ただの仕事の愚痴 文書や資料を作るときに、よく言われるのが「中学生でもわかるように書け」。専門用語を使わずにできるだけわかりやすく書くように、という意味で使われるが想定する中学生のレベルが人によってまちまちすぎるので、この言い回しは誤解を生むからやめてほしい。 意識高いコンサル本でよく出てくるフレームワークにして分別すると、(よく知らないがコンサルという人種はこういう表で単純化すると満足するらしい)世の中の人間は下の4種に分別できる。 Aはそれほど意識しなくても情報を垂れ流すだけで勝手に理解して学ぶので、あまり気にする必要はない。 Bは知識はあるが積極的に学ぶ姿勢がないだけなので、好奇心を刺激するような作りにすれば読んでくれる。 Cは専門用語などはわからないが、知りたいという気持ちはあるので平易な言葉を使って説明していくようにすれば良い。 中学生でも~で想定しているのはだいたいCだが、D層