並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 127件

新着順 人気順

窪田鳳花の検索結果1 - 40 件 / 127件

窪田鳳花に関するエントリは127件あります。 デイリーポータルZネタ などが関連タグです。 人気エントリには 『1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べる』などがあります。
  • 1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べる

    1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:船頭多くして車は山に登るのかを試したかった > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki 雨ニモマケズとわたし 前に働いていた職場でどうしようもなく忙しい時期があり、一日90分睡眠の生活を続けていた理事長がついに動けなくなってしまったことがある(なにもできない僕は普通に定時であがっていた)。 理事長(左)と筆者 理事長は自宅で療養するほかなかったのだが、自律神経がおかしくなってまともに寝ることもできない。少しでも休息を取るため布団で横になっていると『雨ニモマケズ』の朗読がテレビから流れてきたそうだ。理事長はそれを聞いてボロボロ泣いた。 涙を流して回復した理事長は職場に復帰したあと、「デクノボーにならなきゃいけないんだよ!」と宣言し

      1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べる
    • 乳酸飲料は家でつくれる

      1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:コンバイン袋は日常づかいのバッグに適している > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ まずは重曹とクエン酸でつくる炭酸水 重曹とクエン酸を水に溶かすと化学反応が起こって炭酸水ができる。 水さえ冷やしておけば1杯15円ほどで炭酸水が飲めるのだ。化学のなんたるかはまったく存じ上げないが、ここは結果だけ美味しくいただいておこう。 よく冷やした水に 重曹(アルカリ性)とクエン酸(酸性)を溶かすと 中和反応でガスが発生する このようにして作ったものを重曹クエン酸水といい、飲用することでクエン酸による疲労回復のほか、さまざまな効果が期待されるという。 健康効果のほどはさておき、手軽に炭酸水ができるのが楽しくて近頃よく飲んでいる。(※重曹の摂取量には気をつけ

        乳酸飲料は家でつくれる
      • 視力0.1以下だけど裸眼生活にハマってますレポ :: デイリーポータルZ

        1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:ジョイフルでリミッター外しまくり定食 ~勝手に食べ放題 > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ ものがハッキリ見えるからなんだと言うのか 目が悪い。 これくらい目が悪い カレンダーもこれくらい近づかないとハッキリ見えない。……伝わりづらい! とある暑い日の勤務中、掛けているメガネが鬱陶しくなって外してやった。 爽快な気分とは裏腹に視界はぼんやり。家の外でメガネ(コンタクト)を外すことはほとんどないので少し酔いもする。でも数分間そのままでいたら裸眼の景色に慣れてきた。 メガネやコンタクトでものがハッキリ見えるようになったからといって、それがなんだと言うのだろう。本当に、なんだと言うのだろうか。 メガネを掛けて見るこの風景が メガネを外してこうボケ

          視力0.1以下だけど裸眼生活にハマってますレポ :: デイリーポータルZ
        • 手ぶらで旅行して分かったこと

          旅行の荷造りがめんどくさいからやめたい。 そもそも大体のものは旅先で揃うし、実は荷物とかバッグって必要ないんじゃないか。 そうだ。バッグは人を狂わせる。私たちは操られて、読みもしない本や飲まないサプリをバッグに詰めて歩き回る。 …バッグは危険だ!荷物反対!肩の荷を下ろさせろ!! ということで、荷造りを放棄してバッグを持たずに1泊2日の旅行が成立するのか試してみた。

            手ぶらで旅行して分かったこと
          • きな粉ご飯の味を知っておこう・きな粉だけでもいいし砂糖を加えても醤油を加えてもうまい

            1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:宮崎発祥の辛麺は辛さがどうとかよりも具のニンニクがうまいのかもしれない > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki おれはきな粉ご飯を知らなすぎる きな粉ご飯とはなんなのだろう。 そりゃきな粉をかけたご飯なのだろうけど、せっかくの出会いなので少しずつ距離を詰めていきたい。さて、きな粉ご飯さん、休日は何をされてらっしゃいますか?はあ、製粉。けっこうなことで…。 きな粉ご飯さん もとい、きな粉ご飯について周りに聞いてみると次のような証言が得られた。 証言1:「保育園で餅つきをした次の日の昼にきな粉が出てきて、持参の白ご飯にかけて食べた」 なんでも、主食の白ご飯を家から持参する仕組みの保育園が世の中にあるそうだ。そのご飯にきな粉をかけ

              きな粉ご飯の味を知っておこう・きな粉だけでもいいし砂糖を加えても醤油を加えてもうまい
            • 「二杯の天丼はうまく食えぬ」というのは本当か

              「二杯の天丼はうまく食えぬ」という倹約界隈で有名な言葉がある。 当然の話だが美味しい天丼といえども二杯目は満腹で食べきれない。それと同様に、資産や生活費が二倍になったときに幸福度も単純に二倍になるかといえばそうとは限らないだろう。節度を持って暮らしを営むことの大切さを説いた金言だ。 それはそれとして、天丼って二杯くらいならペロリといけそうじゃないか。むしろ食べてみたい。最近は質素な倹約生活でちゃんとしたものを食べてないから尚更だ。実際に二杯の天丼を食べてみることにした。

                「二杯の天丼はうまく食えぬ」というのは本当か
              • 大分でお気に入りのとり天をたらふく食べる

                1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:終わりの見えないマラソンをする > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ とり天とはレストランリボンのとり天のことです とり天というと、どういうものをイメージするだろうか。うどん屋のトッピング、味の薄い唐揚げ、鶏料理の苦し紛れのバリエーション、様々あることだろう。 僕のいう「とり天」とは、大分県の別府にあるレストランリボンという店のとり天のみを指す。数年前に退勤途中に拾ったヒッチハイカーを別府港まで送ったとき、名物のとり天でも食べようとふたりで入ったのがその店だった。 退勤途中で拾って家に持って帰ったヒッチハイカー そのときのとり天 とり天なんてありふれたものを名物にするなんてどういう了見なのかしらん。そう思って一口食べてみた。噛む。あれ、おかし

                  大分でお気に入りのとり天をたらふく食べる
                • 文豪・坂口安吾のオジヤはスープづくりに3日かける

                  坂口安吾全集の八巻をペラペラめくっていたら、オジヤについて書かれた文章が目に入った。「わが工夫せるオジヤ」という短いエッセイだ。 ”私は今から二ヶ月ほど前に胃から黒い血をはいた”という、おおよそ飯についての文章とは思えない書き出しに興奮しながら読み進めると、安吾流のオジヤの作り方が説明されているページを見つけた。 曰く、野菜や鶏肉を3日以上煮て作ったスープストックを使用するだの、京都のギボシという店の昆布をのせて食べるだの、文章からでも彼のこだわりが感じられてなんだか微笑ましく思った。 よし、いっちょ作ってやろうか!坂口安吾のオジヤを!

                    文豪・坂口安吾のオジヤはスープづくりに3日かける
                  • デーヴァナーガリー文字を普段使いしたい

                    1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:高千穂の郷土料理「かっぽ鶏」はワイルドでおいしい > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki こういうことがしたいのです ラテン文字で書かれた文章がすべて英語ではないことと同様に、デーヴァナーガリー文字で書かれた文章がすべてヒンディー語やサンスクリット語になるというわけではない。これが今回の特集のキモである。詳しいことは後述するとして、まずは目指すところを提示したい。 これがデーヴァナーガリーで書かれた文章である。読み方は知らなくとも、なにか神聖なメッセージが記されているという気はするだろう。 しかし書かれているのは、こちら側のどこからでも切れます、だ。 他の例も挙げよう。日常に根ざしたメッセージを書くこともできる。 よりにもよ

                      デーヴァナーガリー文字を普段使いしたい
                    • 日本酒一升を料理酒として一食で使い切る試み

                      1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:ハーモニーパークの「森林・竹林公園」を散策する > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki 神職あるある:酒があまる 僕は神社の神職をやっている。 これは神職あるあるだと思うのだけど、神様へのお供え物のお下がりや贈答品としてお酒をもらうことが多い。 全部ひっぱりだしてみた ざっと並べると日本酒が多い。まともに飲んでいたらどうにかなりそうな量で、かといって料理酒にするのも限度があるだろう。風呂に入れるったって、ねえ。 もらうときに断ればいいのだけれど断りきれなくて、部屋がどんどん酒で圧迫されて狭くなる。切実だ。 近所の知らない人にあげたりもする 近所の人にあげたりもするけど、お返ししてもらえるのが気まずい。 知らないおじさまに話し

                        日本酒一升を料理酒として一食で使い切る試み
                      • 宮崎発祥の辛麺は辛さがどうとかよりも具のニンニクがうまいのかもしれない

                        1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:ハーモニーランドの好きなところを100個言いたい > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 悔しいけどクセになる辛麺 宮崎に越してきて辛麺の存在を知った。前職で出張帰りに食べさせてもらったのが出会いで、そのときは「ぜんぜん辛くないじゃん!変なの!」としか思わなかった。僕は罰ゲームで使われるようなデスソースを常用しているので辛さ耐性がつきすぎている。 辛麺でいちばん有名な桝元に来ました!大阪や東京にもあるみたいですね しかし、何度か辛麺を食べているうちに評価が変わってきた。 好みの味というわけでもないのになぜか無性に食べたくなるし、サイドメニューの豚なんこつはやたらと美味い。オリジナルのこんにゃく麺はほかで味わえない食感。 気づいたら大好きでした。

                          宮崎発祥の辛麺は辛さがどうとかよりも具のニンニクがうまいのかもしれない
                        • 自生しているマタタビを採りにいく

                          1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:コストコのクマのぬいぐるみと最期に踊りたい > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 猫が好きなマタタビ 個体差もあるが、一般的に猫はマタタビが好きだ。枝や粉末がホームセンターなどで市販されていて、与えると酔っぱらったようにへろへろになる。 過去記事:「マタタビvs風呂上がりの飼い主 より長く猫の気を引くのはどっち?」 近年の研究結果により、猫がマタタビに夢中になるのは蚊を忌避する成分を体に擦りつけるためだと明らかになっている。すなわち蚊が媒介する伝染病から身を守ることができるのだ。依存性や体への毒性もないそうだ。霊薬すぎるだろ。 枝タイプのほかに乾燥させた実を粉末状にしたものもある そんなマタタビが近所に生えているってなんだかワクワクする。何気

                            自生しているマタタビを採りにいく
                          • ジョイフルで1日3食モーニング

                            1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:写真屋さんでマイ楽器の写真を撮ってもらうとアガる > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 「おてごろモーニング」と「まんぞくモーニング」 ジョイフルは九州を中心に展開するファミリーレストランで、個人的な話をすれば僕の家から半径20km圏内にある唯一の飲食チェーン店である。365日規則通りに点灯消灯を繰り返す店舗看板、生活圏にあっていつでも気軽に入れる飲食店。まさにメシア、いや、飯屋。 当サイトの年始企画で山盛りの肉を食べた店、ジョイフル ジョイフルの料理の良さは日常的なおいしさにあると思っている。ギリギリ実家の料理を超えないくらいの、親近感のある味付けがいい。あんまりおいしすぎると普段の食事と差が生まれて日々の食に対する有り難みが目減りするから

                              ジョイフルで1日3食モーニング
                            • ジョイフルでリミッター外しまくり定食 ~勝手に食べ放題

                              1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:フルポンパ!果物持ち寄りでフルーツポンチを作る会 > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ ジョイフルは(いい意味で)家っぽい味 たびたびジョイフルの記事を書いているが、そのよさは味付けの親しみやすさにあると思っている。何を食べても友達のお母さんがちょっと頑張って作った料理くらいの味なのだ。 飲食店数の少ない地域だとそういうハズさない店の存在がありがたい。 過去記事「ジョイフルで1日3食モーニング」24時間モーニングメニューを提供しているので3食すべてモーニングを食べる記事 過去記事「メガ盛り特製ダレの牛焼肉定食 を食らって放心」最高額のメニューを食べる記事 今回は好きなメニューを好きなだけ食べられるということで、静かに興奮している。最近は節約に

                                ジョイフルでリミッター外しまくり定食 ~勝手に食べ放題
                              • 神戸で「かすうどん」頼んだら思てたんとちゃうのが出てきた話・粕汁のうどんは滋養そのもの

                                1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:外に出て朝の支度をすると自由ハツラツ爽やか > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki おばあちゃん、かすうどん食うんだ!胃腸が若いな、よしおれも! 帰省の折、神戸の施設で暮らす祖母とご飯を食べに行った。朝が早いということもあり、店は市場近くの食堂である。 メニューが豊富 刺身や海鮮丼などの観光客向けメニューのほかに、安価なうどんや飯物なども提供しているお店だった。せっかくなので海鮮を攻めたいところである。しかし祖母はメニューを見てほぼ即決に近い形で「かすうどん」を選んだ。 関西のかすうどんの例。安藤さんの過去記事「奈良で食べた「かすうどん」が忘れられない」より。 冒頭で書いたとおり、かすうどんの「かす」とは牛ホルモンを脂分が抜

                                  神戸で「かすうどん」頼んだら思てたんとちゃうのが出てきた話・粕汁のうどんは滋養そのもの
                                • コストコのクマのぬいぐるみと最期に踊りたい

                                  1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べる > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki 134cmあるクマのぬいぐるみ 昨年末、職場の忘年会の余興として輪投げ大会があった。代表役員や上司の子どもたちが参加するなかで、気まずくなるくらいの点差をつけて僕が優勝した。気持ちよかった。 幹事お手製の輪投げゲーム 優勝景品は伏せられていたが、コストコで売られているというでっかいクマのぬいぐるみだった。人生で初めての褒賞かもしれない。そしてこれがまためちゃくちゃでかい。 会場の蕎麦屋の動線を塞ぐでかさ 小6くらいでかくて4.5kgある。家賃払ってほしい。 いま思えば誰かに譲ればよかったのだろうけど、輪投げで人を負かした興奮でそんなことまで気が

                                    コストコのクマのぬいぐるみと最期に踊りたい
                                  • 車を壊した同僚を迎えに行く

                                    1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:熊本のソウルフード「ちょぼ焼き」を食べる > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 「事故って撮影むりです」 後転の練習をする記事が書きたくなって同僚に撮影役を依頼した。 動きのある記事のときは自撮りや三脚撮りだといい写真が撮れない。デイリーポータルZの記事はライター周囲の善意で成立しているのだ。 協力がなければ、寝癖をなおすために川に飛び込む記事なんぞ書けない 同僚は車で外出していて帰るまでしばらくかかるとのことだった。それまでのんびり過ごせる。 ところが、急に同僚から電話がかかってきた。曰く「あのー!すみません!事故って撮影いけなくなりました!じゃあ、ほんとすみません!」 うお、まじか 困った。 ……困った、じゃなくて、同僚は大丈夫だろうか。

                                      車を壊した同僚を迎えに行く
                                    • コンバイン袋は日常づかいのバッグに適している

                                      1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:マキタの充電式コーヒーメーカーが便利 > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ すぐそばにあったコンバイン袋 職場の更衣室にコンバイン袋をぶら下げている。当サイトの撮影で使ったもので、家にあっても邪魔なのでなんとなく職場に持ってきていたのだ。そのぶん家が広くなるからさ。 ミノムシになる記事で使った そんななかで予定外の荷物が増えて持ち帰りに困ったとき、コンバイン袋が目に入った。これしかない。 装束類、弁当箱、バッテリー、酒瓶、もろもろ詰めてなお余るスペースを見て予感が確信に変わった。コンバイン袋は日常使いに適しすぎている!! 顧客が本当に必要だったもの 興奮して撮った写真 そもそもコンバイン袋は主に米を入れるものなので大容量で軽くて丈夫で安い。

                                        コンバイン袋は日常づかいのバッグに適している
                                      • レッドブルの缶は薄いから鶴が折れる

                                        エナジードリンクのレッドブルの缶は薄い気がする。味ではなく容器のアルミの厚みの話である。 これだけ薄い素材なら折り紙のように鶴が折れるんじゃないか。やってみよう。

                                          レッドブルの缶は薄いから鶴が折れる
                                        • ジャンクフードの罪を祓ってギルトフリー化する・大麻(おおぬさ)という白いふぁさふぁさで罪をぬぐい去る

                                          1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:車を壊した同僚を迎えに行く > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki ギルトフリー化とは 冒頭でも触れたがギルトフリー食品とは糖質や脂質を抑えたもののことを指す。 例えば、ダイエット中に砂糖とバターたっぷりのケーキなんてものは厳禁だが、それらが使われていないスイーツなら罪悪感なく食べられるというわけだ。 世にいうギルトフリー化 脂質や糖質などの罪を取り除くことで食品がギルトフリー化されるわけだが、それだと肝心の美味しさが損なわれるだろう。罪と一緒に味を落としているのが欠点なのだ。 そこで、罪を除去する工程をお祓いに置き換えようというのが本記事の趣旨である! 糖質と脂質はそのままに、罪だけ取り除く画期的なアプローチ 神道では、あ

                                            ジャンクフードの罪を祓ってギルトフリー化する・大麻(おおぬさ)という白いふぁさふぁさで罪をぬぐい去る
                                          • 神社のお供え物の品目には序列がある

                                            1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:実際、お札を燃やすと明るくなるのか > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 神様にお供えする食物、神饌とは まずは神饌がどういうものなのかご覧いただこう。 三方(さんぽう、さんぼう)と呼ばれる器に盛られている神饌 米、酒、餅、野菜、菓子など様々。生の状態で供えるのが一般的だが、煮たり焼いたりした熟饌(じゅくせん)を供えることもある。 地鎮祭など屋外で行われる祭典にも神饌は欠かせない 神様をもてなすために最大限の努力を尽くして供する食物、それが神饌である。 神様に供えたあとの「お下がり」を我々人間が食することで更なる力をいただくことができるとされている。これは他の宗教でも見られることだ。 黒くなってるけど、一度供えてあるので神様の力をいただける特

                                              神社のお供え物の品目には序列がある
                                            • 笏(しゃく)を持って散歩しよう

                                              1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:応援団の旗手になってバスタオルを乾かしたい > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki 笏あれこれ 笏は簡単に言えばおじゃる丸が持っているピンクのアレのことだ。実物は大抵茶色であり、子鬼トリオから狙われることもない。 右手に持っている茶色の板が笏。木製。 約40cmのものが標準的 笏の起源については諸説あるようだが、こと日本においては6世紀ごろに中国から伝来し、主として官人が公事などの場で式次第を書いた紙(笏紙)を貼り付けるために使われていたそうだ。もとは神職が持つためだけのものではなかったのだろう。 かくいう自分も神職になったばかりの頃は神事の式次第を間違えないために、カンニングペーパーを都度作って笏に貼り付けていたことがある

                                                笏(しゃく)を持って散歩しよう
                                              • 狩衣(かりぎぬ)は意外と簡単に着られる

                                                神職の装束のひとつに「狩衣(かりぎぬ)」というものがある。 上の画像にも載せてあるが、いかにも高貴なあの衣装のことである。神社にあまり縁のない方でもテレビなどで一度は目にしたことがあるのではないだろうか。 実はこの狩衣、着るのがすごく簡単なのだ。慣れると1分もかからずに着られるほどに。 今日はそんな狩衣の着用法の話をしたい。典雅な記事になりそうだぜ。

                                                  狩衣(かりぎぬ)は意外と簡単に着られる
                                                • ネコ車でスーパーへ買い物に行く

                                                  流行りに乗って投資をはじめた。僕は雰囲気だけで株を買っているので、この勢いで突き進めばすべてを失う予感がする。 もちろん生活に必要な自家用車も手放すことになるだろうが、その点はまったく心配していない。代わりにネコ車(手押し車)で出かければいいからだ。 備えあれば憂いなし。リスクヘッジを図り数手先を読むのがカリスマ投資家というものである。さあ、破産に備えてネコ車で出かける練習をしておこうじゃないか!

                                                    ネコ車でスーパーへ買い物に行く
                                                  • お祓いに使う大麻(祓串)の作り方

                                                    神社で使われる神具のひとつに大麻(おおぬさ)というものがある。 榊の枝や白木の棒に白紙を垂らしたもので、簡単に言ってしまえば神事のときに神職が振ってお祓いをするあの棒のことだ。 棒に付いているヒラヒラした紙は紙垂(しで)といい、紙垂が古くなってきたときなどは新しいものに取り替えるのが一般的である。 今回は祓串の紙垂の交換の工程をお見せしたい。ついでに大麻をイチから作ってみたいという方のお役に立てれば幸甚の至りである。

                                                      お祓いに使う大麻(祓串)の作り方
                                                    • 家の駐車場で車中泊すると手軽で楽しい

                                                      家の駐車場で寝るのに準備は何も要らない。玄関を出て車のドアを開けるだけでいい。ドアトゥドアで10秒だ。 それに車中泊ならキャンプについてくる雑事をまるごと省略できる。 ・キャンプ場の予約 ・キャンプ場までの移動 ・道具の準備や手入れ ・テント張り ・浴場探し(車中泊なら家の風呂に入ればいい) これだけのことをやらなくていいのだ。費用も労力もゼロなので儲かった気がして嬉しい。 「キャンプ=ひとりで過ごす」…だったら車でいい 家を出てひとりで静かに過ごすことがキャンプの定義だと思っている。僕の中ではテントも焚き火も必須ではないのだ。独りになれさえすればキャンプ。 その点では、車は手間いらずで遁世空間を用意できるから最強のキャンプギアといえる。

                                                        家の駐車場で車中泊すると手軽で楽しい
                                                      • 神職の正服をひとりで着るのは慣れていないとほぼ筋トレ

                                                        1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:マルちゃんのざるラーメンのツユが好きすぎる > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki 大祭のときに着る衣冠単 一部の重要な神事に臨むとき、神職は正装である衣冠単を身につける。もとは宮中で夜の警備を行う官人が着ていた装束らしい。現代ではもっぱら神職の祭典用の衣服となっている。 見たことのある人はよっぽどの通ですよ この衣冠単は本来、衣紋者(えもんじゃ)と呼ばれる着付け役が二人がかりで着せるものなのだが、神社の職員数が少なかったり下っ端の神職だったりすると一人で着なければならない。 わけがわからない 上に載せた「袍(ほう)」と呼ばれる服を正しく身にまとうのが難しいのだ。 手を通すところはあるものの、洋服でいうボタンに類するものはな

                                                          神職の正服をひとりで着るのは慣れていないとほぼ筋トレ
                                                        • 木の節が目みたいで怖いから盛る

                                                          1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:「定休日」の看板を作って勝手にがっかりする > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 榊の木の皮がすごく怖い 林の中で掃除しているときにふと榊の木の皮を見て驚いた。めちゃくちゃ人間の目みたいだったのだ。 めちゃくちゃ目だ。 こういうことですね。下の方に口みたいなのもある。 口裂け女とかより余裕で怖い 怖い怖いと言いつつも目のモチーフが好きなので、つい夢中で眺めてしまう。くさいと分かっているものを何度も嗅いでしまうような感じ。 見つめているとどんどん親近感が湧いてきて、しまいにはこの子を可愛くしたくなった。しなければ。もはや義務感と言っていい。 おれがなんとかしてあげないと 化粧する枝を用意する そうは言っても立木にイタズラをするわけにもいかないの

                                                            木の節が目みたいで怖いから盛る
                                                          • 夜のクモを100匹見つけるまで歩き続けるウォーキングが楽しい・夜にクモの目が光る

                                                            1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:ハムストリングスをかき鳴らす > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki 夜のウォーキングはクモがやたらと見つかる 痩せるために歩き始めたらウォーキングにハマってしまい、余裕があるときには2時間くらい歩いている。街灯すら控えめな田舎道には金儲けのためにわたしの注意を奪う刺激的な広告が一切なく、とても気分がいい。 あらわれる生き物が癒やし 広告のかわりに目に入ってくるのが生き物たちである。山間部すぎて人間はほとんど見ないが、いまはちょうど田んぼに水が張られている時期なのでカエルとよく出くわす。 また、冒頭でも触れたようにクモの光る目がやたらと見つかるのだ。ヘッドライトの明かりを反射して輝くクモの目は、キラッと光るタイプの隠しアイテ

                                                              夜のクモを100匹見つけるまで歩き続けるウォーキングが楽しい・夜にクモの目が光る
                                                            • 奄美大島の高千穂神社で間違い電話の話を聞く

                                                              僕は宮崎県の高千穂町に鎮座する神社で日々奉仕* をしている。 ある日のこと、参拝にお伺いしますと連絡をいただいていた方が約束の時間になっても現れなかった。電話をかけてみると「先ほどはありがとうございました」とのこと。訳も分からないままに電話を切った。 調べてみると、鹿児島県の奄美市にも「高千穂神社」があることが分かった。そちらと混同して予約の電話がかかってきたのだろう。霊的な話かと思いきや純然たる間違い電話だったのである。 こういうことが何度も繰り返されると奄美大島への興味も湧いてくるというもので、話を聞きに行ってきました。 * 編集注:神社で働いていること

                                                                奄美大島の高千穂神社で間違い電話の話を聞く
                                                              • 神職の祖父が勧めてくれた高千穂の神社をめぐる

                                                                1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:自生しているマタタビを採りにいく > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 高千穂観光のオモテ/ウラ 僕はふだん、宮崎県の高千穂町で神職をしている。 高千穂は九州のなかでも有名な場所なので、観光旅行に来た友人を案内することもあるが、毎回同じルートなので僕のほうがまいってしまった。もはや何がおもしろいのか分からなくなっている。 言わずと知れた「高千穂峡」 神秘的な洞窟「天安河原」 廃線を活用したトロッコ列車「高千穂あまてらす鉄道」 とりあえず観光雑誌に載っているような鉄板のスポットを案内しているが、そうすると本当に観光雑誌のとおりのものしか見られない。案内される側はそれでいいのかもしれないが、僕はやることがなくて退屈である。 自分だけの観光案内がし

                                                                  神職の祖父が勧めてくれた高千穂の神社をめぐる
                                                                • まるゆで定食

                                                                  1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:神社のお供え物の品目には序列がある > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 丸茹ではコスパがいいはず 丸茹での時代だ! カレーはうまい。ラーメンも最高だ。寿司もいいな。人類が磨き上げてきた調理技術はたしかに素晴らしい。僕が生きた30余年のなかでも、世の中の飯はどんどん美味しくなっている気がする。 メガ盛り特製ダレの牛焼肉定食もうまい その一方で、人類の料理は行きすぎているのではないかと思うことがある。曰く、どこどこ産の希少な素材を用いて分子ガストロノミー云々……。 食を娯楽として楽しむ分にはそれもいいが、日常の食事はもっとシンプルでよかろう。そこで丸茹でだ。茹でるだけ。下ごしらえ一切なし、野菜と肉をただ茹でる。 調理にかける手間に対するリターン

                                                                    まるゆで定食
                                                                  • 高千穂の夜神楽を観てきた

                                                                    1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:まるゆで定食 > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ とっつきやすい舞から紹介します 高千穂の夜神楽とはどういったものなのか、数ある演目のなかのひとつ「御神体(ごしんたい)」という舞を通じて紹介をしたい。 御神体の舞で活躍するのはイザナギ・イザナミという男女二柱の神々である。 赤い面の男性神、イザナギと 白い面の女性神、イザナミが舞い踊りながら登場 高千穂の神楽には舞手が神面を着用するものとそうでないものがあるが、これは神面ありで舞われるものだ。ちなみに神面は面様(おもてさま)とも呼ばれ、神様そのものとして大切にされている。 ゆったりとした動きのなかで、おもむろに拝観席を物色しはじめるイザナミ この御神体の舞は、男女二柱の神が協力して醸した酒を

                                                                      高千穂の夜神楽を観てきた
                                                                    • 宮崎にある食べ放題店のチキン南蛮がうますぎる

                                                                      1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:おれの革財布が変色する原因をハッキリさせておこう > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki 神田川グルメ館 ヘルストピア店 その最高の店の名を「神田川グルメ館ヘルストピア店」という。 神田川というグループのグルメ館(食べ放題)という業態でヘルストピア延岡という施設内にあるから「神田川グルメ館ヘルストピア店」 お昼のランチ(!) 冒頭で書いたように、ここは安価で美味しい料理が食べられる最高の店なのだけど、まわりの宮崎県人が話題に出しているのをほぼ聞いたことがない。宮崎の皆さん、なんで?? 平日の昼はランチバイキングが1,500円、それにしゃぶしゃぶか焼肉をつけても1,960円である。安すぎると思う。 今回はチキン南蛮に集中したい

                                                                        宮崎にある食べ放題店のチキン南蛮がうますぎる
                                                                      • 熊本のソウルフード「ちょぼ焼き」を食べる

                                                                        1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:高千穂峡のボートを素直に楽しむ > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 熊本で散髪紀行を書きたかった 年が明けてはじめての休日、散髪に行くことにした。私はもっぱら熊本の町中で髪を切っている。ラーメンと散髪は都会に限るからだ。 住んでいる宮崎から散髪屋までは80kmの距離があり、移動とカットの時間を合わせると5時間ほどかかる。ちょっとした遠足である。 散髪が遠足なので「往復160キロメートル散髪紀行」なる記事を書こうと決意して今回は家を出た。 記事になったらいいなーと思いながら車を走らせているところ ばってん、ほとんどが車移動やけん書くことがなかったたい!(雰囲気だけの熊本弁) ついぞ何も起こらずサッパリだけしたところ 困り果ててSNSで熊本ネタ

                                                                          熊本のソウルフード「ちょぼ焼き」を食べる
                                                                        • 元旦の風習「若水汲み」をわかっておこう

                                                                          1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:KALDIのハンマー付きチョコを素直に楽しむ > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki 若水汲み(若水迎え)のあれこれ 若水とは元日の日の出前に汲む水のことで、一年の邪気を祓う縁起のいいものとされている。若水は神前に供したあとでお茶を沸かしたり雑煮にしたりするそうだ。 元旦の早朝、柄杓と桶でその年最初の水を汲むのが「若水汲み」(記事後半の様子です) 水道が普及した現代において若水汲みは一般的な行事ではなくなったが、かつて井戸や川から生活用水を汲んでいた頃には全国的に行われていたらしい。 若水汲みは地域によってしきたりが異なるのだが、今回は宮崎県の高千穂町本組地区に伝わる形式のものを祖父に聞いた。 80歳の祖父に話を聞いた。机が

                                                                            元旦の風習「若水汲み」をわかっておこう
                                                                          • 宮崎にきたらそのへんのスーパーで鶏のたたきを買って食べて

                                                                            1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:梅しばをどれだけ長い時間かけて食べられるか > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki 鶏のたたき食うべし 宮崎で何を食うべきか。チキン南蛮?マンゴー?辛麺? 否。 地域色があって、安価で、うまいのは、真に食うべきは、鶏のたたきである。 スーパーで買った鶏のたたき 鶏のたたきとは表面を軽く炙った鶏肉のことだ。カツオのたたきの鶏肉版と思ってもらえば間違いない。すなわち、ほぼ生だ。それが宮崎と鹿児島なら気軽にスーパーで買える。 千円分買えば食べ放題 鹿児島の専門店で鶏のたたきを買って食べたことがあるが、すこぶる美味しかった。 そもそも安すぎる でも、ふだん僕がスーパーで雑に買う鶏のたたきも悪くない。ちゃんと美味しい。 それがこれです

                                                                              宮崎にきたらそのへんのスーパーで鶏のたたきを買って食べて
                                                                            • 高千穂の郷土料理「かっぽ鶏」はワイルドでおいしい

                                                                              1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:スティックのり「プリット」は唐辛子の匂いがする > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ >ライターwiki はじめに竹林を用意してください 「かっぽ」とは高千穂の言葉で竹のことを指す。かっぽ鶏を食べるためにはまず若い竹が必要だ。幸いにして僕のおじいちゃんの家の裏山には竹がたくさん生えている。お願いして一本だけ切らせてもらうことにした。 見失わないように食らいつく 80歳とは思えない速度で山道をぐんぐん進むおじいちゃん。裏山には杉やヒノキの巨木をはじめ種々の植物が生い茂っている。蚊が手足にまとわりつく。 草木をかき分けながら歩いていると、まだ青い栗のイガに頭をぶつけた。けっこう本気で痛い。どうやらこれは遊びじゃないな、と思った。

                                                                                高千穂の郷土料理「かっぽ鶏」はワイルドでおいしい
                                                                              • 廃線・高千穂鉄道の列車の宿に泊まる

                                                                                かつて宮崎県の高千穂町には鉄道が通っていた。陸の孤島とも言われる宮崎県北の山間部と、海沿いの都市である延岡市を繋ぐ高千穂鉄道だ。 そんな高千穂鉄道は平成17年の台風の被害で鉄橋が流されたあと、復旧を果たすことなく廃線となったが、一部線路や車両は観光誘致のために現在も活用されている。 高千穂と延岡の間に位置する日之影町には、当時運行していた車両の内部を改装した宿泊施設があり、その名をTR列車の宿という。 このたび鉄道好きの友人が遊びに来てくれたので列車の宿に泊まってみることにした。

                                                                                  廃線・高千穂鉄道の列車の宿に泊まる
                                                                                • 自分の神社は「当社」。「弊社」はNG!その理由は… ~神社の神職の仕事について聞く

                                                                                  「当社」はOK、「弊社」はNG 石川:自分のところの神社のこと、「当社」っていうんですか? 窪田:言いますね。「弊社」だと神様に対して失礼みたいなところがあって。 石川:神様がいるから、へりくだるのもよくないんだ。 窪田:「官国幣社(※)」という用語があるので、それとの混同を避ける意味もあります。 ※昔あった、国家が直接管理する神社 石川:「御社」はあるんですか? 窪田:御社は言ったことないですね。なになに神社って名前で言います。 石川:そっか。出勤するのは「出社」? 窪田:そうです。神社のほうが会社より古いですからね。こっちが本来ですよ。 石川:あはは、確かに。会社があとからかぶせてきてるんだ。 「お祓いに使う大麻(祓串)の作り方」より、あのフサフサを振るう窪田さん 朝はめちゃめちゃ掃除をする 石川:余談から入っちゃいましたが、改めて窪田さんのお仕事を教えてください。 窪田:宮崎県の高千

                                                                                    自分の神社は「当社」。「弊社」はNG!その理由は… ~神社の神職の仕事について聞く

                                                                                  新着記事