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OISTに関するエントリは19件あります。 研究環境大学 などが関連タグです。 人気エントリには 『創立8年で“東大超え”のワケ 世界中から人材が集まる沖縄・OISTのユニークな研究環境』などがあります。
  • 創立8年で“東大超え”のワケ 世界中から人材が集まる沖縄・OISTのユニークな研究環境

    論文科学誌「Nature」を発行する英Springer Natureが2019年6月に取りまとめた、2018年の自然科学分野の大学における質の高い論文の割合ランキングで、沖縄科学技術大学院大学(OIST:オイスト)が世界9位にランクインした。日本勢では次いで東京大学が40位、京都大学が60位と、OISTがダントツだ。 OISTは創立から8年、国で大学自体の構想が提唱されてからでも約20年と若く、さらに学生は博士課程からの受け入れであるため、研究者や研究者を目指す学生以外にはまだそれほど認知度が高くない。 しかし、18年の「質の高い論文の割合ランキング」で日本1位、世界9位を獲得してからは、研究者以外からも注目を集めているという。OISTはどんなところなのか。なぜ創立から8年と短期間で世界9位を獲得できたのか。OISTの成り立ちから現在に至るまでと、「世界9位」の意味を探る。 沖縄中部の恩納

      創立8年で“東大超え”のワケ 世界中から人材が集まる沖縄・OISTのユニークな研究環境
    • OISTが燃料不要な「量子エンジン」の設計・製作に成功 エネルギー新時代の幕開けか

      量子テクノロジーの進展で期待が高まる量子エンジン(写真はイメージです) Nataliya Pylayeva-Shutterstock <量子エンジンはどのような原理で動くのか。これまでに話題となった「熱を使わないエンジン」の開発史とともに紹介する> 沖縄科学技術大学院大(OIST)とドイツの複数の大学による国際研究チームは、世界で初めて「量子力学の原理を用いたエンジン」の設計・製作に成功しました。 現在使われている熱機関(heat engine)は、熱をエネルギー源としています。熱源や燃料を装置外から取り込むものは外燃機関、装置内で生成した熱エネルギーを利用するものは内燃機関と呼ばれます。 18世紀半ばから19世紀に起こった産業革命では、石炭を利用した外燃機関である蒸気機関の開発で動力源が刷新され、社会構造が変わりました。その後、外燃機関は小型軽量化が難しいことから、自動車や飛行機などの輸

        OISTが燃料不要な「量子エンジン」の設計・製作に成功 エネルギー新時代の幕開けか
      • タコ 人間に似た2段階の睡眠サイクル OISTなどの研究チーム | NHK

        OIST=沖縄科学技術大学院大学などの研究チームは、タコが人間に似た2段階の睡眠サイクルを持つことが明らかになったと発表しました。脊椎動物以外で2段階の睡眠サイクルが明らかになったのは初めてで、人間が夢を見るのと同じような現象が、タコに起きている可能性もあるということです。 この研究結果は、OISTとアメリカ・ワシントン大学の共同研究チームが科学誌「ネイチャー」で発表し、睡眠中のタコの脳の動きなどを調べたところ、「静的睡眠」と「動的睡眠」の2種類があることが分かったということです。 このうち、 ▽「静的睡眠」では人間などの哺乳類が深い睡眠をしているときに、 ▽「動的睡眠」では浅い眠りである「レム睡眠」のときに似た脳の動きがタコの脳でも見られたということです。 レム睡眠は急速な眼球の運動を伴う睡眠のことで、人間などの哺乳類は、多くの夢はレム睡眠中に見ると考えられています。 タコは「動的睡眠」

          タコ 人間に似た2段階の睡眠サイクル OISTなどの研究チーム | NHK
        • OIST、消費電力従来比1/10以下のEUVリソグラフィー半導体製造技術を提案

          沖縄科学技術大学院大学(OIST)は7月29日、小型のEUV光源でも動作し、消費電力が従来の10分の1以下にまで減らせる、これまでの先端半導体製造の常識を覆す「EUV(極端紫外線)リソグラフィー」技術を提案したことを発表した。 同成果は、OIST 量子波光学顕微鏡ユニットの新竹積教授によるもの。査読前プレプリントが「arXiv」に掲載されている。 従来型(左)と、今回発表された新型EUVリソグラフィー(右)。従来型に比べて非常にシンプルな設計とすることで、高い安定性とメンテナンス性、高いコントラスト、マスク3D効果の減少などさまざまな利点が生まれた。また、わずか20Wの小型EUV光源で動作するため、消費電力がおよ1MWの従来技術に比べ、消費電力が100kW以下と10分の1となるという(c) 新竹積(OIST)(出所:OIST Webサイト) 現代社会を支える要素の1つである先端半導体は、極

            OIST、消費電力従来比1/10以下のEUVリソグラフィー半導体製造技術を提案
          • OISTが製作した「量子エンジン」の仕組みとは? - 動力源は素粒子の変化

            沖縄科学技術大学院大学(OIST)は9月28日、量子力学の原理を利用した極小のエンジン「量子エンジン」を設計・製作したことを発表した。 同成果は、OIST 量子システム研究ユニットのキールティ・メノン大学院生、同 エロイサ・クエスタス博士、同 トーマス・フォガティー博士、同 トーマス・ブッシュ教授、独 カイザースラウテルン・ランダウ大学、独・シュトゥットガルト大学の研究者も参加した国際共同研究チームによるもの。詳細は、英科学誌「Nature」に掲載された。 量子力学は、原子や素粒子、分子などの極微な世界の振る舞いを扱う学問だ。そうしたミクロの世界では、マクロの世界に生きる我々の常識に反するような、奇妙な現象の数々が起きることが知られている。今回の研究では、その量子力学を利用して動力を生み出す量子エンジンの開発を試みたという。 通常の内燃機関のエンジンでは、ガソリンなどの燃料と空気が混ざった

              OISTが製作した「量子エンジン」の仕組みとは? - 動力源は素粒子の変化
            • ミツバチ研究のOIST大学院生、長谷川のんのさん「『女性だから』で取り上げないで」:朝日新聞GLOBE+

              ミツバチを愛し、減少の原因を解明する関連研究に取り組む沖縄科学技術大学院大学(OIST)博士課程の長谷川のんのさん=本人提供 ――GLOBE+に掲載された長谷川さんの記事はよく読まれています。反響はありましたか。 すごくあって驚いています。養蜂業界からの連絡が多いですね。日本では養蜂が盛んな一方、ハチの研究をしている人はまだまだ少ないので、養蜂家の皆さんは研究内容を詳しく知りたいようです。 日本養蜂協会の理事の方々と話したときには、ミツバチを弱らせるダニの駆除方法に関心を持っておられました。駆除剤を年に2回使うことがあるのですが、分量は決まっている一方、効果が低下しているという悩みがあって、どうすればいいのかという相談を受けました。 なぜ効き目が下がるかと言えば、ダニ側に耐性ができるからなんですが、その対処として沖縄県恩納村と一緒に試してみた事例を紹介しました。養蜂家の皆さんが同じ日に一斉

                ミツバチ研究のOIST大学院生、長谷川のんのさん「『女性だから』で取り上げないで」:朝日新聞GLOBE+
              • OIST、水中ドローンで環境DNAを回収する准深海のサンゴの研究手法を開発

                沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2月15日、水中ドローンで採取した環境DNA(eDNA)を用いて、サンゴ礁の深場(准深海)に生息する造礁サンゴの属を特定したことを発表した。 同成果は、OIST マリンゲノミクスユニットの佐藤矩行教授、同・西辻光希博士、同・成底晴日氏、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)の永濱晋一郎氏らの共同研究チームによるもの。詳細は、英国王立協会が刊行する科学全般を扱うオープンアクセスジャーナル「Royal Society Open Science」に掲載された。 中有光サンゴ生態系は、熱帯・亜熱帯の水深30~150mの日光が弱い環境にあるが、浅瀬のサンゴ生態系に比べ、より多くの固有種が生息しているという。日本の中有光サンゴ生態系には、世界でも有数のさまざまな「イシサンゴ」が生息しており、研究者にとっては特に重要な場所とされる。 しかし、上述したように生息深度が

                  OIST、水中ドローンで環境DNAを回収する准深海のサンゴの研究手法を開発
                • 恩納村で万座毛の絶景と美味しい沖縄そばを楽しむ&OIST内を見学

                  しむしむ しむしむと申します。東京在住40代後半のおっさんです。嫁さんと旅行やお出かけするのが趣味。実際に行ったところや見たものを記事にしてるので、同じ場所に行きたい人の参考になればと思います。ツイッターとインスタも始めたので、良かったらフォローよろしくです!

                    恩納村で万座毛の絶景と美味しい沖縄そばを楽しむ&OIST内を見学
                  • OISTのスバンテ・ペーボ教授がノーベル賞を受賞

                    ノーベル賞選考委員会は、マックス・プランク進化人類学研究所所長で、OISTの教授(アジャンクト)も務めるスバンテ・ペーボ教授が、「絶滅したヒト科のゲノムと人類の進化に関する発見」により大きな貢献をしたとして、2022年のノーベル生理学・医学賞を授与することを発表しました。 この栄誉ある賞は、カロリンスカ研究所で日本時間10月3日に発表されました。 ペーボ教授は人類の進化とゲノムに関するいくつかの画期的な研究において高い成果を上げ、古遺伝学という新しい学問分野の確立に貢献しました。 ペーボ教授は、人類の祖先であるホモ・サピエンスと共存していた絶滅種ネアンデルタール人のDNA配列の解読に初めて成功し、後に全ゲノムの解読に成功しました。 また、2008年にシベリアの洞窟で発見された古代人の指の骨のDNAから、これまで知られていなかった絶滅したヒト科の一種「デニソワ人」を特定し、人類の歴史に大きな

                      OISTのスバンテ・ペーボ教授がノーベル賞を受賞
                    • OIST、絶滅種であるシロアリ2匹が求愛行動のまま閉じ込められた琥珀を発見

                      沖縄科学技術大学院大学(OIST)は3月6日、すでに絶滅したシロアリ(E. affinis)のオスとメスが求愛行動中に木の樹脂に巻き込まれ、一緒に閉じ込められてしまったという非常に貴重な約3800万年前の琥珀(化石)を発見し、それを用いて繁殖行動に関する分析を行った結果を発表した。 同成果は、OIST 進化ゲノミクスユニットの水元惟暁博士(現・米・オーバーン大学 助教)、同・ポストドクトラルスカラーのサイモン・ヘルマン博士、同・アレシュ・ブチェック博士(現・チェコ科学アカデミー Laboratory of insect symbiosis)らの研究チームによるもの。詳細は、米科学雑誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された。 シロアリの琥珀のクローズアップ画像。琥珀に包まれた2体が横並びになっている。左の大きい方がメスで、右の小さい方のオスに触れたままの姿勢で閉じ込められている。写

                        OIST、絶滅種であるシロアリ2匹が求愛行動のまま閉じ込められた琥珀を発見
                      • コロナ重症化、ネアンデルタール人由来の遺伝子が関連か OIST教授らが解明 | 沖縄タイムス+プラス

                        沖縄科学技術大学院大学(OIST)のスバンテ・ペーボ教授=写真(同大提供)=らの研究グループは、新型コロナウイルスの重症化に、旧人ネアンデルタール人由来の遺伝子が関連している可能性があることを解明した。9月30日に英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。 国際プロジェクト「COVID-19ホストジェネティクスイニシアチブ」はこれまでの研究で、新型コロナウイルスの感染者3千人以上を対象に調査し、重症化に影響を与える遺伝子を特定していた。ペーボ教授らはこの遺伝子が約6万年前に交配によってネアンデルタール人から現代人の祖先に受け継がれたものだと解明した。 この遺伝子を持つ人が新型コロナウイルスに感染すると、人工呼吸器を必要とするまで重症化する可能性が、最大で約3倍に増えると説明する。日本にはネアンデルタール人の遺伝子を持つ人はほとんどいないという。 ペーボ教授は「ネアンデルタール人の遺伝的遺産が、

                          コロナ重症化、ネアンデルタール人由来の遺伝子が関連か OIST教授らが解明 | 沖縄タイムス+プラス
                        • ランキングは東大より上、沖縄のOISTに優れた人材が集まる理由

                            ランキングは東大より上、沖縄のOISTに優れた人材が集まる理由
                          • 創立8年で“東大超え”のワケ 世界中から人材が集まる沖縄・OISTのユニークな研究環境(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース

                            論文科学誌「Nature」を発行する英Springer Natureが2019年6月に取りまとめた、2018年の自然科学分野の大学における質の高い論文の割合ランキングで、沖縄科学技術大学院大学(OIST:オイスト)が世界9位にランクインした。日本勢では次いで東京大学が40位、京都大学が60位と、OISTがダントツだ。 【拡大】サンゴや海ぶどう、真珠貝などのゲノム解読に成功したOISTの研究室 OISTは創立から8年、国で大学自体の構想が提唱されてからでも約20年と若く、さらに学生は博士課程からの受け入れであるため、研究者や研究者を目指す学生以外にはまだそれほど認知度が高くない。 しかし、18年の「質の高い論文の割合ランキング」で日本1位、世界9位を獲得してからは、研究者以外からも注目を集めているという。OISTはどんなところなのか。なぜ創立から8年と短期間で世界9位を獲得できたのか。OIS

                              創立8年で“東大超え”のワケ 世界中から人材が集まる沖縄・OISTのユニークな研究環境(ITmedia NEWS) - Yahoo!ニュース
                            • 認知症に関連する血液中の代謝化合物、OISTなどが特定に成功

                              沖縄科学技術大学院大学(OIST)は9月15日、認知症に関連する血液中の代謝化合物(代謝物)を特定し、認知症患者と健康な高齢者とでは、33種類の代謝物の濃度に違いがあることが明らかになったことを発表した。 同成果は、OIST G0細胞ユニットの照屋貴之博士、同・柳田充弘教授、国立病院機構琉球病院の福治康秀院長、京都大学 医学部附属病院 地域ネットワーク医療部の近藤祥司准教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米科学雑誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された。 認知症は、単一の疾患ではなく、記憶力、思考力、判断力、日常生活の遂行能力などがゆっくりと、通常は不可逆的に低下していく一連の症状に対する総称であり、世界で約5500万人の患者がいると推定され、世界的な問題と考えられている。 認知症などの疾患を発症すると、体内において、さまざまな代謝物の濃度が変化することが知られている(年齢

                                認知症に関連する血液中の代謝化合物、OISTなどが特定に成功
                              • ノーベル賞の受賞者も育んだ沖縄科学技術大学院大(OIST)、仮設で始まった異能集団:朝日新聞GLOBE+

                                2022年5月、沖縄科学技術大学院大学(OIST)は設立10周年記念の祝賀ムードに沸いていました。 いまでこそ国内でも知られるようになってきたOISTですが、誰も見たことのないような新しいモデルの大学を作り上げるというプロジェクトの将来は、全てにおいて不確実だったはずです。 そのような全く新しい大学作りにキャリアを賭けたのはどんな人なのでしょうか。筆者はそんな疑問を持って、OISTが設立する7年前の2004年からOISTの先行研究事業に加わった研究者の一人である銅谷賢治教授に、これまで辿ってきたキャリアと、当時の決断の理由について話を聞いてみました。 学際的なアプローチのために、枠にとらわれない大学を 現在、銅谷教授はOISTで、計算科学と神経科学の実験を組み合わせた研究を行っています。教授の研究室は、脳内の神経伝達物質のひとつ「セロトニン」と「辛抱強さ」の関係について画期的な研究成果を発

                                  ノーベル賞の受賞者も育んだ沖縄科学技術大学院大(OIST)、仮設で始まった異能集団:朝日新聞GLOBE+
                                • OISTが燃料不要な「量子エンジン」の設計・製作に成功 エネルギー新時代の幕開けか(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                  <量子エンジンはどのような原理で動くのか。これまでに話題となった「熱を使わないエンジン」の開発史とともに紹介する> 沖縄科学技術大学院大(OIST)とドイツの複数の大学による国際研究チームは、世界で初めて「量子力学の原理を用いたエンジン」の設計・製作に成功しました。【茜 灯里(作家・科学ジャーナリスト/博士[理学]・獣医師)】 ●世界最大の望遠鏡で見た太陽表面の驚きのツブツブ模様 現在使われている熱機関(heat engine)は、熱をエネルギー源としています。熱源や燃料を装置外から取り込むものは外燃機関、装置内で生成した熱エネルギーを利用するものは内燃機関と呼ばれます。 18世紀半ばから19世紀に起こった産業革命では、石炭を利用した外燃機関である蒸気機関の開発で動力源が刷新され、社会構造が変わりました。その後、外燃機関は小型軽量化が難しいことから、自動車や飛行機などの輸送機関を中心にガソ

                                    OISTが燃料不要な「量子エンジン」の設計・製作に成功 エネルギー新時代の幕開けか(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                  • 「沖縄は都市封鎖を 実施なしなら死者2万人も」 OIST学長特別寄稿 - 琉球新報デジタル

                                    政府の最も重要な役割は、市民の命を守ることです。通常、これは市民の安全を確保し、独立国家を維持することと定義されていますし、また、現代社会では、人民を保護し、命を救うために高度な医療システムを提供することも含まれているでしょう。 一方、沖縄は、健康長寿の割合が高いことが世界でも知られています。そんな沖縄の健康・ソーシャルケアのインフラは世界に誇れるものかもしれません。 平常時にはそうでしょう。しかし現在、事態は平常時からはほど遠い状況です。 20日、玉城デニー知事が発表された「沖縄県緊急事態宣言」は、困難ではありますが必要な決断であり、科学的分析に基づいています。 新型コロナウイルス(COVID19)のパンデミック(世界的流行)により、沖縄においても多くの人の命が危機に面しています。 実際問題として、高齢者が多いということは、ウイルスに脆弱(ぜいじゃく)である層が多いということでもあります

                                      「沖縄は都市封鎖を 実施なしなら死者2万人も」 OIST学長特別寄稿 - 琉球新報デジタル
                                    • ヒナはなぜスピーカーではなく親鳥から歌を学ぶのか?=OIST

                                      沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究チームは、キンカチョウのヒナ(幼鳥)が歌を学習するときに親子の関わりの情報を伝える神経回路を明らかにした。高次聴覚野の神経細胞が歌の音の特徴に反応するのに対し、青斑核と呼ばれる領域の神経細胞は親が歌を唄うこと自体に反応しており、キンカチョウの社会的な関わりと音声学習を結びつけるために必要な神経回路となっていることが示された。 研究チームは、脳内の注意や覚醒レベルをコントロールしているとされる青斑核と呼ばれる領域に注目し、歌を学習しているキンカチョウのヒナの青斑核と高次聴覚野の神経活動を3~4日にわたって記録した。すると、青斑核の神経細胞も高次聴覚野の神経細胞も、親が実際に唄う歌声に対して、スピーカーから歌声を流した場合よりも活発に反応。さらに、ヒナが親の歌を聴いている時に青斑核と高次聴覚野の神経回路の働きを抑制すると、ヒナはいくら親の歌を聴いても上手

                                        ヒナはなぜスピーカーではなく親鳥から歌を学ぶのか?=OIST
                                      • 農家の水問題解決に挑むOIST発ベンチャー企業、環境スタートアップ大臣賞を受賞

                                        100%オーガニック・完全生分解性を有する超吸水性ポリマー(SAP)の研究開発・事業開発を手がけるEF Polymer 株式会社(本社:沖縄県国頭郡恩納村 / 創業者兼CEO:ナラヤン・ラル・ガルジャール、以下「EFP」)は、環境分野のスタートアップ を支援するために、環境省が募集を行った令和3年度環境スタートアップ大賞において、最高位である「環境スタートアップ大臣賞」を受賞したことをお知らせいたします。 「環境スタートアップ大賞」は環境分野(特に、気候変動対策、資源循環型社会、自然環境保全、環境管理・安全確保技術、レジリエンス、サステナビリティなど)でのイノベーションを活性化すべく、将来有望なスタートアップ への表彰等により、新たなロールモデルを創出すると共に、事業機会の拡大の支援を目的として環境省により2020 年に創設された賞です。この度、EFP は、有識者で構成される環境スタートア

                                          農家の水問題解決に挑むOIST発ベンチャー企業、環境スタートアップ大臣賞を受賞
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