韓国Samsung Electronicsは9月26日(現地時間)、人間の脳を半導体チップにコピー&ペーストする研究を、米ハーバード大と共同で行っていると発表した。ナノ電極アレイを使って神経細胞(ニューロン)の構造を読み取り、メモリチップ上にコピーする技術の開発を目指す。 研究の構想をまとめた論文は、科学雑誌「Nature Electronics」に9月23日付で掲載された。 脳の機能をコンピュータ上に再現する「ニューロモーフィックエンジニアリング」の研究は1980年代から始まっているが、ニューロンがどう配置され、脳の機能を担っているかは現在でもほとんど分かっておらず、脳をそのまま再現する手法の開発は難航している。 研究チームは今回、人の脳のニューロンの電気信号を高感度に記録でき、配置や接続状態もコピーできるナノ電極アレイを独自開発。ニューロンが接続する場所と、接続の強さも記録でき、ニュー
2020年6月中旬ごろ、「Samsung製のBlu-rayプレイヤーが不具合を起こし、無限に再起動を繰り返すようになってしまった」との報告が世界中で相次ぎました。Samsungの調査により、この問題は「Blu-rayプレイヤーが自動でダウンロードしたXMLファイル」が原因だったことが判明したとのことです。 Here's why your Samsung Blu-ray player bricked itself: It downloaded an XML config file that broke the firmware • The Register https://www.theregister.com/2020/07/18/samsung_bluray_mass_dieoff_explained/ Samsung Blu-ray Player boot loop caused by
2023年度のスマートフォン市場シェアにおいてAppleが1位となりました。Samsung以外の企業がトップに立ったのは2010年以来のことであり、Appleにとっては史上初めての首位獲得となりました。 Apple Grabs the Top Spot in the Smartphone Market in 2023 along with Record High Market Share Despite the Overall Market Dropping 3.2%, According to IDC Tracker https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS51776424 Apple hits “all-time high” smartphone market share, takes #1 spot for 2023 | Ars
2022年12月に登場したSamsung製SSD「990 PRO」は高速動作するSSDとして注目を集めていましたが、実際に使ったユーザーからは「寿命が短期間で約半分になる」といった寿命低下問題が数多く報告されています。そんな990 PROの寿命低下問題について、Samsungが修正アップデートをリリースしたことが明らかになりました。 Gelöst: Samsung 990 Pro SSD Probleme zum Gesamtzustand - Samsung Community https://eu.community.samsung.com/t5/notebooks-ssd-it/samsung-990-pro-ssd-probleme-zum-gesamtzustand/td-p/6791489 Samsung 990 Pro Firmware Update Addresses Fa
Samsungが1億800万画素のカメラセンサー「Samsung ISOCELL Bright HMX」を発表した。Xiaomiと共同開発したもので、将来の「Mi」シリーズスマートフォンに搭載される見込み。Xiaomiは12032×9024ピクセルの画像を撮影できるとしている。 韓国Samsung Electronicsは8月12日(現地時間)、スマートフォン向けとしては過去最大画素数になる1億800万画素のカメラセンサー「Samsung ISOCELL Bright HMX(以下「Bright HMX」)」を発表した。中国Xiaomiと共同開発したもので、Xiaomiの「Mi」シリーズのスマートフォンに搭載される見込み。 Bright HMXは、センサーのサイズが1/1.33インチで、低照度でも小さいセンサーよりも多く光を吸収できる。Samsungの独自画素加算技術「Tetracell」
Android向けの公式アプリストアであるGoogle Playでは、Playアプリ署名を利用することで配布されているアプリやアップデートが安全なものであることを保証します。このアプリ署名鍵は本来非公開であるべきものなのですが、AndroidデバイスのOEMメーカーが使用するアプリ署名鍵が大量に流出し、マルウェアの署名に利用されていたことが明らかになっています。 100 - Platform certificates used to sign malware - apvi https://bugs.chromium.org/p/apvi/issues/detail?id=100 Android OEM key leak means sideloaded "updates" could be hiding serious malware https://www.xda-developers.
スマートフォン向けキーボードアプリの中には、予測変換機能を提供するために入力内容をクラウドに送信するものもあります。トロント大学の研究機関である「Citizen Lab」が中国語のキーボードアプリを分析した結果、9社中8社のアプリにキー入力を傍受できてしまう脆弱(ぜいじゃく)性が含まれていることが明らかになりました。 The not-so-silent type: Vulnerabilities across keyboard apps reveal keystrokes to network eavesdroppers - The Citizen Lab https://citizenlab.ca/2024/04/vulnerabilities-across-keyboard-apps-reveal-keystrokes-to-network-eavesdroppers/ Chinese
インド政府は2023年8月3日に、PCの輸入に制限を設け、免許取得の義務付けを即時施行すると発表しました。しかし、この輸入制限を受けてDellやApple、Samsungなどが直ちにすべての新規輸入をストップして混乱が生じたため、インド政府は施行を3カ月遅らせると発表しました。 India delays laptop import restrictions order by three months after uproar | TechCrunch https://techcrunch.com/2023/08/04/india-delays-laptop-import-restrictions-order/ 2023年8月3日に、インド政府がデスクトップPCやノートPC、タブレットの輸入にライセンスの取得を義務付けると発表しました。これまでインドでは企業がPCを自由に輸入できたのですが、
MicrosoftがAIをローカルで実行できるPC「Copilot+ PC」を現地時間の2024年5月20日(月)に発表しました。Copilot+ PCの発表に際してMicrosoft製PC「Surface」シリーズのCopilot+ PC対応モデルが発表された他、Acer・ASUS・Dell・HP・Lenovo・SamsungからCopilot+ PCが登場することも明らかになりました。 Introducing Copilot+ PC - The Official Microsoft Blog https://blogs.microsoft.com/blog/2024/05/20/introducing-copilot-pcs/ Copilot+ PCは40TOPS以上の処理性能を備えたNPUを搭載するPCで、Windowsの各種AI機能をローカルで実行できます。Copilot+ PCの
モノのインターネット(IoT)のオープン標準を定める組織であるConnectivity Standards Alliance(CSA)が、新たにスマートロックやデジタルキーのオープン標準「Aliro」の構築に取り組んでいることを発表しました。AliroにはAppleやGoogle、Samsung、QualcommといったITや半導体企業のほか、世界的錠前メーカーのAllegionやASSA ABLOY(アッサ・アブロイ)が参加しています。 Aliro - CSA-IOT https://csa-iot.org/all-solutions/aliro/ The Connectivity Standards Alliance Announces Aliro, A New Effort to Make Mobile Devices & Wearables Central To A Digital
Samsungは心拍測定機能や睡眠トラッキング機能を搭載したスマートウォッチ「Galaxy Watch」シリーズを展開している他、指輪型デバイス「Galaxy Ring」も開発中です。そんなSamsungが、針を使わない非侵襲的血糖値測定機能や血圧常時測定機能を開発中であることが明らかになりました。 Samsung Races Apple on No-Prick Glucose, Blood Pressure Monitoring Devices - Bloomberg https://www.bloomberg.com/news/articles/2024-01-22/tencent-s-riot-games-to-lay-off-530-people-about-11-of-staff AppleやGoogle、Samsungなどの大手テクノロジー企業は心拍測定機能や睡眠トラッキング機
by Robert Scoble 中国湖北省の武漢で発生したとみられる新型コロナウイルスの感染はますます拡大しており、中国国内では2020年1月28日時点で100人以上の死者が報告されています。中国政府が新型コロナウイルスの流行を受けて、中国国内にある工場を一時閉鎖するよう命令したと報じられており、FoxconnやSamsungなどの製品の生産がストップするとみられています。 China Closes Foxconn, Johnson & Johnson, And Samsung Factories Amid Virus Outbreak | Zero Hedge https://www.zerohedge.com/markets/china-closes-foxconn-johnson-johnson-and-samsung-factories-amid-virus-outbreak 上
Samsungが2020年に発売したSSD「Samsung 980 PRO」の模造品が出回っていることが明らかになりました。模造品は外見や中身まで本物とほとんど同じでしたが、性能は約70%にまで落ちていました。 Fake Samsung 980 Pro SSDs Are Spreading Around | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/news/fake-samsung-980-pro 高速通信規格のPCIe 4.0に対応したSSD「980 PRO」は、2022年に後継機の「990 PRO」に取って代わられたものの、廉価な高速SSDとして引き続き市場の注目を集めています。 そんな980 PROを購入したという中国人ユーザーは、手にした品がよくできた模造品だったことを報告しています。 模造品は正規のパッケージに入れられていたうえ、正
PCIe Gen 4に対応するNVMe SSDの中で最も高性能かつ信頼性の高いモデルと言うと、Samsung 990 PROが挙げられますが、このハイエンドNVMe SSDにて使用して間もないにも関わらずSSDに記録されている寿命が急激かつ大幅に落ちる不具合が発生しているようです。 たった2TBの書き込みで寿命は64%に。Samsung 990 PRO NVMe SSDにて寿命が急激に短くなる不具合発生中。 SamsungのハイエンドNVMe SSD、Samsung 990 PROは2022年12月より発売が開始されたハイエンドNVMe SSDで、最新鋭のコントローラーとNANDフラッシュメモリを採用する事で読み込み速度は7450 MB/s、書き込み速度は6900 MB/s、TBWは1TBモデル600TBW、2TBモデルが1200TBWで保証期間は5年と高いパフォーマンスと信頼性を兼ね備え
Samsungのコンシューマーエレクトロニクス部門で社長兼CEOを務めるキム・ヒョンソク氏が、世界最大級の技術見本市であるCES 2020の中で、生体認証に関する情報を管理するためのaaS型サービス「Samsung Pass」を発表しました。しかし、このSamsung Passの発表時に用いられているアイコンが競合他社であるAppleの顔認証「Face ID」のアイコンそのものだということで、「SamsungがAppleのアイコンを盗んだ」「SamsungのデザイナーがまたもやAppleをコピーした」と報じられています。 Samsung's at it again and this time it stole Apple's Face ID icon | iMore https://www.imore.com/samsungs-it-again-and-time-it-stole-appl
韓国Samsung Electronics(サムスン電子)が、次世代トランジスタのGAA(Gate All Around)ベースの3nm世代プロセスを使ったロジックICの量産を2022年上期から始める。21年10月7日にオンライン開催したSamsung Foundry Forum 2021で宣言した ニュースリリース 。台湾TSMC(台湾積体電路製造)や米Intel(インテル)に先んずる。Samsungによれば、FinFETベースの5nm世代プロセスに比べて、チップ面積を35%削減、性能を30%向上、消費電力を50%低減できるという。 Samsung Electronics(サムスン電子)がGAA(Gate All Around)トランジスタベースの3nm世代プロセスによる量産を2022年上期に開始 21年10月7日にオンライン開催したSamsung Foundry Forum 2021で
AppleはこれまでiPhoneのセキュリティアップデートを受けられるセキュリティサポート期間を明確に定めていませんでしたが、イギリスの規制対象となったことで初めて「5年間」というセキュリティサポート期間を明確に定めました。これについて、Google幹部が「AppleはSamsungやGoogleよりセキュリティサポート期間が短い」とアピールしました。 UK PSTI - Connectable Devices Statement of Compliance|iPhone 15 Pro (Model A3106) (PDFファイル)https://regulatoryinfo.apple.com/cwt/api/ext/file?fileId=securityTelecommunication%2FiPhone%2015%20Pro%20Max%20%28Model%20A3106%29_
1997年から本格的な開発が始まった最先端EUV(極端紫外線)露光装置(以下、EUV)は、20年以上の歳月を経て2018年第3四半期頃に離陸し、2019年にTSMCが孔系にEUVを適用した7nm+プロセス(以下、プロセスは省略)による量産に漕ぎつけ、ことし2020年には配線にもEUVを使う5nmによる大量生産が実現している。 筆者が2007年に初めて参加したリソグラフィの国際学会SPIEでは、EUVの開発があまりにも難しいため、図1のようなスライドを使ってその困難さを説明した発表があった。 図1:2007年2月、リソグラフィの国際学会SPIEにて 出典:EUVの画像はAnthony Yen, ASML, “EUV Lithography and Its Application to Logic and Memory Devices”, VLSI 2020, SC1.5より引用(クリックで拡
7nm以降のロジックデバイスの製造に必須となっているEUVリソグラフィ装置は、ASMLが独占的に販売しているが、その生産能力には限界があり、7nm以降の微細プロセスでの事業拡大を図っているTSMCとSamsung Electronicsがこぞって調達競争を繰り広げている。そんな中、韓国の電子産業専門メディアetnewsが12月14日付けで、「EUVリソグラフィの周辺技術であるマスク向け電子ビーム(EB)マスク描画装置と、マスクの外観検査装置についても、TSMCとSamsungが争奪戦を繰り広げている」と報じている。 同紙は、「これらの装置の生産能力は、EUV露光装置よりも低く、仮にEUV露光装置を必要台数入手できたとしても、これらの周辺装置が確保できなければEUVを用いた半導体デバイスの製造に支障をきたす」としている。EUV向けマルチビーム方式のEBマスク描画装置はオーストリアIMS Na
Appleは今年後半にも発売する見込みの「iPhone 13」シリーズについて。 Samsung DisplayおよびLG Displayが新型iPhone向けに有機EL(OLED)パネルの生産を開始したことをTHE ELECが報じています。 これは昨年のiPhone 12シリーズのときよりも1か月早いそうで、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響による部品調達の問題により、iPhone12の発売は例年よりも遅れました。 新型iPhoneのイメージ 匿名の関係者によると、Samsung DisplayはiPhone 13に搭載する有機ELパネルの生産を今月中旬に開始しました。LG Displayは最近になって生産を開始したそうです。 2社は、Appleからの要請により昨年よりも早く生産を開始したと関係者は話しています。 Appleは昨年、iPhone 12の人気を早い段階で十分に活かすことが
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