並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

81 - 120 件 / 391件

新着順 人気順

BPFの検索結果81 - 120 件 / 391件

  • BPFの歩き方 ‐ バイナリの"カッコよさ"に触れてみる

    本記事は、TechFeed Experts Night#19 〜 達人に聞く、Linuxカーネルコードの歩き方のセッション書き起こし記事になります。 イベントページのタイムテーブルから、その他のセッションに関する記事もお読み頂けますので、一度アクセスしてみてください。 本セッションの登壇者 セッション動画 では「BPFの歩き方」と題して発表させていただきます。 株式会社ミラティブでインフラエンジニアをしている近藤といいます。仕事では日々Goを書きながらミドルウェアのログやiostatと向き合っている感じです。今日、ほかの皆さんは本当にちゃんとカーネルソースコードの読み方を解説されていましたが、私はほぼカーネルのコードを読まないというか、基本的には最後の手段にしているので、今日はソースコードの読み方ではなく、別のものの読み方の話をします。

      BPFの歩き方 ‐ バイナリの"カッコよさ"に触れてみる
    • 大規模Kafkaクラスターで起きたリクエスト遅延 どのように問題を特定して解決したか

      2021年11月10日と11日の2日間、LINE株式会社が主催するエンジニア向け技術カンファレンス「LINE DEVELOPER DAY 2021」がオンラインで開催されました。そこで岡田遥来氏が、LINEで最もよく使われるミドルウェアの1つ「Kafka」クラスターのリクエスト遅延を、どのように解決したかについて紹介しました。後半は、実際どのように問題を特定して解決したかについて。前半はこちら。 TCP windowの概念について 岡田遥来氏:さて、このようにブローカーがSYN flood状態になって、一部のクライアントのhandshakeがSYN Cookiesを使ったフローにフォールバックしてしまっていたことがわかったわけですが、実はこのSYN Cookiesというのは、TCPスループットの悪化を引き起こすケースがあるということが知られています。これについて見るために、まずはTCP w

        大規模Kafkaクラスターで起きたリクエスト遅延 どのように問題を特定して解決したか
      • How io_uring and eBPF Will Revolutionize Programming in Linux

        Things will never be the same again after the dust settles. And yes, I’m talking about Linux. As I write this, most of the world is in lockdown due to COVID-19. It’s hard to say how things will look when this is over (it will be over, right?), but one thing is for sure: the world is no longer the same. It’s a weird feeling: it’s as if we ended 2019 in one planet and started 2020 in another. While

          How io_uring and eBPF Will Revolutionize Programming in Linux
        • eBPFを用いたトレーシングについて

          2. Agenda u 概説 u eBPFとは u Bpftraceとは u Dtrace, Systemtap u Dtrace, Systemtap u Dtraceとは u Systemtapとは u そしてBpftraceへ u Bpftrace u インストール要件 u トレースの種別 u Bpftraceを使ってみる u bcc-tools 2 3. 誰︖ u 名前: 穎川 和弘 (えがわ かずひろ) u 業務: IaaSのバックエンドで動作するアプリケーションの開発 (golang) u 趣味: 分散システムや並⾏処理、⾔語処理系に興味 u アニメも⼤好き (特にまんがタイムきらら枠) u 実は登壇系は初めてで、めっっっっちゃ緊張してます (><) 3 4. 本スライドの⽬標 u dtrace や systemtapを簡単に説明し、eBPFを⽤いたトレーシングの嬉しいとこ ろ

            eBPFを用いたトレーシングについて
          • 第47回 非特権コンテナの可能性を広げるseccomp notify機能 | gihyo.jp

            前回の連載が掲載されたあと、久々にコンテナの勉強会をオンラインで開催しました。2回に渡って、cgroupをテーマにカーネルの実装に踏み込んだ内容のお話が聞けました。私もcgroup v1の内部構造についてお話しました。動画は公開されていますのでぜひご覧ください。 さて、今年も気がつけばもう12月で、Advent Calendarの季節になりました。今年はいろいろなことがありましたが、今振り返るとあっという間だった気がします。今年もこの連載で毎年参加しているLinux Advent Calendarに参加します。この記事はLinux Advent Calendar 2020の15日目の記事となります。 この連載は、名前に「LXCで学ぶ」と付いているわりには、最近まったくLXCが出てきませんでしたが(^_^;)、今回は久々にLXCコンテナを使って機能の説明をしたいと思います。とは言ってもLXC

              第47回 非特権コンテナの可能性を広げるseccomp notify機能 | gihyo.jp
            • Linuxカーネルの起動時トレースの話 - Qiita

              カーネル起動時トレース Linuxカーネルの起動処理は、様々なことが行われるのにそれをデバッグする方法はprintkだったり、逆にkgdbを外部デバッガから繋いだりと、結構な手間がかかっていました。カーネルが起動してしまえば、ftraceにperf, BPF, systemtapと複数の手段が使えるのに、起動時のデバッグは細かいことが出来ません。これは、起動時に指定できるオプションが大雑把になるのが大きな理由の一つでした。シェル芸ではないですが、1行プログラミングだけで様々なことをするのは大変です。 そこで導入されたのがExtra Boot Configuration (bootconfig)です。Bootconfigについては前回の記事を参考にしてください。 ここではカーネルコマンドラインのトレースオプションと、Bootconfigによって拡張されたBoot-time trace(CON

                Linuxカーネルの起動時トレースの話 - Qiita
              • eBPFに入門して簡単なシステムコールロガーを実装した - zebian.log

                セキュキャン2023でSysmonForLinuxを使った経験があり、プログラムの挙動ログを自作ロガーで取りたいなと思ったので、Go+ebpf-goで簡単なシステムコールロガーを実装した。eBPFもGoも初心者なのでコードが汚いのは御愛嬌。 コード全体 コードはここに書いた。記事作成時点のコードであって、最新版ではないので注意。 main.go package main import ( "bytes" _ "embed" "encoding/binary" "encoding/json" "fmt" "os" "os/signal" "syscall" "github.com/cilium/ebpf" "github.com/cilium/ebpf/link" "github.com/cilium/ebpf/ringbuf" "github.com/cilium/ebpf/rlimit"

                  eBPFに入門して簡単なシステムコールロガーを実装した - zebian.log
                • 【v6プラス/OCNバーチャルコネクトでもNATタイプA】LinuxでポートセービングIPマスカレード付きの制限コーン風NAT(EIM/ADF)を動かす - turgenev’s blog

                  概要 NAT動作をめぐる誤解まとめ - turgenev’s blogでは、UDPホールパンチングのしやすさとポートの節約を両立するには「Address Dependentなマッピングを保持しつつEIM風に動作するADFなNAT」が一番いいという話を書きました。これだとv6プラスやOCNバーチャルコネクトでもNintendo SwitchのNAT判定が「タイプA」になります。 この記事では、Symmetric NAT/Full Cone NATをサポートするruby製NATであるrat(GitHub - kazuho/rat: NAT written in pure ruby)を手元で動かし、またコードを少しだけ変更することで上記のようなNATを実際に動作させるところまでを紹介します。変更後のコードはGitHub - ge9/rat: NAT written in pure rubyに公開

                    【v6プラス/OCNバーチャルコネクトでもNATタイプA】LinuxでポートセービングIPマスカレード付きの制限コーン風NAT(EIM/ADF)を動かす - turgenev’s blog
                  • How Netflix uses eBPF flow logs at scale for network insight

                    By Alok Tiagi, Hariharan Ananthakrishnan, Ivan Porto Carrero and Keerti Lakshminarayan Netflix has developed a network observability sidecar called Flow Exporter that uses eBPF tracepoints to capture TCP flows at near real time. At much less than 1% of CPU and memory on the instance, this highly performant sidecar provides flow data at scale for network insight. ChallengesThe cloud network infrast

                      How Netflix uses eBPF flow logs at scale for network insight
                    • LinuxのBPFで何ができるのか? BPFの「プログラムタイプ」とは

                      Linuxにおける利用が急速に増えている「Berkeley Packet Filter(BPF)」について、基礎から応用まで幅広く紹介する連載「Berkeley Packet Filter(BPF)入門」。前回までは、BPFの基本やBPFのプログラムの作成方法を説明しました。今回から、「LinuxのBPFで何ができるのか」について詳しく見ていきます。 なお本稿では、Linux 5.3のソースコードを参照しています。 BPFでできること BPFプログラム実行の流れをおさらいしましょう。 ユーザーはBPFプログラムを作成し、システムコールを利用してそれをLinuxカーネル内に登録します(図の【1】)。そうして登録されたBPFプログラムは、対応するイベントが発生すると、Linuxの中で引数が1つ、戻り値も1つの関数として実行されます(図の【2】)。BPFプログラムは実行中にカーネル内のヘルパー関

                        LinuxのBPFで何ができるのか? BPFの「プログラムタイプ」とは
                      • How Rust and Wasm power Cloudflare's 1.1.1.1

                        ≈ On April 1, 2018, Cloudflare announced the 1.1.1.1 public DNS resolver. Over the years, we added the debug page for troubleshooting, global cache purge, 0 TTL for zones on Cloudflare, Upstream TLS, and 1.1.1.1 for families to the platform. In this post, we would like to share some behind the scenes details and changes. When the project started, Knot Resolver was chosen as the DNS resolver. We st

                          How Rust and Wasm power Cloudflare's 1.1.1.1
                        • ファイルアップローダーサービス ensha.red をリリースした話 〜バックエンド篇 Part 1 〜 - Qiita

                          はじめに enshared というファイルアップローダーサービスを 2 月半ばに魂と生命を生贄にリリースしました。 note にもリリースまでの過程を軽く書いていますが、技術的なことはほぼ書いてないので、技術的なことを Qiita に書きます。 魂と生命を削ってファイル共有サービスをつくりました🎉🎉現在β版です。気分次第でファイルが飛びます。 色んな方からのご意見やご指摘の中で生まれたサービスになります。ぜひ使ってみてください。https://t.co/NbsaLJUUUM アップロードするとこんな感じになります。https://t.co/0iVJdj4Bpf — 🐱めもりー🐹 (@m3m0r7) February 18, 2020 ファイルアップローダーサービスとは? 某巨大掲示板全盛期によく使われていました。「どっとうpろだ」とか有名だと思います。 ファイルをアップロードし、誰

                            ファイルアップローダーサービス ensha.red をリリースした話 〜バックエンド篇 Part 1 〜 - Qiita
                          • 第692回 sysfsやbpftoolを用いたeBPFの活用 | gihyo.jp

                            第688回と第690回では、カーネルのトレーシングツールとして注目されているeBPFを活用するためのツールとしてBCCを紹介しました。しかしながら、BCCだけがeBPFを扱えるツールというわけではありません。今回はツールなしに利用できるsysfsや、よりユーザーフレンドリーなトレーシングツールであるbpftoolを紹介します。 Python版BCCの問題点 これまで紹介していたBPF Compiler Collection(BCC)のツールはいずれもフロントエンドとしてPythonを使っていました。つまり利用者はまずPythonスクリプトを起動し、その中でeBPFのオブジェクトをコンパイルし、ロードすることでようやくトレースが始まっていたのです。 実行環境でBPFオブジェクトをビルドする必要があるこの方法にはいくつかの問題点が存在します。 実行環境にコンパイラをインストールする必要がある

                              第692回 sysfsやbpftoolを用いたeBPFの活用 | gihyo.jp
                            • Reducing UDP latency

                              Hi! I’m one of Embox RTOS developers, and in this article I’ll tell you about one of the typical problems in the world of embedded systems and how we were solving it. Stating the problemControl and responsibility is a key point for a wide range of embedded systems. On the one hand, sensors and detectors must notify some other devices that some event occurred, on the other hand, other systems shoul

                                Reducing UDP latency
                              • bpftraceで2048作ってみた - バニキPの気ままに

                                はじめに 去年のアドベントカレンダーでeBPFについていろいろ調べた. その時に,ネコの人に「SystemTapで昔ゲームを作ったことがあるから,BPFでも作れるはずだから作ってみたら」と. ちょうどLT会のネタに困っていたこともあり,作るかとなったので,bpftraceで動作する2048を作りました.(SystenTapで動作する2048もあります) 動作環境 bpftraceの環境構築は公式に書いてあるinstallの手順に従って導入してください. Linux5.3以上である事が必須となっています. Linux5.2以前では,命令数制限でverifierでカーネルにロードされずエラーとなってしまいます. また,プログラム内でwhileを使用しており,whileもLinux5.3以上でないとサポートされてないため(確かこのバージョンで入ったはず...)動作しません. このあたりの環境構築

                                  bpftraceで2048作ってみた - バニキPの気ままに
                                • Lambdaの裏側を知りたい人にオススメ Firecrackerに関する論文「Firecracker: Lightweight Virtualization for Serverless Applications」の紹介 | DevelopersIO

                                  Lambdaの裏側を知りたい人にオススメ Firecrackerに関する論文「Firecracker: Lightweight Virtualization for Serverless Applications」の紹介 CX事業本部@大阪の岩田です。 Firecrackerに関する論文「Firecracker: Lightweight Virtualization for Serverless Applications」を読んだので、かいつまんで内容を紹介させて頂きます。 Firecracker: Lightweight Virtualization for Serverless Applications NSDI '20というイベントでこの論文の内容について発表しているセッションの動画がYoutubeに上がっていたので、興味のある方は是非こちらもご覧ください。 以下論文の概要です。 A

                                    Lambdaの裏側を知りたい人にオススメ Firecrackerに関する論文「Firecracker: Lightweight Virtualization for Serverless Applications」の紹介 | DevelopersIO
                                  • No More Blue Fridays

                                    Recent posts: 22 Jul 2024 » No More Blue Fridays 24 Mar 2024 » Linux Crisis Tools 17 Mar 2024 » The Return of the Frame Pointers 10 Mar 2024 » eBPF Documentary 28 Apr 2023 » eBPF Observability Tools Are Not Security Tools 01 Mar 2023 » USENIX SREcon APAC 2022: Computing Performance: What's on the Horizon 17 Feb 2023 » USENIX SREcon APAC 2023: CFP 02 May 2022 » Brendan@Intel.com 15 Apr 2022 » Netfl

                                    • BCC(BPF Compiler Collection) for Ruby

                                      BCCをRubyから使えるようにした話 @ Kernel/VM探検隊online #1 https://connpass.com/event/175388/ demo: https://www.youtube.com/watch?v=xNUN9vdgASI

                                        BCC(BPF Compiler Collection) for Ruby
                                      • Part 1: Debugging Go in prod using eBPF | Pixie Labs Blog

                                        This is the first in a series of posts describing how we can debug applications in production using eBPF, without recompilation/redeployment. This post describes how to use gobpf and uprobes to build a function argument tracer for Go applications. This technique is also extendable to other compiled languages such as C++, Rust, etc. The next sets of posts in this series will discuss using eBPF for

                                        • 第666回 Waypipeを用いてWayland環境で「X転送 over SSH」っぽいことをしてみる | gihyo.jp

                                          先日リリースされたUbuntu 21.04では、長年の懸案だった「Waylandセッションのデフォルト化」が再度実施されました。今後2022年4月にリリースされる予定のUbuntu 22.04 LTSに向けて、さまざまな問題を洗い出し、対応を行っていくことになります。今回はそんなWayland環境で「X転送 over SSH」っぽいことを実現してみましょう。 Waylandセッションになったということ Waylandとは2008年に登場したの次世代ディスプレイサーバーです。もともとは、X.Orgの開発者でもあったKristian Høgsbergが最小のディスプレイサーバーとウィンドウコンポジッターを組み合わせたものとして個人的に作成していたソフトウェアでした。その後、X.Orgの開発者たちがX Window System/X.Orgを置き換える次世代のディスプレイサーバーとして開発に参加

                                            第666回 Waypipeを用いてWayland環境で「X転送 over SSH」っぽいことをしてみる | gihyo.jp
                                          • ブロックチェーン知識ゼロから Solana ハッカソンに参戦するまでの学習記録 - tomoima525's blog

                                            つい先日、Solana というブロックチェーンを使ったオンラインハッカソンに参加し、1 つのプロダクトをローンチしました。この記事はブロックチェーンについて全く無知の状態から2ヶ月後にスマートコントラクト(Solana ではプログラムと呼びます)を書き、アプリケーションをリリースするまでの記録です。 この2ヶ月ブロックチェーン界隈では NFT の流行を筆頭にさまざまな出来事があり、それらもかいつまんで振り返ってます。ブロックチェーンの知識がなくても 大丈夫なように用語集やコラムも添えました。だいぶ長くなっちゃったので、用語とコラムは後から読むのを推奨です。 それではどうぞ! 成果物 はじまりは 退屈なサルと暗号ゾンビ 用語集その 1 コラム 1: 開発者目線でみるブロックチェーン Solana Summer 用語集その 2 Solana ことはじめ コラムその 2: Solana はなぜ速

                                              ブロックチェーン知識ゼロから Solana ハッカソンに参戦するまでの学習記録 - tomoima525's blog
                                            • 「おいしくてつよくなる」eBPFのはじめかた/Learn eBPF

                                              Concentrated Isolation for Container Networks Toward Application-aware Sandbox Tailoring / UCC-21

                                                「おいしくてつよくなる」eBPFのはじめかた/Learn eBPF
                                              • eBPF Observability Tools Are Not Security Tools

                                                Recent posts: 22 Jul 2024 » No More Blue Fridays 24 Mar 2024 » Linux Crisis Tools 17 Mar 2024 » The Return of the Frame Pointers 10 Mar 2024 » eBPF Documentary 28 Apr 2023 » eBPF Observability Tools Are Not Security Tools 01 Mar 2023 » USENIX SREcon APAC 2022: Computing Performance: What's on the Horizon 17 Feb 2023 » USENIX SREcon APAC 2023: CFP 02 May 2022 » Brendan@Intel.com 15 Apr 2022 » Netfl

                                                • ZFS Is Mysteriously Eating My CPU

                                                  Recent posts: 22 Jul 2024 » No More Blue Fridays 24 Mar 2024 » Linux Crisis Tools 17 Mar 2024 » The Return of the Frame Pointers 10 Mar 2024 » eBPF Documentary 28 Apr 2023 » eBPF Observability Tools Are Not Security Tools 01 Mar 2023 » USENIX SREcon APAC 2022: Computing Performance: What's on the Horizon 17 Feb 2023 » USENIX SREcon APAC 2023: CFP 02 May 2022 » Brendan@Intel.com 15 Apr 2022 » Netfl

                                                  • 趣味でXDPに入門してEtherIPを実装してみた - BBSakura Networks Blog

                                                    この記事は BBSakura Networks Advent Calendar 2023の12/14の記事になります。 まえおき こんにちは。BBSakura Networksでアルバイトをしている 梅田です。 私は情報学部の大学1年生です。 私は今までBGPやRoutingに触れてきました。 しかし、今の時代はネットワークだけではなく、ソフトウェアの開発・利用ができることが求められていると感じています。 そのなかで、私が特に興味を持っているソフトウェアによる高速パケット処理に趣味で入門した話について今回書きたいと思います。 モチベーション 私はAS59105 Home NOC Operators' Group(以下HomeNOC)に加入しています。 HomeNOCとは、インターネットに接続する自律システム AS59105を運用している団体です。 また、AS59105を運用するだけではなく

                                                      趣味でXDPに入門してEtherIPを実装してみた - BBSakura Networks Blog
                                                    • Why strace doesn't work in Docker

                                                      While editing the capabilities page of the how containers work zine, I found myself trying to explain why strace doesn’t work in a Docker container. The problem here is – if I run strace in a Docker container on my laptop, this happens: $ docker run -it ubuntu:18.04 /bin/bash $ # ... install strace ... root@e27f594da870:/# strace ls strace: ptrace(PTRACE_TRACEME, ...): Operation not permitted stra

                                                      • IETFでeBPFの標準化の議論 - ASnoKaze blog

                                                        先月行われたIETF 115において、eBPFの一部ドキュメントをIETFからRFCとして出すか?という議論が行われました。 まだ議論の段階で結論は出ていないが、簡単にメモとして残しておく。 なお、僕自身はKernel, eBPF方面に明るいわけではない... eBPF サイドミーティング IETFでは会期中に特定トピックについて議論するサイドミーティングが行われます。IETF 115において「eBPF standardization side meeting」が開催されました。 eBPF Foundationのほうからは、Dave Thaler氏らを中心にeBPF Steering Committeeから数名と、IETF参加者がサイドミーティングに出席したようです。 概要 eBPF Foundation は、eBPF クロスプラットフォーム ドキュメントをどこで公開するかについて検討して

                                                          IETFでeBPFの標準化の議論 - ASnoKaze blog
                                                        • CoWはコウ可視化するんやで (aka. Rubyなどがforkした後のCoWを可視化してみる) - ローファイ日記

                                                          同僚の皆さんへのアンサーソングです。 hiboma.hatenadiary.jp ryuichi1208.hateblo.jp RubyKaigi やらですっかり遅く... と思ったがRubyKaigi takeoutの振り返りも書いてない... タイトルの通り(通り?)、forkしたプロセスがCoWをどれくらい起こしているか可視化するツールを作りました。 github.com まだ私の理解が浅いところもあるのですが、いったん動作例などを掲示してみます。 hiboma.c の場合 上のhibomaさんのCoWのサンプルプログラムの例です。プロジェクトのmiscというディレクトリ の下に exec_waiter.rb という補助スクリプトを置いてあります。それを経由してプログラムを起動すると、親のPIDを表示して実行が停止します。 cowsnoop/misc$ ruby exec_waite

                                                            CoWはコウ可視化するんやで (aka. Rubyなどがforkした後のCoWを可視化してみる) - ローファイ日記
                                                          • RubyKaigi Takeout 2021のスライド(Day1)|TechRacho by BPS株式会社

                                                            こんにちは、hachi8833です。RubyKaigi Takeout 2021 Day1が終了しました。主催者・スポンサーの方々疲れさまでした&ありがとうございます!参加者の皆さまもお疲れさまでした。 参考: #rubykaigi - Twitter検索 / Twitter 主に自分用に、現時点でわかっている発表スライドを取り急ぎまとめました。可能なものについてはいずれ公式サイトに資料が掲載されると思います。 #rubykaigi takeout 2021 1日目お疲れ様でした! 🍔🍔🍔 pic.twitter.com/jO8V707gMi — Hiroshi SHIBATA (@hsbt) September 9, 2021 なお、見出しの時間はリスケ後のものです。 Day1 10:00 - 10:55 #rubykaigiA 『TypeProf for IDE: Enrich

                                                              RubyKaigi Takeout 2021のスライド(Day1)|TechRacho by BPS株式会社
                                                            • Amazon Linux 2 AMI is now available with kernel 5.10

                                                              Amazon Linux 2 is now available with an updated Linux kernel (5.10) as an Amazon Machine Image (AMI). Kernel 5.10 brings a number of features and performance improvements, including optimizations for Intel Ice Lake processors and AWS Graviton2 processors powering the latest generation Amazon EC2 instances. Live patching for Kernel 5.10 is supported in Amazon Linux 2 for both x86 and ARM architectu

                                                                Amazon Linux 2 AMI is now available with kernel 5.10
                                                              • GitHub - oracle/bpftune: bpftune uses BPF to auto-tune Linux systems

                                                                You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert

                                                                  GitHub - oracle/bpftune: bpftune uses BPF to auto-tune Linux systems
                                                                • Ruby Kaigi Takeout 2021 速報記事 Day1 午後 - Tech Inside Drecom

                                                                  始めに こんにちは、enzaプラットフォーム事業本部でSREチームのエンジニアをやっている橘田です。 こちらは、RubyKaigiTakeout2021 の1日目の午後の速報記事です。 1日目の午前の速報記事はこちらをご確認ください。 Optimizing Partial Backtraces in Ruby 3 Rubyで記載されたプログラムをデバッグするためのツールのBacktraces Ruby3以前では、Backtracesの生成に関してコールスタックが深くなると生成コストが高くなるっという問題がありました。 その問題に関しては、Rubyのissueに上がっています。 この問題をいかにして解決して、そしてBacktracesの内部がどのように動作しているのかが説明されました。 Backtracesの開始ポイントからいかにしてトレースを行っていき、最適化していったか そして最適化した

                                                                    Ruby Kaigi Takeout 2021 速報記事 Day1 午後 - Tech Inside Drecom
                                                                  • eBPF and Kubernetes: Little Helper Minions for Scaling Microservices - @kanatakita's blog

                                                                    KubeCon + CloudNativeCon Europe 2020 2日目 のセッションである eBPF and Kubernetes: Little Helper Minions for Scaling Microservices についてです。 スライド 以下のような内容でした。 eBPF についての初学者向けな説明 eBPF の歴史 eBPF の Kubernetes CNI 実装である Cilium について ※ 時系列を雑に日本語で起こしましたが知らないことばかりで都度調べながらの作業でした。 結局ほとんどスライドのままな気がしますが、それでも他の記事以上に誤りが多い気がするので間違っている箇所があったら優しく指摘してください・・笑 Challenges from OS kernel side 前半は eBPF を Linux に入れるまでの話?正直良くわからなかった・・

                                                                      eBPF and Kubernetes: Little Helper Minions for Scaling Microservices - @kanatakita's blog
                                                                    • Linuxカーネル5.6リリース、WireGuardのサポートが実現 | OSDN Magazine

                                                                      Linus Torvalds氏は3月29日、最新のLinuxカーネルとなる「Linuxカーネル5.6」のリリースを発表した。 Linuxカーネル5.6は2020年1月末に公開されたLinuxカーネル5.5に続くもので、7回のリリース候補(RC)を経ての最新版となる。 オープンソースのVPNプロトコルWireGuardがカーネルレベルでサポートされ、外部カーネルモジュールを使用することなく利用できるようになった。ネットワーク関連では、既存のPIEとパケットスケジューラーFQ(Flow Queue)を組み合わせたAQMアルゴリズムのFQ-PIEをサポートしたほか、Intel Virtual Busのサポートなども加わっている。 バージョン5.1で導入された非同期I/O向けの高性能なインターフェイスio_uringも強化した。実験的扱いではあるがUSB4のサポートも加わった。Berkeley P

                                                                        Linuxカーネル5.6リリース、WireGuardのサポートが実現 | OSDN Magazine
                                                                      • 超入門USDT - ローファイ日記

                                                                        Linuxアドベントカレンダー2020 8日目の記事です。前日はmomomo_rimotoさんの多段sshとchroot環境。そしていろいろなコマンドを使いたいでした。 qiita.com 今日はみんな大好きなeBPFにも関係して、特にUSDTという機能に関するお話をします。 USDT、それは USDT(User Statically-Defined Tracing) とは、要するに、ユーザランドにあるプログラムに対して、静的にトレースのための窓口(プローブ)を埋め込む仕組みです。トレースが無効の際はパフォーマンスが落ちないような工夫がされています。 詳細な説明は id:mrtc0 の記事の方がわかりやすいので、簡単な説明に留めますが... blog.ssrf.in カーネル側をトレースする際に、動的な関数などのプローブをkprobe、静的にカーネルに組み込まれたプローブをtracepoi

                                                                          超入門USDT - ローファイ日記
                                                                        • Hunting down a C memory leak in a Go program

                                                                          What it feels like when your app is leaking memoryIntroductionOver the last few years at Zendesk, both Go and Kafka have been increasingly growing in importance in our architecture. It was of course inevitable that they should meet, and so various teams have been writing Kafka consumers and producers in Go of late. There are a few different library options for building Kafka apps in Go, but we’ve

                                                                            Hunting down a C memory leak in a Go program
                                                                          • Sysdig

                                                                            このブログでは、eBPFプログラムの作成プロセスに焦点を当てています。 eBPFプログラムは、システムコールデータをインターセプトするためのコードを段階的に構築することによって、実際の例に基づいて紹介されています。 eBPFのメモリアクセス、eBPFヘルパー、可変メモリアクセス、eBPFマップなど、eBPFプログラムを作成する際に知っておくべき重要な概念が説明されています。 また、eBPFプログラムを作成する際のベストプラクティスや、eBPFベリファイアによる制限についても触れられています。 全体として、このブログはeBPFプログラムの基本的な構造と動作原理について理解するための入門書として位置づけられています。 詳細はこちら Sysdigに関するお問い合わせはこちらから 最近の投稿 カテゴリー アーカイブ

                                                                              Sysdig
                                                                            • Rubyアソシエーション 開発助成金2019 の応募内容を公開します - ローファイ日記

                                                                              この記事はCfP Advent Calendar 2019の9日目です! adventar.org 1日勘違いしていました! カンファレンスではないですが「Rubyアソシエーション 開発助成金2019」への応募内容をここで公開します。って、していいものなのでしょうか...「アウトプットを期待」とのことだったのできっと大丈夫! www.ruby.or.jp 現在、YARV開発者の笹田耕一さんをメンターに迎えて、RubyでLinuxの高機能トレス技術 eBPF のライブラリである BCC を使えるようにすべく移植実装と、+アルファの考え中です。それが RbBCC プロジェクトです。 github.com 将来は iovisor プロジェクトに寄贈したいと考えてもいるんですが、まずは完成度を上げねばという感じです...。 で、このRubyアソシエーション 開発助成、毎年なかなか募集に苦労している

                                                                                Rubyアソシエーション 開発助成金2019 の応募内容を公開します - ローファイ日記
                                                                              • Systems Performance: Enterprise and the Cloud, 2nd Edition

                                                                                Recent posts: 24 Mar 2024 » Linux Crisis Tools 17 Mar 2024 » The Return of the Frame Pointers 10 Mar 2024 » eBPF Documentary 28 Apr 2023 » eBPF Observability Tools Are Not Security Tools 01 Mar 2023 » USENIX SREcon APAC 2022: Computing Performance: What's on the Horizon 17 Feb 2023 » USENIX SREcon APAC 2023: CFP 02 May 2022 » Brendan@Intel.com 15 Apr 2022 » Netflix End of Series 1 09 Apr 2022 » Te

                                                                                • 沖縄から徒歩で日本縦断の18歳少年、11kmでリタイア : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                                                  沖縄から徒歩で日本縦断の18歳少年、11kmでリタイア 1 名前:速報 ★:2021/10/28(木) 09:08:16.70 ID:HUmHbL1U9 yuwa1025_ 今回の件につきまして。 本当に申し訳ございませんでした。 https://www.instagram.com/yuwa1025_/ https://www.instagram.com/p/CViSLN9PguZ/ https://i.imgur.com/FQpagCT.jpg https://www.instagram.com/p/CVIFUsdv20M/ https://i.imgur.com/FQpagCT.jpg 関連 【挑戦】沖縄の18歳少年、日本縦断2800キロを“徒歩で”挑む 日本最南端から来年1月に北海道稚内市 基本は野宿 https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsp

                                                                                    沖縄から徒歩で日本縦断の18歳少年、11kmでリタイア : 痛いニュース(ノ∀`)