。 全体的に文字情報が多い、謎に太文字、とにかく目立つように工夫されているのがサムネイルの基本だが、その中にもテーマ別に傾向が分かりやすいものを抜粋して作ってみることにした。やっていくぜ!! テーマ:解説 解説系はいろんなジャンルがあるので一概には言えないのだが、まるで世の中の真理を解き明かすような壮大な雰囲気がサムネイルから漂う。怪しめなものも多い。黒が使われがちなので、ぱっと見引き締まって見える。 このルールを用いて、ないYouTubeサムネイルを作ってみる。 身に覚えのない膝のアザ、なぜできるのか? もうこれ

                                                                        ないYouTubeのサムネを考える
                                                                      • 国内唯一!ウラン坑道は廃退的な異世界だった

                                                                        1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:健康のために一駅歩く、ただし地方で。 > 個人サイト オカモトラボ 以前、ウランガラスの美術館へ行った時に学芸員さんから「近くにウランを採掘していた坑道もあるよ」と教えてもらった。 後で申し込もうと意気込んでいたら、その後たった数日の間に「坑道のメンテナンスにより見学中止」となって、永らく再開されなかった。 もう見学はなくなったのかと半ば諦めていたが、久しぶりにサイトを訪れてみるといつの間にか見学が再開されていた。 また中止になる前に急いで申込を済ませ人形峠へ向かった。 おどろおどろしい「人形峠」という名前 しかし人形峠という名前は実におどろおどろしい。 人形峠は岡山県と鳥取県の県境のこのへんにある。 人形峠の名前の由

                                                                          国内唯一!ウラン坑道は廃退的な異世界だった
                                                                        • 幻の「偽装ツナサンド」を作って検証する

                                                                          1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:「顧客が本当に必要だった物」のジオラマを作る > 個人サイト 妄想工作所 3度目じゃなく2度目の正直 私は、そのツナサンドの話を3度、聞いたことがある。 家飲みなどで酔いが回ってお互いの昔話になったとき、高校時代の思い出の味の話題になり、その中で今でも疑問符付きで語られる性質のものだった。 夫の記憶によれば、「高校の校門近くにサンドイッチなどを売る店があり、そこのツナサンドをよく買っていたが、中には明らかにツナでなく、パンの耳が入っていた」というのだ。それ本当に平成に入ってからの話だろうか?にわかには信じがたい。 材料を買ってきたが、必要なのはこれだけなんである。 パンの耳は切り離

                                                                            幻の「偽装ツナサンド」を作って検証する
                                                                          • めちゃめちゃに運動して金属の円盤を首にかけられると嬉しいのか

                                                                            最近、インターネットをしているとゴツい顔写真とともに個人名、競技種目とメダルの金属種が速報として流れてくる。オリンピックだそうだ。 なんであんなに金、銀、銅、金、銀、銅、と金属種を言ってるのだろうか。もしかしたら運動して首に金属の円盤状のものをかけられる行為にはものすごい良さがあるのだろうか。 だとしたら一度やってみないといけないのではないだろうか。 オリンピックはまず運動をする とにかくまず運動である。なんの運動でもよいのだが「運動して金属の円盤をもらうとうれしいのか」を試してみたいので純粋な運動が良い。 なのでサッカーとか野球とかすでにある競技はだめだ。私はこれが好きとか馴染みがあるとか意味が出すぎてしまう。 そこで考えたのがだるまである。 体を動かせばなんでもよかろうとしてだるまを持って1分間動き回ることにした だるまであると言われましても、とお思いだろうがだるまである。1分間はちゃ

                                                                              めちゃめちゃに運動して金属の円盤を首にかけられると嬉しいのか
                                                                            • 日焼けしたポスターみたいな写真を撮る

                                                                              1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:ポケベル打ちでTwitterしたい > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 日焼けポスターから感じる夏の日差し 街を歩いていると、青っぽいポスターをよく見かける。 肌が青くなった人。ありえない色なのに、見慣れているせいか特に変には思わない 長きにわたり太陽光にさらされた結果、赤のインクが退色して全体的に青くなっているのだ。これを見て、「皮膚が青い人の写真だ!」って思う人はいないだろう。脳が勝手に、「これは日に焼けたポスターだ」(なので青くて当然)と認識している。それだけ日常的に見慣れた光景とも言える。 似たようなものに、セピア色の写真がある。モノクロ印画紙が経年劣化すると、

                                                                                日焼けしたポスターみたいな写真を撮る
                                                                              • 犬の一日の予定表を初公開!

                                                                                仕事では、メールの予定表が(たぶん)よく使われるが、会議など、何かしら予定がいっぱいになりがちであろう。 で、ここでふと。人はそうかもだが、では犬の予定表があるとしたら一体どんな感じになるのであろうか? 愛犬家の方もそうでない方も気になるかと思うので今回は!犬の一日に完全密着してみて、はたして犬って一日何をやっているのか、犬業界初の「犬の予定表」を明らかにしてみたいと思うッ!! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:PCデフォルト厨あるある > 個人サイト ヨシダプロホムーページ ちなみにメールの予定表っていうのは、例えばこんなヤツ。

                                                                                  犬の一日の予定表を初公開!
                                                                                • 私が選んだデイリーポータルZベスト盤:長嶋有さん

                                                                                  蒙を啓かれた「ガッツポーズワークショップ」 今回の読者は長嶋有さん。小説家である。 長嶋有さん。これまでに芥川賞(猛スピードで母は)、大江健三郎賞(夕子ちゃんの近道)、谷崎潤一郎賞(三の隣は五号室)などを受賞。俳人でもある 芥川賞作家はデイリーポータルZをどう読んでいるのか? 恐る恐る聞いてみた。 長嶋:僕が一番面白いと思ったのは「ガッツポーズワークショップ」ですね。 長嶋:ガッツポーズって「ヒゲの剃り方」とかと同じで、各々が独学でやっているものじゃないですか。そこに巧拙があるって、そもそも思ってもみないことだった。蒙を啓かれるような記事でしたね。 そもそもはハイタッチやガッツポーズが下手な編集長・林の思い付きが発端の企画。林以外にも、ライター陣の下手っぷりがいかんなく発揮された 長嶋:これ、後半でガッツポーズからハイタッチのワークショップになるじゃないですか。ガッツポーズとハイタッチは繋

                                                                                    私が選んだデイリーポータルZベスト盤:長嶋有さん

                                                                                  新着記事