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  • ソウル大学校図書館とのドキュメントデリバリーに関する協力協定を締結 | トピックス | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)

    このたび、九州大学附属図書館では、ソウル大学校図書館とのドキュメントデリバリーに関する協力協定を締結しました。この協定により、本学に所属する研究者は、ソウル大学校中央図書館の所蔵資料のコピーを本学中央図書館に無償で一定の件数取り寄せることができます。同様に、ソウル大学校に所属する研究者も、同校中央図書館を通じて本学中央図書館の所蔵資料のコピーを取り寄せることができます。 これまで、日韓の大学図書館間のドキュメントデリバリーは、日本側の国立情報学研究所および韓国側の韓国教育学術情報院のシステムを相互に結んで、実施されていました。しかし、この両国のシステム間接続は、2022年3月に運用コストの面等から全国的に廃止となりました。そこで、附属図書館では、職員交流等を行ってきたこれまでの信頼関係を活かし、個別にソウル大学校図書館と新たなドキュメントデリバリーの協力関係を結んだものです。 今後も、ソウ

      ソウル大学校図書館とのドキュメントデリバリーに関する協力協定を締結 | トピックス | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
    • CiNii Dissertations及びCiNii BooksのCiNii Researchへの統合について | 学術コンテンツサービス サポート

      CiNii Dissertations/Cinii BooksのCiNii Researchへの機能統合及び統合時期について 学術統合検索基盤CiNii Researchを高度化しつつ、運用を効率化するため、下記の日程で博士論文検索サービスCiNii Dissertations及び書誌情報検索サービスCiNii Booksの機能を、CiNii Researchへ統合いたします。 CiNii Dissertations 統合:令和 6(2024)年 12 月 上旬 CiNii Books 統合:令和 7(2025)年度 後半 なお、CiNii Dissertations及びCiNii Booksのデータについては、既にCiNii Researchへ統合され、検索可能な状態となっております。 並行稼働期間について CiNii Dissertations及びCiNii Booksは上記CiNii

      • 【連載】研究が変わる!参考調査の常識も変わる!JKBooks『Web版 史料纂集』:第二回 最良のテキスト提供を目指した史料翻刻 | 教育と研究の未来

        【連載】研究が変わる!参考調査の常識も変わる!JKBooks『Web版 史料纂集』:第二回 最良のテキスト提供を目指した史料翻刻 2023年1月10日に、JKBooks「Web版 史料纂集」がリリースされました。これを記念して、リリース2カ月前の2022年11月10日に、佛教大学 飯野氏、八木書店 柴田氏、八木書店 杉田氏、ネットアドバンス 田中氏を迎え、図書館総合展でトークイベントを開催しました。「史料纂集」はどんな資料なのかという入門的な話題から、全文検索を実装したジャパンナレッジ版の使い方、書籍版との違い、図書館におけるレファレンス対応の具体例まで、幅広く解説しています。 イベントの動画はこちらで公開しておりますが、そのうちの一部を抜粋の上編集し、連載記事としてお届けします。第一回では、古記録(日記)に書かれている古代・中世の天文現象などをご紹介しました。今回は、専門知識がなければ判

          【連載】研究が変わる!参考調査の常識も変わる!JKBooks『Web版 史料纂集』:第二回 最良のテキスト提供を目指した史料翻刻 | 教育と研究の未来
        • 米・SPARC、学術出版界に関する包括的な現況分析と現況を踏まえた高等教育機関向けの行動のためのロードマップについて2020年更新版を公開

            米・SPARC、学術出版界に関する包括的な現況分析と現況を踏まえた高等教育機関向けの行動のためのロードマップについて2020年更新版を公開
          • 科学技術振興機構(JST)、日本初の本格的なプレプリントサーバー「Jxiv」(ジェイカイブ)の運用開始を発表

              科学技術振興機構(JST)、日本初の本格的なプレプリントサーバー「Jxiv」(ジェイカイブ)の運用開始を発表
            • 国立美術館サーチ

              Web site created using create-react-app

              • 日本分子生物学会、「研究評価に関するサンフランシスコ宣言」(DORA)に署名

                2023年1月31日、日本分子生物学会が、「研究評価に関するサンフランシスコ宣言」(DORA)に2022年12月13日付で署名したことを、同学会のウェブサイトで発表しました。 発表の中では、今回の署名が「インパクトファクターだけで研究者の人事評価をするべきではない」というメッセージになることを期待すると述べられています。 日本分子生物学会 https://www.mbsj.jp/index.html ※「MBSJトピックス」欄に「研究評価に関するサンフランシスコ宣言(DORA)署名について (2023-01-31掲載)」とあります。 研究評価に関するサンフランシスコ宣言(DORA)署名について(日本分子生物学会) https://www.mbsj.jp/about-mbsj/dora.html 参考: 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所、「研究評価に関するサンフランシスコ宣言」(D

                  日本分子生物学会、「研究評価に関するサンフランシスコ宣言」(DORA)に署名
                • なぜデジタル化が必要か?紀伊國屋書店会長が「若手研究者の支援」に注力する深謀遠慮

                  コロナ禍で広がる「教育の情報格差」 新型コロナウイルス感染症の影響は、私たちのビジネスや日常生活だけでなく、大学など学術研究の世界にも及んでいます。オンライン授業が浸透した大学では先生の指導方法が変わり、学生はデジタルを使った学修方法へのシフトが加速しています。 デジタル化の波にうまく対応できた者と、できない者との間に情報格差が広がっており、デジタルリテラシーが個人・法人の能力差に大きく関わってくる時代と言えるでしょう。 紀伊國屋は書店のイメージが強いですが、大学、図書館、研究機関へ専門書籍を提供する学術出版の卸業者としても長い歴史があります。また米国、アジア、オーストラリアなど、海外の大学やインターナショナルスクール、日本人学校、図書館など法人顧客とも深い付き合いがあり、1986年には米国の世界的な非営利・メンバー制のライブラリサービス機関であるOCLC社と国内で唯一、販売代理店契約を結

                    なぜデジタル化が必要か?紀伊國屋書店会長が「若手研究者の支援」に注力する深謀遠慮
                  • Plan Sがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!(中) オープンアクセスの限界と,打破する方法の模索 | 2019年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

                    図書館情報学の窓から [第5回] Plan Sがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!(中) オープンアクセスの限界と,打破する方法の模索  図書館情報学の窓から 「図書館情報学」というあまり聞き慣れない学問。実は,情報流通の観点から医学の発展に寄与したり,医学が直面する問題の解決に取り組んだりしています。医学情報の流通や研究評価などの最新のトピックを,図書館情報学の窓からのぞいてみましょう。 [第5回]Plan Sがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!(中) オープンアクセスの限界と,打破する方法の模索 佐藤 翔(同志社大学免許資格課程センター准教授) (前編よりつづく) ◆前回(第3336号)のあらすじ 主に査読済み論文を「インターネットへのアクセス自体を除く経済的,法的,技術的な障壁なく利用できるようにすること」をめざすオープンアクセス(以下,OA)。夢想にも思われましたが,研究助成機関

                      Plan Sがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!(中) オープンアクセスの限界と,打破する方法の模索 | 2019年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
                    • 米国 センター・フォー・オープンサイエンス(COS)と国際交流協定(MOU)を締結~研究データ管理基盤「GakuNin RDM」にCOSのオープン・サイエンス・フレームワークを採用~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics

                      2020/01/28 米国 センター・フォー・オープンサイエンス(COS)と国際交流協定(MOU)を締結 ~研究データ管理基盤「GakuNin RDM」にCOSのオープン・サイエンス・フレームワークを採用~ 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII、所長:喜連川 優、東京都千代田区)は、2019年10月29日、米国 センター・フォー・オープンサイエンス(COS:Center for Open Science、所長:Brian Nosek、ヴァージニア州シャーロッツビル)と事業協力に関する国際交流協定(Memorandum of Understanding: MOU)を締結しました。本協定により、両機関は、研究データ管理の基盤技術の研究・開発において連携・協力を図り、オープンサイエンスのより一層の推進に貢献することを目指します。まず、NIIが開発を進める研究デー

                        米国 センター・フォー・オープンサイエンス(COS)と国際交流協定(MOU)を締結~研究データ管理基盤「GakuNin RDM」にCOSのオープン・サイエンス・フレームワークを採用~ - 国立情報学研究所 / National Institute of Informatics
                      • E2227 – SPARC Japanセミナー2019特別編<報告>

                        SPARC Japanセミナー2019特別編<報告> 小樽商科大学附属図書館・中筋知恵(なかすじともえ) 2019年11月12日,横浜市のパシフィコ横浜で開催された第21回図書館総合展における国立情報学研究所(NII)主催のフォーラム「SPARC Japanセミナー2019特別編 オープンアクセスの今とこれから:ステークホルダーの戦略とともに考える」に参加した。日本の学術情報流通に関わるステークホルダー(NII,オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR),大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE),科学技術振興機構(JST))が一堂に会してオープンアクセス(OA)の在り方,今後の見通しなどについてそれぞれの立場から見解を述べ合うセミナーであった。本稿では各ステークホルダーの取組にスポットを当てながら,セミナーの要点を報告したい。 NIIの武田英明氏からは,NIIによる学術情報流

                          E2227 – SPARC Japanセミナー2019特別編<報告>
                        • 「研究不正の反省から 独自の対策システムを開発」第85号 - NII Today / 国立情報学研究所

                          Article 研究不正の反省から 独自の対策システムを開発 論文に関わる全ての研究データをアップロードして保管 17の研究室、約200人の教員・学生からなる基礎生物学の研究拠点である東京大学定量生命科学研究所。設立のきっかけは、その前身の研究所で発生した2件の研究不正だった。不正対策の取り組みについて、同研究所の泊 幸秀教授と須谷尚史講師、国立情報学研究所の込山悠介助教に話を聞いた。 泊 幸秀Yukihide Tomari 2003年東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻博士課程を修了。博士(工学)。米国マサチューセッツ州立大学博士研究員を経て、2006年、東京大学分子細胞生物学研究所 講師。 2009年同准教授、2013年同教授。また2017年より同副所長を務める。改組に伴い、2018年より東京大学定量生命科学研究所副所長・教授。小分子RNAの分子メカニズムについて研究を行う。 須

                            「研究不正の反省から 独自の対策システムを開発」第85号 - NII Today / 国立情報学研究所
                          • 欧州連合(EU)理事会の「ゼロ・コスト」学術出版モデル、賛否両論(記事紹介)

                            Nature誌のオンライン版に、2023年6月2日付けで記事“EU council’s ‘no pay’ publishing model draws mixed response”が掲載されています。5月23日に欧州連合(EU)理事会が採択した「高品質で、透明性、オープン性、信頼性、公平性のある学術出版」に関する結論内で、著者や読者が費用を負担しない「ゼロ・コスト」の学術出版モデルへの支持が表明されたことに対する賛否両論の声を紹介しています。 同記事によると、学術界はおおむね好意的にとらえているとして、ドイツ研究振興協会(DFG)の「画期的な勧告である」「資金の多寡によって、学術的議論の場への参加が制限されるようなことは決してあってはならない」という発言が紹介されています。 一方で、国際STM出版社協会が新しい出版モデルの運用資金について具体的な検討がなされていない点に加え、国家に規定さ

                              欧州連合(EU)理事会の「ゼロ・コスト」学術出版モデル、賛否両論(記事紹介)
                            • 帝京大学出版会を創設しました

                              帝京大学出版会を創設しました 2023年10月1日(日)、帝京大学は、2026年に創立60周年を迎える本学の記念事業の一環として帝京大学出版会を創設しました。 帝京大学出版会は、本学の掲げる「自分流」の教育理念と「実学」「国際性」「開放性」といった教育指針を追求し、「知の発見・探究・創造・発信・共有」に貢献します。また、本学教員による研究成果を広く社会に還元する場として、帝京文化を涵養します。出版の機会提供は本学教員に限定せず、帝京文化と親和性のある文化人・研究者らにも広げます。 内容の難易度に応じて帝京新書、帝京選書、帝京学術叢書 の3つのシリーズを2023年12月から順次刊行します。第1弾は4冊同時刊行する帝京新書に加え、帝京大学先端総合研究機構に所属する19人の教授らが書き下ろす共著の選書「(仮)未来を拓く「自分流」研究:帝京大学の挑戦」のラインナップになる予定です。新しい知の物語の

                                帝京大学出版会を創設しました
                              • Frontiers社、AIによって生成された図を掲載した論文記事を撤回

                                2024年2月16日、オープンアクセス出版社のFrontiers社が、人工知能(AI)によって生成された図を掲載した論文記事を撤回したと発表しました。 対象となったのは、2024年2月13日付けで“Frontiers in Cell and Developmental Biology”誌に掲載された論文“Cellular functions of spermatogonial stem cells in relation to JAK/STAT signaling pathway”です。掲載後、画像生成AIであるMidjourneyを用いた図が掲載されているとして読者から懸念が表されました。 発表では、同誌の編集基準及び科学的厳密性の基準を満たさないとして、論文を撤回することとしたとあります。また、査読者の一人が図について懸念を示し、著者に修正を要求していたが、著者はこれに応じなかったこと

                                  Frontiers社、AIによって生成された図を掲載した論文記事を撤回
                                • 第2章「伝わらない言葉たちをローマ字にのせて」(目録) - 『君に届け ~ OCLCと日文研をつないだ目録・ILLの物語』: egamiday 3

                                  ●背伸びしたい、その標準に さる信頼筋(註:NII)の情報によれば、うちとこの新規書誌作成件数は1年間(2017)で7000件以上、NACSIS-CAT内では全国20位という。こんなちっちゃな機関にしては、てぇしたもんだと思います。 ですが、そんなNACSIS-CAT内ではがんばってるようなうちとこも、大海のOCLC WorldCatへ漕ぎ出そうとなると、これはまったく話が別です。OCLCが求める標準、ていうか、図書館目録の標準というもの自体、そもそもデータの流通をスムーズに促すための存在であるはずでしたが、、(良い意味か悪い意味かは別として)ガラパゴスに成功した日本の学術目録環境の中でベッタリと業務をこなして来た身にとっては、その”標準”が高い高いハードルとなって立ちはだかる存在になってしまう、という。 うちとこの現状。 NACSIS-CATのCATPフォーマット。 ヨミのローマ字無し。

                                  • 専門図書館業務におけるAI:傾向、展望、機会(文献紹介)

                                    2023年8月1日付けで、オープンアクセス査読誌であるCanadian Journal of Academic Librarianship誌9巻(2023年)に、専門図書館雑誌に掲載されたAIに関する文献について、比較とテーマ分析を行った記事”Artificial Intelligence in Subject-Specific Library Work:Trends, Perspectives, and Opportunities”が掲載されました。 2022年7月までに出版された法律、健康科学、ビジネス、人文・社会科学の各分野の専門図書館雑誌20誌からAIを論じた関連論文計139件を対象に、AIをめぐる議論の性質を反映しているカテゴリーをタグ付けし、テーマ分析をしたところ、法律関連の雑誌が88件の関連論文を掲載しており、法律関連の論文が多数を占めたことなどが示されたとしています。 Fr

                                      専門図書館業務におけるAI:傾向、展望、機会(文献紹介)
                                    • 日本学術振興会(JSPS)・国立情報学研究所(NII)、人文学・社会科学総合データカタログ「JDCat」の運用を開始

                                        日本学術振興会(JSPS)・国立情報学研究所(NII)、人文学・社会科学総合データカタログ「JDCat」の運用を開始
                                      • 【完全版】ハイフンの2つの用法 ★ ダッシュとの違いに注目! | Englishに英語

                                        大学受験英語対策講座─6カ月で英単語・語法・英文法完全マスター 『大学受験英語対策講座─6カ月で英単語・語法・英文法完全マスター』 大学合格に必要な英単語(5154語)、英熟語(1619語)、語法、英文法を6カ月で習得する講座です。暗記... ハイフンはダッシュとどう異なるのか? 英語のハイフン(hyphen)とダッシュ(dash)の使い分けができない人が多いようです。ハイフンは一番短い横棒です。ハイフンは日本語キーボードでは数字の0の右側にあります。ハイフンより長いのがダッシュです。ダッシュにはエヌダッシュ(en dash)とエムダッシュ(em dash)の2つがあります(以下、enダッシュ、emダッシュと表記します)。enダッシュがnの幅と同じ長さ、emダッシュがmの幅と同じ長さであったことからこのように呼ばれるようになりました(異説もあります)。enダッシュはハイフンより長く、emダ

                                          【完全版】ハイフンの2つの用法 ★ ダッシュとの違いに注目! | Englishに英語
                                        • 統合イノベーション戦略2022 - 科学技術政策 - 内閣府

                                          統合イノベーション戦略2022  (2022年6月3日閣議決定) 統合イノベーション戦略2022【本文】(PDF形式:810KB) 統合イノベーション戦略2022(本文) 分割版 統合イノベーション戦略2022【本文】英語版(PDF方式:1044KB) 統合イノベーション戦略2022【概要】(PDF方式:1505KB) 統合イノベーション戦略2022【概要】英語版(PDF方式:1767KB) 統合イノベーション戦略2022のポイント 「統合イノベーション戦略2022」は、第6期科学技術・イノベーション基本計画(以下「第6期基本計画」という。)の実行計画と位置付けられる2年目の年次戦略です。国内外の情勢変化等を踏まえ、「成長」と「分配」の好循環に向けて、今後一年間に重点的に取り組むべき科学技術・イノベーション政策を以下の3本の柱に整理し取りまとめています。 ■知の基盤と人材育成の強化 10兆

                                            統合イノベーション戦略2022 - 科学技術政策 - 内閣府
                                          • 米国情報標準化機構(NISO)、査読に関する標準用語集を公開:オープン査読の定義・用語の標準化を企図

                                            2023年7月5日、米国情報標準化機構(NISO)は、査読に関する標準用語集“Peer Review Terminology Standard”(ANSI/NISO Z39.106-2023)を公開したと発表しました。 発表によると、用語集は主にオープン査読を念頭に、査読に関する定義や用語の標準化を行ったもので、異なるジャーナルの査読慣習を評価・比較しやすくし、査読プロセスの透明化に資することを企図しています。 制作の背景としては、国際STM出版社協会が2019年に査読用語に関するワーキンググループを立ち上げて、定義や関連するベストプラクティスをまとめたものを発表したこと、NISOが2021年に同ワーキンググループの活動を引き継いで、今回の用語集公開に至ったことが述べられています。 NISO Announces Publication of the Peer Review Terminol

                                              米国情報標準化機構(NISO)、査読に関する標準用語集を公開:オープン査読の定義・用語の標準化を企図
                                            • 【KEIO Report】「慶應義塾大学学術データ管理・利活用ポリシー」の策定|その他|三田評論ONLINE

                                              2022年7月に慶應義塾大学学術データ管理・利活用ポリシーが策定されました。これは慶應義塾大学での研究において生み出され、また研究において利用される「学術データ」を適切に管理、保存し、可能な限り社会に開かれた形でオープンに利活用できるようにするための指針となるもので、研究連携推進本部が立ち上げた研究データ特別委員会で作成いたしました。ここで学術データとは、研究において実施された実験や観察の生データ、インタビューの音声データ、自分で収集してはいないが分析した政府の統計データなどが対象となります。 なぜこのような学術データに関するポリシーが必要とされるようになったのかは、学術研究活動において現在起きている大きな変容について理解する必要があります。その変容とは、デジタル化を前提とした「オープン」を目指す動きです。社会全体でもデジタル化が進みつつありますが、学術研究分野は社会一般よりもより早い時期

                                                【KEIO Report】「慶應義塾大学学術データ管理・利活用ポリシー」の策定|その他|三田評論ONLINE
                                              • CORE(英国)およびKISTI(韓国)との交流と連携|活動報告|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター

                                                RCOSでは国際交流や連携に積極的に取り組んでいます。7月中旬は、イギリスと韓国から研究データ発見に関するプロジェクトの方々を受け入れました。 イギリスのThe Open Univeristyからは、 COREというサービスを行っているPetr Knoth氏がいらっしゃいました。COREはオープンアクセスリポジトリの情報を集約して検索可能としている世界最大級のサービスです。OAなフルテキストの発見や抽出、リポジトリ毎のダッシュボードの提供なども行っています。RCOSの活動の中で直接関係しているのは検索基盤と公開基盤ですので、それらの情報共有や今後の連携についての議論を行いました。 また、オープンアクセスやオープンサイエンスに興味がある図書館員やリポジトリ担当の方々を対象に、講演も行っていただきました。 Petr Knoth氏の講演 韓国科学技術情報研究院(KISTI)のResearch D

                                                  CORE(英国)およびKISTI(韓国)との交流と連携|活動報告|国立情報学研究所 オープンサイエンス基盤研究センター
                                                • 全国遺跡報告総覧、「文化財論文ナビ」に類似論文の自動表示機能と共起ネットワーク図を追加

                                                  2021年6月17日、奈良文化財研究所が、全国遺跡報告総覧内の「文化財論文ナビ」に、類似論文の自動表示機能と共起ネットワーク図を追加したと発表しています。 類似論文の自動表示機能は、自然言語処理技術を活用して、登録キーワードの内容類似度を自動判別し、類似している20の論文を表示するものです。専門用語の切り出しは、全国遺跡報告総覧内の文化財関係用語シソーラスを活用していると説明されています。 共起ネットワーク図は、類似コンテンツを表示する際に、従来の形式では何が類似しているかわかりづらいという課題があったことから、当該論文・用語・類似論文の関係性をビジュアルで確認できるようにしたものです。 全国遺跡報告総覧:文化財論文ナビにて類似論文の自動表示と共起ネットワーク図の追加(なぶんけんブログ,2021/6/17) https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2

                                                    全国遺跡報告総覧、「文化財論文ナビ」に類似論文の自動表示機能と共起ネットワーク図を追加
                                                  • Plan Sがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!(後) Plan Sに乗るか否か? | 2019年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

                                                    図書館情報学の窓から [第6回] Plan Sがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!(後) Plan Sに乗るか否か?  図書館情報学の窓から 「図書館情報学」というあまり聞き慣れない学問。実は,情報流通の観点から医学の発展に寄与したり,医学が直面する問題の解決に取り組んだりしています。医学情報の流通や研究評価などの最新のトピックを,図書館情報学の窓からのぞいてみましょう。 [第6回]Plan Sがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!(後) Plan Sに乗るか否か? 佐藤 翔(同志社大学免許資格課程センター准教授) (中編よりつづく) ◆前回(第3341号)のあらすじ 「今,図書館が雑誌の購読料として支払っている金額を全てAPCに振り替えれば,全ての論文はすぐにでもオープンアクセス(以下,OA)にできる」。この理想論を,実際に推し進めていこうとしているのがPlan Sです。 * Plan

                                                      Plan Sがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!(後) Plan Sに乗るか否か? | 2019年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
                                                    • 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、「論文のオープンアクセスとプレプリントに関する実態調査2022:オープンサイエンスにおける日本の現状」を公開

                                                        科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、「論文のオープンアクセスとプレプリントに関する実態調査2022:オープンサイエンスにおける日本の現状」を公開
                                                      • Scopus上の研究成果評価分析ツールPlumX、Twitterに関する指標の提供を終了

                                                        2023年8月29日、Elsevier社は同社のElsevier Scopus Blogで、抄録・引用文献データベースScopus上で提供している研究成果評価分析ツールPlumXにおける、Twitter(現X)に関する指標の提供を、8月31日をもって終了すると発表しました。 以降は、Twitterにおけるツイート数やリツイート数がPlumX Metricsのウェブページで確認できなくなります。また、PlumX Metrics APIを通じたTwitterのデータも取得できなくなるほか、ScienceDirect、Digital Commons、Pure等のElsevier社の提供する他のサービスにおいても、Twitterに関するデータは利用できなくなると説明されています。 Twitter metrics in PlumX to be discontinued on Scopus(Elsev

                                                          Scopus上の研究成果評価分析ツールPlumX、Twitterに関する指標の提供を終了

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