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TSMCの検索結果1 - 13 件 / 13件

  • TSMCは工場を台湾から移転させることを検討したものの不可能と結論づけたことが明らかに

    by 李 季霖 世界最大の半導体専業ファウンドリであるTSMCは、本拠地のある台湾以外にアメリカや日本にも工場を建設しています。これは、TSMCの躍進を支えるアメリカ企業との提携を促進し、アメリカと中国の間で深まる貿易面の対立に対処するための取り組みでもあるのですが、工場を台湾から完全に移転させることは不可能であるとTSMCが結論づけたことが報じられています。 TSMC says it has discussed moving fabs out of Taiwan but such a move impossible | Reuters https://www.reuters.com/technology/tsmc-says-it-has-discussed-moving-fabs-out-taiwan-such-move-impossible-2024-06-04/ TSMC mulle

      TSMCは工場を台湾から移転させることを検討したものの不可能と結論づけたことが明らかに
    • インテルが復権託すCPU、心臓部をついにTSMCに生産委託

      イベントの基調講演に登壇したインテル主席副社長のホルトハウス氏はLunar Lakeを紹介し、AI PC市場での成長に自信を示した(出所:インテル) 米Intel(インテル)はノートPC向けCPU(中央演算処理装置)の心臓部を担う半導体チップの生産を台湾積体電路製造(TSMC)に委託する。インテルがPC向け主力CPUの生産を外部委託するのは初めて。足元の生成AI(人工知能)ブームを追い風にできていないインテルは、米NVIDIA(エヌビディア)や米AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイス)といった競合への反転攻勢を進めるには、自前主義を捨てTSMCとの関係強化が欠かせないと判断した。 TSMCに生産委託するのは、2024年7~9月に発売する予定のCPU「Lunar Lake」(開発コード名)。同CPUは2つの半導体チップ(チップレット)で構成され、その両方の生産をTSMCに委託する。Luna

        インテルが復権託すCPU、心臓部をついにTSMCに生産委託
      • TSMC田中太一 on X: "~自民党の独裁&言論弾圧の恐怖😱~ 使途不明金16兆円の質問者をボッコボッコにして警察が連行😱 日本製鉄名誉会長のニューレジリエンスフォーラム主催 岸田総理に緊急事態条項と憲法改正を求める集会 憲法改正と緊急事態条項で言論統制の恐怖映像😱 逮捕❓拘束❓ https://t.co/MYRUa4Hke4"

        • TSMCの「A16」は先端プロセス競争を変えるのか

          業界のアナリストたちによれば、TSMCが2024年4月に発表した1.6nm世代の最新プロセス「A16」は、半導体製造プロセスにおける競争を変えるかもしれないという。 ナノシートトランジスタを採用 TSMCは、最新の半導体製造プロセス「A16」を発表し、技術リーダーシップをめぐるゲームの流れに変化をもたらした。アナリストによれば、Intelの「18A」ノードを大きく超える可能性があるという。アナリストたちは米EE Timesの取材に対し、「プロセス技術の戦いにおいてどちらが勝利を獲得するのかは不透明だ」と述べている。 世界最大手の半導体ファウンドリーであるTSMCは2024年4月に、1.6nm世代のA16を適用したチップを2026年に投入予定であることを発表した。このプロセスは、先進パッケージングや3D(3次元) IC技術を採用し、TSMCの最大手顧客であるNVIIDIAやAMDなどによるA

            TSMCの「A16」は先端プロセス競争を変えるのか
          • TSMC、驚くべき顧客サービスとコスト管理の実態

            償却短く、コストでも強いTSMC 劉:情ポヨさんは約30年間世界の半導体企業と取引され、現場を熟知しているエンジニアとして林さんの本を読まれて、いかがでしたか。 情ポヨ:とても感動しました。1冊に30年間の林さんの経験が詰まっており、私が理解しているTSMCの歴史と強みも深く解説されており、読みながら何度もうなずきました。 林:情ポヨさんはTSMCにとても詳しいのですね。 情ポヨ:TSMCとも長年仕事でお付き合いしてきました。エンジニアの視点として、本書でTSMCの強みについて減価償却を5年で終わらせている早さに言及していることには驚きました。コスト競争が厳しい半導体業界で重要なポイントです。 日本でも半導体製造に使われるシリコンウェーハを製造する企業で償却期間の違いが競争力の差につながっている面があります。たとえば信越化学工業のウェーハ製造部門は短期間で償却することが多いですが、ほかの同

              TSMC、驚くべき顧客サービスとコスト管理の実態
            • [新連載]ラピダス・TSMC、巨大工場立地の真相 再エネ争奪の前哨戦

              この記事の3つのポイント 再生可能エネルギーは、脱炭素経営の生命線 再生エネ調達がしやすい場所に産業が根付く時代に ラピダスとTSMCが工場立地を決めた背景に迫る 企業が「脱炭素」を果たすために不可欠な再生可能エネルギー。安価で安定的に調達できるかが、国や企業の競争力を左右する時代に入った。国際会議では2030年までに世界の再生エネ容量を3倍に増やすことになったが、日本は地形や気候条件、コスト面から欧州などに後れを取る。既に再生エネを巡る国内の争奪戦は始まりつつあり、出遅れれば未来はない。再生エネ小国ニッポンの現在地はどこなのか。企業はどう動くべきなのか。現場を追った。 北海道の中央に位置する新千歳空港から車で約10分。視界を遮るものがない広大な土地で、心地よい風が頬に当たる。ここで2023年秋、次世代半導体を手掛けるラピダスの第1工場の建設が始まった。27年の量産開始を目指し、東京ドーム

                [新連載]ラピダス・TSMC、巨大工場立地の真相 再エネ争奪の前哨戦
              • NVIDIAのジェンスン・フアンCEOがTSMC創業者らと「夜市」で会食したことが判明

                アジア最大規模の情報通信技術見本市「COMPUTEX TAIPEI 2024」に参加するNVIDIAのジェンスン・フアンCEOが、TSMC創業者で元会長兼CEOの張忠謀(モリス・チャン)氏や、広達電脳(Quanta Computer)創業者の林百里(バリー・ラム)氏らと、台湾名物の「夜市」に出かけて会食した様子が報じられています。 Semiconductor legends take a stroll in a Taiwanese night market — Nvidia, TSMC, MediaTek, and Quanta heads seen eating dinner | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/tech-industry/semiconductor-legends-take-a-stroll-in-a-taiwan

                  NVIDIAのジェンスン・フアンCEOがTSMC創業者らと「夜市」で会食したことが判明
                • サムスン電子の半導体ファウンドリーからGoogleも離脱、TSMCへの委託がほぼ決定。理由は「歩留まりが悪すぎる」から。自社のGalaxyシリーズに搭載するAPUですらまともな歩留まりが出せていない模様

                  Samsung Foundry Struggles with Yield and Power Efficiency Issues(ビジネスコリア・英語) 業界筋は6月17日現在、NVIDIA、AMD、Intel、Qualcomm、MediaTek、Apple、Googleの7社がTSMCの3nmプロセスの採用を優先していると伝えている。サムスン電子ファウンドリー部門が以前から顧客として確保しようとしていたGoogleとQualcommが、相当な検討の末、TSMCを選んだことが明らかになった。 GoogleのTensorプロセッサは、第4世代まではサムスン電子のファウンドリー部門に委託されていたが、3nmプロセスを導入する第5世代からはTSMCの工場を活用する。昨年、QualcommのSnapdragon 8 Gen 4の最初のバッチは、生産のためにTSMCに委託されると広く予想されていた。

                  • GoogleがTensor G5でTSMCに切り替えることが確定的に。原因は歩留まり

                    GoogleがTensor G5でTSMCに切り替えることが確定的に。原因は歩留まり GoogleのPixelシリーズに搭載されているTensorチップセットはサムスンのExynosをベースに、Googleがカスタマイズした機械学習機能が追加されたモデルになっています。そのため、性能面では同時期に登場する競合のQualcommが作るSnapdragon 8シリーズやMediaTekのDimensity 9000シリーズに対して劣っていることが多く、それが原因なのかGoogleでは完全独自のチップセット開発を計画しています。 このGoogleが完全独自で開発するチップセットのTensor G5については過去に通関で必要となる積荷目録にTSMC 3nmを使う可能性が指摘されていましたが、韓国Business Koreaが業界筋から入手した情報でもGoogleがTSMC 3nmが活用されることが

                      GoogleがTensor G5でTSMCに切り替えることが確定的に。原因は歩留まり
                    • TSMCトップ 熊本県内の工場“地元賛同なら第3工場の拡張考慮” | NHK

                      半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCのトップは、熊本県内に第3工場をつくるかどうかについて、まず第1、第2工場の運営や建設をしっかりやってから考えると述べる一方、地元住民の賛同が得られるなら考慮するとも述べ、工場の拡張に含みをもたせました。 TSMCは4日、株主総会を開き、新しい取締役10人を選出しました。 続いて開いた取締役会で、これまでCEOだった魏哲家氏が新しい会長兼CEOに就任しました。 この会社は熊本県に日本では初めての半導体工場を建設し、ことし2月に開所式を行いました。 また、第2工場の建設も決めていて、日本政府は総額で最大1兆2000億円余りを補助します。 魏会長は株主総会のあと記者団の取材に応じ、熊本県内に第3工場をつくるかどうかについて「まずは第1工場と第2工場をしっかりとやってから、将来の拡張について考える」と述べました。 一方、熊本県からは「第3工場を検討しな

                        TSMCトップ 熊本県内の工場“地元賛同なら第3工場の拡張考慮” | NHK
                      • TSMCの相棒オルガノ、株価10倍でも成長途上 藤生貴子 - 日本経済新聞

                        水処理を手掛けるオルガノの株価が5年で約10倍になった。半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)の先端品工場の水処理を一手に手掛ける半導体関連株として注目を集める。高い技術力を武器に成長を続けるだけでなく、好不況が数年の周期で入れ替わる「シリコンサイクル」にのみ込まれにくい安定感も強みだ。更なる高みを目指すには、資産効率の改善がカギを握る。2024年末にも出荷が始まる予定のTSMCの熊

                          TSMCの相棒オルガノ、株価10倍でも成長途上 藤生貴子 - 日本経済新聞
                        • しろっぷ@化学屋 on X: "台湾は、理系の超優秀な人材がモーレツに働いて、TSMCとかを動かして、世界の半導体の中心にいる 日本だって、理系の超優秀な人材がモーレツに働いて、医師が限界まで勤務して、老人の命を救ってる ただ、それだけ"

                          • 勝負は既についている? TSMC(熊本)vs.ラピダス(北海道)

                            GEPRVector Illustration Abstract Electric Lightning. Concept For Battle, Confrontation Or Fight はじめに 世界的な生成AIの普及やデータセンターの拡大により半導体需要が急速に高まって、日本国内でも供給の安定化を目指して大規模半導体工場の建設ラッシュが起こっている。 なかでも注目されるのが、世界的半導体製造会社TSMC(台湾)による熊本工場と、日本連合(トヨタ、ソニー、NTT、NEC、ソフトバンクなど)によるラピダス北海道工場である。TSMCは2024年2月に最初の工場を完成、ラピダスは2025年4月に最初の工場を完成する予定で進んでいる。 いずれも、産業規模の大きさ、人員雇用、地域経済への貢献、などの観点から大きな期待を持って受け入れられている。 一方、両社の九州と北海道での立地という選択は今後

                              勝負は既についている? TSMC(熊本)vs.ラピダス(北海道)
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