赤池市民病院に竹田くんがやってきた。この物語は竹田くんと脳外科科長 古荒先生の出会いで始まる。竹田くんの履歴書には、前の職場での執刀経験が乏しく執刀経験を積みたいことが書かれていた。 更新履歴:6/02 22:25 3コマ目 「この物語は竹田くんと古荒先生・・・」※視点がコロコロ変わる物語のため。(この物語に特定の主人公はいない。)
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名門病院の救急部門に、去年やってきた中堅医師。着任からまもなく、現場は大混乱に陥った。その正体が、医療界を激震させている、あの「脳外科医」だったとは。恐怖の内部告発スクープ。 こんなにひどい医者は初めて ここに、50枚以上に及ぶ文書がある。すべて、同じひとりの医師の行状に関する「報告書」だ。 「私は長年この病院に勤めていますが、こんなにひどい医者は初めてです。 彼の力量不足とデタラメな処置で、治るはずの患者さんが、命の危機にさらされることが度重なっています。今すぐ医者を辞めてほしい。多くのスタッフが、心の底からそう思っています」 決意を固め取材に応じたのは、大阪府吹田市、万博記念公園近くにある「吹田徳洲会病院」救急部門のスタッフである。 医療界を揺るがしている『脳外科医 竹田くん』。兵庫県の赤穂市民病院で起きた連続医療ミスと、それに関与した医師がモデルの「ほぼ実話」のマンガだ。本誌は3月9
医療過誤を含む複数の医療事故に関与して2021年8月に赤穂市民病院を依願退職した40代男性医師を採用した医療法人医誠会(大阪市北区)が5日、必要な透析治療を行わずに患者を死亡させたとして、遺族から慰謝料など約4960万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こされた。 訴状によれば、同医師が「入院理由の確認を怠った」ことなどで患者への透析治療が実施されず、入院から4日後に死亡したという。 訴状などによると、死亡したのは大阪府内の男性(当時90歳)。腎臓に慢性的な疾患があり、同法人が運営するクリニックで週3回の人工透析を受けていた。透析予定日だった昨年1月7日、新型コロナ検査で陽性となり、クリニックと同系列の医誠会病院(大阪市東淀川区、当時)の救急外来に搬送された。 クリニックからは患者が透析を必要としている旨がファクスで送られていたにも関わらず、初期対応した同医師は「どういう適応で入院との判断とな
はてブで話題沸騰の脳外科医 竹田くん https://dr-takeda.hatenablog.com/entry/2023/01/24/%E3%80%90%E7%AC%AC%EF%BC%91%E8%A9%B1%E3%80%91%E5%B1%A5%E6%AD%B4%E6%9B%B8 医師にとって勤め先の病院に大して執着はなくて、一つの病院を辞めればすぐにまた次の病院が見つかる。 医局から追い出される(作中では破門と表現されてる)は自分のキャリアパスが絶たれることになるので怖いが、すでに追放されて野良でやってく覚悟決めた医師にとっては個別の病院は数ある働き口の一つに過ぎない。 だから先輩や院長からの指示や注意や警告や処分なんて怖くないし、首ですら怖くない。 採用前の調査で前病院から悪評や警告を聞いてても、「担当一人で診療科まわしてて担当医は疲弊の限界でもうすぐ潰れてしまう、高報酬で求人かけて
「手術禁止」を言い渡されるも… のちに赤穂市民病院が外部の有識者に依頼してまとめた「ガバナンス検証委員会報告書」などにもとづき、A医師の関与が疑われる医療事件を時系列順に総覧したのがこちらの図表だ。 報告書や地元紙「赤穂民報」などの報道によると、A医師はXさんの母を執刀した翌月にも、75歳男性の脳腫瘍の手術、84歳女性の脳梗塞のカテーテル治療を担当したが、ともに術後に重い脳梗塞や脳出血を起こし、亡くなっている。この時点で合計8件もの医療事故に関与していたA医師は、病院から「手術・カテーテルなどの侵襲的(患者の体を傷つける)治療の中止」を指示された。 その後の経緯は、記事の後半でもA医師の主張とともに触れるが、Xさんとその母に訴えられたA医師は、それから1年あまり経った2021年8月に赤穂市民病院を依願退職。ほどなく、前編記事で触れた大阪市の医誠会病院に勤務し始めた。 新たな事件が起きたのは
<第一部の古荒先生のセリフを改変した理由・作者の余談など> こちらに書いております ※説明文を入れる事のできないpixivでの公開は中止しました。漫画としては読みにくい形式(ブログ)ですいません。 当ブログで連載している漫画の概要は以下のまとめ画像をご覧ください。 市民病院 <<物語の概要>> <<第一部>> 医療事故篇 1話~55話 竹田くんという稀有の脳外科医が来て以降、脳外科患者に手術後、後遺症が次々に発生する。ついには臨床工学技士が「殺人行為に加担したくない」とボイコットを起こす。その後、脳外科の暴走はますます加速して行く。 <<第二部>> 野望篇 56話~106話 竹田くんは医療事故について古荒先生に全責任があるという内容の虚偽報告書を作成した。病院上層部も虚偽と知りながらそれを正式文書とした。 文書上で自分に責任が無い事を証明できたと思った竹田くんは、執刀解禁されない事にいら立
「週刊現代」「現代ビジネス」が病院スタッフの内部告発にもとづいて報じた、『脳外科医 竹田くん』のモデルとされる医師の現在のようすが、医療界と世間に大きな衝撃を与えている。 そうした中、ついに警察当局が動いたとの情報がもたらされた。【「ひとりずつ、院長に呼び出されて…」『脳外科医 竹田くん』モデル医師を告発した、吹田徳洲会病院スタッフの怒りと絶望】に続いて報じる。 赤穂署内の「専従捜査班」 A氏は過去に在職していた赤穂市民病院と医誠会病院(現・医誠会国際総合病院)で人命にかかわる複数の医療ミスへの関与を疑われ、刑事・民事双方で訴訟を抱えている。 患者の中には、本誌が以前当事者に取材して報じた通り、脊髄を損傷して体に重い麻痺を負った人もいる(詳細はこちら:【独占スクープ『脳外科医 竹田くん』モデルの患者が初証言…「脊髄がドリルに絡みついた」痛ましい手術ミスの一部始終】)。 しかし、現在のA氏は
赤穂市民病院に在任中、複数の医療事故に関わったとされる脳神経外科の40代医師が、専門医試験の受験を妨害されたなどとして、上司だった科長と前院長、赤穂市を相手取り、損害賠償を求める民事訴訟を神戸地裁姫路支部に提起したことがわかった。 10月13日付けで提起された訴状によると、2021年3月に原告が血管内治療専門医試験を受けようとした際、出願に必要な書面への署名を科長が拒否したため受験資格を喪失した、としている。また、20年7月には科長から暴行を受けて傷害を負ったとした上で、前院長に科長の配置転換など勤務環境の改善を求めたが具体的な対策を講じなかった、などと主張。これらが原因で「うつ病に罹患し、退職を余儀なくされた」として科長と前院長にそれぞれ1000万円の損害賠償を請求し、赤穂市にも使用者責任があるとして連帯して支払うよう求めている。 原告は2009年に医師免許を取得。複数の医療機関での勤務
医療界を震撼させている『脳外科医 竹田くん』。そのモデルとなった脳外科医A氏は現在、大阪府の吹田徳洲会病院の救急部門に勤務しており、そこでも「デタラメな診療」を連発しているという。 【「指に針を突き刺して…」決死の内部告発!『脳外科医 竹田くん』のモデル医師が大阪で「デタラメ診療」連発、病院は大混乱】に続いて、その恐るべき実態と、勤務先病院幹部の直撃取材をお伝えする。 「職員アンケート」の結果 昨年の間には、A医師の行状、さらに彼が『脳外科医 竹田くん』のモデルとなった医師であることは院内に知れ渡っていた。同時期、有志が職員アンケートを実施して院長に提出したほか、A医師の懲戒や退職を求める声も上がっている。 〈各患者の把握が全くできていない〉 〈何度も意見したり報告書を提出してますが、何も状況変わらない〉 〈カリウムの急速投与未遂やスタッフへの針刺し事故など今までの医師とは明らかに違う。患
脳外科医 竹田くん @dr_takeda 【第1話】履歴書 - 脳外科医 竹田くん dr-takeda.hatenablog.com/entry/2023/01/… 病床数360床の赤池市民病院に竹田くんがやってきた。この物語は竹田くんと脳外科科長 古荒先生の出会いで始まる。竹田くんの履歴書には前の職場での執刀経験が乏しく執刀経験を積みたいと書かれていた。 #漫画 #医療事故 #脳神経外科 2023-04-08 22:41:10 リンク pixiv #医療系漫画 「脳外科医 竹田くん」1話~55話 - 竹田くんのマンガ - pixiv 前の職場で執刀させてもらえなかった脳外科医の竹田くんが、新天地の赤池市民病院で手術を次々に行うが、術後に嚥下機能障害や聴力障害が発生する患者が続出して行く。以下のページで最新連載を読めます。https 52 users 235
技量未熟な医師によるずさんな医療ミスで全治不能の重い後遺障害を負わされたとして、赤穂市内の70代無職女性が11月30日、手術を執刀した40代男性脳外科医を業務上過失致傷罪で赤穂署に刑事告訴したことが関係者への取材でわかった。 女性は2020年1月、赤穂市民病院の脳神経外科で受けた腰の骨をドリルで削る手術中、誤って神経を切断され両足に重度の麻痺が残るなど重い後遺障害を負った。女性の家族によると、現在もしびれや突然の強い痛みに襲われる神経障害性疼痛、膀胱直腸障害に苦しんでいるという。 病院の依頼で手術時の動画を検証した日本脊髄外科学会の医師は神経切断が起きたときの手術状況について「止血がなされないまま、血の海の中でドリルの操作が実行」「ドリル操作も稚拙であり、見ていて非常にあぶなっかしい」「何か事故が起きても当然と思わせる手術操作」などと指摘。医療ミスの原因を「止血をこまめに行わなかったために
話題になることが重要だと思っている この訴訟に「脳外科医竹田くん」が関連しているのは事実です。 搬送された父を担当しています(カルテに名前記載あり)。 間違いなく初動診察(診察してないけど)を担当したこの医師が問題のきっかけを作っています。 情報提供書を読み理解していない よって透析依頼していない 家族に病状、治療方針の説明をしていない 医師への引き継ぎをしていない(記録なし) カレが医師として仕事をきっちりしていれば、父は搬送目的である維持透析を受けられたはずです。 それは間違いなく、カレのいい加減な対応、やる気のなさがすべての始まりであることは間違いありません。 しかし、私の訴訟はカレだけの問題ではなく、病院が病院として機能していない。 医師、看護師、臨床工学士含むすべてのスタッフのレベルが一般水準に達していないことに問題があります。 憶測でのコメント、”搬送時、透析できる状態ではなか
今日朝起きた時、衝撃的なニュースが飛び込んできた。 その話をする前に、皆さんは脳外科医竹田くんをご存じでしょうか? 検索すれば出てきますが、こちらをご参照いただければと思います。 脳外科医 竹田くんあり得ない脳神経外科医 竹田くんの物語dr-takeda.hatenablog.com 脳外科医 竹田くん - Wikipediaja.wikipedia.org 簡単に言えば、脳外科医であった竹田くん(竹田くんは仮名ですが、色々調べると本名も分かります)が訴訟事例を含む複数の医療事故を起こしたいわゆるリピーター医師で、恐らく関係者と思われるノンフィクション漫画の内容があまりに衝撃的で、昨年非常に話題になりました。 そちらについては私は脳外科医ではないため、技術的な点は分からないのですが、実際に多くの問題が生じたことは認定されております。 その竹田くんが大阪の病院で救急をやっていることは、すでに
未分類 「脳外科医 竹田くん」という医療ミスを繰り返す医者の漫画が注目を集めるも、そのモデルは実在し今も現役と知って皆震える 投稿日 2023年5月16日 | 最終更新 2023年5月16日 ※この記事ははてなブックマーク数をいただいています! 赤穂市民病院の男性医師による事件とは 赤穂市民病院の男性医師による事件とは、兵庫県赤穂市の同病院の脳神経外科に在籍していた医師が、2019年9月から2020年2月にかけて8件の医療事故を起こしたことです。そのうち1件は、70代女性が腰椎の手術中に神経の一部を切断され、両足まひなどの後遺症が残った医療過誤と認定されました。女性と家族は、市と医師に慰謝料など計約1億1500万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。医師は2021年8月に依願退職しました。この事件は、漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルとなったとも言われています。 赤穂市民病院の脳神経外科
赤穂市民病院の脳神経外科手術で2019年から20年にかけて多発した医療事故をめぐり、うち1件について兵庫県警捜査1課と赤穂署が当時の執刀医ら2人を業務上過失傷害の容疑で神戸地検姫路支部へ書類送検したことが捜査関係者などへの取材でわかった。容疑の対象となっているのは、病院が過失を否定している症例だ。 送検されたのは、手術を担当した男性医師(2021年8月に依願退職)と上司の科長で5月9日付け。 送検容疑は19年10月2日、後縦靱帯骨化症の女性患者(当時74歳)に対し、神経圧迫をなくすためにドリルで首の骨の一部を削る手術を行った際、過失により頸髄を損傷した疑い。女性は首から下が不随になる重度の後遺傷害を負った。 この医療事故をめぐっては、病院の医療事故報告書に「過て硬膜を損傷した(※原文ママ)」「もともと寝たきりのADL(※日常生活動作)であったため家族からの強い責任追及はなかった」などと過失
記者会見では、前回の全国報道の時の公報が誤っていた事が公表された。大手メディアは自治体の公報を信じて誤報を流したのだ。つまり、市は誤った公報を用いて事故検証の正当性を主張していた事になる。 市民病院の医療事故対応はまるで違法建築のようだ。発表内容は訂正につぐ訂正が繰り返され、検証に関する説明も歪で重層的でありデュパンやホームズの頭脳をもってしても理解が難しいものとなっている。 まして、背景にある人間関係や人物像は「脳外科医 笹田くん」みたいな漫画が無い限り・・・第三者が理解することは不可能なのだ。(だが、そんな漫画が描かれるわけがない。) 地元以外の記者たちは、会見の現場で、初めてこの『闇の深さ』に触れた。
地方で問題を起こした医師は最終的に都会に紛れ込む事が多い。とくに大病院では医師の数が多いため、少々変な先生がいても薄まり効果で目立たなくなる。 竹田くんは前の職場で上司のパワハラに悩まされた事を伝え、ここではカテーテルをやりたいと希望する。「僕の下で助手をやる事から始めれば良い。」との答えに、男の約束をゲットしたと喜ぶ竹田くん。 そこからは過去の繰り返しだが、今度は慎重にやった。だが助手は最初の月の一回のみ。赤池市の地元A社のネット記事が病院内で大問題になり周囲が竹田くんの主執刀に猛反対したのだ。 竹田くんは約束が違うと騒いだが、相手にされなかった。竹田くんが本当の才能を発揮するまでそれからさらに2カ月待たなければならなかった。
<第一部の古荒先生のセリフを改変した理由・作者の余談など> こちらに書いております ※説明文を入れる事のできないpixivでの公開は中止しました。漫画としては読みにくい形式(ブログ)ですいません。 当ブログで連載している漫画の概要は以下のまとめ画像をご覧ください。 市民病院 <<物語の概要>> <<第一部>> 医療事故篇 1話~55話 竹田くんという稀有の脳外科医が来て以降、脳外科患者に手術後、後遺症が次々に発生する。ついには臨床工学技士が「殺人行為に加担したくない」とボイコットを起こす。その後、脳外科の暴走はますます加速して行く。 <<第二部>> 野望篇 56話~106話 竹田くんは医療事故について古荒先生に全責任があるという内容の虚偽報告書を作成した。病院上層部も虚偽と知りながらそれを正式文書とした。 文書上で自分に責任が無い事を証明できたと思った竹田くんは、執刀解禁されない事にいら立
「臨床も研究も、向かう先は同じ」 脳外科から基礎研究に転身した大須賀覚氏が語る、アメリカでの新薬開発 大須賀 覚 氏(がん研究者/アラバマ大学バーミンハム校 助教授) 2020.04.21 「ほとんどのがんの基礎研究者は、新薬を一生で一つも作れない」――。自身が携わる研究の道を、大須賀覚氏はそのように語る。 かつては日本で脳神経外科医として、脳腫瘍患者の手術・治療に従事していた大須賀氏だが、その後、基礎研究者に転身。現在はアメリカのアラバマ大学バーミンハム校(UAB)医学部脳神経外科助教授として、脳腫瘍の新規薬剤の研究開発に従事している。 2018年からは研究者の立場から、がん治療に関する情報の発信もしており、4月2日には共著『世界中の医学研究を徹底的に比較してわかった最高のがん治療』(ダイヤモンド社)が出版された。 困難な研究の道に、なぜ、自分の一生をかけるのか。拠点をアメリカに移した理
名門病院の救急部門に、去年やってきた中堅医師。着任からまもなく、現場は大混乱に陥った。その正体が、医療界を激震させている、あの「脳外科医」だったとは。恐怖の内部告発スクープ。 【写真】「脊髄がドリルに絡みついた」痛ましい手術ミスの一部始終 ここに、50枚以上に及ぶ文書がある。すべて、同じひとりの医師の行状に関する「報告書」だ。 「私は長年この病院に勤めていますが、こんなにひどい医者は初めてです。 彼の力量不足とデタラメな処置で、治るはずの患者さんが、命の危機にさらされることが度重なっています。今すぐ医者を辞めてほしい。多くのスタッフが、心の底からそう思っています」 決意を固め取材に応じたのは、大阪府吹田市、万博記念公園近くにある「吹田徳洲会病院」救急部門のスタッフである。 医療界を揺るがしている『脳外科医 竹田くん』。兵庫県の赤穂市民病院で起きた連続医療ミスと、それに関与した医師がモデルの
ネット上で話題になった、医療界騒然のマンガ『脳外科医 竹田くん』。主人公は口だけうまく、やたらと手術をしたがるが、手術はミス続き。そのモデルになった医師本人が初めて口を開いた――。 なぜあの人が担当に 〈四肢麻痺〉〈重度の聴力障害〉〈穿孔に起因する頭蓋内出血〉〈死亡退院〉 手術やカテーテル治療で失敗を重ね、こうした取り返しのつかない事態を招きながらも、開き直って周囲を振り回す外科医を描いたマンガ『脳外科医 竹田くん』が、医療界で波紋を広げていることをご存じだろうか。 2023年1月からブログ上で連載を始め、同7月まで更新されていたこのマンガは、早くから「ある実在の医師」をモデルにしているのではないか、と指摘されていた。それが、2019年7月から2021年8月まで兵庫県の赤穂市民病院に勤務していた脳外科医のA医師(40代・男性)である。 同病院の脳神経外科では、A医師が着任してわずか半年あま
リアリティ溢れるフィクションとして、はてブでもTwitterでも話題沸騰の脳外科医竹田くん(https://dr-takeda.hatenablog.com/) 闘争編に入って唐突にしんぶん赤旗(言わずと知れた共産党の機関紙)と民医連(共産党系の病院団体)が出てきたの本当に草なんだ(https://dr-takeda.hatenablog.com/entry/2023/05/13/%E3%80%90%E7%AC%AC%EF%BC%98%EF%BC%94%E8%A9%B1%E3%80%91%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E6%B4%BE%E5%BC%81%E8%AD%B7%E5%A3%AB%E3%83%BB%E4%B8%8D%E7%A0%B4) 竹田くんは民医連系の病院で雇ってあげるべきだろうね まぁこれはフィクションだけど、共産党系の活動家とか人権派弁護士とかに弱みを見せて食い物にさ
「気にせず診せなさい」 「週刊現代・現代ビジネスでA先生の記事が掲載された直後、ER(救急)のスタッフ全員が一人ずつ呼び出されました。 行くと病院の事務長と看護部長、そして院長がいて、院長は『あのような根も葉もない記事が出て、非常に不愉快だ』『A先生は熱意を持ってよくやってくれているのに』と憤慨していた。 そして、『今後も気にせず、A先生にどんどん患者を診せなさい』と言うのです。 もちろん、告発はすべて事実であり、問題発生当時にスタッフが書いた報告書という物証もあります。しかし院長がここまでA先生をかばうなら、もう病院内で何を言ってもムダです。 現場の声を圧殺するパワハラではないか、とさえ感じます」 大阪府吹田市にある、吹田徳洲会病院救急部門のスタッフが吐露する。 「週刊現代」は5月11日号で、過去に重大な医療事故を繰り返してきた『脳外科医 竹田くん』のモデルとされる医師のA氏が同病院の救
記者会見で、病院は貝山さんの執刀医が誰かわからないという立場を示した。だがそもそも、医療安全は執刀医が竹田くんである事を把握していた。 だから科長に裏報告書を提出させたのだ。(学会ももちろんその事を把握している。) 「とんでもない医師が来た」との噂が看護師の間で流れていた件を地元B社が聞くと「噂は知っていたが正確に把握できていなかった。」と回答。 だが、副院長 兼 医療安全室長が、竹田くんの手術を止めに入っている時点で、それは噂レベルではなく上層部が直接知っていた話である。 オペ看からも技師からも看護師からもSOSの声は上がっていた。 だが、記者会見では下からの報告が無かったため適切に対応できなかったとの論理が多用された。 そうした会見の内容に、本来であれば、院内で(医療者からの)反発が起きても不思議では無かったのだ。
当初、この漫画は第一部のみで構成されていました。 第一部では、背景となる世界観は単純化され解像度が極めて低いです。登場人物も限られており、登場人物の各人が本来の登場人物としての行動以外に、架空世界の設定の解説係も担わされています。(医療の安全を崩壊させている竹田くん自身が市民病院の医療安全部門のレベルの低さを評価するシーンなどがその代表例です。)古荒先生も、本来の登場人物としての役割以外に、病院全体の集合意識として登場してセリフを吐いたり、竹田くん以外の全人類代表として竹田くんに対して不安を吐露するセリフを吐いたりします。 漫才で言うと、竹田くんがボケで、古荒先生がツッコミの係です。物語を進行する上での必要な、要所要所で竹田くんの行動にツッコミを入れて解説する役目を古荒先生というキャラクターが多く担っていたのです。 また、麻酔医やオペ看、放射線技師たちも登場はしないものの古荒先生と同じよう
手術禁止のままだと外科医生命が終わる。竹田くんはいよいよ焦り始めた。 (竹田くんみたいなタイプは負け始めた時が一番危険になる。) 竹田くんは、あり得ない計画を思いつく。 「古荒先生、ごめんね。でもボクの苦境をわかってください。先生ならきっと許してくれるはず!」 竹田くんの計画表 ①有給休暇を取る。 ②別病院でアルバイトしながら赤池署に通う。 そこで事故報告書(虚偽報告書)を見せて、古荒医師が医療事故を起こしまくり僕に責任を押し付けて暴行してくると泣きつく。 (うたがわれ ないさ いしゃ だもの) ③カテーテル専門医の症例数は、古荒先生と森先生の症例(戦果)を無断借用。 ④古荒先生は犯罪者になって医療事故の全ての罪を被る。僕はクリーンな身になり、外科手術に復帰。 簡単な話だ。僕が古荒先生になって、古荒先生が僕になればいい。それで全て丸く収まる。
『脳外科医 竹田くん』(のうげかい たけだくん)は、2023年1月からブログサービスの「はてなブログ」で連載されているWEB漫画であり、医療系の「ホラー漫画」とも評されている[1]。架空の地方都市である赤池市にある市民病院で、未熟な手術技術により様々な医療事故を起こす脳神経外科医の竹田と、その竹田の上司でありながら彼に翻弄される「僕」こと古荒の姿を描いている。2023年連載中の時点で作者は明らかになっておらず、クレジットは「脳外科医 竹田くん」製作委員会になっている[2]。 兵庫県の赤穂市民病院で過去に起こった医療事故がモデルになっているといわれ[注 1][3]、手術エピソードや患者の後遺症などの描写は現役の医師からみても「病院関係者が制作協力しているとしか思えないほどリアル」[3]「関係者の方がまず間違いなく関わっている」[4]と評されている。 地名や病院名だけでなく登場人物の名前やキャ
つつい・ふみ/1966年生まれ。地方の非医師家庭に生まれ、某国立大学を卒業。米国留学、医大講師を経て、2007年より「特定の職場を持たないフリーランス医師」に転身。本業の傍ら、2012年から「ドクターX~外科医・大門未知子~」など医療ドラマへの制作協力や執筆活動も行う。近著に「フリーランス女医は見た 医者の稼ぎ方」(光文社新書)。医学博士。「週刊ダイヤモンド」2018年5月19日号第1特集「20年後も医学部・医者で食えるのか? 医歯薬看の新序列」のぶっちゃけ座談会では「ゆるふわ層は年収500万円になって、フリーも格差が広がる」と語っている。 News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 手術センスが壊滅的なのに難手術に挑み、患者
新体制は外部委員会のメンバーを人選した。事故検証をするか否かも含め、全てを委員会に委ねるという流れに。結果が出るのは1年後だ。本来であれば、このままフェードアウトしてゆくはずだったのかもしれない。 ところが、新体制が発足して2カ月後、病院にとって悪夢のような出来事が起こった。 地元A新聞社が、個々の医療事故の詳細を報じたのだ。虚偽報告書と裏報告書が存在する事も、杜撰な事故対応も暴露された。 A新聞社は、世俗の権威に忖度する事なく取材内容を報じた。その姿は、現代のアンタッチャブルのようだった。 ※読者の中には、地元A社が誰かからのリークを記事にしたと思われている方がいらっしゃるようですが、そうではありません。(説明不足ですいません。)地元A社が裁判を丹念に追っていただけです。
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