この日の会見には、スタジオジブリから鈴木敏夫プロデューサー、代表取締役社長の中島清文氏、日本テレビから代表取締役会長執行役員・杉山美邦氏、取締役専務執行役員・福田博之氏が参加。まずは鈴木プロデューサーが「本日は緊急に来ていただいてありがとうございます。大事なお話なのでちゃんとお伝えしようと」と会見に集まったマスコミ陣に感謝を述べながら、子会社化に至った経緯について説明を行った。「宮崎駿も僕も出会って45年の付き合い。皆さん今後のジブリがどうなっていくのか気になっていると思います。僕自身もすごく悩んできました。ものづくりをする一方で、会社を経営しないといけない」と、長らく後継者問題に悩んできたと明かした。