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NIIの検索結果121 - 160 件 / 306件

  • CA2055 – 動向レビュー:即時オープンアクセスを巡る動向:グリーンOAを通じた即時OAと権利保持戦略を中心に / 船守美穂

      CA2055 – 動向レビュー:即時オープンアクセスを巡る動向:グリーンOAを通じた即時OAと権利保持戦略を中心に / 船守美穂
    • 父のこと、その後~世界規模でレアな脳腫瘍を患った父は天に召された後に学術論文として公開され永久にこの世に残っています - MRKMさんちのブログ

      ブログを辞める直前、父のことを書いていました。 脳腫瘍闘病記①はじめに - MRKMさんちのブログ 脳腫瘍闘病記②入院するまで - MRKMさんちのブログ 脳腫瘍闘病記③入院中~手術 - MRKMさんちのブログ 脳腫瘍闘病記④術後~診断 - MRKMさんちのブログ 2016年2月に発症し、3月に診断、7月頃に一時帰宅できる程回復しましたが、再発し、10月頃より悪化、12月末に亡くなりました。 1年にも満たない怒涛の闘病生活でした。 お葬式の頃は一人目の妊娠5か月。あまり記憶もありません。 以前書いた通り、父は非常に珍しい脳腫瘍(成人男性に発症した卵黄嚢腫,yolk sac tumor)に罹ってしまいました。 世界に数例、片手で数えるレベルだそうです。 父自身、身長190cmオーバーで存在が珍しいレベルだったのに、なんでやねんとみんなでツッコミました。*1 論文もいくつか読みましたが、症例報

        父のこと、その後~世界規模でレアな脳腫瘍を患った父は天に召された後に学術論文として公開され永久にこの世に残っています - MRKMさんちのブログ
      • CA2048 – 動向レビュー:査読は無償であるべきか? / 佐藤 翔

        CA2047 – グループ討議を中心としたオンライン研修の事例報告:国立情報学研究所「大学図書館員のためのIT総合研修」 / 服部綾乃, 松野 渉 PDFファイル カレントアウェアネス No.357 2023年9月20日 CA2048 動向レビュー 査読は無償であるべきか? 同志社大学免許資格課程センター:佐藤 翔(さとうしょう) 1. はじめに 学術雑誌に論文が投稿されると、編集者はその内容を審査するにふさわしい外部の研究者(多くの場合2人)に原稿を送り、掲載可否の判断や、改善点・疑問点をまとめたレポートの作成を依頼する。編集者はこのレポートを参考に論文の採否を決定する。これが「査読」であり、協力する外部の研究者(査読者)は一般に特に報酬等は支払われない。一方で、査読を無償とする慣習への疑問の声も上がってきている。 本稿では、これまで挙げられてきた論点や研究等も参照しつつ、査読は無償であ

          CA2048 – 動向レビュー:査読は無償であるべきか? / 佐藤 翔
        • 国立情報学研究所(NII)、目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)の再構築開始を発表

          2021年6月17日、国立情報学研究所(NII)が、目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)の再構築開始を発表しています。 再構築は、「これからの学術情報システムの在り方について(2019)」を踏まえて行われるもので、大学図書館のシステムと連携し、デジタル化された学術資料(電子ジャーナル、電子ブック等)への対応を含む新たな図書館システム・ネットワーク構築の一環として実施されます。 2022年からの稼働開始が目指されてる電子リソース管理サービスでは、国内外の出版社・学会等から大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)に提出された電子リソース製品の利用条件やタイトルリスト等、共通性の高いデータを蓄積し、公開許諾が得られたデータについて利用可能にするとしています。システムには、電子リソースの管理プラットフォームとして世界で多数導入されているEx LibrisのAlmaが採用されま

            国立情報学研究所(NII)、目録所在情報サービス(NACSIS-CAT/ILL)の再構築開始を発表
          • CA1990 – 動向レビュー:プランS改訂版発表後の展開―転換契約等と出版社との契約への影響 / 船守美穂

            プランS改訂版発表後の展開 ―転換契約等と出版社との契約への影響 国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター:船守美穂(ふなもりみほ) 助成を受けた研究成果について完全即時のオープンアクセス(full and immediate OA)を求める「プランS」が2018年9月に発表されて、早2年が経過した。本稿の執筆時点からあと数か月もすると2021年1月となり、プランSが発効する。 プランSは、2018年9月の発表段階においては「10の原則」でスタートしたが(1)、その後、これら原則を具体化する「実施ガイドライン」を2018年11月に発表した(2)。その後、パブリックコメントを経て、2019年5月末には、「10の原則」と「実施ガイドライン」の改訂版を発表し、このときに、当初2020年1月であったプランSの発効期日を、2021年1月に延期した(3)。プランSの打ち出し当初の衝撃と、改訂

              CA1990 – 動向レビュー:プランS改訂版発表後の展開―転換契約等と出版社との契約への影響 / 船守美穂
            • 英・ケンブリッジ大学図書館の「プランB」:学術出版社との交渉決裂時に取り組む代替策(記事紹介)

              英・ケンブリッジ大学のOffice of Scholarly Communicationによるブログ“Unlocking Research”に、2021年9月2日付けで、同大学図書館のコレクション開発・管理責任者であるMichael Williams氏による投稿が掲載されています。 英国の大学連合では、2021年末にElsevier社との電子ジャーナル契約更新を控えており、現在契約条件に関する交渉を進めています。本記事では、仮に交渉が決裂した場合に同大(及び同館)が「プランB」としてどのような代替策の準備を行っているかを説明しています。 記事によれば、Elsevier社との交渉に際し同大の研究者コミュニティにも参加してもらうよう最善を尽くしており、契約やプランBに関する決定は全て、研究者コミュニティとのやりとりや参加を経た上で行うこととしています。また、Elsevier社との交渉に関する情

                英・ケンブリッジ大学図書館の「プランB」:学術出版社との交渉決裂時に取り組む代替策(記事紹介)
              • E2239 – 大学の研究データサービス/研究インパクト指標<報告>

                大学の研究データサービス/研究インパクト指標<報告> 九州大学附属図書館・宮﨑祐汰(みやざきゆうた) 2019年12月5日及び6日,九州大学中央図書館において,九州大学統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻・附属図書館共同開催イベント,シンポジウム・ワークショップ「大学における研究データサービス」が開催された。同様に,12月9日,セミナー「研究インパクト指標」が開催された。本稿では,両イベントの内容について報告する。なお,両イベントの資料は九州大学学術情報リポジトリ(QIR)で公開されている。また,講演の一部については,九州大学のYouTubeチャンネルで公開されている。 両イベントでは,米国・イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校と本学との戦略的パートナーシップの一環として,先進的な研究データサービス(以下「RDS」)に取り組んでいる同大学図書館より3人を招聘した。本ワークショップは,R

                  E2239 – 大学の研究データサービス/研究インパクト指標<報告>
                • Japan launches preprint server — but will scientists use it?

                  Thank you for visiting nature.com. You are using a browser version with limited support for CSS. To obtain the best experience, we recommend you use a more up to date browser (or turn off compatibility mode in Internet Explorer). In the meantime, to ensure continued support, we are displaying the site without styles and JavaScript.

                    Japan launches preprint server — but will scientists use it?
                  • E2564 – 米国・OSTPによる研究成果公開に関する政策方針について

                    米国・OSTPによる研究成果公開に関する政策方針について 国立情報学研究所・脇谷史織(わきやしおり) ●はじめに 2022年8月,米国大統領府科学技術政策局(OSTP)は,連邦政府から助成を受けた研究成果の即時公開を求める覚書を発表した。覚書は,連邦政府機関がパブリックアクセスの方針や計画を更新するための指針を示すものであり,納税により研究資金を提供する米国民が研究成果を自由,即時,公平に利用できることを目指している。OSTPは2013年に前身となる覚書を発表しているが,パンデミックによる研究成果の即時公開の潮流のなかで,成果の更なる公開を推し進める新しい指針が示されることとなった。 本稿では,新しく発表された覚書の内容を概説するとともに,2013年の前覚書からの変更点や各利害関係者の反響についてまとめていく。 ●覚書の概要 1.三つの方針 覚書は,研究開発費を支出する連邦政府機関に対し,

                      E2564 – 米国・OSTPによる研究成果公開に関する政策方針について
                    • 権利保持戦略、みんなちゃんとやってる? | JPCOARウェブマガジン

                      1.権利保持戦略を勉強しよう 連載第1回にて、英国では機関リポジトリによるセルフ・アーカイブ(グリーンOA)が機能していることを紹介しました 。ただし英国の場合、機関リポジトリへの登録は論文採択と同時にするのが義務ですが、それを一般に公開するまでにはエンバーゴ(猶予期間)が認められています。日本で2025年度新規採択分からの実施が予定されている[1]、論文出版と同時のOA(即時OA)をセルフ・アーカイブで実現しようとすると、多くの出版社はエンバーゴなしでのセルフ・アーカイブを認めていないし、出版にあたって著者は出版社(専ら海外の)に著作権を譲渡するよう求められるので自分の論文でも出版社の許諾なく公開できない、という問題に直面します。ことは著作権の問題、ということもあって最近ではオープンアクセス関係のセミナーでこの問題の専門家が招かれる機会も増えてきました。特に人間文化研究創発センターの鈴木

                        権利保持戦略、みんなちゃんとやってる? | JPCOARウェブマガジン
                      • E2654 – 米国化学会によるエンバーゴなしのグリーンOAをめぐる動向

                        米国化学会によるエンバーゴなしのグリーンOAをめぐる動向 東京工業大学研究推進部情報図書館課・佐藤亮太(さとうりょうた) ●米国化学会の新たなオプション「ゼロエンバーゴ・グリーンOA」とは 2023年9月、米国化学会(ACS)が、通常の12か月の公開猶予期間(エンバーゴ)なく論文をグリーンオープンアクセス(OA)で公開するための新たなオプションとして「ゼロエンバーゴ・グリーンOA」を導入すると発表した。2022年に米国大統領府科学技術政策局(OSTP)が発表した、連邦政府から助成を受けた研究成果の即時公開を求める覚書(E2564参照)を受けての対応とされる。10月1日以降、希望者は“Article Development Charge”(ADC)を支払うことで、論文をCC BYライセンスで公開することが可能となる。なお、ゴールドOAでは出版者版(version of record)が公開の

                          E2654 – 米国化学会によるエンバーゴなしのグリーンOAをめぐる動向
                        • 文部科学省、提言「コロナ新時代に向けた今後の学術研究及び情報科学技術の振興方策について」を公表:大学図書館及び多様な学術情報のデジタル化の推進等に言及

                            文部科学省、提言「コロナ新時代に向けた今後の学術研究及び情報科学技術の振興方策について」を公表:大学図書館及び多様な学術情報のデジタル化の推進等に言及
                          • 2024年3月28日(木)に投稿規約及び閲覧規約を改定いたします | Jxiv, JSTプレプリントサーバ

                            Jxivはこれまで、査読前論文のみを受け付けてきました。このたび、査読コメント等を反映している論文や公開・出版済み論文について、ジャーナル等の許諾が得られれば公開できるように変更いたします。また、投稿規約の要件を満たす場合に限り、翻訳版の受付を行います。さらに、Jxivに投稿可能な原稿種別(原著論文、レビュー論文、解説論文等。及び、講義録)の明記を行います。 Jxivは、2024年3月28日に投稿規約及び閲覧規約を改定します。同日の投稿から、査読コメント反映論文、公開・出版済み論文、翻訳版、講義録の受付を開始いたします。 「Jxivガイドライン」「Jxiv FAQ」「Jxiv投稿マニュアル」「Jxiv閲覧マニュアル」「投稿前にお読みください」についても、2024年3月28日に改訂します。

                            • Plan Sがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!(前) オープンアクセスのこれまで | 2019年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

                              図書館情報学の窓から [第4回] Plan Sがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!(前) オープンアクセスのこれまで  図書館情報学の窓から 「図書館情報学」というあまり聞き慣れない学問。実は,情報流通の観点から医学の発展に寄与したり,医学が直面する問題の解決に取り組んだりしています。医学情報の流通や研究評価などの最新のトピックを,図書館情報学の窓からのぞいてみましょう。 [第4回]Plan Sがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!(前) オープンアクセスのこれまで 佐藤 翔(同志社大学免許資格課程センター准教授) (前回よりつづく) 2018年9月,cOAlition Sの設立と同時に発表された計画が,世界の学術情報流通関係者を震撼させました。その計画の名は「Plan S」。研究成果の即時・完全なオープンアクセス(以下,OA)化実現をめざす,有り体に言えば世界中の学術雑誌を「読者(その所

                                Plan Sがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!(前) オープンアクセスのこれまで | 2019年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
                              • 2021年度私立大学図書館協会賞が実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館の「『図書館情報学文献目録』BIBLIS PLUSの構築と公開」に決定

                                  2021年度私立大学図書館協会賞が実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館の「『図書館情報学文献目録』BIBLIS PLUSの構築と公開」に決定
                                • NHKニュース

                                  

                                    NHKニュース
                                  • 『大学図書館研究』完全オープンアクセス化までの道のり(文献紹介)

                                    2022年12月8日付けで、『大学図書館研究』122号に記事「『大学図書館研究』完全オープンアクセス化までの道のり」が掲載されています。 『大学図書館研究』の完全オープンアクセス化にあたって課題となった、規定の改正、プラットフォームの変更とデータ移行、編集委員会体制の再整備等の記録や、並行して行われた過去論文の完全電子アーカイブ化の工程についてまとめられています。 鈴木宏子, 杉田茂樹, 石川一樹, 山本順也. 『大学図書館研究』完全オープンアクセス化までの道のり. 大学図書館研究. 2022, (122). https://doi.org/10.20722/jcul.2145 参考: 『大学図書館研究』オープンアクセス化 最新号がJ-STAGEで無料閲覧可能、ライセンスはCC BY-NC 2018-02-06 https://current.ndl.go.jp/car/35438 『大学

                                      『大学図書館研究』完全オープンアクセス化までの道のり(文献紹介)
                                    • 人権擁護局からの資料回収要請についての考え方

                                      令和6(2024)年能登半島地震について この度、地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。 また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、一日も早く平穏な日々に戻る事をご祈念申し上げます。 日本図書館協会及び図書館災害対策委員会も微力ではありますが、支援を模索し、対応してまいります。 被災情報並びにお困り事がありましたら、メールにてご一報いただければ幸いです。 saigai★jla.or.jp (★を半角@に換えてください。) 概要 ある大学図書館から、同館が古書店より購入して所蔵する『人権擁護局報(以下、「局報」』について、発行元の法務省人権擁護局から回収の依頼があったが、対応についてどのように考えるか図書館の自由委員会に質問がありました。 局報は人権擁護局が内部の執務参考資料で、国の発行する出版物なので国立国会図書館に納本しているが、同館は人権擁護局の要請に基づき利用制限

                                      • 日本の学術研究を支える超高速ネットワークSINETを東京-大阪間で400Gbpsにスピードアップ~世界最高水準の大容量回線を長距離区間で実用化~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                                        2019/12/06 日本の学術研究を支える超高速ネットワークSINETを東京-大阪間で400Gbpsにスピードアップ ~世界最高水準の大容量回線を長距離区間で実用化~ 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は、学術情報ネットワーク「SINET5(*1)」の東京-大阪間に、世界最高水準の長距離400Gbps回線を構築しました。これは、現在運用しているSINET5で全都道府県を結んでいる100Gbps回線の4倍の通信容量となる大容量回線で、12月9日から運用を開始します。 この400Gbps回線は、大学・研究機関等が集中する関東エリアと関西エリア間でのデータ通信需要増が通信容量を圧迫している状況を解決するため、関東エリアと関西エリア間の通信容量増強を目的に構築しました。これによって、大容量のデータ通信による回線占有などの懸念

                                          日本の学術研究を支える超高速ネットワークSINETを東京-大阪間で400Gbpsにスピードアップ~世界最高水準の大容量回線を長距離区間で実用化~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                                        • 文部科学省、科学技術・学術審議会情報委員会(第33回)の配布資料を公開:「オープンサイエンスの推進について(一次まとめ)(案)」を含む

                                            文部科学省、科学技術・学術審議会情報委員会(第33回)の配布資料を公開:「オープンサイエンスの推進について(一次まとめ)(案)」を含む
                                          • 延期したCiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合日時について(4/18 10時) | 学術コンテンツサービス サポート

                                            CiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合の延期についてでお知らせすると連絡しておりました、CiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合時期が、2022年4月18日(月)10時に決まりましたので、お知らせいたします。 詳細は、 CiNii ArticlesのCiNii Researchへの統合についてをご参照ください。

                                            • プレプリントの引用を削除するよう求められた時の対処方法(記事紹介)

                                              生命科学分野の出版の加速に取り組む非営利団体ASAPbio(Accelerating Science and Publication in biology)が、2021年8月19日付けでブログ記事“What to do if you’re asked to remove a citation to a preprint”を公開しています。 記事では、プレプリントの引用を明示的に許可する出版社もあれば、禁止する出版社もあることを紹介しつつ、プレプリントの引用禁止が著者や科学全体にもたらす不利益の大きさを指摘しています。その上で、学術誌の編集者から引用を削除するよう求められた時の対処法として、次のような内容を紹介しています。 ・当該論文を引用することの重要性を説明する ・プレプリントであることを明記し、読者に注意を促すといった代替策を提案する ・学術誌のポリシー変更を要求する What to

                                                プレプリントの引用を削除するよう求められた時の対処方法(記事紹介)
                                              • 本になります―『図書館のための和漢古書目録法入門』 (TRC データ部ログ)

                                                AV MARC概論 (8) MARC MANIAX 典拠 (16) MARC MANIAX 分類/件名 (12) MARC MANIAX 目録2022 (12) MARCができるまで (39) MARCで探そうQ&A (27) MARC概論 (5) NDC10版変更点 (13) TOOLiで探そう (14) ぶー子、NDCに迫る! (10) データ部ログ ダイジェスト (70) 人名典拠 (11) 個人名典拠ファイル入門 (10) 図書館業務とTRCのサービスメニュー (7) 図書館蔵書MARCのヒント (7) 雑誌データ概論 (10) プロフィール (3) お知らせ (68) データ部紹介 (56) TRC MARC (275) タイトル・シリーズ (25) 著者 (103) 文字の話 (8) 読み方 (27) 図書記号 (10) 分類/件名 (177) 新設件名のお知らせ (132)

                                                • 筑波大が論文出版システム開発へ オープンな研究成果発信に寄与

                                                  筑波大学(つくば市天王台1)は5月28日、研究者が英語や日本語で論文が出版できる世界初の「オープンリサーチ出版ゲートウェイ」の開発に向けた契約を締結した。2020年11月の公開を予定している。 出版ゲートウェイは、論文だけでなく著者と査読者との議論が掲載されるサイト。同大所属の研究者が迅速に、オープンな方法で研究やデータの出版が可能で、研究者は英語で書くか日本語で書くかを選べる。全ての成果は無料で公開され、誰でも自由に読めるようになる。同大URAの森本行人さんによると、このようなモデルを採用するのは日本の大学では初の試みであり、「英語以外の言語が採用されるのも実は初めて。日本語で書かれた優れた研究成果がこれまで以上に可視化できる。特に人文学や社会科学の研究者が日本語を選択できることは、日本の歴史や思想、文学といった日本語を使うことでより深い議論ができる分野にとっては画期的なモデルとなる」と

                                                    筑波大が論文出版システム開発へ オープンな研究成果発信に寄与
                                                  • 科学記事に論文へのリンクなし 手間はかかるがこのままでいいのか?(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    ピックアップした宇宙科学に関する4本の記事は、いずれも本文内で研究成果の論文について言及されている。しかし英国の科学雑誌「Nature」といった名前はあるものの、肝心の論文へのリンクはない。読者は論文へアクセスするためにはテーマやキーワード、日付を頼りに論文を探すしか手段がない。科学記事としてそれでよいのだろうか? ニュースメディアにとって論文へのリンク設定は負担の重い作業だ。掲載期間が終わればYahoo!ニュースから取り下げられる記事にそこまでの手間はかけられない、英語の論文を探して読む人は限られ、読者が喜ぶかどうかが見えづらい、有料購読制の学術雑誌の場合はリンク先を見てもペイウォールに阻まれて論文を読むことはできないためかえって不親切、などネガティブな理由はいくらでもある。 一方で科学記事に論文へのリンクを設定するポジティブな理由は一つだけだ。読者がその気になれば論文にアクセスできる。

                                                      科学記事に論文へのリンクなし 手間はかかるがこのままでいいのか?(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • 進化する図書目録 - SWI swissinfo.ch

                                                      食べ物を噛みながら、それがどうやってスーパーへやってきたかを常に考えているわけではないように、グーグル検索でクリックするときも、そのあと実際何が起こっているかを常に考えているわけではない。 それでも、グーグルの背後にいるのが巨大な営利企業であることは、ほぼ誰もが知っている。どのキーワードにどの検索結果を表示するかを決めているのはこの企業だ。図書館のカテゴリーや選書、検索もまた中立的ではないが、そのことを意識している人々はより少ない。 ザンクトガレンにあるジッターヴェルク外部リンク芸術図書館は、展覧会を通じてそのような意識を高めようとしている。図書目録とは、たいていパサパサしていて直感的な要素に欠けるものだ。だが、ジッターヴェルクでの調べ物は異なる。目録の中の書架を「クリック」すると、本の背表紙が写真になって現れるのだ。 夕方、図書館での調べ物が終わったら、書籍は適当な場所に戻せばよい。レー

                                                        進化する図書目録 - SWI swissinfo.ch
                                                      • E2255 – 分散型のオープンな出版フレームワーク“Pubfair”

                                                        分散型のオープンな出版フレームワーク“Pubfair” 国立情報学研究所・林正治(はやしまさはる) 1665年のオルデンバーグ(Henry Oldenburg)による英語圏で最古の学術雑誌Philosophical Transactionsの出版から355年,学術出版の形態は大きく変わることなく現在も続いている。1994年,ハーナッド(Steven Harnad)は「転覆提案(The Subversive Proposal)」を公表し,学術出版に係るコストの適正化を目的に,ギンスパーグ(Paul Ginsparg)によるプレプリントサーバー(後のarXiv.org)を参考にした,インターネットを活用した既存の学術出版システムに依存しない新たな学術出版のあり方を提案した。ハーナッドの提案は,その後のオープンアクセス(OA)運動に大きな影響を与え,学術論文などの研究成果物を保存・公開する数多く

                                                          E2255 – 分散型のオープンな出版フレームワーク“Pubfair”
                                                        • 各国立大学のNACSIS-ILL停止の広報 - やわらか図書館学

                                                          1月下旬のNACSIS-ILL停止についての国立大学の広報を集めてみました。 多くの機関が、 停止期間 期間中、申し込みはできるけど、他機関への依頼はシステム再開後 期間前も、受付機関が停止していて入手が遅れる場合がある といったことを中心に広報されているようでした。 NACSIS-ILLというのが何なのか、という説明を工夫されている館もあり(埼玉大学さんなど)、参考になります。 機関名 お知らせ 北海道大学 【本学構成員のみなさまへ】文献取り寄せサービスの遅延について 岩手大学 NACSIS-CAT/ILLシステムメンテナンスに伴う他大学資料の文献複写・相互貸借サービスの停止について 【1/17~1/31】 東北大学 文献複写/現物貸借サービス(ILL)の遅延について[2023/1/13~1/31] 茨城大学 【重要】図書館間相互貸借(貸借・複写)=ILLサービスの一時停止について(お知

                                                            各国立大学のNACSIS-ILL停止の広報 - やわらか図書館学
                                                          • CA2005 – DORAから「責任ある研究評価」へ:研究評価指標の新たな展開 / 林 隆之, 佐々木 結

                                                            CA2004 – 日本の機関リポジトリにおけるPDFファイルの長期保存とアクセシビリティ / 安形 輝, 宮田洋輔, 池内 淳 DORAから「責任ある研究評価」へ:研究評価指標の新たな展開 政策研究大学院大学:林 隆之(はやしたかゆき) 京都大学学術研究支援室: 佐々木 結(ささきゆう) 1.はじめに 研究評価は、大学等への資金配分や、研究者の業績評価等、さまざまな場面で行われている。その中でも資金助成や雇用・昇進等のための評価の際に、ジャーナル・インパクト・ファクター(IF)等雑誌ベースの数量的指標を一律に用いることは慎むべき、という提言はこれまでにしばしばなされてきた。雑誌ベースの指標は個々の論文の質を直接反映しておらず、また、研究の多様な側面における質を示せないため、特に個々の研究課題や個人の評価における指標としては不適切になるためである。有名な提言は「研究評価に関するサンフランシス

                                                              CA2005 – DORAから「責任ある研究評価」へ:研究評価指標の新たな展開 / 林 隆之, 佐々木 結
                                                            • 学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針 令和6年2月16日 統合イノベーション戦略推進会議決定

                                                              • 2023年度大学図書館職員短期研修の参加メモ : 3日目(10月19日(木)) - 猫に夢研究所

                                                                目次 参加メモの前提 情報リテラシー教育支援の現状 : 東北大学附属図書館の事例 / 堀野 陽子(東北大学附属図書館工学分館整理・運用係長) | 9:30-10:45 | 75分(うち質疑15分) 大学図書館における目録実務とその周辺 / 川本 真梨子(慶應義塾大学メディアセンター本部 リソースマネジメント担当) | 11:00-12:15 | 75分(うち質疑15分) 大学図書館における資料保存 / 小島 浩之(東京大学経済学部資料室講師) | 13:15-14:30 | 75分(うち質疑15分) 図書館等公衆送信サービスの開始と今後の展望 / 髙木 晃子(千葉大学附属図書館利用支援企画課利用支援企画グループ図書系職員) | 14:45-16:00 | 75分(うち質疑15分) グループ討議 | 16:15-17:30 | 75分 関連記事 関連リンク 参加メモの前提 全体のバランスや文

                                                                  2023年度大学図書館職員短期研修の参加メモ : 3日目(10月19日(木)) - 猫に夢研究所
                                                                • E2268 – 英国の機関リポジトリにおけるウェブアクセシビリティ対応

                                                                  英国の機関リポジトリにおけるウェブアクセシビリティ対応 電子情報部電子情報流通課・横田志帆子(よこたしほこ) 英国では公共部門のウェブサイトに対し,誰もが利用できる形で情報や機能を提供すること,すなわちアクセシビリティへの対応が,2010年に制定された“Equality Act”(平等法)において義務付けられている。2018年に施行された規則で対応期限が示されたことを背景に,大学等の機関リポジトリの運営者コミュニティにおいて議論が活性化している。本稿では,英国の機関リポジトリにおけるウェブ技術のアクセシビリティ,すなわちウェブアクセシビリティ対応に関する検討の経緯と現状を概観する。 ●2018年以前:ウェブアクセシビリティとオープンアクセス 機関リポジトリにおいて提供される論文・記事等のコンテンツが,障害の有無にかかわらず誰でも利用可能であるべきだという議論は,法整備により義務付けられる以

                                                                    E2268 – 英国の機関リポジトリにおけるウェブアクセシビリティ対応
                                                                  • 神保 謙 追悼 中山俊宏 孤独な探究心を持ったヒューマニスト|国際|中央公論.jp

                                                                    2022年5月1日に亡くなった国際政治学者の中山俊宏さん。その人柄と魅力を神保謙さんが綴ります。 (『中央公論』2022年8月号より転載) ロシアのウクライナ侵攻から2ヵ月が経過したころ、新聞や報道番組では中堅世代の欧州と米欧関係の外交・安全保障専門家が一世を風靡していた。言論界の世代交代を象徴するような現象の中心に位置していた一人が、慶應義塾大学教授で同僚の中山俊宏さんだった。 米バイデン政権が、国内政治と社会の深い分断に直面しつつ、ウクライナ危機にどう向き合うか苦悩を重ねながらも、「直接的武力介入以外のことは全てやろうとしている」と、その積極性を強調していたことが印象に残っている。そこには米国政治の専門家としての矜持とともに、日本社会の米国理解を深めるべきとの信念があったように思う。 新緑が鮮やかになりつつあった日の午後に、虚を衝かれるように中山さんがくも膜下出血で倒れ、病院に搬送され

                                                                      神保 謙 追悼 中山俊宏 孤独な探究心を持ったヒューマニスト|国際|中央公論.jp
                                                                    • E2598 – 学術雑誌の制作とアクセスの現状に関する調査報告(2022年)

                                                                      学術雑誌の制作とアクセスの現状に関する調査報告(2022年) 京都大学東南アジア地域研究研究所・設樂成実(したらなるみ) 2022年12月、学術雑誌のソフトウェア・ソリューション・プロバイダーであるScholasticaは学術雑誌の制作とアクセスの現状に関する調査結果 “The State of Journal Production and Access 2022”(以下「報告書」)を公開した。本調査は、2022年6月から10月まで、学会、大学出版会、研究機関、図書館といった、他の出版社に外部委託せずに査読付き学術雑誌の出版を行う出版者を対象に実施され、28か国から82の回答を得た。回答数の上位3か国は、米国、英国、カナダである。主な調査内容は、学術誌の制作のプロセスとフォーマット、メタデータのタグ付けの基準と優先事項、オープンアクセス(OA)への取り組みと資金調達モデルであり、2020年

                                                                        E2598 – 学術雑誌の制作とアクセスの現状に関する調査報告(2022年)
                                                                      • CA2013 – 論文公開手段としてのオープンアクセスジャーナルの有効性 / 浅井澄子

                                                                        論文公開手段としてのオープンアクセスジャーナルの有効性 明治大学政治経済学部:浅井澄子(あさいすみこ) 1. はじめに オープンアクセス(OA)ジャーナルの普及の背景には、①論文のデジタル化の進展、②購読ジャーナル価格の継続的な上昇により、大学や研究機関が、購読契約を維持することが困難になったこと、③論文への自由なアクセスが、技術進歩を促進するとともに、世界的な情報格差の是正に寄与すると考えられたこと(1)、④ジャーナルで発表された多くの研究には、研究助成金として公的資金が投入されており、その成果は広く社会に還元されるべきという考え方がある(2)。米国や英国などの研究助成機関が、助成を受けた研究者に成果をOAで発表することを要請していることも(CA1903、CA1990参照)、その進展を後押しした。 学会や大学が発行するOAジャーナルの中には、著者に経済的負担を課さないものがあるが、商業出

                                                                          CA2013 – 論文公開手段としてのオープンアクセスジャーナルの有効性 / 浅井澄子
                                                                        • 日本発のプレプリントサーバJxivに論文を載せてみました - digitalnagasakiのブログ

                                                                          いわゆる10兆円ファンドの運用主体としてますます注目を浴びる科学技術振興機構(JST)が、最近、プレプリントサーバの運用を開始したそうです。その名もJxiv。すでに海外にいくつか著名なプレプリントサーバがあり、国内でも筑波大学が筑波大学ゲートウェイというプレプリントサービスを含む包括的なサービスを開始していることもあり、どういったところで個性や存在意義を打ち出していくのか、気になるところです。とりあえず「誰でも投稿できる」「日本語論文でも大丈夫」「人文系でも大丈夫」というのが特徴になるような印象を持ちました。(間違っていたら申し訳ありません) プレプリントサーバは、サイエンスの崇高な理念を体現する存在であり、オープン性を踏まえた知識循環の基盤となるものと認識していたところであり、また、それゆえに、そのラディカルなオープン性に親和性が高くない分野やワークフローなどにはちょっと縁遠いものかもし

                                                                            日本発のプレプリントサーバJxivに論文を載せてみました - digitalnagasakiのブログ
                                                                          • 図書館システム・ネットワークプロジェクト2022 イベント一覧 | これからの学術情報システム構築検討委員会

                                                                            これからの学術情報システム構築検討委員会では、新NACSIS-CAT/ILLで使用する、和洋を統合した「コーディングマニュアル」の図書と逐次刊行物の書誌データの章(2章、6章)と、対応する「目録情報の基準」の章(0~4.3.4)の改訂案を作成し、この案に対するパブリックコメントを、2023年12月22日~2024年1月31日にかけて募集しました。 この度、コーディングマニュアルのうち、2023年12月~2024年1月にパブリックコメントを実施した章を除く範囲とそれに対応する「目録情報の基準(第6版)」の章の改訂案についてパブリックコメントを募集します。 この2回のパブリックコメントの募集に関連して、コーディングマニュアルおよび目録情報の基準の改訂案についての説明会を開催し、改訂案のポイントの説明や、改訂案に対する質疑応答を行います。 日時 2024年2月26日(月) 14:00-16:00

                                                                            • これからの学術情報システム構築検討委員会、「これからの学術情報システムのメタデータ収集・作成方針について(案)【ドラフト版】」を公開:意見募集を実施中

                                                                                これからの学術情報システム構築検討委員会、「これからの学術情報システムのメタデータ収集・作成方針について(案)【ドラフト版】」を公開:意見募集を実施中
                                                                              • E2332 – 消滅するOAジャーナルと長期保存のための取り組み

                                                                                消滅するOAジャーナルと長期保存のための取り組み 京都大学附属図書館・西岡千文(にしおかちふみ) 学術雑誌の購読料の高騰,研究成果の迅速かつ自由な共有の実現,社会への説明責任といったことを背景としてオープンアクセス(OA)が推進されてきており,2000年以降掲載論文を無料でウェブ上に公開するOAジャーナルが広まりを見せている。しかし,OAジャーナルを巡っては論文処理費用(APC)の高騰,捕食ジャーナル(CA1960参照)の興隆といった様々な課題が指摘されている。2020年8月27日付でarXivにて公開された“Open is not forever: a study of vanished open access journals”と題されたプレプリント(以下「プレプリント」)では,OAジャーナルの保存という課題について調査が実施されている。著者はフィンランド・ハンケン経済大学のMikae

                                                                                  E2332 – 消滅するOAジャーナルと長期保存のための取り組み
                                                                                • オープンアクセスジャーナルに掲載された論文は引用されやすいのか(文献紹介)

                                                                                  2020年10月17日付で、オープンアクセス(OA)ジャーナル掲載論文の被引用状況について分析結果をまとめた論文“Do open access journal articles experience a citation advantage? Results and methodological reflections of an application of multiple measures to an analysis by WoS subject areas”が、Springer社が提供する電子ジャーナル・電子書籍等のプラットフォーム“Springer Link”上で公開されました。 Web of Scienceのメタデータ項目であるOAラベル等を利用し、DOAJ(Directory of Open Access Journals)で公開されたOAジャーナル掲載論文は購読誌掲載論文

                                                                                    オープンアクセスジャーナルに掲載された論文は引用されやすいのか(文献紹介)

                                                                                  新着記事