由紀さおり&ピンク・マルティーニによるコラボ・アルバム『1969』が世界20ヵ国以上でCD発売・デジタル配信されることが決定した。夜明けのスキャット(由紀さおり)、ブルー・ライト・ヨコハマ(いしだあゆみ)、イズ・ザット・オール・ゼア・イズ?(ペギー・リー)といった日本が誇る1969年の名曲が世界中に轟くことになる。 ◆由紀さおり画像 両者の出会いは、ピンク・マルティーニのリーダーでありピアニストのトーマス・M・ローダーデールが、地元ポートランドの中古レコード店で由紀さおりのファーストアルバム『夜明けのスキャット』(1969年発売)のアナログ盤(レコード)を発見したことがきっかけだとか。ジャケットのヴィジュアルに魅かれたというトーマスは、由紀の透明感のある歌声に魅了され、2007年発売の彼らのアルバムで、由紀さおりのアルバム収録曲「タ・ヤ・タン」を日本語でカヴァーしていた。2009年、You