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IPv4アドレス枯渇の検索結果1 - 40 件 / 90件

  • Geekなぺーじ : IPv4アドレス枯渇。その意味と恐らくこれから起きること

    今のインターネットはIPバージョン4で動作していますが、そのIPv4で各機器を識別するためのIPv4アドレスが遂に事実上枯渇しました(参考)。 長年「枯渇する」と言われ続けていましたが、それが遂に現実の物となりました。 ここでは、IPv4アドレス枯渇とは何かと、それによって何が起きるのかを紹介します。 IPv4アドレス枯渇に関して、アナログ放送の停波と地デジへの移行や、原油枯渇と似たようなものであるような認識が多く見られますが、個人的にはIPv4アドレス枯渇後のIPv4アドレスのアナロジー(類比)としては相撲の親方株の方が近い気がしています。 まず、アナログ放送の停波と地デジへの移行ですが、アナログ放送は2011年7月に一斉に停止します。 しかし、IPv4アドレスの場合は、ある日突然IPv4が使えなくなるわけではなく、今まで使っているIPv4アドレスはそのまま使い続けられるという意味でアナ

    • IAB、IPv4アドレス枯渇対応の必要性呼びかけ - ZDNet Japan

      印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 遅れているIPv6への移行プロセスは新たな節目を迎えている。IAB(Internet Architecture Board)は米国時間11月7日、IPv4アドレスプールが枯渇しており、「この結果、(IPv4とIPv6の両方をサポートする)デュアルスタック環境とIPv6のみの環境の増加傾向は、今後ますます強まっていくだろう。このため、今後通信プロトコル標準は、IPv6を全面的にサポートする必要がある」と声明の中で述べている。 IABは、今後通信プロトコルのIPv6への依存が高まることから、IPv6の使用を前提に既存の標準を見直し、標準の説明でIPv6を使用した例を提供すべきだとしている。 また、「IABは、IETF(Internet En

        IAB、IPv4アドレス枯渇対応の必要性呼びかけ - ZDNet Japan
      • Geekなぺーじ : IPv4アドレス枯渇に関して色々

        あと半年後ぐらいに予定されているIPv4アドレス枯渇に関して箇条書きにしてみました。 とりあえず、ざっと思いつくのはこんな感じです。 何か思い出したら、また箇条書きにしてみるかも知れません。 IPv4とIPv6には互換性がないので、結果として二つインターネットが出来る形になる IPv4アドレスが枯渇してもIPv4は使われ続ける IPv6への移行が進むとしても、ペースは遅いと予想されている IPv4が全く利用されなくなるほどIPv6への移行が進むかどうかを疑う人は日本では特に多い 全体としてIPv6へと移行する方向であるが、それがどれぐらいの速さかまだ誰にもわからない 2010年現在、IPv6ネットワークは世界的に拡大し続けている 2010年時点で最も積極的にIPv6を推進しているのがフランス 2010年に入ってからアメリカでも積極的にIPv6が用意されている IPv4アドレス枯渇は、ただち

        • IPv6はIPv4アドレス枯渇を直接解決するものではない:Geekなぺーじ

          来年にはIANAのIPv4アドレスプールが枯渇すると思われます。 それに伴い、IPv6に関連する話題が増えてきました。 しかし、IPv6はIPv4アドレス枯渇を直接解決するものではありません。 IPv6とIPv4は、互換性がない別々のプロトコルです。 今の状況でIPv6への移行を自分一人が準備したとしても、世界がIPv4を利用している限りはIPv4アドレス枯渇による被害を自分が受けなくなるというわけではありません。 「IPv4アドレスが枯渇するからIPv6の準備をしないと」というロジックになり、「IPv4が枯渇するけど、IPv6間に合うの?」という表現を良く見るのですが、IPv4アドレス枯渇に伴う対策としてIPv6だけを考えるのは危険です。 「IPv6が間に合うか?」「IPv6が間に合わないか?」という表現をするのであれば、 個人的な感想では、IPv4アドレスが枯渇している時点で「IPv6

          • 報告書「IPv4アドレス枯渇に向けた提言」公開にあたって - JPNIC

            現在のインターネットの運営に不可欠なIPv4アドレスは、 世界的にインターネットの利用が盛んになり始めた1990年代中盤から、 近い将来全てのアドレスを使い尽くして枯渇してしまう日が訪れることが指摘され、 これを受けてIPv4アドレス枯渇の解決を含む新たなバージョンのインターネットプロトコル、 IPバージョン6(以下IPv6)の開発が始まりました。 IPv6は機器への実装やネットワークへの適用も少しずつ進んできているところですが、 昨年IPv4アドレスの枯渇があと数年で訪れるとする研究結果が複数提示され、 IPv4アドレス枯渇が急激に現実味を帯びるところとなっています。 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)ではこのような状況を精査することを目的に 2005年12月に有識者による専門家チームを設立し、 その専門家チームにおいて検討を重ねて参りましたが、 今般その検

            • Geekなぺーじ:IPv4アドレス枯渇 その意味と恐らくこれから起きること - 毎日jp(毎日新聞)

              今のインターネットはIPバージョン4(IPv4)で動作していますが、そのIPv4で各機器を識別するためのIPv4アドレスがついに事実上枯渇しました(参考:http://www.nic.ad.jp/ja/topics/2011/20110201-01.html)。長年「枯渇する」と言われ続けていましたが、それが遂に現実の物となりました。ここでは、IPv4アドレス枯渇とは何かと、それによって何が起きるのかを紹介します。 IPv4アドレス枯渇に関して、アナログ放送の停波と地デジへの移行や、原油枯渇と似たようなものであるような認識が多く見られますが、個人的にはIPv4アドレス枯渇後のIPv4アドレスのアナロジー(類比)としては相撲の親方株の方が近い気がしています。 というのも、まず、アナログ放送の停波と地デジへの移行ですが、アナログ放送は2011年7月に一斉に停止します。しかし、IPv4アドレスの

              • IPv4アドレス枯渇の中で最後のフロンティア「クラスEの240.0.0.0/4」を再利用することはできるのか?

                枯渇しているIPv4アドレスについて、一部の状況では標準化の宙ぶらりん状態にある「クラスE空間」を活用できるとネットワークエンジニアのベン・コックス氏がブログに投稿しました。 Reclaiming IPv4 Class E's 240.0.0.0/4 https://blog.benjojo.co.uk/post/class-e-addresses-in-the-real-world IPアドレスはインターネットで通信を行う際に相手を特定するのに使用されています。IPv4のアドレス空間は32ビットであり、全部で約43億個のIPアドレスしか振り分けることができないため、インターネット人口の増加とともに新規に振り分けるIPアドレスが枯渇していく問題が発生しています。 新たなIPv4アドレスの供給が枯渇して以降IPv4アドレスの価格は上昇しており、AWSなどのクラウドサービスでは以前は無料だった

                  IPv4アドレス枯渇の中で最後のフロンティア「クラスEの240.0.0.0/4」を再利用することはできるのか?
                • クラウド時代のIPv4アドレス枯渇問題を考える

                  CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

                    クラウド時代のIPv4アドレス枯渇問題を考える
                  • IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース|Task Force on IPv4 Address Exhaustion, Japan

                    kokatsu.jpはIPv4/IPv6デュアルスタック、ipv4.kokatsu.jpはIPv4シングルスタックで提供しています あなたがお使いのIPアドレスは IPv6 IPv4 です。 IPv6社会実装推進タスクフォース設立のお知らせ 2018年11月26日 2011年4月のアジア太平洋地域におけるIPv4アドレス在庫枯渇を迎えるにあたり、 2008年9月に総務省及びインターネットや通信サービスに関係する21団体によって構成された業界横断的なタスクフォースである、 IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース(代表:江崎浩IPv6普及・高度化推進協議会専務理事/東京大学)を、 新にIPv6を基調とするビジネス環境整備を目指した「IPv6社会実装推進タスクフォース」に改名いたします。 続きを読む IPv4アドレス枯渇について 2011年4月15日 現在私たちが利用しているインターネットでは、

                    • IPv4アドレス枯渇で「Google マップ」が“虫食い”に!?

                      幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2009」では、旬な話題を取り上げる「主催者企画」による展示が行われている。その中の「IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース」ブースでは、IPv4アドレスの枯渇による影響を理解してもらうためにパネル展示やライブデモ、セミナーなどを実施している。 「IPv4アドレス枯渇後の世界!?」と題した展示では、地図画面がブロック状に“虫食い”状態となった「Google マップ」を紹介。説明員によれば、原因は、キャリアグレードNATの導入により、通過できるセッション数に制限が出るためだ。 IPv4アドレスの枯渇に対応するにはIPv6の導入が必要になるが、その時期までにデータセンターやISP、エンドユーザーなどがすべてIPv6に対応できない可能性がある。そこで考えられるのが、ISPレベルでNAT(アドレス変換)を行うキャリアグレードNATだ。 キャリアグレ

                      • IPv4アドレス枯渇についてNTT Communicationsさんに聞いて来ました:Geekなぺーじ

                        「NTT Communications」さんの取材に行ってきました。 主にIPv4の枯渇に向けての対策や、IPv6に関して伺いました。 以下、取材内容です。 「Q:」部分が質問で、それに続く文章がNTT Communicationsご担当者様による回答です。 IPv4枯渇への取り組み まず、IPv4アドレス枯渇問題に関して伺いました。 (IPv4の枯渇とNAT化に関しては、以前書いた「大手ISPがNATしたプライベートIPアドレスを配り始める日」をご覧下さい。) Q: 今後、NAT化は進んでいくのでしょうか? ISPとしては、プライベートIPアドレスを配りはじめ、 網内でNATすることになるのではないか、と考えています。 ある日から「IPv4が足りなくなってきたので、IPv6だけを使いましょう」 ということは現実的には難しく、IPv4のみ対応のクライアントや、 IPv4のみ対応のサーバがあ

                        • IPv4アドレス枯渇問題に関する重大なアナウンス、関連4組織が2月3日に共同発表

                          アジア太平洋地域のIPアドレスを管理する組織であるAPNICは2011年2月1日、いよいよ目前に迫ってきた「IPv4アドレスの枯渇」問題(関連記事1、関連記事2)に関する重大な発表と報道関係者向けの会議を2月3日に開催すると発表した。APNICでは今回の発表および会議を「地球規模の歴史的な重要イベント」と位置付けており、報道関係者に広く参加を呼びかけている。 APNICなど五つの地域インターネットレジストリ(RIR)によって設立された非営利組織「NRO」(Number Resource Organization)、IPアドレスなどインターネットの資源情報を管理する「ICANN」(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)、インターネット関連の技術開発などを管理する「ISOC」(Internet Society)およびその下部組織

                            IPv4アドレス枯渇問題に関する重大なアナウンス、関連4組織が2月3日に共同発表
                          • IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース、アドレス枯渇対応に関する2種類の文書を公開

                            IPv4アドレス枯渇対応タスクフォースは2010年10月7日、「IPv4アドレス枯渇対応 アクションプラン 2010.10版」と「ISPサービスのIPv6対応ガイドライン」の二つの文書を公開した。いずれも同タスクフォースのWebサイトからダウンロードできる。 「IPv4アドレス枯渇対応 アクションプラン」は、さまざまな事業者がIPv4アドレス枯渇問題に対応するためのアクションプランをまとめた文書で、2010.10版はアップデート版となる。この版における更新内容は、IPv6対応の進捗状況の評価と、官庁や自治体を含む企業ユーザー向けのアクションプランを盛り込んだこと。 企業ユーザーが考慮すべきこととしては、4点が挙げられている。(1)外部へ公開しているサーバーを置いているDMZのIPv6/IPv4デュアル化に着手した方がよい、(2)IP-VPNなどWAN回線で利便性やコストなどの面を考慮してI

                              IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース、アドレス枯渇対応に関する2種類の文書を公開
                            • IPv4アドレス枯渇問題の真相に迫る : ネットワーク - TECH WORLD

                              今どのような取り組みが進められているのか? このままのペースで行くと、あと1,000日以内にIPv4アドレスの在庫がなくなり、新規に分配できなくなると言われている。そうなると、新たなホストでサービスを開始したり、ネットワークを拡張できなくなったりするため、事実上、インターネットの発展が止まってしまうことを意味する。このIPv4アドレス枯渇問題の実状を認識し、考えうる解決策と事業者を中心に進められている取り組みの現状を探ってみたい。 (2008/08/25) 増田克善 印刷用ページ IPv4アドレスは ほんとうになくなるのか? 現在、インターネットの世界において利用されているグローバルIPv4アドレスが、今後数年間で枯渇すると言われている。2000年以降、その時期はいつになるのか、枯渇したらどのような影響が出るのかを巡って多方面で議論されてきた。今でもさまざまな議論が繰り広げら

                              • IPv4アドレス枯渇とIPv6化に向けての464NAT提案:Geekなぺーじ

                                IPv4アドレス枯渇問題と、そのための対策ネタです。 現在、様々な提案が行われていますが、その中から個人的に一番カッコイイと思えたものとして464NAT提案があります。 ISP内の運用を全てIPv6化してしまおうというものです。 464NAT提案では、ISP内はほぼ完全にIPv6化されつつ、ユーザの手元ではIPv4とIPv6のデュアルスタック環境が提供されます。 完全なIPv6化は難しい IPv4のアドレスが枯渇したとしても、ユーザの多くはまだまだIPv4を使い続けると思われます。 例えば、IPv6対応ができないWindows95,98,NT,2000は未だに多く稼動しています。 Windows XPがIPv6対応可能と言っていても、「ipv6 install」とコマンドを打たなければ機能を有効にできず、さらにDNS部分はIPv4を使うという仕様のためXPも完全IPv6ネットワークでは使え

                                • IPv4アドレス枯渇で突如脚光を浴びるIPv6 ― @IT

                                  2007/12/11 IPv6はこれまで、いつ普及期が来るのかと疑いの目を向けられがちだった。しかし急速な消費が進むIPv4アドレスの枯渇が今年に入り危急の問題として認識されるようになり、その解決策として改めて取り上げられようとしている。12月11日に東京都内で開幕した「Global IP Business Exchange/IPv6 Technical Summit 2007」(12日まで)では、迫りつつあるIPv4アドレスの枯渇への対応策が、さまざまな角度から議論された。 IPv4アドレス枯渇問題については、JPNICが12月7日に公表した「IPv4アドレス在庫枯渇問題に関する検討報告書(第一次)」に詳しく述べられている。IPv4アドレスは日本の場合、世界のIPアドレスを最終的に管理するIANA(Internet Assigned Numbers Authority)からまずアジア太平

                                  • IPv4アドレス枯渇がWebアドミンに与えるかも知れない影響:Geekなぺーじ

                                    IPv4アドレス枯渇とIPv6化がネットワーク管理者に与える影響は比較的わかりやすいのですが、今回はIPv4アドレス枯渇がWebアドミン(Web屋?)に与えるかもしれない影響を考えてみました。 細かいところを含むと意外とありそうだと考えています。 IPv4のNAT化による回避作があるため、IPv6化は2000年問題のように「ある日突然」というようなXデーがなく、「乗り遅れ」「早すぎ」になってしまう可能性があってタイミングを計るのが非常に難しいと思われます。 以下、思いつきを列挙していますが、抜け等も多いと思うのでお気づきの方はご指摘頂ければ幸いです。 IPv4 NAT化による影響 まず、ISPによるIPv4グローバルアドレス配布が減っていき、ISPによるNATが一般的に行われるようになると発生するかも知れない影響を考えてみました。 ユニークユーザの推測が難しくなる ISPがNATを開始する

                                    • データセンターにおけるIPv4アドレス枯渇問題 | スラド IT

                                      データセンターにおけるIPv4枯渇問題は深刻であり、さくらインターネットでは対策をしておかないと2013年9月頃までに自社のアドレスプールが枯渇し、事業が拡大できなくなり死亡してしまうらしい (さくらインターネット研究所のブログ記事)。 さくらインターネットでは月に約1024個 (4C)のIPv4アドレスを消費しており、JPNICからは64C (/18)単位で割り振られているとのこと。JPNIC (APNIC)のプールが枯渇すると一年以内に提供できるIPv4アドレスが尽きてしまうらしい。さくらインターネットでは2011年に石狩にデータセンターが完成し、最大60万台以上が稼働できるようになるとのことだが、最近では月1000円以下の安価なVPSも出てきており、一台が複数IPを持つようになるために、データセンターにおけるIPv4のアドレス枯渇の影響は大きなものとなりそうだ。 それにも関わらず、デ

                                      • IPv4アドレス枯渇予想が2011年3月10日に:Geekなぺーじ

                                        IPv4アドレス枯渇時期を推測した情報源として世界で最も参照されているのがpotaroo予測です。 2010年11月15日付けの最新予測では、2011年3月10日がIANAプールが枯渇する時期であるとしています。 つい最近まで5月11日と予測されていましたが、いきなり2ヶ月早まったことになります。 北京で先週行われていた第79回IETFのプレナリ発表資料では、IPv4アドレス枯渇時期は2011年5月11日とされていました。 IETF発表資料を見ると「Source: Geoff Huston(APNIC)」とあり、potaroo予測サイトを運営しているGeoff Huston氏によるデータであることがわかります。 このように急激にIPv4アドレス枯渇時期が早まったのは数日前に発生したAfriNIC(アフリカ地域)への割り振りが要因となっています(参考:IPv4アドレス残り実質約2.3%)。

                                        • 2010年に在庫がなくなる?--JPNIC、IPv4アドレス枯渇問題に向けた作業に着手 - ZDNet Japan

                                          印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は6月19日、現在インターネットで利用されているIPv4アドレスについて、在庫枯渇状況を発表するとともに、枯渇期を乗り越えるために対応策の検討を開始したと発表した。 サイトの住所ともいえるIPv4アドレスは、IANA(Internet Assigned Numbers Authority)を頂点した階層構造を基に管理されている。IANAの配下には、地域単位で管理を行う地域インターネットレジストリ(Regional Internet Registry:RIR)があり、その下にローカルインターネットレジストリ(Local Internet Registry:LIR)があるという

                                            2010年に在庫がなくなる?--JPNIC、IPv4アドレス枯渇問題に向けた作業に着手 - ZDNet Japan
                                          • 富士通などが“IPv4アドレス枯渇”対策の大規模実験に成功

                                            富士通、富士通コンピュータテクノロジーズ、情報通信研究機構(NICT)、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は12月11日、IPv6ネットワークで構成されるデータセンターにおいて、1つのIPv4アドレスを複数の機器(サーバーなど)に割り当てる(IPv4を共有する)ソリューション技術の大規模実証実験に成功したことを発表した。 今回の実証実験は、富士通が2012年6月に開発を発表した「SA46T-AS(Stateless Automatic IPv4 over IPv6 Tunneling with IPv4 address sharing)」(関連記事)を、NICTが運用する大規模ネットワークテストベッド「StarBED」上で動作させるというもの。SA46T-ASは、TCP/UDPのポート番号を識別子とし、1つのIPv4アドレスを最大約6万5000の機器で共有可能にする技術。 実験では、

                                              富士通などが“IPv4アドレス枯渇”対策の大規模実験に成功
                                            • IPv4アドレス枯渇。その意味と恐らくこれから起きること(5):Geekなぺーじ

                                              しかし、影響を受ける人が限定的だからこそ大きな問題もあります。 日本国内の多くの一般ユーザにとってはIPv4アドレス枯渇は自分とは関係無い問題に映ってしまいがちです。 そのため、ISPなどはIPv6のための大規模な追加投資を行いづらく、腰は重いけど危機が確実に近づいているのはわかっているのでツライという状況がここ数年続いていました。 日本でのIPv6対応状況 日本でも、徐々にIPv6対応サービスが開始しています。 大手としてはYahoo!BBが昨年4月時点でIPv6サービスを開始しています。 ソフトバンクグループのIPv6サービスのご案内 その他にも、徐々に各ISPがIPv6の接続サービスを開始するものと思われます。 今年の4月に開始されると言われているNTT-NGNでのIPv6サービスが一つの転換点になりそうです(NTT-NGNでのIPv6マルチプレフィックス問題は話がややこしくなるので

                                              • IPv4アドレス枯渇の現状とその影響範囲を整理する

                                                EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

                                                  IPv4アドレス枯渇の現状とその影響範囲を整理する
                                                • 遂にIPv4アドレスが枯渇。IPv4アドレス枯渇の原因とこれからを解説します。:ASSIOMA:オルタナティブ・ブログ

                                                  ICT業界動向やICT関連政策を基に「未来はこんな感じ?」を自分なりの目線で「主張(Assioma)」します。 遂に本日、APNICに対して、39/8、106/8が割り当てられ、インターネットのアドレスを管理しているIANA(Internet Assigned Numbers Authority)にて、IPv4アドレスの在庫が枯渇しました。※一つの/8ブロックは、 約1,678万アドレス 厳密には、まだアドレス在庫は残っていますが、日本のアドレス管理団体であるJPNICによると、近日中に「/8ブロックの残りが最後5ブロックとなった際、 それらは世界に五つあるRIRに一つずつ分配され、 すべての割り振りを終了する」というポリシーが、 IANAによって施行される予定とのことです。 このインターネット始まって以来の歴史的事態に際してIPアドレス主要関連四団体である「NRO」「ICANN」「ISO

                                                    遂にIPv4アドレスが枯渇。IPv4アドレス枯渇の原因とこれからを解説します。:ASSIOMA:オルタナティブ・ブログ
                                                  • IPv4アドレス枯渇が視覚的にわかる画像:Geekなぺーじ

                                                    IPv4アドレスの枯渇とIPv6への移行問題の話題が各所で徐々に増えてきましたが、「どれぐらいIPv4アドレスが使われてるの?」を直感的に知る事ができる画像が公開されています。 「IPv4 WHOIS Map」です。 5つのRIR(Regional Internet Registries)、AFRINIC,APNIC,ARIN,LACNIC,RIPEのWHOISに登録されているデータを元に二次元画像を生成しています。 JPNIC(日本),TWNIC(台湾),AUNIC(オーストラリア)はAPNICの下部組織ということで5つです。 (この画像の元となっているデータが2007年10月と多少古いのでご注意下さい。) このデータを見ると、インターネット初期から関わっているような企業は/8などの膨大なアドレス空間を保持しているのがわかります。 (これは歴史的経緯によるものなので「膨大なアドレス空間を

                                                    • IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース|Task Force on IPv4 Address Exhaustion, Japan

                                                      kokatsu.jpはIPv4/IPv6デュアルスタック、ipv4.kokatsu.jpはIPv4シングルスタックで提供しています あなたがお使いのIPアドレスは IPv6 IPv4 です。 IPv6社会実装推進タスクフォース設立のお知らせ 2018年11月26日 2011年4月のアジア太平洋地域におけるIPv4アドレス在庫枯渇を迎えるにあたり、 2008年9月に総務省及びインターネットや通信サービスに関係する21団体によって構成された業界横断的なタスクフォースである、 IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース(代表:江崎浩IPv6普及・高度化推進協議会専務理事/東京大学)を、 新にIPv6を基調とするビジネス環境整備を目指した「IPv6社会実装推進タスクフォース」に改名いたします。 続きを読む IPv4アドレス枯渇について 2011年4月15日 現在私たちが利用しているインターネットでは、

                                                      • 第6回 IPv4アドレス枯渇。その意味と恐らくこれから起きること | gihyo.jp

                                                        今のインターネットはIPバージョン4で動作していますが、そのIPv4で各機器を識別するためのIPv4アドレスがついに事実上枯渇しました(参考⁠)⁠。長年「枯渇する」と言われ続けていましたが、それがついに現実の物となりました。ここでは、IPv4アドレス枯渇とは何かと、それによって何が起きるのかを紹介します。 IPv4アドレス枯渇に関して、アナログ放送の停波と地デジへの移行や、原油枯渇と似たようなものであるような認識が多く見られますが、個人的にはIPv4アドレス枯渇後のIPv4アドレスのアナロジー(類比)としては、相撲の親方株の方が近い気がしています。 まず、アナログ放送の停波と地デジへの移行ですが、アナログ放送は2011年7月に一斉に停止します。しかし、IPv4アドレスの場合は、ある日突然IPv4が使えなくなるわけではなく、今まで使っているIPv4アドレスはそのまま使い続けられるという意味で

                                                          第6回 IPv4アドレス枯渇。その意味と恐らくこれから起きること | gihyo.jp
                                                        • IPv4アドレス枯渇、今後どんな問題が起こりうるのか? - JPNIC News | ネット | マイコミジャーナル

                                                          Internet Protocol version 4 日本向けのIPv4アドレスのプールは4月15日をもって枯渇した。新しいIPv4アドレスを確保することはできなくなり、利用できるのはすでに国内で保持されている分のみになる。枯渇発表からすでに半年が過ぎたが、実は多くのユーザが「何をどうすれば良いのかわからない」という状況にある。 特に企業におけるシステム担当者やアプリケーション開発といった層になると、正直なところ今後何が起こるのか、実際にどういった対策を取らなければならないのか、他社の行動待ちということにして様子見という方は少なくないだろう。まだその影響を身近に感じることはないが、そろそろ影響が出始める時期に来ている。 現状どういった認識をされているのか、今後どういったことが起こるのかだが、次の資料に情報がよくまとまっている。開発者からインフラの担当者まで一読する価値のある資料といえる。

                                                          • 「IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース」発足、業界13団体が参加

                                                            Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を

                                                            • IPv4アドレス枯渇まであと100日!?【あきみち】 | TechWave(テックウェーブ)

                                                              人気ブログ「Geekなぺーじ」の中の人、あきみちさんから寄稿していただきました。優秀な書き手から寄稿の申し出が増えてきているのはブログメディアとしてはうれしい限りです。 あきみち いま現在、多くの人々が使っているのはIPv4によるインターネットである。 そのIPv4に、一つの区切りが迫りつつある。 IPv4アドレスの枯渇である。 世界で最も参照されているのが、APNICのGeoff Huston氏が個人的に運用するpotaroo予測であるが、そこで「IPv4アドレス枯渇まであと100日」と表示されている。 http://www.potaroo.net/tools/ipv4/ 既に、IPv4アドレスの残りが実質約2.3%となり(残り11個、約4.3%。最後の5個は自動割り当てなので実質6個で約2.3%)、今年中に実質約1.6%になるだろうと思われる。 今のところ、来年3月に枯渇するとされてい

                                                                IPv4アドレス枯渇まであと100日!?【あきみち】 | TechWave(テックウェーブ)
                                                              • [続報]IPv4アドレス枯渇は秒読み段階に、IANAが“残り”2ブロックを割り振り

                                                                アジア太平洋地域のRIR(地域インターネットレジストリー)であるAPNICは2011年2月1日、IANA(Internet Assigned Numbers Authority)からIPv4アドレス2ブロックの割り振りを受けたと発表した(関連記事:IPv4アドレスの自由在庫がついに尽きる)。JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)およびIPv4アドレス枯渇対応タスクフォースもアナウンスを出している。 この割り振りがあったのは、IANAがある米国カリフォルニア州時間の1月31日。今回、APNICが割り振られたアドレスブロックは「39.0.0.0/8」と「106.0.0.0/8」で、IANAの残り在庫は5ブロックとなった。 今の手続きによる割り振りは、今回が最後となる。「最後の5ブロックは、五つのRIR(AfriNIC、APNIC、ARIN、LACNIC、RIPE NCC)に1

                                                                  [続報]IPv4アドレス枯渇は秒読み段階に、IANAが“残り”2ブロックを割り振り
                                                                • 残り実質約0.8%。次でIPv4アドレス枯渇だよ〜【あきみち】 | TechWave(テックウェーブ)

                                                                  今朝、IANAによって一気に4ブロックのIPv4アドレス割り当てが行われました。これによって、IANAのIPv4アドレスプールの残りが実質2ブロックになり、実質残りが約0.8%となりました。 次の割り当ては、恐らくアジア太平洋地域のAPNICに対して2ブロックの割り当てとなりそうですが、そこでIANAによるIPv4アドレスは枯渇します。 枯渇はいつ? その時期ですが、たった今、世界で最も参照されているpotaroo予測を見る限りは2011年3月4日と出ていますが、割り当てから1日ぐらい経過してから大きく予測日が変更することが多いので、明日あたりに予測日が変わってる可能性もあります。 最近のAPNICへの割り当てを見ると、前回割り当てが10月18日で、その前が8月6日です。2ヶ月ぐらいで割り当てされるとすると、、、という考えも脳裏をよぎります。 節目ですね IPv4アドレスが枯渇しても、既存

                                                                    残り実質約0.8%。次でIPv4アドレス枯渇だよ〜【あきみち】 | TechWave(テックウェーブ)
                                                                  • IPv4アドレス枯渇。その意味と恐らくこれから起きること(2):Geekなぺーじ

                                                                    日本を担当するNIRであるJPNICは、独自にIPアドレスの在庫を持たず、必要に応じてAPNICの在庫から割り振りを行っているため、APNICが持つIPv4アドレスの在庫が枯渇すれば、IPv4アドレスの割り振りができなくなります。 そのため、日本国内に対するIPv4アドレス枯渇はAPNICのIPv4アドレス在庫枯渇とほぼ同時です。 日本が参加しているAPNICには中国とインドも参加していますが、中国はここ数年急激にインターネットユーザ数を増やしています。 InternetWorldStatsで公開されている資料によると、2010年時点で中国のインターネット普及率は31.6%です。 人数にすると推定4億2千万人ですが、これは世界のインターネット人口の約2割です。 しかも、まだまだ凄い勢いで中国のインターネットユーザは拡大しています。 このような背景があり、中国やインド(2010年時点のインタ

                                                                    • IRS22(データセンター屋さんのIPv4アドレス枯渇対策)

                                                                      カテゴリー DX (2) 一般 (59) 研究会 (6) 働き方 (4) 技術 (352) Edge AI (2) Edge Computing (13) Erlang (1) FIWARE (2) Fog Computing (10) Infiniband (31) Internet of Things (32) Key Value Store (17) Linux (3) Linux KVM (10) Machine Learning (5) RealTime Web (14) SRE (3) Webサービス (42) インフラ (8) コンテナ (4) ストレージ (93) データセンター (7) データベース (47) データ流通 (6) テレプレゼンス (2) ネットワーク (215) 仮想化 (111) 災害コミュニケーション (26) 空間情報 (30) 量子コンピューティン

                                                                        IRS22(データセンター屋さんのIPv4アドレス枯渇対策)
                                                                      • インターネット・トリビア: IPv4 アドレス「枯渇」のその後

                                                                        IIJでは広報誌「IIJ.news」を隔月で発行しています。本blogエントリは、IIJ.news連載コラム「インターネット・トリビア」を転載したものです。IIJ.newsはご希望者へ郵送でお送りしています。また、IIJ WebではPDF版をご覧頂けます。 IIJ.news vol.149 もくじ ぷろろーぐ「年の暮れ」 鈴木 幸一 ベルリン・フィルとの対話 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ソロ・チェロ奏者/メディア代表 オラフ・マニンガー氏 ベルリン・フィル・メディア 取締役 ローベルト・ツィンマーマン氏 IIJ 代表取締役会長 鈴木 幸一 IT Topics 2019 情報化社会の真の幕開け IoT モバイル コンテンツ配信 クラウド ネットワーク データセンター グローバル ヘルスケア セキュリティ 人と空気とインターネット: すでに始まっている新たなプラットフォームを巡る争い

                                                                          インターネット・トリビア: IPv4 アドレス「枯渇」のその後
                                                                        • [速報]IPv4アドレス枯渇問題に関する重要会議、JPNICが日本語同時通訳付きで中継

                                                                          日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は2011年2月3日、日本時間午後11時30分(現地時間の午前9時30分)から米国で開催が予定されている「IPv4アドレスの枯渇問題」に関する重要会議(関連記事:IPv4アドレス枯渇問題に関する重大なアナウンス、関連4組織が2月3日に共同発表)について、日本語同時通訳付きでUSTREAMによるストリーミング中継をすることを発表した。 中継日時は、会議がスタートする日本時間午後11時30分からイベント終了までとなっている。中継開始時間以降にAdobe Flash Playerが動作するWebブラウザで、URLとして「http://www.ustream.tv/channel/iana-kokatsu」を指定することで視聴できる。なお、開始時刻や中継時間については、予告なく変更されることがあるという。 JPNICによれば、本中継はインター

                                                                            [速報]IPv4アドレス枯渇問題に関する重要会議、JPNICが日本語同時通訳付きで中継
                                                                          • IPv6サービスリスト|IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース

                                                                            2016年3月31日時点で14社60サービスを掲載しています。 掲載されたサービスの品質、記述内容の信憑性に関しては、 タスクフォースでは関知しておりません。 掲載をご希望の場合は応募要領をご覧ください。 あ行 株式会社インターネットイニシアティブ、NTTコミュニケーションズ株式会社 か行 株式会社グローバルネットコア さ行 GMOホスティング & セキュリティ株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社/日本インターネットエクスチェンジ株式会社 た行 株式会社電算、株式会社ドリーム・トレイン・インターネット な行 有限会社ナインレイヤーズ、日本インターネットエクスチェンジ株式会社 は行 株式会社春木メディカルサービス、株式会社ビーコンエヌシー、フリービット株式会社、Verio,Inc.(NTTコミュニケーションズグループ) 事業者名 サービス名称 サービスカテゴリ

                                                                            • IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース|TOPページ

                                                                              <セミナー開催のお知らせ> 当日登録及びストーリング配信サービスを行います。詳しくはこちらをご覧ください。 今後の展開についてより詳しく知りたい方のために、下記日程で活動報告セミナーを実施いたします。 セミナーに関する詳細情報およびご登録は以下のURLからアクセスしてください。 ・第1回IPv4アドレス枯渇対応テクニカルセミナー http://www.v6pc.jp/v4exh/seminar_081006.phtml ※講演会資料につきましては、後日こちらのサイトで公開する予定です。 総務省およびテレコム/インターネット関連13団体は、9月5日(金)午前10時より、株式会社三菱総合研究所2階セミナー室(東京都千代田区大手町2-3-6)にて、「IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース」発足式を開催し、同タスクフォースを正式に発足させました(9月24日現在、14団体)。 タスクフ

                                                                              • 中国のIPv4アドレス枯渇まで、あと2年強 | スラド IT

                                                                                このままいくと中国のIPv4アドレスは後830日で枯渇する見通しであると、中国インターネット情報センター(CNNIC)主催の「2008年IPアドレスリソース討論会」で発表された(本家/.、China Press)。 中国のIPv4の使用数は現在米国に次いで世界第2位であり、対策を講じないまま現在のペースで成長し続けると2010年にはインターネットに接続できないユーザが出る恐れがあるとのこと。IPv6は中国では一部の教育ネットワークでのみ使われており、一般ユーザがIPv6を使うためにはネットワーク運営者が巨額の投資を講じて設備をアップグレードする必要があるそうだ。 CNNICはセミナーを開催し、ネットワーク運営者にIPアドレスの在庫を確保しておくよう促すとともに、IPv6アドレス配布のための準備を求めていくとのことである。

                                                                                • IPv4アドレス枯渇は「リスク管理の問題」 - @IT

                                                                                  2008/09/05 IPv4アドレスの在庫が2~3年後にも不足し、新規の割り当てが困難になるという予測を踏まえ、IPv6への移行をはじめとするアドレス枯渇対策の推進を目的とした業界団体「IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース」が9月5日、発足した。 日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)によると、ブロードバンドの普及などを背景にIPv4アドレスの消費は増大を続けている。このままいけば2011年には、APNICやJPNICが払い出せるアドレスブロックの在庫が枯渇する見込みだ。この結果、サービスを拡張したり、新たなインターネット事業を開始したいと思ってもそれが困難になる可能性がある。 これを踏まえてIPv4アドレス枯渇対応タスクフォースでは、IPv6への円滑な移行を支援すべく、技術や運営、経営面からの課題検討や広報啓発、人材育成、進捗管理といった取り組みを進める。同タスクフ