バッファローは2010年9月24日、同社のNAS製品「リンクステーション」「テラステーション」にアクセスできるiPhone/iPod touch用アプリ「WebAccess i」と、iPad用アプリ「WebAccess i HD」をApp Storeで公開した。自宅のNASへの外出先からのデータ保存や、NAS内の音楽・ビデオの遠隔再生などができる。無料。 ストレージ容量の限られるiPhoneやiPod touchから、直接NASにアクセスして動画や写真を転送・保存できる。また、NAS内に保存したデータへのアクセスも可能で、外出先のiPhoneやiPadから動画、音楽を再生したり、PDFやMicrosoft Officeなどの文書ファイルの閲覧ができる。スライドショーやサムネイル表示などの機能を備え、写真を見つけやすいのも特徴。 データ共有も可能。リンクをメールで送って見せたいファイルを知ら
ネットワークに直接接続して使用するファイルサーバである「NAS(Network Attached Storage)」が、最近急速に普及してきている。企業などはもちろん、一般家庭においても日々増え続ける音楽ファイルやデジカメの写真の管理と、その活躍の場は広がっている。このNASを手軽に構築できるシステムが「FreeNAS」だ。 FreeNASはFreeBSDをベースとする、NASに特化したOSである。もちろん、一般的なLinuxやFreeBSDにSambaやNFSといったファイルサーバーをインストールしても同様に使用できるが、設定にはある程度のスキルが必要であり、パフォーマンスを上げるためには不要なデーモンを切るなど、面倒な作業が必要になる。最近では安価なNAS専用マシンが人気ではあるが、それほど柔軟な設定ができないものが多い。それに対して、FreeNASの場合にはいったん起動させてしまえば
ラズパイで自宅ファイルサーバを作る ~自作NAS「openmediavault」編~:名刺サイズの超小型PC「ラズパイ」で遊ぶ(第14回)(1/4 ページ) これまでSamba(第12回)とNextCloudPi(第13回)を使ってラズパイをファイルサーバ化する方法を紹介してきました。今回は「openmediavault」(以下、OMV)を使ったサーバ構築について解説していきます。 ラズパイでサーバを構築するのは、NASとして販売されている製品よりも安価で、また自由に設定できるのが魅力です。加えて、2.5インチのストレージを利用すれば省スペース化も可能です。低価格で家庭内にファイルサーバを設置したい場合には、ラズパイ+ストレージでサーバを立ててみてはいかがでしょうか。 OMVのインストール OMVは「NAS」(Network Attached Storage:ネットワーク接続HDD)向けの
大手HDDベンダーのWestern Digital(WD)が製造するNAS向けHDDシリーズ「WD Red」の記録方式が表記なくSMR方式に変更されていた問題について、IT関連のプロフェッショナル向け情報を発信している「ServeTheHome」で記者を務めるパトリック・ケネディ氏が「WDの企業文化に問題がある」と指摘しています。 WD Red DM-SMR Update 3 Vendors Bail and WD Knew of ZFS Issues https://www.servethehome.com/wd-red-dm-smr-update-3-vendors-bail-and-wd-knew-of-zfs-issues/ WD Red DM-SMR Update 3 Vendors Bail and WD Knew of ZFS Issues | Page 2 of 2 htt
地上デジタル放送、BSデジタル放送、110度デジタルCS放送を最大4番組同時録画できるパソコン向け3波対応デジタルチューナー「PT2」が高い人気を集めていますが、「PT2」と大容量HDDなどを組み合わせてデジタル放送録画機能付きのNAS(ネットワークに接続して利用できるHDD)を自作した猛者が登場しました。 パソコンを立ち上げずとも自動で好きな番組を録画しておくことが可能であるほか、圧倒的な記録容量を実現しています。 詳細は以下から。 地デジ録画機能(PT2)付き大容量省スペース省電力の最強NAS - Do I like programming? このページによると、PT2がほとんどリソースを消費しないことに目を付けて、録画機能付きのNASを自作したそうです。 このNASには2TBモデルのHDDが4台搭載されていますが、このようなことを省スペースで可能にする市販のケースは存在しないため、フ
Windows 10を搭載したパソコンがネットワーク上のNAS(ネットワーク接続ハードディスク)につながらなくなるというトラブルが相次いでいる。引き金となったのは、Windows 10に半年に一度のペースで提供される「Future Update」という定期アップデート。2017年9月から公開されているこのアップデートで、Windowsのファイル共有プロトコル「SMB(Server Message Block)」の初期バージョンv1が標準で無効になったことが原因だ。 一部のNASではSMBv1しか使えないのに、Windows 10では無効化されてしまったことで「つながらない」というトラブルが発生したのだ。とはいえ、Windows 10を搭載したすべてのパソコンで同様のトラブルが発生するわけではない。つながらないのは新規に導入したパソコンなどごく一部だ。なぜ、パソコンによってこうした違いが発生
常日頃Googleのサービスにどっぷりお世話になっている私たちですが、このところGoogleが提供するサービスの無料部分が窮屈になったと思っている方も多いのではないでしょうか。 最近では無料の音楽専用のストレージとして便利だった Google Play Music が 有料(または広告付き無料)のストリーミングサービスを前面に押し出した YouTube Music に移行されたり※1、Googleフォトが特定画質までの写真の無制限バックアップを終了して容量制限を課すようになったり※2と、相次いでサービスの変更がなされました。 ※1 2020. 12末でGoogle Play Music 終了※2 2021.6.1以降は、Googleフォトに保存する「高画質」の写真についても、一部のGoogle純正端末からのアップロードを除き Googleアカウント容量(無料15GB)を消費へ 一連の変更も
そのデータ保存法で本当に問題ない?――自宅兼オフィスのNAS環境を見直す:本田雅一流 NAS導入のススメ(前編)(1/2 ページ) ・→後編:注目すべきはハードよりソフト――自宅兼オフィスのNASを一新した効果は? これまでもNAS(Network Attached Storage)で“遊んできた”人たちには、何を今さらという話かもしれないが、この夏はすっかりNASにハマって楽しく遊んでいる。長くPC業界で取材や執筆を続けてきたが、実のところNASに関しては「単なる実用品」としてしか捉えていなかった。 もちろん、NASは実用品でもある。大容量のストレージを提供するという主目的からすれば、求められるのは第一に信頼性、次に存在そのものを意識しない透明性のようなものだろうか。しかし、使い始めてみるとプラスαの要素がとても大きいと感じるようになってきた。 今回は2回に分けて、筆者が高機能NASに投
※ 保証期間内に限り軽度の論理障害は無償対応です。(地上デジタル放送等のテレビ録画データは復旧できません。)
米Microsoft(マイクロソフト)は2023年10月11日、Windowsで「NTLM(NT LAN Manager)認証」を廃止する方針を明らかにした。理由は、NTLM認証がセキュリティー面の問題を抱えているためだ。パスワード長が短い場合、短時間で破られてしまうという。Windowsでは現在、NTLM認証よりもセキュアな「Kerberos認証」が主に使われており、マイクロソフトはユーザーに対してNTLM認証からKerberos認証への移行を推奨している。 もっともKerberos認証にはドメインへの参加が必要なため、Active Directory(AD)環境でしか使えない。企業がワークグループを利用している場合、いまだにNTLM認証が使われている。 現実には、中小企業を中心にワークグループを利用しているケースはまだ多い。Windowsシステムの構築を数多く手掛ける大塚商会の渡邉輝樹
前書き 前のエントリでは、FreeNASでDroboFS風なNASストレージを作りましたが、 Linuxのmd+LVMのほうがより柔軟で簡単に作れるので、Linuxでやり直しました。 繰り返しになりますが、目指すのはこんな条件のNASストレージです: 異なる容量のHDDを集約して、ひとつの仮想ディスクを作る 小容量HDDを大容量のものに挿し換えることで、データを保持したまま仮想ディスクの容量を増やせる 準備するもの HDD 3本以上: 異なる容量でOK。USB,PATA,SATAなどインターフェースが違っても大丈夫。 今回は80GB,160GB,500GBのディスクを準備しました。 PCサーバ:当然、準備したHDDがすべて挿せる構成である必要があります。 私は前エントリに引き続き、Proliant MicroServerを使用します。こいつは4本 ディスクをさすことができます。 Linux
NASキット初心者でも簡単! 低予算でホームNASを構築する:Synologyで始めるNAS入門 第1回(1/5 ページ) 内蔵/外付HDDにないNASの利点とは 画像や動画、音楽ファイルといったデータによって、PCのHDDが満タンになった場合、内蔵ドライブを大容量の製品と交換したり、あるいはUSB接続の外付けHDDを追加することによって、容量を増やすのが手っ取り早い。近年はHDDの価格下落が著しく、いまならテラバイトを超える容量のHDDを1万円を切る価格で手に入れることも難しくはない。 もっとも、PC単体のHDDの容量を増やす方法だと、PCに電源が入った状態でないとデータにアクセスできず、ほかのPCから読み書きする場合も、必ず接続先のPCの電源をオンにしなくてはいけない。 同じ理由で、スマホやタブレットからデータを閲覧する場合も、PCの電源がオフだとアクセスは不可能だ。個人もしくは家族で
まず、どこからもお金もらったりハード借りたりせずに実際に自腹で買って色々試してみてその結果に基づきこのエントリーを書いています。別にどこかのBlogやネタをいじってるわけではありません。あくまで本気で自宅NASを探している人に、自分なりの本当のおすすめを伝えたくなっただけです。 自宅で使うNASに関しての要件がハッキリしてないとどんな製品をチョイスしていいのかわからないですよね。まずは、要件だししておきましょう。 私の要件概要は以下のとおり ストレージの管理なんてしたくない。 コンセントとイーサ挿してセットアップしたら、あとはずっと動いてい欲しい セットアップは1時間くらいしか頑張れない ファーム等のアップも数クリックだけで面倒なことをしたくない HDDやNICが1つくらい壊れようとも平気に動いてるくらいしてけろ 操作画面がサクサク動いて当然、ログインに10秒とか待てるか! 容量に関して
Windows 7からのファイル・アクセスに失敗したときに表示されるダイアログ Windowsから古いNASに格納されたファイルをアクセスしたとき、このような画面が表示されてアクセスに失敗することがある。 (1)パスワードの入力ミスを暗示するようなメッセージだが、本トラブルの場合、Windows XPクライアントであれば同じアカウントとパスワードで正常にアクセスできる。 このとき、従来のWindows XPクライアントからなら、同じアカウントとパスワードで正常にファイル・アクセスができる(つまりアカウント/パスワードの間違いではない)。また、ほかのWindowsマシンのファイル共有に対しては、Windows 7クライアントから正常にアクセスできる。つまり、Windows 7クライアントと古いNASとの間だけで、このエラーが生じるわけだ。 このようなトラブルの原因としては、Windows 7
これは編集部から突然「QNAP」を与えられたNASビギナーが、悪戦苦闘しつつもNASマスターへの道を目指す、ひとりの男の物語である。え? HDDが入ってないって? あんたそこからか! 今回よりQNAPの最強NASこと「TurboNAS」シリーズを使っていくことになったのだが、正直言って(胸を張っていうことではない)、筆者はNASというものがどういうモノなのか、いまいち理解していない。USBの外付けHDDと同じで、接続がLAN経由になったストレージ、という程度の認識しかない完全なNASビギナーである。 PC USERでは、瓜生氏の連載枠で、QNAPのTurboNASを継続的に取りあげており、高度な内容を含むさまざまな活用方法や、最新ファームウェア情報を丁寧に解説してはいるものの、記事を読むたびにあまり初心者向けではないと感じていた。また、最近NASに興味が出てきたので、どの製品がいいのか周囲
NASには自分の大事なデータを収めるわけですから、いざ使ってみようと思ってもホントに自分のデータを快適、安全に管理することが出来るのだろうか?とスタートアップガイドを見ただけでは分からないギモンがいろいろ湧いてくるはずです。そこで今回は読者のみなさまからいただいたNASに関するギモンについて17項目一気にお答えしてみようと思います! ここが知りたい!NASのギモンNASを本格的に導入してみたいけど、普通の入門向け情報を見ただけではギモンや不安を解決できない。。とい方も意外と多いのではないか?と思って企画した、「ここが知りたい!NASのギモン」コーナー(前回の記事参照)。応募期間が短かったですが30件を超える多数のご質問をいただきました。 今回はその中から17個のギモンについてお答えさせていただこうと思います。 (すべてのご質問を取上げることができずスミマセン。。) SynologyのNAS
QNAP TS-409Pro(以下、TS-409Pro)は、ホットスワップに対応した4つのベイを持つNAS製品だ。同様のものではアイ・オー・データ機器のLANDISK TeraやバッファローのTeraStationなどが有名だが、台湾のQNAPは日本ではあまり知られていない。ドライブが別売りの製品なので、いまや1Tバイトで1万円を切った週末特価のドライブも利用できるなど、上記の2製品に比べて価格面で優位な部分はあるものの、海外製品ゆえの不安感があるのも事実だ。ここでは前編・後編の2回にわたってQNAPを検証する。前編の今回はNASとしての性能と機能について見ていこう。 TS-409Proのメインボードは底面に配置されているが、一目見て気づくのは林立する固形コンデンサだ。CPUはMarvell 5281(500MHz)、メモリは256Mバイトと、このクラスのNASにしては贅沢といっていい構成
会社では業務用ファイルはファイルサーバー上に保存しているのが普通です。ファイルサーバーとは、簡単に行ってしまえば「ファイルを保存する場所」のことです。 会社と同じようにファイルサーバーを自宅で構築するのは大変です。けれども、無線 LAN ルーターについている NAS(Network Attached Storage)機能と外付けハードディスクを利用すると、自宅でも簡単にファイルサーバーを構築することができます。 ファイルサーバーを構築すると、パソコン、スマートフォン、iPad などのタブレットから同じファイルにアクセスすることができるようになります。 この記事では、無線 LAN ルーター + 外付けハードディスクを利用して、自宅でファイルサーバーを簡単に安く構築する方法をご紹介します。 ファイルサーバーの構成 無線 LAN ルーター の選び方 外付けハードディスクの選び方 雷対策 無線 L
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く