――いまの韓国のゲーム市場をどう見ていますか。 織田氏: やはり圧倒的に大きい市場はPCオンラインゲームとモバイルゲームです。一方で韓国ではVRがものすごくブームになっています。政府からもコンテンツ開発に対して、補助金を出す体制となっていて、それはまさしく私達が提供しているPlayStation VRおよびPlayStation 4と合致しています。国全体としてVRが注目されている中で、PlayStation VRを活用して新しい市場が開拓できるのではないかと考えています。 ――韓国国内でよく売れているタイトルなどはあるのでしょうか? 織田氏: 韓国語にローカライズされたタイトルはやはりよく売れますね。もちろん『ファイナルファンタジー15』も非常に期待されています。また韓国内では「ゲームショップの店長さんが推すタイトルがよく売れる」傾向にありまして、アジアの中でも韓国では『The Last