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移民難民問題の検索結果1 - 26 件 / 26件

  • 「こんなことのために頑張ってきたのか」覚悟して受け入れた難民の犯罪が増え、“推し国家”の暴挙に戸惑い…ドイツ人が「マジメに考えるのに疲れてしまった」深刻な理由 | 文春オンライン

    日本に移住するまで25年間ドイツに暮らしていたが、今のドイツ社会を語るにはたまには現地へ行ってその空気に身を浸さないとわからないことがいろいろとある。技術が発展してビデオ通話で自然にコミュニケーションをとっているつもりでも、こぼれ落ちる情報は想像以上に多いのだ。 ということで先日ドイツに戻った際、ウクライナ戦争や移民難民問題についてどんな風に思っているかを家族や友人に聞いてみた。数年前なら「なぜ我々ドイツの正しい方法を他の国は理解しないのだろう」的なパワフル理論を(絶妙に現実を無視しながら)主張していた気がするのだが、今回はむしろ「正直、そのあたりを真面目に考えるのに疲れてきた」という諦念が混じった感触の人が多くて驚いた。

      「こんなことのために頑張ってきたのか」覚悟して受け入れた難民の犯罪が増え、“推し国家”の暴挙に戸惑い…ドイツ人が「マジメに考えるのに疲れてしまった」深刻な理由 | 文春オンライン
    • (右翼さん以外のための)『川口市のクルド人問題』まとめ|倉本圭造

      (お知らせ) この記事が要約版xポスト(Twitter)で290万ビューになるほど読まれて、川口市議と市民の皆さんの集まりに参加してお話を聞いてきました。その続編は以下リンクからどうぞ ・ 埼玉県蕨市と川口市周辺に集住しているクルド人と現地住民との間の軋轢はSNSでも度々話題になっていますが、先日蕨駅前の外国人排斥デモに対してクルド人群衆の一人が「日本人●ね!」と叫んだという動画(ただし諸説あり)が出回っていて、さらに相互憎悪が募る結果になっています。 「アベマプライム」でも取り上げられていました(トップ画像は番組映像から) ただ、この番組↑、あまり背景情報とかをちゃんと取り込まずにテキトーに印象論をぶつけあって終わってしまったような感じになっていて、ちょっと良くない扱い方だったように思います。お互いに余計に不満がたまる感じで。 一方で、今月はじめにこの問題がNHKで取り上げられた時の内容

        (右翼さん以外のための)『川口市のクルド人問題』まとめ|倉本圭造
      • 結局「自分が得したいだけ」ってパターン多過ぎない?

        子育て支援は少子化対策にならんよって言われたら、子供みたいにでもでもだって始めて、とにかくなんでもいいから子育て支援増やせって言い出すじゃん それって結局「自分が得したいだけ」なんだよ これで見えてくるのが「自分が得したいだけ」の問題を社会正義でコーティングして要求してるに過ぎない この手の言わなきゃ本心がバレないと思って「自分が得したいだけ」のことを正義の人ぶって言ってるブクマカきしょいよな ホームレス対策なんかでも、そんなに困窮者に対して熱心なら自分の家開放したらって言うと、ホームレスと関わりたくないから対策しろって言ってるんだって言い出す いや、結局「自分が得したいだけ」じゃん 移民難民問題も一緒、じゃあお前らが助けてやれよと言うと、自分は絶対関わりたくないけど、労働力にした方がいいだろって奴隷扱いみたいなこと平気で言う 結局、「自分が得したいだけ」じゃん 「自分が得したいだけ」なん

          結局「自分が得したいだけ」ってパターン多過ぎない?
        • 2020年春アニメ1話ほぼ全部観たので優しめの感想書くよ - Sweet Lemon

          目次 目次 はじめに 配信情報まとめ 独占タイトル一覧 アマプラ独占配信 ネトフリ独占配信 FOD独占配信 感想 イエスタデイをうたって かぐや様は告らせたい? 天才たちの恋愛頭脳戦 LISTENERS リスナーズ かくしごと 放課後ていぼう日誌 フルーツバスケット2nd season アルテ 波よ聞いてくれ 本好きの下剋上 BNA ビー・エヌ・エー 富豪刑事 Balance:UNLIMITED ミュークルドリーミー プリンセスコネクト! Re:Dive 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 社長、バトルの時間です! ギャルと恐竜 球詠 文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~ グレイプニル 天晴爛漫! デジモンアドベンチャー: 邪神ちゃんドロップキック‘ 継つぐもも 啄木鳥探偵處 アルゴナビス from BanG Dream! 新サクラ大戦 the Animation 白

            2020年春アニメ1話ほぼ全部観たので優しめの感想書くよ - Sweet Lemon
          • 生きることをあきらめる人たち 絶望が招く「あきらめ症候群」 | NHK

            寝たきりになり、食べ物を食べなくなり、トイレにも行かなくなる。 そして、昏睡状態になって、痩せ細っていく。 安全な地で、人として当たり前の暮らしをしたい。 そう願って祖国を離れた人たちに待ち受けていたのは、“絶望”だったのかもしれません。 (政経国際番組部ディレクター 池田亜佑、ロンドン支局記者 松崎浩子) 文中の注釈(※)は、文末にあります 子どもが自殺願望を口にする、小さな島 「診察した患者のうち、60%に自殺願望がみられ、30%が未遂を起こしました。9歳の子どもですら“自殺”を口にして、実際に未遂をしていた状況は、あまりにも恐ろしかったです」 当時の状況をこのように話すのは、ニュージーランドの精神科医、ベス・オコナーさんです。 オコナーさんは「国境なき医師団」のメンバーとして、2017年の秋から約1年にわたり、南太平洋の小さな島国ナウル共和国に滞在しました。 現地では、難民認定を求め

              生きることをあきらめる人たち 絶望が招く「あきらめ症候群」 | NHK
            • 足並み乱れる各国、鍵は長期的なアプローチに―欧州から見たガザ紛争

              ウクライナ戦争では対ロシアで一致結束した欧州諸国。イスラエル・ハマスの戦闘を巡っては、各国の世論は分裂し、足並みの乱れが目立つ。 ロシア・ウクライナ戦争は、ウクライナに甚大な被害を与えるとともに、これまでにない結束を欧州にもたらすことにもなった。ロシアの軍事的脅威を前にして、欧州27カ国が集まる欧州連合(EU)や英国、ノルウェーなど各国の団結と連帯意識は、侵攻開始から2年近くを経ても、大枠では揺らいでいない。ハンガリーがウクライナ批判を繰り返すなど多少の脱線や確執があるとはいえ、欧州が一致して危機に立ち向かう態勢は、曲がりなりにも維持されている。 それだけに、昨年突如勃発したイスラエルとイスラム主義勢力ハマスとの軍事衝突では、欧州各国の足並みの乱れが、逆に目立つ。どちらの立場を支持するか、それほどの危機感を抱くか。各国の世論は分裂し、それぞれの政府の対応も定まらない。 欧州は今後、この紛争

                足並み乱れる各国、鍵は長期的なアプローチに―欧州から見たガザ紛争
              • 「僕は漫才でザリガニを水槽に入れ続ける」ウーマン村本大輔がテレビから消えた理由

                むらもと・だいすけ/炎上を恐れない人気沸騰中の最強ゲス芸人。1980年生まれ 福井県出身 2008年、中川パラダイスと「ウーマンラッシュアワー」を結成。「THE MANZAI 2013」優勝。ファンに手を出していると公言するゲスキャラで注目を集めている。 おれは無関心なあなたを傷つけたい ウーマンラッシュアワー村本大輔による劇薬エッセイ『おれは無関心なあなたを傷つけたい』より、内容の一部を抜粋して紹介。 バックナンバー一覧 年に1度、漫才で大きな話題を集める男がいる。ウーマンラッシュアワーの村本大輔だ。2013年のTHE MANZAIで優勝して以降、多数の番組に出演していたが、政治的な発言がきっかけで、最近はテレビで見ることはなくなった。そんな彼が、年に1度テレビで漫才を披露するのが「THE MANZAI」のステージだ。12月5日、今年もウーマンラッシュアワーの出演が決まった。このステージ

                  「僕は漫才でザリガニを水槽に入れ続ける」ウーマン村本大輔がテレビから消えた理由
                • 第2回 女性と子どもにとってのリアルなディストピア | 文学は予言する | 鴻巣友季子 | 連載 | 考える人 | 新潮社

                  (*本連載について) SFから日常へ――ディストピアの曲がり角 ここで、ディストピアとSFの関係に少し触れておきたい。 ディストピア文学はもともと未来を舞台にすることが多いため、19世紀の最初期から、SF的なアイテムを導入することが多かった。これはハイテク機器を搭載して未来都市を描くヴェルヌの『二十世紀のパリ』からしてそうで、オーウェルの有名作『一九八四年』に出てくる国民監視のための「テレスクリーン」なども「未来」のわかりやすい表象だろう。ディストピア文学というのは、SFに間借りしたサブジャンルのようなところがあったと思う。 マスキュリンでSF的な作品群に始まったディストピア文学は、しかしフェミニズムの台頭につれて1980年代あたりを境に、フェミニンで寓話神話的な作品群への傾きを見せる。肥大した先端テクノロジーの支配と、人間味の欠如を描くのがディストピアの常道だったが、それが様変わりしてい

                    第2回 女性と子どもにとってのリアルなディストピア | 文学は予言する | 鴻巣友季子 | 連載 | 考える人 | 新潮社
                  • 浅沼優子氏の再返答と公開質問について②(モチダより)|モチダ ヨウヘイ

                    次に、反論②について。 まず、「知性」といういい方はよくなかったですね。ごめんなさい!今後、「知識」に変えます。今すぐ直すのは証拠隠滅みたいなので、1月ほどしたら前述した投稿を修正します。ご指摘ありがとうございます。これ、やってはいけないミスですね。すごく反省しています。 ※注記ですが、現在は一カ所だけ書き間違いを修正しています。 ですが、基本の論点は変わりません。まず、質問に答えましょう。私が「到底無理なことが明らかな「宿題」を課すことによって、私からの批判を封じている」、「無知を許容し、「開かれた言論」を主張しながら、私個人(だけ)に対してはご自分と同レベルの「読書量」(しかもご自分の専門分野の)を強要している」、「ご自分は私に「宿題」を課せる立場にあり、私は従うべき立場にあると思い込んでいる」。その通りです。 これ、何故だと思いますか? 答えは、浅沼優子氏が、「ALM」に関わる問題で

                      浅沼優子氏の再返答と公開質問について②(モチダより)|モチダ ヨウヘイ
                    • 日本の”右傾化”を脱却する『勝てるリベラル』の作り方|倉本圭造

                      Photo by Markus Spiske on Unsplash 今月、改正入管法に関する以下のツイートが結構バズって色んな意見が飛んできました。 改正入管法は専門家が与野党の間に入り自民党や当局からすれば”物凄く妥協した”修正案に合意を取り付けていたのに、少しの妥協も許さず反対だけを叫び続ける活動家によって潰された結果”最もタカ派の当初案”が通ったらしい。その専門家御本人の文章が必読の迫力だった。(続https://t.co/DmxM5XYpnD — 倉本圭造@新刊発売中です! (@keizokuramoto) June 17, 2023 改正入管法に関して国会参考人として関わり、修正案を作った橋本直子一橋大准教授の書かれた記事の紹介なんですが、上記ツイートをクリックしたら出てくる連ツイに書いたように、「現実的に入管行政が少しでもマシになるように奔走したら左翼活動家たちから裏切り者扱

                        日本の”右傾化”を脱却する『勝てるリベラル』の作り方|倉本圭造
                      • イギリスEU離脱へ 専門家たちの“未来予想図”とは | NHKニュース

                        イギリスは、47年間にわたって加盟してきたEU=ヨーロッパ連合から、日本時間の1日午前8時に離脱します。専門家からは間隙(かんげき)を突く形で、ロシアや中国が影響力を強める可能性があるという指摘や、EUの外交や安全保障にとって大きなマイナスだと指摘が出ています。 セルビアやモンテネグロなどヨーロッパ南東部に位置する旧共産圏の西バルカン地域の国々は、EU加盟を目指してEU側との加盟交渉を行っていますが、ここ数年はフランスがこれ以上のEU拡大に慎重な姿勢を見せていることなどから交渉が停滞しています。 オーストリアのグラーツ大学、南東欧研究センターのフロリアン・ビーバー教授は、NHKのインタビューに対して、「EUの拡大について、これまではイギリスがこうした国々のEU加盟を強く支持してきたが、そのイギリスがもはやEUにはいなくなる」と指摘し、イギリスのEU離脱によって加盟交渉が難しくなるという認識

                          イギリスEU離脱へ 専門家たちの“未来予想図”とは | NHKニュース
                        • 採択30周年を迎える「子どもの権利条約」とEU

                          人権を基本的価値の一つに据え、域内外で人々の権利の推進や認識向上に努めているEU。「子どもの権利条約」の採択30周年を機に、同条約の意義やEUのさまざまな活動、また今後取り組むべき課題などを浮き彫りにする。 「子どもの権利条約」とは 1989年11月20日に国連総会で採択された「児童の権利に関する条約(以下、子どもの権利条約:United Nations Convention on the Rights of the Child=CRC)」は、世界で最も広く受け入れられている国連の条約であり(2019年8月現在 締約国・地域数196)、世界中の子どもたちの生活を向上させる上で中心的な役割を果たしている。その30周年を迎える本年は、全ての子どもたちの権利を守り、推進していくというコミットメントを再確認するための絶好の機会である。 子どもの権利は普遍的で、不可分かつ不可侵である。全ての子どもた

                            採択30周年を迎える「子どもの権利条約」とEU
                          • 中井遼『欧州の排外主義とナショナリズム』 - 西東京日記 IN はてな

                            イギリスのBrexit、フランスの国民戦線やドイツのAfDなどの右翼政党の台頭など、近年ヨーロッパで右翼政勢力の活動が目立っています。そして、その背景にあるのが移民や難民に対する反発、すなわち排外主義であり、その排外主義を支持しているのがグローバリズムの広がりとともに没落しつつある労働者階級だというのが新聞やテレビなどが報じる「ストーリー」です。 本書はこの「ストーリー」を否定します。 もちろん、経済的に困窮し排外主義と右翼政党を支持する人びとがいることを否定するものではありませんが、データを見てみれば、排外主義への支持と経済的な困窮は直結するものではありませんし、排外主義と右翼政党支持の関係というのも複雑なのです。 本書は、このことをイギリス、フランス、ドイツといった西欧の主要国だけではなく、中欧や東欧なども含めたヨーロッパ全域のデータを見ていくことで明らかにしていきます。 右翼政党や排

                              中井遼『欧州の排外主義とナショナリズム』 - 西東京日記 IN はてな
                            • 複合的問題としての人の移動――安全保障問題との交差/小林周 - SYNODOS

                              本稿では、武力紛争や政治変動の連鎖によって国家機構が脆弱になり、それに伴って国境管理が揺らぎ、移民・難民やテロ、組織犯罪といった越境的な問題が交錯している状況を分析する。また、北アフリカのリビアに焦点を当て、「人の移動(migration)(注1)」と安全保障問題の交差によって生じる問題を明らかにする。 2010年末からの「アラブの春」を契機として、中東・アフリカから欧州を目指す人の移動は激増した。これにより、「欧州難民危機」、つまり大量の移民・難民が欧州連合(EU)諸国に押し寄せ、欧州域内で対応しきれず、政治的・社会的な混乱・変革が発生している状況や、また大規模かつ広範囲な移動の途上で多くの人命が失われる状況が発生した(注2)。 2017年以降、EUの国境管理や移民政策の厳格化を背景として欧州に渡る移民の数は減少している一方で、移民・難民を取り巻く環境は悪化していると指摘される。地中海を

                                複合的問題としての人の移動――安全保障問題との交差/小林周 - SYNODOS
                              • 非伝統的安全保障とスウェーデンにおける「移民の安全保障化」/清水謙 - SYNODOS

                                安全保障の概念は、固定的に存在するのではなく、社会的なコミュニケーションのなかで構築されるものだ。このように考えたのが「コペンハーゲン学派」と呼ばれる安全保障研究のグループであった。安全保障の概念が形成されるそのメカニズムを学術的に示したのが「安全保障化理論」(securitization theory)である。 本稿ではこの「安全保障化」の議論を紹介したうえで、具体的な事例としてスウェーデンの「移民問題」を取り上げ、非軍事的な問題が安全保障上の新たな脅威として認識されるようになるプロセスをみていく。 安全保障の概念には確定的な定義はないものの、長らく主流となっていたのが軍事力によるリアリズム的な安全保障観であった。他方で日本では、1970年代から軍事的な安全保障にとどまらない、より広範な安全保障政策の必要性が唱えられ、資源、エネルギー、経済などの分野も含めて議論されるようになっていった。

                                  非伝統的安全保障とスウェーデンにおける「移民の安全保障化」/清水謙 - SYNODOS
                                • SNSで紛糾する川口市のクルド人問題を、日本における「外国人との共生」のモデルケースにするために|倉本圭造

                                  私が先月末に書いた川口市のクルド人問題に関する記事が、要約版のxポストが290万ビューを超えるほどバズっていたので、川口市議とその支援者の皆さんの集まりみたいなのにお呼ばれしてお話を聞いてきたんですが…(トップ写真はその時のもの) 実際にお話した川口市民の皆さんの声として、 『やっとちゃんと話を聞いてもらえる状況をあの記事が作ってくれた。今までは実際に自分が受けた迷惑行為を知らせるだけで差別主義者扱いされていた』 …といった話があったのが非常に印象的でした。 こういう「自分たちの話を聞いてもらえていない」という感覚を放置しておくのはそれ自体大変まずいことだろう、という感じがしますよね。 なぜなら、その「気持ち」とキチンとリベラル側が向き合っていかないと、その「気持ち」は排外主義的言説によってしか吸い上げられない状況にどんどんなっていってしまうからです。 実際、SNSで話題になっている川口市

                                    SNSで紛糾する川口市のクルド人問題を、日本における「外国人との共生」のモデルケースにするために|倉本圭造
                                  • トルコ 難民の動き黙認 中東欧諸国が警戒感 | NHKニュース

                                    トルコ政府が国内に抱えるシリア難民がヨーロッパに向かうことを黙認する姿勢を示したことに対し、トルコと国境を接する東ヨーロッパのブルガリアなど中東欧諸国では、新たに難民が押し寄せる事態にならないかと警戒感が広がっています。 これについてトルコと国境を接する東ヨーロッパのブルガリアではボリソフ首相が今月2日にトルコを訪問し、難民の対応について、エルドアン大統領と直接、話をする考えを示しました。 ブルガリア政府によりますと、国境にはトルコからの難民は来ていないということですが、国防相は必要であれば軍や特殊部隊など合わせて350人を国境に派遣する用意があるとしていて、難民の動きを警戒しています。 また5年前の2015年、中東などからヨーロッパに多くの難民や移民が訪れた際、受け入れを強く拒否したハンガリーのオルバン首相も28日、「新たな移民の波が押し寄せると考える必要がある。国境を守らねばならない」

                                      トルコ 難民の動き黙認 中東欧諸国が警戒感 | NHKニュース
                                    • 中東を逃れ、今度はヨーロッパで立ち往生 この移民危機を作っているのは一体だれだ:朝日新聞GLOBE+

                                      森で助け出したモロッコ人移民とスマホを通じて意思疎通を試みる地元住民=10月28日、ポーランド東部ハイヌフカ、村山祐介撮影 【前の記事を読む】国境の両側から「来るな」と拒まれ、行き場失う移民たち なぜこんな危機が? ■EUを不安定化させる「ハイブリッド攻撃」か ――ベラルーシにやってくる移民たちは、イラクやトルコの旅行会社にきちんとお金を払って観光ビザを取得し、ミンスク経由で入ってくると聞きますが。 そうです。観光ビザを持つ旅行者としてベラルーシに入国、タクシーでポーランドの国境近くまで来て森に入る。多くがそういうパターンです。 私が取材で聞いたシリア人は、2190ドルを支払ったと話していました。ビザ代とフライト代を合わせた額ですが、かなり安い方だと思います。ネット上には、ベラルーシのツアー広告が飛び交っています。相場は観光ビザが1300~1500ドル。そこにベラルーシからの招待状と旅行保

                                        中東を逃れ、今度はヨーロッパで立ち往生 この移民危機を作っているのは一体だれだ:朝日新聞GLOBE+
                                      • 新たな移民時代における美術とその可能性を考える。『美術手帖』12月号は「『移民』の美術」特集

                                        新たな移民時代における美術とその可能性を考える。『美術手帖』12月号は「『移民』の美術」特集『美術手帖』12月号は「『移民』の美術」特集。労働力としての外国人受け入れ拡大が進み、変化する社会における美術の役割とは?当事者であるアーティストの表現や、移民・難民問題を扱う作品を考える1冊となっている。 11月7日発売の 『美術手帖』2019年12月号は、「『移民』の美術」を特集する。 今年4月に「改正出入国管理法」が施行され、労働力としての外国人受け入れ拡大が加速する昨今。全国に多様な移民コミュニティが生まれ、身近なところで働く外国人が増えるなど、「新移民時代」を迎えた現代日本において、美術はどのような役割を果たしうるのだろうか。 本特集では、「移民」を広義に「外国にルーツを持つ人々」と設定し、彼らがつくり出す美術とその歴史、移民・難民と協働するアートプロジェクト、音楽や映画に見られる幅広い移

                                          新たな移民時代における美術とその可能性を考える。『美術手帖』12月号は「『移民』の美術」特集
                                        • 大量発生するアフガン難民を前に「もう無理」と叫ぶスウェーデン 長期失業者の大半を占める移民・難民、これ以上の受け入れは困難 | JBpress (ジェイビープレス)

                                          パキンスタンに避難したアフガン難民。今後、欧州を目指す難民の増加が見込まれる(写真:ロイター/アフロ) アフガニスタンからの難民増加が見込まれることを受けて、欧州連合(EU)が揺れている。EUは2015年、シリアを中心に多くの難民が押し寄せる難民危機を経験した。域内各国で負担を押し付け合う形となり、反移民・難民を謳う民族主義政党が勢力を強める事態に陥った。その再来を、EUは警戒しているわけだ。 特に、慎重な姿勢を見せている国の一つが北欧のスウェーデンである。同国のロベーン首相は日刊紙ダーゲンス・ニュヘテルとのインタビューで、2015年の難民危機のように多くの難民を受け入れる意思がないと明言した。同年にスウェーデンに対して難民申請を行った人数は約16万3000人、うち約4万2000人がシリアからだったとされる。 実際に承認された難民はそのうちの半数ほどとされるが、有権者の移民・難民対策に関す

                                            大量発生するアフガン難民を前に「もう無理」と叫ぶスウェーデン 長期失業者の大半を占める移民・難民、これ以上の受け入れは困難 | JBpress (ジェイビープレス)
                                          • 2024年に考えるべきこと②|村松 一之(和キャピタル 運用本部部長)

                                            2024年に考えるべきことを、色々と取り上げています。今日は第二弾です。 7.AIについて昨年は生成AIブームに沸いた。24年は間違いなく、その流れは加速していくことだろう。生成AI関連の成長率は2027年に向けて年率70%で成長をするとの予測もある。昨年の段階では30%だった。この短期間での見通しの大幅アップは驚きだ。年率70%で成長するような市場があるのなら、そこに参加しない手はないだろう。 生成AIは当初OpenAIのChatGPT3.5で世界を驚かせた。しかし、あれから僅か1年で、当初のChatGPT3.5が子供遊びに見えるほど進化している。生成AIが「遊べるもの」から、「使えるもの」に進化すると、広範囲なAIにブレイクスルーを起こし始めてくる。AGIの世界は、もう少し先だとしても、バイオテクノロジーや創薬研究、素材研究などで、ブレイクスルーが出てくるだろう。これは持論なのだが、こ

                                              2024年に考えるべきこと②|村松 一之(和キャピタル 運用本部部長)
                                            • アルマゲドン、遊星からの物体X、ディープ・インパクト……人類の終わりを楽しむ『映画と黙示録』

                                              「終末もの」の映画が好きだ。 核兵器やエイリアン、天変地異によって人類滅亡の危機が迫るとき、それまでいがみ合っていた人々が団結し、科学技術を駆使して立ち向かうやつ。「世界の終わり」を楽しむ映画だ。 『映画と黙示録』(岡田温司/みすず書房)によると、こうした終末ものは、「ヨハネの黙示録」に代表されるキリスト教の終末思想が世俗化したものだという。さらに、世界を滅ぼす存在については、映画が作られた時代が色濃く反映されているという。 宇宙人、ウイルス、放射能……その時代の人々が、何に恐怖し、何を救いとしていたかを、映画は具体的に見せてくれる。 核が世界を救う たとえば、「核こそが世界を救う」という隠れテーマが面白い。 巨大な隕石が地球に向かっており、このままだと人類が危ない―――そこで核兵器を使用して、カタストロフを回避するストーリーが定番だが、1958年の『天空が燃えつきる日』を始め、『メテオ』

                                                アルマゲドン、遊星からの物体X、ディープ・インパクト……人類の終わりを楽しむ『映画と黙示録』
                                              • クールでカッコイイ外国人って? - さるきちのしっぽ

                                                みなさん、こんにちは。 9月になりましたね。 今年も2/3が終わっちゃったってことなんですが、早いっスね~! 天気予報は9月の上旬は依然として暑い日が続くようなことを言ってますが、今朝も室温30℃くらいでとても過ごしやすいんですよ。 ノートパソコンもウ~ンウ~ン言わないし(笑)。 まぁ、良い意味で予報が外れてくれるといいんですけどね。 そして夏にこれだけ暑かったんですから、冬はどうかあまり寒くならないでほしいんですよ。 ちょと気が早いかもしれませんが、私は暑い(限度はありますけどね)のより寒い方が断然苦手ですからね。 さて、相変わらずネットでは日本にいる外国人の傍若無人な姿を映像で見ることがありますね。 もちろん不安にもなるし、憤りも感じますが、まぁ、コレって極々一部の外国人のことかも?って感じで補正も働くんですよ。 ただ、別の見方をした時に、ちょと思うことがあるんですよ。 コレを見て、じ

                                                  クールでカッコイイ外国人って? - さるきちのしっぽ
                                                • 【3分でわかる】ハマスがイスラエルを奇襲した理由…8月の時点で「死者数が最悪の水準」【池上彰・増田ユリヤ】

                                                  いけがみ・あきら/1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。今さら聞けないニュースの本質をズバリ解説。テレビでも大活躍中。著書は、『歴史で読み解く!世界情勢のきほん』(ポプラ新書)、『知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代…加速する分断(角川新書)、『池上彰の世界の見方 北欧 ~幸せな国々に迫るロシアの影~』(小学館)、『池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力』(講談社+α新書)など多数。 池上彰と増田ユリヤの世界最前線 ロシアのウクライナ侵攻、増え続ける移民・難民問題、食料・エネルギー危機で、国際秩序が揺らいでいる。世界で今何が起きているのか。世界各地を取材してきたジャーナリストの池上彰さんと増田ユリヤさんが解説する。 バックナンバー一覧

                                                    【3分でわかる】ハマスがイスラエルを奇襲した理由…8月の時点で「死者数が最悪の水準」【池上彰・増田ユリヤ】
                                                  • 「階級」から「世代」へ…イギリス社会の対立構造が変化している(笠原 敏彦) @gendai_biz

                                                    歴史的勝利と、変わり身の早さ 12月12日投開票のイギリス総選挙は、与党・保守党の「歴史的勝利」に終わった。 ジョンソン首相は、イギリスの欧州連合(EU)離脱への「新たな力強い信任」だと表明し、いわゆるブレグジット問題をめぐる国内論争に最終決着をつけたとの立場だ。 確かに、2度目の国民投票の余地はなくなった。 一方で、ジョンソン首相は選挙結果を受けて早くも中道路線への転向を示唆し、変わり身の早さを示している。 懐疑的な見方が多いものの、筆者は、EU離脱問題でも柔軟路線に転じると見ている。 状況の変化に応じて柔軟に対応する姿勢こそ、保守党がイギリス政治を長く支配してきた所以である。 ジョンソン氏は、労働党が圧倒的な強さを見せるロンドンで、市民の支持を集めて2期(08~16年)市長を務め上げた政治家である。 市長時代は移民・難民問題にも寛容だった。 ファクトを重視しないポピュリズム的な言動で印

                                                      「階級」から「世代」へ…イギリス社会の対立構造が変化している(笠原 敏彦) @gendai_biz
                                                    • “子ども消滅”のカウントダウン始まるか…岸田政権に告ぐ「出生数激減の乗り越え方」

                                                      いけがみ・あきら/1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーに。今さら聞けないニュースの本質をズバリ解説。テレビでも大活躍中。著書は、『歴史で読み解く!世界情勢のきほん』(ポプラ新書)、『知らないと恥をかく世界の大問題14 大衝突の時代…加速する分断(角川新書)、『池上彰の世界の見方 北欧 ~幸せな国々に迫るロシアの影~』(小学館)、『池上彰が大切にしている タテの想像力とヨコの想像力』(講談社+α新書)など多数。 池上彰と増田ユリヤの世界最前線 ロシアのウクライナ侵攻、増え続ける移民・難民問題、食料・エネルギー危機で、国際秩序が揺らいでいる。世界で今何が起きているのか。世界各地を取材してきたジャーナリストの池上彰さんと増田ユリヤさんが解説する。 バックナンバー一覧

                                                        “子ども消滅”のカウントダウン始まるか…岸田政権に告ぐ「出生数激減の乗り越え方」
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