オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)、聞きなれない名前ですが、 大正時代にヨーロッパから来て、全国の空き地や、道端に生えているといわれる野草です。 野草と書きましたが、人にとっては雑草として扱われています。 写真の花は、2月中頃、畑沿いの道で咲いていたものです。 日本在来のミミナグサににているので、この名前がつけられました。 ちなみに、ミミとつくのは、葉の形が、ネズミのミミににていることに由来します。 花は、ご覧のように茎の先端に花序になって、たくさんがくっつきあってついており、5枚の白い花びらは先端が2つに割れているのが特徴です。 花の大きさは、直径7~8mmぐらいなので、まり目立たないので、見逃しそうです。 周辺には、ホトケノザ、ナズナ、ヒメリュウキンカ、ハコベなど、お馴染みの花が咲ており、その中に混じって咲いています。 いままでも、見たことがあるのだろうと思いますが、今回はじめてオランダ