街中でダンスしている動画をソーシャルメディアにあげたイランの20代カップルが、社会の腐敗を促したなどとして、それぞれ禁錮10年半の有罪判決を受けた。 アスティアズ・ハキキさん(21)と婚約者のアミル・モハマド・アフマディさん(22)は先に、首都テヘランのアザディ(自由)タワーの前で踊っている映像をインスタグラムに投稿。BBCモニタリングが取材した情報筋によると、この投稿の後に逮捕されたという。
米主導の有志連合軍が駐留する、イラク西部アサド軍事基地(2021年7月8日撮影、資料写真)。(c)Ayman HENNA / AFP 【1月24日 AFP】 ロイド・オースティン(Lloyd Austin)米国防長官は、米軍が24日朝、イラク国内の親イラン武装勢力に対し空爆を行ったと明らかにした。イラク当局によると、この攻撃により2人が死亡したという。 数日前には、イラク西部に駐屯している米軍部隊が、弾道ミサイルやロケット弾を用いた攻撃を受けていた。これについて米国防総省は、イランが支援する武装勢力の犯行だと非難した。 イラク側の情報筋によると、米軍が攻撃したのは、首都バグダッド南方のジュルフアルサクル(Jurf al-Sakhr)とシリア国境に面したアルカイム(Al-Qaim)にある、親イラン民兵組織「神の党旅団(カタイブ・ヒズボラ、Hezbollah Brigades)」の施設。 イラ
ウクライナ・ヘルソン州の州境近くをパトロールするウクライナ軍兵士/Metkin Aktas/Anadolu Agency/Getty Images (CNN) 英国防省は24日、イラン製ドローン(無人機)を使ったロシア軍の攻撃を撃退するウクライナの試みが「徐々に成功」しているとの最新の分析結果を公表した。 同省によると、ロシアはウクライナ各地でイラン製ドローン「シャヘド136」の使用を続けているが、ウクライナ側が徐々にその撃退に成功してきているという。 同省は「ウクライナのゼレンスキー大統領を含む公的な情報源は、攻撃の最大85%が迎撃されていると主張している」と言及。次第に効果的になっているウクライナの防空機能を突破しようと、ロシア側が大量のドローンを消費している可能性があるとの見方を示した。 また無人機は「在庫が不足しつつあるロシア製長距離精密兵器の代替として利用されている可能性がある」
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相(2024年3月17日撮影)。(c)Leo Correa / POOL / AFP 【4月18日 AFP】イスラエルと米国のメディアは17日、イランによる大規模攻撃を受けたイスラエルは報復する考えだったが、計画の実行は見送られたと報じた。 イスラエルの公共放送KANによると、同国はイランから攻撃を受けた場合の報復攻撃計画を策定していたが、ベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相はジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領と電話で協議した後、実行に移さないことを決めた。 イスラエル高官はKANに対し、「外交上の機微に影響された」とし、今後報復がなされるとしても、当初の計画とは異なったものとなるだろうと語った。 また米ABCニュースは、「イスラエルは過去1週間で少なくとも2夜、イランへの報復攻撃を準備していたが、いずれも取りや
高野裕介(ドバイ支局長) 一杯、そしてまた一杯。中東を旅していると、客人をもてなすために幾度となくお茶や水、ジュースが出される。昨夏、イスラム教シーア派中心の武装組織「人民動員隊」(PMF)の拠点を取材したときもそうだった。 PMFは親イランの組織で、米国とイランの対立の渦中にある。メディアにめったに露出しない「こわもて」の人たちだ。私はイランの影響力拡大を取材するため、イラク中部ナジャフにある拠点を訪れていた。 彼らの世間話に耳を傾けても、私は上の空だった。「時間がもったいない。早く取材を始めたい。訓練も見たいんだ」。こらえきれずに隣にいた支局スタッフの耳元でささやいた。いつもなら「わかった。適当に話を切り上げるから」と応じてくれるが、このときは違った。「せっかくもてなしてもらっているんだから焦らないで。これも取材を円滑に進めるためだ」とたしなめられた。 イラクではチャイと呼ばれる茶を一
サッカー元イラン代表選手のメフルダード・ミーナーヴァンド氏/Mike Egerton/EMPICS/PA/Getty Images (CNN) サッカー元イラン代表選手のメフルダード・ミーナーヴァンド氏とアリ・アンサリアン氏が、新型コロナウイルス感染症により相次いで亡くなった。 両氏は同国の古豪チーム、ペルセポリスの元チームメート。イラン国営通信(IRNA)によると、ペルセポリスがライバルのエステグラルと対戦した試合のオンライン中継で共演した際、新型ウイルスに感染したとみられる。 ミーナーヴァンド氏は先月27日夜に死去した。45歳だった。報道担当者はその6日前、インスタグラム上で同氏の公式ページに動画を投稿し、医師からは来院が遅すぎたと言われ重体だと述べていた。 集中治療室(ICU)の担当医によると、同氏の容体は亡くなった日の夕方まで安定していたが、突然急変したという。 ミーナーヴァンド氏
イランの首都テヘランにある国会議事堂で、議場に到着したハッサン・ロウハニ大統領(右、2020年5月27日撮影)。(c)AFP 【6月1日 AFP】イラン当局は1日、新たに約3000人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。1日の数字としてはここ2か月で最多となり、もう一つの「危険なピーク」について警鐘を鳴らした。 サイード・ナマキ(Saeed Namaki)保健相はテレビで放映されたインタビューで、「人々がコロナは収束したと考えているように見える」とし、一部当局者もすべてが正常に戻ったと考えていると指摘。 「コロナは収束からほど遠いどころか、いつでも(もう一つの)危険なピークを迎え得る」と述べた。(c)AFP
ヨルダンの米軍基地への攻撃を受けて、国家安全保障のチームと協議を行うバイデン大統領=29日、米首都ワシントン/From President Joe Biden via X (CNN) ヨルダンのシリア国境付近にある米軍の前哨基地に対するドローン(無人機)攻撃を受け、米国側の対応はこれまでイラクやシリアで行ってきた報復爆撃よりも強力なものとなる公算が大きい。複数の当局者がCNNに明らかにした。ただ国防総省もホワイトハウスも、政権の計画が表に出ないよう注意を払っている。 バイデン大統領に向けては、今回のような攻撃が二度と起こらないよう対応を求める圧力が高まっている。イランを後ろ盾とする武装勢力はイラクとシリアの米軍施設を狙い、昨年10月以降160回を超える攻撃を実施。複数の共和党議員からは、米軍がイラン国内を直接攻撃して明確なメッセージを送るべきだとの声も上がる。 しかし現時点でバイデン政権の
(CNN) イランの首都テヘラン北部にあるエビン刑務所で15日夜に火災が発生し、少なくとも8人が負傷した。国営イラン通信(IRNA)が伝えた。 SNSにはこの夜、同刑務所付近から黒煙が立ち上る複数の映像が投稿された。 テヘラン州のマンスーリ知事はIRNAに、服役中の反乱分子が火災を起こしたがすでに鎮火し、事態は完全に収拾したとコメント。刑務所内では秩序が維持され、周囲の地域も監視下で落ち着いた状態にあると述べた。 IRNAはこれに先立ち、治安当局者の話として「悪党」が囚人服の倉庫に火を付けたと伝えた。 活動家グループ「1500タスビル」はSNSに投稿した動画の中で、現場に銃声が響き、特殊部隊が刑務所の方へ向かったようだと述べた。 エビン刑務所は政治犯が収容され、残虐な扱いを受けていることで知られる。 国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」のアニエス・カラマール事務総長はツイッター
パキスタンが18日に空爆を行った地点に近い、イラン・シスタンバルチスタン州サラバンの位置を示した地図(2024年1月18日作成)。(c)SOPHIE RAMIS, JULIA HAN JANICKI / AFP 【1月18日 AFP】パキスタン外務省は18日、イラン領内の武装勢力を同日午前に攻撃したと発表した。16日にはイランがパキスタンを空爆しており、報復とみられる。 パキスタン外務省は声明で、「イラン・シスタンバルチスタン(Sistan-Baluchistan)州のテロリスト拠点に対し、精密攻撃を行った」と説明。 「パキスタンはイランの主権と領土一体性を完全に尊重している」とする一方で、「本日の行動に関してはわが国の安全保障および国益の追求が唯一の目的であり、それは譲れない一線だ」とした。 国営イラン通信(IRNA)は、南東部シスタンバルチスタン州の当局者の話として、同州の都市サラバン
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イランの首都テヘランで、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相との会談の場に到着したハッサン・ロウハニ大統領(中央、2021年4月13日撮影)。(c)AFP PHOTO / HO / IRANIAN PRESIDENCY 【4月14日 AFP】イランは13日、ウランの濃縮度を60%に引き上げると宣言した。イランでは2日前、中部ナタンズ(Natanz)にある主要核施設で爆発が発生。同国は、敵対するイスラエルが同施設を攻撃したと非難している。 オーストリアの首都ウィーンでは現在、3年前のドナルド・トランプ(Donald Trump)前米政権の離脱で崩壊の危機に陥った核合意の修復を目指した協議が続いており、今回のイランの発表は協議に影響する恐れがある。 国営イラン通信(IRNA)によると、イラン政府は国際原子力機関(IAEA)に送った書面で「イランは60%濃縮を開始する」と伝えた。 イランは核兵器開発を
イラン・テヘランで行われた閣議に臨むハッサン・ロウハニ大統領(中央)やマスク姿の閣僚ら。大統領府提供(2020年3月11日撮影)。(c)AFP PHOTO / HO / IRANIAN PRESIDENCY 【3月12日 AFP】イラン外務省は12日、新型コロナウイルス対策として、国際通貨基金(IMF)に金融支援を要請したと発表した。イランがIMFに金融支援を求めるのは1962年以来初めて。 イランのモハンマドジャバド・ザリフ(Mohammad Javad Zarif)外相はツイッター(Twitter)への投稿で、同国の中央銀行がIMFの緊急融資プログラムであるラピッド・ファイナンシング・インストルメント(RFI)の利用を要請したと明らかにした。(c)AFP
<歴代の米政権が黙認してきたイラクの親イラン化に、トランプ政権がようやく目を向けた途端、自己正当化のための攻撃を開始した> 1月3日、イラン・イスラーム革命防衛隊クドゥス部隊のカーセム・ソライマーニ司令官と、イラク人民動員機構(PMU)のジャマール・ジャアファル・ムハンマド(通称アブー・マフディ・ムハンデス)副司令官が、バグダード国際空港にて米軍の攻撃によって殺害された。イランでもイラクでも、瞬く間に彼らの死を悼み米軍への報復を叫ぶ人々が、道という道に溢れた。ソライマーニやムハンデスに弔意を示さないものは非国民だ、的なムードすら漂っている。8日にはイランがイラク国内の米軍基地を報復攻撃した、と発表した。 アメリカがなぜ今この時期にイランの司令官を攻撃したのか、理由は正直不明だ。イラクで反イラン色の強い反政府デモが続いていたことで、イランを叩くチャンスだと考えたのかもしれない(ポンペオ国務長
「イラン製ドローン」が脅威に 低コスト、米技術転用―ウクライナ侵攻 2022年10月27日07時07分 攻撃のためキーウ(キエフ)に現れたドローン=17日(AFP時事) 【イスタンブール時事】ロシア軍のウクライナ侵攻にイラン製とされる自爆ドローンが投入され、ウクライナ側にとって大きな脅威となっている。通常のミサイルより大幅に低コストで、2月に始まった軍事作戦の長期化で「ミサイル不足」も指摘されるロシア軍にとって使い勝手の良い兵器になっているもようだ。 イラン、クリミアでドローン訓練 ロシアのウクライナ攻撃支援―米高官 ウクライナの電力関連施設などを標的としたロシア軍によるドローン攻撃は9月に入ってから活発化。最近の首都キーウ(キエフ)への攻撃でも使われ、多くの死傷者が出た。 識者によると、イランは1980年代に独自の軍用ドローン生産に着手。過去にイラン上空で撃墜した米国製ドローンの技術など
イランで2020年にスパイ容疑で逮捕されたフランス人のバンジャマン・ブリエールさん(撮影日不明)。(c)AFP PHOTO / Saeid Dehghan's Twitter account 【5月31日 AFP】イランの検察当局は、国内でフランス人男性を拘束したことを認め、スパイ罪と反体制プロパガンダ罪で起訴する手続きに入った。この男性の代理人が30日、明らかにした。 バンジャマン・ブリエール(Benjamin Briere)さん(36)は、2020年5月に逮捕された。イラン当局に禁止された区域でドローンを飛ばし、写真を撮影したとされている。 ブリエールさんの解放を求める家族が数日前、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領に公開書簡で介入を訴えていた。 イランでは、スパイ罪は死刑に相当する。また、反体制プロパガンダ罪は有罪なら禁錮3月~1年の刑が下される恐れがあ
【カイロ=佐藤貴生】イランで起きたウクライナ旅客機の墜落をめぐり、米CBSテレビの記者は10日、墜落現場から機体の破片がほぼ撤去され、現場は保全もされていないとツイッターに投稿した。欧米メディアでは原因究明の重要な証拠がイラン側に持ち出されたとの疑念が募っている。 投稿によると、CBSのクルーは現地時間10日午前9時にイランの首都テヘラン西部の墜落現場に到着したが、「地域住民は事実上、すべての機体の破片が前日に撤去されたと述べた」と投稿。小さな破片を取り去る者もおり、「立ち入りは禁止されていない」「調査官の姿もない」と書き込んだ。 英BBC(電子版)も9日の映像を基に、現場には破片撤去のため掘削機も入っているとし、「重要な証拠が取り除かれたとの懸念」を呼ぶ動きだと伝えた。駐英イラン大使は破片の撤去を否定した。 ロイター通信によると、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務局長は透
【4月2日 AFP】イラン核合意の締結国は2日、ビデオ会議を開き、核合意に米国が復帰する可能性を協議する。欧州連合(EU)が発表した。 会議には、現在も合意を維持している英仏独中ロの5か国と、イランの代表が出席し、2015年の核合意「包括的共同行動計画(JCPOA)」への米国復帰の可能性と、「すべての側による完全かつ効果的な合意履行を確実にする方法」を協議する。議長はEUのジョセップ・ボレル(Josep Borrell)外交安全保障上級代表(外相)に代わりエンリケ・モラ(Enrique Mora)欧州対外活動庁事務次長が務める。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は2018年、核合意を離脱。イランはその後、それまで縮小していた核開発を再開した。これにより核合意は危機にさらされているが、ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は、イランが合意内容を再び順守すること
損傷したイラン中部ナタンズのウラン濃縮施設にある倉庫とされる建物。イラン原子力庁提供(2020年7月2日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / HO / ATOMIC ENERGY ORGANIZATION OF IRAN 【9月9日 AFP】イラン原子力庁は8日、新たな「高性能遠心分離機」の組み立て施設の建造を開始したと明らかにした。7月に「破壊工作」により激しく損傷した中部ナタンズ(Natanz)の主要核燃料施設の代わりになるという。 アリアクバル・サレヒ(Ali Akbar Salehi)原子力庁長官は国営テレビを通じて、「より現代的で規模が大きく、改良された施設をナタンズ周辺の山間部に設置することを決めた。作業はすでに始まっている」と述べた。 サレヒ氏は「機材を投入し高性能遠心分離機を組み立てる複合施設を設置する予備的な作業を始めた」と説明したが、それ以上の詳細には触れなか
米ニュージャージー州ベッドミンスターで記者会見するドナルド・トランプ大統領(2020年8月15日撮影)。(c)JIM WATSON / AFP 【8月16日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は15日、米国が提案した対イラン武器禁輸措置を延長する決議案を国連安全保障理事会(UN Security Council)が14日に否決したことを受け、国連制裁を復活させる「スナップバック」という仕組みの発動を試みると述べた。 トランプ氏は「われわれはスナップバックを行う」と述べ、週明けに制裁の復活に乗り出す姿勢を示した。トランプ政権は2018年、2015年のイラン核合意から離脱すると宣言。しかし米政府は、自国は依然として同合意の「参加国」だとして、イランが合意条件に違反しているとみなせば制裁復活を強制させることができると主張している。 国連安保理の採決では、15か国中2か
イラン・テヘランで、マスクを着用して道路を渡る人々(2020年2月22日撮影)。(c)ATTA KENARE / AFP 【2月23日 AFP】イランで22日、新型コロナウイルス感染による死者が東アジア以外で最多の5人となった。これを受けて当局は、学校や文化施設の閉鎖を指示した。 イラン初の感染者は19日に確認され、当局は首都テヘラン南部にあるイスラム教シーア派(Shiite)の聖地コム(Qom)で高齢者2人が死亡したと発表した。中東で新型コロナウイルス感染による死者が確認されたのはこれが初めて。 保健省報道官は22日、新たに10人の感染が確認され、うち1人が死亡したと国営テレビに発表した。8人はコム、2人はテヘランの病院に入院したが、死者がどちらの病院で出たかは明らかにしなかった。 これで、イランで確認された感染者数は計28人となった。 国営テレビは、「予防措置」として、当局がテヘランや
ロシアの当局者らは先月以降、イラン中部の飛行場を少なくとも2回訪れ、武器搭載可能な無人機を視察したとみられている/US Government (CNN) ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアの当局者らが、数週間前からイランで無人機の訓練を受け始めたことが分かった。米当局者が最近機密解除された情報として、CNNに語った。 イランがロシアに無人機を提供するとの合意に基づいた訓練だという。 CNNは在米ロシア大使館にコメントを求めたが、返答は得られていない。ロシアのペスコフ大統領報道官は先月、記者団から無人機について質問を受け、ノーコメントと答えていた。 CNNは先月、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)や独占入手の衛星画像に基づき、ロシアの代表団が6月以降、イラン中部の飛行場を少なくとも2回訪れて、武器搭載可能な無人機を視察したと伝えていた。
Iran's Supreme Leader Ayatollah Ali Khamenei has announced five days of mourning following the death of the country's President, Ebrahim Raisi. Mr Raisi was killed in a helicopter crash in a mountainous area of north-western Iran, along with Foreign Minister Hossein Amir-Abdollahian. State media confirmed they were killed after the helicopter they were travelling in came down on Sunday. Ayatollah
(CNN) イランで女性に髪を覆う布「ヒジャブ」の着用を義務付けている法律をめぐり、改革派メディアのエンテカブはこのほど、モンタゼリ検事総長が見直しを示唆したと伝えた。さらに同氏の発言として、服装などを取り締まる風紀警察が廃止されたとも報じた。 エンテカブによれば、モンタゼリ氏は国会と司法当局がヒジャブ着用の法律を見直していると語った。 同国では、ヒジャブの着用が不適切として風紀警察に拘束されたクルド系女性の死をきっかけに、9月から反政府デモが拡大。当局の鎮圧で死者が出たり、拘束者に対する暴力が伝えられたりしている。 一方で政府系のイラン学生通信(ISNA)によると、モンタゼリ氏は国会と司法当局がヒジャブ着用に関する法律に取り組み、前日には議会文化委員会との会合を開いたと述べた。その結果は1~2週間のうちに発表されるとの見通しを示した。法律が改正されるのか、されるとしたらどう変わるのかは明
【6月2日 AFP】イランの首都テヘラン中心部にある小さな2階建ての建物に、30匹ほどの猫が暮らす猫カフェ美術館「ニャージアム」がある。入り口に立つと、興味がなさそうに大きな雄猫が歩いてきて、出迎えてくれた。 シェヘラザード、ファロク、シャプール、シリンなどと名付けられた人気猫たちがギャラリーや館内のカフェテラスを自由に歩きまわっている。 館長のホセイン・ハムレフダリさんが「ニャージアム」を開いたのは2020年。壁にはイランをはじめ韓国、ギニア、ウクライナなど世界各国の猫が描かれた絵や写真、戯画、切手などの複製が飾られている。 さまざまな保護猫たちと触れ合い、遊ぶために訪れる人も多い。 友人と来ていたモハンマドさん(20)は近いうちに「猫を買う」ことにしたと話した。 ハムレフダリさんは「生まれつき目が見えないけれど、すばしこいファロクを見ていると、猫もこの街の住民で、人間と共存できるとみん
イスラエル攻撃立案に関与か イラン精鋭部隊、ハマスと会合―8月以降2週間置きに・報道 2023年10月09日14時29分配信 イラン革命防衛隊コッズ部隊のカーニ司令官=2020年1月、イラン最高指導者ハメネイ師の事務所提供、撮影場所不明(AFP時事) 【ワシントン時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は8日、パレスチナのイスラム組織ハマスの幹部らの話として、イランがハマスによるイスラエル攻撃計画の立案を支援していたと報じた。レバノンの首都ベイルートで2日に開かれた会合では、攻撃実施を承認したという。 【写真特集】ガザ衝突~「最悪の虐殺」戦闘続く~ イスラエル国内の政治的混乱の隙を突くとともに、米国が仲介するイスラエルとサウジアラビアの関係正常化を妨害するのが狙いだったとされる。ただ、イスラエル側はイランの関与が明らかになれば、体制指導者らを攻撃すると表明しており、大規模な地域
住居ビルの窓やファサードが破損した様子。イラン製ドローン「シャヘド」を使ったロシアの攻撃による被害とみられている=8日、キーウ/SOPA/Alamy/AP (CNN) ウクライナがイランに対して50年間の経済制裁を新たに科すことがわかった。イランがロシアに対して兵器の供給を行っていることに対抗する。 ウクライナ議会は29日、SNSへの投稿で、イランへの制裁を発表した。今回の経済制裁では、軍事物資と、民生にも軍事にも使えるデュアルユースの品々のイランへの輸出を禁止するほか、イランの居住者に有利な経済上・金融上の義務を停止することなどが含まれる。 イラン製品のウクライナ国内の通過を禁止するほか、イランの航空機のウクライナ領空の通過も禁止される。 ロシアは今月、イラン製ドローン「シャヘド」を使ったウクライナ首都キーウへの攻撃を強化。インフラが破壊されたほか、民間人の死者も出ている。 ウクライナの
(CNN) イラン中部イスファハンの軍需工場が29日に受けたドローン(無人航空機)攻撃について、米当局者らはイスラエル軍が実施したとの見方を示している。 米紙ウォールストリート・ジャーナルとニューヨーク・タイムズが伝えた。ニューヨーク・タイムズは、この件をめぐりイスラエルと米国が協議した内容を知る情報当局高官らの話として報じた。 CNNはこの情報を独自に確認していない。米国防総省の報道官はCNNに、米軍がイラン国内で攻撃や作戦を実施していないことを確認した。 イランの国防省は攻撃の主体についての情報を公開していない。イスラエル軍はコメントを避けた。 イラン当局は29日、ドローンによる被害は建物の一部損傷にとどまり、死傷者は出なかったとして、攻撃が失敗に終わったと発表していた。 イランではここ数年、軍拠点や核関連施設の周辺などで爆発や不審火が相次いでいる。 2020年7月には中部ナタンツの核
中国は中東イランのキーシュ島を25年間租借する権利を得て、ここに軍事基地を構えようとしていると報じられているこれが事実なら、中国はアジア、中東、アフリカを結ぶ海上ルートを確立しつつあるといえるただし、イランに軍事基地を構えた場合、中国自身も大きなリスクを背負うことになる 海洋進出に合わせて中国はアジア、アフリカ各地に軍事基地を構えてきたが、今度は中東がそのターゲットになっている。 ペルシャ湾に中国軍基地ができる? 中東の大国イランは今、コロナだけでなく、あるウワサによって揺れ動いている。イラン政府が中国との間で、4000億ドルの資金協力と引き換えにキーシュ島を25年間貸し出すことに合意したというのだ。 ペルシャ湾のキーシュ島は91.5平方キロメートルで、約4万人が暮らす小島だが、大きな港がある他、平坦な地形のため飛行場もあり、交通の便は悪くない。 その立地条件から古代から人が行き交い、古い
イランが支援する武装組織の拠点をアメリカ軍が空爆したことに対し、イラクの首都バグダッドで、アメリカ大使館に対する抗議デモが過激化していることから、アメリカのエスパー国防長官は、750人規模の部隊を直ちに中東地域に派遣することを明らかにしました。 これを受けて、アメリカのエスパー国防長官は31日夜、声明を出し、750人規模の部隊を直ちに中東地域に派遣することを明らかにしました。 その理由について「バグダッドなどでアメリカ人や施設に対する脅威のレベルが上がっていることを受けた適切かつ予防的な措置だ」としています。 一方、トランプ大統領はツイッターに「われわれの施設で死者が出るなどすれば、イランが全面的に責任を負う。イランは非常に『大きな代償』を支払うだろう。これは警告ではなく、脅しだ」と投稿し、イランがアメリカ大使館での抗議デモの背後にいるとして強くけん制しました。 アメリカ政府は、750人規
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